錦鯉飼育日記 日々の記録 2007年1月1日-2007年2月25日分 (since 2003.1.31)


 
2007.2.25
今年は子取りをしてみたいということで、鯉のペアを頼んであるのですが、見つからないのか忘れているのか分からないのですけど(後者かな??)、音沙汰がないので困ったな〜って思っています。そうなるとメイン池の中から鯉を選んで産ますことになるわけですが、そんな鯉がいるかと考えると、いなさそうなので選択に悩んでしまいます。適当に産ましてみて、ロクな子が出来なさそうな予感が・・・苦労が報われなさそうです(苦笑)。うちで苦労が報われたら生産者さんがかわいそう。生産者のみなさんは鯉を作るためにかなりの投資をしていますしね。

3月になったら、産卵用に使う丸プールがないので白山へ注文しておこうと思っています。知人にホテイアオイも分けてもらえるかどうかの確認もしておかないと、春が近づいてくるとバタバタと忙しくなってきます。去年から直していないFRP水槽も修理しなきゃ。

2日前、白山で撮影してきた鯉たちをオークションに出しました。時間の関係で大正三色だけは出せていないのですけど、数日のうちには時間を作って出すようにしようと思っています。若い鯉たちなのですけど、すでに幅があってガッチリしている子もいるので、太った鯉がいない池だとすぐに主になれそうです。鯉は大きいだけでも価値がありますけど、実にそう思います。どんな鯉でも大きくなるわけではありませんし、大きくて姿勢がよければ、(売れる売れないは別として)素晴らしい価値だと思っています。数が少ないほど価値は高い気がします。そこまで素晴らしい鯉は世の中にごく少数ですが、そうでなくても鯉自体がしっかり大きいと細かいところが気にならなくなってくるので、おおらかに鯉を飼えますから(あそこがダメ、ここがダメと思わずに)、眺めてリラックスするにはよいですね。

大きくなる段階で、出てきた二番緋が気になるような方は、二番緋は削っちゃえばよいと思います。大きく育てた鯉が嫌いになってしまうのであれば、嫌いにならないように二番緋は取った方がよいですね。ちなみに私は気にならないので取りませんけど、取るのは比較的簡単です。写真になるような立派な鯉でもたいてい二番緋は取っていますので、二番緋が出ないのでなくて、出たら綺麗にしているのが多くの場合だと思われます。取り方コーナーを作っているのですが、なかなか進んでなくて遅れまくりです。

女性とかでも結婚式みたいなときにはプロのメイクさんに化粧をしてもらうと思うのですけど、普段はほとんどの人が自分で化粧をしていると思います。鯉も品評会レベルになればプロのメイクさんの出番かもしれませんが、二番緋ぐらいはプロに頼むほどのことではないように思います。二番緋は出ないほうがよいと思うんですが、鯉も生き物ですので人間のシミ程度にとらえるのがよいです。私なんかだど、妻にシミができても妻のことが嫌いにならないとおもうし、だからかどうかは知りませんが鯉の二番緋もほとんど気になりません。世の中はひろいから、妻にシミが出来たので嫌いになって離婚っていう人もいるかもしれません。たぶん、鯉の場合は、見た目を楽しむか、生き物として楽しむかの割合の差によって感じ方がことなる部分なのだと思っています。

話がそれちゃいましたが、我家などは、一般家庭以下ですけど、その中でどこまで立派に鯉を育てることができるかに挑戦中というか、楽しみを覚えているというか、チャレンジしがいがありますね。たぶん、私に出来ることは(池を作る敷地さえあれば)世の中のほとんどの人が実行可能なことばかりです。都会では敷地の確保(マンションの方も多いとおもいますし)が一番難しいのかもしれません・・これは難題です。

2007.2.24
今日は井戸水水質調査の結果が届きました〜。楽しみに封を開けて、飲み水の判定を確認すると、予想通り不可でした!残念〜。しかし、よくよく内容を確認すると非常に惜しかったことが判明、PHの測定結果が0.1水道法水質基準に収まらないだけでした。ということで検査依頼をした水道法に定める基本の9項目中8項目がOKでした。なんといっても2.5mしか井戸を掘っていないわけですから、掘った深さからみればとっても優秀な気がします。

検査結果はこんな感じでした。
検査項目 検査結果 基準値
一般細菌 0 コロニーの数が100個/ml以下
大腸菌 陰性 検出されないこと
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 5.96 10mg/l以下
塩化物イオン 20.4 200mg/l以下
有機物(TOC) <0.5 5mg/以下
PH値 5.7 5.8〜8.6
臭気 異常なし 異常のないこと
色度 <0.5 5度以下
濁度 <0.05 2度以下
残留塩素 <0.01mg/l  
なかなかよい感じではないでしょうか。PHが基準を微妙にクリアできませんでしたが、飲もうと思えば飲めそうです・・・・飲みませんけど。池への注水量はちょろちょろなので、酸性風味はカキ殻がなんとかしてくれるでしょう。カキ殻粉末も巻いていますしね。アルカリ風味よりはよかったかな〜と思っています。

井戸を掘っている間、表層の土の層を越えたらずーと川底(砂と砂利)の状態が続いていましたので、砂で物理濾過されている雰囲気が出ているのだと思います。水が湧き出たときから透明度が高い状態でした(濁度が低い)。井戸ポンプをつけて以来ノンストップで約18L/minをくみ上げ続けていますので、頑張ってくれている井戸だと思います。ありがたいな〜と感謝しないといけません。

来週一週間も忙しい日々が続くのですけど、時間があるときに塩ビ配管して池とFRP窓付き水槽に注水できる準備をしていかないといけません。その前に、実験で270LFRP水槽で魚を飼ってみて様子を見てみようかと思います。

話が変わって、今年最初の白山(ハクサン)の特級品オークションが無事に終了しました。それで、やっぱり売れ残った紅白さんを買おうかな〜と思っています。6万円しますので貯金していかなければいけませんから大変です。すでに昨日、白山へ鯉の撮影に行ったときに今日入札が入らなかったら自分が買います〜今から貯金しますって伝えてはあります。この鯉さんは野池に入れずに自宅池で飼うつもりです。フィッシュランドの紅花系紅白2才(初腹)、大助系2才(初腹)、白山の突きつけローズ系2才(初腹)の3系統をよーいドンで育ててみてどんな風に成長していくかを観察してみたいのです。みんな初腹だし、とっても面白いんじゃないかな〜と期待しているんですよね。

そういえば、白山の今年の産卵は、初腹が全体数の半分の4腹になりそうです。昭和はここ数年しっかり結果を残しているペア2つを産卵させて、その他が初腹。紅白は一腹しかとりませんので、新親で初腹です。4年ぶりぐらいに大日系紅白を産卵させそうな雰囲気です。昔からの大日系なのか、神楽系になるのかはわかりませんけど、楽しみにしています。松系の大正三色は、去年の年賀状に載せた2才の子の親と、そのときのもう一方のペアかな。これも堅い組み合わせのような気がしています。

今年の産卵予定は、私の好きな親が候補にあがっているので、やっぱりうれしいですよね。鯉は親に似ますので(人間も同じですけれど)、親が私の好きなタイプのパーツを持っている鯉は、子もそのパーツを受け継ぐ可能性が出ますので、期待も膨らみます〜。

2007.2.23


今日は朝から雨の降るなか、白山(ハクサン)養鯉場へ鯉の撮影に行ってきました〜。どうなるかと思いましたが運良く11頃には雨が止み始めたので助かりました。鯉の撮影は順調に進んで、休憩を兼ねてお昼を食べていたら、松風(まつかぜ)三色のKさんが遠方より尋ねてみえました。以前から話には出る方だったのですけど、初めてお会いしました。親父さんと鯉の話をしていて、私なんかはそれを聞いては、なるほど〜、そうですね〜、そうですか〜、とか言うだけでしたけど、うわさ通りの話好きな方でした。九州弁と名古屋弁で会話が進んでいるので、言葉のアクの強さが打ち消されてよい雰囲気!?となっていました。三重弁だと言葉の強さで負けちゃうよな〜(笑)。

午後過ぎから撮影を再開して、松風(まつかぜ)三色のKさんも様子を見ていたのですが、”(この大正は)実物見ないとよさはわからんだろ”ズバッとひと切り。その通りでございますって感じだったのですが、実物持って全国行脚できない以上、これが限界でございますって感じです〜。現物を見る上に勝るものはありません。

たまたま撮影中だった竜宮城系の松系三色もツヤがあったので、Kさんは竜宮城系もためしに残しておいた方がいいんじゃないの〜!?って言っていたけれど、白山の親父さんは残す気があまりないらしく、一匹以外全部出しちゃったみたい。

白山の親父さんは電信柱みたいな松系三色が好きなんだと(私的には)思っています。大正三色は血筋的にもともと幅が(紅白みたいに)出る鯉が少ないから、紅の良い松系三色をど〜んと太く育てて、伸びが遅くなり始める75cmを越えたあたりから横に身がつき始めるたため、幅のボリュームのつき具合はそれで楽しむようにしているのではないかな〜と思っています。

潜水艦風味というと定蔵系が近いと思うのですけど、定蔵系は紅にパンチがないところが(私的には)寂しいので、松系が好みだったりします。なので、私は大きくなるから松系が好きなのではなくて、紅にパンチがあるのですきなんです。定蔵系に松系の紅がのった鯉を見てみたいな〜って思いますが、見たことないので現状では出来ないのだと思います(何か相反する要素が含まれているのかな?)。誰か作らないかな〜。

2007.2.21
今日は鯉とは全く関係のない用事でジャンボ好きKさん宅にお邪魔しました〜。私自身もここのところ時間がなくて遊びに行くことも出来ず、久しぶりの訪問になりましたが、いつものでっかい鯉が元気に出迎えてくれました。暖冬でよく泳ぐせいか、スリムになった印象をうけます。我家の鯉もほぼ毎日見ているので分かりませんが、秋から比べたらスリムになっているのだろうと思います。

ブログ操作の勉強も兼ねて、90cm水槽の様子をたまに記録!?しているのですが、経過を眺めるというのは面白いですね。少しずつとはいえ鯉が成長している雰囲気がします。特に我家の90cm水槽は、同じ鯉をそこでずーと飼う用に使っているわけでなく、ずーと暮してもらうのもいれば、他へ移動もあります。そのときそのとき、水槽にはこんな鯉が暮していたんだんな〜っていうのが写真を見て楽しめれば十分です。

たまーに、鯉を飼い始めた初期の水槽飼育の写真を見ることがありますけど、こんな鯉もいたな〜って思い出したりして懐かしいものだったりします。記録に使うにはブログは便利です!

2007.2.20


今日は井戸水を財団法人が行っている水質検査に出してきました〜。検査場で受付時に容器を支給してくれたので、自宅へ水を汲みに帰り、検査場と2往復してしまいました。来週には結果が出るそうです。一般的な検査項目だけなんですけど7,350円かかりました。けっこう検査代がします。ただ、親切なところで助かりました。

飲料可・不可の記述はどうしますか?って聞かれたので、書いておいてくださいと答えたのですが、地下2.5mの湧き水ですから、飲料可となって(結果が)帰ってきたらビックリしてしまいます。いくらなんでも普通に考えると不可でしょう。万一に飲料可となってきたら飲んでみようかな!?。勇気がいるな〜、たぶん飲みません(笑)。

結果がわかったら、井戸水を使って270LFRP水槽でためしに魚を飼ってみて大丈夫そうなら(我家の周りの環境、近くの湧き水防火水槽の過去30数年の経過を見るに、ほぼ大丈夫です)、メイン池に注水してみようと思っています。

白山養鯉場直送の出品鯉で、ずーと欲しいのがいるのですけど(紅白さんね)、出品者でありながらかなりの期間悩んでいます。私は基本はジャンボ志向ですから、鯉を大きくしたいですし、大きくなりそうな可能性の高い鯉は大好きです。秋からずーと私のお気に入りで体の姿勢もいいし死ななきゃまずカッコよく大きく持っていけそうな気はしているんですよ〜。今の値段は(鯉の価値からみれば)格安だし。あと数年たった後に今の購入価格を言ったら(ほとんどの人に)タダみたいなもんだって言われるのは目に見えるんですけど、お財布がカラ〜ン・カラ〜ン。

私自身は80cmぐらいの鯉がバランスがよくて好きですが、家族には大きい鯉は不人気です(どうも鯉の可愛さがなくなってしまうらしいです)。

今、白山養鯉場には一匹だけ私の紅白(白山自家産鯉)がずーと野池預け中なのですけど、それも2才で手にいれていますが、やっぱり秋に見たときからお気に入りでした。その時も、上には上のレベルの鯉がいるわけですけど、上の鯉だから気に入るかどうかは別問題で、自分の満足ラインを超えた鯉なら、どこまで好きになれるかは相性みたいなものです。というわけで悩み中なんです。誰かが落札してくれたら諦めもつくような〜、ショックなような〜、出品者ですので、そんなこと言っていたらダメですね(反省)。

そういえば、知り合いの家族の方が通り魔にあいました。不幸中の幸いは怪我のなかったことですが、物騒な世の中だな〜と思います。近年、よく分からない(私的には理解不能)事件がニースでもかなりの頻度で流れていますしね。困ったもんだな〜と思っています。

2007.2.18

90cm水槽


90cm水槽を加温し始めたわけですが、加温し始めるとどうも調子にのって餌をあげてしまいます。たくさん餌をあげたからすぐに大きくなるわけではないのに、早く大きくしてやろうという欲が出てきてしまいます。特に、卵から育てた子が4匹ぐらいいるために、余計に大きくしてしまおうと思っちゃうのですよね。

欲を出すと鯉の調子を崩すことになるので気をつけないといけませんが、分かっていてもなかなか難しいものです。欲とは永遠の戦い見たいなもんです。

ちなみに水槽の水の色は薄い麦茶色をしています。バックが茶色の壁なので全体が茶色く見えていますが、水の色はもっと薄いです〜、同系色で色彩が混ざっちゃっていますね。


そういえば、足の親指が巻き爪になってしまって大変です。巻き爪は深爪したらどんどん酷くなることを知らずに深爪してしまっていて、どんどん食い込んでしまいました。今、治すように努力しているのですけど、急にはなおりませんから何年かかかりそうです。一時期、ほんとに痛かったです。巻き爪には気をつけましょう!

2007.2.17


今日は久しぶりにまとまった雨が降っています〜。先週あたりから外のFRP窓付き水槽の水がどうも動き始めました。青子が発生しかけはじめている雰囲気です。暖かな陽気による水温の上昇と日照時間の関係で水が動き始めているのかな〜って感じです。去年に比べればずっと早いです。

メイン池は濾過槽の容積も比較的大きいし(もっと大きくてもよかったかな〜とは思いますけど)、寿命的に効いているのかどうかわかりませんが殺菌等も付けっぱなしなので青子の雰囲気はありません。我家の場合、春になると水に黄色味が出てくるのですけど、その感じは出てきたかな〜って思います。黄色味の元は、水温が上がってバクバク藻をかじった鯉たちの糞から、クロロフィル系の色素が溶け出しているのでは?って考えているのですけど正確なことはわかりません。ただ、それで鯉が調子を落とすことはない感じです。

鯉の動き以外に、水を見ているだけでも今年は暖かいんだな〜って実感しますね。

もう少し暖かくなったら、メイン池の鯉の厳選に入ります。我家の写真集に載せてある鯉はほぼ当確ですけれど、どうしようかと悩んでいる鯉を選択しないといけません。ボロイわけではないので池が広かったら残すと思うんですけど、狭いからしょうがないですね。毎年、新鯉は入れていきますから入ってくる以上、出て行く鯉も出てきます。そうしながら(我家の場合)徐々に池全体、水槽全体のレベルアップを図っていくんですけど、若干の寂しさもあるんすが観賞魚なのでしょうがないかな〜と思っています。出て行く鯉には第二の人生もちゃんとありますしね。なんかプロスポーツの選手枠みたいです。野球だと、プロ、社会人、高校野球、草野球と選手のレベルはちがいますし、チームカラー(選手を育てるところもあれば、スターを集めるところもある)もありますが、野球をやっていることにはかわりがありません。鯉も飼育者さんが、どんなレベルを求めるかと、どんなカラーを求めるかで、池の鯉たちがかわってきます。

2007.2.16
今日は歯医者さんの日、やっと欠けた歯がほぼ治療完了となりました〜。次はなじんだあたりで噛み合せの調整らしいです。歯って一本違和感が出ても、しっくりこなくなるので一本一本大切だな〜と感じます。サメみたいにどんどん生えてきたらよいのに〜って思っちゃいますよね。人間の長い寿命で永久歯は一回だけでは制限が厳しい気がします。

混んでいて時間がおしてしまったのですが、その後、白山(ハクサン)養鯉場に用事に出向いたときには午後1時をまわっていました。私に夕方他の用事がありましたので、じっくり話をする暇もなく、じっくり鯉を見ている時間もなく帰路につきました。夕方自宅に着くまでに朝から3回ほどパトカーに捕まっている車を見てしまいました。取り締まり強化の日だったののでしょうか?。あちこち用事があってここ2日間で200kmぐらい車で走っている状態です。

知人より譲り受けた愛車のコルサくんも、すでに6年乗り、今年13年目で車検の年になるはずですが、エアコンの調子が悪い以外は絶好調です〜。走行距離10万5千Kmですがエンジンも元気いっぱいです!。車が壊れるまで乗り続ける人はとっても少ないと思うのですが、どのぐらい走ったら調子が悪くなってくるんだろうと思っちゃいますよね。

1300ccの車なのですが、自動車税が3万5千円弱かかるのが苦しいところですね。2000ccの車でも自動車税は4万弱ですから、1300ccと2000ccdでは購入時の車両本体価格に大きな差がある割に、税金があんまりかわらないのは損した気分です。

コルサくんの前は、マニュアルミッションの車に乗っていたので、今でもたまにマニュアル車に乗りたいな〜って思うときがあります。オートマ車より、シフトチェンジしている分、眠くなりにくい気もしますし。飛ばす気はないのですが、6速ミッションのスポーティーな車に乗りたいですね。とはいいながら次のマニュアル車はたぶん軽トラになるでしょう〜(^^♪

2007.2.14
井戸水5日、ちょうどポンプの吸込み口と水位が一致した模様。若干空気を噛んだり噛まなかったりしています。吸出し中の水の量が減るような感じはしていません。一週間ほど動かしたら水質検査に出そうと思っています。我家の地域では保健所での検査を今ではやっていないので検査機関を探さないといけません〜保健所で聞けば教えてくれるとは思いますけど。

今日はバレンタインデー、チョコレートの日です〜。何個か食べましたが、頭が疲れてきたときの甘いものは最高です。恋愛ごとでチョコレートをもらうことはもうなくなったので、娘がくれるときがくるのを夢見て、それまではバレンタインデーは単なるおやつの日としておこうと思います。(私は)パンパンに太っていますので、堂々とチョコレートが食べられる日はありがたいですね!

今日から水槽部屋90cm水槽は加温飼育に入りました。今シースンは肺魚以外の水槽は加温飼育するつもりもなかったのですけど、私の親父さんから加温飼育してくれって要望があったため(親父さんの気に入りの鯉が入っているからか!?)、入っている鯉の数を減らして23℃にセットしました〜。加温したいじょうは普通に餌をあげてどんどん伸ばして行こうと思っています。出品し忘れて私も参加することが出来た昭和コンテスト2007用の大山昭和(今も14〜15cm)も合流させました。

話変わってそろそろ今年の子取りの話が聞こえてきました。去年からフィッシュランドは、メインの紅白に加えて、その他を一腹産卵させていますけど(2006年は九紋竜)、今年は浅黄と黄金になりそうです。紅白は大助系から産卵させていくはずです。通常紅白は2腹取りますので順調に行けば3腹目で待機しているフジコ系はお休みになります。

今年の大助系の親は、2005年のときの大助系の親と違って、(私にとっては)鯉自体が大好きなのでより期待しています。大好きなタイプですけど、親鯉ですから、売り物の鯉としてすばらしいと言う意味ではありません。子どもを素晴らしいにするのが親鯉の役割でもあるので親は雰囲気が違います。個々のパーツは素晴らしいけど、全体像では違和感があるのが素適な親鯉たちといったところでしょか。前半分がポルシェで後ろ半分がフェラーリみたいな感じ!?。オス親がフェラーリ、メス親もフェラーリからでは子がフェラーリにならないのが鯉さんですんもんね(生き物共通かな)。

浅黄は川合観賞魚さんと競作(フィッシュがオス提供で受精卵でわけるのかな) 、黄金はメイン池の鯉を使用します。フィッシュランドのメイン池には立派な黄鯉と緋写りがいるので、それらを子取りして〜って頼んでいるのですが、フィッシュランドもヤル気は満々ですが釣合いの取れるオス親候補が見つからないため子取りが出来ない状態が続いています。個人的に黄鯉がほしいので早く見つかってほしいな〜って願っているのですけどいないみたいですね。

私の日記では、フィッシュランドや白山(ハクサン)養鯉場の話が多いわけですが、私自身がそれらのジャンボ系鯉がすきなのもありますし、たまたま近所なので出来てくる鯉の過程、成長の過程を見続けられるので、地域密着型の話としてもよいかな〜と思っています。大山(オオヤマ)養魚場の鯉も大好きですが、早々行けませんから地域密着型の話まではできません〜。

鯉のHPも今後もどんどん!?出来てくると思われるし、愛好家であればどこかしら仲のいい鯉やさんとお付き合いがあるはずですから、地域密着型の話が出てくると楽しいだろうな〜と思っています(願っています!?)。

2007.2.13


井戸水4日目、少しずつ水位が下がっているらしい〜。空気を噛む状態になっちゃうかもしれません〜。すでに100tぐらいは水を出したことになるのかな??

今日はでかいアクリル水槽を届けてもらいました。回り回って我家に漂着したという感じが正解でしょうか。長さ120cm×奥行100cm×高さ70cmのオーバーフロー水槽の年季の入った(ビシッと大きなヒビまで入った!修理済み)水槽です。室内に入れることは出来ないので庭においてあるのですけど、これから使い道を考えないといけません。一応は稚魚飼育用にしようかな〜と思っています。

すでにあるFRP窓付き水槽が道行く人へ鯉の魅力を伝える役割を果たしていますが、今回の水槽もアピール用にしようと思っています。稚魚を泳がせて可愛さのアピールですね。自分で言うのも複雑ですが・・道行く人から見ても我家はリッチな感じにはまったく見えませんので、こんな家でも(器さえあれば)鯉が飼えるのかと思ってもらえればよいな〜と思っています。器さえ用意すれば、スタンダードクラス(中羽)の鯉で楽しむ分には安上がりな趣味だと思います。水が少々いるのと餌がいるだけです。あとは散歩も必要ありませんし、眺めるだけですね。

鯉人口を広く増やしたいな〜と思っているわけですけど、愛好家歴を伸ばすほど旧態依然とした世界に入っていって最後は嫌気がさしてやめてしまうという、よくある従来型のサイクルを手助けするような形になってもつまらないので注意が必要だとは感じています。模倣から始まってオリジナルへ、この流れが必要だとは思っているんですけどね。

2007.2.12


井戸水を出し続けて3日目になりました。今のところ順調に出続けています。ポンプをスイッチONにしてから水位が30cmほど下がっているようなのですが、その付近で安定しています。その面で吸出しと湧き出しの均衡が取れているみたいですね。まだまだ様子見です。

今日は娘の雛人形を出しました。まだこの前出したばっかりな気がするのですけど、もう一年もたっているんですよね〜。3回目のひな祭りに向けてGOです。雛人形のセッティングは覚えられないのでいつもマニュアルを見ている状態です。傷つけたり汚してはいけないので雛人形の取り扱いは緊張しますよ。

息子が生まれたら鯉のぼりが欲しいな〜お父さん鯉から子鯉まで紅白の一本緋タイプの特注品。明るい紅が好きなので紅に金糸を織り込んでセンスケタイプの紅にしたいです。原寸大で作ったら約80cmですむので鯉のぼりとしてはミニタイプかも!?

我家の鯉飼育写真集を新規に編集していたら、写真のない鯉もまだいるのに、たくさん載ってしまっています・・・(苦笑)。もう10匹超えちゃっています。20匹以内に抑えるのは難しそうなので限定30匹様までで勘弁してもらおうかな〜。まだ小さい鯉が多いので何とかなりますけど、もうちょっと大きくなるとどうするか考えないといけません。1匹増えたら1匹放流すればいいだけなのですけど(分かっちゃいるけど)なかなか難しいんですよね〜。

レベルの差はあるにせよ、崩れる鯉は少ないから鯉が残っていくわけだし、ありがたいことではあります。ほんとに超お気に入りの鯉たちだけ残して、あとはそこそこ育ったら寄付していくのがいいのかもしれません。お世辞にも公園や神社仏閣にいる錦鯉は綺麗とはいいにくいタイプがおおいし、もうちょっと綺麗な鯉を見る機会が増えたら飼いたいと思う人も出てくるかもしれませんしね。

2007.2.10

井戸ポンプ


本日、井戸ポンプを取り付けました〜(ポンプ能力125W)。なんだかんだと配管してスイッチON、1〜2分水が出てこなくて吸い上げに失敗しているのかと思ったら、その後、ちゃんと吸いだせました。18L/minで汲み出し続けています。1分にポリタンク1つ分ですね。一般的な自動ポンプ(蛇口をひねるとポンプが動く)と違って非自動ポンプですから電源ONの間は水を汲み出し続けます。今日のところは水位が足らずに空気をかむこともなく順調です。底から30cmのところに吸水口を開けてあるのですけど砂も混じってきません。

地層は完全に川の底状態(砂と砂利)なので、雰囲気的には伏流水みたいな感じです。浅い水脈ですが砂で強制濾過されてきている感じなので泥水が混ざることもなく透明度の高い水となっています。

ポンプってどの程度の音がするのかと心配していたのですが電磁弁も付いていないので静かなものでした。一応、住宅街に家がありますので、常時あまり大きい音を出し続けることは出来ません。

明日も水が出ているか気になるところですね。ここのところ雨らしい雨は降っていないので、この状態で問題がなければ通年大丈夫でないかな〜と思っています。


うまく水が使えれば、池も3シーズン目に突入するし(濾材が安定する)、夏でも透明度の高い感じで鯉を飼うことが出来るかもしれません。高効率のハニカム濾材を使用しているので今シーズンはより性能を感じたいですね。

そういえば、昨日は3回目の歯医者さんの日でした。全然痛くないので助かっています。欠けた歯は内部が大きく穴が開いていましたが神経は残して治療してもらえました。型も取りましたので来週には治りそうです。そうしたら他の歯にうつるのかな〜!?。(私的には)神の手を持つ歯医者さんです。しかし、週に一回歯医者さんが入るし、月一度の持病の通院もあるし、さすがに毎週、開き日がないので、どこにも出かけられません。普通、2月は鯉を勉強するシーズンですので、フィッシュランドや白山、その他鯉関係の所にお邪魔するのですけど、それも出来ません〜。歯は大切にですね。

2007.2.9
今日は朝から天気が崩れ気味〜久しぶりにしめっぽかったです。メイン池を見たら鯉たちがグイグイ泳いでいました。真面目にオイオイって思ったので、池に付けてあるけどめったに見ない水温計を見てしまいました〜。水温が9℃もありました。9℃あれば鯉も泳ぎます。梅も咲いているし、まっいいか!・・・ほんとに!?

遅れていました2006年の昭和飼育コンテストの結果発表を行ないました。たくさんの参加者の皆さんありがとうございました〜。昭和飼育コンテスト2007に参加中の皆さんは次のシーズンよろしくお願いします。

そろそろ今年の飼育のシーズンに向けて、メイン池で飼育する鯉たちを我家の鯉飼育写真集で紹介していこうと思っています(現時点で写真のあるものだけ)。まだページは作ってもいません〜。とりあえず現時点で絶対飼育しようと思っている鯉を載せていって、どうしようかな〜というのは、後々考えることにします。池は小さいですが一応私はジャンボ志向なので、でっかくなったときにカッコよくなりそうな鯉さんが飼育の中心となってきます。そのため、小さいときからパチッとなる鯉は買いませんが、万が一、選択を誤って買ってしまった場合は放流となってしまいます。

今年は2才購入からの鯉が増えましたので、少し先の目標になりますが、いかに当歳からの飼育鯉たちをそれらに追いつき追い越すぐらいまで育てられるかも気になりますね。ただ、2才購入たちには負けて欲しくない気持ちもあるし、追いつき追い越せみたいなもので、池にいる鯉のレベルが少しずづあがればうれしいかな〜って思っています。

2007.2.8
もう梅が咲いているような陽気です〜。今年の冬のシーズンは鯉が寝ているときよりも、泳いでいるときの方が多かったような〜〜。例年の野外の場合だと、11月までの飼育がうまくいっていないと2月、3月は鯉の体力が尽きてダウンしちゃうシーズンに入ってくるのですけど、今年はどうなんでしょう!?、暖かいから駄目押しか、藻を食べて体力回復か、どうなるんだろうと思います。とりあえず、我家は現状までは元気いっぱいで暮しているので、元気に春を迎えられたら、11月までの飼育がうまくいっていた裏返しになりますね。2006シーズンはうまく飼育したつもりではいます。密飼いすぎた反省はありますけれど。

明日は井戸ポンプをつけようかな〜。

2007.2.7
まだ咳がコンコン出ている状態です。そのためか腹筋が筋肉痛になってきました(苦笑)。日ごろの運動不足がたたっています。調子がイマイチなので何にも進みません〜。

頼んであった井戸ポンプが届きました。非自動ポンプですから、電源が入っている間、水をくみ出し続けます。汲み出した水の半分は使い切れないので、そのまま流しちゃいますから、もったいないような気もしますね。貯水タンクを付けてポンプをON、OFF制御をしてもよいのですが、場所もないですから、しばらくはポンプから直接池に注水することになるのだろうと思います。

水道代がもっと安かったら、水道を使うんですけど、水道料金って高いんですよね〜。空気中の水蒸気を水にしているとかでなくて、川の水とかを使っているだけなのに〜って感じます。水から水を作って何でこんなにするんだと思っちゃうんですよね。考えが単純なもので。

2007.2.5


体調不調〜更新中です〜。自分の調子はイマイチですが鯉たちの調子はとってもよいです。程よくいい加減な飼育が鯉たちのペースにマッチしているのかもしれません。

久しぶりに水槽で秋水を飼育しています。ミニミニ秋水だったのですが、成長が早くミニ秋水ぐらいにまで育っています。ドイツ鯉は成長が早いです(食いしん坊)。成長が早いくせに最終的に大きくなる鯉が少ないのも妙な話なんですが・・。ドイツ鯉と和鯉では、私は和鯉の方が好きなんですけど、ドイツ鯉の中では秋水、九紋竜、平成錦(ドイツ大和錦)が好みです。秋水はどうも色合いがマッチしていないような派手さが好きです。ブルー地肌に紅色ってなんとも毒々しいのですよね〜。さわやかではない気がします。

自分が好きな鯉は、紅白、大正三色、昭和三色と続くんですけど、メイン池には紅白が少ない感じです。好きだからなかなか増えないのかな〜!?。昭和が意外と数を占めていたりするから不思議ですよね。紅白は赤と白でおめでたい感じが好きなんだと思います。

話かわって、Windows Vistaが出ましたね。WindowsXPまではほぼ発売日当日に購入していましたが、いまだ買おうかな〜という気持ちが湧いてきません。一つには今使っているパソコンの性能がVistaには足らないのと、自分が使っている環境においてWindowsXPで事足りているからなんだと思います。

CPUを高性能なものに変えようと思うと、ほとんど買い替えで、今使っているパソコンで流用できそうな部位というと、フロッピードライブとDVDドライブとケースぐらいです。それって組み立てなおすのと同じですよね。今はメーカー製のパソコンも安いから、自分で組み立てるメリットもずいぶん減っちゃったし、アキバのパーツショップが消えていくのも分かるような気がします。

2007.2.4


なかなか風邪が抜けません〜困ったにゃ〜しんど。飼育コンテストの発表も作らないといけないと思いつつ、今日も早寝をせねば。

現在、メイン池はたまに濾過槽の底水を若干抜いて減った分を継ぎ足すぐらいなのですが、良い水の状態を保っています。藻が生えそろうと水の状態がぐっとあがりますね。自然の濾過槽みたいなものです。

今年は暖かいので鯉たちも白くなりません。秋に比べれば鯉たちも締まりましたが、次の餌やりシーズンまでそのまま締まっておいてもらって、また太ってもらおうと思っています。冬にある程度痩せてもらわないと、次のシーズンにパンクしやすくなっちゃいますもんね〜(特にメス)。メスは肌が良いですけど、卵巣もあるし脂肪も付きやすいので体形が崩れやすいところが難点です。オスは体形の崩れはまず心配しなくてもよいので楽チンですね、その代わり肌は固めですけど〜。

今の水の状態を保ったまま春を迎えられたら問題なしだと思います。5月まであと3ヶ月、きっとあっという間でしょう。池も2シーズン目の冬だからか去年に比べると水に状態がほんとによいですよ。

今週には井戸のポンプが届きそうです〜。届いたら配管をして、井戸水を出しっぱなしの状態を続ける予定です。しばらくして水が安定したら検査に出そうかな〜と考えていますが、出てきた水でメダカでも飼ってみて様子を見ればそれで十分なような気もします。住宅街なので周りには田んぼも川もありません、それでも水が出てくるのですから不思議なものです。

そういえば、大山昭和当歳が一匹だけどうしても残ることが判明、発送ミスもないはずだし、調べていったらどうも撮影はしてあったものの出品自体をしていなかったみたいです。どうしようかな〜と思ったのですけど、自分も2007飼育昭和コンテストに参加したいので、その鯉で参加することに決めました〜。自分で選んだ鯉でないのでどんな風に育つかワクワクです〜。

白山(ハクサン)養魚場の野池揚がり2才をオークションに出しました。自分的には安く感じますが、野池上がりの2才の鯉の価格になじみのない人にはこんなにするの!?って思われるかも知れません〜。まじめに安いですね(^_^)v

2007.2.3
やっぱり、朝起きても風邪引きモードでした。芯までひいた〜って感じです。午前中は水槽部屋の水槽の水替えをして、午後からはバタンでした。


薬浴中

一匹、ジャンボ獅子頭が尾腐れになってしまって、どうも治りが悪かったので、加温して水温25℃にて治療させていました。ほとんど治っています。飼育水温の16℃程度だとなかなか治らなかったのですけど、25℃だとみるみる治っていきます。不思議なことに再生したヒレの部分は、赤色ではなく黒色をしています。金魚は稚魚のときのフナ色から色が変化して赤くなるわけですが、そういったことも関係しているのかもしれません。

当歳のときは赤色と黒色のジャンボ獅子頭は、2才の時には全部黒色部分が赤色に変化していました。全部真っ赤な金魚になりました。

治療中の金魚さんは、治った部分が黒色をしているので、ここが治った(再生した)のか〜ってとっても分かりやすいです。


それでは、早ねします。

2007.2.2
少し前から娘が風邪気味でコンコンと咳をしていたのですが、私も咳が出始めました(だいぶのどが痛いんですけど・・)。また、風邪がうつってきたようです。子どもからの病気は本当にすぐにうつります(なぜ!?)。それで、今日は月に1回の通院のため病院に行ったついでに風邪薬ももらってきました。昼過ぎまで病院がかかって、夕方、嫁さんが検診で病院に行くついでに併設の小児科に娘を連れて行きました。まるっと1日病院デーでした。さすがにぐったりです。

主治医の先生が金魚鉢で鯉を飼っているわけですが、飼いはじめて4年たったそうです。やっぱり、体は金魚鉢に合わせた以上には大きくならないそうです。ほんと、このまま続けて10年は飼えるような気がしますね。見事なものです。

体がだるいので早寝することにします〜。

2007.2.1
今日から2月です〜。2月は日にちが少ないのであっという間に終わってしまいます。週末冷え込んでくるらしいのですが、今夜は久しぶりに冬らしい張り詰めた空気を感じました。とはいえ、きっと寒くなってもそこそこまでで、早めの梅のシーズンがきて、早めのサクラのシーズンきて、気が付いたら新緑の季節になっちゃうような気がしています。そのころには私も二児のパパですね(^_^)v。最近は、娘にパパと呼んでもらえるのがうれしい親バカです。


仲間入り

そういえば左の写真の鯉が先日、白山(ハクサン)養鯉場から持って帰ってきて、私自身の持ち鯉の仲間入りした昭和さんです(イーコイのHPに2才魚販売として載せていた鯉さんですね)。データを探してみると秋の計測時は54cmでした。60cmのタライに入れた時はもっと大きく感じたのですけど、よく考えたら60cmのタライの底面は直径60cmない気がします。

また赤い鯉が1匹増えました。持ち鯉は赤い鯉がとっても多いので緋盤の量(総緋盤量)なら誰にも負けない気がします(笑)。そういえば、緋盤の多い鯉が多いのですけど、緋食い症になった鯉はいないですね。


こういうタイプは、今が野暮ったいので、普通に餌をやるだけで歳と共に綺麗になる一方です。そう、これ以上、野暮ったくなりようがないので、生きていれば右肩上がり(角度は別としても)になるしか選択肢は残されていません。こういう野暮ったいタイプは(仮に緋盤が少ない鯉だとしても)、見ていてストレスのたまらない鯉さんです。

値段は覚えている人もいるかもしれませんが格安でしたので私向きでした。当歳は秋にも買うので、正月はこの価格帯の2才を毎年おまかせでお願いしておこうかな〜と思うぐらいです。今頑張って500円玉貯金をしていますので、貯金箱をお正月に空けて購入資金にするとピッタリかもしれません。

当歳から鯉を育てるのは大好きなので絶対やめませんが、年に一匹は野池揚がり2才も買えたら買うと決めてから、一応、ここ3年は続ける事ができたので、来年もお気に入りで予算の合うこ子と出会えたらよいな〜と思っています。無理はいけませんから、コツコツ鯉貯金です。10年間続けたら最初に買った子などは11歳でかなり立派になっているはずなんですよね。

2007.1.31


コイパークもなんだかんだで4周年を迎えることが出来ました〜。応援してくれる人たちがいることで、飽きっぽい私でも続けてこれているのだと思っています。ほんと、ありがとうございまます。愛好家の増加を念頭においているサイトで、明確な基本スタイル(質重視で模様は各自の好み)を持っているわけですけど、特別なことはできません。自分のできる範囲内でのことですから、内容も普通だし、私の飼育施設も特別なものはなく普通で、何より個人的に飼育している鯉が普通クラスです。特別の方がカッコイイ感じもするのですけど、普通って日常に身近に存在している気がして私的にはお気に入りです。

純粋に鯉比べをすれば特別クラスの鯉の方が普通クラスの鯉よりも良いわけなのですが、特別クラスを飼わないと楽しめないのかといえば、そうではないと思いうし、たとえば無理をして長く続けられなくなるよりは、長く続けられることの方が素適な気がきます。つぎ込めなくなって維持できなくなった人とか、燃え尽きちゃった人とか、疲れ果てた人とか、そういう人たちを見ちゃう(話を聞く)こともあるし、直接の関係はないとはいえなんとなく寂しさは感じます。鯉に関しては特別クラスを見るのは大好きです。そんな鯉を飼ってみたいな〜とは思うのですけど、一般的な収入では無理ですから職業から変えないといけません(笑)。そこまでする必要はないだろと(私は)思っています。

幅広い人たちに鯉の飼育をしてもらって、若いときから歳をとって体が動かなくなるまで一生楽しめる趣味として世の中から認識されるようになったらうれしいな〜と思います。来年、無事5周年が迎えられるようにコツコツ行きたいと思います。

今日は、90cmガラス水槽をふと見たら外部フィルターエーハイムエコ2235の排水口から水が出ていません。調べてみたらインペラーの中心の穴がシャフトとの磨耗で楕円形に変形していました。そのため、インペラーが回らなくなっていたようです。24時間休みなく動き続けているわけなので傷みもでてきます。たぶん、これを直したら、また何か傷んでくるものが出てきて、そんな感じの繰り返しです〜。

2007.1.30

井戸水


これぞ密飼い


井戸の外枠となるパイプを埋めたわけですが、まだ井戸ポンプがありませんので、とりあえずお風呂ポンプで水を吸出しながら様子をみています。現状ですと、お風呂ポンプの排水量では井戸の水位は何も変化しません。

お風呂ポンプの排水量を計ってみると1Lになるのに8秒かかりました。 ですので1分あたり7.5Lほど水をくみ出している状態です。1時間で450L、1日10.8tです。一日で池が満水になるほどの水量です。

井戸ポンプは非自動式を購入しようと思っているのですけど、それまではお風呂ポンプで排水作業です〜。

今日は昼頃から、白山(ハクサン)養鯉場へお邪魔しました。お正月に購入した2才の引取りとお支払いのためです。長い間預けているのは申し訳ないので、全日本の終了後すぐに行きたかったのですけど、なかなかタイミングが取れず(歯が欠けちゃったりして、歯医者さん通いが増えたり)、今日になってしまいました。どんなに遅くとも一月中にはと思っていたのでギリギリセーフです。2才たちも、秋から餌止めしていますので、体が引き締まってよりピシッとなった感じです。

久しぶりに購入鯉さんと対面しましたが、人の評価等は分かりませんが、好きなタイプ(緋盤が多い)はやっぱり好きでした。60cmのタライにいれて数センチ小さかったので、57cmぐらいはありそうです。池で飼いますから4歳で70cmまで持っていければよいな〜って思っています。

例年通り、立て用当歳が密飼い育成中でした。今年は去年よりも入っている数が多いのか、鯉も大きくなっているし、4tFRP水槽の底が見えません〜。ほんとにギューギューです。この環境下でも大きくなって病気にもならないのですからほんとに強い鯉たちです。ぐっと伸ばしても緋も飛びませんしね。

この時期の生産者さんはちょっと時間があくので、いろいろゆっくり話も出来るし、大きい鯉たちも野池から帰ってきていますし、勉強するにはよいシーズンです。作り手の話を聞くのも大切ですしね(何を鯉に求めているか分かるわけです)。

鯉って年中何かしらのシーズンがありますので飽きることがありません〜。


2007.1.29

50万hit


昨夜、50万ヒットを達成しました。私の予想では今日ぐらいかな〜と思っていたのですけど、夜パソコンを付けたらすでに50万ヒットを超えていました。ちょっとビックリ。50万ヒットピッタリ賞の方からも連絡をいただいたので、10万ヒットごとの鯉プレゼントも実行できそうです。連絡ありがとうございました。

ほんと、毎回同じことの繰り返しですけれど、HPを見てくれる人たちがいないことには出来ないことですので、とてもありがたいな〜って思っています。今後ともよろしくお願いします。ヒット数を重ねるということは、それだけHPが長く存在することの現れでもあるし、鯉がもうちょっとメジャーになるまでは続けていきたいと思います。

鯉は育ててみると不思議なぐらい楽しいものなのですよ。何でだろ!?


昨日は、午前中近所の鯉友達が我家に寄ってくれて鯉談義、その後、Ka1さんが寄ってくれて鯉談義となりました。近所の鯉友達とは水の話、Ka1さんとは子取りの話と、鯉といっても話題の幅は広いです。去年もそうでしたが、この時期ぐらいになると子取りのことが頭に浮んできますね。今から5月が楽しみです。

井戸は2.5m掘り進んだところで、側面の壁が崩れてくる可能性が出てきたので、塩ビ管を2本縦に入れて周りに石を投げ入れ埋め戻しました。これであとは井戸ポンプをつければ完成です。一応、井戸が2本出来たことになります(きちんと水が出続けるか不明ですけど・・・)。うまく使えたら、自然の恵みに感謝して大切に利用していこうと思います。


2007.1.27
連日井戸掘りが続いているのですが、メイン池のすぐ横に掘っているため側面の土が崩れてくる危険性が出てきました。そろそろ掘るのをやめて井戸にしてしまおうかという状態になっています。1mぐらい下からずーと砂と石まじりの層が続いていていまだに終わりになりません。砂利の層なので出てくる水は綺麗です。水深も1.5mあって、水位が変わりませんのでこんなものかな〜っと。

井戸の外枠になる塩ビ管を購入してきました。建材やさんでVU200の塩ビパイプ4mを2本購入したのですけど、長さが4mもあるしVUでもけっこう厚みもあるのでかなり重たいです。1本6,800円ほどでした。VPだと1本13,000円ほどになるのかな。建材やさんより我家まで配達してもらいました。買いにいったのが夕方で今日の配達は終了していたのですけど、距離的に近いこともあってか、サービスで配達してもらえました。かなりうれしかったです。プロの方々がメインですけど私みたいな素人相手にも丁寧で助かりました。

縦の幅が1.5m!?ぐらいあるので、せっかく広く掘ったわけですし汲み上げようの塩ビ管を2本出しておいて、一つには池用に低容量の非自動井戸ポンプをつけて(水をちょろちょろ出す)、もう一つには手押しポンプでも付けて花の水やりようにでもつかおうかな〜と考えています。ただ、ポンプの価格が5万円ぐらいするのでポンプ代をどこから捻出しようかと・・うっ頭痛がしそう〜。

2007.1.26


今日は昔からの鯉友達が尋ねて来てくれました〜。たまに直接会って話せるのはとても楽しいし、元はといえば鯉との出会いから友達になれたわけですから鯉さまさまです。鯉を楽しむ中でこういう部分(趣味を始まりとした人間関係の構築)はとっても大切なことだと思います。私自身は、鯉のおかげで多くの友達も出来たし、いろんな方と知り合うことができました〜。ほんと鯉の話は楽しい〜、鯉とジャンボ獅子頭が前見たときよりも大きくなった〜って言ってもらえたのはうれしかったです。次に会えるときまでに今いる鯉たちをもっとしっかり育てておこうと思います。といっても私がすることは餌をあげるだけなんですけどね、あとは鯉任せ(笑)。

さて、井戸が2.4m弱までほれたそうです。排水用ポンプの方が湧き水よりもギリギリ強い感じで、なんとか底が見える程度まで排水できていますけど、このバランスがいつまで続くか微妙なところです。深くなれば揚水能力がさがっちゃいますのでポンプが間に合わなくなっちゃいます。目標は3mに設定、3mに達したら井戸枠となる塩ビ管を入れてしまうかもしれません〜。

歯医者さんの2回目、深い虫歯のため慎重に掘り進んでくれています。あと2回ぐらいで決着がつくとよいのだけれど〜、どうにか神経を抜かずに済みそうなのは助かりました。削っているときも痛くないので評判どおり上手な気がします。痛かったら左手を上げてください〜って言われるのですが、痛くないので上げる機会がないんです。

2007.1.24

ジャンボ獅子頭


井戸は2.2mまで掘り進んだみたいです。砂をかき出しているスコップの棒部分は塩ビ管で延長してあるので、3.6mあるのかな。深くても3.5mぐらいで井戸は終わりになると思われます。現時点で水面から底までの水深が1.0mあります。水圧の関係で地下水の層よりも水面は上がりますので、現状で30cmぐらい上に水面がある感じです。地下水の地層から70cm掘り進んでいる状態ですね。

心配なのは水質ですが(鉄分がおおいとかの成分でなくて、そもそも生きていけるかどうかの根本部分)、昨日も書いた近くの露天掘り風味の真四角の防火用水(湧き水)でずーと昔から金魚や鯉が常時生きているので大丈夫かな〜と思っています。同じ水脈が通っているはずですしね。

さて、久しぶりにジャンボ獅子頭(2005年生まれ)の写真を撮ってみました。たくさん餌をあげるようなこともしれませんが、徐々に立派になってきました。なんかうれしいですね。当歳時の買値はけっこうしているんですが、それでも今を見るとこのクラスを購入しておいてよかったな〜って思っています。まだ成長途中ですが結果で買値が安くも高くも感じられてしまいますね(^^♪。今回は安かったと思います。購入時は悩むし、財布が寂しくなるのでドキドキしちゃうんですけど。

ただいま水温が低めなので、餌をあげすぎると頭にコブが出てきてしまいます(カロリーオーバー)。徐々に大きくはなるけれどなるべくコブが出来ないように餌の量は調整しています。固体として伸び止まるまではあまりコブが出て欲しくないというのが本音です。ランチュウとは違いますので、 ジャンボ獅子頭はジャンボ獅子頭の育て方をしないといけません。

鯉もそうですけど、じっくり身を付けていくのと、過食で身を付けさせるのでは(促成飼育)、なんとなく体のラインが違ってくるような気もします。

ほんと可愛い子たちです。鯉もだけど金魚も楽しいし、春からは玉さばも手に入れられそうなので、玉サバも育てなければ〜。数が手に入って販売出来るようなら玉サバ倶楽部を作らねば!。その前にジャンボ獅子頭倶楽部か!?。しかし、ペット人気ランキング、わんこ、ネコちゃん、そして金魚だけあって、世に愛されているだけのことはあります。マイナーにはマイナーなよさがありますが、鯉ももうちょっと人気がでるといいんだけれど・・(苦笑)

2007.1.23

井戸掘り風景




穴をのぞくと




水が出てきた!


ただいま井戸掘り中です。といっても私が掘っているわでなく、私の親父さんが掘っているんですけど・・。1.5mほど掘ったあたりから徐々に水溜りが出来てきて、その後も水が減らないので、これはすでに水が湧いているのでは?という期待が出てきました。今朝の時点で1.7mぐらいには深さが達していると思われます。

水があると砂利を掘り出すのが大変なので、一度水を抜いて作業してみようということになって、お風呂ポンプで水抜きに挑戦しました。結果、水位は若干下がるもののそれ以上変化なし。思ったより水が出ていそうだということで、日立のハンディーポンプで挑戦するも揚水できずに失敗〜。水中ポンプRio1700にて挑戦、結果、お風呂ポンプよりは水位が下がるもののそれ以上変化なし。それではということで、水中ポンプRio1700+お風呂ポンプで挑戦、結果それなりに水位が下がったものの、それ以降変化なし、たまった水がぜんぜん空になりません。水の透明度も高い感じです。

揚水高があるのでRioやお風呂ポンプだとジャーと水が揚がっているわけでないですが、それでも1分あたり6〜8Lは水を抜き続けていたと思います。そうすると1時間で360〜480L、1日で8.6〜11.5t、我家の池は濾過槽込みで12t弱ですから、もう十分な水量のような気がします。1日で水が入れ替わっては大変です〜池の水の調子が崩れちゃいます。

当初の目的、たまった水を空にして穴を掘るための実現には、もっときちんとしたポンプが必要ということでテラダの排水ポンプを購入(SG-150C)、またお財布が寂しくなりました・・。約2メートル下から100L/minぐらいは揚水してくれる感じのポンプです。今回、我家で使用したときは、配水径を標準の32mmからホースがつなげられるように25mmに変更したので、実際には80L/minぐらいの用水量かもしれません〜。このポンプで排水を行うと、さすがに井戸水も追いつかないようで、徐々に水位が減って底も見え、何とか底を見続けられるぐらいに排水し続けることが出来ました。

底まで見えて分かったのですけど、1.5mぐらい下の砂利の層(大きな石も混じっている)から水が、ジャバジャバ〜って流れ出していました。流れ出ているのが分かるので、まるでそこに川があるようです。地面の下にこんなに水が流れてるのを見るのは不思議な感覚でした。

水の中だと掘り出した砂利を上げる間にどんどんこぼれていってしまうのですけど、水を排水しながらの砂利の掘り出しだと、それがないため、とても作業効率がよいです。ちなみにテラダの揚水ポンプをと止めると、見る見る間にポンプが水没してしまいます。我家の池のことを考えると、井戸掘りはこれで終了でよい気がします。

今日の作業終了時で2.0m弱まではほれていますから、塩ビ管の径と水脈の関係等を考えると、2.5mは掘っておいたほうがよい気がするので(根拠はなく感覚です)、今掘り進めている地層が変らないうちは掘り進む予定のようです(親父さん談)。グラインダーで細い切れ目を縦に複数いれたVU200ぐらいの塩ビ管を埋め込んで井戸の外枠にしちゃおうかな〜って思っています。塩ビ管は4m単位で売っているから1本で間に合いそうです。

近くの露天掘り風味の真四角の防火用水(湧き水)があるので、それを参考にすると我家の地点でも4mぐらい掘ればでほぼ出るかな〜とは思っていたのでけど、予想以上にずいぶんと浅いところに水位が来ているな〜って感じです。

まだ2.0m弱ですが、とても石が多い地盤なので、打抜きタイプの井戸掘りはまず無理そうです。掘るしかないです。

2007.1.21
何かバタバタしていたらあっという間に一日が終わってしまいました。ボツボツと昭和飼育コンテスト用の鯉たちが届き始めると思うのですが、もし側面から見れるチャンスがあったらよく見てください〜。胴体が若干長く感じられると思います。ストックしていたほとんどの鯉がそうなので、たぶんこの子たちの特徴だと思うのですが、そういう雰囲気が成長と共にどう変化していくのかを見てもらうのも楽しいと思います。胴が長いということは、その代わりに何処かが短いわけですが、短いところは尾ひれと顔です。特に尾ひれの短さの方が分かりやすいと思います。近年は当歳にしてすでにずん胴でなおかつ各ヒレが大きい鯉が増えてきていますので、単体で見るよりそれらと比べるとより分かりやすいと思います〜。ちなみにどちらが良いかといえば、ずん胴の方が×です。

熱帯魚なんかですとショートボディーがジャンルとしてあるんですが、自然捕獲のショートボディーは見たことがありません(生きていけなくて死んじゃうのかもしれませんが)。人工繁殖物だとショートボディーがけっこう普通にいます。ショートをよりショートにしたスーパーショートボディもいますが、これらもそうなるように交配していきます。交配を重なるとずん胴になっていく良い例なのですが、ずん胴になったものは、当然自然物(ワイルドタイプ)と全然雰囲気が違ってきます。スーパーショートボディから交配で元の姿に戻すのはほぼ不可能です。

観賞用ですから、観賞できればなんでも良いといえば良いのですけど、たとえばスーパーショートボディがその品種でもっとも体形がよいんだよと言われても、私なんかだとピンときません。やっぱり自然物(ワイルドタイプ)の雰囲気が多く残ってないことにはダメなんでは!?と思っています。

錦鯉といえども、やっぱり鯉である以上、形は鯉らしさが必要なのではと常々思っています。フナにヒゲがあったら鯉なのかというとそうではないと思いますしね。鯉らしさが土台にあって、錦鯉としての美しさがのっているのが究極なんだろうと思うんですが、不思議なほどいません。無地物だとかなりよい線をいっているのもいますが、模様がありませんから、そういう点で寂しいですしね。個人的には無地物の体(体のバランスがよい固体)に模様がのっているのが錦鯉としては、自然の鯉でもなく、近年多いショートボディー化もしていない、絶妙なバランスだと思うんですが、そんな鯉を見たことがないので、何か出来ない理由(要素が同居できない理由)があるのでしょう。プラスとプラスを足してプラスが出来ないのが交配ですしね。体のいい鯉と模様のいい鯉をかけたら体がよくて模様のよい鯉ができそうですが出来ませんし、たぶん、体が悪くて模様の悪い鯉になってしまうと思います。

模様の出来やすさは紅質に由来するので、そういう紅の乗る体の鯉を持ってこないといけないと思われるし、そういうタイプで体のよい鯉ってどんなの?って感じがしますので、こういうのは考えるとほんと難しいというか、ほとんどダメなパターンに行き着いてしまいます。誰か作ってくれないかな〜。作るにはショートボディー化してない親鯉が必要になるし、そういう親を持ってないことには出来ないしな〜。完成された鯉から完成された鯉は生まれてこないから、ショートボディー化してなくてさらに未完成鯉から作ると、そんな鯉がいるのかどうかだけでも不可能に近そうだ、でも出来たら価値は素晴らしく高いです。

2007.1.20
私の親父さんが井戸を掘り続けています〜。もともとこの辺りは川だったのか砂と石がたくさん出てきています。そのためまだ打ち抜き井戸工法に移行できません。現在、穴の深さは1.8m程度となっており、すでに水が湧いています。掘り進んでも水位が変らないので、予想していたとはいえ水位はかなり高いところに位置しているみたいです。

まだまだ掘れるだけ掘って、ポンプで水を吸い上げても水がなくならないようになるまで作業を続けるようです。ポンプはまだ試してないのですけど、とりあえず壊れてもショックを受けづらいお風呂ポンプで試してみようかと考えています。うちの池に使う水量だったら常時ちょろちょろで十分です。新水を入れすぎたら水がこなれませんしね。人間欲が出るものでどうせなら水が豊富に出てほしいです(笑)

最終的には、掘れる所まで掘って、ドリルで穴かグラインダーで縦にスリットを入れた150ぐらいの塩ビ管を埋めてそこから水を吸い出そうかな〜と思っています。うちの地層は井戸を掘るのには適してないのですが(川底はダメ)、もっと粒子の細かい土の畑なんかだったら打ち抜き井戸工法で比較的簡単に井戸がほれそうです。そんな気がしてきました。

話は変って、最近テレビの健康番組で納豆のダイエット効果について放送された影響で、スーパーの納豆の入荷量がどうも少ない感じで夕方には売り切れで手に入らなかったりでちょっと困っています。昔から、朝晩と納豆を食べたりしていますが、私は今までそれで痩せたことがないので、納豆とダイエットの関係は個人的には全然信用していません。ともかく納豆が手に入らないのには困っています(オカズ代わりですし)。きっと痩せませんから、そんなにガンガン納豆を買わなくてもいいと思うんだけど・・・。痩せない見本がここにいますしね(私です)。

2007.1.19
今日は久しぶりにメイン池をまじまじ観察して見ました。池全体に苔も生えて水の調子はとてもよい感じです。今年は水温が暖かいからか!?、水の出来が上がってきているからか!?、白っぽくなっている鯉たちがいません。例年ですと冬は少々は白っぽくなったりするもんなんですけどね。現在水温も7度弱ぐらいです。

ふと思ったのですけど、鯉ってどんどん大きくなるけれど、ある程度成長したな〜ってなるまでには何年もかかります。だいたい7、8歳ぐらいでやっと大人になってきたぐらいと思ったらよいのではないでしょうか。ワンちゃん、ネコちゃんはすぐに大人になってしまうので、それからみると鯉は気長な生き物です。今メイン池で飼育している鯉たちで、20年後も飼育している鯉っているかな〜。一匹ぐらいはそうなって欲しいな〜って思っているのですけど、そのときには私は55歳、娘が22歳になっています。正直、今の時点で娘の22歳の姿は想像がつきません。それぐらいずーと先の話のように感じてしまいます。我家の鯉がそこまで観賞価値のある鯉として残る子がいるかどうかは別として、世の中にはそういう鯉たちがいるわけですから、20歳とか30歳とかはとんでもないクラスです。

若い鯉もピチピチで綺麗ですが、歳を重ねた鯉は存在感が圧倒的ですので円熟味ももっと評価されるとよいな〜って思っています。

使用していたブログツールをMovable Typeから、WordPressに変更しました。Movable Typeは個人ユーザーは無料で使えますがいろいろ制約があるのと、高機能すぎるのか(使いこなせなくて!?)使い勝手が悪かったため、私でも簡単に使用できる物を探していた次第です。オープンソースのWordPressを見つけて、使ってみることにしました。インストールも簡単だし、レスポンスも早い、難しい設定もないので助かりました。オープンソースってほんとにありがたい存在です。

2007.1.18
今日はぜんぜん鯉とは関係のない話で、フィッシュランドの責任者さんへ電話したら白山(ハクサン)養鯉場の親父さんといっしょに東京へ車で向かっている最中でした(東名)。考えてみたらもう今週末は全日本錦鯉品評会でした。割り当てに当たっている人たちはお手伝いに行くんですね。しかし、え、もうそんな時期って感じなのですが、一度行ってみたいな〜と思いつつ今年もいけなさそうです。来年は行けるようにお金を貯めようかな〜って思っています。思うだけで実行してないですが、来年こそは金曜日の夜にでて、土曜日鯉見学、そのまま日曜日に帰ってくるプラン実行です。そんなことをしなくても妻の実家が千葉なので泊めてもらえば楽な気もするんですけど。

フィッシュランドの責任者さん、白山(ハクサン)さんの親父さん、たぶん大山(オオヤマ)さんも品評会場にいるはずなので、土日の一般公開の日にもし見かけたら声をかけてみてください。心底鯉好きの人たちなので楽しいと思います。たまたま私を通じてあるいは他の業者さんを通じて、この方々の鯉を飼育中の方は鯉の成長具合を伝えると特に喜んでくれると思います。

さて、今年の大会総合優勝鯉はどこ扱いの鯉でしょうか?、成田さん?、東海地区大会なんかは成田さん続きだし。全国でも続くのでしょうか。

そんな流れととは別に、昭和飼育コンテスト鯉さんも無事に落札されました。価格もそこそこで高騰しなくてよかったな〜って思っています。現時点の模様でこれはスゴイという鯉ではないので、そこそこで購入してもらって、秋に得したな〜って感じてもらえるほどに成長すればとってもうれしいです。で、見ている人たちも結果をみて興味が湧いてきてくれるとなおうれしいな〜って思います。

そのうち鯉たちの傾向がつかめてきて、その雰囲気を気に入ってもらえて、もちょっとだけ上級を目指す人も増えてきて、このクラス、もうちょっと上のクラス、というような感じでよい方向へ進んでいければいいな〜って感じています。ほんと何年かかるか分かりませんけど、難しく考えてもしょうがないので続けることに意味があると思うようにしています。打ち続ければ何か響くものもあるでしょう。

2007.1.17


昭和飼育コンテスト2006の投票をありがとうございました。バタバタして申し訳ないのですけど、コイパーク飼育コンテスト2006の投票を始めました。投票よろしくお願いします。さらに、2007年のコイパーク飼育コンテスト2007の参加者を募集しています。詳しくは2007年のページで。2006年までの参加者さんで、投票には間に合わなかったけれど2007に継続参加されたい方は、3月末までに結果を投稿ください〜。新規の鯉の場合はいつでもOKです。飼育コンテストに関する参加希望、投稿等はコイパーク(KP)飼育コンテスト専用掲示板にお願いします。

とりあえずコイパーク飼育コンテスト2007のエントリーページを作ってしまいました。去年までの経緯も含めて鯉が変更になっちゃうかな〜と思う方のは載せていません〜。たくさんのご参加お待ちしています。最近、各種編集作業がのんびりモードになっているので、反映まで時間がかかっちゃったりしますけど、お許しを。

さて、昨日歯(左上)が欠けましたので、今日は歯医者さんに行ってきました〜。どこに行こうかな〜と考えたのですけど、今回はいつものところはやめて、以前より評判を聞いていて行ってみたいな〜って思っていた歯医者さんに行くことにしました。レントゲンを撮ってもらったら、欠けた歯は外から見る以上に内部が傷んでいて大きな空洞になっている状態でした。いつ痛くなってきてもおかしくない状態まで進んでいるようです。治療のためしばらく歯医者さんに通院します。考えてみれば6年ぐらい歯医者さんには行ってなかったので、たまには検診に行くべきだったな〜とちょっと反省。今回治ったら、ちゃんと検診に行くようにしようと思いました。ちなみに、評判どおり上手なんだと思うんですが、歯を削られていても、削られている感じがほとんどしません。

年が明けてから、子どもを寝かせにいくと、そのまま自分も寝ちゃうとことが多くなりました。寝るつもりは全然ないのですが睡魔に負けちゃうんですよね。困りました〜。

2007.1.16


今朝は起きるのが辛かったです。最近、眠くて眠くて、朝起きるのが一苦労。お正月疲れ!?が今になって出てきたようです。

突然、歯が欠けてしまいました。ガーン!。明日は歯医者さんに行ってこないといけません。私は歯医者さん苦手なんですよね(得意な人も少ないと思いますが・・)。痛そうなイメージと音が怖い。しかし、歯って欠けるものなんだ〜ってちょっとビックリしました。単に歳をとっちゃったということかも、とにかくうれしいことではありません。。さて、どこの歯医者さんへ行こうかな〜。たぶん、昔から行っているところへ行くと思いますけど、近場に選びきれないほど歯医者さんはあります。いっぱいあるのにさらに出来てきたりしますので、そう思うと歯医者さんの需要ってすごいな〜って感心します。歯医者さんの仕事は大変そうですけどね。ちなみに内科の病院もいっぱいあります。それに対して、妻や子がお世話になっている産婦人科や小児科は市内にほんとに少ないので一院集中してしまいますからほんと大変です。万一、先生が倒れでもしたら、次にいくところがありません。

鯉たちは、みんな元気にしています。1月半ばなのに泳いでいる鯉の数が目立つのでほんと暖かいんでしょう。実際に(自分が)外にいても日差しのいい日などはポカポカして感じられます。お年玉セールの発送が完了して、FRP窓付き水槽の鯉の数が減ったら、メイン池の鯉を移して、メイン池の鯉の数ももちょっと減らそうと思っています。シーズンが始まるころには、結局鯉の数は増えちゃうと思うのですけど、今減らした分は少なくとも抑えられるのではと考えて実行予定です。

2007.1.14
ただいま我家では、うちの親父さんが井戸が掘れないものかと穴を掘ってくれています〜。我家の近辺は地下水の水位が高いし8mも掘れば十分水がでると思うのですけど、石が多くて掘り方が難しい〜。もう少し砂とか粘土質だと、塩ビ管を打ち込んでいけばうまくほれると思うんですけど、単純にそうすると石に当たってアウト!ってなりそうです。普通に掘っていって石の層がなくなればラッキーなんですけれどね。

うちの周りは住宅街なので、畑みたいに農薬散布とかもないし、近隣に化学工場もないので、水が出れば水の成分はともかく、鯉は生きていけると思います。

自宅の井戸掘りが完了したら(成功するか、失敗するかわかりませんけど)、次は隣町にある小さな畑に井戸を掘ろうと思っています。で、畑に穴を掘って鯉を入れておくと。いつのことになるか分かりませんけど、そんなことを想像して楽しんでします。小さなため池が借りれるとそれも楽しいんですけどね。毎年池揚げしようとは全然思ってなくて、鯉をいれて自然のままほっておいて、3年に一度ぐらいお祭り感覚で池揚げして、いいのがいたら残して、その他は公園に寄付するとか、鯉を入れたまま放置できる環境が楽しそうです。

池の場合(泉水ですね)は、どれだけ大きくても餌をやらないことには鯉が痩せていってしまいますけど、自然の池(ため池とか野池)の場合は、別段餌をあげなくても育ちますので魅力的です。

2007.1.13


今日は暖かい日になるかと思いきや午後から冷えてしまいました。池をのぞいたら、4、5匹棒になって寝ていました。体のラインがまっすぐでピシッとなって寝ているので、もうちょっとダラけてくつろぎながら寝てもいいのではと思ってしまいます。真横になってドテッって寝るとか(笑)。

メイン池にはちょうど70cmの鯉が2匹いるわけですけど、うちの池で見るとやっぱり大きく感じます。そう思うと10tの池というのは小さいんだな〜って感じます。大きく感じますけど窮屈そうではないので、まだよいかな〜って状態ですね。隣町のフィッシュや白山へ出かけて行っても70cmの鯉を見ても別段大きく感じないんですが・・。もしかすると、我家でも80cmの鯉が泳ぐようになると、70cmのクラスが大きく感じなくなるのかな〜!?、そのときまでのお楽しみしておこうと思います。

そうそう、昨日フィッシュランドへお出かけしたわけですけど、フィッシュランドのメイン池(150tぐらい)がいろんな面で絶妙に出来ていて(濾過槽のポン抜きしたときに池部分の水位の低下分とか、普段の循環中のポンプ層の水位とか、)、あまりうまく出来ているから計算して作ったのかと思って、責任者さんに聞いてみたら、だいたい適当にこんな感じかな〜って思って作った(設計)だけだと答えが返ってきました。カンしては絶妙です。

その話の流れのなかで、設備・飼育面でたびたび聞かれることが、
・池の水の循環速度
・注水量
・ポン抜き・濾過槽の掃除の回数(週何回とか)
・餌の量と回数
だそうです。

(フィッシュランドの場合は)全部雰囲気で行っているので答えに困るそうです。そろそろ掃除が必要そうだと思ったら掃除、鯉が餌を食べる雰囲気をみながら餌はこんなもんかな〜とか、作業等を数値化したことがないらしいんですが、やっぱり数値として知りたい人が多いみたいです。メイン池に泳いでいる鯉の正確な大きさも分からないことが多いです(80cmは超えているよな〜とかそんな雰囲気)。私的には数値的なマメさのないところがお気に入りです〜。飼育ノートとかをきっちり付けけて管理しないと鯉が立派に育たなかったりしたら、むちゃくちゃ大変ですもんね。鯉はのんびりと楽をして飼いたいものす。ほんと疲れずに飼いたいですね。

話かわって、今年のチャレンジ昭和飼育コンテスト2007用の対象鯉(今年は大山昭和当歳)をやっとこさ出品いたしました。チャレンジしてくれる方々はよろしくお願いします。ちなみに、去年のチャレンジ昭和飼育コンテスト2006用の鯉(フィッシュランドSAITOH昭和)とメス親は違いますがオス親は同じです。なので、オス親に似た子同士は雰囲気が近くなると思います。メス親に似た子同士は別鯉になると思います〜。

2007.1.12
今日は午後より隣町のフィッシュランドへ用事(単なるお金の支払い)に行ってきました〜。そこで、カエル・ツボカビ症が国内で初めて確認されたことを知りました。私は両生類は全然詳しくないのすが、とんでもない病気みたいで世界各地でカエルを絶滅させているカビのようです。世の中には怖い病気がいくらでもあるな〜って感じました。SVCクラス以上級ですね。

話はかわって、フィッシュにいたら、偶然もPortoさんが昭和を引き取りにみえました。ほんとの偶然なのですが、思いつくだけでも偶然の出会いがいくつも思い出されます。Portoさんと私はそういう運命なのでしょか!?

Portoさんが来てくれたおかげで、フィッシュのオーナーさんがPortoさんにメイン池の2才パール昭和を見せるためにいいところクラスを丸オケに入れてくれました〜(フィッシュでは今こんなレベルの鯉が出来ていますというお披露目みたいなものですね)。ラッキー、なかなかメイン池の鯉をまじかでみる機会はないので、ちょっとうれしかったです〜。4匹いたのですけど、2匹はメス親に似ていて肌がとても綺麗な鯉でした。他の2匹はオス親に似ていました。のっている紅質も違います。

おかげさまで、今日はちょっと得した一日でした。

2007.1.11
もう一月も半ばに近づいてきました。2月、3月がすぎれば4月でもう春です(気が早い!?)。餌やりは5月からですけど鯉のシーズンが開幕みたいなもんです。今年は暖かいので冬越しがとっても楽です。ちょっと暖かい日は鯉が泳いだりしていますし。2月、3月頭に綺麗な鯉は、年中綺麗ですから、チェックして年中観察してみてください〜。

そういえば、90cm水槽に入れてあった、当歳紅白が26cmぐらになっていました。同じ水槽に入っているチャレンジ稚魚飼育2006で一匹だけ残っているさば鯉くんが15cmになっていました。てっきりまだ10cmぐらいかと思っていたのですけど、伸びていました、ちょっとうれしかったです。

90cmには他にもいろいろ詰め込んであって、私の入っているさんさん倶楽部で配布された五色と大正三色も入っています。どちらも2匹ずつはちゃんと五色、ちゃんと大正三色というのがいるので、4匹はとりあえず残そうと思います。ただ、大正三色は寸胴で将来性は低いので夏には公園へ行ってしまうかな!?、五色はよい感じですので、綺麗な浅黄地がでたら良いな〜って思っています。

サバ鯉くんは、綺麗な鯉の体のラインをしているので、他の品種がどうしても寸胴に見えてしまいますから不思議です。きっと、サバ鯉といっしょにいないと他の鯉たちも寸胴のようには見えないはずなのですけど。サバ鯉くん模様はないけど、体で魅せているのでなかなかやるな〜って感じです。

お年玉セールが終わると、我家の野外のストック鯉さんはぐっといなくなります。鯉を販売しているのに、鯉がいないという摩訶不思議な状態になるのですけど、あんまり後先考えないタイプなので、自分の持ち鯉以外はほんとに全部売れたら売っちゃおうと考えています。で、すっきり春からゼロスタートです。今度はきちんと計画を立てて行きたいな〜って思っています。

秋から徐々にメイン池も鯉が減ったおかげで、差し水もしていないのに水の状態がとてもよく壁面に付いた藻がとても綺麗です。現状、鯉たちの表面もとても綺麗なのでこのままだったら春の消毒もしなくてよさそうです。産卵させるのであれば産卵前の消毒はしないほうがよいので、冬からの水の状態がとても重要です。

そうそう、ブログ構築ソフトのWordpressをレンタルサーバにインストールして使用し始めたのですが、STEPサーバ上に乗せたものが遅くて使い物にならないので、STEPサーバごと使用するのをやめようと決断しました。STEPサーバはとっても安いのですけど動作に波があるので、ちょっと失敗しました。安物買いの何たらになってしまいました。やっぱり価格と結果のバランスは必要だと感じました。鯉はこんな風にならないように気をつけようと思います。

2007.1.9
今日は温かい一日でした〜。娘に服を着せるときに、服を着ないと恥ずかしいよ〜って教えてたら、あるとき娘がテレビを見ながらはずかしいーー、はずかしいよーーってしきりに言ってくるので、何かな!?ってテレビをみたら大相撲でした。確かに(ほとんど)裸です・・・。

もうすぐコイパークも4周年が近づいてきました。4周年とっても通過点で何かあるわけではないのですが、続くことがうれしいな〜と思います。コイパークが続く限り、私が鯉に飽きていないことを意味しています。一つのことを長く続けるのは苦手なタイプなのですが、HPを4年近く続ける原動力となっている鯉とは、なんともスゴイもんだと思います。当然、企画等に参加してくれたり、普段から見れくれている人たちがいるので、それが励みになっているのも間違いないです。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)花盛りですけど、コイパークは太平洋に浮ぶ小島みたいに、ネット上にポツンと存在していようと思います。で、鯉は楽しいと書いた紙を瓶にいれて、海に投げ込む作業を淡々としていきたいですね。伝わるかどうかはわかりませんけど・・(笑)

さらにもうすぐ、 50万ヒットが近づいてきました〜。10万ヒットごとの鯉プレゼントがあるので、切り番50万ピッタリ賞を狙う方はそろそろ鯉が1匹入るスペースを空けておいてください。池用でも水槽用でも対応できますので、池がなくても大丈夫です。プレゼント鯉は私の好みを送るというわがまま企画(シェフの気まぐれサラダみたいなもんですね)なのですが、いまのところなんとか好評です。

チャレンジ昭和飼育コンテスト2006の投票最中ですが、チャレンジ昭和飼育コンテスト2007用の販売鯉さんの写真を撮りました〜(全数20数匹)。今週末ぐらいにはオークションサイトにアップできると思います。興味があるようでしたら、ぜびご参加ください。みんなで育てて見せ合うと楽しいですしね。人気のある鯉とその後の成長過程は一致しないことも多いので、2006の結果も見ながら選んでもらうと楽しいかもしれません。

今回は、2006年生まれの大山養魚場産大山昭和をチャレンジ昭和飼育コンテスト対象鯉にします〜。私のところで購入いただかなくても、2006年生まれの大山養魚場産大山昭和であれば参加いただけますので購入時の写真をチャレンジ昭和飼育コンテスト用掲示板に投稿ください。私のところでも次の出品機会があれば、それも掲示板に投稿いただければ参加対象です。

育てる過程・結果を楽しむ、単純なことですけど、鯉飼育の基本ですよね。

2007.1.8

水槽の鯉


当歳の入った水槽を見ていたら、とても綺麗だったのでパチリと写真を撮ってみました。可愛くてとっても綺麗です。この子たちは、上からでは分かりづらいのですが、側面の形がとても綺麗です。このあたりも水槽でより綺麗に見える要因かもしれません。

考えたら、こんなちっちゃな鯉が後々70cmを越えていくのですから、すごいな〜って思いますよね。今の姿からでは想像がつきませんけど、、。この子たちも越えられるだけの血の流れは持っています。

飼育コンテスト2006のページを更新しました〜。一覧でみるとなかなか楽しいです。自分の育てている鯉も出しているので、あらためて見てみると、(伸びは悪いなりに)ちゃんと育っているじゃないか〜ってちょっと安心しました。

野外池だけだと、この時期はすることがないから、楽といえば楽だし、寂しいといえば寂しいかも。冬も楽しむために、冬は水槽で育てて5月を過ぎたら外で育てると流れとしてもよいかも。我家はたいていこのパターンです。

そういえば、この前、立派で大きな紅白を作っている生産者さんってどこ!?って聞かれて、ほとんど浮んできませんでしたガーン。で、りっぱな昭和と切り替えてもほとんど浮んできません。大正三色にいたっては、ぜんぜん浮んできません〜。昔はすごかったとかでなくて現時点での話ですので、立派で大きな鯉を作っているところは意外に少ないということに気が付いてしまいました。ちょっとショック。

鯉は小さいサイズから大きくなりますので、大は小を兼ねれますけど(締め飼いしちゃうとか)、小は大を兼ねれないんですよね〜(伸びどまる)。

2007.1.7


今日は寒かった〜、雪も舞っていました。寒すぎて部屋の中がエアコンでは温まりが悪いので、石油ファンヒーターを使っています。ただ、エアコンですと部屋に干した洗濯物があっというまに乾いていきますが、石油ファンヒーターだと温風とともに水蒸気もでますので乾きが悪いです。

我家の水槽部屋は、エアコンで部屋ごと暖めていますので、窓は結露が出来たりしますけど、壁とかはぜんぜん湿り気がありません。これをエアコンを使わずに、水槽ごとにセラミックヒーターを入れて暖めていたら、蒸発する水蒸気で部屋がカビカビになっていたような気がします。

現在、鯉に関しては加温飼育といえるようなことをしていませんから、伸びませんので当歳なんかは小さいまま水槽で飼育のシーズンがくるまで待たせています。その水槽が綺麗なこと。とにかく綺麗で竜宮城みたいな雰囲気です。このまま大きくしなくてもいいかな〜って思ってしまうほどですね。鯉好きの自分が言うのもなんですが、鯉って綺麗だな〜ってつくづく思います。

いま飼育コンテストの画像の整理(ページつくり)に入っているのですが、2年連続で同じ鯉を載せてくれている人たちの状態をみると、成長するってこういうことか〜って感じます。当歳から2才までは急激に伸びるわけですけど(加温すれば)、2才以降は伸び幅少なくなる代わりに、味わい深さが出てきます。味わい深さというのは、全体にドカンとでるものではなくて、ちょこちょこ出てくる感じです。やっぱり鯉飼育は深みがあるし楽しいです。

そういえば、この日記に出てくる大山さんって誰なんだってお問合せがあったので、簡単に触れておくと、広島の山奥で、錦鯉の生産をしている生産者(名前は大山養魚場)さんです。一応のメインは大正三色なのですけど、ここのところ親鯉が産卵しませんので、昭和と紅白を作っています。しっかりした鯉を作っていますが(若手ではトップクラスでは?)、不特定多数の販売店に鯉をおろしませんので、ほとんどの人が鯉を見たことがないのではないかな〜と思います。鯉の各パーツごとのレベルが高いので、それらがまとまって1匹の鯉を構成したときにどんな模様でも美しさを出しています。

たまたま大山さんと私の近所のフィッシュランドの責任者さんは、鯉作りのライバルとして仲がよいですから、フィッシュランドには大山さんの本命筋の鯉たちがやってきます。そういうのを見ているからかしれませんが、私の近所の鯉友達は大山鯉に乗り換えている人が増えている状態です。鯉はウソをつかないから、なにより成長の結果がよければ自宅池に泳がせたくなるんですよね。ということで私の周りは大山鯉が全国平均からすればかなり高い気がします。

見る機会があれば、ぜひ見てみてください。たまげます(^^♪

2007.1.6


朝から雨が降って天気が悪いです〜寒い〜。

やっと、チャレンジ昭和飼育コンテスト2006の投票準備まで整えることができました。当初は秋の予定だったのですが、だいぶずれ込んでしまいました。投票をお願いします〜。通常の飼育コンテストの編集作業も残っているので、こっちも頑張らないといけません。ぜんぜん進んでないのでヤバイです(ゴメンナサイ)。

そんな状態ですけれど、今年もチャレンジ昭和飼育コンテスト2007を開催できそうです。今回は20数匹準備できそうです。詳しくは後日準備が出来次第ということで。

振り返ってみれば、以前はもうちょっと、コイパークもいろんな部分の更新が早かったし、品評会とかのイベントもやっていたのですが、そういった面では少しパワーダウンしています。子どもが生まれたり、歳をとってくると、なんだかんだと自由になる時間が減ってきますので、現在のスタイルは細く長くです〜。そう思うと独身時代の時間の使い方はびっくりするほど自由ですよね。

子ども大きくなってくると(今年3才になる)、テレビを独占されちゃうもので最近テレビもまともに見たことがないです〜ニュースもあんまり見れないので世間にうといです。反対によく見る(目にする)のは、しまじろうとアンパンマンです。しまじろうは以前から最近はアンパンに夢中です。歌も画面にあわせて歌ったり、踊ったりしています〜。私もおかげさまでアンパンマンのキャラクターをだいぶ覚えましたよ(笑)。アニメを見ていると、ジャムおじさんは表向きパン屋さんですが、どうみても天才科学者だったりします。

自分の生活環境はどんどん変化していくますけど、鯉が好きなことだけはここ7年ほど変化していません。ますます好きになってきています。なので、なるべく鯉は手間がかからなくて勝手に立派になるのを選ぶようにして、時間の有効活用をはかっています。鯉は眺めるものですから、メンテに時間がかかって鯉を見る時間がないというのも本末転倒なような気がしますし。

そういえば、鯉友達から届いた年賀状に、鯉の写真が載っていて、その横にこんな言葉が、”この鯉と共に始めて10年目、よくぞここまで!”。紅白さんで愛称「あかしろ」75cmと書いてありました。素適だな〜と感じたし私もこんな愛好家になりたいものだと改めて思いました。

歳とともに老いがハッキリと見える哺乳類とはちがいますから、長く楽しめる鯉たちと出あって、凄みや存在感を楽しみたいですね。

2007.1.5


今日も夕方までよい天気でした〜。昨日と同じく鯉たちはのんびり泳いでいます。春までには例年以上に痩せちゃいそうですけど、きっと蓄えはあるでしょう。太っては痩せて、太っては痩せての繰り返しで、鯉は徐々に大きくなっていきます。最近は加温施設の整った池で飼っている人も多いかもしれませんので、そういうところはずーと太っていくいっぽうなのかな??

用事で大山さん宅に電話をしたら、大山さんの所でもお正月に売り出しをしたようでした。面白いのは、購入者さんにとって少しでも将来性を見極める勉強になればよいということで、(俗にいう)模様のよい鯉はあえて出さなかったみたいです。模様のよい鯉を出してなければ、模様のよい鯉を選ぶことはできませんから、模様に惑わされることはないです。売り出し自体盛況だったようなので購入者さんたちの鯉が来年どのように育つか楽しみです。思ったように育つ鯉もいれば、思ったように育たない鯉も出るでしょうけど、それも勉強ですもんね。購買欲を満たすだけでなく、何か得るもののある売出しって素適だな〜と感じました。

月間錦鯉1月号の大山養魚場の広告は最高でした!って伝えておきまました。ついでに次の広告も期待していますって付け加えておきました。私的には去年のベスト鯉広告かもな〜。

フィッシュランドや大山さんなんかは、質を追いかける最後の砦みたいなもんですので、本人たちの頭にはすでに存在しているけれど、まだ実現できていないだろう目標の鯉に向かって作り続けて欲しいと願っています。

鯉の世界は不思議なものであまり歴史を振り返らなかったり、結果よりも、○○〜らしいという方が魅力的に感じられたりする世界です。たとえば、鯉に漢方でも食べさせたらツヤが増すらしいとかの話がでると、一斉に漢方を買いに走るみたいな。たぶん漢方購入代分を鯉購入代に追加した方がもともとからツヤのよい鯉が初めから手に入りそうです。鯉代を安く抑えて、飼育方法でなんとかしようというのであれば(お金をかけて)、とってもナンセンスです。投資するなら鯉そのものにが一番賢いというか、普通に考えればあたりまえですよね!、でも無理して購入するのはいけません。購入できる範囲内での前提です。

過去をみても、2代連続でスゴイ鯉を作ったところはないと思うし(通常は先代の遺産(親に出来る血筋)を使いながら徐々に普通になっていく)、歴史に名を刻んだ鯉やさんというのは質に特徴のある鯉を作ったところのような気がしています。模様で歴史に名を刻んだところというのは聞かないし、過去の名鯉の話とかでも存在感の話題はでても模様の話題は固体識別程度にしかでてきません。愛好家として歴史に名を残す鯉たちと出会うということは、歴史に名を残す鯉たちを作る可能性のある鯉やさんを見つけるなり、おつきあいするとかの必要がでてきます。

私の仲のよい鯉やさんには、(本人さんたちもそれを望んでいるわけだし)名を残して欲しいな〜って思っています。この思いは私の都合での話しなので、本当に今の代で鯉の名を残したら、跡継ぎさんでは残せなくなることを意味しているし、ちょっと複雑な気分です。史上初ということもあるかも知れませんけれど。

2007.1.4


今日は暖かな一日となりました〜。外の鯉たちも泳いでいました。1月でこんな状態ですから本当に暖冬のようです。

年末年始は鯉関係で忙しくて、自分の家の鯉たちをじっくりみている暇もなかったので、久しぶりにメイン池をまじまじのぞいてみました。冬ということもあるし、鯉の数を少し減らした効果もあってか、水の状態はよい感じです。春にはもう少し鯉の数を減らして、今シーズンをむかえたいと考えています。

鯉の数を減らす意味もあって、暖かかったのでストック鯉さんの写真撮影も行いいました。暖冬の影響もあって鯉が泳ぐのため若干スリムになったかな〜って印象です。そのため少々見栄えがわるいですね(苦笑)。

2007.1.3


しっかりした2才


トビ顔


トビ顔アップ


今日はフィッシュランドの売り出し最終日なので遊びに行ってきました〜。朝用事を済ませて到着したときにはもうお昼でした。イベントの抽選はすでに終わっていましたから、帰られた人も多くて人は少なめでした。

現地でオオクワガタの殿様と出会うことが出来ました。話をしたら、ただいま当歳飼育を満喫しているみたいです。鯉に十分ハマっちゃったかな〜って感じですからとってもよいことです。鯉って飼ってみるとハマルので、飼うための入れ物の設置の問題はありますけど、それがクリアできたらもっと多くに広がりそうです。

これから定年退職の人も増えてくるし、少し時間に余裕ができた人には鯉飼育をチャレンジしてもらいたいですね。鯉はお金をかけようと思うといくらでもかけられるので、底なしですが、普通に楽しむ分には大抵の人がチャレンジできる範囲に収まるかな〜と感じています。

今回のフィッシュランドの売り出しでは、しっかりした野池あがりの2才が丸プールにど〜んと展示されていたので、販売にヤル気を出たのかと一瞬思いました。フィッシュはフィッシュなので別段そんな訳ではなかったのですが、より近くで見てもらおうということで、たまたま展示したみたいです。

ちなみに、しっかりした野池あがりの2才だけあって、オオクワガタの殿様の目に止まった昭和が値段を聞いたら70万、私の気に入った昭和は値段をきいたら100万円以上ぐらいでした。非常にしっかりしていたのでそのぐらいはしてもしょうがないな〜と感じました。作ろうと思って、いつでもすぐに作れるクラスではないわけですし。良いものは高価格であるのは当たり前のことです。私には買えませんから見て楽しむだけです。見るだけでも十分に楽しめます。でも無理せず買える人なら買った方が(並の鯉では満足できないなら)正解な気がします。

私が今年のシーズンから頑張って育ててみようと思って秋に購入したこの昭和たちの姉妹は、私でも頑張ったら買える値段(ブランド当歳以下)だったわけですので、ほんと鯉はどのレベルで楽しむかだけです。

話は変って、たまたま典型的なトビの顔をしたトビの落ち葉がいたので写真に収めてきました。私はトビは嫌いなので、毎年している稚魚飼育でも選別でバイバイしちゃいます。小さい方もバイバイしちゃいますから、中間層を残していく選別方法です。Ka1さんも中間を残していきます。私がトビを残さない理由のひとつに、鯉は単順に大きければ良いのかということに対して(私は)そうは思っていないこと(美しさも必要)、世のジャンボ鯉たちのほとんどがトビからの出身からかといえばそうではない点です。なのでバランスのよい中間を残していきます。

トビ顔の鯉を以前より写真に取りたかったのですけど、なかなかチャンスがなくて、今回、トビ顔の鯉がいるよ〜って教えてもらえたので念願かないました。

トビは鯉として顔がどうも変で、鼻から口あたりの部分が前方向に長くなっています。爬虫類っぽいというか、肉食系(爬虫類とか魚類)の顔の雰囲気が出ています。実際、トビはお友達をたくさん食べるのでどう猛な肉食みたいなもんですし、お友達を食べるには下に口が向くより前方向に向いたほうが食べやすいです。うまくできています。こういうのが仮に80cmぐらいになったとしても、鯉としての雰囲気の弱い鯉になってしまう(美しくない)だろうと思います。

もう一点、トビとは関係ないのですが、この鯉の場合、エラ蓋の終わりがすでに、体のラインと並行になっています。こういう体の関係は大きくなっても改善されません。このタイプを大きくしても長さはでても体の細く感じる鯉で終わってしまいます。無理太らせても、たまに見かける私の嫌いなタイプの頭が小さくエラ蓋のうしろの体から急に左右にボディーが広がる、ヘビが卵を飲み込んだみたいな鯉になってしまいます。私が考える美しいとは程遠いタイプですね。

顔の形の成長が決まってしまうと、その後のボディーの形まである程度決まってしますので、鯉は各部分のパーツのバランスがとても大切です。当歳購入でもバランスは重要視していて、顔の形の流れ、エラ蓋とその周辺の首の感じはみるようにしています。特に顔が大きく長く感じる鯉は注意してみるようにしています。

私は大きい鯉が好きだし、特に75cm〜80cmぐらいになったときの体のラインがとっても素適(流線型)になるといいな〜って思っているので、個人的には重要視している部分なのです。でも鯉は模様のポイントもあるし、その他の好みもあるし、販売価格とはあんまり一致しない部分かもしれません。


2007.1.2

初売り〜
2才のごく一部



初売り〜
当歳のごく一部



(私にとって)毎年正月2、3日は1日鯉を楽しむ日となっています〜。今日は白山養鯉場へ出かけて1日中楽しんできました。何が楽しいかといえば、鯉を見ながらいろんな人と鯉話ができることでしょうか。1日中鯉の話を満喫できますし。

頑張って用意して現地に朝10時半に着いたら、すでにほとんどの人が来ている感じでした。Portoさん、墨物さん、消防士さんと久しぶりにお会いして、遠方よりさとちゃんも遊びにきてくれて、それぞれで鯉談義です。年齢も、育った(住む)地域、職業、鯉歴、とかもバラバラですけど、鯉つながりで話が通じあうのですから、こんな楽しいことはありませんよ!。

飼育環境もみんなバラバラですけど、ジャンボ鯉がすきというのもあって、話の内容は、体形とか、紅質とか、墨質とかが中心となってしまいます。

正月の初売りは全国でされているようなので、各地に鯉を囲んで丸一日楽しんだ人たちがいっぱいいるはずです。私たち同様、仲間がよりあつまって鯉談義を楽しんだのだろうと思います〜。家族には悪いですけど、愛好家には幸せな1日ですね。

明日はフィッシュランドで満喫してきます〜。


2007.1.1

初詣


新年の挨拶


明けましておめでとうございます〜。今年もよろしくお願いします。今年も楽しい鯉ライフと行きましょう〜。よい年となるとよいですね。さっそく近所の神社へ初詣に行って、ぜんざいを食べてきました。

年末までに髪の毛を切ることが出来ず、新年明けても浪人状態のボサボサ頭状態となっています。なんかイヤなのですけど年末時間がなかったのでしょうがないですね。髪の毛ってどんどん生えてきます。

朝起きて、新年早々池の鯉を見てみましたがみんな元気そうです〜。 明日からは鯉行事が続きます。1月2,3日はこの地方ではほとんどが売出しを行います。フィッシュランドも白山養鯉場も2,3日が売出しです。私は例年通り、2日が白山養鯉場、3日がフィッシュランドへお邪魔します。

白山の目玉は、恒例のお正月販売用に秋から残していた自家産当歳(御三家)の販売開始と、今年はなんといってもたくさんいる野池上がりの2才販売(御三家)です。当歳だけでなく2才もとにかくいっぱいいるので見ているだけで楽しくなります〜。野池上がりの2才はしっかりしていますから、育てる楽しみを当歳においていたとしても、一匹ぐらい池に入れておくと鯉の成長の一つの目安になるかな〜と思っています。

たまたま 知人に当歳の鯉を頼まれているので、それを見るのを忘れないようにしないと・・・。鯉友にたまに代理を頼まれることがあるんですが、模様までおまかせの場合で気が向いたときだけ引き受けることにしています。模様は好みですから、仲がよくても好みをあわせることは不可能ですもんね。私自身は2才を見に行こうかな〜って思っています。あと、かなり遠くの鯉友達とも久しぶりに会うことになっているので、それをとっても楽しみにしています。

白山養魚場(三重県津市白山町 電話 059-262-5116 165号線沿い)は近鉄大阪本線東青山駅から歩いてちょっとなので、お正月暇している人で、鯉を大きく育てたい人は遊びに来てもらえると楽しいかもしれません(山の中にあるのに電車での交通の便は不思議なほどよいです)。自家産のジャンボ鯉たちも泳いでいるので、自家産の実績はバッチリです。

フィッシュランドは2日に自家産昭和の飼育コンテスト用当歳の販売があります。2匹で2万円、20セット入るはずです。購入順番は抽選になるのかな!?、抽選は10時スタートだったような〜。大きいサイズと小さ目のサイズがいるので、クジで一番の権利を引いた人で、大きい方から最初に選んだら、小さ目サイズの方は最後の順番になるそうです。

20セットですので、合計40匹入るはずです。ちなみに2匹2万円ですから、1匹1万円の鯉ということになるわけですが、この自家産の鯉は立て用に5匹ぐらいしか残してないので、40匹ということは、(選別を繰り返していましたし)トップから50番目までには入る鯉ということになります。(キチンとした親を使用して)通常トップから40番目までの鯉を手に入れるのはなかなか難しいです。手に入ったとしても当歳でも野池上がりの2才魚クラスの価格になります。内容を知っていると、2匹で2万円というのは激安です。しかもコンテストですから、入賞すると賞品までもらえるし!。

こういうことが出来るのも、昭和は2006年も無事にフィッシュランド・大山養魚場合作のパール昭和が生まれたことと、この産ませた昭和に関しては規模が小さいので鯉を残せいておくスペースがないのと、いろいろ重なってほとんど全部放出です。

フィッシュランドの3日には、自家産フジコ系紅白の7周年特別記念販売(1匹7,000円)があります。こちらも順番は抽選で、10時スタートだったかな!?。何匹かすでに見ているのですけど、(私的に)かなり良いのでは!って鯉を発見しています。私は朝一では行きませんので、売れ残っていたら買おうかな〜って思っています。

フィッシュランドでは、その他2、3日通して自家産九紋竜(出来が抜群なので評判も良いよう)、自家産ではないですが、川合産の変り鯉、洋平産のハイブリット黄金も販売するようです。

フィッシュランドは、今回の売り出しで自家産の紅白・昭和の当歳販売は終了となるとおもわれるので、当歳を欲しい方には最後のチャンスになるかもしれません。フィッシュランドは(三重県四日市市東坂部 059-333-5672 東名阪四日市南インターより12分)にあります。こちらも、お正月暇している人で鯉を大きく育てたい人は遊びに来てもらえると楽しいかもしれません。自家産のジャンボ鯉たちも泳いでいるので、自家産の実績もバッチリです〜。

明日から2日間ほど、私は鯉三昧になりますので、のんびり楽しんできます。天気が良いといいな〜。天気が良いほうが温かいし鯉を見るのも楽しいですしね。現地でお会いすることがあったらよろしくです。新年早々浪人状態で頭の毛がボサボサなのが私です〜。

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