錦鯉飼育日記 日々の記録 2005年7月1日-2005年12月31日分 (since 2003.1.31)


 
2005.12.31
今日で2005年も終り。引っ越しもあってバタバタした年であっという間に終わっちゃいました〜。素敵な鯉と鯉友だちとでほんと楽しく過ごせました〜。年々充実してくる感じですね!。鯉はすばらしいな〜とつくづく思います。見て、世話して、人と話して、楽しさ大爆発です。

コイパークも無事に一年終われましたし何よりです。見て、参加してくれる人たちがいて成り立っているわけでほんと感謝感謝です。本当に鯉好きが集まってきているサイトになってきていると感じています。

また、鯉をご購入いただいた皆様ありがとうございました。大きくなったらぜひ写真を見せてくださいね。

“人生に一度は錦鯉を飼おう〜”を合言葉に、“親しみ感あふれる鯉の世界”を目指して、かつ、“模様は好み!本質は形質(質)!”“初心者にやさしく、新規愛好家がどんどん増えるように”と、鯉の世界で誰もなしえていないことばかりのテンコ盛りの目標で来年も頑張ります〜。大丈夫かな!?(笑)。

年末年始を挟みますが、アクセスカウンター30万ヒットピッタリ賞(恒例の鯉プレゼント)も近づいてきているのでよろしくです(デジカメで画面の写真を撮ってくれたらぜひ送ってください。記念に残したいので)。

それではみなさま良いお年を!。

2005.12.30


年末年始、妻と娘は実家に遊びにいっています。とても楽しそう。1人で留守番しているのも意外と寂しかったりします〜。1人なので(家の前が私の実家なの食べる物には困りません)パソコンをさわっているときも気がねなくガンガン音楽をかけています〜。このHPを初期から見てもらっている方は知っていると思いますが、私はRock大好き人間です〜。ここ20年ぐらいハードロック・へヴィメタルがお気に入り。

神奈川県に住んでいた頃はコンサートにもいけて楽しかったです〜。好きな音楽をかけているときはとってもハッピー、気持ちだけ若返ります(笑)。日本のバンドでハードロック・へヴィメタル系といわれる場合(ヘビメタと呼ばれることの方が多いのかな。)、ビジュアル(見た目)重視で音楽性が二の次にくるので音楽性は!?となっちゃうことが多く残念です。

中学生、高校生、大学生と学生時代に出会ったバンドというのはやっぱり今でも好きです。反対にここ10年ぐらいの新しいバンドはほとんど知らなくなっちゃいました。こういうところがきっとおっさんなんですよね。

自分はギターが好きだから(弾けないけど)、好きなギタリストというのが存在していて、SAVATAGEのクリス・オリヴァ(故人)は心底最高だったな〜といまだに思います。心に響く旋律を奏でていました。

鯉とは全然関係ないんですが、ふと自分はRock好きだよな〜と振り返った次第です。これを書いている間にもバックで音楽流していますしね。

ちなみに今バックで流しているのはIron Maidenのライブ版、DEATH ON THE ROAD(2005年発表)です〜。最近は演奏が荒いので残念〜。Iron Maidenのライブ版だとLIVE AFTER DEATH(1985年発表)が演奏力、歌唱力共にすばらしいかな。1992年の代々木オリンピックプールでのFear of The Dark Tourを見てからかなり好きになっちゃいました。当時は昔の曲をあまり知らなかったので、演奏曲の半分ぐらいわからなかったにもかかわらずノリノリで超楽しめました。とにかくカッコよかったですね。2000年に名古屋でIron MaidenのBrave New World Tourを見に行って以来、コンサートには足を運んでいないので寂しいです。

次に行くコンサートは、家族で「おかさんといっしょ、ファミリーコンサート」だったりしてね。娘をさしおいて”おしりフリフリ”を熱唱しそうだ(笑)。

もっともRock好きな錦鯉愛好家でありたいんだけれど、どうなることやら、、、(^^♪。

2005.12.29
今日はほとんどの水槽の水替え掃除を行ないました〜。これで安心して年が越せそうです。肺魚水槽は水槽側面が藻が生えていたのでそれを(柄の付いた)スポンジで綺麗にしたら水がかえって濁ってしまいました〜あちゃ〜。明日にはフィルターで綺麗になっているかな!?、洗ってから水を替えればよかったですね(苦笑)。

ちょうど水槽の側面に肺魚が寝そべっていたので、初めてきちっと大きさを測ったら84cmありました。我家で最も大きい観賞魚です。家にいる一番大きい鯉が68cmですから、それよりもだいぶ長いんですが鯉に比べてジャンボな感じはしません〜。鯉は体高と幅が出るので長さ以上に大きさを感じます。ほんと鯉はカッコいいですね〜。それもあって、どちらかというと模様も含めて野性味を感じさせる鯉が好きです。

お正月は全国各地で鯉の売出しがあると思います。私も毎年、お正月を楽しみにしているんですが、絶対にバッティングするので大変です〜(体は一つしかないし)。幸い私の場合は(親しい出入りが)2件しかないので何とかなりますが、、、。

例年通り、白山養鯉場の売出しが1月2日・3日、フィッシュランドの売出しが1月2日・3日です。我家からちょうど反対方向なので1日に2件いくと時間的にすごく中途半端になっちゃいます(どちらも初日に行きたいんですが、そうすると鯉を見てのんびり出来ません〜)。新年は1月2日に白山にお邪魔して(以前うかがった話では、単に朝から売り出しで、特にスタート時間等はないそうです。)、3日にフィッシュランドにお邪魔しようと思っています。

白山のお正月売り用の当歳は秋から12月まで要所要所を見てきましたが、かなりキテいますので(買える買えないでなく)じっくり見ること事体をまじめに楽しみにしています。質+柄のいいのもけっこういるんですよね、これが!。

フィッシュランドは珍しく企画物をするようで、秋翠飼育コンテストがあるようです。先着11名様というなんとも中途半端な数なんですが面白そうです。なぜにフィッシュで秋翠なのかわからないですが、、、(自慢のツヤツヤ自家産紅白ですればいいのに〜)。関係者でだれか秋翠が好きな人がいるのかもしれません。フィッシュはハイブリット黄金も手に入れているはずなのでそれも出してくるかもしれません。今年は大山さんは遊びに来ないのかな〜!?。

どちらも楽しみで楽しみでしょうがないんですが、狙うは誰も買わなさそうなタイプで、しかも、、そのまま夢で終わらなさそうな贅沢な鯉です。どちらも例年以上にその確率が高そうですし、ツヤツヤ鯉がたくさんいるということは作り手にとっても、買い手にとってもうれしいことですよね。

2005.12.28


ほんと、今年ももうあとちょっとで終りになります。

レッズさん、けんさん、5-5-5(GO-GO-Five)さん、鯉次郎さん、あきさん、大阪から電車で白山に来る方(ハンドル名なんでしたっけ!?、ほんとやっと出会えました。)、室生倶楽部さん、ヤマトニシキさんたちと初めてお会いできることが出来ました。直接会えるというのはやっぱり格別でうれしかったです(^^♪。

自宅には、アババさん、さとちゃん、鯉次郎さん、にゃおさんがたずねてきてくれたし、それも印象深い出来事です。ありがとう。

コイパークは目的意識を持って運営しているサイトです。最大の目的は愛好家を増やすことにあるわけですが、毎年5人の新規愛好家の誕生を目標にしています。結果はどうだったかわからないのですが、少しでも増えることを心より願っています。鯉の飼育は楽しいし、それがいまいち世に伝わらないのはアピール不足(時代に合ったもの)だと思っているので、どんどんアピールしていけたらな〜と考えています。

今年は愛好家さんのブロク、HPが増えました。これもうれしいことで、たくさんできれば錦鯉そのものがネット上で目立つ存在になっていきますし、新たに目にする人たちが確実に増えます。普通の家庭で普通に楽しく飼っている状態での情報発信が多いですから親しみも湧きます。

本来、普通の家庭で普通に楽しく飼っている状態の方が数的に多いはずなんですが、鯉の世界内ではなんとなく目立たない存在でしたし、一般的な方が目立ってこないことには広がりが望めません〜。ほんと、鯉に必要なのは親しみ感なんですよ。この部分は現状とっても少ない印象です。

HP上の企画もので言えばチャレンジ稚魚飼育が印象深かったですね。卵からだったので、もしかするとすぐに全滅しちゃうかも!?と思ったのですが、予想が外れてとても上手に育ててくれました。卵を提供してくれたKa1さんにも感謝です。皆さんの稚魚の成長を見ながら、私も勉強になったし得た物は大きかったと思っています。楽しくやってこれた一年でした。

あと4日間、今年も鯉を楽しみましょう〜。年明けたら来年一年間楽しみましょうね。

2005.12.27
外の池、FRP窓付き水槽のエアー量を絞りました〜(富無騒家さんが掲示板でアドバイスしてくれていたので)。池の表面にあまり波が立たなくなったので鯉がよく見えるようになりました。FRP窓付き水槽は側面からアクリル窓を通してみるので普段と違いはありません。

池を見ていたら、11月ごろ、松の助系大正三色の緋でなんとなく鱗面の一枚一枚がムラになっていた鯉たちがいたのですけど、元のなめらかさに戻りつつあるのに気づきました。やったーって感じでうれしかったです〜(^_^)v。

去年と大きく違うのは、去年の野外は400LFRPでの飼育で藻も生えない状態だったため、餌を切ると春に向かって鯉が徐々に痩せていく感じでしたが、今年は池になって(日当たりも良いし)藻が生えている状態での越冬ですと鯉が痩せません。反対に太ってくるような印象です。餌を切ったあとしばらく暖かい日がつづいたのでそのときが一番痩せていった気がします。その分は取り戻した感じです。

池はまだまだ安定してない状態ですが(作って間がないため)、無理をさせないというのもあるんですが鯉を飼うには楽な環境です。水槽は5年ほどやっていますが、水量が少ないからかやっぱりデリケートですよね。多分ですけど、水槽で鯉が普通に飼える人だと池だと楽勝のような気がします。水槽は小さい空間内で閉じられているため環境の変化が激しいうえに、鯉は広範囲に適応できる能力があるのでよけいに今どういう常態かを把握するのが難しいく、死にはしないけどベストな状態を保つのは少し経験が必要かな〜と感じます。飼育が難しいというよりベストな状態を保つのにコツがいるということでしょうか。単に飼育が難しいだけなら他にそんな魚はいっぱいいるはずです。鯉の場合は奥が深いということですね。

自分の感覚ですと、水槽から池は比較的楽ですが、池から水槽だとなれるのに時間がかかるかもしれません。経験上、90cm水槽だと4匹ぐらいまでで始めるのが失敗が少ない気がします。それに成長もよいですしね。楽しいと思います。それ以上だとだんだんメンテの回数も増えるしタイミングとかを逃さないようにしないといけなくなります。成長は悪くなりますが20cmぐらいだと無理すれば15匹程度は飼えます(実際に飼っていたし)。それぐらいが限度かな〜とも思います(90cm水槽でね)。120cm水槽だと25匹はいけるかな〜と思います。メンテだけはしっかりしないとダメですよ(ウールマットを使用していたら毎日洗わないといけません。)

水槽で鯉を飼っても緋が抜けるということもないですから安心ください。水槽とはいえ飼育年数がたてば緋の厚みは増してきますよ。最近の餌は優秀ですしね。ただ紅質のレベルが低い鯉は緋が抜けていきます。ただ、これに関しては池でも抜けていくと思われるので水槽だけの特別なことではないですよね。池だと秋に(水温が低くなって成長が止まってくるので)色素の蓄積がよくなるのか、藻を食べる分だけ緋が赤くなるんですが(緋の厚みが増すわけではないし、季節柄の一時的な感じです)、水槽ではそれがないので通年を通して自分色です。鯉の自分色を見たことがないというか、見ることが少ない時代なので、鯉の自分色を見てみる、確認してみるというのも大切なことだと思います。

2005.12.26


昨日のフィギアスケートの女子はすごかったな〜。みんなハイレベルで驚きました。最近の日本人はプレッシャーにも強くなったな〜と関心しちゃいます。失敗しないように〜とか思わせることなく安心してみていられます。男子の方は採点ミスと信じられないようなことが起こりましたが選手は必至なのでほんとかわいそうです。

昨日、外のFRP窓付き水槽で、なんとなく眠り病か!?って思えるような感じがあったので念のため処置しました。処置といっても簡単で、過マンガン酸カリウム10g/t一時間薬浴後、0.5%の塩分浴です。鯉たちを別容器で薬浴して、その間にFRP窓付き水槽の水を半ほど替えておいて、塩入れて鯉たちを戻すだけです。今日は元気にしていたので一安心です。眠り病の場合は、塩分浴だけでも一応治るんですが、(水温が低いときは)過マンガン酸カリウムで薬浴しておいたほうが治りが早いです。

理由はわかりませんけど、皮膚の部分的な炎症時も抗菌剤の薬浴よりも、イソジンとかメチレンブルー患部に直接塗っておく方が効きがいいみたいなもので結果オーライです。

私は塩と過マンガン酸カリウムを混ぜて使うことはないので(ホルマリンみたいに混ぜても化学反応は起こしませんけど)いつも分けています。方向性が違うものを混ぜることはしないんですよね。過マンガン酸カリウムはそもそも短時間しか持たないし(短時間で効果を得ないといけない)、長くても夜まいて次の日の朝には終りです。反対に塩はある程度の期間(ゆっくり)使うものなので、混ぜて得することはないだろう〜が基本にあります。得しなさそうなことは面倒でもしません〜。

抗菌剤は完全に病気になってからではほんと効きが悪いですね。予防とかほんの初期のときには効きますが、下手すると水も悪くするするし、返って弱らすことがあります。ただ、パラザンは病気(全身の鱗が持ち上がったようになる立鱗症状によく効きます)になってからでも効いてくるのですごいな〜と思います。

おかしいな〜と思ったらよく観察して、もしかするとヤバイかもと思ったら処置するのが賢いと思います。次の日に伸ばすと手遅れになったりするのが鯉さんですよね。一日の差がおおきいんですよね。

2005.12.24
今日はクリスマスイブ、みなさんいろいろ計画されているのではないでしょうか。太っている身としては、ケーキが堂々と食べられるのがうれしいですね(^_^)v。

クリスマスなんですが水槽の水を替えていました〜(おしゃれじゃないですけど)。水槽部屋(ちなみに家族間では水族館と呼んでいます。)のFRP水槽の水温が15℃でした。てっきり部屋を17〜18℃に暖めているので水温もそのぐらいかと思っていたら2℃低かったです。餌もパラパラあげてますし鯉も元気にしていて問題はないんですけど、好調すぎてこわいぐらいかな〜。痩せもせず太りもせずいったところでしょうか。それでも徐々に大きくなっているようです。エネルギーを取っているのでツヤはありますね〜ツヤツヤです。それを見ると食べるって重要なことだな〜と関心します。

夕方、外の鯉たちが藻をかじっていました。ここのところの寒波で落ちた体力を補っているかのようです。不思議なことですが、鯉たちは昼間は適当に泳いでいるんですが、夜になると水流に頭を向けて流れに身を任せています。うちの池は幅1.5mの細長タイプですので東側にユニホースを使用したエアー棒が壁沿いにおいてあります。エアーの関係から常に東から水の流れがきているので、夜はほとんどみんな東に頭を向けて並んでいます。鯉が横一列にずらーと並んでいるので水中の使用効率がいいな〜と感心しながら見ています。なにか習性なんでしょうか!?理由はわかりません。見ていると綺麗に並んでいるので面白いです。

そういえば、年賀状作成の季節になりました。今年は、写真用ハガキというフォトプリント対応の年賀状が出たので早速購入(少し価格UPの定価60円です)。で、ちょっと困ったことが、年賀状を複数枚プリンターにセットすると紙同士がくっつくのか!?、給紙がうまくいきません。印刷ミスが続発するので一枚づつプリンターに入れています。(プリンターの横にたっての人間給紙です)。こんなことになるとは〜トホホです。

さて、外も暗くなりました、みなさんメリークリスマスです。
フィギアスケートのテレビ中継する日だった見なきゃ!。

2005.12.23


引き続き寒波中です。今日到着予定の荷物が届きませんでした(中部圏同士のやり取りだったのですが、、)。高速道路が麻痺したのでドラックが動かなかったんでしょうね。この時期は荷物も増えるし、さらにこの寒波では運送会社さんも大変です。

寒くて鯉もじーと見てられないんですが、池の調子はよいですね。今年の大きな出来事と言えば、池を作ったことですが、注水後、約半年で藻がかなり生えそろいました。自分なりに、いままで試行錯誤(私には鯉の師匠はいませんので)してきた実体験・経験を設計・管理につぎ込んだわけですが、あながち間違えでもなかったみたいです。立ち上がりが早かったと思います。

鯉の世界は、道筋が良かったかどうかは結果でわかるのでありがたいです。失敗しても原因もまあまあわかりますから、失敗は成功の元に生かせます。いつも書いてますが、鯉は生き物ですから100%ということはないですが、良い方向に持っていく確率を各自で高めることが出来る点でクジ引きではありません。経験というか、知るか知らないかというか、気が付くか気が付かないかというようなことが大きなポイントになります。

水槽に関してはとりあえず自信も付いてきているのでこのまま続ければ良いと思いますけど、池は未知数な部分が多いので、早くいろいろ気づく努力をしないとな〜と考えています。私の目標は、自分の設備で(出来る範囲内で)鯉の実力を100%発揮させることなので、それが達成できるときが来たら超ハッピーかも知れません。鯉に120%の実力を出せとか望んでいないので、もって生まれたものをきちっと出るように出来れば十分です。

鯉を実力評価でいくと、飼育面が充実すれば、後はどれだけ力を持った鯉を手に入れることが出来るかが最終的な決め手になっちゃうわけですので、最後はお金勝負になっちゃう面もあるわけです。だれが見ても良いな〜と思う鯉では(なってからでは)、私の経済力では誰とでも全く勝負になりませんから、人が気づく前の鯉にいち早く気づくように努力しているつもりです。ただ、誰も気づかない段階でトータルの将来性を見抜くのはなかなか難しいものです(もうすぐ鯉を始めて6年ぐらいたとうとしているのに恥ずかしい話ですけど、、6年も何やってんだって感じですよね)。

先日、白山養鯉場にいったときに、「この当歳を秋から誰も拾わないのが不思議なんだ??」って言いながらおやじさんが掬った昭和を見ましたが、ほんと自分の実力不足を痛感します。秋から見ているのに、その鯉は自分の目には止まっていませんでした。片柄の模様で今は見た目が偏ってぼろいんですが、緋模様のない大きな白地の下にチョコッと墨を持っているんですよね。将来、そこが墨模様を描くはずですので、今の物足らない緋模様と足すとバツグンにかっこよくなりそうです(質はよいですので)。こういう鯉を確実に抜けるようになりたいんですよね〜。鯉は想像力(予想)も大切なのですが、ほんと自分はまだ若手なのに頭硬いな〜って思っちゃいました。

話が代わって、もらった金魚を飼っているんですが、緋が飛んじゃって真っ白になっています。それを見たうちのおやじさんが、鯉は緋が飛ばないに、金魚はどうしてあんなに緋がとぶんだ!?って不思議そうに聞いてきました。いや、全部の鯉の緋が飛ばないんじゃなくて、なるべく緋が飛ばないような鯉を自分がえらんできているからなんですが〜って思いながら、ちょっと説明して、だからうちの鯉は(緋が長持しやすい)大柄が多いんじゃんって話したら、質云々はともかく大柄の模様の多さには完全に納得されちゃいました(苦笑)。たまには丸点でも入れておこうかな〜、そのうち緋が飛んで白鯉になっちゃったりして(笑)。立派な白鯉は価値があるんですよ。

 

2005.12.22


大雪


18日(日)につづき、またまた大雪です。 朝から吹雪でした。自分の記憶ではこんなに積った思い出がほとんどないです。どれだけ積ったかメジャーで計ってみたら10cmちょいでした。

傘が役に立たないので、レインコートを着て外に出ていたら、自分に雪が積ってきていましたもんね。今年は暖冬予想だったような〜!?。寒い冬になりそうです。

ちなみにこの雪、池、FRP窓付き水槽に全部入っているので、けっこう水が入れ替わったんじゃないかな〜と思っています。我家の鯉は自然飼育なので水温的にはなんら問題ないと思います〜。ほんと鯉は強い魚だとおもいますよね。早く春に、う〜ん、まだまだです。

2005.12.21


今日は、年内最後の通院後、白山養鯉場にお正月用の鯉の観察にいってきました(何度目かな!?)。今年は例年になく幾人もが観察にきているようで、(お正月まで解禁にしないので)お正月の売出しを心待ちにしているようです。

お正月に向けて過マンガン酸カリウムで薬浴中でみえにくかったんですが(夕方には澄んできていました)、鯉の線の太さはすばらしいです。お正月用は加温していませんがハウス内4tで暮らしているので遅くまで餌をやっていたと思うので平均25cmはあると思います。その隣に立て用の加温飼育水槽4tがあって、お正月用の鯉の兄弟(姉妹)達が飼育されています。お正月用も大きくなったらこうなるのか〜っていうのが手に取るようにわかるのでとても参考になりますね。ちなみに立て用は4tに200匹ほどいます。大きさは平均30cm強ぐらいではないでしょうか。40cmぐらいのもいました。1日ミシロの餌を一升ぐらいあげています。大きくなってきてギューギューなので少々伸び悩んでいますが、しょうがないですね。なんといっても4tですから。それでも水が壊れないのがすごいです。

今年一番大きな2才野池あがりが67cmぐらいだったので、来年は2才の平均で60cm強ぐらいにもって行きたいようです。で、3才で70cmオーバーにしていきたいようです。白山の鯉ならなるでしょうたぶん。ジャンボ系当歳でなおかつジャンボ当歳ですしね。ジャンボ系当歳は将来大きくなる可能性がたかいですが、ジャンボ当歳が将来大きくなるかどうかは全然わかりません。昨今の鯉は(年数はともかく)60cmぐらいにはなるので、ジャンボ当歳ぐらいの大きさなら、加温して餌を与えれば将来ジャンボにならない鯉でも商品としてのジャンボ当歳にはなります。鯉も大型化していますのでそんなご時世です。

話はお正月用に戻りますが、(いろんな人が見に来るだけあって)確かに出来は間違いなくここ数年で一番のような気がします(質、数とも)。昭和と大正三色のできがとてもよいので、2品種これだけのレベルにもってくるのは、たくさんの鯉やさんがありますが、その中でもけっこうなもんだろうと考えています。見るだけでも勉強になる鯉たちです。

2才の野池あがりもけっこういるので、純松系大正三色の紅色についていろいたずねて、自分的には大まかに3種類ぐらいに分けられるんですが、その違いについて話を聞いていました。松には赤みのある紅がなかなか乗らないんですが(当然、色揚げ無しでの話です)、白山では出来ているので、実物をみるとたしかに美しいし、人気もあるようだし、いいのはわかるんです。ただ、私的には輝きのある柿色の松がより好きす。そういう鯉が安心しますね。

大変参考になった内容の濃い1日でした。

 

2005.12.20


だんだんと、一年の終りが近づいてきますね。特別に何かあるわけでもないんですが、掃除もして、年賀状も作らなきゃ〜とおもいつつ、後回しにしてしまって1日が終わっちゃいます。

名古屋は50年年ぶりの大雪だったようで大変のようでした。私の近辺もけっこう積もったわけですしね。鯉の調子を確認したら問題なくOKでした。

あと、池の方はとてもいい藻が生えそろってきています。底の方まで緑色に見えてきました。予定より早く整ってきたので、カキ殻の粉末を定期的に撒いているのがいいのかも!?。普通の植物にも使っていますがなんとなくいい感じですしね。藻といえども植物には変わりがないので、ミネラル分の補給になっているのかもしれません。

昔、学生だったころ、実験用に使用する植物の培養液は自作していましたが、微量元素(化合物を水に溶かすので、イオン状態になるわけですけど)を入れたりと元気に育つためのレシピがありました。植物を育てるにはミネラル分がいりますけど、池の中には供給元があんまりないので少々は加えてあげる方がいいかな〜と思います。鯉もミネラル分は使うはずですし、自宅池は自然の河川や池とは違うので(完全なライフサイクルが機能しているともいいにくいし)、足らなさそうなものは添加しておかないとね。

予想より良くなることはなんでもうれしいことです。

 

2005.12.18


大雪


朝、起きたらなんじゃこりゃ〜状態でした。大雪です。このHPも全国(世界から)から見ていただいているので、この程度は大雪とはいわないよ〜って思われる方々もいるでしょうが、こちらの地方では大雪なんです。今日が日曜日だったので良かったです。平日だったら大渋滞のはずです。

昨日の夜は寒かったけれど、雪はちらついてなかったので雪が積るとは思いませんでした。
どんな日になるのだろう??。でも雪が積ると(いい歳なのに)困る反面、ちょっとうれしかったりします。

結局、完全には雪はとけきれず、夜は凍結していました。明日は渋滞になっちゃうかな〜。一応スタッドレスをはいているので、滑ってどうにもならないということはないですが、また積ると身動き取れなくなっちゃいます〜。

外の鯉はほとんと見てなくて、バタバタしていたら1日が過ぎていきました〜。水槽部屋も魚たちが元気にしているのだけを確認、もうちょっとかたずけてのんびり鑑賞できるような部屋に出来ればとは思うんですが、、なかなか出来ません。

今、Nikonのデジタル一眼D50が、店頭販売価格が6万円ぐらいで(ボディーのみ)、1万円キャッシュバックキャンペーンをしています。つまり5万円で買えちゃいます。フイルムカメラはNikonばかりなので(F4、F100、NewFM2)、レンズもちょっとはあるし、いつもNikonのデジタル一眼がほしいな〜と思っているので、5万だとほんとにほしくなっちゃいます。自分を抑えてくれているのは、記録メディアがコンパクトフラッシュでなくてSDカードであること。私の場合はSDカードを新たに買わないといけません。

詳細機能を見ても、絞りのプレビューボタンがないぐらいで、あとはなにも気になるような点が見当たりません〜。フイルムカメラと違って液晶画面がついているので撮影後即写りが確認できますからプレビューボタンで確認する必要がそもそもないですし。欲をいえば新製品のD200がいいですけど、こんどは、そんなの買えませんしね。

小型のデジタル一眼は、ファインダーがペンタプリズム(ガラスの削りだし)でなくて、鏡の貼り合わせで出来ているため、ファインダーが見にくいというのはありますけど、コストと軽くするためには仕方がないし、AFでピントをあわせるのであればあんまり関係がないのかもしれません。

デジタル一眼はほんと家電みたいなもので、カメラというより技術革新の早い電化製品ですから新しい製品の方がやっぱりいいですよね〜。D50ほしいな〜。

カメラに質感を求めるなら中古でD100もいいですけど、中古のD100と新品のD50(キャッシュバックあり)ではほとんど同じ値段だと思いますしね。そう思うと起動も早い新しい製品がいいな〜。

 

2005.12.17


この冬いちばんの冷え込みが来るようです。家中が冷えている感じがします〜。我家は単なる民家ですので(今風の家みたいに断熱材が入っているとかではないので)、冷気がきます。キーボードとかマウスの操作がぎこちなくなっちゃいます(笑)。

朝は、霜で車が凍っていました。池の上の格子も(霜で)凍っていました。でも、鯉は意外と泳いでいたんですよね。不思議です。

我家でいちばん暖かいのは水槽部屋、17℃ですが暖かく感じます。そこに布団を持っていって寝たいぐらいですけど、水槽が面積を占めているのでそんな場所がありません〜残念。17℃ですから、餌はバンバンやれません。普通にパラパラです。それが鯉の健康の秘訣ですね。パラパラでも大きくなってきますから、それだけエネルギーを必要としない水温ということです。

コイパーク掲示板(メインね)のセキュリティーをもう一段上げる努力をしてみました。 うまく行くかどうかはわかりませんが、少しでも効果がでればな〜と思っています。

 

2005.12.16
今日は、自宅ににゃおさんが訪ねて来てくれました。池の状態と鯉たちをみてもらえたのでうれしかったです。なんといっても鯉に造詣が深いですから参考になります。いずれ、にゃおさんが驚いた!っていうような鯉を育ててみたいとおもいますよね。なんのおかまいもできなかったのですが、楽しく鯉談議してました〜。鯉はほんと人と人を結び付けてくれるのですばらしいです。

また、寄ってもらう機会もかるかと思うし、そのときまでに池の水の状態をもう一段は上げておきたいな〜と思っています。まだ数段はあげられると思うんですよね。やっと藻も生えてきてスタートラインにたったのでこれから徐々にです。

2005.12.15
師走は忙しいですね。家に帰ってきたら次の日になっていました。それとは関係なく鯉たちは元気です。鱗が炎症を起こした鯉ももう治り始めていました(さすがイソジン)。
外のFRP窓付き水槽の鯉たちは完全に棒状態。お昼過ぎ頃にちょっと泳ぐかな〜って感じです。池の方は少し大きめの鯉だからか、それなりに泳いでいます。冬なのに力強さすら感じます(こんなに寒い中泳いでいるんだもん〜)。痩せた感じもしないし。

昨日心配していた(評価してもらえるかな〜って)フィッシュの鯉、既に何人か入札してもらっているようでとてもありがたい話です。実は、オークション開始スタート価格はほんと悩むところで、(購入後)お値打ち感も感じてほしいし、かといってうちのようにノンブランドな鯉扱いだと、(価格的に出せる出せないは別として)1000円スタートとかにすると、単なるイメージでそのあたりのクラスの鯉だと思われちゃいそうだし難しいです。変なイメージがつくと頑張っている作り手さんたちにも申し訳ないですし。

考えるとあーでもないこうでもないになっちゃうので、私なら得したな!って感じられる価格からスタートさせています。オークションは安売り広場だんだからさ〜って言われちゃうと何もいえなくなっちゃうんですが、、。将来、立派になって、すばらしい模様で、(価値でなく金額的に)安い鯉がみんな理想なんだとは思うんですが、正直、うちにはそんな夢のような鯉はいません〜。ゴメンなさい。

なんといっても購入者さんから、いい鯉だった〜っていわれるのがいちばんうれしいので(そういうメール等いただくとほんとうれしいです。)、そういわれるように努力したいと思います。なんといっても自分も鯉好きの1人ですもんね。

2005.12.14


ここ2日ほど、風がけっこう吹いていてそれがまた冷たい風なのです。うちの池はさえぎる物がないので、鯉を見るだけでも寒いです〜。
FRP窓付き水槽に池から移した鯉が1匹、鱗が炎症を起こしてしまいました。多分すれたんだと思うんですが、炎症部分の鱗を取ってイソジンを塗っておきました。これで治るでしょう。冬になったばかりですが春が待ち遠しいです。

水槽部屋の方は17℃に部屋ごと暖めてあるので、(17℃っていっても、さわると水は冷たいんですが)鯉たちは元気です。270LFRP水槽にいたHさん作の紅白6匹ぐらい!?を90cm水槽に移しました。いきなり90cm水槽が華やぎました。チャレンジのKa1紅白稚魚ミニと一緒に泳いでいます。かわいらしいですね。

久しぶりにネットで鯉(大正三色)を買いました(もう先週になりますね)。とても好きな鯉に見えて買っちゃたんですよね。ただいま22℃にて、知人の自家産当歳と一緒に入れて隔離中〜。もうちょっと様子をみたら温度を下げていって池に移動します。現状何の問題もなさそうです。体がいいな〜と思ったけど、三毛の体としてはややずん胴だったかも!?。うちの大正三色は松が多いからか、どちらかというと幅があっても土管みたいな感じです。三毛ってそんなタイプの体つきが多いし、それはそれで気に入っているんですけれどね。でも、潜水艦みたいな三毛もどんどん出来てきてほしいかな〜。

眠りから復活したのでオークションにフィッシュランドの紅白当歳を出しました。以前お試し鯉として格安販売した鯉と兄弟(姉妹)です(当然ながら鯉が家に来た時期は違います)。少しでも良さが伝わるように気合を入れて写真を撮ったけど、どの程度伝わるかな〜。なんせ、奥手の鯉ばかりなもので、パッとしませんし。オークション上ではなかなか当歳で綺麗な写真というのはないから、他と比べてもらいようもないし不安です〜。

うちの紅白の紅質の基準鯉(センスケ系の)は、今は去年買ったフィッシュランドの完全一本緋紅白となっており(ただいま2才)、一般的にいえば模様的価値はゼロですが、質だけはよいので値段もした鯉で、それだけのことはあって紅白の紅質の参考にするには持ってこいです。なめらかプリン紅質なんですよね。手持ちの鯉は(勉強のためにも)基準鯉となれるようなのを手にして育ててみたいと思っています。そうすることで鯉の見方も広がればうれしいですね。

 

2005.12.13


昭和三色


親しい鯉友だちから池の完成のときにお祝いに1匹といわれていて、その鯉が届きました〜。どんなのがいい〜?、っていわれていたので、私好みの鯉って答えたら、ほんとに私好みの鯉が来ました。自分の好みがバレバレというかわかってもらえている状態というのは(自分にとって)良いことです。6年近くも鯉を飼っていれば、好みの方向性はきまってきて当たり前というか、好きなタイプというのが出来てきます。

なんといっても体が良いです。オスで潜水艦タイプでとても気に入っています。ただいま計ったら57cmでした。6歳なのでこれからどんな感じに成長するのか楽しみです。一回り大きくなればそれで十分かな〜とも思います。10歳ぐらいで後10cm、67cmぐらいがいいかも。15歳で70オーバーというのもいいですね。飼育コンテストに出している昭和3歳も将来65cmぐらいを目標にしていますし。大きさが追いついたときには並んで泳ぐと綺麗だろうな〜と思います。

我家で2番目に大きな鯉さんになりました。いそうでなかなかこういう体のオスはいないんですよ〜。模様も私好みの一本緋です。一本緋はいっても白地と墨の配置もいいし、大柄はこの大きさぐらいから迫力が出てきますね。迫力もだけれども、けっきょく印象に残る鯉になってきます。私は(スポーツでないけど)記録よりも印象に残る鯉がすきなんですよね〜。

私がこのHPを作る前に買った鯉たち(死なしたのもありますが、鯉側も全然残ってくれませんでした〜。)を見せれたら見てもらいたいと思うときはあります。絶対にイメージが違うと思います。えっ〜って感じの別人ですよ(笑)。思い出であって、笑い話であったりしますが、無駄なお金と時間を費やしたともいえるので、少々複雑でもあります。

この昭和の連絡をもらったときに、腹ビレの親骨が折れちゃっていてって言われたんですが体がよければ少々のことは気になりません〜。年齢がある程度たったり、大きくなったら、少々のことは許せるぐらいのおおらかさが必要だろうと常日頃より思っています(評価的には落ちますよ。でも評価で鯉を飼育しているわけではないですからね)。良いところを評価してあげないと。あからさまに体が”く”の字に曲がっているとか、そういうのは困りますけれど、、、。

まじめに模様のなどの好みは別として、こういう鯉の体を評価しない(意味がわからない)のであれば、ジャンボにあこがれる(目指す)のはやめた方が良いと思います。鯉につぎ込んでメチャクチャ損しますよ。本当に。昨今は整形美鯉(せいけいびごい)が多いわけですが、整形美鯉は質があって模様が悪い鯉を手直しします。だから綺麗にキズがなおれば、どこに持っていっても強い!、だって質よし模様よしだも〜ん。肌が悪い鯉をどんなに整形美鯉にしたところで、やっぱりテリはありませんしね。話はずれちゃいますけど、最もごまかしの利く鯉は紅白です。模様も色合いも変えられます。それゆえ、ごまかしのない本当に内から輝く綺麗な紅白とであうことは幸せでもあります。

話はもどって、そのうち強力なオス軍団を育て上げようと思っているので、来シーズン頑張って育ててみようと考えています。

2005.12.12


90cm水槽 稚魚


90cm水槽 当歳


水槽の写真を撮って見ました。デジ一眼のレンズをズーム28-105mmから50mm短焦点(デジ一眼では75mm相当になる)に変えてみたら、写りがとてもシャープでした。この50mm短焦点キャノンから出ている激安純正レンズで購入価格は新品でも1万円を切ると思います。ブラスチックのおもちゃのレンズ見たいなんですが、普通のフイルムカメラ使用時から思いましたが値段から考えたらメチャクチャ良く写ります。ビックリしますね。

私は短焦点が好きで、画角は35mmがいちばん好きなため、少し前まではお出かけするときはNikonFM2+35mmレンズをつけて持ち歩いていました。でも今はデジカメの便利さに負けています〜。でもデジカメで35mmを実現しようと思うと、24mm短焦点を付けないといけないので(画角が×1.5倍となるため)、出来たらそのうち買いたいな〜なんて。(鯉を買わなければいいのでは〜と言う声が!!、ウッ痛い。)

さて上の写真が90cm稚魚水槽で、下の写真が90cm当歳水槽です。上は上部濾過槽にドライボ−ルのみ、下の水槽は外部フィルターエーハイムエコ2235のみです。上の稚魚水槽の方が餌が少ないし濾過容量も大きいので水が澄んでいます。下の当歳水槽はけっこう濁った感じですね。でも鯉たちは元気に暮らしています。エアコンで部屋ごと暖めて水温17℃ぐらいだと思います〜。(17℃ですから)餌もそれほどやってないですけど大きくなってきました。写真の鯉は秋の販売に買った白山産当歳昭和です〜。

2005.12.11


簡易濾過槽



ウールマット


今日は、HANAGOIさんが家を(池を見に)たずねてくれました。久しぶりに会うことが出来て、ほんとに楽しかったです。鯉を前にして話すのはほんと楽しいですね。HPも見てくれているようで、この鯉、オークションに出ているやつじゃないの〜!?とか、HP上の鯉を憶えてくれていました。うれしいです〜。鯉はその周りに広がる人の輪があると楽しさがどんどんアップします。HANAGOIさんとは一緒に鯉を始めたのも同じようなものなので、今思えば当たり前のことでも、昔は(2人とも)全く分からなかったし、いろいろな鯉を試しつつ今まで歩んできたから、自分と流れがほぼ一緒なので、何を話しても楽しめますね。失敗談とか、笑い話ばっかりです。

HANAGOIさんも質鯉派なので鯉をよく見ます。質のいい鯉が良い鯉に見えるように(頭の中で変換されるように)なっているというのが正しいのかな。2人の共通の知人宅に全く別々にいって、2人とも同じ鯉(面かぶりの2段紅白)を褒めていた(紅質、体が良いので)っていうぐらいよく似た鯉が好きです。普通の人はまず褒めない鯉を、いい鯉だ〜って言っているのだから、クスクス笑っちゃいますね。私たちは変かも??(笑)。でも鯉は長持しますね。最近は潰れていく鯉は少なくなってきました。

さて、270LFRP簡易濾過槽の写真を撮りました。ほんとに簡易濾過ですが、鯉は元気に暮らしています。ビニロックフィルターが2枚重ねで入れてあって一番上にウールマットが一枚置いてあります。ウールマットは一日でけっこう汚れます。下の写真ぐらいの汚れでちょうどウールマットに満遍なく水が通るぐらいでしょうか。これより汚れてくるとウールマットが目詰まりして、マットの中を水が通り抜けなくなって、単に表面だけを水が流れている状態となり、水の状態が急激に落ちていきます。1日〜2日弱で綺麗に洗っています。完全に物理濾過気分で使っているので水道水で洗っています〜。汚れを取ってくれますね。ビニロックはそんな頻繁には洗いません。

2005.12.10
12月も10日になってしまいました〜。一年ももうすぐ終わるね。今年はあっというまでした。

昨日はインフルエンザの予防接種を受けてきました。どの程度予防できるのかわらないのですが、子どももいるし、家族も予防接種を既に受けているので、自分だけ受けずにインフルエンザにでもなったら批難ゴウゴウなので、素直に行ってきましたよ〜。昔より注射がいなくなくなって来ている自分がこわい〜。

今日は知人が自宅によってくれました。池の水の状態がよくなってきているね〜っていわれて、うれしかったな〜。サヤミドロがやっとフサフサしているところが出てきた感じです。当然餌きりなので、透明感もあるし見た目も綺麗。まだ固さはあるけれど、思ったより早く水が出来てきました(鯉は結構な匹数が暮らしているんですけどね)。ハニカムろ材はやっぱり良いな〜という印象。いろんなろ材を試してきたけれどやっぱりいい。自分の考える池は循環を早くして徐々に濾過するのがいいかな〜というものなので(水槽みたいに)、表面積を広く取れて水がさえぎられないろ材が最適。ハニカムがベストですね。金額のするろ材なので、ちゃんと能力的に元が取れないと泣いちゃいます。

TOPページを見ていたら、29万hitを突破していました。30万ヒットまでもう少し、3回目の鯉プレゼント企画の実現が近づいてきました〜。1回目、2回目と同一家族さんが連覇されていますから(これはスゴイこと)、3回目も連覇されちゃうんでしょうか?、こればっかりは運ですので結果わかりません〜。

ここまでこれたのも皆さんのおかげ、ありがとう(^^♪。アクセスカウンターが更新のたびに回らないようにしてあって、ほんと、ちょうどいい感じの間隔で10万hitがくるのでよかったよかった。更新のたびに回るようにしてあったら、楽勝で8匹以上はプレゼントしていることになっていると思います。今年から池があるので、これからは早くても対応が出来るけれど、去年までだったら対応できなかったもんな〜絶対。過去2回チャレンジしてくれた方々、3回目もぜひチャレンジしてください。デジカメもって写真撮ってくれるとウレシイな〜。

ちなみに過去ログ見て調べたら20万hitは2005年5月27日でした〜(^^♪。日本一のサイトになれるようにコツコツ頑張りたいです。

2005.12.9
エアコンを入れて水槽部屋を17〜18℃にしはじめてから、水槽内の鯉たちの動きが良い感じです。朝の冷え込みが楽になった分、動きがよくなったのかな!?。とりあえず効果が感じられる所がうれしい〜。餌もよく食べます(たくさんはあげませんけど)。

最近ふと気がついてしまったんですが、幹線道路沿いでここ数ヶ月間ずーと中央分離帯の草刈作業をしています。片道2斜線ですけど作業現場では1車線規制されていて渋滞しているんですよね。延長100kmはあると思うので、刈り終わってもどこかはまた生えてきているような〜。中央分離帯など塀の高いブロックで良いのに(車も車線に突っ込まないし)と思いながらいつ作業が終わるんだろうな〜と思いながら、通るたびに渋滞にはまっています。私も役所系にいたことがあるのでわかりますが、そういうところはあんまり効率とかは考えないし、ついた予算は絶対執行しないといけないので(ルールだから)しょうがないんでしょうけどね。年末は輸送量が増える時期なので道路止めてどうするんだとは思いますが、三重県はのんびりしているのでこんなもんでしょう。

そういえば、鯉とは全く関係のない仕事部分で、メチャクチャ集中力をはっきしている(発揮せざるを得ない)のと、関わりがある人が自分より年上の人が多いので、ウッカリ自分も同化しちゃったてたようです。完全に40代の気分でした。ふと車で帰りながらあれ!?、自分は34歳じゃんって思い出したら、すっごく自分が若く感じられてしまったんですよ。何でもできるような感じとというか、エナジーが湧いてきましたよね。変や感覚を味わってしまいました。

このHPに(考えてみたらコーナーがあるにも関わらず、設立以来ほとんど)自分の鯉の写真を載せてないので、一度写真を撮って記録がてら載せておこうかな〜と思っています。オス軍団の写真を撮っておきたいんですよね。メスの写真はネット上にあふれているしね。自分の鯉よりそちらの方が綺麗だと思いますし。なかなか時間がとりづらいんですが写したいで〜す。

2005.12.7
ほんと寒くなって冷えてくるので水槽部屋に昨日からエアコンを入れました。18℃設定にしてあります。自分よりも鯉や肺魚の方が暖かく暮らしているような〜!?。とりあえず省電力エアコンなのですが、どの程度電気代が来るかそれはコワイコワイ。鯉たちが体調を崩したときのショックは大きいので、そのための保険と思えば良いかもしれません。Hさんの白写りとフィシュのいい感じの当歳紅白をストック管理していますしね。加温していませんから大きくはないんですが、毎日ちょっとづつ咲りかりSSをあげています。ツヤツヤなので見ているこっちはうれしいです。そのうちお披露目できればと思っています。

外の池の鯉やFRP窓付き水槽の鯉たちも寒いので朝方は底の方で棒になっています。水を抜いて減った分だけ注水している状態ですが、餌もやっていませんから水の状態は良いです。コケもいい感じで生えてきているので、水の澄み具合はどんどん上がってきていますね。なんともうれしいかぎりです。池のほうは濾過槽の体積をそれなりにとってあるので、鯉がギューギューに入っていても体調を崩さない程度には循環してくれないと困っちゃいますね。来シーズンの餌やりが楽しみです。

昨日は、以前より九紋竜を予約してくれていた隣町の方が、我家まで取りに来てくれました。自分と近い年齢だし、熱帯魚も古代魚系が好きな方なので、うれしかったです。私も肺魚を飼っているので古代魚系なんです。熱帯魚と同じく、鯉も楽しいから徐々に楽しんでもらえるとうれしいな〜と思っています。まじめな話、古代魚系の熱帯魚は(そもそも模様はほぼ同じですから)固体のよさを鑑賞するので、それを鯉に当てはめると質感になるんですよね。グッピーなんかだと模様が重要なので、鯉に当てはめたらやっぱり模様でしょう。

鯉はどちらにも転ぶことが出来るので、そういう点でも幅広いですね。

最近、ほんと少しづつですが、同年代とか、若い人とかと話す機会ができてきているので大変心強いし、一歩一歩広がれば良いな〜と思っています。三重県なんかはちょうど日本のど真ん中ぐらいだし、鯉を楽しむ発信基地みたいになっても面白いかな〜とおもますね。それがコイパークであってもいいし、さんさん倶楽部でもいいんですが、楽しいことを自然としてたら、目新しいことだったみたいな自然体が良いです。

自分は発信主体!?、鯉は県内の養魚場さんもあるし、なんといってもKa1さんがいるので大丈夫(少しプレッシャーをかけておこう(笑))。楽しいことは三重県からということになれば最高〜ヨロピク。

2005.12.6


掲示板に勧誘広告書き込みが多いので、セキュリティーレベルを上げる努力をしてみようと思っています(防ぎきることはできません)。コイパークに来ている人はまず引っかからないと思いまずが、念のためですね。掲示板にも書きましたが、あんな勧誘広告でだまされたら鯉でなんてイチコロです〜。

コイパークに遊びに来てくれている人は、若い人もいるし、ありがたいことに鯉の形質(質)も大切にする人が多いですから、模様だけに目がくらんでボロ鯉をつかまされることはないだろうと信じているんですけど、ほんとうまい話はない(まずない)ですから気をつけましょう。何でもそうですけど、よくなった話をする人は多いですが、悪くなった話をする人はすくないですから、鯉だって例外ではありません。

徐々に、今年の飼育コンテストの結果写真投稿が集まってきました。ちゃんとみんな大きくなって来ています。成長すれば雰囲気も変わりますし、鯉はそれが楽しい部分でもあります。投稿写真を少しずつしかこちらで編集しきれてなくて申し訳けないな〜と思っています。12月末締めですので、投稿されていない方は徐々に準備をお願いします。といいながら私もまだ紅白1匹、投稿しきれてないんですが、、、。まあ、のんびりしたサイトだということで〜お許しを。

突然、今週から寒くなってビックリです。鯉たちが体調を崩さないといいんですけど。私達も風邪をひかないように気をつけましょう。

2005.12.4

今日は東海地区錦鯉品評会(振興会主催)にいってきました。雨模様のメチャクチャ寒い日でした。昼過ぎに通った道路の気温計5℃でした。ここ最近ではいちばん寒い日だったと思います。人手も少なかったし、鯉は寒さで棒になっていました。10時半ごろついて、12時半には会場を後にしました。

さんさん倶楽部の九紋竜(みんながどんな鯉を出したか知らなかったので)を見てきました。当たり前ですけど品評会ですのでしっかり模様の出ているのをだしていました。下に写真を載せていますが、入賞を逃した鯉もいいレベルだと思います。全部同腹の兄弟(姉妹)たちです。

まだまだ秘蔵の九紋竜(質は良いけどまだ少ししか模様が出ていないとか)はいるので、それらは春のさんさん倶楽部飼育発表会に出てくるとおもいます。加温中の鯉はもっと大きくなっていますが、今回出ていた25部ぐらいになってくると当歳とは思えません〜。みんなすごいよ〜。ちなみに私が育てている九紋竜はまだ大きいのが10数センチです。

正直言いますと、あまりの寒さにゆっくり鯉を見ていることができませんでした。関係のあるところは見ましたが、それ以外は憶えてないと思います。残念です。天気のことだからしょうがありません。運営関係者さんと鯉さんたちはほんと大変だと思います。風邪を引かないように気をつけてください。

印象深かったのは、寒さで苦しがっている鯉が多い中(かわいそうでした)、白山の鯉は、県内で寒い地域でありながら、真冬でも沢水で暮らしている分(水が冷たい)、寒さに鍛えられているので普段と変わらず元気でした。仕上げもしてないから緋色もシャブシャブでよく分かります(笑)。仕上げてもないのに昭和60部で優勝していました。やるね!。

私の好きなフィシュランドの緋写りも巨鯉総合優勝+ジャンボ賞で、今年は総合優勝まであと一歩まできました(去年はジャンボ賞のみ)。後はその年の審査員のメンバー構成次第かな!?。こんな鯉は世にいないのでほんと(話題作りとか出なく)まじめにTOPをとっても恥ずかしくない鯉だと思っています。また来年頑張ってほしいと思います。


さんさん倶楽部自家産九紋竜+Hさん自家産白写り。
左が変わりもの
25部優勝
左が変わりもの
20部優勝
左が変わりもの
25部準優勝

右がHさん自家産白写り
15部優勝
右が変わりもの
15部準優勝

大会総合鯉など。
大会総合優勝鯉
紅白
フィシュランド出品
緋写り
巨鯉総合優勝+ジャンボ賞
総合まであと一歩!。
白山養鯉場出品鯉
真ん中
昭和三色60部優勝
   
2005.12.3


今日、東海地区錦鯉品評会(振興会主催)の審査の日でちょっとドキドキ。さんさん倶楽部の今年の稚魚配布鯉、九紋竜当歳をとりあえず出せる人たちが出品していたからです(実は、九紋竜の出来が良かったので出してみようということでね)。あと、Hさんが自家産白写り当歳を出しました。

九紋竜は東海大会では、変わりものの部に属するため、九紋竜単独ワクがありません。落ち葉しぐれ等とバッティングするため結構競争が激しいです。

九紋竜当歳の結果は、変わりものの部、25部優勝、準優勝、20部優勝、15部、準優勝でした。

Hさん自家産白写り当歳は、(白写りは何の部になるのかな!?)、白写りの審査15部で優勝しました。

どんな九紋竜をだしたかは、私もまだ見てないのでわからないのですが、品評会ですのである程度模様の出ているタイプを出したんだと思います。当歳ですから質は高くても模様が出ていない鯉もいますから、そういう鯉たちは機会があればまた出品されるかもしれません。

さんさん倶楽部は、各自の鯉の飼育レベルの向上、鯉を見る目の向上(質感)を稚魚飼育を通して目指していますし、それが活動の底辺ですから品評会狙いで鯉を作ってはいません。ですからこそ(品評会狙いでないけれど)、今回九紋竜が多く入賞することができたことがほんとうれしいのです。九紋竜も白写りも質が大変大事な品種ですのでなおさらです。

今回、九紋竜の親鯉はメスKa1さん、オスNさんです(Ka1さん産卵)。Ka1さんはただいま加温飼育でそれは立派に九紋竜を育てています(温度かけていますのでみんな白鯉みたいですが、、、春にはビックリする鯉になると思います)。Nさんは今回準優勝しました。まだ当歳ですので、大きい部にはエントリーできなったわけですが、(狙うというより自然体で)いずれ賞をとるような鯉が出てきてもよいな〜と思います。それぐらいもって生まれた力はあると信じています。

全国大会ではないけれど、三重のさんさん倶楽部九紋竜ここにあり!って名実共に示せたと考えています。Ka1さんが九紋竜を産卵させようと思いついて、みんなで育てたのが(育てかたとか各自バラバラですけど)、今日の結果だと思います。この九紋竜たちは今日で終りなんではなく始まりなんですよね。6年、7年後にまだまだこれからっていう鯉になってほしいです。

Hさんも自家産白写りが15部優賞してよかったと思います。今年は紅白もいいのが出来たし、気がついたら家で預っている鯉(九紋竜、白写り)が、東海大会各部優勝鯉の兄弟(姉妹)鯉になっちゃいました(^^♪。

九紋竜は販売もしたので購入していただいた鯉たちの兄弟(姉妹)が賞をいただいたことになります。白写りも何名かおまかせで購入された方がいるんで、兄弟(姉妹)が賞をとったことになりますね。

文章で書くとこれだけですけど当歳の大きさにするまではほんと手間隙かかっています。ほんと自家産魂なんですよ。

自分も稚魚から九紋竜を4匹残しているので大切にしたいと思います。

明日は東海大会品評会をみてこようと思っています。やったー(^_^)v。

2005.12.2


品評会案内



今週の日曜日は振興会主催の東海地区錦鯉品評会です。このあたりではいちばん大きな大会ですので、毎年楽しく見にいっています。土曜日が審査で(一般の人ものぞけます)、一応、日曜日の午前中が一般公開となっているようです。

今年はどんな鯉と出会えるかな〜。楽しみです。知人たちも出品していますしね。同じ見に行くのなら、自分も出したいな〜と思いながら、なかなか上手く条件がそろわないわけですけど、急ぐことでもないし、そのうちでいいや〜と思っています。自宅の鯉もまだまだ若いので、色気が出てきたときで、そのときの条件が合えば出せるかもしれません。うちは鯉を仕上げるということはないし、鯉が自然と綺麗になってくるのを我慢して待つだけなので、いつのことになるやらわかりません〜。

日曜日の午前中に家族で見に行けるようにしようと思っています。例年、全然若い人がいないから、若い人が来ていたらうれしいな〜と思っています。

フィシュランドも緋写りだすのかな〜。体形はバツグンだし、去年よりも体の輝きは断然いいので、去年ジャンボ賞だったけれど、今年は総合優勝してほしいな〜と思います。でもまあ御三家が来るんだろな〜。御三家なんていっぱいいるのに〜。ルールできまっているわけではないけれど、なんとなく予想できちゃうところが悲しいな〜。同じ出品料なのにね。

知人たちが出している鯉がいい成績だったら良いな〜と思うし、そうなるように祈ってます。

2005.12.1
今日から12月です。
1日忙しくて、鯉はほとんど見てません〜。こういう日は寂しいな〜。仕事だからしょうがないんですけどね。それはそうと、昨日追加したキャベツが見当たりません。もう食べちゃったのかな〜。毎日一心不乱に藻をかじっている状態ですが、何匹かキャベツの味を気に入ったのがいるのかもしれません。毎日3枚づつ入れていこう。

今、池の大正三色が綺麗な状態です。我家の大正三色はほとんど9割5分以上かな!?、松の助の血筋直系の鯉ばかりなのですが、(ここ数年、親鯉の加減で墨質がどんどん上がってきているので)墨が綺麗です。肌もギンも吹きつつ綺麗ですね(全部の鯉がギンがかんでいるわけではないです)。体で言えば貞蔵の方が立派かもしれないけれど、松は好きだな〜。自分の家の鯉を褒めてどうするんだって気もするけど、自分しか褒めてくれる人がいないかもしれないので、やっぱりどんどん褒めちゃおーっと。褒めて綺麗に元気に育ってくれればいうことなし。毎日成長を見ていると愛着が湧いてきます。

自分が大切にしている昭和のオス鯉(2才)2匹が太い〜。秋(もう冬か!?)になってからどんどん力をつけてきています。いい鯉は餌切ってから太ってきているように見えます(理屈はわかりませんけど)。

1匹は愛称がオスだけど「雪女」、もう1匹は愛称がありません。これらはオス親候補に残しているんですが、今、昭和を産卵させる予定もないんで(そもそもメス親候補いないし)、一生候補のまま楽しんじゃうかも知れません。極めつけのオスを手に入れたいんですけどね。望んでいればいずれチャンスは向こうからやってくるでしょう。念頭には親になれる力をもったオスレベルを考えています。オスが良くないと、いい小鯉はうまれてきませんので。ペアの相性が大事ですけど、そうとはいえ、メスはある種、借り腹みたいな面はありますよね。

オスは模様も鮮やかで、気も荒いし、なんといってもカッコいい。ジャンボ級は抱きしめたい感じがあった方が良いので、優しさのあるメスがいいですね。結構、目つきがポイントだったりします。いいオスが泳いでいる池はあんまりないんですが(オスとわかったら本領発揮する前にバイバイしちゃうのかな〜)、すごいオスが泳いでいるな〜って思う池には、すごいメスが泳いでいます。不思議だけど、今まで見た池はそんな感じです。それだけしっかり質を見ているんだということだと思うんですが、本当の理由はわかりません。

30+


キャベツの芯


昨日、全然見向きもされなかったキャベツが、気がついたら芯だけになっていました。パクパク食べちゃったんですね。3枚与えたので芯も3本。綺麗になくなるものです。キャベツ色の糞も沈殿槽に沈んでいました。今日も追加で3枚いれておきました。

 

2005.11.30
今日で11月も終りです。明日から12月です。一年間って早いものですね。もうすぐ終わっちゃいます。

うち経由でいろんなところで飼育されている鯉を見る機会があるわけですが(HPに載せてもらってあったりするし)、真っ先に気にするのは緋盤が飛ばずに残っているかです。なるべく緋盤が飛ばないような鯉を楽しんでもらいたいと思っているので、きちんと緋が残っているのを見るとうれしくなっちゃいます〜。

緋盤が消えてしまったら鯉としての寿命は続いても錦鯉としての寿命が終わってしまいます。緋盤だけは消えてしまったら復活しませんのでメチャクチャ大切な要素です、緋盤さえしっかりしていれば、最初、物足らない模様でもいずれ成長すればしっくりくるものです。うちは「模様が悪いのが自慢」ですから紅質は大切にしたいですね。KPでは長持する鯉がいい鯉だと考えているので、そういった面からも長く飼育してもらえることはうれしいです。

私は水槽槽飼育もしているわけですが、水槽では大きさに限界があるので、鯉を大きくは出来ないんですけど、それでもけっこう、大柄模様が好きです。結局、しっかりした緋盤の鯉を選ぼうとすると、どうしても大柄の模様の鯉が多いですから(稚魚からの緋模様の形成過程から考えても仕方がない)、そういう鯉が好きだし、長く楽しめるので、そういう鯉を選んじゃうことが多いです。

水槽だと大きくしない(出来ない)から小模様でも(半分シメ飼いみたいな感じで)緋は飛びにくくなりますが、なんとなく、右上がりでどんどん綺麗になっていく感じがしないので、緋盤に力のある大柄を選んじゃうんですよね。鯉を始めた当初、今とは行っているお店も全然違うけれど、飼った鯉の綺麗な緋模様を結構飛ばしたし(鯉の方で勝手に飛んだんですけど)、育てていてそれほどつまらないものはないな〜って実感しているので、他の人にも薦めづらいものがあります。

紅質がいい、それプラス、緋盤がなめらかに見えるのは肌がいい鯉ですから、そういう鯉はKPでは評価が高くなります。オスメスにこだわりはないし、メスでも質がわるければKP的には評価が低いです。たとえ模様が究極的によかろうと質がボロボロに悪ければKP的にはボロ鯉です。錦鯉は、質、模様で評価がされることが多いですし、この辺のバランスは飼育している人の好みにあわせてきまっていくのだろうとおもいますが、現時点の私は完全に質よりです(水槽でも池でも育てたときの満足感がぜんぜん違う)。

うちから渡った鯉は奥手の鯉が多いはずですから、いろんなところの鯉もどんどん試してもらって、年数が経ったときに(購入価格も考慮に入れてもらって)うち経由の鯉が魚体の輝きで勝ってくるとうれしいな〜と思います。

話はかわって、オークションに出品していますが、95%いい人、5%ぐらいは分けわからんという場合がありますね。Yahooで普通の品物をやり取りした時にはあんまり感じなかったんですけど、鯉だと感じるときがあります。(私も間違うこともあるし、対応不足もあるかとおもうけれど)うちだけのたまたまかもしれませんけど、5%ぐらいとはいえ完全に感覚が世間とずれているとすれば、鯉もそりゃ普及せんよな〜と感じます(世間での、鯉へのイメージが元々すばらしいわけではないし)。オークションは直販と違うルール上で行なわれているものだし、マイルールを勝手に作らないでね〜って感じでしょうか。直販と一緒に考えちゃダメですよ〜。まあ近所の困った人を回りのみんなが(しょうがないな〜感覚で)相手にしている感じかも!?。

自分は変に気が長いところもあるので、みんな都合もあるでしょうし連絡が来なくてものんびり待つんだけれど(ナビ待ち→ナビ催促→(ナビ連絡がこないと)その後直メール)、最後まで連絡がこないのはやめてほしいかな〜と思います。そういうとことにうちの鯉がいっても評価されないだろうし(華が咲くまで我慢できないと思うし)、鯉が可愛そうだから、結局、それ以外に対応もないから取引拒否リストに入れちゃうんですけどね。あとシステム上の取引の方法がやりやすいやりにくいとかはビッダーズに言ってください〜。お願いします。

本来、オークションは売ってやる、買ってやる形式の取引方法ではないですけどね。こちらも至らないところはあるでしょうし、そういう点は徐々に改善していかないといけないと考えています。100人中5人ぐらいの小さな話でした。

2005.11.29
今日から鯉のおやつとして、キャベツを3枚ほど池に入れました。キャベツは無視状態で池の側面に付いた藻をかじっていました。何匹かキャベツをかじった鯉もいたようですけど、藻の方がお気に入りのようです。以前、いろんな人が野菜を試してくれていて、カブの葉っぱが一番成績がよかったはず(嗜好性が高い)なんですが、キャベツが一番安いのでキャベツを浮かべておきました。藻がなくなったらキャベツを食べてくれないかな〜。白菜でも良いけど。カブの場合は(葉っぱだけもらえればいいけれど)、カブの白い丸い部分を自分たちが食べきれないし〜。

藻を食べた後の糞もたくさん出ているし、鯉たちも一心に藻をかじっているので、しばらくは、キャベツの葉っぱ一枚程度浮かべて様子を見ようと思っています。

ただいま水の透明度も良いし、鯉を観察していると、どこかでぶつけた様子で、鱗一枚ほど飛ばしたりしたところが充血したりしている子がいたりするんですが、イゾシン(傷消毒用、うがい用でなくね)を筆で塗っておくと簡単に治ります。ほっておいてもいいのかもしれませんけど、水温が低いので再生能力も落ち気味ですし、ちょいちょいと消毒しておいてあげると治りが早い気がします。

当歳等で一部分の鱗が立った場合は、持ち上がった部分の鱗(下に水がたまっているので)をつぶして、(当歳なんかは)つぶすと鱗も取れちゃうんですけど、そうしてメチレンブルーかイソジンを塗っておくとほとんど治ります。その後、塩分浴させておいてもいいですね。水の調子や体調を崩すと、鱗が一部分持ち上がったりしますが、焦らず早めの処置でカバーしましょう。ひどくなってから治すのはなかなか厄介です。

立鱗にいちばん良く効くのは、あるメーカー製のパラザン(Dじゃなくて、粉末タイプ)らしいです。らしいというのは聞いた話で自分では試してないからですけどね。粉末パラザンは一般に売っているわけですが、そのメーカーと他メーカーとの違いは匂いで、よく効くタイプは無臭です(私も匂いを嗅ぎましたが全然違います)。他メーカーのは、ビール酵母が混ぜてあるような匂いがします(嗜好性を高めるため!?)。オキソリン酸の濃度は一緒だと思うのですが、でも効きが違うとのことでした。無臭パラザンは水に溶かして薬浴にも使えるそうなのですが(透明感のある薬液になる)、匂いのあるパラザンは水に溶かしての薬浴には使えません(薬液が濁った感じとなる)。混ぜ物が違うんでしょうね。

2005.11.27


今日は、とてもハッピーな1日となりました。鯉次郎さんが京都への用事の帰りに知人と2人で我家に遊びに来てくれました。少し前から連絡をいただいていたので、どんな方だろうと想像していたのですが、とても楽しい人でした。年も近いし、たくさん話もできてうれしかったです。鯉がとにかく好きな方です。知人の方も鯉が好きになりつつありそうです。

鯉次郎さんが90cm水槽で育てているチャレンジ稚魚飼育Ka1紅白の写真を見せてもらいましたが、しっかり模様がついています。頭が丸点の小模様なタイプと、顔の先から緋のある大柄模様と楽しい鯉たちです。大きさも20cm弱あるようで、ガンガン餌をあげているというだけのことはあります。来春にはかなりの大きさになるのではないかな〜とおもいました。

鯉次郎さんは目がふじゅうなため、我家の一番大きい鯉(大山養魚場産 大正三色 68cmメス)にさわってもらいました。昔真鯉の養鯉場でバイトをしていたことがあるそうで、鯉に詳しいのですが、錦鯉の体形は真鯉とだいぶ違うと言ってました。さわりながら、フムフム言っていたので体形が頭にインプットされたのでしょう。

目がふじゅうといってもあまりに普通なので、ビックリするというか、すごいな〜って感じです。自然体なので、私も普通に話していて、帰りに近くの駅まで送っていったときには、鯉次郎さんに自然に手まで振っていました(またよろしくってね)。

鯉次郎さん、知人の方共にとにかく素敵な方たちで、楽しい1日でした。鯉次郎さん、知人の方、遊びに来てくれてありがとう。私が、そちらに出かけた時は鯉みせてね〜。

ネットのおかげで出会えたわけですので、ネットさまさまです。HP作っていてよかったな〜って本当に思いましたよ〜。

26+


池にいい感じの藻が生えてきたのですが、鯉に食べられてしまっています。FRP窓付き水槽も同様。なので明日からキャベツを与えようと思っています。カブでも白菜でもいいのですが今はキャベツが安いので。これは餌ではないので、内蔵を傷めるようなことはまずないはずです(普段から藻を食べ続けていますし)。ちょっとしたおやつですね。ろ材が、ハニカムと、ヘチマロンなので濾過槽に繊維がつまることはないでしょう。



お正月用


もうあと一ヶ月ぐらいすると、お正月です。お正月といえば鯉の売り出しですが、白山のお正月用鯉たちが楽しみな状態になってきました。

誰が見ても分かりますが、とにかく出来が良いです。

結局、親(昭和は自家産ですけど)が良いんですが、初腹だというのも関係しているのかもしれません。昭和、三色はお見事のひとことです。ここ数年、毎年毎年と鯉のレベルを上げてきています。お正月用の中に、昭和でとりあえず1匹超高レベルの鯉が混じっていました、が、それは既におやじさんに見つかっているので、たぶん別展示になるはずです。質よし、模様よしって感じです。2日の初日なら見れると思います。2才買い専門の人でも買いたくなるような当歳です。

絶対に昭和か三色で1匹は手に入れたいので、何とか貯金しないといけません。あと自分の見た雰囲気で恐縮ですが、メスが結構いる気がしています。当歳なのでオスメス不明なんですので雰囲気がですけどね。私はオスでも十分なんですが。

正月用といっても、産卵させた時期が遅かった腹の当歳が秋には小さかったのであんまり売らずに、(適当に選んで)マスに入れて育てているだけで、特別どうこうの鯉ではありません〜(ハウスで自然水温で餌をやって飼育中です)。なんなんだろうな〜この良さは。

もう来年の立て用が立派に育っているので、次の2才が今からたのしみです。やっと使い慣れた池が帰ってきたので九州の池ですべて2才立てするようです。九州にいたころ、野池4池使って、年600本、でかくするためだけに鯉を預っていた白山のおやじさんの本領発揮ですね。後の有名鯉を無名時代に預ってでかくしていたこともしばしばあったようですし、野池立て一筋何十年です。

昔、模様はあまりよくはなかったけどメチャクチャ質の良い鯉を見つけて、それを手に入れて野池立てしていたことがあったそうで、その鯉を見て感動して泣いた方がいたそうです。鯉を見ながら、いい鯉だ〜と感動していたそうで、ふと、その方の顔をみたらホホに涙がつたっていたそうです。その鯉はその方が購入されたそうです。そこまで立てた鯉にほれ込んでくれると、鯉や(当時は立て専門)みょうりに尽きるといっていました。

私も、一生に一度で十分なので、うなるだけでなく涙がでる鯉と出会ってみたいと思います。


2005.11.26
ここ2日ほど12時帰宅で、ほぼ更新作業も出来ず、すみません〜。

そういえば私は勉強不足で知らなかったんですが、注水が多い方が墨物の鯉は墨が出やすいようです(こなれた水より荒い水ですね)。注水を絞ってよくなるのは紅白だけのようです。これもあくまである幅内での話しなわけで、そうしないと出ないとか、(メチャクチャ)たくさん出るとかではなくて、基本的にはそういう流れがあるということみたいです。

そうすると、我家などは大正三色が多いですので、大正の良さをよりだそうと思うと注水量を多目にする方が基本方針になるのかな。実際には紅白も、大正三色も、昭和も暮らしているので、どれかに絞るということはないですけど、なーんにも気にしていなかったので、これからはそういう部分も注意して観察してみようと思いました。

ずーと書いてますが鯉は難しいものではなく、要は知っているか知っていないかの差がとてもウエイトを占めるものだな〜と感じることが多いですね。実際にそうですし。ほんと難しくはないですが、(鯉が幅広い環境でくらせる我慢強い魚のため)各環境にあった育て方は奥深くとても楽しいですね(^^♪。

2005.11.23
今日はKa1さんがお届け物を家まで持ってきてくれました。で、今年の稚魚飼育チャレンジ2005のKa1さん賞はbrioさんに決定!!しました。理由は、たえず状況を報告してくれていたのと、水槽を多用した飼育方法(いくつ水槽があるんだろうという感じ)、なおかつ良さそうな鯉も複数匹見受けられること、総合評価でbrioさんとなりました。稚魚の数だけですと孵化した毛子の数にもよるので、たくさん孵化しなった方々には申し訳ないと思います。孵化が少なかったにも関わらすほとんど★にしなった方や、あと、素赤も大きく大切に育ててもらっているし、それはすばらしいな〜という話もしてくれていたのですけど、一応紅白ということで選んだそうです。素赤も入れると結果が変わってきたかもしれません。

投稿の多い人たちのハンドルネームは覚えていて、鯉次郎さんの鯉への愛情には感動していました。

今回の企画で、Ka1さんが何よりもビックリしたのは、毛子から稚魚まで無事に育てられた方々が多かったことで、信じられん〜って言っていました。(田んぼ等でないから)ほんと難しいし(手間がかかるので)それだけ大切にして育ててくれていたということで、皆さんに感謝していると伝えておいてほしいとのことでした。私も企画者の一員として、皆さんありがとうといいたいです。これから水槽で加温する人たちはぐっと大きくなると思います。冬の間の楽しみとしてもらえるとうれしいな〜と思っています。私も春までに25cmを目標にしています。

来年、稚魚飼育チャレンジ2006に向けて、また、段取り等、いろいろ考えないといけません。稚魚飼育チャレンジ2006が無事開催できそうになって発表できたら、また多くの人に参加してもらえるとうれしいな〜と思っています。一緒に卵から鯉を育てましょう。

Ka1さん賞のbrioさんご連絡ください〜お待ちしています。

2005.11.22


photo1

photo2

photo3
photo4


今日は、先週あたりに白山養鯉場に今年の野池上がり2才がすべて揚がってきたので見に行ってきました(九州の野池の分が白山に帰ってきました)。

九州は池揚げも三重の野池より遅い分、鯉も大きくなっていて平均60cm前後となっていました。

photo1は、2才の群泳です〜。実際は大きいですが写真でみると小さくみえますね。粒ぞろいです。

photo2、photo3、photo4は、自分がカッコいいな〜と思った昭和たちです(2才)。もっと模様がいいのもいるんですけど、私はこういうタイプが好きだし欲しいですね。うまく写真が撮れなくて3枚だけしか載せていませんが、いろんな鯉を印象に焼きつけてきました。

松の助も去年親が変わってから少し雰囲気が変わってきました。墨がいい感じに入るかな〜という印象です。墨と緋と重なるも少なめなんですが、緋と緋と重なってもツボにくる感じです。去年の当歳がよかったので2才揚がりがどうかな〜と思っていたのですが、緋も墨も成長についてきていい感じです。松直系ですが体形も厚みのある鯉が増えてきています。今年の当歳もそういった傾向が強いので当歳にして見栄えがいいですね。

1匹ヒット松がいるんですが、これはすばらしい輝きと松らしい体形を誇っていました(いくらなんでも、さすがに2才では手放さないとおもいますけど)。紅白の体形ではなく松の体形です〜。どこを輪切りにしても松、松、松な鯉です。池の下のほうにいて写真が撮れなくて残念でした。数年後、非凡な片鱗が出てくるのではと思います。

2才1匹欲しいな〜って感じです。当歳何匹我慢したら買えるんだろうな〜。しっかりした当歳15匹ぐらい我慢したら買えるんだろうか!?。実物を見ると当歳我慢しようと思うんですが、当歳を見ると買っちゃいますね(笑)。

お正月販売用の当歳(昭和と大正三色がメイン)も見てきましたが感動のできばえでした。普通なら立てに回さないか不思議名ぐらいです。立て用加温水槽がギュウギュウだからなんですけどね。単に場所がないだけなんだと思います。

全部ではないですけど平均値が高い鯉たちです。すぐに何匹も目に付いたけれど、お正月までは絶対に販売しないので、今から正月が楽しみでたまらなくなりました。緋模様のいいのもいるので、朝早くいけば模様好きの人も満足できるかもしれません。私は自分で楽しめる模様なら十分なので重役出勤で間に合いそうです(笑)。

そういえば、若い消防士さんの去年購入した当歳鯉たち10匹中半分がメスだったととのこと。5割か〜すごい確率だな〜と思って感心してしまいました。若いとはいえ、ある程度の良い(普通に生きていたら買える)価格帯の鯉を買っているし、結構、質優先の子なのでちょっと感動。一年ちょっとでここまでくるとは。ほんと自分の一年目との違いにビックリです。私なんかは一年目は緋の飛ぶような鯉ばっかり買っていたもんな〜。その頃の鯉いま1匹たりとも家にいないし。その頃は白山が存在することすら知らなかったけれどね。消防士さん、一年目に買った鯉がもう”息の長い鯉”になりそうです。

 

20+


かなり久しぶりに鯉が★になりました。妻が見つけて教えてくれたんですが、自分の中では今我家では鯉が死ぬような状態にないと思っていたので、寝耳に水って感じでした。水槽飼育だけの時代から3年以上!?育ててきた平成錦(ドイツ大和錦)でした。調べてみると外傷もエラも綺麗で病気とは思えない感じで、たぶんですがどこかに頭をぶつけたんではないかな〜と考えています(昨日網を入れましたし)。今まで小さな器にいたので全然大きくはないですが、それでも今年広い所にいれたら伸びたので、うれしかったのですが残念です。愛着があったのでさびしいですね。

矢嶋さんのHPを読んでいたら、水槽ページがあって(最近分を見落としていたんですが)、フィッシュランド産の紅白を大変褒めてくれてありました。自分がほれ込んだ紅白なので(特に体形と紅質)、すごくうれしかったですね。森田センスケから始まったセンスケの歴史の中で、次に3大センスケ時代の到来ときて、その次の最も最先端に近い(最も進化している)紅白だと考えているので、(名前が売れている鯉やさんではない中で)評価してもらえるというのはうれしいことです。

ちなみにフィシュランド紅白は2番緋が出やすいのですけど、それで終わればただの鯉ですが、その欠点を成長と共に感じさせなくなる所がスゴイところです。二番緋が出た時点で魅力が終わる鯉というのは、まじめな話し大した鯉ではないです。当たり前のことが当たり前に思えるものは鯉として普通ですので。稚魚飼育してもらったり、今回卵から飼育してもらった人たちは分かるかもしれませんが、ほとんど同じ鯉がでて、その他、少し他と違う中の一塊が錦鯉となっています。

フィシュの鯉作りは血筋作りなので、センスケ系といえばそうなんですが、年々進化していますから徐々にフィシュランド系になってきていると思います。自家産のメス親も既にキープしてありますが、いかんせんそれに合うだけ(つりあいの取れる)の血筋と力をもったオスがまだ見つかりません(全国に)。それらがカチッときたときには、新紅白の誕生と新しい血筋の誕生となるかもしれません。2才100匹立てて(紅白、昭和の総数)、3歳に残す鯉は5〜8匹(紅白、昭和の総数)ですから、メチャクチャ厳しい選別です。

しかしこういう鯉が評価されるのは実に難しい、というのは、誰も見たことのない鯉になるため、先が読みづらいし(傾向が違うので)、よさが伝わりにくいですよね。去年たまたま意図せず東京の(大江戸なんたら〜)品評会で総合優勝していますが、正直驚きました。私的には鯉のレベルでなく(多くの人が目にするタイプの紅白と違う鯉が)評価されたことにビックリって感じす。うれしいことですけどね。でもまだまだ進化中です。

同じような点で、大山昭和も小林昭和以前の血を色濃く反映しているので、大日の昭和とは全然傾向が違うため、見慣れない昭和ですから評価が分かれます。他と違い明らかに野性味の残っている昭和なので、(現時点では)その部分を最大に生かした大山昭和が本筋だろうと考えています。大山昭和も新たな血筋を作るための昭和であって、そのためにはまだまだ荒くないといけません。普通の人だと、我慢して我慢しきれずに、川へバイバイ〜かもしれません。我慢に我慢に我慢をした先によさが待っている感じです。

ほんと、どこにもいない鯉たちだからこそ、応援したいと思っています。

そうそう、きちんとした電子ばかりを買いました。0.01の桁まで計れます。これで薬を使用するときも無駄なく(多目に作って半分だけ使うとかしなくてすむ)使えそうです。4,500円でした。

2005.11.20
風邪気味で、少々めまいが〜って感じです。疲れるととめまいにくるので、風邪は引かないように気をつけないといけないんですが、、。

昨日は、FRP窓付き水槽の鯉と、池の鯉を入れ替えました。今まで適当に入れてあったのである程度大きさをそろえました。少し見やすくなったかな〜と思います。やっぱり、餌を切ってから鯉がしっかりしてきています。10月頃は水温もまだ高く消費するエネルギーに対して餌をやりきれていなくて、少々やせ気味になったんだと思いますが、今は水温も低いので消費するエネルギーも少なくてすむし、藻をかじっているのでそれで栄養になっているんでしょう。観察していて鯉ってすごいな〜と思います。藻をかじっているせいか緋が揚がってきました〜。自然美ですね。

この前、肺魚の話でも書きましたが、鯉の奥深さはその適応力の幅広さにあると思っています。少々水が悪くても死ぬ事はないし、とても我慢強い魚です。そのためベストな状態というのを把握するのが難しく試行錯誤をします。条件がそろったときの鯉の成長(輝きですね)はすごいし、それを求めて日々努力という感じです。これだって答えは、各飼育環境によって違うので、それを見つけるのが醍醐味です。あとは鯉が持っている力を発揮するのを待つ、ひたすら待つ、我慢我慢ですね。鯉はロマン(海さん語録)で我慢です。

我慢している間に色が飛んだり、(完全に)体形が崩れたりすると、そこで鯉としての寿命は続いても錦鯉としての寿命は終わるので、そうならない力を持った鯉を探すのも大切です。

75cm超えてからの少々のゆがみは、ジャンボ好きな(ジャンを育てている)愛好家の人たちはあんまり問題にしません(ないのがいいに決まっています)。結局、ジャンボになる方が難しいですから、少々のゆがみよりも価値があると判断するからです。ジャンボは環境もありますけど、もって生まれた鯉の力の受け持つ割合の方が大きいかな〜と感じます。野池に入れてもすべての鯉がよくなるわけでもないし、大きく成長するわけでもないし、最初の2年3年はともかく、5年も経ってくると徐々にジャンボに適した鯉だけが残ってきています。

90cm水槽の鯉たちも、パラパラしか餌をあげていないので、あんまり大きくなっていないのかな〜と思ったんですが、鯉を入れたときの写真と比べた大きくなっていました(^^♪。

2005.11.18
朝から水槽を洗っていたら、近くを通ったということで、Ka1さんが遊びに来てくれました。この前、フィシュランドの野池あから揚がってきた大山産大正三色を見に来てくれました。2人でやっぱり鯉は体だね〜って話して、なおかつ、好みの模様がのっていれば最高だけど、そうなったら買えないよな〜という結論。Ka1さんは作り手でもあるので、すべてがそろう鯉がいかに難しいかを良く知っています。体がいいけど模様がのらないか、模様はいいけど質が落ちるか、どちらでもないか、ほとんどが、どちらでもないのができるのが鯉作りです。両方そろった極めつけはほんの少しですよね。数を作るだけなら選別を甘くすればいいので楽勝ですけどやっぱり楽しくないですし。

そういえば、オークションではじめて連絡の取れない方と遭遇してしまいました。私とは連絡が取れませんが(かれこれ1ヶ月になりますけど)その後も落札を続けているようです。鯉の場合は落札された時点で運営会社に1割落札手数料が取られるので、このケースだと単に手数料が引き落とされて終わりになっちゃいます。取引停止の期限を記述した4通目のメールを出したのち、期限が過ぎたので運営会社に取引停止手続きをとりました。手数料帰ってくるかな??。まーいろんな人がいるのでしょうがないですが困ったことです。はじめて入札拒否者さんリストに登録しました。Yahooオークション、ビッダーズ合わせれば、出品落札含めて200回以上、やりとりがありますがこういうことは初めてでした。ほとんどが丁寧な方ばかりです。

まじめにいい鯉だったので、可愛がってくれなさそうなところに行かなくて良かったな〜と思っています。餌を切ってからの成長!?がとても良いです。もともとから目をつけていた鯉でしたが、自分の想像以上にいいかもしれません。いろんな経緯があって手元に残ったのですから、他に大切に可愛がってくれる人と出会えればそれでいいし、もしダメなら、自分で育てようと思います。

2005.11.17
わあ〜ちょっと風邪気味になってしまった。やばいな〜早寝しなければ。

我家の肺魚が今一調子がのらなくなってしばらく立つのですが、原因の一つがわかりました。餌でした。なまず用のキャットという餌をやっているときは、糞が硬く排出されるのでそれを掬って捨てられたのですが、浮餌の方が便利なので鯉の餌をあげて以来、糞が硬くならないため一気に水が濁ってしまっていました。肺魚の調子が悪くて糞が固まらないのかと思ったら鯉の餌の消化が良いため固まらないと(肺魚ファンから)教えてもらいました。咲ひかりとか、ミシロのスタンダードとか普段鯉にあげていた餌をそのまま利用していたので消化がよすぎたようです。高い餌を肺魚にあげずに、安いひかり胚芽をあげればいい糞がでるとのことで、さっそく買ってきて与えています。肺魚からの経験ではないですが、最近の鯉の餌は消化がよい様で、そりゃ短期間で鯉も大型化すると思っちゃいました。

肺魚はそうそう死なないし(肺呼吸なので水から飛び出してもしばらく大丈夫。)、適応範囲も広いので、その固体のベストな飼育環境を見つけるのが難しいです。日頃の世話のなかでそのベストな環境を見つけて近づけていくところが醍醐味です。肺魚は古代生物なので、今の魚とは体形も体の構造も違います。ある意味単純なので、ベストな飼育環境をみつけられれば、ビックリするほどドーンと見栄えにかえってくるそうです。そろそろ一年ぐらい飼育していますが、どの当たりがいい感じなのかつかみきれていません。錦鯉のような見た目の派手さはないですが奥が深いです。

2005.11.16


photo1

photo2

photo3


昨日の続きでKa1さんつながり。チャレンジ稚魚飼育2005の投稿写真をちゃんとみてくれているとのことでした。もうだいたいの方が投稿してくれたのかな!?。私の投稿写真の鯉が一列に並んだ写真はどうやってとったの?って聞かれたんだけれど、”たまたまの運です”って答えました〜。ほんとに運で2度と達成できないと思います。

さて、今年も野外飼育のシーズンが終わりかけています。私が今年見た中でもっともいい水をしていると思ったのがKa1さん宅の池です。すばらしいの一言です。あまりにいいので大きめの写真を載せています。photo1 photo2が池のエアーを止めてもらって上から撮影した写真です水があることを感じさせません〜。鯉が空中に浮かんでいるように見えます。池の深さは1.8m、水深は1.6mぐらいでしょうか。すばらしくいい水です。池中緑の絨毯で覆われていて本来の池の色は水色なんですが全然わかりません。

私の考える理想の水がそこに存在している感じですね。単に強制濾過をしただけではこんな水にはなりません(Ka1さん宅の池35tにはポンプ代わりに湧清水もついていますが、5型かな!?、それだけでは達成できません)。ちなみに去年の水は悪かったです。それを反省材料に、今年、水づくりに取り組んだ成果がこの結果ですからすごいと感心しています。設備は変わっていませんしね。

photo3は、今年のチャレンジ稚魚飼育2005のメス親鯉ですが、ボリュームがいっそうでました。艶もいいです。若返った感じですね。プロから見れば決して納得のいく親鯉ではないそうなのですが、それでもいい子を出してくれます。いいおかーさん鯉なんです〜。

 

2005.11.15


photo1

photo2

photo3

photo4

photo5

photo6


今日は九紋竜デーでした。Ka1さん産卵(メスka1さん×オスNさん)の九紋竜をみんなで分けているので、その後どのように成長しているか見てきました。

Photo1は、Ka1さん飼育の九紋竜。加温飼育中です。大きいのは30cmあると思います。

Photo2は、Ka2さん飼育の九紋竜。ハウス内で自然水温で飼育中です。水温が低い分は墨の密度が濃くて綺麗ですね。

Photo3は、Sさん飼育の九紋竜。飼育池で見つけたスーパーショートボディーです。メチャずん胴でかわいいです。ショートボディーは熱帯魚や爬虫類では人気があって高価に取引されます。鯉だと選別外にされちゃいますが、これを水槽で飼育したらメチャかわいいと思います。稚魚や卵から育てた人でないと手にすることはできません。なぜ、錦鯉ではスーパーショートボディーが商品とならないのかさっぱり分かりませんが、絶対に人気が出ると思います。私なら集めたいです(笑)。

Photo4は、Ka1さん宅にいる銀鱗昭和三色のスーパーショートボディーです。大き目の金魚みたいなんですが、こいつがまたかわいいんです。顔がかわいいんですよね。模様もいいし。スーパーショートボディー各品種作りたいな〜。

話は戻って、かなりのハイレベルな九紋竜に育てているのは、ka1さん、HAさん、Ka2さん、Nさん、Sさんところもいたし、まだまだ小さいけれど私の九紋竜も肌が良いと思っています。その他の人たちはどうなっているのか分からないのですが、優秀レベルの九紋竜出まくりで(今の結果をみれば、飼育を失敗しないかぎり会員全員がハイレベルな九紋竜を作れたと思っています。)、来年のさんさん倶楽部の発表会がおそろしいですね。大きいサイズは当歳とは思えませんしね。

Photo5は、Ka1さんの越冬加温飼育施設。丸プールに断熱材をまいてシートがかけてあるだけす。濾過は穴の開いたカゴにろ材を入れて上から水をおとすだけの簡易濾過槽ですね。

Photo6は簡易濾過槽の拡大部分です。

 

2005.11.14


ちょっとメールの返信が遅れています。メールをいただいた方々スミマセン。ちゃんと返信しますのでまっててくださいね。

さて、今日はフィシュランドの野池から揚がった(野池預けしたわけですが)大山養魚場産大正三色4才68cmと予約の入れてあったフィシュランド産加藤紅白系(阪井センスケの流れね)紅白2才50cmぐらい!?が運ばれてきました。大正三色(三毛ともいいます)を池に入れたら、いきなり我家の池の大きさダントツTOP鯉に躍り出でました。でかーい。フィシュランドで他の野池あがりの鯉と泳いでいるときには全然大きくは見えなったのに〜、我家では巨大です。いやーまいった。こりゃ80cmの鯉を入れたら池からあふれるね。少々細身なので体形は崩れにくそうですから大切に80cmになるまで育てたいと思います。そんな簡単にならんよな〜(笑)。

2才購入の紅白は、体形はすばらしいですが、(加藤紅白系らしく緋はなめらかで柔らかいですけど)少々甘いかな〜という感じです。運良く模様は自分の好きな少し坊主気味の流れの一本緋模様です。好きなタイプの鯉は何匹いても飽きませんね〜ほんとに。私が買える2才ですから値段は安いです(当歳何匹かまとめて買ったら、そっちの方が高いと思います)。でも、価格以上にいいものを持った鯉だと信じているんですけどね。自分の鯉はよく見えちゃいますからどうかな〜!?。とりあえず言える事は私の場合は2才を買おうと思うとほとんどが妥協です。が、体だけは妥協しません(自分の考えている体形の基準をクリアしないとイヤです)。金額的に自分に買えて体がよければ、ほかのことは考慮にいれず(いれられず)購入するスタイルです。去年買った三毛もそうでした(今日一緒に届いた大山産の鯉ね)。この紅白、ほんと体形がいいので来年、野池に預けちゃうというのも手かな〜と思っています。

鯉は楽しくてしょうがないですね〜。こんなに楽しいのにどんどん飼育する人が減ってきているというのがあー不思議。

Ka1さん稚魚飼育紅白が10cmに達しました。パチパチパチ(拍手)。ココまで来たら春までに25cmを突破できるかもしれません。5ヶ月あるので、月3cm伸びたら達成です〜。1日1mmですね。頑張ろうッと。今のところ緋も明るいしテリもあります。

これも含めると、当歳紅白(センスケ系)はいま3種類いて(残り2つは、Hさんの自家産とフィシュランドの紅白)、雰囲気は似ている部分もありながら、それぞれ緋色が違うので見ていて楽しいですよ。

2005.11.13
昨日まではジャンボジャンボ週間、ほんと楽しかったです。自分では飼育していレベルの鯉なので、それが見れることが勉強だし楽しみですね。

親の組み合わせの話も聞けたし、ローズ系に村田系をかけたらダメ街道一直線になるとか、かけ合わせには単に質だけでなく、血筋の持つ特徴をいかしたペアでないとうまくいかないんだよね〜という話を聞いてきました。サシギワの強い鯉と、サシギワの強い鯉をかけると不思議とサシギワがなくなったような鯉が出来るので注意が必要とか、面白いですね。サシがないと小さい鯉のときは綺麗らしいのですが、それだけ緋盤が薄いともいえるので、ジャンボには向かない鯉になってしまいますしね(崩れます)。うちはローズ系の鯉がいるので、(子取りすくことはないと思いますが)、気をつけようと思いました〜。

私のかかわりのある生産者さんは、みんなメスも若い元気のあるうちに産卵させた方がいい鯉が残るといっています。若い鯉がいない血筋を復活させるために年をとった鯉で産卵させるのはしょうがないことですが、その子どもを産卵させるときは、元気バリバリのときに使いたいとのことです。年老いた鯉からはいい鯉は出来ないようです。正確にいうと出来ないというか、若い頃より出来る鯉が落ちてくるということです。年老いて産んだ子がすごいと感じるときは、若い頃に産んだ鯉はもっとすごいだろう〜ということですね。若いエネルギーというのはすごいもんだと思います。

そういえば九紋竜を購入いただいた方から連絡をいただいて、とにかくすばらしくよかった〜という話を聞いて本当にうれしかったです。HAさんが育てたんだけれども、とりあえず産卵させたKa1さんに連絡して、そんな評価をもらったよ〜って話をして、2人で元気の出る話だな〜って喜んでいました。好きで作った鯉が評価してもらえるというのは、ほんとにうれしいことなんですよね。

2005.11.12


大山昭和



白鯉+緋写り



白鯉さん拡大

フィシュランドの売り出しの日でした。

珍しく朝早くに出かけていったら、駐車場が止められなくてビックリ。珍しい〜お客さんがいる。いいことだ〜と思いながら、別の場所に車を止めてお店に行きました。

なんといっても、大山さんが来いるので、聞きたいとことが一杯あったし、いろんな話が聞けて大変参考になりました。

大山昭和の特徴は、他の昭和とは雰囲気が全く違うことです。大山さんと同じオスを使ってフィシュも昭和を作りますが、とても鯉が似ています。メス親は違うのですが、このオスがとてもよくきくようです。

キーはこのオス親で、フィシュも大山さんもこのオス自体をとても評価しているんですが、聞いてみるとその血がスゴイ。今使っているオス親は、その親が30何歳の時に産んだ鯉らしく、その親の血は小林昭和より古いそうです。その直系にあたる鯉で、昭和という場合に歴史的に必ず名前の出る小林昭和よりも古いので、正直なんの血かよく分からないようですが、今使用しているオス鯉自体がすばらしいので使用しているようです。

大山さんの基本として、どこにでもいるような(作っているような)鯉を作りたいとも思わないというのがあるので、このオス親は大山さんと相思相愛というか、ピッタリきたというところだと思います。なので全国に大山昭和に似ている昭和はいません。

一番目の写真の昭和は大山さんオススメの3才大山昭和です。2番緋バリバリですが、そんなことはどうでもいいと言い切っていました。持っている力が全く違うということだそうです。ちなみに、二番緋のない綺麗な昭和もちゃんといます。

ただ、大山さんのオススメはこれ!ってだけです。ちなみに私も大好きな鯉です。こういう鯉が、7、8才になっていくると、他の鯉では到達できないレベルの鯉になってくるのだと思っています。それまではどんな鯉にでも綺麗さでいえば負けます。後で花開く鯉だというだけですね。ビビッときて買いたい鯉だな〜と思える鯉でした。いずれ絶対買ってやる〜(^^♪。

ちなみに大山さんは、当歳売りをしませんので、大山養魚場直出しの鯉は2才からです。すでに今年の当歳昭和の出来を見て来年の2才は売りたくないといっていました。みんなに気が早いと言われてましたけど。

あと、フィシュランドのメイン水槽に珍しい鯉が泳いでいたので、写真にパチリ。白鯉さんです。全身真っ白です。ピカピカです。

仲のよい加知養魚場さんが作った鯉だそうで、ただいま78cmだそうです。紅白から出た鯉だといっていました。とてもいい体をしています。純白の鯉で、模様がないのでコントラストがなくカメラのピントがあいづらい。後ろに写っているのが緋写りで、既に1mは超えています。写真では並んで泳いでいるように見えますが、白鯉と緋写りはけっこう水深が違っています。緋写りは底の方、白鯉さんは中間層を泳いでいます。まじかに見ると巨大で鯉とは思えません。しかもこれだけ大きいのに紅も明るく体形がとにかくいい、ほんと奇跡に近い鯉ですね。

枠に収まりきれない、世にいない、すばらしい鯉を堪能してきた1日でした。 ア-楽しかった(^_^)v。

11+


photo1

photo2

photo3

photo4

photo4a

photo5
photo5


池揚げで、大山さんの所有鯉も揚がってきました〜。お雪の姉妹を親鯉にした子がそれなりの大きさに成長してきていました。数年先の親候補です。メス親(お雪の姉妹)鯉は大日貞蔵になるわけですが、それに玉浦のオス親がペアになっています。オス親は松の助ともう一つの血が混じった鯉だそうです。で、出来てきたのが今いる鯉たちなのですが、個性が強く印象に残る鯉たちです。ほんと何系ともいえないので、大山大正三色としかいいようがありません。大山系って言われるときがくるかも。

お雪の姉妹の子たち3匹(photo1、photo2、photo3)
大山さんの所にもこの血筋の鯉はもう数が残っていないそうです。大山さんのお気に入りはphoto2の赤べっ甲のような鯉、バツグンだと言っていました。親鯉はこの鯉にとても似ています。30歳ぐらいなので歳くっていますけれどね。メチャクチャ生命力の強い親です。

photo4、4aは、フィシュランドのメイン水槽にいる大山昭和です。たまたま揚げたので写真にとりました。

2才のときにフィシュランドにきて、今が5才といっていたので、こちらで3年ほど飼っていたことになりますね。大きさは本日検寸して84cmでした。とても大きかったですね。大山さんの鯉でもこの歳でこれだけ大きいのは珍しいかもしれません(フィシュのハウス池での飼育なので餌をやる期間は長いですけど)。フィシュのメイン水槽にいると他の鯉も多いので大きさ的にはなじんじゃっています。

大山昭和のいい所は、荒々しさで、綺麗な鯉というよりは体で迫って来るタイプだと思っています。水面が波打って見にくいですが、体の線もピシッっとしています。

photo5は今年のフィシュランドの大助系のメス親です。80cmは十分あるし、この鯉は昔から見ているので(成長過程を見ている分)、親しみがわきますね〜。ゴツイ鯉です。この鯉も2才からフィッシュランドで飼育している鯉ではないかな!?、フィシュの場合は他の養魚場から鯉を買う場合はほとんど2才買いのはずですし将来親にしてもよいかな〜っていう鯉を買う場合が多いです。それを育てるわけなんですが、かなりの確率でジャンボに育っているのがすごいことだと思います。

今まで使用してきた親鯉はどれも立派だな〜と思えるような鯉ばかりでした。その子どもたちもそろそろいい大きさに成長してきているので結果が分かりだしたというか、いいな〜と思える鯉たちが残ってきています。

photo6は、大山さんが初代のメス親で作った大正三色です。10歳だと思います。大山さんが作った現時点での最高傑作のではないかと思っています(個人的に)。とにかくスゴイ。90cmぐらいだと思うんですが、しっかりした鯉です。まだまだよくなりますね。大山さんのところは三毛(大正三色)は、まだ4匹ぐらい(いまが4代目使用)しか親を使っていません。取れないときは追加で別腹をとるようなことしませんしね。取れなかったらその年は三毛はいません。

今日揚がった自分の大山三毛は、コンコルドみたいに顔が長いメス親の子だと言っていました。もう1匹知人宅で預ってもらっているのは、お雪の姉妹鯉が親となっている鯉です。親がもう30歳にはなっているので、いつ死んでもおかしくないというし、2度と出来ない組み合わせの子かもしれないので、大切にしたいと思います。

2005.11.11


野池

鯉を揚げる

ひたすら運ぶ

大山号

水槽の中

プールに移します。

私の大正です。
右から2匹目

別ショット


今日はフィシュランドの池揚げでした〜。鯉を運ぶ手伝いにいってきました。ここの池は鯉をあげたところから、水槽車までが遠いので、鯉をビニール袋に入れてひたすら歩かないといけません。ひたすら歩きます。鯉を使ったトレーニングです。

お手伝いに、例年通り大山さんと、今年初めて新潟の甚平衛さんともう1人(うーん名前を忘れてしまった)の計3人が手伝いに来てくれていました。

早くに自分の鯉の生存は分かったので安心でした。ただ、なかなか見れなかったので、あがりが分からなかったんですが、後で見てみたら思ったとおりに育っていました。崩れもせず、いい意味での裏切りもなくといった感じです(^^♪。

冬お店に預けてあったのでイメージしかなったのですが、手堅い鯉を入れてあったつもりなので、手堅く揚げってきたという感じでしょうか!?。検寸してもらったら68cmになっていました(今年4年目)。明るい感じの鯉です〜。去年の方が明るいような気もしましたが、どういう色合いになるのかは分かりません。まだ60台なので、75cmぐらいまでくればもっと存在感が出てくると思います。

この鯉は家に持って帰ってくるので、我家の家で一番大きな鯉となりそうです。体形的に崩れるような鯉ではない変わりに、幅はグッとは出ないだろうな〜というタイプの鯉だそうです(大山さん談)。作った本人が言うのですからまず間違いないでしょう。私的にはお気に入りで、きっと長持する鯉になりそうだと思っています。大事にしたいと思いますね。

今すごく野暮ったいし、それでいて崩れるようなタイプではないので、右上がりに伸びるしか行き場所がないので、ちょっと期待しています。

明日、明後日はフィシュランドの売り出しです。

2005.11.10
今日から餌切りとしました。先週からタイミングを逃して餌をやりがまばらになっていたし、寒くなってきたので、少し早いんですが決行しました。ジャンボ好きKさんに相談したら、Kさんもそろそろ切ろうかということでしたし、無理させないことにしました。藻を食べて頑張ってほしいと思います。

振り返れば、池に鯉が暮らしはじめて4ヶ月とちょっと(7,8,9,10,11月)、何ヶ月かアオコでまっ青になるは、夏には餌をやりすぎてエラ病を出すわ、やっと最近水が出来ていたな〜とおもったら餌やりシーズンも終盤でした。結果として、鯉は太らせることはできなかったんですが、元気にしているのでその点は合格、みんな細身なので(おかげで骨格の良し悪しがよくわかる!?)、来年無理のないように幅をつけたいなと思っています。ちょっとした課題ですね。

水槽飼育に関しては、ある程度なれもあるので、例年通りでしたが、家の引っ越しもあって、手間はかけられませんでした。その間、稚魚たちに餌をやりきれなかった分、大きくさせることが出来ませんでしたが、冬に加温するので、春までにある程度の大きさにするつもりです。仲間同士で育てている九紋竜は、Ka1さん、Ka2さん、HAさん宅は立派に育てたので、自分もしっかり頑張りたかったな〜と感じました。

明日はフィシュランドの池揚げです。三毛揚がるかな〜、緊張してきました(笑)。

2005.11.9
そろそろ、池とFRP窓付き水槽の鯉を入れ替えようかな〜と思っています。池は体のいいのを中心に、FRP窓付き水槽には小さめの鯉とか、体がまあまあとか、う〜ん今一気に入らないとかにしようと考えてます。体が気に入らないとはいっても、池に放流するにはもったいない鯉もいますしね。形質(質)の中に体も含まれるのかもしれませんが、私は分かりやすいように、質+体+好みの模様で、鯉を見るようにしています。

それはそうと、明後日、野池から最後の1匹(合計2匹しか預けてないですが)が揚がってくる予定です。こっちは、冬の間も(池がなかったので、家に入れるスペースも無かったし)お店にいたので、じーと見ていた鯉でないため、頭にイメージとしてしか残っていません。だからどんな感じか予想もつかないので、楽しみといえば楽しみですし、少々緊張してきました(笑)。

今年、初めて野池に預けましたが、いい経験させてもらったというか、楽しかったです。30万円ぐらい機材に投資するなら、7年は野池に預けられるので、そっちの方がいい鯉になる気がしました(質があっての話です、どんな鯉でも野池に適するわけではないですので)。

当然野池で鯉は死ぬ可能性はあるわけですが、家でも死ぬ可能性はあるので、生き死にはあんまりリスクと考えなくてもいいかな〜という感じです。自分で育てられる分は、育てて楽しんで、手にあまりそうな鯉の場合は預けちゃってもいいかな〜ってね。家で成長に耐えられない鯉は野池では耐えられないし、野池でダウンする鯉が、家にいたらそれ以上のいい鯉になるかといえば、そんなこともないし、大きくするのは、野池でも池でも難しいです。だからこそ大きい鯉は価値があるわけですしね。

私は水槽、池と楽しんでいるので、その器ごとに楽しみつくそうと考えています。たくさんの鯉よりも、お気に入りの1匹に育つように努力したいものです。

オークション鯉たち、今回は全部撃沈(落札者さんなしの流れ)だったので、鯉たちを頑張って育ててあげないといけません。80cmなんてのは難しいけれど70cmで見せる鯉になってくれればいいのではと思っています。いまどきの鯉は(年数にばらつきはあるけれど)60cmぐらいにはなりますしね。そこまでは育てきれないかもしれないけれど(場所ないし)、その片鱗が見えるぐらいまでは見届けたいな〜と思っています。

2005.11.8


考えたら、雨だったり、仕事の都合だったり、外の鯉さんに餌をあげていないな〜と気がつきました。

池を観察していたら、小さなキズがある鯉がポチポチといる。??、水の調子は悪くないし、なんだろうと考えたら、餌等の取り合いになるときにぶつかりあってキズがつくよう。それが水温がさがって治りが悪いぶん、以前と比べて目立っていたみたい。可哀想だけど、健康には問題なさそうだし、どうにも出来ないので、ゴメンとあやまっておこう。いずれ広い池を作ってあげるからな〜。20年ぐらい綺麗で生きてね。

翔ちゃんの錦鯉の部屋さんが鯉サーチにリンクしてくれました。とにかく鯉が好きなんだそうです。若い人が楽しんでくれるこは、ほんとありがたいことす。

販売鯉さんを展示しやすいように、ただいまショッピングカートをレンタルで作成中です〜。できたら切り替えます(^^♪よろしくで〜す。

ちょっとした前置きがあって、
このまえ、白山の池揚げのに、おやじさんの息子さんも手伝いに来ていて、夕方からいろいろ話をしている中で、HPも作っているとのことでしたので、家に帰って見てみたらよく出来ていて、ショッピングカートもあって、いいな〜と思っちゃったと。で、いいとこ取りしちゃいました!。

ちなみにコイパークを古くから読んでいる人は知っているかもしれませんが、私は金魚も大好きです。金魚パークを作りたいぐらいなんですが、そこまで時間的に無理があるので実現できていません。金魚もどんどん普及させたいんですね(鯉よりはずっと普及していますけれど)。

自分の近年のお気に入りは、ジャンボオランダシシガシラ、はじめて見たときは衝撃的でした。その大きさとすばしっこさに。金魚で相反する要素をクリアした金魚でした。
衝撃的な出会いもあって、ジャンボオランダシシガシラ、私は好きなんです。

そのジャンボオランダシシガシラのトップブリーダー(まじめにたぶん日本一)が白山の親父さんの息子さんなんです。この前、直接お会いできたので(サインもらっておけばよかったな〜)、ジャンボオランダシシガシラについてお話がきけてうれしかったですね。

何でも、話しによると、まだ九州の外には、本当にいいところのジャンボオランダシシガシラは流通していないそうで、もっと普及を図りたいということでした。うちでも扱わせてほしいな〜って思っているのですが、いま資金がありません、ガーン。でも大きな声で言っておこう。いずれ、よろしくお願いします〜。

どんなジャンボオランダシシガシラでも大きくなるわではないそうで(それでも普通の金魚に比べればずっと大きいんですけど)、やっぱり鯉と同じで、将来性を見極めないといけないそうです。

HPもありますし紹介しておきますね。親のハナ子など最高傑作だと思うんですが、ビックリしますよ。HP上で直販もしていますので、血筋のはっきりしたいいジャンボオランダシシガシラが買えると思います。 自分的には最高レベルだと思うんですよね。

ジャンボの錦坂本

このショッピングカートがおしゃれでいいな〜とおもって、うちも導入しようと思っています。いいとこどりというか〜・・・パクッちゃたんですね。ハハハ(苦笑)。

作っているのは鯉と金魚で違いますが、ほんとジャンボ好き親子です。ちなみに息子さんは鯉も詳しいです。でも金魚好きなんです。

私、ファンなので、この前メールも出したんですが(HPが分かってメールアドレスも分かったので)、丁寧にお返事いただきました。ありがとうございました。うれしかったです。

一度HP見てみてくださいね。もし興味が湧いたら直販で買ってみてください(ジャンボオランダシシガシラのトップブリーダーですしね。)。で、コイパークにでも成長の様子を投稿してくれるとうれしいな〜(私が見てみたいので)。よろしくです(^^♪。

とりあえず、だんなは鯉、おくさんは金魚で、家族で鑑賞魚を楽しむのはどうでしょう。いいのでは。子どもはメダカとか。

2005.11.6
昨日はあんなに天気が良かったのに今日は天気がわるい(夜星も出ていたのに)。こうも一日で変わってしまうと困ってしまうな〜って感じ。餌はまだ切っていないけど、量は減らしています。午後から雨が降ってくるかな〜。

2匹調子を崩した鯉がいるので、今日は治療してあげないといけません。2匹とも昭和なんですが、大きくはないけれど、なかなかいい昭和なんですよ。いいな〜と思う鯉さんからダウンすることが多いので気をつけないといけません。1匹は鱗の一部が持ち上がって、もう1匹は充血なので、鱗の持ちあがり鯉さんは、鱗の一部を取って(水のたまっているところをつぶして)メチレンブルーでも塗っておこうと思います。もう1匹はエルバージュ+マラカイトで薬浴させようかな〜と思っています。塩+パラザンDの方がいいんですけど、今パラザンが無いからゴメンなさい。

ポツポツとクレームも来ているんですが、人気投票のコーナーがどうにもうさんくさいと言う話です。怪しくなってきたのが、ちょうど養魚場でKHVが出たときと時期的に一致しているのでなおさらです。どういう意味づけなのかは知りませんが、何かしら鯉とかかわりのある人(鯉を飼っている人)が関わっているのは間違いないだろうし、一般の人なら、銘柄や商品名なんて知らないもん〜。応援団という意味ではないと感じています。

そもそもからKPの求めている鯉と(ほとんどの)出来が違うし、いままでの流れから見ても、このHPから応援団が結成されるとは思えないんですよね〜。同じ活動するなら他所で活動したほうが効果的だと思います。ここだと逆効果ですよ(私が言うのもなんだけど、KP要旨見れば分かると思いますが、、)。しばらく動向を見ていようと思います。

反対に、しょっちゅう貼り付けられるエロエロ勧誘は、業者さん関係が多いかなって感じです。あれで、誘われる人がいてもうかるからやっているんだろうけど、何よりもうかることがスゴイ。あんなレベルの低い勧誘に引っかかる人ってどんなんなんだ!?。うちのHPから引っかかる人などいないと信じてますが、、、。

鯉なら、もっと巧妙だから、だまされていることすら気がつかない人も多いんだろうな〜と感じちゃいます。ほんと、世の中においしい話なんてないから(鯉も)、うまい話には、お互い気をつけましょう。

2005.11.5


書き忘れたんですが、3日に白山の池揚げの日に、去年に続き、今年もNikonF3(Fはニコンのフラグシップモデルナンバー)を持つお兄さんにであいました(年に1〜2度しか会えないですが)。今年も無事に松が揚がってきていて、去年よりいい鯉になっていました。去年見たときになんていい質感だって思いしたが、模様が個性系なので、見栄えがもう一つでしたが、今年は伸びた分、模様も体に合って来てカッコいい松にばく進中って感じです。うらやましい。池も自作したそうで、しばらくは野池に預けるのかもしれませんが、あれだけの松の所有となると、池も作りたくなるというか、作らないといけないと思います。池もつくっちゃたわけですが、ほんといい松です。

今日は、電気屋さんの新装開店で数量限定商品がたくさん出ました。で、朝から見に行って我家になかったビデオカメラを低予算で買うことができました〜。娘をビデオに撮ることができます。ヤッター。ついに鯉も。

自宅の水槽部屋の模様替えをしました。外においてあった270LFRP水槽を2つ室内にいれました。調子を崩した鯉さんの療養にも使えるし(2匹気温の変化で調子を崩してしまいました)、当歳も入れることが出来ます。1つは元々から室内に入れてあって当歳が入れてあったんですけど、全然外とは元気さが違います。室内だから加温しなくても冬は越せるし(外でも越せますけど)、加温すれば成長もするし使勝手はいいのではと期待しています。

部屋が狭くなったので、その分は自分が痩せないとダメかな。

あとは10月26日に作成した簡易濾過槽を(一つのFRP水槽は既についているので)作ってそれぞれにつければ完成です。上から水を落としているのでエアレーションも要らないし、鯉の調子もいいので良い方式ですね。Ka1さんが稚魚の飼育に使っている方法なんですが(Ka1さんはエアレーションも併用しています)、掃除も楽だし、水の出来もよい気がします。

午後からは、鯉友だちのNさん(今年の九紋竜のオス親の飼育者)とYさんが遊びに来てくれました。以前来てくれたときは池がアオコでいっぱいで鯉が見えなったんですけど、いまは底まで透き透きに見える(水深1.25m程度ですが)透明度となっているので、鯉も見てもらえてよかったです。せっかく遊びに来てくれたので、アオコ池では申し訳ないですしね。やっとそうでないところまでこぎつけたというのが正直なところです。
何十匹と鯉もいるし、物理濾過もない状態で透明度を維持するのは大変なんですが、濾過槽の容量を大きめにとってある分、かなり救われています。

夕方、Ka1さんから直電があって、いろいろ話して、その後、別の話でKさんとジャンボ鯉について鯉談議して、今日の鯉関係の出来事は終わりました。

2005.11.3


野池池全景

FRPの水槽に入れる

クレーン車であげる

池から鯉を探しだす

終了撤収

水槽車の鯉

養鯉場到着

到着した鯉の極一部

私の揚がった鯉です

白山養鯉場へ池揚げ見学と、自分の預けた鯉の揚がり具合を見て来ました。朝9時前に作業開始で、池から鯉をFRPのマスに入れていきます。それをクレーンで土手においてある水槽車に移動させていく作業をくりかえしていきます。10時過ぎまで作業は続きました。90匹ぐらいいたようです。

こちらの池は大きい鯉が入っている野池なので、ジャンボな鯉が多いです。お客さんの預り鯉と白山の鯉(親鯉、販売用、将来用の立て鯉)と両方入っているのですが、ジャンボを目指している鯉たちが入れてあることは確かです。年齢がかなりたっている鯉も入っています(15歳ぐらいとか)。いい鯉は年とってもいい鯉ですね。そんな鯉と出会って見たいです。

私の紅白(生まれて3年目)も無事に揚がってきました。大きさは分かりませんが(計ってないので)、目測で66〜67cmぐらいではないかな〜と思っています。いい感じで揚がってきたので、そのまま来年も預けることにしました。80cmになるまで預け続けようかと思っています。自分的にはこの鯉ならいけると踏んでいますがどうでしょうか。

小さいときは模様的に人気のなさそうな感じでしたが、徐々に見せてきていると思います。来年、うまく揚がってもう一回り大きくなれば印象がグッと良くなる(人の目につくようになる)だろうと期待しています。まだ目にはつかない鯉ですね。

去年生まれの白山自家産2才の鯉(紅白)で一番大きい所が、68cmで揚がってきていました。さすがにデカイ。私の紅白よりおおきいな〜と思いながらみていました。自分が好きだったのは、自家産2才64cmの紅白です。紅質が特に良かったと思います。今大きいから将来超ジャンボになるかどうかは別なんですが、2才でここまで大きいと自分の感覚が麻痺していきます。鯉に問いかけたいですね。なぜそんなにでかく育つんだと!。

先月末、少し小ぶりの野池での自家産2才のTOPが59.5cmでしたので、しれと比べてもメチャクチャでかく感じます。入れた時点での大きさも違っていたと思いますけれど。先月末揚げた2才で十分な大きさだし、私は2才は50cm台あれば十分だと思っていますけど、育つのは鯉ですしね。

揚がってきた鯉はジャンボが多いですから、鯉を見る視覚的な感覚がおかしくなってきます。九州にいた頃に野池預かり日本一になっただけのことはあるな〜という感じでした。

現地で、にゃおさん、私、けんさん、隣町の消防士さんと、若手グループ(他の人たちがから比べれば若い)もそろって、鯉を見ながら、お昼を食べながらと、お話できてとても楽しかったです。本命筋の鯉をまじか(丸プールだから目の前で泳いでいます)に見ながら話す機会は、池揚げの日ぐらいしかないので貴重でしたし有意義でした。

私は池揚げ後の丸プールの写真がうまく撮れなったので、けんさんのブロク(11月3日分)を見てみてください。質感がうまく撮れています。錦鯉の穴http://blog.livedoor.jp/lhunter3000/

私の大好きな鯉、白山自家産鯉の優等生さんと今年も再会することができました。今82〜84cmぐらいで生まれて9年目になるかな。去年の揚がりをみて少し鯉が落ちたかな〜と思ったのですが、今年はまたピカピカになって揚がってきました。本当に力のある鯉は、足ぶみした後、また右上がりに伸びると聞いたことがあったので、まさに今、目の前で見ていることが、それか〜って感じです。15才ぐらいが楽しみな鯉です。その頃には90cm超えているかもしれません。スゴイ鯉だと思います。とにかく会えてありがとうって感じです。

自家産鯉たちの揚がりが良い感じだったので、(各年齢ごとに)いい鯉がそろってきたな〜という感じです。養魚場自体は小さいですが、鯉は質共に体もでっかいです。ただ、小模様な模様の鯉は得意ではないところですね。

まだ今から九州の野池から2才も揚がってくるので、見るのを楽しみにしています。

去年の昭和の出来はとてもよかったので(ちなみに今年もよかった)、今年販売の2才鯉たちには期待(将来性の高さ)が出来そうです。将来性のバランス見ればやっぱり鯉は2才が買い時ですね。3才だと、なかなか買えない鯉になってきますし。当歳も十分楽しめますが、ある程度先を読める人でないと、ずーと当たりのないくじ引きをひいいているみたいになっちゃいます。その点、2才はある一定レベルを超えた鯉だけが販売されるので(養鯉場で判断)、当歳の販売の形式とは意味が違います。

松も親が変わって以来、雰囲気が変わってきたので、個人的にはけっこう期待しています。

今日はお手伝いのみなさん、おつかれさまでした。

 

2+
明日は白山の池揚げです。待ちにまった紅白さんと対面できる日になる予定です。入れたときの大きさは57cmだったけ?、まいいや、大きさ云々よりも、なにより揚がってきた雰囲気が大切です。明日の天気が心配なのと、自分も少々体調が落ち気味なので、鯉みて吹き飛べばいいな〜と思っています。

電池もバッチリ充電中、デジカメも忘れないようにしないと、なにより寝過ごさないことが大切かも。文化の日らしい!?1日になりそうです。

しかし明日鯉をもってくることになるのかな??、池の調子は良いけれど、もう一年あずかってもらいたいんだけどな〜。

そういえば、昨日水道の検針があって、9月10月分の水道使用量が123立方メートルありました。どっひゃー。7月8月が60立方メートルだったから、その後、FRP窓付き水槽に注水するようになって倍になっちゃたのかな。ホースが抜けて水道フルスロットルになっていたことが3回ほどあったので、そのせいかもしれません。11月12月分がどうなるかですね。不必要に水を入れてももったいないので節水に心がけよう。

2005.11.2


今朝は冷えました〜。天気予報では最低気温が10度を切りました。やっぱり11月ですね。
そうそう、そろそろ毎年品評会の時期もはじまり、いろんな鯉が見れて楽しめます。ただ、どうしても好きになれないのは、大会総合優勝の鯉は死ぬことがけっこうあるんですが、それを美化する傾向があることです。

大きな大会で総合を取ろうと思ったら、鯉に無理をさせて育てないとなかなか難しいわけですし、当然ながら鯉はジャンボになっていますから、移動だけでも無理がかかります。当然、大会終了後、鯉が体調を崩して死ぬことが多いんですが、それを、この鯉は最後に華を咲かせて死んでいったという風潮の流れが出やすいです。たぶん気にしていればそれを感じ機会もあるでしょう。

正直、鯉の寿命で死んだわけでなくて、無理させた結果として死んでいっているので、華を咲かせて死んだんではなくて、(30才、40才の鯉でないのだから)殺したわけですので、その部分での勘違いはいけません。

自分も賞を狙いにいけば無理させるでしょう。死ぬかも知れないな〜と思いますが、それは(現行のルール上)賞を狙いにいけば仕方がないことです。鯉の健康にいいわけでないことをしているのを百も承知な上でのことですから、やっぱり死んだのではなく殺したのでしょう。

狙いに行く側は分かっていてしていることですが、見ている側は分かりづらい部分です(その瞬間しか見ていないので)。鯉の死を美化するのは、命を軽くみているみたいでいやですね。万一、そういう風潮がメディアに取り上げられたりするのであれば、作り手は鯉好きではないんだろうな〜と感じてしまいます。

鯉が死んで、その後に祝賀パーティーでもしたら、それこそ自分の理解を超えています。大往生じゃないんだから。本当の鯉好きなら、自分のために死んでいった鯉を弔ってやってほしいと思いますし、自然とその心が湧いてくると思うんです。

2005.11.1


Sさん宅2t水槽

なんと、今日から11月でじゃないですか?っていうことで、鯉たちに餌をあげる日々も少なくなりました。用事で隣町にいったのですが、用事が終わった後で、久しぶりにSさん宅に寄りました。大体、春、夏、秋ぐらいでいろんな所の鯉を見るのはとても楽しいです。たまに見るので成長具合がよくわかります。いい感じで鯉が大きくなっていました。この時期は水の変化が大きい時期なので、それだけ乗り切れば無事に冬に突入です。

長々お邪魔して帰ってきました。


本当に力のある鯉は、餌を止めて、環境的にも厳しくなる冬に綺麗に見えます。厳しいほど、本来もって生まれた力の差がひらいて、見ているこちら側にもよく分かるようになるわけですが、その時期にすごいな〜と思った鯉は、年々よくなる傾向が強いです。

2005.10.30
今日は久しぶりにKa1さんより電話をもらって、いろいろ話していたら、チャレンジ稚魚飼育2005も読んでくれているみたい。配布先で大事にされているようでとってもそれがうれしいんだって何度も話していました。ワンシーズン経ってどんな感じに育っているか見てみたいそうなので、一度、写真を撮れる人はお気に入りの鯉たちを見せあいっこしましょう(いっぱい写っていても見きれないのでとりあえずお気に入り鯉さんあたりを)。うちの紅白さん10cmですけど、紅もしっかりしてきたし写真を撮ってみたいと思っています。せっかくですし、ご本人にKa1さん賞を選んでもらおうと思っています。基準とかは何もないと思います。インスピレーションかな。いいとかわるいとかでないので、これも一つの楽しみの一環としましょう(がんばって卵・毛子からワンシーズン育ててきたわけですし、それがなにより一番すばらしいことです)。

29+
いや〜参りました。販売済み鯉さんアルバムコーナーをいじっていたら、画像を消してしまいました。ガーン。失敗した物はしょうがないあきらめよっと。

気がついたら27万hitを超えていました。こまかなhit数はどうでもいいんですが、10万hitごとの鯉プレゼント企画があるので、今回は何にしようかな〜と思っちゃいます。たぶん松系三色になると思います。うちの松は真鯉系です。全国に松ファンは多いのか少ないのかわかりませんが、わり合い近いところに松のキーマンがいるので(この人なしに松は成り立たないでしょう、たぶん。)、中部地方に住む自分は松に親しみを感じています。

もともと血筋的には松は体を重視した鯉ではないので体形的には不利ですし(伸びるのは伸びますが)、三毛自体、紅白のような体形の鯉はできませんので、三毛に無理に体を求めてもしょうがないから、とりあえず気性も荒くて個性も強くて親しみのある松が好きです。伸びるのは伸びるんですが紅白みたいな体にはならないんですよね。品種的にも三毛に求められてきたものは違うから、それを求めてもしょうがないのすけれど。

だれか体重視の三毛に挑戦してくれないかな〜。血筋の流れとしてたぶんないから、自分が生きているうちにはお目にかかれそうにないかもです。一発屋みたいな鯉は出るかもしれませんが、そういうのでなくて血筋として確立されればいいんですけれどね。

私は三毛が好きだけど、それはあくまで墨があるから好きなわけで、体形は紅白の方が好きです。昭和みたいな三毛から、墨のすくない三毛まで、幅があって好きなんですよ。ただ、三毛は体だけで見せる鯉には成り得ないと思っています(ジャンボにはなりますよ)。大きいのと体で見せるのは違いますし。昭和の方が体はいいかもしれません。

なぜ三毛に体を求めた人が出なったのかは不思議ですが、たまたまそういう考えの人がいなかったんだろうと思っています。紅白の方が歴史はありますが、歴史でいえば浅黄の方があるわけで、歴史の古さで体のよさがきまるなら浅黄はスゴイことになっちゃいますが、実際そういうことはないですしね。

体で思い出しましたが、あまり急激に伸ばしすぎると、大きくはなるけど、物干し竿に洗濯物をドンとほしたような線(たわんだ線)の鯉になっちゃうことがけっこうあるので注意が必要です。背骨の成長が間に合わないまま体だけ伸びて、重量が出てきた時に体が支えきれないのかな〜よくわからないけど。鯉も生き物だから、あるていど年齢に応じた大きさというものがあると思っています。

品評会も近いし、大きな鯉を見ると、エビそり風味なのもいるので(無理してるんだろうな〜と感じますが)、そういうのも観察してみると良いかと思います。反対に線の太い鯉もいるので、大きいのとカッコいいのは違いますので、鯉は単純に大きさだけでは競えない部分もありますよね。

2005.10.29

別冊移転完了しました。ご不便かけました。

今日は天気が悪いです。昨日の秋晴れから一転、せっかくメイン池の鯉を掬おうとおもったのに〜、、、。こういう時は屋根があったらな〜と思っちゃいます。室内の水槽の整備をしようっと。まだヒーターも入れてないのでそろそろ準備しないといけません。

仲間内で稚魚飼育をしていて実感しているのは、同じ卵でも出来ている鯉(出来てくる鯉)が違ってくるということです。鯉のレベルが違うというより出来上がる鯉の雰囲気が違うので、それぞれの思い(感性)の違いだろうなと思っています。

人間である以上感性をあわせるって無理なので、鯉って(鯉に限らず人間の手を間にはさむものは)、たぶん他の人と同じものを作ることは不可能だろうと解釈しています。つまり作り手が死んだら引き継げないだろうと。違う人が作る時点で親は同じでも別の鯉となってきます。

だから、いま自分の好きな鯉を作っている人がいなくなったら、私はどうすればいいのかな??って思うことはあります。前々から書いていますけど、私の楽しみ方(質の鑑賞、模様は好み)は世の支流ですから、それに合う作り手側も少数派です。エッ!、今はまだ、作り手がいてくれるのでいいですけど、作り手がいなくなった時点で、鯉をやめないといけないのか?って気がつきました。そうか、その時がコイパークも終了するときになるのかな。

もし自分が経営コンサルタントであれば、今自分がお付き合いしている鯉やさんには、今のやりかたを絶対やめなさいって言うと思うのですが、私は愛好家なので、たのむから少しでも長く作り続けてほしいと自分勝手なお願いを頼んでいます。

あまり時間的な余裕もないとは思いますが、
世の風潮として、とにかく世のニーズに合わせることで成功を収めよう(お金を掘り起こせ)みたいなとが多いわけですが、すでに鯉に関しては十分ほど愛好家の要求にあわせていながら、衰退していっているので、あわせすぎなんじゃないかな〜と思っています(道筋が間違っている!?)。答えの分かっているクイズをずーっと楽しめる人はあんまり多くない様な気がするし。

今の風潮も変わるはずもなく鯉の世界は続いていくという人たちもいますが、私はそうはおもっていません。そのときに、あたらなことにチャレンジしている人たちまで巻き込まれると、新しく再生する新芽までなくなってしまうので、かなうなら今の少数派の作り手をサポートできるだけの土台を作りたいと思っています。自分に出来ることは鯉の個性を楽しもうということだけですが、、。

鯉がなくなったら、コイパークは肺呼吸(肺魚HP)になっていくと思っています。肺魚がヒットもせず、でもいつでも同じ人気!?を保っているのは、人工的に作ることができないので、肺魚側から愛好家にあわせることが出来ないからだと考えています。肺魚愛好家は肺魚の本質以外をメインとして楽しむことはまず不可能です。

2005.10.28


フィシュランドに塩を買いにいって、そのついでに本筋の2才を見てこようと思ったら、話し込んでしまって、本筋の2才をみずにかえって来てしまいました。野池あがりのちゅっぱ2才が何匹かすぐ見えるところにいたので体型のいいのだけ予約しときました。(意見も一致しているんでけれど)体形だけは良い(線が太い)ので、値段は聞いてないけれど手にはいったら楽しめそうです。
これで紅質もなっとくできたら私には買えなくなっちゃうし、ちゅっぱじゃなくなりますしね。評価の対象となるべき部分で、鯉は良いところ探しが大切です。

別段、数字的に大きな二才ではないです。
2才で大きさを比べてもその後伸びない鯉はのびませんので、2才の大きさを競っているような風潮もありますが、意味わからないですね。質の悪い鯉ほど大きさだけなら伸びますし、単に大きいのがすきというのならそれでいいとおもうのですが、大きさ=いい鯉ではなしですし、やっぱり質がよく大きくなる鯉は年数をかけて伸びていきますよね。

フィシュランドは、今年は例年にない売り出しで(予定が変わって)、11日が池上げ、12日、13日が売出しです。しかも、当歳、2才、3才以上をまとめての販売日となるとのことです。なおかつ、フィシュランドの大親友、兼、ライバルの大山養魚場大山さんも例年通り池揚げは手伝いにきますが、今回はフィシュランドと同時に大山産の鯉販売もしちゃうそうです。てっきりこちらの野池に入っている大山さんの鯉を展示販売するのかと思っていたら、自分の所から当歳以外の鯉も持ってくるそうです。かなりいい昭和が出来ているとのことなので楽しみにしています。親友の養魚場にくるのでこれまたいい鯉を持ってきて見せてくれますしね(売れる売れないは別で)。池揚げ直後の鯉も見れるし、本筋もはいっているのでとっても勉強になるし、すばらしい日になりそうです〜(^^♪。まじめに今からワクワクしています。中部圏ではまずないチャンスですしね。大山養魚場までいけばいつでも泳いでいる鯉たちなわけですけれど。

大山さんのいいところは自家産から鱗王賞、国魚賞も出ていますが、こんなご時世にも変わらず、それらをおしだすこともなければ、なんら鯉作りにも変化のないところです。賞をとる鯉=いい鯉、売れる鯉=いい鯉というスタイルとは全く違うので自分の頭のなかの理想の鯉に向かって努力しています。ここまでくると元々から職人気質とはいえ、もうスゴイとしかいいようがないです。

また、珍しいことに、フィシュランドは今年の振興会東海大会にけっこうな数の鯉を出すということです。検寸も必要ないので(もっとも出品は大きな部いじょうの鯉ばっかりだから)、計らなくていいから楽だ〜っていってました。結局、品評会用の鯉ではないので(色も揚げないし)、毎年の事ながら賞は難しいとおもうのですけど、KHVで愛好家がいい鯉を出さない風潮となるときこそ、振興会品評会は、業者主催なので、業者が頑張るところだけは見せておきたいとのことです。

自分なんかだと、万一のことを考えて躊躇しちゃうとおもうですけど、だいたい賞にあうスタイルの鯉ではないわけですから。でも出すっていっていたので、当日楽しく見学しようと思っています。1mは超えている最高の体の緋写り、大山さん作出鯉中のたぶん最高傑作の大正三色(10歳ピカピカ、デカイ)、これまためちゃデカイ黄金、紅白はいっぱいいるので、いいのをどれかもって行くのでしょう。正倉院大放出って感じな予定みたいです、たぶん賞はとれません。赤くないので仕上がってないからアウトっていわれて終り!?(本来の色なのに)。

勝負ごとはルールがあって審判が決まることなので、合わない鯉にはかわいそうな場所なのですけど、会場にいれば賞をとっていなくても誰かしら目にとめてくれる人もいるでしょう。どういう人が目にとめるかこそっとチェックしておこうと思っています。

フィシュランドにいる鯉の基本の基本は体形なのですが(いつでも泳いでいるので誰が見てもスゴイのはわかります。)、けれど白写りはいません。今は御三家+白写りって感じですが、体形に満足できないのでしょうね。いつか白写りが泳ぐ日がくるのかな〜。

ジャンボに興味がある人なら、11月12日、13日はいろんな意味でかなり密度の濃いに日になりそうです。フィシュと歩んできたさんさん倶楽部は別として、三重県内は質を楽しむ人は極端にすくないから、現地で三重県の人と会うのは少ないだろうな〜。フィシュランドや白山や自分が異端児なのかもしれません。現時点では間違いなくそうなのでしょう。

私もオークションに出すわけですが(内容は大柄が多いわけですが)、全国それなりに買っていただいていますけれど県内の人はゼロですし。

自分も生まれてから住んでますし(神奈川へ出た7年間以外は)、半分は三重の血が流れていますのでいいたくはないけど、結局の所、何か新しいこと(もの)を創造するというより、ずーっと受け身で生活している田舎だってことです。世で流行ったことが1年あとに流行しちゃったりするわけですし。こっちから物事を発信するのになれてないのですよね。 世ですたれてからしばらく経ってパンツ見せるスタイルが中学生で流行ったのには、ほんとに驚いた!。

 

2005.10.27
昨日作った、簡易濾過がなかなかよさげです。Rio1700でまわしているので、一時間あたり水槽内の水が5回転はするし、上から水が落ちるのでエアレーションもなくてもいいし、便利です。

1匹体調が悪い昭和を隔離、塩分浴中となりました。体表が充血しているので、細菌に負けたのだと思いますが、1週間程度で治ればいいな〜と思っています。昨日も書きましたがこの時期は単発で弱った鯉が細菌性の感染症になったりします(細菌なんかは日頃から水のなかにいるわけなので)。

反対に、ここ数年紅が飛んだ鯉とは遭遇していませんが、体型が腹ボテみたいになる鯉は少ないながらも出てきます。食べ過ぎるタイプというか、たぶん、おなかに脂肪がまいちゃうタイプの鯉なんだとおもいますが、それで死ぬことはないですけれど、見た目が悪くなったちゃうので困っちゃいますね。

2005.10.26
前からそうなんですが、毎日勧誘メールがどんと来るので、たまに必要なメールを見落としたり捨てちゃったりしているようです。メールを送ったのにこちらから無視状態になっている方は、おかしいな〜と思ったら再度送ってください。お手数ですけどよろしくです。


簡易濾過


400LFRP水槽に、簡易濾過を作ってみました。水も少しずつ替えるし、ビニロックも洗うので、これだけで何とかするものではなく水循環用の間に設置しているみたいなものです。水中ポンプカミハタRio1700で循環させています。

こんな単純な物でも、ちょっとしたことで水の持ちは違うので、あるほうがよいですね。


FRP窓付き水槽の鯉が1匹、体調ナナメそうです。季節の変り目のこの時期はどうしてもそういう鯉も出てきます。今日掬って塩分浴させようと思っています。なかなか面白そうな鯉なので無事に復活してほしいですね。

うちの鯉たちはいまだに餌をあげるとぶつかり合いしているので、打ち身になる鯉がでるのですが、水温も下がってきたので治り悪くなってきました。穴あきになることはまずないですが(そもそも、ここのところ穴あきって出てないし、体に穴が開くような穴あきって今だに流行っているのかな!?)、炎症が広がるといけないので、餌切りまでの期間は要観察です。キズをみて、放置するか、イソジンを塗るか、メチレンブルーをぬるか、どれにせよ個別対応です。

そういえば、こちらの設定ミスもあってオークション落札者さんと直接電話で話す機会がありました(普段はメールでのやり取りがほとんど)。その鯉を落札した理由とかも聞けたし、こちらも親の話とかもできたので、オークションページには書ききれない所まで話せて楽しかったです。うちはだいたい生産者名を書かずに出しているので、ほとんど信用買い状態となっているし、たまたまのことでしたが親近感がわきました。それで鯉も楽しんでもらえたら最高ですね。

2005.10.25
久しぶりに更新しませんでした。正確には疲れて出来なったんですが、旅行でも入院でもないので安心ください。

土曜日にに白山が2才を揚げたので(小さい池の方、3才も少し混じっていたみたい)、日曜日に見に行ってきました。いや〜やっぱり2才は立派だ〜。今年は一時期水不足で野池の水位がさがって餌をやりきれない時期があったみたいだけれど、イケスで泳いでいる鯉を見るかぎり尾筒も太いし元気バリバリでした。

今まで2才は九州の野池がメインだったので、(ここ二年は)天候不良もあって、鯉のあがりもわるいし(けっこう死んで)、痩せていたのですけど、今年は数も立派さも全然違います。大きさ的には51〜59.5cmの間です。59.5cmって何回もいっていたので、キリがいい60cmでいいじゃんと思いないながらも(5mmの差って計測できるのかな〜)、商売下手だけどウソもない白山らしいな〜と心で思っていました。

昨日たまたまフィシュランドに電話したらもう2才を揚げてお客さんの鯉は返したよ〜っていっていて、その他の鯉はメイン池で泳いでるっていうので、何センチぐらいになったんですか?って聞いたら、「計ってないので分からないな〜、今大きいから将来大きくなるのとは意味が違うから、そんなことより時間があるとき揚がった鯉をみにきてよ〜」っていわれてしまいました。

しかし、お付き合いのある鯉やさんは、いつもかわらず、売ろうという気が全然感じられないので、やっぱり職人さんだな〜と感じてしまいます。りっぱなハウスも立たないし、イケスも大きくならないけど、ほんと鯉がすきな人たちです。


Photo1

Photo2

Photo3

Photo4



白山養鯉場の2才のほんの一部。
(網がかけてあるので(飛び出し防止用)、あまり写真が取れませんでした〜。残念)

紅白は今年3才になった鯉たちだと思います。たぶんローズ系ですね。

珍しく3段模様の紅白がいたので、写真にパチリ(Photo2)。

Photo3が春の当歳イケスの入れ替え寸前に、完全な売れ残りだったけれどいい鯉になる予感がしたので、何人かのお客さんに「立てたらいい鯉になるからどうおって」薦めたけど、誰も飼わなかった鯉。買わなかった人が実物見たら後悔するときっとおもう。何十倍の価値には成長しているかな。

Photo4は、ほとんどうまく写真がとれてなかった中で、かっこよく写っている昭和だったので載せてみました。

オスも混じっているのですが、中にはオスかな〜って思う鯉もいるのですが、自分のお気に入りの昭和は肌がよく、ずーとメスとばかり思っていたら、親用のオスだよって答えでした。しっかり身がつまっているからわからん〜(変に太りすぎでもないです)。

去年産の松の助の出来、昭和の出来から考えると、今年2才を飼う人は当りやすいと思います。2才を見ると、将来性が固い(野池で自然にもまれてくるし、当歳と比べ物にならないぐらい確率が高い)な〜思っちゃいますね。

フィシュランドの2才紅白も楽しみに見てこないと、なんといっても去年産の加藤紅白系の紅質は桁違いでしたので、2歳になってどうなっているか観察して来たいと思っています。

買えるなら(鯉貯金してでも)、2才買いは買い物上手かもしれません。毎年、この時期2才をみるとそう思います。でも貯金しきれないんですよ〜。ハハハ。

2005.10.22


FRP水槽





高得点


FRP窓付き水槽を覗くと鯉たちが寄ってくる。まるで話でもしたいようだ。みんなこっちを見てるでしょ。でも、きっと飯クレ〜なんだろうな〜とか思っちゃう(笑)。

道行く人が鯉が大きくなった見たいって声を掛けてくれるけれど、7月から比べたら実際大きくっていて、それだけ毎日楽しく見てもらっているのだから、育てているこちらもうれしいもの(^^♪。

今日は九紋竜の写真を撮りながら、Hさん紅白の中で自分がお気に入りの鯉も撮影してしてしまった〜。これを高得点としている所がコイパークであり、コイパークが存在しているようなもの、自分でいうのもなんだけど他所にはまず存在がない(販売するにしても、話のネタとしても)。反対にいえば、それだけコイパークが一般受けしない理由であるわけれども、いいものはいいからしょうがない。たからコイパークは居場所になりえても、コイパークの居場所は他にない。

たまに勘違いされちゃうんだけれど、私はこういう模様の鯉が好きなのでなく、こういうタイプの鯉が好きで、フタをあけたらこんな模様だっただけです〜(^^♪ってこと。だからこういう模様で(自分的に)いまいちな鯉なんて世にどんといっぱいいます。

野菜でもうまい方が好き。まっすぐでも曲がっていても、味が良いほうが高得点。自分的には形に意味を感じないかな。でも、運送面から見ればまっすぐであってほしいだろうし(効率よく運べる)、買う側もまっすぐの方が気分はいい感じはします。作る側にも(暗に、要求として)求められるかもしれないし、その方が味を追求するより楽。だからたぶん日本中どこでもまっすぐ。

こういう鯉も好きって人が増えれば、幅が広がってうれしいかぎりだけれども、可能か不可能か、自分でもさっぱりわからないな〜(成しえたいと思うけれど)。コツコツとだね。会員でも作ろうかと思っています。こんな鯉も好きになれる人でコイパーク応援してあげようという人がいたらハンドル名添えてメールください。info@koipark.net
HP上に会員カードページを作ろうと思っています。

 

2005.10.21


HAさん愛鯉



矢印紅白


今日は、鯉友だちのHAさん宅に九紋竜を譲ってもらいにいってきました。前オジャマしたときは銀鱗三毛を選別した記憶があるので、2ヶ月ぶりぐらいにお邪魔したのかな!?

鯉たちが思った以上に大きくなっていました。水の出来もよかったです〜。池を見れば鯉が大事にされているかどうかは分かるし、大事にされているところの鯉は見ていて気持ちがいいです。簡単にいうと、欠点が目立たない鯉に成長しています。黒星があったり、少し緋のにじみがあっても、鯉が他の場所で魅力を出すので気にならないのですよね。HAさん宅もそのとおりで、見ていてあきません。

そういえば面白い模様の紅白がいました。2枚目の下の写真ですが、背中の緋の中に、尾っぽに向かって矢印の形の白地が出ています。緋色が抜けて出来たそうなのですが自然のいたずらというか珍しかったです。


鯉をはじめて1年とは思えないほど、稚魚飼育の九紋竜の出来もよく、(九紋竜の元はKa1さん宅にて産卵)育ての親という感じでしょうか。メイン池に入っているのが一匹だけいて、でかくて当歳とは思えませんでした。スゲ〜。

譲ってもらってきた九紋竜は、Hさん作出鯉と同じく販売します。出来た鯉を発売するのは、多くの人に楽しんでもらいたいのと、三重県にもきちんとした鯉やさんがあって、愛好家がいて、自家産を楽しんでいる人たちがいるということを、自分たちが作った鯉を通して発信できればな〜と考えているからです。

世のトップの鯉ではないかも知れませんが、それをいえばほとんどがトップでないわけです。ただ、見てもらって恥ずかしい鯉ではないので、見てもらって飼育してもらって、また成長ぶりを教えていただければ、うれしさ倍増ですし、ステップアップにもつながるかな〜と思っています。

私から見ればHAさんは、遠回りぜずにガンガンレベルアップしている感じです。自分の一年目を思い出すと、今思えばむちゃくちゃでした(笑)。久しぶりにリラックスさせてもらって有意義な一日で楽しかったです。

ほんと、さんさん倶楽部は鯉でつながっているのではなくて人間関係でつながっている会ですのでいい感じです。もめる!?ことはあっても、そもそもみんな鯉の好みが違うので鯉で争ってもめることはないですね。

2005.10.20
今日はジャスコの日ですね。ポイントがつくのでうれしいな〜。
そうそう今朝は冷えました。昼間は暑かったです。これが秋らしいのかな〜。今一よく分からないのですが、とりあえず鯉たちは元気です。季節の変り目の中途半端な水をリセットしたかいもあって、いい感じの水の調子です。池の要領がつかめず、餌をうまくあがれたとは言いがたいのですが、夏に失敗したのちは、一本も落さずにきています。
今日は帰りも遅かったので鯉の調子は見ていません。

明日はHAさん宅に九紋竜を譲ってもらってきます〜。

もうすぐ白山の2才立ての池揚げ、60cmオーバーも出ているかな!?。見てないのでわかりませんけど、とっても楽しみにしています。2才で大きいから将来ビッグになるかといえばそんなこともないので、伸びる鯉はのちのち追いついてきますし(時間をかけて)。中途半端な質だと大きくなりやすいから、単に大きいだけの鯉も世の中にはいるわけですけど、それでも、大きいというところに惹かれてしまいますよね。

2005.10.19


鯉友だちのHさんの鯉を早速オークションに出しました。ミジンコもたくさん食べて、餌は咲ひかりをたべてグルメに育っています〜。写真ではなかなか写りこまないんですが、センスケ系の明るい緋盤が特徴です。自分も1匹飼育してみようかな〜と思っています。先週まで400匹ぐらいいて、それを最終選別で減らして、冬の加温用に30匹弱残しているだけなので、立て落ちというにはもったいない鯉ですよね。売れたら来年の子取りの経費の足しにしてもらおうと思っています。

Hさんところの池を見ていたらいい黄金が5匹ぐらい泳いでいて、どこ産かとおもったら全部Ka1さんの黄金でした。そういえば去年HさんがKa1さんから卵でもらって何百と育てていたのを思い出しました。自然越冬だったので6月ごろはまだ小さかったのにずいぶん大きくなっていました。見ていて気持ちよかったです。

いろいろ話して、昨今の錦鯉における2極化(内容と金額的にバランスの良い鯉がすくない)は、どんどん錦鯉を停滞させていくのではないかな〜と、病気もでるわで、明るい話が少ないな〜とみんなでため息ついていました。私たちが今風の愛好家でないだけかかも!?

それはそうと、私たちの愛好会(さんさん倶楽部)も発足当時から見ればかなり(飼育の)レベルがあがったよな〜という話もしていて、確かに、鯉の好みは違えど、ほとんどの人が卵から鯉を育てれるわけで(次の春にはけっこうな大きさまで)、それはほんとすごいことだということで、私も頑張りますので、またいろいろ教えてねって頼んでおきました。

私も去年までの2年間は春に10cm、今年は加温前の今で10cmですから、ちょっとレベルも上がってきたかなって(笑)。ウソウソ全然まだまだです。とにかく鯉を選別している人がおおいから、いい鯉見るし、またその鯉が育って結果もわかるし、いい勉強させてもらっているのはたしかです。

互いが行き来していますし、結果として、1人の目だけで自家産をしているわけでないので、他の人の出来を確認できるというか、独りよがりになることもないし、切磋琢磨するというか、当たり外れは当然あるんですが、出来る鯉もよくなってきている気がします。決して親が最高なわけではないですから(一般で買える鯉の範囲ですので。)情熱なんだろうと思っています。

さんさんメンバーでもある鯉をはじめて今年2年目のHAさんが稚魚から育てている九紋竜はスゴイとのことですので(明後日見に行きますが)、いつもながら鯉は年数ではないな〜と実感します。ほんとに手間隙かけているので、鯉にも手間分の良さがでているのだろうな〜と思っています。昔、白山で出会った若い子も当時、鯉をはじめて半年でしたが、いい鯉掬っていてすごいな〜と関心したのをいまだに憶えています。

私など五年目でこのレベルでは恥ずかしいことです。よし、楽しみつつ頑張ろうっと。

2005.10.18


今日は鯉友だちHさん宅へ自家産紅白を譲ってもらいにいきました。前から今年の出来はいいよ〜と他の鯉友だちと鯉やさんには聞いていたのですが、群泳としてみて明るかったです。センスケ系の親なのでそういう雰囲気の鯉たちです。もう一腹、紅白を取っていて、こちらは新潟系の鯉をつかったそうで、紅の雰囲気がまったく違うため、見ていておもしろかったです(お気に入りという鯉はすでにいい鯉でした)。ちなみに、オスは2セットとも同じです。オスはシーズンに何回も使えるので、いいオス親を持つとお得な感じですよ。メスはそのシーズン産卵したらおわりですもんね。

私の鯉ともだちの中ではHさんは、鯉の飼育歴が圧倒的にながく30年を超えています。私が生まれていないときの話もでたりするので、そういうときは私はチンプンカンプンです(笑)。

 

2005.10.17
朝には過マンガン酸カリウムの色もかなり落ちて、過マンガン酸カリウムを入れると出る沈殿物も濾過槽のビニロックに引っかかっていました。鯉の動きも問題なしです。

ダンボールを注文しました。今、大きめのオス鯉がいるんですが、それだと今まで使用していたダンボールでは苦しいので特注しました。いろいろいて年齢は3才から5才ぐらいだと思うのですが正確には不明です。この年まで残った鯉だけあって線が太くピシッとして見ていて気持ちがよいです。下り坂の鯉ではないので綺麗ですよね。そのうち載せるので楽しみにしていてください。

なかなか信じてもらえない事なんですが、オスでもいい鯉はいい鯉なんですよね。それを見てもらいたい部分もあるので、自分も頑張ってオス鯉育てています。どこまで大きくなるかはわかりませんが(今の鯉なので60cmは超えていくでしょうけど)見せる鯉になってくれればな〜と思っています。飼育コンテストの昭和は芯も太いので期待しています。あと、この前、性別がはっきり分かった松の大正三色2才のオスですね。これも期待です。

メスの期待はいないの?っていわれそうだけど、メスはただいま野池に2本、あと鯉友だちの家に預ってもらっています。うちの池は大きくはないので、オス向きなんですよね。へたなメスだと腹ボテになっちゃいます〜。

2005.10.16

東尋坊(福井)


知人の結婚式に出席するために、昨日、今日と福井に行ってきました。福井までいったついでに観光名所の東尋坊にもよってきました。話どおりの断崖絶壁でした。
立ち入り禁止区域があるわけでもなく、端の方まで歩いていく人もいて、よく落ちないな〜と思いながら見ていました。太平洋側にすむ私からみると、日本海の水は色が違って見えるようでした。

鯉たちの世話は2日間お休み。

今日帰って来てから、メイン池に過マンガン酸カリウムをまきました。水変わりするときに、のちのち水の調子が落ちるかもれない場合(悪い結果が出ても困るし、)、一度たてなおした方が結果が良いという話をきいたので、実行してみました。


2005.10.15
今日はまた雨、暑いぐらいの晴天が1日2日あったかとおもうと、次は雨という天気が続いているような〜。鯉さんだけでなく、こっちも調子を崩しそう。いまのところ鯉たちは元気だけど。

2005.10.14


池でオークション用の鯉をタモに入れていたりしたら、たまたま自分の超お気に入りの松の助が一緒にタモに入ってしまい池に戻そうと鯉を持ったら顔にザラツキがありました。少しニンマリ。メスは野池上がりの2歳になれば売りものはほぼメスだし、本当にいいところのオスは少ない(親用にして売らない)ので買うことも出来ないし、しかも、今の世の中、なぜか!?ほしいという人が少ないので(お値打ちだと買うかも知れないけれど、ある程度値段だと折り合いがつかない!?)、
「いい鯉がいるね〜。」
「その鯉オスだよ〜。」
「オスか、メスならよかったのに〜。」
で話も終わる。なんて単純、たったそれだけの評価というか感想かい!。

ちなみにオスは立派にならないというのは間違いでなる鯉はなる。メスだったらいい鯉になるのか?そんなこともない。生き物などはゼロかイチに区切れるものではないので、いい鯉はオスでもメスでもいい鯉になります〜。オスとメスに同じものを求めようとすると変になっちゃうけど、、。立派なメスを見る機会はあっても、立派なオスを見る機会は少ないので、オスを軽く見る傾向は、そういう部分も影響しているかな〜と思っています。


紅白さん


飼育コンテストに出した紅白さんの写真を撮りました。途中経過なんですが先日写真を撮りました。前回の写真の5月から4cmぐらいしか伸びていないんですが、FRP窓付き水槽で側面から見ていると大きくなった感じがしちゃいます。FRP窓付き水槽に入れたのが7月を過ぎてからなので爆発的にはいきません。

もともと、尾っぽに2番緋の傾向があったのですが、やはり出てきました。緋が厚い鯉は出やすい傾向があるし、出るのと出ないのとどちらがいいのかと聞かれれば、出ないのがいいにきまっていますが、出ても気にならなくなれば十分です。そのためには、この鯉は、もうちょっと大きくなって白地がのぞき始めないといけませんが、まだ無理です〜。

今年はいろいろタイミングが悪い年でうまく成長にのせられませんでしたけど、来年はグッと伸ばしたいですね。まだシーズンはおわってないですから頑張ります〜。


2005.10.12


今日は晴れるかな(朝7:00)、太陽は出ています。気持ちいい1日になってほしいですね。

最近、感じるのは1腹から、商品としての錦鯉を考えると500匹の子鯉ぐらいが限界かな〜ということです。10セット産卵させて5000匹、100セットで5万匹、数が出来ない感じです。選別のレベルを落せば数はぐっと増やせますが鯉のレベルもさがります。人気が出てもたくさん出荷することはできません。出来るとしたらレベルを落として数を増やすしか道がありません。親のセットを増やせばいいような感じですが、親に適した鯉は少ないですから、なかなか難しいでしょう。それまでも本命親は産卵させているわけなので、それに匹敵する鯉って簡単ではないですよね。数合わせに適当に産ませるのであれば楽です。これもレベルが下がりますが、、、。鯉ってなかなか増産がきかない商品だな〜と常々おもっています。

ヨーロッパ式の車の生産みたいに年間作る数を決めていて、売れてもそれ以上は作らないみたいな。売れるだけつくる日本車式ではないですね。レベルを維持しようと思うと鯉では(突然の増産は)やりたくても出来んよね。

11+


今日は白山(はくさん)養鯉場へ用事もかねて出かけてきました。相変わらずきちっとした防疫体制で関心させられます。

今月の下旬には三重の野池の2才立てが揚がって来ます。11月半ばには九州の野池の2才立ても揚がって来ます。本数で120〜150本ぐらいはいるとおもうのですが、この中になんびきメスがいるかでしょうね。ここ数年、九州は水不足でせっかくの立て鯉が揚がってこない時期が続きましたが、今年はうまく行きそうです。

揚がる日が決まったら確認したいことがあるので見に行ってきます。メスの数にもよりますが今年はイケスが満杯になりそうです。去年の子を通して見ているので、うまく行けばたまげる鯉がわんさか揚がってくるのではないかな〜と期待しています。

2才の将来性の高さは、当歳とは比べ物にならないので当歳をたくさん飼うなら2才を1匹買った方が(金銭面から考えても、将来性を考えてもトータルで)得です。まず間違いないです。

何度も書いてますが、当歳は基本的に立て鯉(翌年にのこす)候補からはずれた選別外です(売れ残っても次年度以降に鯉やさんが残さないわけですしね)。それを事実としてきちんと認識したうえで当歳をかわないと、楽しくなくなっちゃいます。分かってかうと当歳ほど飼育して楽しいものもありません。どんどん大きくなっていきますもんね。成長が見える見える。

実際、しっかりしたジャンボを狙いたいというのであれば2才からと考えるのが普通でしょうね。買えるとか買えないとかでなくて考え方としてですよ。

2005.10.11
寒い日がつづいて、日曜日(F1のあった日ね)めちゃくちゃ暑くて、昨日雨が降って寒かったら、外の白写りたちが調子を崩しました。日曜日は元気で、Ka1さんが見えたときもなかなか面白いね〜、面白いでしょ〜って話していたぐらいだったのですが、水温が下がるのはきつかったようです。なので消毒して室内のフィッシュ紅白がいる水槽に移しました。室内はまだ24度ぐらいを保っています。肺魚たちはそろそろヒーターをONにしておかないとだめですね。

ただいま室内は、稚魚90cm水槽(紅白稚魚+九紋竜)、当歳90cm水槽(紅白、三毛、昭和)、120cm肺魚水槽、60cm肺魚水槽×2、60cm金魚水槽、で暫定的に270LFRP水槽(白写り+フィッシュ紅白)とおいてあって、すべて別水槽(オーバーフロー等でつないでいない)なので、ヒーター入れると大変だから、20度を切ってくるようになってきたらエアコンを入れようと思っています。個別にセラミックヒーターだけよりは地球とお財布にちょっとだけ優しいかも!?

冬は水道水と温度差が激しいので、室内にため水するか、台所でお湯を足してバケツで水をかえるか、になりますが台所からの選択になるでしょう。ダイエット、ダイエット。

池とFRPアクリル窓付き水槽は元気にしています(ミニミニ鯉はいませんしね)。

ブロアの数が増えてきて見栄えも悪いし、ロータリーブロアがほしくなってきました。一台でたぶん敷地内の池・水槽類を全部まかなえるし200vも使えますしね。7万円〜10万円ぐらいするのかな。ただ、200vのコンセントをひいいてもらうのにお金がかかりますけど、、、。

2005.10.10
ありがたいことにまたHP(ブログ)が増えました〜。ここでもおなじみのあきさんのページです。HP(ブログ)へのリンクはこちら。また楽しみが増えちゃいました。うれしいな〜。

昔から書いていますが、金魚のHPから比べると錦鯉のHPは本当に少なくて、こういう時代(ネットで調べごとをしたりする)だからこそ、HPが少ない現実は一般の人が錦鯉を目にする機会が少なくなるわけで、増加する傾向は本当によいことだと思っています。こういう趣味のものは、業者さんのHPがいくら増えても余り意味はなくて(会社案内みたいなものなので)、愛好家が作るページが増えるのが輪が広がる気がしています。

コイパークは、コイパーク上ではないですが、別アドレスの販売先へのリンク(直販、オークションともに)を持っていますので、愛好家ですけど、純粋なアマかと言われれば微妙な部分もあります。室生倶楽部さんで、私を非営利プロという名称で紹介してくれましたが、実際、販売する以上赤字では困るわけですし、ただ、必要以上に黒字にする必要もないので、ほんと良い区分に分類してもらったな〜と、そのとき思いました。

私は、鯉の部屋さんのHPを見ていて、自分も作ってみようと思ったわけですし、鯉の部屋さんなんかは鯉のHPが出来始めた初期からあって今でも現役バリバリで続いていますからすごいな〜と感じています。私もそうなりたいと思っています。

なんとなく新しい息吹が感じられるシーズンとなっています。いろんな楽しみ方を見せて、幅広くこういう鯉を飼って楽しんでいるというメッセージが、(将来の愛好家、生産者、小売、従来の愛好家等に)伝わる可能性があるだけでもいいもんだと思います。コイパークでは、とりあえず模様のついているような(生産しやすい)やわい鯉(加温したら緋が飛んだみたいな)でなく、作り手にとっては(生産が)難しい鯉になるわけですけど「長持する鯉」がキーワードになるわけですよね。

2005.10.9
今日はF1決勝戦、テレビで生中継していました。


90cm当歳水槽


さて、90cm当歳水槽の調子がナナメに〜。鯉たちの様子があまりよくありません。ヒレ先の調子や、かゆがっている子たちがいます。これはほっておくとまずいな〜とおもって、水槽の水を変えつつ、鯉たちは過マンガン酸カリウムにて短時間薬浴してもらいました。その後水槽に戻ってもらいました。写真は水槽に戻ったときの様子です。ヒレが薬でやけましたがすぐに治るでしょう。

理由は1匹調子の悪い(体型不良になってしまっていた)当歳を混ぜたからなんですが(治るかな〜とおもって)、やっぱり治りませんでした。でそれが弱ってしまって他の鯉たちも調子が崩れたと、、、。

しばらく様子をみてなんともなければOKでしょう。

最近は塩もしばらく使ってないし、ほんと塩は使わなくなりましたね(使うときは使います)。消毒用の薬はつかうけど、思い当たって一番つかわなくなった(使用量が減ったという意味でね。)のはエルバージュかな!?。今後は池も出来たので、マゾテンやデミリンをつかうことが多くなるかもしれません(デミリンは一度もつかったことはないです。この薬は鯉に無害なのがよいですね。)。うちの行きつけの鯉やさんは、鯉にイカリ虫がでても、それが蔓延することはないんですよ〜。だから薬をまかない。鯉のヌメリがいいから幼生が体表に取り付けないみたい。鯉の寄生虫は鯉に取り付けないと死んでしまいます。自分もそれぐらいの水作りを目指したいと思います。

Ka1さんが今日はチラッとよってくれて、池の鯉を見ていってくれました。私も池の完成祝いにいただいた黄金が大きくなったのでぜひ見てほしかったんですよね。池が出来て水が入って鯉いれて以来3ヶ月、伸びましたね〜。うれしいです。3ヶ月ですから自分のもとめる水(池の設計上つくることのできる最上級)はまだまだですが、短期間と考えると合格点かなと思える程度には出来ています。家の池は水の循環を早くして回転数で濾過するようにしています。1時間に1回転です。1日24回転ですね。

餌は普通しか与えてないですから、太る鯉もいれば、伸びる鯉もいて、結局はそれを繰り返して大きくなるのだとおもうのですけど、無理はかかっていません。真鯉のようなスマートさです。

2005.10.8
昨日から鈴鹿ではF1が始まりました。たくさんの人出です。鈴鹿サーキットとF1の契約は今年で切れるので、来年以降も契約がまとまるといいのですけど。富士スピードウェイも名乗りを上げるみたいなので、鈴鹿サーキット頑張れ〜って感じです。たぶんですが、山奥でなくて町の真ん中にあるサーキットは日本の中では鈴鹿サーキットだけではないかな〜と思っています。プロモーターから見れば、関東に近い方がお客さんが呼びやすいと思うかもしれませんけどね。

毎年安定したファン数が来ているので、F1も根付いたかな〜と思っています。初めブームがあって、それが終わった後、しぼむのでなく、ある程度のところで安定して成熟していく(少しずつの右上がり)というのは理想的な気がします。

2005.10.7


池の鯉

私のお気に入り

冬の加温キャンパス

九紋竜


今日はKa1さん宅に鯉とは別件の用事があって出かけたのですが、結局鯉の話もして楽しんできてしまいました。

いろいろ写真も撮れたので載せてみました〜。

Ka1さんは高級な鯉を楽しむタイプではありません。ちょっと頑張れば買える鯉と、それを育てるのこと、あと、自家産鯉を楽しんでいます。

1枚目の写真。今年は、池の水の調子が最高によく、まさに最高!、鯉がメチャメチャ餌を食べます。4月にはまだ隙間があったように感じた池30tが、今では狭く感じるほどでした。鯉がすごく成長しています。それらがこっちに向かってどーっと泳いでくるので迫力があります。写真ではわかりづらいですけど、鯉たちは結構な大きさです。一番大きいのは80cmですし。いま?か、少しまえ?は咲ひかり週に一袋15kg入りあげています。

2枚目の写真。私のお気に入りは、ここでもたまに紹介しますが、一匹だけ残してある2003年生まれの自家産紅白です。今年も緋がバラケかけましたがまた詰まってきました。春が55cmですので、いまどのぐらいだろ!?。写真が斜めからなので細く見えますが体がすばらしいのです。このまま色が飛んでも楽しめると思います(まじめに)。

私の譲ってもらった同腹の兄弟鯉は緋はしっかりしていますが、ここまでの体がないんですよね。体はぬきに出ています。

3枚目の写真。当歳の越冬キャンパスです。ほぼ外のようなところに置いてあります。冬はキャンパスの周りを断熱材で覆って、上からブルーシートをかぶせます。これで春まで加温して飼育します。今年は残す数が多いので、春に40cmぐらいになればうれしいですね。

4枚目の写真。越冬キャンパスに入っている九紋竜を適当に掬ってもらいました。大きいのは25cm超えています。粒ぞろいです。今年の九紋竜は超当たり(私が言っても説得力がないかもしれませんが、むちゃくちゃよいです。)だったので、今後が楽しみです。Ka1さん宅だけでなく、この稚魚は私たちの愛好会に配られていますが、大体のところで良い九紋竜として(大きさは、各人バラバラですけど)育っています。うちもまだミニですけど3匹はいいです。九紋竜は模様は安定しませんけど、白い鯉でも墨模様がちゃんと出てくるのでカッコいいですよね〜。九紋竜のカッコよさを再認識しました〜。

2005.10.5
朝から雨〜。少し肌寒い感じです(Tシャツ、短パンですけど)。

池の魚を掬おうとしたらこれが大変。なかなか掬えません〜。無理に追いかけたりしないのもあるのですが、池が横に長いので、鯉たちはスーッと泳いでいってしまいます。塩ビ管を組んで網をはって移動できる仕切りを作った方がいいな〜と思いました。


大正三色


オークション鯉も復活させました。数匹か掬って一番コイパークらしい鯉を出しました(掬っているうちに雨がザーと振ってきてのであわてて写真をおさめました)。見せ場がいっぱいの鯉ではないかな〜と思っています。8月半ばにはあまり目に付く鯉ではなかったのですけど、だんだん目に付くようになってきました。私は特に三色は好きなので、墨がまとまった豪快なものから、ポツポツとしたものしかないものまで、いろいろある分幅広く楽しめます。

生き物に完璧をもとめても無理がありますし、細部の細かさでなく、全体で楽しめる鯉というのが好きです。


Hさんの自家産白写りも、やっと普通の270LFRP水槽になれて、水面に餌を求めてくるようになりました。そんなに大きくはないので、見ていてかわいい鯉たちです。


90cm水槽です。


90cm当歳水槽も、なぜか(笑)当初の少なく飼うという目標をすでに破って、それなりに鯉が泳いでいます。濾過がエーハイム2235一台なので少々心配な部分もあるのですけど元気です。

普通に餌をやっていれば伸びる鯉と伸びない鯉の差が出てきます。それも一つの選択肢として参考にしようと思っています。当歳の場合、ある程度の長さまでは、たくさん餌をやって大きくなるのは当たり前ですから、普通に餌をやっていて他よりぐんぐん伸びてくるのは、大きくなる血(ずーと先に生きてくる要素)を持って生まれているかもしれないので、ポイントは高いですね。

2005.10.4
今日は雨が降ってきたのですが、ギリギリ販売用の鯉さんの写真を撮り終えることができたので、セーフでした。楽しんでもらえればな〜と思っています。全部で17匹いるわけですけど、一匹ずつ見ているより、全体をまとめて群れているのをみるのが綺麗でした。たまに日も差したんですけど、緋盤に太陽が当たったときの綺麗さは思わず見入ってしまいます。テリがあるので地肌が良いのでしょう。


我家の稚魚


写真撮影の合間に、90cm稚魚水槽の写真をとったら、うまく九紋竜ばかりが写ったので見てください。

とても地肌が綺麗です。墨の黒い点々もありませんし、けれども、何も兆候のないところから墨が沸きあがってきます。ほんと良い九紋竜を楽しませてもらっています。大切に育てなきゃ。

自分の所以外の鯉友だちの所はおおむね20cm以上あるというので、自分のところのをHPに載せるのも恥ずかしいですね。大きいだけでなく綺麗ですしポイント高いです。こういう鯉がでると自家産って最高だな〜とおもいますね。買いにいってもいませんし。そうそうできないんですが、、。なぜか出来ています。なんで!?

2005.10.3
今日はとんでもないミスをおかしてしまいました。池に放流しようと思っていた鯉を念のため消毒しようとして薬の量を間違えてしまいました。放流しようとした鯉たちを死なしてしまいました。完全な落ち度でかわいそうなことをしていました。5年以上薬の計り間違いなんてしたことなかったのに、、、。頭の中でしっかり計算して大丈夫と確認したのに一桁間違えました。しかも何度もつかっているので量をみたら気がつくはずだと思うんですが、、どうしちゃったんだろ??。疲れ気味なのかな〜頭死んでます。私が医療関係者なら、なんか医療ミスってあってもおかしくない気がしました。

明日から販売をやっと再開します(まだ写真をとってませんけど、、明日撮ります)。ジャンボ生産者フィシュランド産紅白です〜。お試し価格で大切に飼ってくれるにお譲りできればと考えています。なので、とりあえずオークションに出さずにリンク先ページの販売コーナーに出します〜。まずは、ここに遊びに来てくれている全国の方々に買っていただければうれしいな〜と思っています。

フィシュランド責任者S氏が丹精込めて作っている紅白の出来栄えの層の厚さを知ってもらうことが出来ればうれしいですね。ぜひ育ててみていろんな紅白と比べてください。当歳ですのでしばらく育てないことには良さは出てきませんけど、血の流れにある素質のよさを楽しめると思います。

歴史を振り返ればわかりますけど、その世代を代表する鯉というのは、養魚場が無名のときに作った鯉たちです。有名になってからの鯉はあるいみ惰性です。評価されたときにはすでに当時の親がいるわけでもありませんし。

故に鯉は一世代かぎり、先代と同じ鯉を作ることはできませんし、後追いではなく違う鯉を目指さないと超えることはできないでしょう。同じ作風の最高傑作を超える最高傑作はないというのと同じです。

私はフィシュランドの紅白には新しい風を感じています。それを感じることを共感できる人たちの輪が万一できれば最高ですよね。

2005.10.2

Photo1
当歳



Photo2
メイン池



Photo3
メイン池の鯉


今日はフィシュランドの売り出し。売り出しというより販売日といったほうがいいかな〜。

今年も紅白の出来はレベルが高い〜。何が違う!?、そうテリ地肌のよさが違うんですよね。ただ、去年の加藤紅白の子を親にした紅のつややかさはもう一段レベルが高かったかな。それは去年が別格。去年の子の立て鯉を買った人はたぶん何年もしてジャンボになったら鯉の名前が出てくるかも!?。買い得だったろうな〜と思います。

さて、今年は阪井の紅花の子を親にした鯉と、飯塚センスケの大助の子を親にした鯉の2腹、オスは共に同じ。共に初腹。ぜんぜん子取りとは関係ない話ですけど、使用した紅花の子は有名なザ三段と全く同じときの兄弟鯉。こちらの鯉は名前は売れていませんが(世に出してないし)、フィッシュランドで自分も何年も見ていますがとても大きくふくよかないい鯉でした。つまりは親に向いている鯉だということ。やっぱり当歳も柔らかい緋で輝いていたな〜。

もう一腹は、飯塚センスケの大助の子なのですが、大助に丸山のオスをかけて出来た子なので、親には丸山の血も入っています。この大助の子(親ね)はほんとうにごっつい鯉なので(この鯉もフィシュランドで長く見ていますけど)、当歳もゴツイ感じがある気がします。選別でそういう鯉を残したのかも知れません。

オスが同じセットなので両方似ているのですけど、紅質が微妙にちかって、両方が混ざると(私は)わかりませんけど、立て候補としてイケスで分けてある鯉を遠くから群泳としてみると(私でも)紅質の違いがわかります。

今年はオスは複数がけしてあるのですけど、自家産以外には、一匹村田センスケが入っています。村田センスケには背の盛りあがる流れと、すらっとした流れがあって、すらっとタイプを使用してあるのがポイントだそうです。

フィシュランドのいいところは(白山もですけど)、隠し池なんて存在しなし、隠すことなくすべてフルオープンなこと。立て候補のイケスにはカシラ鯉も泳いでいるので、頭からすべての鯉が見れます。また、親ありきでセットしないし(有名な親を連れてくるとかね)、こんな鯉が作りたいので、そのためにはこの親がひつようで、それのペアにはこのタイプが必要だという考えで作っていますから、出来た子を見ながら親もみて説明を聞くと大変よく意図しているところがわかります。

つまりは設計図をすべてオープンにしている感じです。こちらとしては大変参考になるしありがたいです。それが出来るのも、結局バラしてまねされるような鯉しか作れないのなら、その程度の親しか使ってないとか、単にそれだけのレベルの生産鯉だったということになってしまいますし、作り手としてそれだけの鯉しか作れないのであれば、努力が足らないということの再確認なわけで、バラして損する事はなにもないという考えが根底に流れています。

隠すということは、バレると困ることがあるということですので、、、。

実際問題、去年の鯉、今年の鯉、どれだけのところが作れるのかわかりませんが、群泳として光っていますから、そうそう簡単にできる鯉ではないだろうな〜と思っています。うちにも去年の加藤紅白系の紅白(当然、2才で買っていませんから立て落ちです〜。何度も書いていますが、全国どこでも基本的に当歳はすべて2才の立て落ち鯉です。)がいますが、ナイスな成長していますしね。ピカピカです。

眺めていてたのしかったので、野池の餌やりに行く時間(事実上の閉店)まで鯉を眺めていました〜。

そうそう、メイン池はPhoto2のようにエアレーションで鯉が全然見えない状態となっています。エアーを止めると、Photo3のように(写真では見にくいですが)巨鯉が現れてきます。御三家もちゃんとでかいです。2才(自家産)から知っている鯉もいて、当時は小さかったのですけど、今では、デカイ御三家と引けをとらないぐらいに成長してきました(年が若い分、全長はまだ短いですけど)。当時からよくなるはずと言っていた鯉だけに実際によくなっていく姿を見るのはうれしいです。自分の鯉ではないんですけど、親しみが湧いてきます。それは親候補で残してある鯉なのでいずれ子鯉が我家にくるかもしれません。

ジャンボ志向、長く持つ鯉を信条にしているので、お付き合いしていて楽しいです。

そういえば、今年も愛鱗会三重県大会は丸プールではないそうです。普段、かわりはないのですけど、同じ県内に住むものとしては、今年の各地の状態を見ているとほんとにいいのかな〜!?とチト思いました。

2005.10.1
10月になりました〜。餌やりのシーズンもあと1ヶ月程度、今シーズンも終わったちゃな〜と思う方も出てくるでしょう。私にとってはこれからは水槽飼育シーズンの到来です〜。これがないと楽しさ半減、冬も鯉を育てて眺めるのが最高です。

今日は水槽(90cm稚魚水槽(紅白+九紋竜入り)、90cm当歳水槽(白山当歳昭和入り)、60cm金魚水槽、外のFRP白写り水槽)の水を替えてとりあえず一安心。鯉たちも元気です。室生倶楽部さんの鯉は90cm当歳水槽に入ってもらいました。90cm水槽が一気に華やかになりました。とりあえずはこのまま飼育して、60cmx45cmx45cmの2段水槽台が余っているので、水槽を増やしたら分けようかと思います。

側面から鯉が見れるのはなかなか良くて、外のFRP窓付き水槽は道行く人に大人気です。隣に池もつくってあるわけですけど、立ち止まってお互い少し話したりする場合、ほとんどの人がFRP窓付き水槽がお気に入りのようで「いいな〜」「いいもん手に入れたね〜」って言っています。

室内の水槽はそれの小型版になりますけど、両方で育てていますが楽しさは同じような気がします。

90cm当歳水槽は鯉の数が増えて入れた鯉がボンボン跳ねて顔の緋の一部がズル剥けになりました。今まで同じようになった鯉も、ほとんど(記憶にのこってるのは全部)が治っているので問題もないでしょう(しばらく見栄えがわるいですけど)。

90cm稚魚水槽の紅白も選別しました。紅白を最終4匹のこしました。期待の鯉として頑張って育てたいと思います。(利益を求めるのでない)自家産であれば、こりゃいい〜という鯉が年に1匹残れば大成功です。その他のだいぶいいという鯉がいたとしても放出です。そうしないと毎年のことなので池がすぐにいっぱいになってしまいます。

明日はフィッシュランドの売出しです。今年の出来を見がてら遊びに行ってきます。楽しみで〜す。

2005.9.30


日本魚病学会のKHVシンポジュウムにいってきました。たくさんの方がみえていました。興味深い内容でへぇ〜とかなるほど〜とか思いながら聞いていました。
全部書いてないですけど、KHVコーナーにちょっとした内容を書いておきました(時間があるときに継ぎ足します)。興味のある方は読んでみて下さい。東海の振興会もからんでいるようだし雑誌とかに載るんではないのかな〜??

愛好家の人はあまり来てなかったようです(平日ですしね)。たまたま私も時間が開いたのでいけたけど。参加出来てよかったです。

なぜか、会場で大山さんに会って、日曜日に大山さんの友達が責任者をしているフィッシュランド当歳の売り出しもあるし、今日はシンポジュウムだったので、それできたんですか?ってきいたら、(当歳は田んぼからあげてあるから、池揚げまでのこの時期はひと段落らしい)遊びで昨日から来て今日帰るんだ〜っていっていました。なんてタフな。

明日は、水槽の水を替えようとおもっています(というより替えなければ、、)。紅白稚魚もやっと模様がわかるようになってきたので、数を4匹ぐらいに絞ろうと思います。一匹(バランスが)よさげなのがいます。九紋竜も絞ってと、そういえば、墨の気配も無かった本当に真っ白の九紋竜に墨+影墨が墨絵のように浮いてきました。なんか神秘的です。将来がどうとかはわかりませんがすごく綺麗です。ちょっとハッピーな気分ですね。

Hさんの白写りのチェックもしようと思います。ただいまHさんの白写りと室生倶楽部さんの鯉は(入れ物がなかったので)一緒に過マンガン酸カリウムの終日(ようは薬を入れっぱなし)薬浴中なので、それを終えて空スペースがあるところにうまく振り分けたいと思っています。白写りは売り物ですし、なるべく掬いやすいところがいいな〜。大きくもなくミニミニでもないので器が小さくでも結構楽しめるんではないかな〜と思っています。

最近、困っているのはタモ網の置き場で、径が70cm以上、柄が2m以上あるし、今はしょうがなく水槽の部屋にナナメに部屋を横切っておいてありますけどじゃまなんですよ〜。外においておくは物騒だし。水槽の部屋の天井からつるせるようにヒモでもつけようかな〜。なんか考えないと・・・。

2005.9.29


少々、鯉のお世話をサボりぎみです。ただ、無理して餌もやらないので元気そのものです。濾過槽入り口にちょこっとつけたビニロックフィルターのおかげで、池のゴミも少なくなってきたし、とりあえずなんら問題もありません。

普段、鯉をまじまじ見ている時間もあんまりないのですけど、4月に明け2才で買ったフィシュランドの昭和がだいぶのびている印象です。紅質、体形はよかったので、順調というのが正しいかもしれません。たまに、あれ大きくなったな〜と思える鯉がいます。

明日は、日本魚病学会シンポジュームです。朝から昼過ぎで終了なんですが勉強してきます。生物科学の世界から離れて7年もたったので、基本的なこともだいぶ忘れちゃったし、発表を聞いてももうわからなくなっちゃっているだろうな〜。
振興会は午後に東海地区の総会があるようなのでそれなりにくると思いますけど、一般参加となる愛好家の出席の人ってどのぐらいくるのだろ??。

 

2005.9.28
鯉週間中です〜。今日は、けんさんと白山へ鯉を見に行きました。お会いするのは初めてでしたが、HPでの交流もあるし、初対面という感じはしませんでした。私より若い方なのでうれしかったです。話しやすくいい方でした。ありがたいことに、会う人、会う人いい方が多いので私は幸せ者です。

紅白をメインに見こられたのですけど、きっとそのあたりの話はHPに書いてくれるでしょう。

18日の初日以来の訪問でしたが、短期間とはいえ緋が徐々に揚がってくるので、(前回より)鯉が見やすくなってきていました。いいな〜いいな〜と思うのがちらちら見るだけでも何匹も目に付くのですが、今回は手ぶらで返ってきました。いま白写りがいっぱいいるので、それをとりあえず水槽に入れようかとおもっていて、入れもののあきがないんですよ〜。入れ物あったらな〜と思っちゃいます。

いろいろな話をしていて、けんさんは短期間に上達しそうな気がしています。今日の鯉が紅白の基準ゴイとなれば、鯉は相対的なものですし、緋はすべての鯉において最も需要な要素ですので、今後の鯉選びにも、とても参考になるのではないかな〜と思っています。

鯉を単純に考える(とらえる)ことができれば、鯉は簡単ですし上達します。
いい鯉はいい鯉、よけいなものを排除して単純化すればするほど見えるものがあります。そう、二番緋がでてもいい鯉はいい鯉なんですよね。

2005.9.27
今週は鯉週間となっています。火、水、金、日と鯉関係で出かけます〜。HPを開設いて以来、少しずつですが知り合いも出来てきて、今の季節は鯉で出かけることが増えてきてうれしいですね。仕事は来週からがんばります〜。

今日は以前よりメール等で交流のあったリンク先にもある室生クラブさんへ、(私も行きたかったし)お誘いもあって出かけてきました。3年後ぐらいにはオープンさせたいな〜ということです。お仕事もお忙しいようで、時間をとってもらって感謝です。


Photo1
160t池



Photo2
160t池



Photo3
160t池用濾過槽



Photo4
当歳加温飼育池



Poto5
当歳用濾過槽


施設規模が規模だったので、どんな人かな〜とおもってたずねたら、めっちゃいい人でした。私からみて鯉好きのお兄さんって感じの人です。背の高い人でカッコいい方ですよ。

今年、施設と、いきなり自家産鯉を作られたわけで、そのパワーはすごいな〜と思いつつ、う〜ん、あやかりたいと思いました。

出来た鯉を見に行ったのですけど、室生クラブの直接のお師匠さんにあたる方も、一年目としては100点といわれたそうですが、(私は偉そうなことをいえるようなレベルではないのですけど)純粋にそう思いました。初めから贅沢を言えばキリはありません。できたことがすごいです。

まずは残せる鯉ができることが大切ですし、数よりも次につながる鯉作りが大切だとおもうので、Photo4にある当歳加温越冬池で泳いでいるたくさんの中から、これはいい〜っていいっていうのが数本でれば最高だと思います。

加温池に入れない鯉(Photo1の丸プールにいます)を何匹か分けてもらいました。

施設規模はビックリで、とにかくたまげます。2枚目の写真を見てもらえばわかりますが、写っている人とイケスを比べれば、いかにイケスが大きいかと思います。たぶん160t池(濾過槽含めず)で深さは2.5mあるそうです。東海近畿合わせても、それだけの規模を誇る所はないかな〜という印象です。成田養魚園さんは巨大ですけど(養魚場ではないですが)、いい勝負のような気がします。最大の池は600t(濾過槽含めず)x2ですし、まだまだ土地はあるので、池を作るだけならいくらでも作れそうです。600tに20匹入れて飼育したら野池よりいいような気が、、。25mのプールより深くて広そう。

仕事柄水処理は得意だそうで、濾過槽はとてもよく出来ていました。池の規模も大きいので濾過槽も大きいのですが構造はシンプルです。

すばらしいのは、通常鯉やさんというと、鯉関係の施設でいっぱいいっぱいで空スペースが無かったりするのですけど、空スペースがあるので、完成のあかつきには家族で楽しめる鯉やさんになるかもしれないところです。旦那は鯉を選んで、その間、家族は公園みたいなところで遊ぶとか、想像ではない実在のコイパーク(鯉公園)が出来るかもしれません。


今回親鯉はみていないのですが、親のレベルか、その組み合わせが上がれば、血筋を作るための雛形になる鯉が出来ると思いますし、(個人的には)目指してほしいな〜と思います。当歳加温池に入れてある鯉が春までにどれだけ残るかもポイントになって、それが来年の子取りにつながっていくことでしょう。

設備は完璧、あとはそれを活かせる鯉が作れたら、この地区最強いや全国レベルになるような気がします。時代はこうやって移り変わっていくんだろうな(世代交代)〜という途中を拝見させてもらった感じです。運命みたいなものですけど、後は血筋のいい親と出会えるかどうかがカギのような気がします。こればかりはタイミングもあることですけど、これだけ情熱があるので出会える気がしています。

ほんと数年後の開業を楽しみにしています〜。鯉もがんばって作ってください〜。私、そのうち仕入れにいきますから。ほんと公園みたいになったら、土日はアイスクリーム売りにいきたいな〜(笑)

今日は楽しい時間をありがとうございました。まだ鯉の成長を見がてら遊びにいかせてください。よろしくです。

2005.9.26
今朝は朝から、FRP窓付き水槽1匹鱗が1〜2枚赤くなっている鯉を発見。たぶんぶつけた感じ。イソジンを塗るために掬おうと思ったんですが、この鯉さんほぼ真鯉(落ち葉から出た鯉)に近いような感じでなので保護色がきいて暗い場所に逃げるとわから〜ん。やっとのことで掬って、予備の小さなFRP水槽に入れました。夜返って来たらシゾジン塗り塗りしようっと。

昨日は、私の所属している愛好会(さんさん倶楽部)のメンバーで、自家産を長いことされているHさんが子取りした白写りを譲ってもらってきました。Ka1さんもそうですが(みんな知り合いなんだけど)、自家産されている方たちは、自分宅に残す鯉は本当に少ないので、その他は、放流するには勿体ない鯉でも、場所もないからバイバイになってしまいます。いろんな人に飼ってもらえれば楽しめるのにな〜と昔からおもっていて、ネットとかオークションとかいう方法を見つけたわけです。

ここ2年Ka1さんの鯉は皆さんに楽しんでもらえたわけですけど、Hさんも楽しんでもらえそうな鯉が残ったので、こんど披露しま〜す。リッチに育てていますから、いくらになっても採算が取れるわけでもなりいし、Hさん本人もそんな気もないんですが、自家産経費の足しにでもなって、毎年楽しめる鯉を作ってくれればうれしいな〜と思っています。それを楽しんでくれる全国の人たちが入れもらえると最高にうれしいですね。

世話になっている鯉やさんにも選別を手伝いにいって、放流するにはもったいないよ〜って連絡があって、昨日取りに行って私の自宅で泳いでいますが確かにもったいない気がします。それほどは大きくないので、普通の水槽にも入るし、見てみてください。
HPに載せたらまたお知らせしますね。

2005.9.24
昨夜は、娘を寝かしていたら、自分が寝てしまいました。その後朝まで起きれませんでした。

その前の日の夜は、娘が(あちらおじいちゃんおばあちゃんに)買ってもらったポケット版の動物図鑑をなんとなく見ていたら、はまってしまって夜中まで起きてしまいました。ちょこっとしたコメントがのっているので、それを読んじゃったんですよね。絶滅危惧種とかも載っていて、なるほど〜とか思って、楽しんじゃいました。もう一冊植物図鑑もあるので、これは花の名前を調べるのに便利そうです。子どもは大変なことも多いけどかわいいにゃ〜。さずかりものだから幸せなことです。

昨日は、Kさん宅、Ka1さん宅におじゃまして、鯉を見て帰ってきました。今年のKa1さん宅のメイン池の水の出来は最高です。あそこまで水がいいと病気にならないというか、病気を治すほうに働く水ですね。池全面に生えたサヤミドロもとても見ていて癒されます。稚魚のほうは今年のメインは九紋竜なのですけど、出来がいいので楽しみです。大きさも平均で20cm以上はあるような気がします。田んぼもなく産卵から育てているわけですから飼育技術はすばらしいな〜と関心しています。

Kさんと私のお気に入りの九紋竜はとても肌が澄んでいて、その下に墨模様が下墨として描かれています。普通の九紋流の模様ではなくて、背中から描かれていて豪快です。味のある鯉です。そんな豪快かつ肌が輝いている九紋竜は初めてみました。Ka1は別にお気に入りのいるようです。

紅白も残してあったので(いつまで残すのがは不明ですが)、写真にパチリと撮ってきました。私は突き付けがすきなので、そういう鯉がいて(個人的に)うれしかったです。



2004年生まれ
紅白 40cm強


私はこういう感じの突きつけの鯉がすきです。(多くの人にすでに好みがばれているんですけど(笑))。

Kさんが去年の秋の売り出しの当歳から育てた鯉、当時、ほんと小さい鯉でしたが40cm強までなりました。1tの水量しかないところなので、ここまでこれば十分な気もしますが、(Kさんのジャンボ道には)、伸びの勢いと幅がないということで放出ということになり(悪い鯉ではないです。)、私のお気に入りのガラでしたので譲っていただくことになりました。


稚魚飼育からの銀鱗昭和と一緒にいれてあって、もしかすると銀鱗昭和を品評会にだすかもしれないということから、銀鱗はジャンボにならなさそうだし(今40cm)、あまりに緋がシャブシャブだったので色揚げを与えていたら、当然ながら紅白まで色が揚がってきました。

この大きさの鯉としては(私には)きつい色合いなので、まだ戻る段階にいるし自然の色に戻そうと思っています。それから自然に色が揚がるのをまとうかな〜と。自然の色合いから成長して自然に色が揚がってきた紅は綺麗な気がします(オレンジとか、赤とかの単なる色判断でなくて)。感覚的なものですけど、テリ、輝きが違う気がするんすよね。

気持ち揚げるぐらいは気にならないんですけど(うちだと色揚げまぜでも1割は混ぜないですよね。結局、使い切れないのでもったいないから買わないんですけど。)、ガンガンに揚げちゃうと、その後急落する気がしているので(錦鯉としての寿命が縮むといやなので)自分はしません。

好きに飼えばいいことであって、これはあくまで私の好みの話です〜。

2005.9.22


鯉も太ってきたのがわかってきました。この時期からは太るといいますけど、じょじょとはいえ、成長が見えるのは楽しいものです。まだ1ヶ月は普通に餌をやれるので(ガンガンとやりたいところですが、池も一年目ですから普通にと)、いい感じに成長しそうです。

去年から品評会にも一匹ぐらいだそうかな〜とおもいつつ(見に行くのに自分の鯉が泳いでいないのも寂しいし、泳いでいた方が出かける気力がでるというもの)、でも、今年は危険そうなのでやっぱりやめようっという思いです。トータルで考えてリスクが高いかな〜という印象です。鯉は仕上げてもないし、どちらかといえば長く持つタイプの鯉たちなので急ぐ必要もないし、賞狙いではないので、また来年の世の様子をみてきめたいと思いました。

そう、今鯉たちがいい感じで育っているので、よけいにそう思うんだとおもいます。

90cm当歳水槽は昨日から餌やりを始めました。水も白濁してきて、あまり汚れるようだと、早め早めに3分の1ほど水を換えていこうかと思っています。当歳昭和だち、怖がる様子もなく、なぜか水槽になじんでいます。もともと浮き餌を食べている子たちなので、浮き餌も上手にたべます〜。昭和なので顔は厳ついんですけど、全体の雰囲気はかわいらしいです。

たぶんみなさんチャレンジ2005稚魚飼育も一段落しているとおもうし、KP品評会も終了したし、KPは少しのんびり期間です。この間に他のコーナーを整備しないとな〜と思っています(昔のままになっているところもあるし)。ただ、昨日導入したXOOPSがなかなか面白いので、いろいろいじってみたくて、ためしに、XOOPSが得意とするメンバー登録型サイトを作ってみたいです。やりたいことはあっても時間が限られるので困りました。いつも通りコツコツというところですね。

 

21+
突然気がついたんですけど、水をかえるのときのかえるは漢字では換えるではなくて、替えるなのですね。間違ってつかっていました。以後気をつけます。直せるところはなおしますし、直せないところは、頭で変換しておいてくださしい。空気をかえるときは換えるをつかうので、水もそうかと思っていました。ゴメンなさい。

以前より興味のあったXOOPS(ズープス)をレンタルサーバーにインストールしてみました。KPをどうこうすることはないのですけど、ユーザー側で指定したIDとPASSで、ログイン、ログアウトが利用できるサイトが作れるので、ちょっと興味があったのです。XOOPSを使用するにはデータベースサーバの利用が必要なので、データベースが利用できるサーバでないと構築できませんでした。たまたま、今借りているエックスサーバーは利用できたのでインストールできました。

ログインタイプのHPは個人では難しいですが、商用サイトは大体ログインタイプですよね。それを個人でも出来るようなパッケージにしてくれてあるのがXOOPSです。まだまだよく分からないのですが、小回りはきかない代わりに、多くの人が使えるように作られているようです。いじって何ができるか遊んでみようと思っています。面白いサイトが作れるかもしれませんしね。

2005.9.21


最近、新規HP(ブログ含む)の立ち上げが何件もあってとってもうれしいです。たくさんの鯉のHPができれば、まだ鯉を知らないであろう、いろいろな人の目にはいる可能性も高くなりますし、私も楽しみが増えるし、いいこといっぱいです。

HPを作って一番難しいのは、HPの存在を他の人に知ってもらうことですから、ここのHPが少々なりともお手伝いできるのであればうれしいことだな〜と思っています。私もそうでしたが一般的には、開設当初、数ヶ月ぐらいは自分が作って自分が見て終わる日々が続くものです。そんなステップを踏まなくてすむのであれば踏まない方がいいです。

当HPも毎日たくさんの人が見に来てくれていますし、検索サイトからたまたまたどりついた人たちも多いですから、こことはしっくりこないけど、リンク先の鯉HPは居心地がいいな〜という場合も当然あって、(ここでは成り立たなかった)交流がはじまることもあるわけですし、いろんなHPがあるということで鯉の世界もより広がるだろうと考えています。

うずうずしている人がいたら、ぜひ作ってみましょう〜。


当歳セット完了


90cm飼育水槽に当歳(20〜21cm)を入れてセット完了しました。

90cm水槽、外部濾過槽フィルター(エーハイム2235)、エアストーン(ブロアから供給)、エコブロック1個、青い発泡スチロールのフタで全部です。

水槽の一番左側からエアーを上げているので、水槽の中を右回りに水流が回っています。水槽右側に外部濾過フィルターの吸水口、排水口としてあります。

フィルターのろ材は14mmのリングチップとなっています。スポンジ類はありません。フィルターはいじらず、水替えて対処するようにしてあります。

水槽のど真ん中にエコブロックを置いたので、鯉がぶつかるかな〜と思ったのですけど、うまくよけて泳いでくれました。

外部濾過槽フィルター(エーハイム2235)のインペラーシャフトが磨耗して今にも止まりそうだったので、あわてて予備を注文しておきました。これでいつ止まっても安心。2235はハイパワーな分、磨耗も少し早めです。


2005.9.20

上が紅白稚魚水槽


下が新設当歳水槽




今日は、新調した90cmガラス水槽の設置を行ないました。ガラス水槽だけあって重たい〜。水槽台はビクともしないのがすごいな〜。

とりあえず一度水を張って水槽を洗って、再度張りなおしました。上部濾過槽が隙間の関係上入らないので外部濾過槽とします。まだ外部濾過槽つけていないので鯉は入れてありません。鯉の場合糞も多いし、濾過槽だけでまわすのはコツがいるんですけど、外部濾過槽の場合は動作させながら水替えが出来るのは便利ですね。

台の上段のいいところが、紅白稚魚さんの水槽になっているので、記念に写真をパチリ、だいぶ大きくなって、メダカ状態脱出です。模様も出てきています。残したときはあまり模様もはっきりしなかったのですけど、分かりやすくなってきました。春までにどこまで伸びるかですよね。

今まで一つの水槽に一つ小さなエアポンプをつけていたのですが、コンセントの関係もあって、エアブロア+塩ビ管配管+一方コックを組み立てて、そこからエアーを取ることにしました。いま、90cm紅白稚魚水槽、90cm当歳水槽(明日鯉は入る予定)、120cm肺魚水槽、60cm金魚水槽に一括でエアーを送っています。エアー量もガンガンと入ります。サブがないのでこわいんですけど、密度からいって金魚水槽以外は1日ぐらい空気が止まっても問題ない気がします。肺魚は空気を吸うから全然問題ないし。

金魚水槽だけ危ないので、まあ危険度はかわりません。

室内ですから冬は加温します。熱帯魚の関係からエアコンで20度設定にしておいて、残りをヒーターでカバーする(魚の適温に合わせて)のが電気代は一番安いかな〜と思います。水槽の部屋が我家で最も消費電力が少なくハイパワーなエアコンがつけてあるので(去年の段階で、温風ヒーターより灯油代を含めて考えるとつけっぱなしでもずっと安いようです。)、家族のみなさんごめんなさい。

日当たりは良い部屋なのでたぶん昼間はいいんですが、古い家なので夜の冷え具合ですよね。冬の電気代がどの程度かかるかが心配です〜。天井裏に断熱材をひいた方がいいかもしれません。

そうそう、池+FRP窓付き水槽+室内水槽で1ヶ月(8-9月)利用する水道の量が60tでした。7-8月も60tだったので、大体これぐらいなのでしょう。思ったより注水していないな〜という感じですが、鯉も元気なので、まあいいや〜維持費が少しでも抑えられるのはたすかりますしね。厳密には鯉の水道代1万円はかかってないですけど、月1万円をみておけばいいかなって感じです。

2005.9.19
昨日は待ちにまった白山(ハクサン)通常販売の初日でした。
鯉は(8月末に確認したとおり)よかったですけど、なにより多くの人に会うことができてとっても楽しかったです。
うきうきしすぎて、カメラを(家の最も目立つ所に置いて準備しておいたにも関わらず)忘れました!。なんてことでしょう。自分でもビックリです。

前日から、仲のいい鯉友だちのさとちゃんが家に泊まりにきていたので、さとちゃんと私は鯉の楽しみ方も昔からにているので、その日は夜2時半まで鯉について鯉談議していました。鯉は楽しいね。

以前、知人たちが鯉について話していたら、朝になって新聞配達が来たとかいう話をしていましたけど、ほんと気持ちは良く判ります。



Photo1

Photo2

Photo3

Photo4

写真はportoさんに提供してもらいました。

今回はKHVの影響で、(今年はこんなご時世だということで、売りだしではなく、通常販売開始日となったわけです。)消毒はきちんとしていました。

販売マスに入る前に、手の消毒と、長靴を貸してくれるので、それをはいて消毒して入ります。早く来た人からいい長靴をゲットできますよ(笑)。

Photo2はちょっとだけ分けてあった上物当歳、値段は想像に任せますけど、鯉レベルからいえば、この価格ではまず手にはいらないでしょう。電車代つかおうと、飛行機代つかおうと、お釣りが来そうです(笑)。将来の大物を予感させます。私にはどのぐらい大物になるかまでは想像できないので、将来大きくなったときがぜひ見てみたいですね。

Photo3は松の助系大正三色の群影です。白山はずーとオスもメスも松を使っていますので、松の血が脈々と流れています。自家産親だけでなく新親もいれますので、松と言っても時代と共に進化していますし、その流れが(今までいる鯉をみると)分かる感じで楽しいですね。

Photo4は私とさとちゃんを portoさんが撮影してくれました。普段は自分で写真をとるので、自分が写ることはないですから、ちょっ新鮮です。普段ぼーと集中力がない私も、集中力を発揮している様子がうかがえます(笑)。松をみているときかな??。

昭和と大正三色は(まじめに)出来もよく数もいます。今年の当歳は少々小ぶりでしたので、見にくいかもしれませんが、売れた分はイケスが空きますから、残った鯉は成長します。昨日では分からなかったような奥手の鯉が見えてきます。お正月販売用に残してある鯉がまたいいんだこれが(加温飼育はしませんが、まだ餌やりシーズンですから、お正月販売の時には昨日見たよりだいぶ大きくなっているはず)。

今度は正月を楽しみに生きていきます。

血筋があるからいい鯉が出来てくるわけですけど、一発親でなくて、血筋が流れている次の親候補も次の親候補もいるので、毎年たのしみですね。

白山が色揚げをあげないのは、化粧させて売りやすくして売るのは好きではないのと(商売的には間違っているかもしれないとよくいっていますが)、やはり、ちょっとでも質感が見やすいようにするためでもあります。ずーと先の親候補を見誤らないようにするためでもあるのですよね。そういう積み重ねがないと、質の高い平均レベルの鯉を作るのは難しいでしょう。

一発親で子鯉が凄くても、親が死んだらガックし鯉のレベルが落ちているなんてこともあるわけですから(一発親のインパクトで売り続けることも可能かな。)、ほんと血筋は大切です。その大切な部分をわざわざ見にくく自分からする必要はないですし、色なんかは購入後自分で好きな感じにあげればいいことですから、それより良い親候補を見落とさず、レベルの高い鯉を毎年作ってくれた方が、購入側としてはうれしいです。

好みで色をあげると言っても、あげすぎると鯉が潰れますけど、、。とはいえ、つぶすもついぶさないも個人の好みです。

話は変わりますけど、
販売開始前日に、前日だと分かっていて尋ねて来る人が多いらしい〜ことには驚きました。前日に何をしに行くのかはわかりませんが、展示もしてないし、鯉は購入できないのだし、前日は準備で忙しいから、あちらにも迷惑だし、じっくり相手してもらえるわけでもないですから、なんらメリットが感じられないんですけど、、。わざわざ前日でなくとも、今年の子のできは8月末から見れるわけだし、、、。世の中意味不明なことが多いですけど、これも(私には)意味不明な現象でした。手伝いか、反対に嫌がらせ(妨害!?)にに行くのなら(私でも)意味は分かるんですけどね。ひまでないと出来ないことには間違いなさそうです。

私なら、ロープ張って臨時休業だろうな〜(笑)。

 

2005.9.17
紅白の稚魚さんたちが徐々に大きくなってきています〜。メダカみたいだったのが体高が出てきたので、鯉らしくなってきました。ヒゲもあるし。

今日は地元の小学校も運動会。朝、花火がなっていました。天気がいいし湿度も低いので、よかったと思います。今でも親子競技ってあるのかな。いまだと私重過ぎて走れないので、痩せなきゃ。綱引きには最適だけど。

FRP窓付き水槽の水を替えました。オーバーフローがついたので、水を変えた後もちょろちょろ注水できます。う〜ん便利(^^♪。ちなみに水を抜いているのを忘れて気がついたら半分ぐらい水がなくなっていました。水を足すのにホースで水道水をじゃーとそのまま入れています(いつもそう)。

明日は白山へ遊びに行きます(今年産当歳の販売開始)。うれしいな〜。遠足前のうきうき気分みたい。下見して今年の出来をチェックしてあるからよけいに楽しみ。そこが遠足とはちがうところ。

その年の子の販売が始まるシーズンスタートと考えると、昨シーズンは、★にしてしまったのが多かったです。数がまあまあいるので管理は大変なのですけど、とはいえ育てるのが下手なんでしょうね。今シーズンは★を出さないようにがんばりたいと思います。

2005.9.16


いや〜さすがに帰ってくるのが翌日になると(今17日じゃないですか)、ぐったりしてしまいます。

昨日第3回KP品評会の人気投票が終了したので、他の賞も発表しました。いつも悩むのですけど、いつも設定した賞のところに適した鯉がエントリーーされているので、鯉って幅広いな〜と思います。人気投票以外は賞の区分も毎回違いますので、賞に上下関係はありません。

この企画も続けていきたいと思っていますし、たとえば水槽飼育のように水量が少なくて限られた数の鯉を飼って見える方は、同じ鯉を何回でもだしてください。自分の経験上、長く飼った鯉は大きさは大きくならなくても、各ポイント(紅質とか、肌質とか、墨がでてくるとか)の良さが発揮されてきます。そういう伸びる鯉は(大きさじゃなくて)目に付きますし魅力的なものがでてきます。飼っていてたのしいですね。餌のやりがいがあるというものです。

間違える人がいるといけないので、念のために書いておきますが、賞に入らなかった鯉がダメであるということではありません。いくらよくても該当する賞がなければ入れることができません。

一応どのように考えているかを書きますと、模様は2〜3割程度、特にその鯉の大きさ、体形的な雰囲気とマッチしているかを見ています。特定の模様がいいとかそういうような基準はありません。7割がその他です。質であるとか、育てた年数とかですね。

同じ大きさ同じ質であれば、年数が上の鯉を優先にします。若くして大きくなった鯉の方が凄いように感じますし、伸び具合は確かに凄いのですけど、長く飼育する方がもっと大変です。KPは飼育を楽しくむサイトですから、手間隙かかっている分は評価したいと思っています。

いろんな意見もあるかもしれませんが、ご理解いただきたいと思います。

2005.9.15


白山養鯉場の17年産当歳の通常販売(売出しではありません)が、18日から開始になるので18日を楽しみに生きています。

私の予定が変更になって朝10時ごろに行けそうです。前はお昼頃になるかな〜と思ったのですが、朝からOKとなりました。会えた人がいたらまたよろしくです(^^♪。

世話になっているフィシュランドの17年産鯉の売り出し!?計画が来年5月まできまりました。日程カレンダーに書き込んでおきました。なんでも1回で案内が済むので5月までの計画をたてちゃったみたいです。販売日前に網をひいて、その中から販売する鯉を決めるので、(今年は新顔3腹、去年もとったのが1腹の合計4腹いるのですけど)何をいつ売るのが全然わかりません〜。 

去年は阪井産、加藤紅白の子を親にした子鯉がとてもよい緋盤(なめらかプリンでした。)をしていました。いま自宅の池におよいでいますけど(オスもメスも分かりませんが)テリはいいです(私の購入鯉は一本緋ですしね。それで質が悪けりゃどうにもなりません)。

今年は阪井産紅白、紅花の子を親にしたのと、松江錦鯉センター産紅白、大助の子を親にした2種類がいるのですけど、まだ見てないし、どちらも去年とは雰囲気が違うよ〜とのことなので(親がちがいますので)、見に遊びに行きたいと思っています。その前に販売日の方が早く来そうです(笑)。


オーバーフロー


昨日あけたオーバーフローの穴です。
この穴だけのことでバタバタしてしまいました。技能がないのでちょっとした加工でも時間がかかってしまいます。
でも出来たのでめでたし、めでたしです。


14+


25万ヒットありがとう〜。30万ヒットまで半分きました(10万ずつの単位で)。30万ヒットキリ番は(10万ヒットごとの)恒例の鯉プレゼントがありますので、楽しみにしてください。まだまだ先の話です。

FRPアクリル窓付き水槽にオーバーフローをつけようと思って、塩ビ管40のネジ付きソケットと安いホールソーを買ってきてドリルで穴をあけるところまではGOODだったのですが、水槽の板の厚みが思いのほかあって、ソケットのねじ山が外に出ませんでした。ガーン。ゴムパッキンも用意したのに〜。板の厚みは2cmでした。その上にFRPが巻いてあります。

なにより穴をあけたままにしておいておくわけにいかないので、どうしたものかと考えて、ちょうど塩ビ管30の延長用のソケットが入ったので、パテで固定してしまいました(パテなんて用意してないので、再度ホームセンターに車で走った〜)。バタバタしたけど、とりあえずしっかり固定されたのでよかったです。万一、少々水が漏ってもそのうちゴミが詰まって止まりますしね。

これでFRP窓付き水槽もたえずちょろちょろ水を足せるのでたすかります。
しかし、塩ビ管40のパーツは無駄になっちゃたな〜。再利用するときまで残しておこう〜。

そういえば、排水口にミニ鯉(10cmぐらい)がいました。たぶん、FRP窓付き水槽の水をホースで抜いているときに一緒に吸い込まれたのだと思います。いつからいたのか分からないのですけど、ポン抜きの洪水とかにも流されずよく無事だったな〜と思います。

 

2005.9.14

濾過槽仕切り


昨日のビニロックが丸1日立つとこれだけ汚れます。よくゴミをよってくれます。鯉がかじったコケの残りとかいっぱいつきますね。今はあげていませんが、キャベツ等をあげたときにでる繊維も、ここでキャッチしてくれると思います。

池の底が黒かったので、てっきり黒い藻が生えているのかと思ったら、うっすらと黒い浮遊物が沈殿していました(うちの池は細長いですが池底の排水口が一つとしてあるので沈殿しやすいかもしれません。元々はエアレーションをガンガンするつもりでしたので、全部舞い上げる予定でした。そこまでエアレーションしきれていません)。

沈殿になぜ気がついたかといいますと、どんどん底が白くなって来ていたからです(塗装面が見えてきた)。鯉たちによって舞い上がった物が池底の排水口から吸い込まれて、たぶんこのビニロックがキャッチしているのだと思います。全体として浮遊物の量が減ってきたのでしょう。

浮遊物があってどうこうなる物でもないですけど、取れるものはとっちゃえという感じですね。これはヒットでした。うちのおやじさんに感謝。毎日洗うのに5分ほどかかるだけです。あと以前からしているポン抜きが1分ほど。昨日は2層あるハニカム槽もポン抜きしたので、合計2分ほど追加でかかっています。

不精なのでいかに楽に管理できるかを追及している面もあるので、、。掃除が大変過ぎるのはあまり好きではないんです。

ビニロックはこれだけキャッチしちゃうので、(昔からの思いですけど)私はこれはどちらかといえば物理濾過用の製品だと考えています。枚数重ねて、最初の面だけ毎日洗い続ければいいかもしれませんが、そんなこと私には出来ん〜。

2005.9.13

濾過槽仕切り


うちのおやじさんのアドバイスで、最も最初の槽、沈殿槽(下側)と濾過槽(上側)のアップダウン用の仕切りのところにビニロックフィルターを挟みました。水は透明(無色ではありません)に見えますが、浮遊物はあるわけで、どのぐらいで目詰まり状態になるかな〜と様子を見ていたら、ちょうど丸1日でした。ちょうど丸1日でビッシリ浮遊物がくっ付きます。バケツで洗うと水を3回かえて綺麗な状態にもどる感じです。

単にこれだけの物ですけど、よく仕事をしてくれています〜。我が池の唯一の物理濾過部分です。


うちの池は、池の水の循環がそれなりに早いし(一時間で1回転)、水をぐるぐるまわしている中で、ハニカム槽の浄化力で成り立っているわけですけど、それでも大きなゴミは取れるに越したことはないので助かります。

本来、 沈殿槽にとどまらず、ハニカム槽に入ってしまう大き目の浮遊物は、2つあるハニカム槽の下に沈殿するので、ハニカム槽ポン抜き対応で水と一緒にバイバイ〜の設計ですが(作業1分)、わざわざ負荷をかける必要もないし、捨てる水も少しは減るので(ハニカム槽のポン抜きの時間が減らせるので)、節水にもなるし、よいかな〜と思っています。

壁も日に日に緑色が目に付くようになってきているので、(もうすぐ秋ですけど新緑なかんじ)、まだまだ固いので、早くいい水が出来ないかな〜と待っています。

2005.9.11
ただいま午後3時半、まったりしています。
今日は選挙です。まだいっていない方はぜひ行きましょう〜。一日だけのチャンスですしね。

朝から、我家は家族総出で家の掃除をしました〜。かなり片付きましたよ。うれしいな。それでも先はあるのでコワイな〜。物持ちよすぎました。いいもの何にもないんですけど、、。間違いなく年末までかかりそうです(笑)。





90cm水槽


紅白稚魚さんたちが少しばかり大きくなってきました。それでもまだメダカです。幅がついてきたという方がいいのかもしれません。正直私の稚魚のそだてるレベルは高くないわけで(稚魚3年目、卵から1年目)、もしかするとここまで来ていることが上出来なのかもしれません。

普通の鯉の餌もふやけたら食べれるようになっているので、餌も長持しますし、稚魚たちも好きな時に食べられるので、鯉のLMサイズぐらいの大きさをそのままほり込んであります。

一昨年(2003年生まれ)の稚魚から育てた紅白(一匹だけ生き残った)が、次の年の春(2004年)で10cmでしたが、今年(2005年)23cmぐらいにまでなりました。今後どこまで行くか試しに残してあります。

もっといい紅白もいたけど、結局、この1匹以外死なしてしまったので、なんか気になって今も残してあるんだとおもいます。まだ楽しんでいます。


2005.9.10
今日は別段、池とFRP窓付き水槽は何もすることもなく、いつもどおり餌をあげただけです(たまにはこういう日もないとね)。

あまり表立った作業にはなっていないのですけど、HPのドメインの取得、サーバーの移転を8月におこなって以来、ついでに細かな手直しをしているのですが、これがなかなかすすみません〜。とはいえ、やっと販売コーナーのリンクも復活させました。手直しと復活させただけで何も販売していませんけど、、、(苦笑)。これでメインページからのリンクは全部つながっているはずです。

何でもそうですが、最初の設計計画が大切です。これでも一応考えていたのですが、イベントも増えてフォルダ、ファイル構成がややこしくなっちゃたんですよね。それも手直ししてメドはたったので、今後は各ページの更新も楽になると思っています。何でも想定の範囲内だといいんですが、私の場合は範囲外の方がたぶん多いので、大変だけど、きっと楽しいかな〜とも思っています(予想できるほどつまらないものはないし、)。楽しいかもしれませんが賢くはないですね(笑)。

日曜日は久しぶりの選挙、お昼食べたら歩いて投票に行ってこようと思ってます。ちなみに無党派です〜。毎回特定の誰かに票を決めておくほど、お人よしではないのです。

2005.9.9
今日はFRP窓付き水槽の水を3分の1ほど交換しました〜。水の綺麗さだけは上がってきていますよ。だからこなれた水とはいえないわけすけど、、。とりあえず魚が見えることはいいことです。

夕方ドシャ降りで、夕方の餌さやりを1回パスしました。あれだけ降られると、餌さやりを躊躇してしまいます。悩んだときはあげないということに決めたので、、。

あと白山の今年の子の販売日がわかったのも良かった。アババさん情報ありがとう〜。

2005.9.7
今日は台風が行ってしまって、蒸し暑い日になりました。南風が入ったのでしょう。昨日から、たくさん雨が降ったので、外はビシャビシャです。池もFRP窓付き水槽もかなり雨水が入っていると思います。池は何も気になりませんでしたが、FRPの方は少し水の香りが違うかな〜という印象です。鯉も少し過敏になっていたかな?。定期的な散布時期とも重なるので、カキガラ粉末を撒いておきました〜。池の方は鯉が餌さほしさにグルングルン回遊していましたが(まるでマグロ!)、さすがに今日は餌止めにしておきました。

台風でも室内水槽は関係ないので、紅白の稚魚には餌をどんどん与えています。大きくなっているのは分かるのですが、毎日見ているのでどのぐらいのスピードで大きくなっているのかがわかりません。1匹は他の稚魚よりも明るいのでちょっと期待しています。赤虫をあげて、普通の鯉ようの浮き餌(Mサイズぐらい)さも入れておくのですが、気がついたらすっかりなくなっています。大きさてきに口に入りませんけど、つついているので餌がふやけてきたら食べているのでしょう。

室内には譲り受けた金魚もいるのですが、60x45x45cm水槽に濾過槽もなんにもない状態ですけど水変えだけで元気に暮らしています。水を替えた後はカキカラ粉末を1サジ入れているので、いつも薄く白にごりしています。薄いカルピスみないな感じでしょうか。金魚はユラユラと綺麗なものです〜。

おかげさまで、池の方の透明度はかなり上がっています。藻が生えればさらによい水になるので楽しみですね。これだけ透明度があがればうっすらと生えている藻も一気に生える可能性大です。藻とか苔は増え始めると爆発的ですからね。

2005.9.6
雨がすごいです〜。台風は三重県からそれているはずなんですが、昼過ぎから断続的に雨降りまくっています。セルフスタンドでガソリン入れていたら横から飛んでくる雨でベタベタになってしまいました。今後どうなるか気をつけないといけません。

九州の方は大雨のようで大変そうです。気をつけてください。きっと、これは雨台風ですね。

さて、話は変わりますが、初めてというか、我家の池で底の方が見えるようになってきました。底の排水口のキャップがかなり見えています〜。水が出来てきた感じではまだないので(まだ固いので)殺菌灯の力でしょう〜。GL-20×2本、強力です(まあまあ水面近くに設置できていますしね)。

もっと澄んでこれば、日光が満遍なく池に降り注ぐので、サヤミドロ絨毯も期待できます。いや〜うれし。ちょうど1週間前の月曜日に付けたので、7日ほどで効いてきたことになります。

鯉が見れるのはうれしいことですね。動きがよすぎて、目が追いつかないんですけど、、(笑)。設置は簡単だから、もっと早くから殺菌灯つけておけばよかったな〜。

2005.9.4

FRP水槽


殺菌灯をつけたおかげで、FRPアクリル窓付き水槽の水の色が変わってきました。池に比べて当初変化があまり見られなかったので、半分水を変えたら効き目がよく出てきているようです。まだまだですけど、少し前の緑からすれば透明度が上がってきています。

KP品評会用にこの水槽から鯉を掬おうとしてたのですけど、掬いきれません〜。タモの直径が小さいというのもあるのですが、水の中の鯉にはすばやさでかてません〜。もっと透明度がまして奥の方まで見れたらかなり改善はされそうですけど、掬いやすくするために仕切り網ぐらいは作りたい気がしてしまいます。


ただいま、池の鯉は絶好調になっています。(こうやって書くと気が抜けて調子を崩させることが多いので注意が必要ですが、、、)とりあえず泳ぎが良いので、結構すばやくゆっくりみれません。

我家は鯉の大きさがそんなに大きくないので、ゆったり泳ぐのを楽しむ感じにはまだまだ程遠いです(笑)。元気な姿を見れるのがいちばんですよね。いずれゆったり鯉になってほしいものです。

9、10月は一番鯉が太っていく時期なので、体調を崩させないようにだけ注意が必要です。この時期に長く体調不良をさせると、冬の体力維持が難しく、春ごろバタっていくこともあるので、幅がついていくので楽しい時期でありながら、無茶して失敗もしたくない時期です。

昨日はジャンボ好きのKさんとも鯉について話していたのですが、80cm以上を目的としているKさんの飼育基準では、
当歳を冬に加温したのであれば、生まれて2年目のシーズン終わりまでに55cmはほしいといっていました。そうでなくても80cm以上になる鯉はいますし、そのことも分かっているんですが、限られた飼育環境(10t池)ですし、余分なスペースがないため、そのラインに基準を置いているそうです。ジャンボ狙いの人は参考にしてもらってもよいかなとおもいます。

2005.9.2
90cm水槽の紅白の稚魚と九紋竜の稚魚を半分以下にしぼりました。これで成長が加速すると思います〜。特別大きいのと特別小さいのをのぞいた中間層を残しています。数が残ってもしょうがないので、悩んだのはのぞきました。どうなるかな〜楽しみです。

池の水も毎日少しづつですが澄んできています。アオコが減ってきているのだと思います。殺菌灯20wx2は強力かも!?、最終層につけたのですがこうこうと光(紫外線)が降り注いでいます。鯉も少しづつ見えるようになってきて楽しいかぎりです。

毎日餌をやっていると目につく鯉がだんだんと決まってきます。そういう鯉たちはやっぱり一段抜けたアピールポイントを持っていますね。だんだんと見えてきます。

1+
今日は、白山へ今年の当歳の出来を見に行ってきました。あと売り出し情報が錯綜していたのでそれも聞きにいってきました。

田んぼから揚げて日数がたってなくイケスにエアーを入れていないといけない状態だったので少々見にくかったのですが、出来は良いです。今年は雨不足から少々小ぶりなようで20cm〜25cmぐらいがたくさん泳いでいました。トビは32cmあったそうですけど、、。

当然ながら一匹も販売していない状態ですから、隠し生簀もないし、全部見てきました。バラつきがすくなく平均的にレベルの高い鯉だという印象です。自分的には予約したいな〜と思う鯉が何匹も目に付きました。予約できないからダメですけど〜。立て用の鯉と、お正月販売用の鯉と、今から販売用の鯉とあって、立てはおやじさんの好みで選んであって、立てだから特別質の高い鯉を選んでいるわけではないということでした。販売用にも立てと同じようなタイプの鯉もいますし、同レベルの質の鯉も十分います。ただ、立ては立てらしい大柄の鯉が多く選んでありました(当たり前といえば当たり前なんですが、、小模様を立ててもしょうがないし)。毎年ながら、紅はまだシャブシャブ鯉で、鯉本来の色をしていました。それがとっても魅力的です。まじめな話、田んぼ揚がりで緋盤がすでに赤いのは自然色ではないわけですからね。

で、肝心の売り出しの件なのですが、今年は売り出しはなしです。理由は売り出しタイプにすると、消毒が行き届かないといけないからと(KHV対策ね)、(例年どおり11日あたりに売り出ししようかな〜と思っていたらしいのですけど)、KHVが各地で出ている状態で売り出しするのも変なのでやめるそうです。

で、案内のハガキを再度すりなおして、文章は考えてないらしいのですが、通常販売を17日か18日ぐらいから行なうようになることをお知らせしようと考えているようです。
今年の当歳は、ハガキがこないと正確にはわかりませんが、その日ぐらいから普通に販売しようということらしいです(それまでは見るだけです)。

通常販売といっても初日はもしかすると混みそうですし(基本的に白山は質と体にこだわる人が多いので、当歳即品評会の鯉はいませんから(模様が良くても緋が赤くないのでその年には使えませ〜ん)、世の主流ではないのでメチャクチャ混むことはないですけど、ここにしかいない鯉がいるのもたしかなので他には目もくれず楽しみにしている方がいるのも事実です。小売と提携もしてませんし。ブランド好きな小売はそもそも仕入れにくることもないですけど。ここの鯉は最低4年5年と育ててなんぼの鯉だから、短気な人には向いていません〜じっくり楽しみたい方向けですね。職人さんなので主張がはっきりしていて分かりやすいです。)、私は一週ずらして見に行こうかな〜と考えています。だいたい、その近辺でいきますけどまだ未定です。2週連続で行けばいいんですけどね。楽しいし。

ということで残念ながら売出しはありません。売出しがなくてもその年の鯉のレベルはかわりませんから、購入するのにはなんら影響しないのですけど、ちょっとしたお祭り感覚がなくなるのは寂しいですね。今日、鯉を見てしまったからには、売出しがなくとも私は絶対にいきますけど〜。(私にとっては)宝山みたいなもので(^^♪。

あと、来年は外部からの鯉の野池預りも中止する予定としているそうです。今野池に入っている鯉をそのまま預るとか、野池揚がりの2才を買ってもらった方でそのまま預るとか、白山の鯉しか自宅池に入れない方もみえるようなので、そういう方は他との接触がないので、預るかな〜とはいっていましたけど、予定なんですけど、そういうことにもなりそうです。私が今年野池に預ってもらっている鯉はそのまま継続で預ってもらおうかな〜と思っています。

そういうこともあって、例年は無いんですが、特別な当歳の場合は、頼まれたら、そのまま冬に加温して野池にて明け2才立てするかもしれない予定ということでした。

予定の話ばかりなんですが、KHVの影響もあって流動的ですね。
はやくKHV終息しないかな〜。

2005.9.1
昨日書いたうれしいこととは、そう我家にアババさんが池訪問に来てくれたことです〜。うちの池、アオコが出ていて鯉があんまり見えないので申し訳なったです。次の機会までには透き透きにしておきますね。お構いもできなくてすみませんでした。

一緒にKa1さん宅におじゃまして、チャレンジ稚魚飼育の紅白稚魚を見せてもらったのですが、いや〜でかかったです(近くなんですが1ヶ月弱ぐらいおじゃましてなったので)。田んぼで飼育しているとか、そういうことではなくて、水槽とか、丸キャンパスの下の方だけ水をはってそこで飼育したりとか、誰でもできる水量の中で育てているので毎年のことながら凄いな〜と思いました。紅白たちいつまで育てるのかよく分からないのですが(今年は九紋竜も自家産で育てていますし、さんさん倶楽部の配布稚魚にもなっています。)、写真を撮ってこないといけません。

メイン池も今年はバツグンの水質を維持していますし、自家産の九紋竜がすごい!。とにかく凄い。倶楽部の配布先でもうまく育てている所のは良いです。だから、親の相性がとてもよかったのだと思うのですけど、いま20cm強ぐらいあるとおもいますが、将来良くなる鯉可能性の高い鯉は当歳の時点で骨格、肌が違います。

アババさんも実際に見て見えるので、骨格の良さは感じていただけたのではと思っています。基本の骨格を作るまでが大変ですけど、Ka1さん流では、赤虫で骨格を作っています。骨格は体形の基本ですのでまずは良くないと、、、土台ですからね。その後に大きく影響します。骨格はできるものではなく作るものですから、今後、ぜひチャレンジしてみてください。私も挑戦しなければいけません。

ほんと楽しい日でした。アババさんまたよろしく〜。

2005.8.31
8月にサーバを移転したら、簡単なログみたいなものがチェックできるようになっていて、8月中にコイパークにアクセスのあった個別IPアドレス総数が4000件となっていました。通常プロバイダー経由の接続ですから接続のたびにアドレスが変わることも多いわけで、同じ人でも複数の個別のアドレスを使用することになります。

アクセスだけなので遊びに来てくれたのとは違う人も多いとおもいますが(たまたま検索してついクリックしてしまったという人もいると思われます)、想像していなかっただけにビックリ。

さて、今日はとっても楽しいことがあったんですが、それはまた後日。

2005.8.30
鯉サーチ(水槽飼育カテゴリー)にけんさんがHPを登録してくれました。ありがとうございます〜。こちらこそ今後ともよろしくお願いします。錦鯉の穴

我家もアオコ対策に殺菌灯を作りました。最終層に設置しました。濾過槽の幅が内々で75cmとってあるので、20w(GL-20)を2本入れてあります。FRPアクリル窓付き水槽にも殺菌灯をつるしました(これもGL-20)。こちらは場所がないので濾過槽の上に設置していますが、縦長の濾過槽ですし光は下まで届きにくいので実質的な問題はないでしょう。

殺菌灯を肉眼で見てはいけないのですが、なんとなく見てしまいたくなってしまうのですよね〜。どのぐらい効き目があるのか楽しみにしよっと。

殺菌蛍光管の値段も2,000円程度ですし(恋鯉さんが投稿されていましたが電気やさんで注文すればそんな感じだと思います。私は蛍光灯の通販で1,750円で買いました。4管買ったら送料も要らなかったのでラッキーでした。)、手ごろですね。通常はそれプラス点灯器(電灯のカサの部分)が要りますが、うちは以前セントポーリアを栽培していたときに使用していたのが余っていたのでそれを使いまわしました。

池の調子は戻ってきているのですが、1匹実家に帰る前から調子悪そうだった鯉が死んでしまいました。水流に流されながらもがんばっていただけに残念です〜。前回バタバタと死なしてしまった鯉と比べればエラもとっても綺麗だったのですけど、少し体表に充血も見られたし、やっぱり内臓を痛めていたな〜と思います。餌を食べれるようならオキソリン酸(パラザン)を食べさせておけばよかったかな〜とも思いますが、今回の病気の場合、自分が気づくのが遅れているのでまず結果は同じかもしれません。ただ、選択肢を残したままだったのは心残りです。

昨日、今朝、よく見ましたが他のは元気そうで、昨日から餌も再開したのですが、(しばらく餌を切ってあった関係から)量は少しづつあげていくわけですけど、今朝などは餌の取り合いで池の水面が大変でした。朝、池にいったらすでに鯉たちがぐるぐる回遊していましたし(^^♪。やばそう〜と思いながら餌を撒いたら水しぶきがすごかった。

お腹がすくからか、藻をかじっている鯉が多いのですが、まだフサフサ生えていないので、壁をかじかじして口を擦りむく鯉もいるようで困ってしまいます。

今日中にFRPアクリル窓付き水槽にオーバーフロー配管をすれば、池とFRPでどうしてもしておかないといけないことは終わります。もう8月も終わり、いろいろ時間がかかりました。1回しておけばしばらく何もしなくてよいので初めだけが大変ですね。

まだまだ9月、10月とまるまる2ヶ月あるので、鯉たちが元気に育つようにがんばろうと思います〜。

2005.8.29


昨夜、千葉から無事に帰ってきました(私だけ)。のちのち宅急便で送れなさそうだったでっかいイルカのぬいぐるみ(ピローかな)を助手席に乗せて、けっきょく東名を利用してかえりました。単に首都高3号線と4号線の分岐点が地下トンネルにあるとは思わず、4号線に車線変更し損ねたんですけどね(笑)。やっぱり距離を計ったら420km(家to家)で、Kカーだしのんびり運転しているので6時間かかりました〜。

ありがたいことに家の魚は元気にしていそうです(しっかりとは確認していませんけど)。3日間ぐらい本来ならどうってことないんですよね。ただやっぱりこの前、死なしちゃったから気になってしまいます。

まだまだ暑いけど、がんばって引っ越しの後かたずけを済ませてしまおう〜。
殺菌灯も製作しなくては。

27+

松観昭和


妻の祖母宅からの帰宅途中、2年ぶりに矢嶋さん宅によらせていただきました。こちらに時間がなくあいさつ程度だったのですが、おかわりない様子でなによりでした。やさしい方で、お会いするとこちらまで和ませてもらっています。

またまた道に迷って、途中まで迎えにきてもらいました。自信はあったんだけどダメでした〜。もう次は迷いませんよ〜。

お宅につくとなにやら先客の方が、申し訳なかったな〜と思いつつおじゃますると若いご家族が!矢嶋さんのご家族かと思ってあいさつしたら、レッズさんご家族だった。こんなところで出会うなんて〜。奇跡に近いものがあるかも。なおかつ、スマートでかっこよかったです。

時間にしてみれば短い間だったけれど、レッズさん家族とお会いできたことがとてもうれしかった。2年前に矢嶋さん宅へ行ったときは、恋鯉さんも来てくれて(最近書き込み少なくてゴメンなさい〜)、会うことができたし、とても楽しかった。

たくさんの鯉仲間ができれば、どこかしらで合うこともあるはずだし、それは本当にうれしいことです。まだ見ぬみなさん、どこかで出会ったときはよろしくね。

2005.8.27


ただいま、千葉県柏にきています(妻の実家)。こちらにくるのに初めて首都高にのりました〜。ビルの間に道路がはしっているといのも変な感じでした。三重にはビルなんてそんなにないし、、。もっと難しいかなと思いましたが、看板見ながら(カーナビないので)東名から首都高6号線にぬけることができたのでよかったです。私だけは早く三重に帰りますが、帰りは東名をつかわず中央道で諏訪湖サービスエリアで温泉でも入っていこうかと思っています。ちょうど台風を追いかける形になったので、横風に弱いワゴン−Rくんは揺られてました〜。今回自宅から実家まできっちりと距離をはかったら420kmでした。うちはK自動車だけど普通の車なら楽な距離かも。

今日は、都内のおばあさん宅にあいさつに行く予定にしています。6号線をのんびりと。

というわけで、自宅の鯉がどうなっているか不明です。私の実家の家族が覗いていてくれるとおもいますけど、、。
なにかあってもどうにもできませんが、それはしょうがないというか、運ですね。
三重に帰ったら、旧宅の引渡しが今月いっぱいなので草抜きをしないと、鯉をゆっくり眺めるようになるのはいつだろ〜。今月は絶対無理だから来月にはできるかな〜。新宅のほうの荷物も整理できてないし、、。

けんさんが書いてくれてありましたが白山の売り出しが9月11日なら、選挙と重なるから不在者投票をしておこうかな〜。完全無党派の一人ですけど、できるだけ選挙だけは行くことにしているのですよ。しかし売り出し楽しみだな〜。売り出し終わった次の日からたいていは普通に販売していますけど、いろんな人がくるし売り出しはお祭り感覚で楽しいのですよね。私は自宅(鈴鹿)から1時間弱ぐらいかかるかな〜40km強。

2005.8.25
やっぱり台風が来るらしい〜。少しずれているので直撃ではなさそう!?、とにかくそれなりに雨が降って、それなりの風で、去っていってほしいな〜と思います。

いろいろ飛んでいかないように片付けたつもりなんだけどな〜。

2005.8.24
池も落ち着いて一安心となってきました。鯉の動きもよくなってきているので、そろそろ餌とも思うのですが、迷ったらあげないという鉄則を守ることにしたので、もう少し待とうと思っています。

旧宅の最後の荷物の引き上げと、台風が来そうなので風で物が飛んでいかないようにするための対策というか掃除というか、いろいろ掃除し続けています。その中で鯉も死んだので精神的にもきつかったです。池をじーと眺めている暇はないというか、掃除、草抜きとすることはいっぱいあるので、池を見続けるのは家族がゆるしてくれませんからね。

今日はKa1さんから電話をもらって、Kさんと一緒に九紋竜の選別をしている最中と言っていましたが、もう九紋竜は20cmあるようです(大きいまわりはかな!?平均的に!?、前回見たときにすでに大きかったからな〜)。我家とは比べられないほど大きいです〜。紅白も10cmぐらいといっていました。中間あたりの大きさの鯉を前回のこしたので、そのときは小ぶりでしたが、あれからそれほど日はたってないんですが良く伸びています。

小さいながらも我家もがんばっておりまして、見る見る大きくなってきています。餌は適当にいろいろあたえているのですけど(乾燥赤虫とか、ランチュウ貴族とか、金魚の餌とか)、よく食べてくれるので、うまく行けば来年春の目標25cmをクリアできるかもしれません。私にとっては去年までの倍以上の大きさですし、達成できたらうれしいだろうな〜と思います。皆さん40cm前後にはしてくるとおもわれるので(質もいいレベルでね)私とは比較になりません。私の場合は一昨年の稚魚飼育紅白が今25cmぐらいです(笑)。結局、どんどんいいのだけを残して数少なく薄飼いするのが一番のようなので(それしかない!?)、今年もすでに出遅れていますが、来年はもっと早く数を減らせるようになりたいものです。

2005.8.23
朝から雨が降っています。ここのところの心配事は池の鯉たちの調子なのですが、今朝も大丈夫でした。よかった〜。あとは元気がでる手助けをしていけば大丈夫な気がします。

紅白稚魚さんも、徐々に大きくなってきているのですが、他の鯉の成長についてこれないものが出てきました。また、もうそろそろ数を減らすときがきそうです。

なるべく質優先で残していきたいとは思っているのですが、今の大きさですトータルでとどれが良いのか(私には)判断がつかないので、質の基本となる体形(骨格)の良いものを残していこうかな〜と考えています。模様はあまり重要視していないので、残ったのがカッコイイ鯉になればそれでよいかな〜と思っています。

歳を重ねれば味が出てくるのが鯉ですしね。そのためには(鯉の大きさ関係なく、特に緋盤が)長持するこいでないと到達できません。同じ大きさでも長生きした鯉と、若い鯉ではにじみ出る雰囲気が違いますしね。若い鯉では(感覚的ですが)色気が足らない感じです。私は今年、池1年生なので当歳を10歳にしようと思うと、自分が44歳になっています。先が長〜いかんじですが、そういう鯉を育ててみたいですね。当然、単なる長生き鯉でなく10歳ピチピチ鯉をね。

九紋竜は、ほぼ残すべき鯉が分かってきました。分けた後はひたすら伸ばすだけす。

そういえば、外のFRPアクリル窓付き水槽は道からよく見えるので、いろんな人が興味深くのぞいているようなのですが、自分にとって意外なのは、これは金魚ですか?って聞かれることです(一度や二度でない)。横から見ているからそう思うのか、錦鯉になじみがないからなのか分からないのですが、ちょっとした発見でした。

9月に入れば当歳の売り出しもありますが、今年の加温飼育は、90cm水槽で自分にとっていい鯉を数少なく飼うことを実行したいと思っています。制限は4匹程度(あまり少ないと鯉が落ち着かないので)春までに35cmぐらいかな。それ以上買ってしまった場合は、自然越冬です。三重なら藻さえ生えていれば大丈夫!。

2005.8.22
やっと乗り切ったようです。今日は1匹もたおれませんでした。結局、昨日4匹浮いて、15匹死なせてしまいました。かわいそうなことをしてしまいました。鯉は餌をあげないと本当に強いのに(痩せていきますけど、)、餌をやりすぎるととコロンって行くことが割合あるので、気をつけないといけません。どんなにいい鯉でも、がんばって育てても死んでしまったら終わりです。死があるから、生き物は尊いわけですが、死ななくていいものまで死なせるのは心が痛みます。

予定がつまっていて、少々大変なんですが、もう少し鯉が落ち着いたら、殺菌蛍光管もきたし殺菌灯を作ってアオコとバイバイしようっと〜。次は透明度をあげていくように努力しなければ〜。

話は違いますけど、今回ビオトークを使用しましたが、アオコは死にませんでした。過マンガン酸カリウムだと通常アオコも死ぬので、ビオトークを使用して正解だったかなと思います。暑い時期に藻を死なすと水が腐ってくるので大変です(特に鯉が調子を崩しているときだと)。それもあって暑い時期は池に塩を入れるのも躊躇しますしね。

2005.8.21
今朝はまだ体調のすぐれなさそうな(かなりやばそうな)鯉もいるとはいえ、まだ一匹も浮かんでいませんでした。予断は許しませんが落ち着いてきたようにみえます。全体としては動きもよくなってきましたし。しばらくは、ビオトークを追加投入しつつ注水しながら様子見です。

結局、昨日は午後も数匹浮いて、合計11匹死なしてしまったことになります。手遅れだった鯉たちが昨日はビオトークで一気に死んでしまったということかもしれません。過マンガン酸カリウム、ビオトークなどの強い薬は、手遅れのエラ病の鯉に使用すると鯉が死にます(死期を早めます)。使用しなくても、手遅れの鯉たちは早かれ遅かれ死んでしまうので薬を入れても入れなくても結果は同じなのですが、少々かわいそうな気はします。ただ、薬浴後、薬浴中に死ななかった鯉というのは、手遅れ一歩手前だったということで治ることが多いですね。エラを痛めるというのは致命的なことです。酷くなってからの有効な薬もないので普段から気をつけないといけません。

(自分が)うれしくなっても餌をあげすぎないように、今後は心がけたいと思います。

今日は、旧宅の引っ越しの後かたずけをしなければいけません〜。魚たちも完全に引っ越しをすませる予定です。こんなに引っ越しが苦しいものだとは思いませんでした。7月、8月引っ越しでバタバタして、今年の夏は終わって行きそうな気がします。
もうすぐ後かたずけも終わるので、終わったら販売コーナーも準備を開始する予定です〜(FRP4tアクリル窓付き水槽は元気いっぱいなので〜、でも餌を与えすぎないように気をつけないと、、今回はほんとに反省しました)。準備が終わる頃には池のほうも落ち着いていることでしょう。そうなってもらってないと困るけど。とりあえず出口は見えてきた感じです。

2005.8.20


昨日調子が悪かった鯉さんは今朝死んでいました(T_T)。とりあえず合計で8匹死なしてしまいました。あと4匹ぐらいは危なさそうなので、未知数も含めて合計15匹ぐらいは覚悟をしておかないといけません。FRPにも全くの兄弟鯉たちが入っているのですが、こちらは餌を普通から少なめ程度にしかあげてなかったので(濾過槽が小さめもあって)元気一杯です。しかも、それで十分大きくなってきています。私は一か八かで鯉を育てているわではないので餌の量もそれで十分だったようです。

池の方は、このところ多目かな〜という量だったので、やっぱり負担がかかったようです。今回はまじめに後悔中〜。鯉がクレクレダンスをしていてもダメって歯止めができるような人間にならねば〜。大丈夫そうな鯉たちは1週間程度でもとに戻るとおもいますけど、死んじゃった鯉たち(鯉を作ったSさんにも)に申し訳ない気持ちで一杯です。

でも、後悔はしても、落ち込んでいるわけにもいかないので(鯉には申し訳ないけど)勉強代だと思って、まだまだ生きている鯉の方がおおいわけですから、無理せず、健康に育てることに再チャレンジです!!。(まだ分かりませんが)期待の星だちは死んでいませんので、再チャレンジのしがいもあると言うものです。池一年生がんばるぞう〜。パオ〜ん。

紅白の稚魚たちは、成長にバラつきが出てきましたが、平均的な鯉たちは、幅も出てきてなかなか楽しくなってきました。うちの九紋竜の大きい所が10cm弱ぐらいですので(たぶん仲間内でうちが一番小さいと思われる)、紅白もそのぐらいになってほしいものです。その頃には、今の半分の数にしぼられちゃう気がします。九紋流+紅白で10匹、5匹でもいいんですが、春まで育てる楽しみのある鯉が残ってほしいです。引っ越しの影響もあって紅白は実質合計で30匹から育てたようなものですから、数匹残れば凄い確率なんですもんね〜。

2005.8.19
どひゃー鯉を死なしてしまいました。お昼までにとりあえず4匹。朝、1匹死んでいるのを発見して、その後、調子の悪そうなのがポツポツと死んでいきました(T_T)。昨日、勝手に大丈夫と思っていたのですけど、(夜見えなったので)ほっておいたのが致命傷になったように思います。原因は餌の与えすぎなのですが死因はエラ病です。
濾過槽洗ってポン抜きして水を足して、ビオトークを35ml/tいれておきました。明日また20ml/t追加します。エラ病はいろいろな原因からなりますし、手遅れ状態では、なんだかんだしても治癒率がひじょうに低いのでこわいです。

いままで、自分が餌をやりすぎて死んだ鯉は何匹いるんだろ〜。無理なんてさせる必要もないのに、、、もう一杯が事故の元、みたいな感じです。またまた反省です。

ただ、大多数が死んだわけではなくて、ほとんどが生きている状態なので、早く元気になってほしいと思っています。しばらく餌キリです。

去年あたりから、よく鯉を死なしているので、ここは原点にかえって、より健康に育てる方向で行かないといけません〜。健康美を求めようと思います。失敗ばっかりですね。

2005.8.18


池の鯉に餌をやりすぎました(調子にのって、、)。鯉が食べすぎ状態になってしまって苦しそうです。内臓を痛めるといけないので1日、2日餌を切らないといけません〜。FRPの方は普段通りしか与えてなかったので問題無しです。帰って来たときには真っ暗だったので鯉の状態は把握できなかったのですが、ボーと浮いている鯉はいなさそうだったので、勝手に大丈夫だろうと思っています。
鯉は死ぬまでたべるので注意が必要ですね。

カキ殻粉末を撒きました〜。大体2週間に一度ぐらいの感覚で撒いています。カキ柄が入れてあってもカキ粉はまきますね。原料は同じでも別物のような感じです。FRP4tに手づかみ2回、池12tに手づかみ6回です。もう慣れたのか鯉たちも驚かないし、水質もよくなるような感じがとてもするので縁起物かもしれませんけどかかせません〜。ただ、前も書きましたが単なるカキの粉末で、エコブロックのような有用細菌製品ではありません。ミネラルの補給みたいな物です。ミネラルの補給ならいろいろな製品がありますけど、カキ粉は安いのも魅力的です。

稚魚水槽、金魚水槽、全部に入れています〜。

FRPアクリル窓付き水槽には、現在オーバーフローの代わりになる物がなく不便なので、底抜き栓からパイプを立ち上げて細工をしたいと思っています。

2005.8.17
やっと、金魚さんを60cm水槽に移しました〜。よかった!。金魚は水槽にはいると尾びれが綺麗なので上品な感じがします。しばらく餌ギリしていたので、少しつづ餌を揚げていかないといけません〜。金魚はいっぱい餌をあげると転覆病になるので、病気というかバランスを崩してしまうことが多いです。体形に無理がありますしね。

紅白の稚魚はきちんと(規則正しく)餌を与えれるようになってきた分、成長も早いです。数匹残ってほしいと思うのがいます。一匹は緋が明るいので期待しているのですがどうでしょう?。残ってくれるかな。

FRPアクリル窓付き水槽のアクリル面に藻が生えて、取るのに苦労しています〜。アクリルを傷つけないほうがいいかな〜(もともと中古なのでキズは付いているのですけど)と思って柔らかめのスポンジブラシでこすりましたがなかなか取れません〜。結局、激落ち君を使ったら取れましたが、自分の手の届く範囲までしかとれないので、下の方がコケコケです。柄のついた激落ちブラシもあったのでそれを買ってこようと思っています。コケがつきはじめたすぐだと、柔らかめのスポンジブラシでも取れるので、2日に一回ぐらいは軽くアクリル窓を掃除しないといけないかな〜。

2005.8.16

金魚


金魚をいまだ水槽に移しきれていません。水槽のセティングがおくれているのが原因なのですが、水だけは入れ替えているので元気にしてくれているようです。水槽を置く場所の用意はできていますので、明日には水を張って移し変えで〜す。


池の鯉たちは毎日元気で飼育も楽です。朝夕と餌をやるときと、朝昼晩と餌をあげるときがありますけど、大きい鯉が少ないので元気よく食べまくりです。水量が少ない方が飼育は難しい感じがします。水はまだ透き透きにはほど遠いですが、ある程度鯉も見えるようになってきているし、池一年目としての道筋としては順調ではないかな〜と思っています。注水は毎日ちょろりょろしていますし、朝、沈殿そうの水をちょっと抜いて(なにも沈殿してないんですけど)餌をあげるだけの繰り返しです。設計上、鯉の住む体積を減らしてでも濾過槽の割合を増やしているわけで、楽チンであってもらわないとこまるのですが、それでも動かすまでは不安なものです。いまのところ合格ラインではないかな〜と自分では思っています。

15kg入りの餌を使用していますが、みるみるとまではいきませんが、どんどん減っていきます。去年までは(池がなかったので)考えられなったことですが、鯉ってよく食べるな〜、そりゃ大きくなるわって実感しています。一袋が半分を切ったらもう一袋用意しているようにしていますが、それぐらいしておかないと、気が付いたら餌がない〜ってことになりかねないかも!?。私は池に慣れていないので、気をつけないといけません〜。

2005.8.15


おはようございます。朝の8時なのに〜、この暑さはなんだ!?。今日も夏らしい猛暑になりそうです。
今朝は金魚さんたち元気でした。

紅白の稚魚たちが餌をあげるだけたべるので、大食い選手権みたいです。餌をたくさんあげるようになってから伸びがよくなった気がします(当たり前か!)

FRPの鯉も元気(数匹はまだ少し鱗がたっているけど、治りかけなのでたぶん大丈夫)、池の鯉も元気です。 期待の鯉が期待通り成長していくとなんとも言えないこのうれしさ!口元が緩んでしまいますね。紅白とってもいい紅質の鯉がいるんですよ。自分もこの鯉を選ぶことは出来なったのですけど、他と比べると緋の色ではなくて密度が違います。まだ小さめだから目立たないけれど注目しています。
ほとんどの人は掬えないとおもいますけど、そういう鯉が判別できたら目利きだろうな〜と思います。自分はまだまだです〜(徐々に成長はしているつもりなんですけどね)。

餌をバクバク食べて大きくなってね。

2005.8.14


今日は鯉の写真でも撮ろうかと思ったのですが、家のかたずけをしていたら、出来ませんでした〜。いつになったらできるんだろう〜!?。明日は他の用事もあるし、、。先月から引っ越し関係に振り回されている感じでストレスがたまっているのですけど、回りはそんなことないよ〜〜という態度、困ったもんです(T_T)。鯉で文句をいわれないのはありがたいですけど、鯉を優先すると明らかに態度が怒りのモードになるので、注意しながら生きています(^^♪。

結局、まだ金魚も移せていなく、水は変えたのですけど2匹死なしてしまいました。もともと体調は落ち気味だったとはいえ、自分がすることしていないと、やっぱり可哀想というか気分が滅入ります。

グチはグチとしておいておいて、
今日は鯉友だちが物をとりにきて池を見ていってくれました。池を作ってよかったな〜と思うのは、鯉友だちがたずねて来たときに鯉を眺めることが出来ることや、あと、近所の犬の散歩の人たちとかと挨拶したり、小学生が見にきたり(夏休みなので)、近所の保育園の園児が散歩がてら見ていくとです。ほんとんどFRPアクリル窓付き水槽が役立っているわけなんですが、楽しく見てもらえるというのは、飼っている側としてもとてもうれしいことです。

先日もちょうど、タライから三毛(松系)を池に移していたときに、甥っ子が遊びに着たので松の助掬いをしてしまいました。鯉が痛むといけないのでオススメ出来ませんが、なんでもダメダメではそれで終わってしまいます。鯉も私たちと同じ生き物で、大切に扱うと喜ぶよということを感覚で感じでくれれば良いかな〜と思いました。自分が掬った鯉たちがそのうち立派になったら、子どもながらにうれしいのではないかな〜と思っていますし、そうなってほしいと願っています。

2005.8.13


お盆になりました。里がえりしている方も多いのでは!?。
この前、金魚をもらってきたと書いたのですが、その金魚たちそのときは少々痛み気味(炎症と尾ぐされ)だったのですが、エルバージュ+メチレンブルーにつけておいたら完全に治っていました。よったよかった。明日には、60cm×45cm×45cm水槽に移してあげようと思っています(今日、しようと思ったのですが暑くてできませんでした〜)。

以前から書いていますが、私は鯉も金魚もすきです。金魚はオランダ、流金等の尾びれがフサフサ〜となっているタイプがお気に入りです。あとはピンポンパール!かわいすぎますね。鯉は品種で体形の違いはないですが、金魚は体形も違う所も面白いです。たしか、何かのアンケートの定番ペットでもかなりの上位に食い込んでいたと思いました。金魚が嫌いという人はあまり知りませんし〜(飼う飼わないは別として)、金魚掬いを避けている人もいないし、やっぱり日本の定番です(原産は違うけど)。カレーといっしょ。定番、定番。

池の方は、餌をミシロスタンダードに買えてから約1週間、絹光観鯉サナギの方が食いつきがいいし、よく太るような気もしますが、増体のえさでもないし、結局、絹光観鯉と同じ量しか与えてないので太るスピードが落ちるのはしょうがないかもしれません。普通に問題なく成長しています。食いつきは悪い印象がのこりますけど、少しすれば完食ですので問題ないでしょう。餌代が半分になったので、その分、注水量をあげることもできるしありがたいです。

引っ越しもあって、鯉の水槽飼育をしばらくしていなかったわですが、稚魚が水槽に引っ越していらい水槽飼育が再開〜。やっぱり楽しい〜。稚魚飼育もたのしいので、一粒で2度おいしいです。確認しながら餌も与えているので、水も痛まない線で稚魚もお腹一杯食べているようです。成長も早くなってきました。私の場合は、模様が出てからは体で残していくので、たとえ丸点だろうと体が貧弱なら選別外です。理由は長持する鯉にならないから、私にとっては価値の少ない鯉になってしまうからです。私にとっては(世の流れがどうであれ、やっぱり本来は)長持する鯉がいい鯉、価値のある鯉だろうと考えてしまいます。当然、体がよくて丸点ならOK。大体、成長する過程でついてこれなくなることがほとんどですが、体がいいうちは緋盤がついてくるかぎり残します。


3Dの鯉が泳ぐサイトがありました。 KOI3Dという名前のようです。
デモ版もありますし、 34.95ドルで販売しているみたいです。
http://www.koi3d.com/
デモは試してないですけど、スクリーンショットを見るかぎりは綺麗です。


肺魚が私を憶えてくれて、よってくるようになりました(^_^)v。
うっかり手をかじられないようにしないと、、。かわいいけど、大きくなってくるとそれだけが注意点なんですよね。80cmぐらいはあるとおもうので、我家で一番おおきな魚です〜。鯉も肺魚に追いついてくれ〜。

2005.8.12
今日は白山養鯉場に用事と餌を譲ってもらいにいきました〜。

ちょうど大正三色(松の流れ)の3次選別をしたところでした。いいタイミングでラッキー。気になる今年の出来は”良いしかもかなり良い”でした。選別外よりもはるかに残す鯉の方が多く、残した鯉を見てみると緋も明るく群泳として見ても明るい〜。実物は見ていませんが、おやじさんが言うには昭和は去年を越えているらしいので、それも楽しみにしています(去年の当歳をみて私は驚いた!質感に!)。

8月の終わりには田揚げ、9月には売り出しです。20cmはあると思います。地味目な養魚場ですけど、鯉の質感、このご時世でありながら完全自然美、世の中でもかなり少ない部類でしょう。私は幸せなところに住んでいると思います。何でもそうですけど、少ない方が価値がある。しかも、とりあえず近所。言うことないですよね〜。もう9月が楽しみになってきました。

何が何でも売り出しにいって今年の鯉がみたい!そんな気分でワクワクしています。

形質(質)が今一分からない〜って人は、悩むよりも売り出しに出かけることをオススメしたいですね。形質(質)の答えが泳いでいます〜。私もウロウロしていると思います(笑)。

2005.8.10
販売コーナー以外の移転を終了しました〜。物品販売リンクもリンク切れが発生していたのでなおしました。いろいろ細かい所で時間がかかりますね(普段のメンテがおろそかということなんですけど、、、ハハハ)。一応、リンク切れは確認したつもりですが、きっとどこか抜けているところもあるでしょう。許してね。

品種カタログの投稿用掲示板は、品種カタログコーナーの中に移しました。1人では多くの品種と出会うことができませんので、また御協力ください。

Yahooのディレクトリ登録アドレスも新アドレスに変更してもらったようだし、これでのんびりとHPを作っていくことが出来そうです。しばらくサーバ移転はないと思いますので安心ください。

紅白の稚魚を90cm水槽に移したら、観察がとても楽になりました。横から見えるのは楽しいです〜。餌も良く食べますしとりあえず安心という感じでしょうか。たぶん、自分の鯉たちが一番い小さい部類になっているようなので、どんどん大きくしようと思います。ガンガン餌やるぞ〜。レイシーの上部フィルター(RF-90)だけなのですが、水槽内に水流があるようで、がんばって泳いでますよ〜。

2005.8.9
今日は知人宅の実家に金魚を取りにいきました。ランチュウときいていたのですけど、見たらオランダシシガシラでした(^^♪。普通のひとには、なかなか種類まで分からないとおもいます。コブがあるのでランチュウみたいですし。

2日前にもらったそうなのですが、どうしていいのかわからず、タライに入っていたようで、水が痛んで金魚の調子が落ち気味でした。とりあえず我家でエルバージュ+メチレンブルーにて薬浴中です。明日には新水に戻してあげて、1日2時間ほどエルバージュの楽浴を繰り返しながら(エルバージュの薬効時間は短いですし、そもそも水槽に入れる薬というよりは隔離薬浴させる薬ですしね)、様子を見ようかと思っています。

そもそも池や水槽ごと入れる薬って、過マンガン酸カリウム、マゾテン、デミリン、マラカイト(あるいはメチレンブルー)ぐらいで、その他はだいたい隔離薬浴に適したものです。



自宅池


自宅池が鯉を入れてかれこれ、(7月5日に初めてKa1さんに譲ってもらった黄金を入れたので)1ヶ月ちょっとぐらいかな〜。やっと水に透明度が出てきました。

完全青子状態のときは透明度10cmはなかったと思いますので(浮いたときに背中が見ただけ)、それからみれば、どの鯉か判別がつくだけましになりました。

特別やっていることはなにもなく、餌をあげて、ちょろちょろ差し水、ほんの少しのポン抜き(毎日ではありません)、殺菌灯もないですし、だけですのでありがたいことです。これから透明度が増していけばうれしいですね。立ち上げ1ヶ月の池に、こなれた池を求める方がおかしいわけで、じっくりといこうとおもっています。

ろ材は値段がかかっているので(ALLハニコム)、いい濾過循環ができるとうれしいな〜と思っています。ほんと1m単価100円の網でも十分ろ材になるわけですから、値段分の働きはしてもらわないと困ります〜。


金魚を受け取ったあと、鯉友だちのSさん宅におじゃまして、その後一緒に、鯉友だちのHさん宅におじゃまして、池を見せてもらって帰ってきました。
水はいい出来でした。普段からマメに!?管理をしているからだと思います。鯉の調子も良さそうでした〜。調子の良い鯉を見るのは自分の鯉でなくともうれしいものです。魚体にハリがありますしね。力強いです。

ホームセンターで買っていた45Lタライが、太陽にあたっているとすぐに退色して割れてくるので、高かったですがサミットの丸オケをかいました。とても肉厚なので割れなさそうです。とはいえ単なるプラスチック製品と考えるとやっぱり高い感じがします。長持するようですし、元が取れるようにじゃんじゃん使いたいと思います〜。

2005.8.8


みんないい感じで稚魚が育っているのでうらやましい〜。いちどバケツに入れて写真でも撮りたいとおもいます。どんな鯉が残せるかな〜と楽しみにしています。私は鼻付きがすきなので、鼻付きが出ないかな〜と祈っています(笑)。とはいえ、私は質を観賞する愛好家なので、質のいいのが1匹でたらそれだけで大満足です。何か一つ、紅質、体形、肌、などから、良い点があれば合格です。

突然、明日、知り合いからランチュウをもらうことになりました。何の受入れ準備もしていないので、どうしたものかいな〜と考えています。とりあえず紅白稚魚を水槽に移して、そこに入れようかと思っています。金魚育てるの下手なんですよね〜。全滅させないようにがんばろうと思います。

4tFRPアクリル水槽窓付き水槽のアクリル部分がコケで緑になってしまいました。鯉たちも懸命にたべているようですけど、どんどんはえてきます。一度ふき取らないとだめだな〜状態です。しかし、コケとか藻の爆発的な繁殖力は凄いなと思いますね。とってもとっても少し経てば生えてきますし、放置すればすぐ一面中です。

2005.8.7


昨日今日と引っ越しの後始末を真剣にしていました(昨日も書きましたけど)。なので鯉の方はなにもすすんでいません〜。それでも、90cm水槽を設置して水を張りました。水温が気温をなじんだら稚魚を移すつもりです。

紅白の稚魚はとりあえず25匹はいると思うのですけど、25匹にしたときは全部ヒメダカみたいな状態でしたが、早めに模様が出たのはその後、だいたい白く緋が抜けてしまいました。伸ばせばどんどん緋模様が持たずに抜けていきます。緋模様を残すためにシメ飼いするようなことは好きでないので、どんどん伸ばしてどんどん緋模様を飛ばして、それでも緋が残る鯉を育ててみたいと思っています。目標は春までに25cm前後にすることです。夢だけはあるんですよね。

後は肺魚の水を変えました。
あと餌やりぐらいかな〜。餌は今日も完食〜。食いしん坊の鯉さんたちなのです。
ほんとそれぐらいしかしていません。

鯉の写真も撮りたいんだけどな〜。

2005.8.6


どうも我家の鯉は飢えているのか、ミシロの餌も食べ残し無しでした〜。絹光観鯉サナギ入り(LMサイズ)よりは嗜好性が低いようにもおもえますが、ミシロはMサイズなので食べきる時間的感覚でそのように感じたのかもしれません。どちらにせよ完食してましたので、朝、昼、晩ともに、めでたしめでたし。池、FRPアクリル窓付き水槽ともにです。うまく行けば餌代問題も解決しそうです。

今日は引っ越しの後始末を真剣にしていましたので、90cm水槽台をセットして90cm水槽をおいただけで、紅白の稚魚は移せませんでした。明日はできるかな〜という状態です。

濾過槽にユスリカが増えてきていました。ろ材が水面より上にでていると爆発的に増えますね。ろ材を水面下になるようにしたら、水面の流れがよいのか数が減ってきました。生き残りはポン抜きの塩ビパイプの中に隠れていたりしていましたが、ポン抜きごとに塩ビ管内に水が逆流するので(排水の関係より)、大多数がおぼれてしまうようです。そうこうしているうちに減ってきましたね。子鯉でもいれておいたらすぐに全部食べちゃうんでしょうけどね。栄養でどんどん成長したりして。

昨日の日記の九紋竜のリンクが間違っていました。すみません〜。

2005.8.5
今日は暑かったというより死にそうだった。空気に粘り気を感じました。すごかったですね。


九紋竜


Ka1さん宅の九紋竜です。15cm前後まで成長しています。白地の方は本当に肌が澄んでいます。ひじょうによさげですよ。大きさだけなら、もっと大きいのもいるので、お盆前ですが、ちょっと型付を狙うような養魚場なら、当歳の秋の売出しが出来そうな大きさです。春までに何センチに伸びるか興味が尽きません〜。

いかに少なく少なくしていけるかがカギになるようですね。Ka1さん自身も自家産の年数を重ねるにつれて早く切るようになって来ているといっていました。その方がやっぱり楽しい鯉がのこるようです。


ミシロの餌(レギュラー)を15kg買いました。池での使用で十分かどうかはこれから判断しようと思っています。水槽ではあまりよくなかったと判断した餌です。池の場合、水槽と違って餌の量も多くなりますので、値段も安めでたくさん鯉にたべてもらってもお財布にやさしいく、成長にも問題ない餌がよいです。真鯉用の餌ではないですしね。池に合うのであれはベースフードにしてしまおうと考えています。

話は変わって、今日は何人かの人とも話したのですけど、
私は口の周りに緋がかぶっている鯉がすきなのです。鼻下から口まで逆三角形に緋が入っているタイプです。鼻付きとかも大好きです。理由もきちんとあって、餌をあげるときにとても綺麗だからなのです。鯉は口が下にあるので、浮き餌を食べるときには顔をあげる感じで食べます。そのときに鼻下に緋があると、鯉の顔がとてもかわいらしいのです。背中や、頭にどんな模様がのっていても、口の回りに緋がないとこれだけは成り立ちません。

こういうタイプの鯉は質がいいのがおおいですから緋にテリがたんまりとあります。餌を与えているときに顔を上げて口元の緋が朝日を受けてキラ〜☆と内側から輝くのは本当に美しい〜、極美ですよね。上にも書きましたが、顔もとてもかわいらしいですし。普段から楽しい餌やりが、一段と楽しくなります。これからもそういう鯉とどんどん出会いたいですね。

2005.8.4
夜が暑いので、昼間眠くてたまりません〜。
4tFRP水槽の鯉たちも落ち着いてきました。エアーの量、濾過槽の水の量をちょこまか調整しているのですけど微調整が効いてきたかな。一番はイソジンのおかげだとはおもいます。調整といっても確たる理論があるわけでもなく水を見ながらの感覚です。アオコのままですけどね。アクリル面にサヤミドロがくっ付いてきたので、早くとらないと(どんどん増えちゃうから)いけません。スポンジの柔らかいブラシでも買ってこないと、、。

上と横から見ているので成長の様子がよく分かるのですが、肌の良い鯉はよいですね。よく光って見えます。近くに街灯があるので、夜は魚が銀色に光って見えます。品種関係なくあんまり色とかがあるように見えません。川魚が泳いでいる感じでしょうか。

紅白の稚魚は少しずづですが着実に大きくなっているようです。早く90cn水槽に移したいな〜。大きな鯉の場合、観賞すると言う感じですが、稚魚の場合は観察するというかんじで、よりじーッと見てしまいますね。どんどん大きくしちゃいますよ〜。

今年はジャンジャン鯉をのばしていますが、まだ一匹も崩れていません。そういえば、コイパークをはじめたときにはすでにそうでしたけど、自分の中で、形質(質)の観賞が好きになってから緋が飛んだ鯉は思い出せませんね。死なした鯉はいっぱいいますけど、、。鯉がどんどん残っていくいので本来はうれしい悲鳴なのですが、その分、自分が死なすのであんまり意味がありません。もったいないです。水槽の場合、大抵、原因は餌のやりすぎなのですけど、ついやっちゃうんですよね。毎年反省している気がします。その点池は楽です。

室内水槽で飼育していたときに、400LFRP水槽を買って外において鯉を飼育したときの感想は楽だな〜でした。水量が多いのと、周りに少々水がこぼれようが気にしなくてよいしね。池になったら濾過槽のメンテが一段と楽になったような気がしています。器の数が増えると大変になりますが、器が広くなる分には、鯉の飼育がらくになるような気がしています。

2005.8.3


昨日サーバー移転を発表したばかりなんすが、興味のあることはすぐにやってみたくなるのが人情というもの、とりあえず、新サーバーに引っ越ししました。CGI部分が完全に移築できていませんけど、なんとかなるかな〜レベルまでは来ていると思います。ご不便をおかけしています。

HPアドレスが、www.koipark.netになったので、以前よりも憶えやすいと思います。コイパークの場所が分からなくなっても、ウエブブラウザのアドレス欄に直接www.koipark.netと打ち込んで下さい。それでOKです。お気に入りに入れておくのが一番楽ですけど、出先とかでアドレスが分からないときとか(yahooにもコイパークで登録されていますが、、)、とにかくちょっとは便利になると思います。ちょっとでも便利なほうがいいですしね。

紅白の稚魚たち、水を入れ替えたら元気になりました。群れをなして泳いでいるときは調子がよいときのようです。模様はでるのかな!?、微妙かな〜。自然なことなのでそれはそれです。

稚魚用に90cm水槽を置く場所を確保するため、120cm水槽を移動させました。90cm水槽はまだ洗ってないので洗ったらセッティングするつもりです。今後は、水槽飼育は稚魚飼育と一体化しそうな感じです。冬は加温飼育で春に30cmを目指すという感じでしょうか。水槽はある程度の感覚をつかんでいるので、今後はますます毛子・稚魚飼育の上達を目指さないといけません。

池の水が少しづつ澄んできました。今日は透明度が上がっています。昨日カキ殻粉末を撒いたのもよかったのかも(4tに手づかみ2杯程度、2週間に1回ぐらい!?)。水面にあがってきた鯉は観察できそうです。大きな鯉はいませんから(大きい所で50cm弱)鯉たちの動きが早く、じーと見ていられません〜。餌がほしいので群れで回転するんですよね。

よくよく見るとボリュームはついてきたようです。去年生まれの銀鱗昭和(Ka1さんが稚魚より飼育)がいい輝きをしています。幅が付いて緋がしっかりしてこればなかなか面白いかもしれません〜。

2005.8.2
毎日むしむししますね〜。皆さん餌は全開であげていますか?、この時期に消化不良になるような餌は(普通は)ないと思いますので餌やりを満喫してください。餌やりは楽しいな〜。

紅白の稚魚を4匹死なしてしまいました。昨日出かけるときにすでにおかしいのは分かったのですが対処する時間がなくダメでした。全滅は免れてよかったです。水質の悪化だと思います。ほぼ最終の残しに近い九紋竜が死ななくてよかったです。水槽の水を入れ替えました。そろそろヤバイかな〜と思って時間があるときはそのときにメンテしておかないとやっぱりダメですね。いつも時間があいていることはありませんし、、。しまった!です。

突然ですが、HPを閉鎖、閉鎖は冗談でサーバーを移転します。ここのサーバーも返すわけではないですが、もう少し容量が大きい所に引っ越します。作業がほぼ完了した時点で、またお知らせしますね。デザインも内容的にもはなんらかわりません〜。レスポンスが上がればうれしいですね。引っ越しするメリットがあるだけの容量があるサイトになったのもうれしいかぎりです(内容はどうかな〜??)。

たくさんのすばらしい鯉のサイトもあるし、自分の所もそうなりたいと思いながら今までやってきて、けっしてすばらしくもないながら続けてこれたことがうれしいです。目標は大きく、愛好家(鯉の所有者でなくて)がいっぱい増えること、長持する鯉が本当にいい鯉であるという認識が認知されること、コイパークもデカイ支流になること、それらを目指してとりあえず引っ越しします。

それではよろしくお願いします。

引っ越し作業には影響しませんので普段とおりHPは利用してください〜。わたしも普段どおりです。

2005.7.31


今日は鯉友だちが遊びに来ました。4t水槽の鯉たちが患部が完治していないので(29日に鱗カリカリしたばかりだし)ちょとカッコ悪かったのですが徐々に治していこうと思います。水の色は変わってきましたがそれでも青子で池の中もあまり見えませんし、鯉が見えない池なのです。

鯉たちは大きくなってきました。絹光観鯉サナギ入りをケチらずあげているので餌は十分でしょう〜。それでも、水槽の前を通るとドーッとよってきます。誰にでもよってくるので愛くるしいですが飼主は私だよ〜といいたいかな。でもかわいらしいのでOKです。

池の方も、絹光観鯉サナギ入りをケチらずあげていて、どんどん鯉たちも大きくなって来ています。全般的に骨格のしっかりした大きくなりそうな鯉しかいれてないので(形式的な錦鯉愛好家からみれば魅力のある鯉でないかも!?)、やっぱり大きくなりやすいのですが、Ka1さん黄金が伸びています。あと白山の松の助系三色もいい感じですね〜惚れ惚れします。去年の子は松の雰囲気をもちながら幅がある骨格をしているので将来(10年後ぐらい)の期待大です。白山の去年の昭和は手に入れておきながら、(自分が)死なしてしまったりともったいないことをしてしまい、おやじさんに申し訳ないかぎりです。悔やんでもしょうがありません。今いる子たちをがんばって育てるのみです。白山に今、去年生まれのオスのいい紅白がいます。たまげます。譲ってくれるのかどうかわからないのですが、ぜひ譲ってほしい〜とおもえる鯉でした。

しかし餌代は結構かかるもので、絹光観鯉サナギ入りもどんどん減っていきます。この餌いい餌ですが、値段がはるので家の在庫が切れたら、次はミシロの餌にでも変えようかと思っています。ミシロの餌は安いですので財布にやさしいです。実際の使用面でも、白山で去年!?一昨年!?から使用していますが、鯉は昔と変わらずジャンボになっていっているので問題なさそうです。去年加温して春には50cmのジャンボ当歳に成長した鯉も出ていましたしね。ただこの鯉、もともとからクセがあったので50cmのときには、体が反っていました。それでも将来の親鯉用として誰か(愛好家!?)のところにいったようです。

私が水槽で使用したときは、咲ひかりのほうが嗜好性もよかったし汚れが少ないような印象をうけたので、咲ひかりをしようしていましたが、池だと水質さえ保てればなんでもいいのかもしれません。ミシロが合わなければ咲ひかりに変えればすむことですしね。ジャンボ飼育のKさんも大きくなる鯉はどんな餌でもバクバク食べるといっていたので、少々の嗜好性は気にしなくて良いかもしれません。水槽でしか試してないので、一度池でもためしてみようと思っています。

最近、引っ越しの関係もあって、よくホームセンター等に行くのですが、行くと併設されているペットショップコーナーも見てきます。鯉だけみていると高いな〜と思うこともありますけど、ペットショップでいろいろな生き物をくらべると、鯉って高いものでもないかな〜と思ってきます。こんな生き物がこんなにするのか〜とおもうこともありますしね。ワンちゃんネコちゃんも高いし。鯉っていくらしたら高いといわれてしまう観賞魚かはわかりませんが、高い高い高いといわれると、ちょっと可哀想かな〜という印象をもちました。

2005.7.29
今日からネット回線復活!。いや〜うれしい。やっぱりあるのと無いのでは便利さが違う違う。引っ越しも大変ですが(まだまだ整理中〜)、インフラの引っ越しも前もって準備しておけばよかったとつくづく思います。

これでコイパークも更新できるし(KPがないと生きてはいけないという人は少ないと思いますが、、)、ページが古くなっている部分が結構あるので直していかないといけません〜。暑いですからコツコツとですけどね。

コイパーク自体も引っ越そうかと考え中です。新サーバー候補は見つけてあるので問題なさそうであれば移してもいいかな〜と思っています。データ容量の大きいサーバーに移りたいんですよね。今のところも決して少なくないですけどそれなりに消費していますしね。

新居に移って心機一転、コイパークはますます鯉を楽しみます〜。


最近、病気の問題もありますけど、そのときそのときで最善の策をとっていくしかないですし、後悔の無い飼育をしていればまたきっと立ち直れると(私は)信じています。

4tFRPアクリル窓付き水槽の鯉たちが鱗が炎症をおこしているのといないのとに分かれて安定した感じになっていたので、炎症を起こしていた鯉たちには患部に筆でイソジン(消毒用使用、うがい用ではありません)をぬりました。3、4日間様子を見ようと思います。ついでに濾過槽のろ材(ヘチマロン)を無駄なく入るようにして、ヘチマロンを流れる水流もスムーズになるように変更しました。少しでも濾過能力があがると良いな〜と思っています。それだけしかろ材が入っていないので、、。

(炎症があるなし関わらず)鯉たちの大きさにバラつきがついてきました。伸びるのはよく伸びています。結局は食べる量なのだと思いますが、こればかりは鯉の性格や生まれ持ったものもありますので仕方のないことでしょう。ただ、いい骨格している鯉は伸びもよいですね。値段が同じなら良い骨格の鯉を買いたいものです。

池も、4t水槽も見事な青子ですが、1ヶ月ぐらいはこのままにして、その後、殺菌灯でもつけようかと思っています。とにかく水も出来てない状態でてんやわんやです。今思えば、前もってろ材だけでも知人の池に入れさせてもらっておけばよかった!。

紅白稚魚たちも、やっと普通に飼育できるだけの余裕がでてきて、乾燥赤虫、金魚の餌、絹光観鯉サナギ入りを与えています。絹光観鯉サナギ入りはそのまま入れておくだけですがふやけてきたらつついて食べているようです。気が付いたら無くなっています。まだまだ小さいのでこれから頑張って餌あげて大きくなってください〜。

ただいま90cm水槽は置く場所の確保(かたずけ)ができていないので、水槽飼育は肺魚だけの状態でとてもさびしいので早くセティングして、大きくなった稚魚たちをいれて、春までにもっと大きくするつもりです。

ちょっと自慢できそうなオスの昭和を手に入れてきました。まだまだですが5年後いい感じになるかもしれません。Kさん宅にいるスーパーなオス昭和みたいになってほしいと願っています。Kさん宅にいたスーパーなオス紅白もすばらしかった。これらの鯉を見てから、自分のオスメスに関する考え方に修正が入ってきたのかもしれません。

2005.7.25


餌が(前の餌がなくなったので)絹光観鯉サナギ入りに変わりました。大きなサイズだったので小さい魚はどうかな〜とおもったのですけど、餌の吸水スピードが早くすぐにふやけるので問題なさそうです。私は吸水スピードが速い餌が好き。稚魚にも何粒かあげているのですが気がついたころにはなくなっています(つついているのでしょう)。赤虫も気がついたらなくなってしまうぐらい食欲旺盛です。多分、九紋竜が10匹、紅白25匹ぐらいいると思います。模様が出てきたのもいます。我家の稚魚の大きさは小さめなので今模様が出ているのは成長過程で模様が持たないかもしれません。

Ka1さん宅も土曜日に紅白を分けたそうです。まだまだ先のことは分かりませんが、なかなかよい感じで残せたようです。Kさん宅も(模様の出ていない状態で残してあった20匹ぐらいから)10匹ぐらい残したといっていました。そうすると、うちも6〜7匹ぐらいは残せそうなのでなかなかよい感じです。一度取材に行ってくるつもりです。

今回、卵で配布しましたから、(孵化数は別として、状態としては皆さんに均等にわたっているはずですので)大きくなってきたときに育てている人の個性が出るでしょうから楽しみです。稚魚での配布だとよさそうなのを抜くこともできますが毛子や卵だと無理ですので。

実績はあったといえ、紅白親鯉ペアがんばってくれたようなので安心しました〜。 Ka1さん宅の昭和もよいようです。親はきちんと選んでいますけど、子がいいかどうかは生まれてみないと分からない部分でもありますし、いい感じだとほんとうれしいようです〜。

今年いい鯉になりそうな毛子は孵化率がバッチリな状態の鯉ばかりでした。ほぼ孵っているので産卵後水を入れ替えるぐらいで、水質が十分維持できます。孵化率が悪いと未受精卵が腐ってくるので消毒(メチレンブルー、マラカイトブルー等)しておかないともちません。今年どうこうでなくて、いままでの流れをみても孵化率が悪いと、どんなに親がよくても、いい鯉は生まれてこなさそうです。オスがいかにがんばるかにかかっている!?かな。産卵にはオスは本当に大切です。

オスはなぜか人気がないので(みんながジャンボねらいでもないでしょうし)、普通に飼育するにはオスのほうが利点がおおいのですから(勢いがある、模様が派手、鮮やか、腹ボテにまずならない)、オス好きの私としては助かっています。メスもいいですが、いいメスにするまでが大変です。

2005.7.24


ネットの回線がないというのは不便ですね。今テレビもないですけど、テレビよりも不便です。ちょっと調べようと思っても電話帳では電話番号しかのってないしね。10何年もつかっていると完全にネットに依存しているようです。

昨日は旧宅へいけなかったので、稚魚たちを見ていないので少々不安です。大丈夫だろうとおもっても小さいですから気になりますよね。できれば今日は稚魚たちを移動させてあげたいと思っています。旧宅は肺魚くん!?さん!?たちと、鯉たちが留守番してくれています。心強い。

4tFRPアクリル窓付き水槽の鯉たちは皮膚炎を起こしているようです。穴空きとは違うので幹部の鱗が取れたらきれいに治りそうですけど、、自分でメチレンブルーを塗った方が早いですがさすがに引越し中につき時間がありません〜。ごめんな鯉たち、自分たちでなおしてくれ。

そうそう、昔、半面ドイツ鯉になった鯉がほぼ復活しました。2ヶ月かかりました。結局この鯉は幹部が進行して真皮までやられて身が見える状態にまでなったのですけど、真皮も戻って鱗も戻っています。厳密には鱗にムラがあるのでしょうけど以外ときれいで真皮までやられたとは思えません。メチレンブルーしか使っていませんが、最後の方は単に隔離してあっただけですし、水も汚れるので餌も切ってあったのですが、そんなに痩せませんでした。ほんと生命力の強い魚です。エラにかかると餌を食べていてもすぐに痩せるんですけどね。

肺魚も元気もりもりになってきたし、よかったです。毎日声かけしているのがいいのかも!?エコブロックのおかげでしょう(笑)。

4tFRPアクリル窓付き水槽はよく目立つので、道行く人たちが興味深そうに見ています。きれいな鯉だね〜と言ってくれるのがうれしいですね。子どもたちものぞいているみたいだし、子どもは何でも興味を示しますが、家で飼う場合は、やっぱり大人が興味がないとどうにもならない部分もあるので、興味を持ってもらえそうなのが楽しいです。Netもですが、地域の鯉の拠点にもなりたいので目立つ水槽をおいたのは正解でした〜。黄金が人気があるのが意外でした。Ka1さん黄金ありがとう。通り道なので、道すがらのぞいている人が多いわけで、愛好家の方ではぜんぜんありませんので、鯉友達とはまた違う鯉の見方で新鮮です。錦鯉愛好家から見る錦鯉と一般の方が見る錦鯉の感覚は当然違いますし、模様がどうこう〜、細かい点も気にならないようで(そもそも定義が刷り込まれていないわけですので自由な感覚しかありません)、大きい、小さい、綺麗で元気に泳ぐ姿がよいようです。本当に純粋ですね。

他の人の飼っている鯉にたいして、あーだこうだ言う人がいなければ(きっと、気が付いてないだけで私も反省点はおおいと思われますが)、もっと人気がでるような気がしました。(好みというのは誰しもあるわけですが)基本として鯉はほめるものと再認識したしだいです。減点法では鯉は広がりませんね、たぶん。

2005.7.22
今日は旧宅の後片付け+400LFRP水槽の鯉の多くを池に移す作業をしました。生き物の移動は大変だということを実感します。何倍も疲れます〜。紅白、昭和、銀鱗種を移しました。気が付いたら三毛(大正三色)がいませんでした、、、。三毛は好きな品種なので自宅にいなくても預かってもらっている鯉たちの中にいるのですよね。

引越しに疲れて、紅白の稚魚を知人に託しました(無線別)。とはいえ前回適当な好みで選んだ稚魚が25匹ぐらいはいます。九紋竜らしい九紋竜が5匹、紅白の稚魚が5匹残せれば全部で10匹です。紅白も何匹かは模様がでている感じです。うまく10匹残せたら90cm水槽で冬に加温しながら来春まで育てようと思っています。90cm水槽も引越しが終わっていないので、一度きれいに洗って新居にもってこようと思っています。水槽台だけはすでにきているのですけど〜。水槽がない。ガラスは重くてしょうがないので厚みがしっかりしているのならアクリル水槽がほしくなりますね。安いアクリル水槽は少しアクリル版が薄い分、満水にすると中央がけっこう膨らんだりします。機能はともかく精神的に安心できません。
それはそうと数を選らした稚魚たちは一気に大きくなってきます。270LFRP水槽は一つ空になっていますし、エアーストーンがあまってきたので270LFRP稚魚水槽に入れました。安永LP-40Aから分岐管(8分割!?)から直で3ついれてあります。けっこうな水流で餌も舞いますし稚魚も群れて泳いでいます。がんばって泳いでいい骨格になってほしいと願っています〜。トレーニングですね。

ヤマトニシキさん宅へ鯉友達とお邪魔しました。画像掲示板にも投稿されていましたが、いつ見てもいいです。しっかりした鯉たちです。

”もりちゅ”さんが鯉サーチエンジンに登録してくださいました。もりちゅのへやさんは有名なサイトなので皆さんすでに知ってみえるかと思います。知らなかった人は今すぐGO!

2005.7.21
引越屋さんに頼んだ分の荷物は昨日無事に移せました。朝9時から梱包の方がみえて、午後積み込み、新居(築は古いですけど)に荷物が入ったのが夕方6時ごろでした。今日は荷物の積まれたダンボールの山を見ながら仕分けの作業でした。うー暑かった。ぜんぜん終わっていません〜。旧宅の整理も残っていますし、なにより旧宅には鯉たちも残してきてあります。今日は都合がつかなかったので、明日出向いて水の交換、一部の鯉の移動等をしてきたいと思います。

そうそう、引越のスタッフの方が肺魚が好きなようでした。旧宅の玄関に2匹いるのですが、それを見て”これ肺魚ですよね”って声をかけてくれました。昔はイグアナも飼っていたことがあるそうで、私の感覚ですが爬虫類が好きな人は肺魚とかの古代魚も好きなような気がします。新居で調子を崩していた肺魚も調子を取り戻してきました。肌もよくなって、なにより餌を食べるようになりました。餌は鯉の浮き餌です。浮きなので水の汚れも少ないですしせりあがって食べるので見た目もナイスです。多分水がこなれてきたのが調子回復の大きな要因だと思います。エコブロックさまさまですね。池に使うにはコストがかかりますけど水槽程度だと数も必要ありませんし水のできもよいのでほんと助かります。旧宅の肺魚の水などいつj交換したか忘れましたが、とてもよい透明度です。鯉と同じにはできませんが、とりあえず助かっているのは確かです。エコブロックがどのように効果を発揮しているのかよくわかりませんし、もしかしたらただのブロックだけかもしれませんが、肺魚と稚魚は明らかに元気にしているのでありがたいです。餌の量が非常に多い場合等ですと多分能力を超えてしまうのではと考えています(過密状態で餌をがんがんあげるとか)。

4tFRPアクリル窓付き水槽の鯉たちが少々調子が落ち気味です。鱗が持ちあがってくる鯉が目立っています。ずーと昔90cm水槽を立ち上げたときもそういう感じで、徐々に落ち着いたのですが、やはり水量が多くても水槽は水槽でやっぱり新規の水槽の立ち上げというのは難しいですね。多分一時なもので治ると思いますが(全部かはわかりません)、要経過観察です。水がこなれてこないことにはどうにもなりません。不思議と危機感は感じません。なぜだろ〜!?、同じような道筋を今までに経験しているからかもしれません。鯉がやせていく感じではないのも安心感につながっているのかもしれません。鯉が完全に調子が悪いときは、餌を食べていてもやせて行きますしね。あとは、目が飛び出すとかね。

ネットもしばらくつながらないようなので、とっても不便、KPの情報はノートパソコンに移して実家からデータ転送しています。メール等の連絡も少々遅れるかもしれません。ご了承ください。8月までにはつながると思うのですが、、、。ついでにサーバーからファイルのバックアップをとったら、ファイル数が4000弱あって30分近くかかってしまいました〜。いるものいあらないものもあると思いますけど、たまりにたまっているというか、今後も増えていく一方そうなので、時間があるときに作業をしないといけません〜。

早くネットがつながらないかな〜。

2005.7.19


やはり梅雨明け10日間は高い気温が続くと今日の天気予報で言っていました。明日は(我家の)荷物の引っ越しです。少し湿度が下がるようでぜひそうなってほしい〜と心より思っています。

しばらく水温も安定するでしょう〜。餌やりのシーズンが始まりました。消化不良を起すということはないでしょうから濾過槽が許す限り(自分のメンテで補うのもよし)餌をあげれます。暑くて昼間の食欲が落ちるようなら夜食という手もあります。

鯉たちをおいて自分たちだけ先に引っ越すのもかわいそうですが、まだまだ作業はのこっていますし、餌もあげにくるし許してね〜。

稚魚用の乾燥赤虫を使いきったので、しばらくペレット(ランチュウ貴族、たまたまです。)だけになりそうです。冷蔵庫もなくなるので冷凍赤虫も使えなくなるしね。

もうそろそろ咲ひかりのSSぐらいなら食べれると思うので、咲ひかりに変えてもいいかな〜と思いますけど、すぐに大きくなるのでMサイズぐらいを買って、水に漬して練って与えてもいいかな〜とも思います。Mサイズなら量をかっても幅広い鯉の大きさに使ええますしね。

2005.7.18


本日、三重県は梅雨が明けたようです。パチパチパチ。はい、例年ですとこれから2週間は猛暑が続く予定で〜す。

池と4tFRPアクリル窓付き水槽のアオコの色が変化して来ました。少し薄くなって綺麗な色になってきています(3日前とは違っています)。結構変化するものです。鯉たちも元気にしている感じです。水量がある分、成長スピードも速いです(大きくなりやすい鯉を選んであるというのもありますけど)。そういうのを見るとうれしいですね〜。

そうそう、コイパークが置いてあるサーバーのメンテナンスがあるようです。日程は以下のとおり、
2005年7月20日(水)午前 9時00分 〜 午後 4時00分
までの各サーバー断続的に合計5〜10分程度
断続的ですが接続が出来なくなる時間が出るようなのでご了承ください。

今週、我家の引っ越しもあるのですけど、接続プロバイダーの移転工事をしてもらわないといけないのですが、先週すでに頼んだのに(すぐに書類を送りますと言われたんですけどね。)音沙汰がないので、明日もう一度電話して急いで移転工事をしてもらわないと更新が滞るので、明日よく言っておかないとと思っています。自宅の接続プロバイダー上にコイパークが置いてあるわけではないので、コイパークが止まることはないですが、自分が見れなくなるのは寂しいです〜。

TOPページのデザインを以前の状態に戻しました。ほんの少し変更してあっただけなのですが、その後グーグル提供広告のクリック率が見事に落ちたので元に戻してしまいました。わずかですが大切な運営費です。理由はわかりませんけど、HPも紙面みたいなものですので、見易さとか、なにか心理的なものとかが反映されるのかもしれません。広告の表示回数自体は以前と変わらないわけですので、不思議ですよね〜。人間の心理というのはそのぐらいデリケートな物なのかもしれませんね。

今週バタバタしますけど、よろしくお願いします〜。

 

2005.7.17

九紋竜+紅白稚魚

タライ紅白稚魚


今日は蒸し暑い。蒸さっています。カビとかが喜びそうな天気ですね。

上の写真が、九紋竜と紅白の稚魚です。270LFRP水槽で暮らしています(紅白稚魚は昨日から移り住んでいます)。黒いのが九紋竜(なんとなく雰囲気がわかりますか)、オレンジが紅白です。模様はほとんど出ていませんので、緋メダカみたいです。

下の写真の紅白稚魚は、270LFRP水槽に薄さなかった子たちでタライ暮らしです。昨日大きさはある程度そろえました〜。どちらの稚魚も乾燥赤虫(キョウリンビタミン赤虫)を与えたところです。パクパク元気に食べています。

団塊の世代の大定年時期が来るらしい〜。もちっ定年して、することないなら鯉飼育で決まり!!。

2005.7.16


4tFRP水槽


池、青子です。


ちょうど水を張って10日目ぐらいの4tFRPアクリル窓付き水槽の写真です。完全なアオコですが鯉は端を泳ぐ習性があるので、鯉自体はよく見えます。ただ、掬えないでしょう〜。しばらくこのまま放置して水がどのように変化していくかの観察となります。鯉自体は側面からよく見えるので透き透きの水より趣はあります。道行く親子連れが見てくれていたりします〜。自分で言うのもなんですがそうそうある光景ではないので面白いと思いますよ。自分で楽しんでします。

下の写真は池の方です。アオコが発生してただいま水深10cmぐらいしか見えません。水面に来たKa1さん黄金が写っていますがこんな程度です。一気にアオコ化が進みました。4日ほど前は青水ではなかったんですけど〜。7月5日に初めて鯉をいれているので、鯉を入れて10日目ぐらいですね。見事にアオコになっています。しばらく観察してみるつもりです〜。ただ、あまり見えないと鯉の調子の判断も出来ませんので(掬えませんし〜)殺菌灯を点灯させるかもしれません。鯉は見えませんから育成池ということにして置きましょう。

そういえば室内の90cm水槽の鯉を、今日の午後、外のFRP水槽に移したのですが(近所に引っ越しするので、その移動の準備)、そのときは水槽内が濁った感じの水だったのに、外出後、夜帰ってきたら、水が透き透き状態でした。きっと浮遊物が沈殿したのでしょう。普段は鯉たちが底砂をかき回しているのでしょうね。全然予想していなかったし、あまりの透明度にビックリしました。水自体は硬い感じでなく良い感じでしたので(透明度とは関係なく)悪くはなかったのでしょう。
鯉はいろいろビックリさせてくれます。

そうそう紅白稚魚を絞りました。体形の良さそうなのは、九紋竜のいる270L水槽に入れました。20匹ぐらい。本当はあまり稚魚は混ぜない方がいいのですが、水のやり取りもあるしたぶん大丈夫だろうということで特例で入れています。

タライの方は大きさをそろえて、別枠で育ててみようと思っています。模様が出てきた子もいます。体形の良い子であれば、なるべく大柄な模様が出てほしいな〜と期待しています(鯉が長持するので)。普通の体形の鯉は段模様とか分かりやすいのがでたらいいな〜と想像だけして楽しんでいます。今の大きさでは模様が出てきたといってもなんとなくですし、キワなどは全くわかりません。

2005.7.15


Kさん宅に用事があって出かけたら紅白稚魚(Ka1紅白)が大きくなっていました。20匹だけ残して(模様は出ていないので好みで)、残りはいただいたのですけど(約1週間程度前!?)、すでに我家のほぼ倍の大きさになっていました。すごい成長の加速ぶりです。数を絞って育てないと良い資質の鯉までダメになってしまうよと以前から鯉やさんにアドバイスしてもらっているのですけど、現実を見るとやっぱりそうだな〜とほんとに実感します。

我家は数を残してもしょうがないので、うちも減らせるだけ減らすことにすることにしました。ただ、現状、まだ模様はほとんど出ていない状態ですから、体と紅質で残そうと思っています。で、模様がでてきたらラッキーにしようという感じです。

Kさん宅にいる1匹だけ残した去年生まれの銀鱗昭和(稚魚から飼育)が立派になってきています。10cm以下の大きさから私も見ていますが、もう40cmは超えているとおもいます。Kさんが好きな80cm以上にはならないかもしれませんけど、模様はバツグンなので色さえ揚げれば賞状がもらえそうです〜。

Kさんと私は初めは同じ条件(水量は違いますけど)で、Kさんは一昨年5匹、去年3匹、40cm前後まで残せているのに私はゼロ匹です。Kさんはどんどん少なくしていくタイプで私は残していくタイプだったので結果が大違いになってしまったのだと考えています。今年は、Kさんや鯉やさんがするように少なく飼っていこうと思っていながら、まだまだ減らしきれていませんでした。反省点です。飼い方は人それぞれですが、私は次の年に残せるような鯉を育ててみたいという夢があるので、がんばって見たいと思います。

Ka1さん宅も去年の黄金が7匹残してあって、大きいのは50cmになっているとおもわれますが、どんどん成長しています。さんさん倶楽部稚魚飼育3年目ですが、ほんと、そろそろ私も次の年に残せる鯉を〜ですね。今年は卵からの経験も出来たいし、何でも経験ですからどんどんいろいろ体験したいですね。来年は産卵にも挑戦したいな。やり方は、もち、ホテイアオイ産卵方法!!

全然話はちがいますけど、ほぼ毎日読んでくれている人たちありがとうございます。清涼感伝わる文章だといいのですが、、、ほんと暑苦しい文章なので申し訳ないです〜。

しかし、まーほんと、鯉は最高〜〜。世の中に鯉の楽しさを知らずに死んでいく人達がいるかと思うとかわいそうに思えてきます。(試して合わない人は、それはしょうがないですけどね)

2005.7.13


今日は暑いながらも風は少々さわやかでした。暑苦しい夏に慣れていますが、さわやかな夏だと気分いいかも〜ってちょっと思いましたよ(気温が高くてもね)。

乾燥赤虫(キョウリンのビタミン赤虫)を買ったので、それ以来、紅白稚魚にはそれを与えているのですが、九紋竜の稚魚にもあげてみました。乾燥赤虫は水面に長い間浮くので鯉たちが浮いてきてよく観察できます。それが楽しいです。今のところいい感じに見えます。しばらく掬ってみてないですから正確には判断しかねますけど。
乾燥赤虫は専用ケースに入っていて、ケースを水面に向かって振ると乾燥赤虫が出てきます。ケースの大きさがラーメン屋さんのコショウ入れぐらいなので、コショウを振っている感じですね。すぐに食べられてなくなるので(鯉が見たいため)ついつい振りたくなります。便利なので来年はもっと早くから乾燥赤虫を使おうと思いました。

肺魚の調子を確認しにいったら、体表の感じがいいかな〜という印象だったので、エコブロックで水がこなれたら元気をとりものすかもしれません。ちなみに肺魚の浮き餌は鯉の餌でいいです。鯉のHPですので、ここに遊びに来る人たちは(ほとんど)鯉を飼っていると思います。鯉を飼っている人で他の魚を飼っているというと、金魚とかメダカとかが一般的だとおもうんですけど、少々変り種を飼っているって人っています!?。

肺魚のついでに、池のポン抜きをしてみようと思いたって(なんにも汚れていなかったのですが)、塩ビ管(VP75)をポンと抜いたら、どぁーっと水が排水されてしまいました。水圧もすごいものです。しかし、塩ビ管って挿してあるだけなのに水漏れしないな〜と関心します。減った分の水をホースで足しておきました。水面が数センチ下がったたけですけど、注水には思った以上に時間がかかります。

鯉が50cm弱を筆頭に6匹ぐらいしか入っていないので濾過槽内が何んにも汚れません。鯉は元気にしているようなのでこれでいいんだろうと思っています。数が増えてきたら、どうのように濾過槽内が変化していくのか楽しみです。濾過能力はなるべく高くなるように考えてはあります。メインはハニカムろ材ですので、目詰まりを防止しつつ穴が効率の良い六角形の集合体ですので槽内の体積に対してろ材の表面積は最大限に広くなっているはずです(目詰まりをしない条件内で)。考えと現実は試して見ないと分からない部分も多いですから今後の観察をたのしみにします。どんなろ材でも濾過できますが(安いのであればホームセンターのネットでもいいです。1mあたり100円程度)、お金を掛けた分(6万円ほど)、濾過能力+メンテの楽さ(池ではこれが重要!!)が実現できるとうれしいな〜と思います。楽さというのは大事なテーマで、池などは作り直すことはまずありませんので自分も年をとっていきますからそのときのことも少々は顧慮にいれています。

鯉の入る所を増やしたいという気持ちもありますが、我家は濾過槽の体積を考慮して鯉の住む部分の水量を計算しています。もっと深くすることも出来ましたが、それをすると鯉の部分の水量と濾過槽の水量の割合が変化(濾過槽の割合が低くなる)するので現在の形となっています。鯉が元気がないと1日楽しくなくなってしまうので、楽々メンテで鯉の元気を保てるような考えを大切にしています。私自身は、誰よりもたくさんの鯉を飼育することを目的にしていませんし、質感の高い鯉をコツコツ育てたいというのがありますので、メンテをサボっても鯉が死なない池が理想です。あと(一時的に)多く鯉を入れすぎてもそれを包み込めるだけの余裕のある池ですね。

そう思いながらも、いままで過密にしてしまって結構死なしてきているので、ごめんなさいという感じですが、、、。

2005.7.12


調子の今一の肺魚の水を替えて、エコブロックを1個水槽内に入れました。アクリル水槽なのでブロックが動くとキズキズになるのでそれを防ぐため100円ショップでカゴをかってきてその中に入れました。その他の2匹の肺魚を見るに、肺魚とエコブロックはとても相性がよくオススメです。糞だの粘液だの分解されまくりです。水槽に一匹ですから鯉よりは水への負荷ももともとから少ないとは思います。鯉のHPですから、肺魚を飼っている人は少ないかもしれませんが機会があればお試しください。

4tFRPアクリル窓付き水槽は青子で緑色です。すでにヘチマロン(ろ材)にもへばりついているというか生えています。ありがたいことに側面に窓があいているのと鯉は端を泳ぐ習性があるのでよく見えます。今まで狭かった分、広くなって初めは戸惑い気味でしたがやっと慣れてきたようです。元気に泳いでいます。側面がよく見えるので、赤目(アルビノ)系の鯉だと楽しいかもしれません。

池の方はユニホースを2本セットしたにも関わらず、一本しかエアブロアをつないでいない状態が続いていたので、やっと今日もう一台をセットしたらすでにユニホースからのエアーの出が悪くなってしまっていました。しばらく空気を送り続けたらバランスよくなるかもしれませんので様子見です。鯉はすこぶる元気。飼育コンテストに出した大正三色は良い体をしています。墨は出る可能性の方が高いのでそれはゆっくり待つとして変に太らず体形を維持して伸びてほしいものです。餌やりながらそう思いました。

90cm水槽は5匹ほど暮らしています。90cm水槽の鯉たちは入れ替わりますが、90cm水槽にいるときは家の番犬ならね番鯉なので、クレクレダンスをしてくれると、なんとかわいいやつらなんだ〜と思ってしまいます。表現はほとんどクレクレダンスのみという感じでですが、、、(笑)。

現在問題を抱えているのは400LFRP水槽で、調子を崩し気味だったので水を入れ替えて様子をみています。2匹まだ危ないのですが、あとは元気も戻ってきたようで餌を求めてきます。餌もすくなめながら与えています。十分泳ぎますしその鯉たちはすぐ普段と変わらなくなるだろうと思っています。水飼え対処で元気になってもらおうと考えています。

鯉は不思議なもので、餌を切っても、調子が悪くないなら(持ちなしていれば)急にげっそり痩せていく感じはないのですけど、体調を崩してやせていくのは早いですね。餌を食べていても痩せていきます。

紅九紋竜の稚魚は良い感じで育っています。100匹から15匹に減らしてからは成長のスピードが加速しています。肌のヌケてるのを残したのでちょっと期待しているんですよね〜。まだ5cmぐらいですから先は長いです。餌は冷凍赤虫とランチュウ貴族です。

紅白の稚魚は冷凍赤虫だと、大きさ的に食べにくそうにしている子もいるので、バラつきが出ないように平均的に食べられるように乾燥赤虫に変えました。軽く手ですりつぶしてあげています。もう一回り大きくなれば冷凍赤虫もいけると思うんですけど〜。

2005.7.10
今日は年に1度の自治会の大掃除、午前中掃除に行って来ました〜。湿度が高かったので汗だくでしたが、これが終わると夏が来るという感じです〜。

紅白の稚魚が大きくなってきました。赤虫を与えられるようになってから成長が早くなっている感じです。とはいえ2cm弱ぐらいだと思うのですけど、、。大きさの差でなく体の差が出てきている感じです。鯉らしいスーとした体形、おたまじゃくしみたいな頭たけ大きな体形いろいろいます。自分はスーと伸びのある体形が好きですね。どうなることやら楽しみです。ごく少数、少し模様らしきものが出ている稚魚もいますが、後はほとんど不明です。この大きさではまだ無理ですね。

9+
4tFRPアクリル窓付き水槽に、270LFRP水槽の鯉たちを引っ越しさせました。さすがにゆったり泳いでいます。しかし、数が少なく感じるほどでもないのが怖ろしい。今までがギューギューでした。春からだんだん大きくなってきたわけですけどね。全数チェックしたら、昭和が1匹背中の方の鱗がなくなっていたので、たぶん、かじられたのだと思います(炎症もおこしていませんでしたし)。炎症が起こっているわけではないので、綺麗なドイツ鯉状態です。通常、ほぼドイツ鯉状態になってから治療するのはなかなか難しい〜。治らなくはないですけど時間がかかるので、そうならないように普段の観察をしっかりする方が絶対に賢い飼い方です。稚魚飼育に集中しすぎて、他まで意識が間わらなったよようで、またまたすみません〜という感じです。

4tFRPアクリル窓付き水槽はさすがに使用されていた中古だけあって、水をはって3日ほどなのですけど、すでに青水になってきています。もうすぐ見えなくなってしまうかな〜。殺菌灯をつければ良いのですが、取り付け場所的に厳しいものがあるので、別にポンプを回して熱帯魚用の外付け殺菌灯を通して水をまわそうかとも思いますが、予算がないのでしばらく様子見です。
濾過槽にはヘチマロンを使用するのですが、構造上どうしても余りが出てしまうので、余りは池の沈殿槽にでも入れておこうかと思っています。ヘチマロンも見事にスカスカなので鯉のろ材には良さそうです。しかし、思っていた以上に大きく宅配業者のトラックから出てきたときには驚きました。あと素材はポリプロピレンですが繊維が太いので重いです。それでも水に浮いてました(汚れやバクテリアが定着すると重みで沈んでいくと思います)。

大きい池ではないですが、ふと考えれば塩を入れようとおもったら50kgいります。今までなら400LFRP水槽なので2Kgです。何かあると物入りですね。後のことを考えずに作ってしまいましたので何かないようにしたいと思います。鯉も買えなくなってしまいます〜。

2005.7.9


昨日は、超近所だったヤマトニシキさんのところに少しお邪魔しました。35年ほど鯉を飼育してみえるそうなのですが、暮らしていた鯉たちがすごかったです。一番若い鯉が15歳ぐらい、一番年上は、池を作ったときからいるようですので、40歳ぐらいになるそうです。40歳の鯉はドイツ黄金の1mで背骨が歪んできていましたけど、きちんと黄金色でした。一番若い15歳ぐらいの銀鱗紅白もいたのですが、緋が色あせしていないので(緋もバラケていない)すごいです。お話をうかがうに、15歳、20歳、30歳ぐらいの鯉たちですので、生字引みたいな鯉たちです。20歳とか30歳ぐらいのところは80cmオーバーですのでデカイです(歪みも少なく(ほぼ無い)、色もあせていません)。

池は自作で5tぐらいでしょうか?、水道水を使用されているとのことですが、水もすばらしい色でした。名水といえるような輝きです。濾過槽は砂利を使用しているそうなのですが、大きさをあれやこれや試して今の状態になっているようです。池に泡が浮いてきたと思ったら砂利を洗ってきたそうです。その鯉に対するいたわりというか愛情というか計り知れないものがありますね。私とほぼ同年齢ぐらい、それ以上の年齢の鯉たちが元気で生きているわけです。色あせせずに。

私は10年持つ鯉を目標にと思いましたが、目標が短すぎたような気がします。20年持つ鯉を目標にするのがとりあえずよいかな〜と思いました。とにかく年齢を重ねた鯉というのは、単に大きいとかでなく風格が違うので圧倒されます。いまでも餌をよく食べるとのことでしたので元気一杯のようです。

自分の目指す鯉の楽しみ方の究極に近いものが、ご近所で拝見できて超ハッピーでした。なんとなくこういう愛好家さんは最近すくない気がするので、鯉を見せてもらって良い勉強になりました。

そんなすばらしい日でありながら、昨日、私の方は愛情不足で400LFRPの鯉を3匹ほど死なしてしまいました。7月6日に調子が悪そうなのを発見したのですが、それらが死んでしまったようです。生かさないことには20年鯉とかは達成できないので、もっときちんと育てないといけません。とりあえず水も綺麗にしたので様子見です。270LFRP水槽の方は良い水です(自分でいうのも変ですが)。ですので鯉が調子がよくテカテカです。

紅白の稚魚も徐々にですが大きくなってきています。朝夕、冷凍赤虫1ブロックづつと金魚の餌を与えています。九紋竜も良い感じです。

そうそう、池に入れた鯉たちに餌を与えたらちゃんと食べてくれたので安心しました。元気に泳いでいる感じです。Ka1さんの黄金が輝いています。

2005.7.8
鯉サーチエンジンに”室生クラブ”さんが登録してくれました。なんかすごいです。応援したくなってきます〜。

2005.7.6
400LFRP水槽の管理を怠っていたら、体調を崩し気味(まだ崩しかけ)の鯉を発見、水の入れ替えで対処しようと思います。少しすし詰めの状態が続いていたので、少しでも鯉の負担を減らすため(密度を減らす)、大き目の鯉たちを新築池に移しました。そうしたら昨日から一匹で泳いでいた黄金と一緒に群れて泳いでくれました。黄金が太く大きいので、我家の鯉の痩せて見えること(梅雨中は太らすような餌のやり方をしてないですし)超スマートです。水も全然出来ていないので、池に入れた鯉たちが調子を崩すといけませんしばらくは観察が必要です。水深が浅いので(1.28m)鯉は簡単に掬えそうです。簡単に掬える設計にしたわけなんですけど。

紅白の稚魚に冷凍赤虫を削らずに与えたら少しのこりました。口に対して少し大きいようです。もうちょっと大きくなるまでは削って与えようと思いました。練り餌も併用しようと思っています。稚魚が楽しすぎて普通の鯉さんたちの世話がおろそかになってしまったので気をつけないといけません(ゴメンな)。とにかく場所が狭いので、何かをしようとすると何かをどけないといけない状態ですので置き水をするのも大変です。なにか工夫しないといけません。

池だけですと文章にしたとき等に分かりにくいので、池の名前を考えているのですが何にしようかな〜。TOTO池!?

2005.7.5


手乗り稚魚


赤虫を奪いあう


昭和稚魚


拡大昭和稚魚


今日は昼間は良く晴れました。夜は雨がふっていますけど、、。7月に入って本格的に梅雨が来たようです〜。考えてみれば去年もそうだったような気も、、、。

Ka1さんより、本日黄金を譲っていただきました〜(完成記念に)。池に入れた第一号鯉さんです。当初より、第一号はKa1さん黄金と決めていたのでうれしいな〜。大切に育てたいと思います。写真はないですが、もう黄金色もかなり出ていてピカピカです。計測したら44cmありました。4月ぐらいからかなり伸びていると思います(冬から加温はしていますけどやっぱり立派です)。これで、今外にいるFRP水槽の鯉さんたちも池に順次移していけます。

一番目の写真はKa1さん宅の手乗り紅白稚魚です。よく慣れています。餌は赤虫です。この紅白は配布したのとは違ってテスト鯉さんです。二番目の写真は配布した紅白の稚魚です。赤虫を奪いあっています。

三番目は昭和の稚魚です。すでに緋の色が揚がっているのは丸プールに移してあるので、薄飼いだけあってこれより一回り以上大きいです。この丸桶の稚魚も色が揚がってきているのも確認できます。
昭和ですので、元々黒子選別していますし(黒い毛子だけ選ってそだてる)緋がつけば昭和候補として残していきます。紅白もいるようにみえますが、これは黒子選別のときに選別しのこした昭和の赤い毛子です。手作業で黒子をわけているのでこんなものです。

四枚目の写真は、三枚目に写っている桶から何匹か掬って写真に収めたものです。緋がはっきり出ているのもいますし、これから出るのもいます。

Ka1さんの現在の餌は、冷凍赤虫、マッシュと黄身を半々ぐらいで混ぜて練った練りえ、大きい稚魚は咲ひかりという感じです。稚魚が水槽等の端を右へ行ったり左へ行ったりするときは、お腹が減って来ているときのサインらしいです。餌をいれるとパクパク食べに来ますしね。

2005.7.3


九紋竜稚魚


いい骨格です。


ここのところ梅雨らしい天気が続いています。雨脚が強くなったり弱くなったり、はっきりしないお天気です。

今日の昼過ぎの時間が開いたときに、紅九紋竜の稚魚を選別しました。きちんと計ってないですけど3cm前後のが多かったように思います。肌のいいのを残すのが良いという話があったので、選ったら3匹いました。ただ、それでは鯉が群れを作れないので、もう一段落とすところまで拾って15匹としました。たぶん3分の1程度になったと思います。かわいそうですがそうしないと良い可能性のある鯉までダメになっていくので、去年とは違って(稚魚飼育3年目)なるべく残さないようにしようと思っています。少々赤虫代も楽になります。

夕方、Ka1さん宅に行ったら、紅九紋竜の稚魚がメチャクチャでかくなっていました。たぶん平均7cm前後ぐらいはあると思います。すでに体がとてもいいです(写真上)。心底驚いてしまいました。幅があります。肌のいい九紋竜というのは下の写真の稚魚です。すでに九紋竜、九紋竜しています。まだはっきり分かりませんが紅九紋竜は出なかったかもしれません。

鯉もこの大きさにまでなると、将来性の高さそうなの(特に可能性があるもの、可能性ですよ。)とそうでないとのとはっきりしてくるし、誰が見ても分かる違いがあるので、見る人が見ればいくらでもいい鯉(稚魚)を引きぬけるな〜という感じです。

毛子200匹から30匹ぐらいはとりあえず残して様子を見る鯉(来春まで)が残りそうなので、今年もあたり腹みたいです。

一昨年の紅白、去年の黄金、今年の紅九紋竜、Ka1さん3年連続当てています。すごいな〜。 今年の紅九紋竜は、さんさん倶楽部の稚魚飼育コンテスト対象鯉にもなっているので、来年の発表会も楽しみです。我家にも3匹肌のいいのがいたのですから他の家でもいるはずですしね。がんばって育てよっと!。

2005.7.2


今日はいい感じで雨が降りました〜。これで水不足も少し解消するといいですけど、、、。どうなんでしょ。

紅白の稚魚の大きさをそろそろそろえないといけなくなってきました。もともと数は多くなかったわけですけどとりあえず30匹ぐらいになってしまうかもしれません。良し悪しを判断するにはもうちょっと大きさがたりません。もう少しすればカッターで削った赤虫も食べられるようになるでしょうし、そうすればグッと大きくなるはずです。

池のテスト鯉さん、元気に生きているようです。あく抜きしませんでしたがペンキが塗ってあるのでOKでした。複数の知り合いが同じことをしてOUTになった人がいないわけですので、まあ大丈夫だろうとはい思っていましたが一安心です。これで鯉の移動も可能になりました。

4t水槽のろ材を何にしようかと悩み中です。今回は構造的にハニカムは少々使いにくいし、ロールろ材も入れにくい感じです。ホームセンターで売っているネットを使用してもいいのですが(安いですし)、ろ材は基本的に一生ものみたいなものなので、きちんとおさまって掃除が楽そうなのが好きです。普通にメンテするなら、ろ材の材料なんて好きなものを使用すればいいんですけどね(目詰まりさえしなければ)。カキ殻だけでも十分いけそうなんですけど、殻が溶けて細かくなったときに取り出して入れなおすのが大変です。自分の好きなハニカム、ロールろ材が構造的に無理そうだと、ためしにヘチマロンでも使おうかな〜と思っています。ビニロック程度の網目では目詰まりしやすいので普段のメンテが大変ですしね。ろ材はメンテに直結するので管理が楽そうなのが一番好きです〜。

池のほうのバクテリアをどうしようかな〜と思っているのですけど、一番はエコブロックですが、さすがに24個も買う気になれないので、有用細菌の集合体であるEMの原液EM-1でも1本入れておこうかな〜と思っています。悪いものではないし縁起物程度にはいいものです。

4t水槽も早く稼動させないと〜。今いる鯉たちが移せません〜。なんとか水曜日ぐらいまでには水を張れるようにしたいですね。頭では分かっているのですけど作業ってなかなか進まないものなんです〜。

2005.7.1


紅白稚魚



水面の泡
(紅九紋竜水槽)


今日から7月です。夏ですよ。夏。ここのところの湿度はひじょうに高くおかげで熟睡できません〜。湿度は高いのにザーとは雨が降らない変な天気です。日本中満遍なく雨が降れば良いのですけど、局部集中型で降っているのでしょう。

鯉たちもこれから大きくなってくるので楽しみが増えてきます。普通の鯉、稚魚共に成長しますし見ていて楽しいですよね。近寄るとよってくるのでかわいらしいものです。鯉にとっては死活問題なのかもしれませんが、、、。こんな天気の状態ですので、我家では死にもしないけど太りもしない餌のやり方を続けています。

この時期(梅雨)の病気は大抵食べ過ぎによるエラ病(水温の急激な変化によって内蔵を傷めることから)ですし、どんな鯉も死んでしまっては終わりです。生かすことを最優先して育てないといけません。無理はしない、させないということですね。これは鯉だけでなく、水にもいえることで、あえて水の汚れるようなこと(練り餌のように汚れやすい餌を使うとか)をしないのも大切です。それ以上に普段のメンテが出来ればいいのですが、大体、こう暑いときはなかなか出来ません〜。

鯉には鯉の飼育の仕方がありますし、各池、水槽の環境の違いもありますので、早く自分の家の環境になれるというか、見つけるというか、手のかからない程度がどのぐらいかを把握するのも大切です。普段から100%全力投球していると、自分が疲れると結果としてメンテが落ちて、鯉が体調を崩しかねません。

過去ログになっちゃいましたが、数日前、江崎水槽さんとも話していた中で、(江崎水槽さんは海水魚、熱帯魚に関してはプロフェッショナルです)鯉はそれらと同じ濾過構造は適さないといっていて、自分もそういう思いが以前よりあったので、やっぱりそうかとあらためて思った次第です。鯉は糞が多いですので、それをどう処理させるかが一番のポイントになってきますね。

鯉は鯉なんです。他の何かに当てはめることは基本的には難しいですね。鯉として、鯉ってこんなものか〜って飼育すれば楽になると思います。

紅九紋竜FRP水槽の水面の泡の写真です。ランチュウ貴族を与えるとこんな感じになるのですけど、これが海草の粘々っぽいです。小麦の変わりに海草で餌をくっつけているからでしょうか?、選別に使う丸タモ(直径28cm、網目1mm)で掬っては捨てています。

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