コイパーク総合メニューに戻る

錦鯉飼育知識(私のメモ帳) since 2003.7.16


水槽飼育なので、大きな池に当てはまるかどうかはわかりませんよ〜。私はこのように思っています。あと私は一応ジャンボ指向です〜。ジャンボ当歳が好きなわけでないので勘違いがないように〜お願いします。思うこと(ピーチク・パーチク)とかぶることがあるかも知れませんが、許してくださいね〜。それだけ印象深かったと言うことで、、。私のメモ帳代わりです。自分にとっては大切なことばかりなのです。



29 餌、浮上性と沈下性


同じ銘柄の餌でも、浮上性と沈下性があるわけなのですが、同じ成分表で販売されているとはいえ、浮上性はなかなか成分表の成分まで栄養が達していないのが現状のようです。製造過程で栄養分が失われてしまう可能性が高いそうです。沈下性はほぼ、成分表に近い成分分布となっているようです。同じ体積の餌を食べた場合には、沈下性の方が栄養価が高く成長が早いはずです。特に、鯉はもともと、口の形が下のものを食べるように適応しているので、鯉たちにバランスよく餌が渡るという点でも優秀です。

沈下性いいですが、浮上性のように、食べている姿(パクパクするところ)を楽しく見ることが出来ないのが唯一の欠点でしょうか。


28 トビ2


稚魚を育てていると、トビ(一回り大きい鯉)がでてきますが、ほとんどのトビがオスです。まずオスです。

トビの生まれる経緯を考えれば納得なのですが、トビは共食いして大きくなった鯉です。共食いする鯉は気性の荒い鯉となります。オスの方がメスより気性が荒いですから、結果として、トビはオスばかりとなってしまいます。

当歳で、平均より飛び出した鯉がいたりしますが、これもほとんどオスです。気が荒いので、餌も争って(他の鯉に負けずに)食べます。稚魚、当歳のときは、食べる餌の量の差がわずかでも違えば、(鯉も良く成長するときなので)、すぐに体に表れてくるわけす。トビは95%オス、間違いなさそうですね。


27 餌と鯉の弱さ。


最近の鯉は弱いという話をよく聞きますが、餌もその要因かも知れないとのことです。つまり、今の餌は消化がよく早く大きくなるように作られているので、どうしても内蔵(消化器系)が弱くなっている可能性が高いという話です。

つまり、よい物を食べ過ぎているわけですね(現代人みたい)。内蔵が弱ければ当然病気にもかかりやすいです。実際、金魚でも国産よりも、生餌で育っている中国産の方が強いです。どうも腸管が太いそうです。

錦鯉は(一応!?)輸入していませんから、比べたことのある人は少ないかもしれませんが、餌が鯉にやさしくなっているのは事実です。しかしそのやさしさは、体にとって良い物かどうかとは別問題です。日本人も食が豊かになるにつれ弱くなってきているようですし、平均身長はのびましたけど。鯉も体質改善を図らないといけないのかもしれません。

ただ、弱くなったといっても、それでも鯉はまだまだ強いと思っています。水が悪くなければまず病気にならないわけですからね。PHが少々ずれていようが、水温に少々差があろうが、どんとこいです。熱帯魚だとみょうにデリケートなのがそれなりにいるようですので。


26 墨と色揚げ飼料


色揚げの餌を与えると、緋だけでなく墨も揚がってくるようです。なぜ、理由はよくわからないのですが、真鯉の黒い色素から赤い色素ができているわけですから、そのあたりに関係があるのではと考えています。赤い色素(赤色素胞)への働きが刺激となって黒色素胞への働きかけになっているのかもしれません〜。色揚げ飼料(スピルリナ系)ってすごいな〜と思いますね。やりすぎれば鯉の緋盤が痛むまで色を揚げますし、痛むと透明感(輝き、テリ)がなくなってくるのですぐに分ります。そういう鯉は、緋色は赤いですが、輝きがすくないので、写真のコントラストをグッと上げた感じで、ぱっと見には目を引きますが、普段鑑賞するには人工着色料のような毒々しさ(くどさ)の印象をうけがちです。でも、これも好みですので、それが好きという人もいるかもしれませんので、良いとか悪いとかではないですけどね。


25 餌


金魚の餌の話をしているときに、餌をたくさん与えると死ぬわけですが、なぜ死ぬかという話になって、一つは消化不良という場合もあるけれども、乾燥ペレットの餌の場合、ふやけると一気に膨張するので、それが内蔵への負担になっているのではないかという話題がでました。

確かにふやけると柔らかいですが体積はかなり増えます。人間でもうどんとかラーメンとかをたべて、食べたときはどうってことないのにだんだん後から苦しくなるときがありますよね。人間は胃があってかなりのびるはずなのに苦しくなるわけですから、胃のない鯉にはこたえるかもしれません。

同じ量でも生の餌の場合(乾燥餌でない場合)、負担が少ないという話もでていました。まあ、鯉は体型的に金魚よりも内臓に負担がかかりにくそうですが、餌が膨らむことも(神経質になることもないかもしれないが)無視はできない問題かな〜とおもいます。そういう話もあって、吸水するとすぐに膨らむ餌の方が、後々膨らむ餌よりも良いかもしれないと考えちゃいました〜。

そう考えると、なかなか実行は難しいですが、 やっぱり練り餌は良いのだろうな〜と思います。



24 キワの形


よく当歳時のキワ(紅白)は、かみそりで切ったような鋭い物がよいとかいいますが、キワが直線的になるのは、仙助系の鯉に多い特徴といわれています。キワが鱗に沿っている(マルギワ)のは大日系の鯉に多い特徴といわれています。どちらがいい悪いでなく、鯉の形質・特徴の違いです。ただ、私が思うに、仙助系もマルギワの方が形質(質)が高いように思います。生まれてくる数の中で、仙助系は直線ギワが多いのかな〜。いわれはさっぱり分りません。鯉はマルキワの方が良いような気がしますね。


23 仙助紅白


仙助(センスケ系)紅白というと、ジャンボになるというイメージがありますが、仙助系紅白の魅力はそこにあるだけではないらしい〜。私も大きくなるのが魅力だと思っていました。大きくなる鯉はどこの鯉でも大きくなるから大きさが一番の魅力ではないということらしいです(確率的にセンスケ系は大きくなりやすいわけですけど)。

仙助系紅白はその緋質にこそ特徴があるそうです。仙助の緋は、緋を後ろから光で照らしたような明るさを持っているのがすばらしいらしいそうです。反対に大日の神楽(カグラ)のような紅白は、緋を漆のように何層にも重ねたような感じだそうです。どちらが良いというわけではなくそれぞれの特徴です。仙助も元をたどれば新潟に行き着くわけですが、仙助が仙助系の流れの血筋の元となる、実力を発揮するための土台となったのはと森田仙助からということのようです。本当の意味での仙助はもういないらしいのですが(血が混じったのか、親が死んだのか私は知らない)、仙助の絶頂期を見ているものからすれば、今の仙助系のレベルは普通で、100%仙助の魅力を出しているとはいいがたく、結果として大きくなる事だけが一人歩きして定着してまったと言われていました。なるほどね。

余談ですが、鯉は積み重ねの上に成り立つものですから、もともと特徴の全く違う仙助系と大日系を掛け合わせても仙助系の体の上に大日系の紅をのせるのは不可能に近いことのようです。理屈はわからないですが、お互いの良さを引き出せないのだろうとおもいます。(仙助系も大日系もいろいろタイプがいるので、近い形質(質)どうしであればうまくバランスが取れた鯉が出来るのかもしれませんが、数が出来ないでしょうね。)


22 当歳時の泳ぎ方2


当歳時の泳ぎ方について、手鰭を多く使って泳いでいるようなものは、体が弱いようです(病気にではなく)。やはり体が強い鯉は、尾びれでビューと泳ぐので、手に頼りません。つまり骨格がしっかりしており下半身が強いわけですよね。体が良い方が大成しやすいですから、泳ぎ方はとても重要なポイントになります。これも難しそうですが、意識してみると簡単にわかります〜。


21 当歳時の大小


当歳の販売(同じ腹で)となると大きな物から売れていく傾向がありますが(大きいほうが、立派に見えるし、将来も大きくなるような印象を与えます)、少々の大きさの違いは、その後の成長に全く影響ないとのことです。

その時点で現れている大きさの違いは、餌を食べたかどうかの違いが大きいそうです。つまり育ちの環境の違いです。つまりその後、餌さえ食べればいくらでも追いつきます。大きさに目を奪われずに形質(質)を優先させた方が良いとのこと。みょうに大きくて仕上がりの早いのは(綺麗なもの)は、オスが多いですね。オスの方が気性が荒い分、餌をよく食べるので差が出やすい。オスがダメなことはありませんよ〜。オスも大変魅力的です。ただ、メスとオスは立派さの方向性が違います。

どうもオスは人気がないですが、オスにはオスの良さがあるのですけどね。


20 甚兵衛


甚兵衛の大正三色は豪快な墨が魅力。なるほど。


19 野池あずけは慎重に。


野池に鯉を預けると大きくななります。大きくなるだけなら家の泉水(池)でも大きくなります。1匹1回の野池の預り料はだいたい4万円程度。2年預けたら8万円かかります。野池に預けて秋池揚げして帰ってきて泉水(池)と変わらなければ4万円捨てたのと同じです。3匹預けていたら12万ですよ〜。

野池から揚がってきた具合が金額に見合わなければ意味のないことをしていることになります。やはり野池に預ける以上は金額に見合うだけの成長ぶりをしてもらわなければいけません。5万の鯉を4万で預けたら最低9万円の価値の鯉となって帰ってこないようであれば入れる意味がありません〜。

野池に入れると、どんな鯉でも良い鯉になると思われている方が多いですが、まず間違いです。良くなる鯉を預けないといけないのです。この辺の理解が今一歩な人がよくトラブルを起こします。野池に預けたのに良くならなかったと、、、。死んじゃったとか。野池はよく鯉を厳選して預ける場所です。やたらと野池に預けてはお金の無駄ですし、他の人の立派になった鯉を見て悲しいだけです。野生が似合う鯉と、泉水が似合う鯉がいます。

鯉も生き物ですから、合う合わないありますよね。


18 鯉は体型が一番。(大山語録2)


大山養魚場の方が、イケスに泳いでいた昭和2歳を見て、”これがこのイケスの昭和の頭だ!!”と言っていました。私も良い鯉だとは思っていましたが、なぜ頭なのかは分かりませんでした。理由を聞くと、”一番体型が良いから!””この昭和の緋質は問題ないし。墨はまばらだし、どの様に墨が出るかは(誰にも想像が付かない。ただ、このイケス内で一番体型が良いのはこの昭和!!(想像でなく真実)、だから頭なんだ!!”と。体型は、家でいえば土台、土台が悪ければどんな立派な家でも傾く。体型の良い鯉でなければ鯉に未来はない。結局、体型が良い鯉ほど形質(質)が高い(少なくとも体型という部分では。)わけだから墨も質の高いものが出る可能性が高くなると話してみえた。体型から未来が見える部分があるのか〜なるほど〜。


17 鯉に逆転はない。(大山語録1)


大山養魚場の方もいっていましたが、悪い鯉が、良い鯉に勝つことは絶対にないとのことです。たとえ紙一重の差でも抜くことは一生出来ないそうです。どんなに良くなるように努力しても勝てないそうです。それほど生まれ持ったものは変えられないものだそうです。反対に、良い鯉を悪くするのは簡単らしいです。悪い環境で飼えば悪くなります(たとえば、仙助系の特徴の濃い鯉に色揚げ飼料をガンガン与えると、すぐ緋盤がダメになるらしい、反対に大日系は色揚げに強い。)。結論として、錦鯉とは、生まれ持った質(形質)+それを壊さず飼育できる個人の技術力だけが必要です。これさえそろえば鯉が勝手に本領を発揮して自分からすばらしい鯉となります。


16 錦鯉での良い餌とは。


浮上性の餌の場合しか参考になりませんが、良い餌といわれている物は水に入れるとある共通の特徴が出ます。すぐに水分を吸収してふやけます。ふやけた後、餌が割れてきます。そう、パックマン(表現が古い!?)状になってくるのが基本的な目安です、ですがその後は崩れません。いろんな餌を試してみれば分かりますが、水に入れても硬いまま、沈んでしまう、ふやけて砕けてしまう、等バラバラです。最近は、各社研究が進んでバラつきは少なくなったかも知れませんが、吸水するとパックマン状にひび割れ、そのまま原型をとどめるのが良い餌の基準で〜す。


15 当歳の泳ぎ方。


当歳の泳ぎ方について考えたことがあるでしょうか?。当歳魚をよく観察すると、体の柔らかい鯉と硬い鯉がいます。泳ぎ方を見ると、前者は、背びれより後ろをクネクネさせながら泳いでいる感じがするのに対し、後者は全身でグイグイ泳ぐ感じがします。体の柔らかい鯉は、大きくなったときに体がついてこれないらしいです。残念だけど途中で体型が崩れてしまう〜。ジャンボにするには、体がかたい鯉が良いです。体の芯が太い(骨格等)ということですね。特に体を反転させたりするときなどは柔らかさが分かりやすいです。直線をゆっくり泳いでいるときもよく分かります。泳ぎ方も当歳を選ぶポイントの一つですよ。意外なほどよくわかる点です。


14 錦鯉の白地のかたさ。


白地のかたさについて書いていますが、堅い白地と透明感のある白地の違いが分かりますか?
簡単にたとえると、純白でも堅い白地は卵の殻の様な感じです。つまり全然透明感がありません。それに対し柔らかい白地は、半透明のゴムボールの様な感じです。半透明のゴムボールを大きくすればするほど芯の方は白く見えますよね。あの白さの感覚です。透明感を保ちつつ白いのです。鯉やさんに行ったとき確認してみて下さい。鼻から口の当たりと、尾の付け根の前ぐらいの白地あたりが分かりやすいと思います。当然、透明感のある白地がいいんですよ〜。


13 錦鯉の白地の抜け方。


当歳や、2歳ぐらいぐらいだと、鼻先が結構黄色い(べっこう飴の色!?)鯉が結構います。その後成長するにつれ、メスは真っ白になり(白地が抜けるといいます)、オスは抜けないとばかり思っていました。どうもそうでないなしく、オスでも白地は抜けるらしいです。ただ、オスの白地はかたいようです。それだけはしょうが無いみたいです。でもそれがオスの特徴な訳ですから欠点とみずに男らしい〜とみましょう。鯉の小さいときの肌の善し悪しは、べっこう飴の色とか、真っ白とかで、判断するのでなく、肌に透明感があるかなしかで判断しましょう。当然透明感のある肌がよい肌となります〜。


12 錦鯉の緋盤の性質。


紅白の緋盤には、どちらかというとオレンジ色っぽい仙助系の特徴の鯉と赤っぽい大日系の特徴の鯉があります。どちらが良い悪いでなく好みなのですが、緋盤が乱れる場合にはそれぞれに特徴があります。、仙助系の特徴は、緋盤がにじんでいく性質があり、大日系の特徴は、緋盤が消える性質があります。また、緋盤は赤ければ赤いほど緋喰い病に成りやすいようです。緋喰い病とは緋盤にできる一種の皮膚病です。


11 黄金・プラチナの話


黄金、プラチナなどの光り物は模様のない鯉です。自分の鯉と他の人の鯉が混じってしまったときどうするか?そう、目印がないと通常はお互いが良い方の鯉を自分の鯉だというでしょう。しかし、黄金やプラチナにも他の鯉と絶対に違う部分が存在したのです。頭のすぐ後ろの覆鱗の出ている部分の模様、鱗の形は、人間の指紋と一緒で世界に1つしかないのです。ですので、その部分の写真を撮影しておけば、動かぬ証拠となるわけです。


10 白写り


白写りは、後ろの方から、仕上がってくる(墨が上がってくる)ことを知りました。頭は一番最後。 そうだったのか〜全然知りませんでした。
白写り×白写りから生まれた白写りと、昭和×昭和の生産過程で生まれた白写りの違って何だろうと思っていたのですが、分かりました!!。肌の白地が違うのです。白写りはとにかく肌が大切な品種。形質(質)がすべてです。肌の綺麗さが全然ちがうとのことでした。あーすっきり解決。


9 錦鯉飼育で薄飼に勝てるものはない。


薄飼いに勝てるものはありません。沢山の鯉が餌に寄ってくる姿も好きなのですが、数が増えるととたんににメンテが大変になります。見ていて楽しい水槽をめざしながら、メンテに追われて実はあまり鯉を見ている暇がなくなるのです。それらをクリアしようと思ったら設備に予算がとてもかかる結果となります。設備を増やせばそのメンテがかかるし、、、。増えた分のメンテは意外と大変です。

人それぞれですが、自分は薄飼を目指すべく努力していくつもりです(なしえたことはほぼゼロですが、、)。私としては、薄飼を続けるために、相撲の番付ではないですけど、よりレベルの高い鯉が手に入ったら、それより落ちるものは欲しいに人にあげることにしたり、寄付したりして、飼育鯉全体、自分自身のステップアップを目指したいと考えています。

薄飼=最強飼育法としたいですし実際そうなのですが、色んな鯉が欲しくなるのも鯉好きの定め。この辺は、正直、精神力の戦いですね。

未だに、うちは薄飼にはなっていません〜。


8 専門雑誌もほどほどに。


もともと雑誌は3種類しかないし、私はほとんど鱗光しか読んだことはありません。初めのころは、ふむふむと読んでいましたが、ふと気が付いたことがあります。それは特集や新製品紹介と広告を掲載している業者が同じときの多いことです(同じ号とは限らない)。ということは、雑誌にとって広告会社(スポンサー)の印象の悪くなることは、通常、書かないはず!(当たり前のこと)。雑誌もボランティアではないからね〜。また、多くのデータが業者や個人の経験に基づく物が多いので、どうも科学的ではありません(結局、真相は自分で試さないと判らないということ)。ですので、錦鯉の情報源として適度に流し読みするのが一番だと考えています。

錦鯉専門誌なので、錦鯉好きには楽しめる部分も多いですよ〜。なんだかんだといいながら、わたしも読んでいるわけですしね。みんなそれぞれ環境が違いますから、自分の家にあるものかどうかは未知数ということです。あまり勉強家すぎないのも、鯉を上手に飼育する方法だと思います。


7 鯉用品は値段が高い。まず注文前には、ホームセンターにいってみよう。


鯉用品は、値段が高すぎる物が多い、オイオイと突っ込みを入れたくなります。自作できるものは自作しましょう。まずはホームセンターに行くことです。鯉にとっては用品メーカーが出している製品か、見栄えの悪い自作か、どちらでも関係ないです。水が良くて住みやすければよいのです。余ったお金で、鯉購入貯金です。でも作れない物は、素直に購入!!。


6 水槽の場合、週一回餌をやらない休息日をつくる。


水槽飼育は、狭いので濾過層に負担がかかりやすいです。そのため、週に一回、餌をあげない日を作ります。鯉にはかわいそう!?かも知れませんが、水質は明らかにグーっとよくなります。


5 以外に役立つ”水作りM”。


”水作りM”の中身を取り出して(使わない)、ウールマットを入れるとゴミが良く取れます。どんな大きさの水槽にもつかえるし、魚の大きさも関係ないし、薬浴中のゴミ取りにも最適、エアレーションだけでよいので経済的で便利ですし、お気に入りです。ただ標準の中身を使わないのでもったいないですね、外側だけ売って欲しいな〜。


4 上部濾過槽にウールマットを使用すると病気になる!。


上部濾過槽にはウールマット!!そんな図式が勝手に出来上がっています。しかし、錦鯉の場合、糞が多いのですぐにウールマットが詰まってしまい、そこから水が腐敗してしまいます。そして水が悪くなってくると病気を発病します(水が腐るわけですから、、健康は保てません〜)。目の荒く水がジャージャーとさえぎられること無く流れる濾材を使用した方が遥かによいですよ〜。それでも必要十分に水は澄んできますよ〜。濁ったら水替えの時期です。上の濾材もジャーと洗いましょう。錦鯉はウールマットとは相性が悪いです。濾過槽は、汚れを濾しとるものでなく、有用バクテリアを育てるところだと考えましょう。



3 水質浄化材なんていらない〜。


最初は水作りが分からなくて、いろんな商品(水質浄化用品)に頼ってしまいがちです。いろいろ買ってしまいました。でも効果を実感したのは今のところありません。上級者からみれば、きっと、あちゃ〜って感じですよね。錦鯉の場合、普通に飼っていれば自然と水が出来てきます。水が汚れたら水を換えればよいだけのことです。その分貯金して良い鯉をかった方が幸せで〜す。でも使ちゃう自分がいたりします。効くような気がしちゃうんですよね〜。きっと効果ないのにね。たぶん、これらの製品は、効果があったとしても、水を維持する程度に働くものだと思うので、水が出来る前に使用しても期待できないのかもしれません〜。



2 錦鯉に餌をやり過ぎると死ぬ!。


最初はついうれしくなって、購入した錦鯉を早く大きくしようと餌をあげ過ぎてしまいます。と、鯉は内臓に負担がかかって死んでしまうんですよね。魚は死ぬわ、餌はもったいないわ、でいいところが一つもありません。餌をやらなくてもそうそう死ぬことはないのに、、、。それが鯉です。餌をやるべきかやらないべきか悩んだら、やらない方がいいでしょう。きっと一度はみんなが通る道だと思います。


1 水槽でも錦鯉は十分楽しめました〜。


水槽で十分楽しめます。横から見ているので、より愛嬌があるように思えます〜。上からだと物足りない模様でも、横から見ると最高に気に入る鯉もいます。逆もしかり。水槽飼育と池飼育は、楽しみかたが別次元なので、きっと池を作っても水槽飼育を続けるでしょう。家の中で鯉が見れるのは最高ですよ〜。水槽飼育はじめませんか〜。楽しいです。でも鯉の入れすぎには注意しましょう〜。病気になりやすくなっちゃいます。

コイパーク総合メニューに戻る