コイパーク総合メニューに戻る |
錦鯉飼育知識(私のメモ帳) since 2003.7.16 |
|
29 餌、浮上性と沈下性 |
|
28 トビ2 |
|
27 餌と鯉の弱さ。 |
|
26 墨と色揚げ飼料 |
|
25 餌 |
|
24 キワの形 |
|
23 仙助紅白 |
|
22 当歳時の泳ぎ方2 |
|
21 当歳時の大小 |
|
20 甚兵衛 |
|
19 野池あずけは慎重に。 |
|
18 鯉は体型が一番。(大山語録2) |
|
17 鯉に逆転はない。(大山語録1) |
大山養魚場の方もいっていましたが、悪い鯉が、良い鯉に勝つことは絶対にないとのことです。たとえ紙一重の差でも抜くことは一生出来ないそうです。どんなに良くなるように努力しても勝てないそうです。それほど生まれ持ったものは変えられないものだそうです。反対に、良い鯉を悪くするのは簡単らしいです。悪い環境で飼えば悪くなります(たとえば、仙助系の特徴の濃い鯉に色揚げ飼料をガンガン与えると、すぐ緋盤がダメになるらしい、反対に大日系は色揚げに強い。)。結論として、錦鯉とは、生まれ持った質(形質)+それを壊さず飼育できる個人の技術力だけが必要です。これさえそろえば鯉が勝手に本領を発揮して自分からすばらしい鯉となります。 |
16 錦鯉での良い餌とは。 |
浮上性の餌の場合しか参考になりませんが、良い餌といわれている物は水に入れるとある共通の特徴が出ます。すぐに水分を吸収してふやけます。ふやけた後、餌が割れてきます。そう、パックマン(表現が古い!?)状になってくるのが基本的な目安です、ですがその後は崩れません。いろんな餌を試してみれば分かりますが、水に入れても硬いまま、沈んでしまう、ふやけて砕けてしまう、等バラバラです。最近は、各社研究が進んでバラつきは少なくなったかも知れませんが、吸水するとパックマン状にひび割れ、そのまま原型をとどめるのが良い餌の基準で〜す。 |
15 当歳の泳ぎ方。 |
当歳の泳ぎ方について考えたことがあるでしょうか?。当歳魚をよく観察すると、体の柔らかい鯉と硬い鯉がいます。泳ぎ方を見ると、前者は、背びれより後ろをクネクネさせながら泳いでいる感じがするのに対し、後者は全身でグイグイ泳ぐ感じがします。体の柔らかい鯉は、大きくなったときに体がついてこれないらしいです。残念だけど途中で体型が崩れてしまう〜。ジャンボにするには、体がかたい鯉が良いです。体の芯が太い(骨格等)ということですね。特に体を反転させたりするときなどは柔らかさが分かりやすいです。直線をゆっくり泳いでいるときもよく分かります。泳ぎ方も当歳を選ぶポイントの一つですよ。意外なほどよくわかる点です。 |
14 錦鯉の白地のかたさ。 |
白地のかたさについて書いていますが、堅い白地と透明感のある白地の違いが分かりますか? 簡単にたとえると、純白でも堅い白地は卵の殻の様な感じです。つまり全然透明感がありません。それに対し柔らかい白地は、半透明のゴムボールの様な感じです。半透明のゴムボールを大きくすればするほど芯の方は白く見えますよね。あの白さの感覚です。透明感を保ちつつ白いのです。鯉やさんに行ったとき確認してみて下さい。鼻から口の当たりと、尾の付け根の前ぐらいの白地あたりが分かりやすいと思います。当然、透明感のある白地がいいんですよ〜。 |
13 錦鯉の白地の抜け方。 |
当歳や、2歳ぐらいぐらいだと、鼻先が結構黄色い(べっこう飴の色!?)鯉が結構います。その後成長するにつれ、メスは真っ白になり(白地が抜けるといいます)、オスは抜けないとばかり思っていました。どうもそうでないなしく、オスでも白地は抜けるらしいです。ただ、オスの白地はかたいようです。それだけはしょうが無いみたいです。でもそれがオスの特徴な訳ですから欠点とみずに男らしい〜とみましょう。鯉の小さいときの肌の善し悪しは、べっこう飴の色とか、真っ白とかで、判断するのでなく、肌に透明感があるかなしかで判断しましょう。当然透明感のある肌がよい肌となります〜。 |
12 錦鯉の緋盤の性質。 |
紅白の緋盤には、どちらかというとオレンジ色っぽい仙助系の特徴の鯉と赤っぽい大日系の特徴の鯉があります。どちらが良い悪いでなく好みなのですが、緋盤が乱れる場合にはそれぞれに特徴があります。、仙助系の特徴は、緋盤がにじんでいく性質があり、大日系の特徴は、緋盤が消える性質があります。また、緋盤は赤ければ赤いほど緋喰い病に成りやすいようです。緋喰い病とは緋盤にできる一種の皮膚病です。 |
11 黄金・プラチナの話 |
黄金、プラチナなどの光り物は模様のない鯉です。自分の鯉と他の人の鯉が混じってしまったときどうするか?そう、目印がないと通常はお互いが良い方の鯉を自分の鯉だというでしょう。しかし、黄金やプラチナにも他の鯉と絶対に違う部分が存在したのです。頭のすぐ後ろの覆鱗の出ている部分の模様、鱗の形は、人間の指紋と一緒で世界に1つしかないのです。ですので、その部分の写真を撮影しておけば、動かぬ証拠となるわけです。 |
10 白写り |
白写りは、後ろの方から、仕上がってくる(墨が上がってくる)ことを知りました。頭は一番最後。 そうだったのか〜全然知りませんでした。 白写り×白写りから生まれた白写りと、昭和×昭和の生産過程で生まれた白写りの違って何だろうと思っていたのですが、分かりました!!。肌の白地が違うのです。白写りはとにかく肌が大切な品種。形質(質)がすべてです。肌の綺麗さが全然ちがうとのことでした。あーすっきり解決。 |
9 錦鯉飼育で薄飼に勝てるものはない。 |
薄飼いに勝てるものはありません。沢山の鯉が餌に寄ってくる姿も好きなのですが、数が増えるととたんににメンテが大変になります。見ていて楽しい水槽をめざしながら、メンテに追われて実はあまり鯉を見ている暇がなくなるのです。それらをクリアしようと思ったら設備に予算がとてもかかる結果となります。設備を増やせばそのメンテがかかるし、、、。増えた分のメンテは意外と大変です。 人それぞれですが、自分は薄飼を目指すべく努力していくつもりです(なしえたことはほぼゼロですが、、)。私としては、薄飼を続けるために、相撲の番付ではないですけど、よりレベルの高い鯉が手に入ったら、それより落ちるものは欲しいに人にあげることにしたり、寄付したりして、飼育鯉全体、自分自身のステップアップを目指したいと考えています。 薄飼=最強飼育法としたいですし実際そうなのですが、色んな鯉が欲しくなるのも鯉好きの定め。この辺は、正直、精神力の戦いですね。 未だに、うちは薄飼にはなっていません〜。 |
8 専門雑誌もほどほどに。 |
|
7 鯉用品は値段が高い。まず注文前には、ホームセンターにいってみよう。 |
鯉用品は、値段が高すぎる物が多い、オイオイと突っ込みを入れたくなります。自作できるものは自作しましょう。まずはホームセンターに行くことです。鯉にとっては用品メーカーが出している製品か、見栄えの悪い自作か、どちらでも関係ないです。水が良くて住みやすければよいのです。余ったお金で、鯉購入貯金です。でも作れない物は、素直に購入!!。 |
6 水槽の場合、週一回餌をやらない休息日をつくる。 |
水槽飼育は、狭いので濾過層に負担がかかりやすいです。そのため、週に一回、餌をあげない日を作ります。鯉にはかわいそう!?かも知れませんが、水質は明らかにグーっとよくなります。 |
5 以外に役立つ”水作りM”。 |
”水作りM”の中身を取り出して(使わない)、ウールマットを入れるとゴミが良く取れます。どんな大きさの水槽にもつかえるし、魚の大きさも関係ないし、薬浴中のゴミ取りにも最適、エアレーションだけでよいので経済的で便利ですし、お気に入りです。ただ標準の中身を使わないのでもったいないですね、外側だけ売って欲しいな〜。 |
4 上部濾過槽にウールマットを使用すると病気になる!。 |
上部濾過槽にはウールマット!!そんな図式が勝手に出来上がっています。しかし、錦鯉の場合、糞が多いのですぐにウールマットが詰まってしまい、そこから水が腐敗してしまいます。そして水が悪くなってくると病気を発病します(水が腐るわけですから、、健康は保てません〜)。目の荒く水がジャージャーとさえぎられること無く流れる濾材を使用した方が遥かによいですよ〜。それでも必要十分に水は澄んできますよ〜。濁ったら水替えの時期です。上の濾材もジャーと洗いましょう。錦鯉はウールマットとは相性が悪いです。濾過槽は、汚れを濾しとるものでなく、有用バクテリアを育てるところだと考えましょう。 |
3 水質浄化材なんていらない〜。 |
|
2 錦鯉に餌をやり過ぎると死ぬ!。 |
|
1 水槽でも錦鯉は十分楽しめました〜。 |
|
コイパーク総合メニューに戻る |