とりあず濾過槽を洗って水換えします(生活場所の水質の改善です)。これで復活することも多いです。しかし、これはピンチかもと感じたら、隔離して水道水のカルキを抜いたものに、0.5%の塩をいれて(1tの水量なら、5kgの塩)、3日ほど餌をあげない状態で様子をみます。その後、元気が出てきたように感じたらほんの少し気持ち程度餌を与えてみます。食べるようであれば大丈夫。徐々に餌を増やしていきます。餌を与えるわけですので、水の悪化には気をつけてください。水がわるくなったら水換えしてください。これはよさそうだとなったら、鯉をもとの水槽や池に戻します。
水槽全体が元気がない場合は、濾過槽をあらって水換えして、水槽に0.5%となるように塩をいれて3日ほど餌を与えずに様子を見ます。元気がでてきたら、徐々に餌をあたえます(最初は全部の鯉に餌がいきわたる必要はありません、その日食べ損ねた鯉でも次の日は食べれるでしょう、何日かたっても食べられない場合は、ほかの鯉に比べてまだ元気が回復していない可能性があるので、上記のように鯉だけ隔離して塩分浴させたほうが良いです。)水が汚れてきたら水換えするわけですが、そのとき水だけ足して塩分濃度をさげていけばよいかと思います。
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