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我家の錦鯉飼育設備・飼育環境



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鉄筋コンクリート製メイン池  約12t(濾過槽含む)

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2005年6月末に念願の池をつくりました〜。錦鯉の飼育を水槽で始めて5年目のことになります。

もうすぐ丸4年となる2008年5月現在、当初からくらべてずいぶんと水質が向上してきています。まだまだよくなる雰囲気です。鯉たちもずいぶんと大きくなりました。



2005.10.19撮影


設計はすべて自分で行なっています。水の回転数を早めて循環させながら濾過をする方式となっています。メンテがとにかく楽になるようにしてあります。鯉たちの寿命は長いですから、ずーと将来自分の体力が落ちても楽々管理できないと私も鯉たちも困っちゃいますもんね。

水深は1.2mとなっており、深くもなく浅くもなくちょうど良い感じではないかな〜というところです〜。

物理濾過無しの生物濾過のみです。それを可能にするために目詰まりなく、接触表面積の多いハニコム濾材を使用しています。ほんとこれは優れものですね。これがなくてはこの池は成り立ちません〜。

濾過槽の容積を、鯉の生活水量の23%程度とってあるので、少し余裕はあるかな〜というところです。理想的には25%程度ほしいのですが、、、(場所の問題もあるし)そのバランスに近づけるのはなかなか難しいです。鯉が暮らす部分を少しでも広くしたいというのが人間の心理ですしね。

ただ、濾過槽が小さすぎると、水透明度が悪かったり病気が出易かったりと池作成後に楽しめなったり世話に疲れたりするので、環境のバランスは大切です。


水量12t(濾過槽含む)
循環ポンプ タカラ TP-50H
エアーポンプ 安永LA-40A、日東 LA-60A、計2台(FRP窓付き水槽と共用)
エアー棒 ユニホースを利用した3m+2m(自作)、計2本
濾材 ハニカム濾材のみ使用
殺菌灯 LG-20×2 常時点灯はさせていません。

FRP窓付き水槽 水量3t(濾過槽含む)  (屋外)

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メイン池のサブ的な役割をしています。側面側のアクリル窓から鯉がよく観察できるので楽しいですね!。水族館気分です。当歳、2才の鯉たちが中心で暮らしています。


2005.12.28撮影

元々、鳥羽水族館で使用されていたものを当時納入した水槽やさんが引き取り、これで水槽やさん自身が鯉を飼っていました。それを譲ってもらったものです。けっこう年数は経っていると思います。

側面から鯉がバッチリ見れるので、道行く人たちが足を止めて鯉を眺めてくれています。

水槽やさんの方で鯉に合うように改造してもらってあります。
水量3t(濾過槽含む)
循環ポンプ ゼンスイ10
エアーポンプ 安永LA-40A、日東 LA-60A、計2台(FRP窓付き水槽と共用)
エアストーン 丸4個
濾材 ヘチマロンのみ使用
殺菌灯 なし

FRP水槽 水量1t (屋外)

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こちらもただいま錦鯉飼育水槽になっています。


2008年5月撮影


2006年5月に我家に来ました。水漏れ等の修理を済ませて2006年6月に使用を始めました。

水深が浅いFRP水槽です。その分水量に対して表面積が多いですから、20cmぐらいの鯉を30cm後半ぐらいまで育てるのに向いています。

濾過装置 FRP製濾過槽 
濾材 ロール濾材(横置き)
循環ポンプ カミハタ Rio1700
エアーポンプ 安永LA-40A、日東 LA-60A、計2台(FRP窓付き水槽と共用)
エアストーン 丸ストーン

90cmガラス水槽 (屋内)

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錦鯉の飼育水槽になっています。
90cmのガラス水槽は錦鯉を初めて飼育したときから使用しているので私にはとても馴染みのある水槽サイズとなっています。


2008年5月撮影


水温は日頃は自然のまま、冬季は16℃で飼育中です。

物理濾過はせず、上部濾過フィルターレイシーRF-90にドライボールだけを入れて循環させています。水槽で鯉を飼うときは目詰まりさせないことが最重要でそれをしないかぎり病気との闘いとなりますから注意が必要です。

90cm水槽の水量と濾過フィルターのバランスがあっているようで、水質がとてもよいです。濁りも少なく安心して錦鯉が飼育できます。

90cm水槽だと25cmぐらいの鯉で20匹ぐらいが飼育限度の感じがします。飼育数が少ない方がメンテは楽ですよ。

数を入れて飼う場合のポイントとしては、水槽の立ち上げ直後からたくさん数を入れないことです。例えば90cm水槽だと、最初は6匹まで濾過が馴染んで水が出来てきたら10匹に増やして、15匹に増やしてという感じです。最初から20匹を入れて濾過が馴染むのを待つよりずっと環境が安定するのが早いです。

ちなみに水替えは残り水深15cm程度っていうところまで水を抜いて水道水を満水にして完了としています(念のためカルキ抜きは入れましょう)。

水を替えても水の濁りが取れにくいときは、濾過層の汚れがマックスなので濾過槽を掃除します。掃除といっても濾過槽の水を抜いて濾過槽の上から水道水をかけて汚れを軽く洗い流すだけです抜いた水と洗い流した水は下の水槽に入って鯉が見えないぐらいに濁りますけど、同時に水槽も水替えをしておけば問題無しです。

(間接光が入る場合)水槽の側面に藻が生えてくるようになると水質がとてもよくなってきています。水槽環境安定の目安です。

 

水槽サイズ 90×45×45cm
濾過装置 上部フィルター レイシーRF-9 0
濾材 プラスチック性ドライボールのみ

水槽の水替えや濾過槽のメンテをしつつ、
何ヶ月かたって濾材のドライボールに左写真のような雰囲気が出てくるようになると、
水槽の水質がぐんぐん上がってきます。水の透明度も高くなってきます。
エアーポンプ LA-30A相当(他の水槽と共用)
エアストーン 30cm棒ストーン

120cmアクリル水槽 (屋内)

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こちらもただいま錦鯉飼育水槽になっています。以前は肺魚飼育の水槽として使用していました。


2008年5月撮影


水温は日頃は自然のまま、冬季は16℃で飼育中です。

水槽の長さが120cmあるので鯉たちの泳ぎにも余裕があります。90cm水槽でも鯉は十分飼育可能ですが、120cmで余裕が出てくる感じです。

これ以上の大きさの水槽になってくると、水槽の値段も跳ね上がってくるので水槽と飼育環境の費用対効果は高いと思います。

もし、自宅に設置する場所があるならオススメの水槽サイズです

ちなみに我家で使用しているアクリル水槽はアクリルの厚みが6mmですので満水にすると水槽の中央付近が膨らんでいるな〜って十分に感じます。水を8分目ぐらいにしておくと膨らみは目立たなくなります。

その代わり上部フィルターのモーターでは水を揚水できなくなるので(水面が低いため)、上部フィルターなら水中ポンプを利用するか、外部フィルターでの運用となります。

左写真のように、(間接光が入る場合)水槽の側面に藻が生えてくるようになると水質がとてもよくなってきています。水槽環境安定の目安です。見栄えが悪いので正面の藻は掃除しますが、残りの面は水質浄化に役立つのでそのままにしています。

水槽サイズ 120×45×45cm
濾過装置 外部フィルター エーハイム エコ2233
濾材 セラミックリング
エアーポンプ 日東LA-60B(他の水槽と共用)
エストーン 30cm棒ストーン

180cmアクリル水槽 (室内)

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こちらもただいま錦鯉飼育水槽になっています。


2008年5月撮影


水温は日頃は自然のまま、冬季は16℃で飼育中です。

2006年に仲間入りした中古の180cm水槽です。かなり年代物の水槽で、すでに我家に来たときにはあちこち傷んでいました。見た目にもキズキズです。案の定、水を入れたら少し水漏れを起こしていたので、水槽の四隅をシリコンボンドでコーキングしたら水漏れは止まりました。

このサイズの大きさの水槽になると、鯉が50cm〜60cmぐらいに成長しても普通に飼育できます。見た目に十分大きな鯉を楽しめる水槽環境ですね。

室内でなく野外に置いてもよいかな〜っていう水槽です。

濾過装置 上部フィルター 
濾材 プラスチック性ドライボールのみ
水中ポンプ カミハタ Rio 1700
エアーポンプ 日東LA-60B(他の水槽と共用)
エアストーン  いぶきストーン50φ丸

60cmガラス水槽 タイプ1 (屋内)

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こちらもただいま錦鯉飼育水槽になっています。こちらのタイプ1では濾過槽に外部フィルターを使用しています。


2008年5月撮影

 

水温は日頃は自然のまま、冬季は16℃で飼育中です。

この60cm水槽は60×45×45cmサイズで通常の60cmタイプの水槽より大き目です。水量も100L近くあるのでけっこう鯉が入ります。

水量の割にはコンパクトに見えるのもこのサイズの特徴かな〜って思います。90cm水槽を置くスペースがない場合はオススメですね。

12cmぐらいの鯉だと25匹程度、20cm程度だと10匹ぐらいが調子がよい感じです。大きくさせるより数を入れて彩り(いろどり)を楽しむと綺麗です。

水槽サイズ 60×45×45cm
濾過装置 外部フィルター テトラ パワーフィルターユーロ
濾材 テトラ パワーフィルターに付属のスポンジのみ
エアーポンプ 日東LA-60B(他の水槽と共用)
エアストーン 棒ストーン

60cmガラス水槽 タイプ2 (屋内)

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こちらもただいま錦鯉飼育水槽になっています。こちらのタイプ2では濾過槽に上部フィルターを使用しています。


2008年5月撮影

 

水温は日頃は自然のまま、冬季は16℃で飼育中です。

濾過にレイシーのRF-60を使用しているため濾過能力は高いです。

レイシータイプの上部フィルターに濾材としてプラスチック性ドライボールを入れるのが鯉飼育としては最強かな〜って思います。

匹数が多いとメンテも大変になるし透明度も悪くなりますのでオススメは出来ませんが、他のフィルターを使うよりはたくさん飼えると思います。

水槽サイズ 60×45×45cm
濾過装置 上部フィルター レイシーRF-60
濾材 プラスチック性ドライボールのみ
エアーポンプ LA-30A相当(他の水槽と共用)
エアストーン 30丸ストーン

60cm ガラス水槽 (屋内)

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ただいま、肺魚の水槽になっています。肺魚の飼育もなかなか楽しいですよ。肺魚の種類は、プロトプテルス・アネクテンスです。40cmぐらいです。上の写真の茶色いタイプと下の写真の紫がかったグレーのタイプの2匹がいます。



2005.12.28撮影


2つの水槽ともに同じシステムです。水温は25℃。

エコブロック一つ入れてあるのと、外部フィルターエーハイムエコ2231で循環させているだけですが、めったに水替えをする必要がないですね。良い状態を保っていると思います。

エコブロックが効いているんではないかな〜と思います。

ちなみに肺魚の餌は、ナマズ用のキャット(キョーリン製)か、鯉の餌で十分です。最近の鯉の餌は肺魚には消化がよすぎるので、ひかり胚芽(キョーリン製)を与えています。

飼育は楽な熱帯魚(古代魚に分類)ですね。肺魚というだけあってちゃんと肺呼吸をします。水面に上がってきて口をあけてパクって感じです〜。愛嬌があってかわいいです。

水槽の外に飛び出しても空気を吸うので(乾燥さえ防げたら)死にません。

昔から体の形を変えずに生きてきているので、ヒレはなく細い腕のようなものが前方に2本、後方に2本着いています。

飼育は楽ですけど適応範囲が広いので、バッチリな環境の見極めが難しく、私もそこまでうまく育てられていません。バッチリ環境があうと力強く(野性味あふれて)成長するようです。

けっこう大きくなりました〜。


2005.12.28撮影
濾過装置 エーハイム 外部フィルターエコ2231 濾材 セラミックリングのみ。
エアーポンプ なし
エアストーン なし



過去の錦鯉飼育設備・飼育環境の変化

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2000年 水槽も池もないのでHNAGOIさん宅に錦鯉を預ってもらう。
2001年 5月 90cm水槽(室内)にて錦鯉の水槽飼育を始める。
2002年 4月 400LFRP水槽追加(野外)、11月 270LFRP水槽追加。60cm水槽×2追加(時期不明)。
2003年 追加なし。コイパークスタート!。
2004年 6月 60cm×45cmアクリル水槽追加(室内)。
2005年 水量12tコンクリート池完成。水量3tFRP窓付き水槽追加(野外)。90cm水槽追加(室内)。
2006年 アングル設置 室内水槽のレイアウトを変更。 
2007年 1tFRP水槽を設置。中古180cmアクリル水槽を設置(室内)。





2005.12.28撮影

400LFRP水槽

自作 自作簡易濾過槽での循環ですが、なかなか良い状態です。野外にあるのでアオコがでてますが、鯉たちは元気にしています。

上から水を水面にたたき落とすというのは酸素の供給、ガス交換等、効果が高いようです。

濾過装置 自作簡易濾過槽 濾材 ビニロックフィルター
水中ポンプ カミハタ Rio 1700


2005.12.31撮影

120cmアクリル水槽

肺魚の種類はプロトプテルス・エティオピクス、エティオ・エティオです(たぶん)。ただいま84cmです。60cmアクリル水槽にいたのですがあまりに狭々しいので120cmアクリル水槽にかえました。まだまだ余裕があります〜。

古代魚は野性味があって魚体に迫力があるととても楽しめます。

あごが強いのでこれだけの大きさになると噛まれないよう注意が必要です〜。ジャンプしてきたりはしませんが、普段はのんびりしているクセに動くと意外とすばやかったりするんですよね。

2008年4月
体調を崩して死んでしまいました。とても残念です。


2003.7.7撮影

2004.4.1撮影
90cmガラス水槽

初めて錦鯉を飼ったときの90cmガラス水槽です。

ダイニングに置いて楽しんでいました。いつも見えるとこにおいていたので家族みたいなものです。

標準セットでは安定せずよく病気を出していました。少し高かったのですが上部濾過をレイシーのRF-90に変えて以降、水が安定するようになり病気も減りました。値段分の仕事はしているように思います。ろ材はビニロックフィルターだけです。

エアストーンはいぶきストーン製の物を使っているのですが、均一な泡といい最高です〜。そのほかの物では満足できなくなってしまいました。

後にエーハイムエコ2335を追加しました。セラミック濾材による生物濾過の強化をねらいました。上部フィルターにセラミックを入れるより、外部フィルターの方が管理が楽です。

最大で20cmクラスを15匹前後飼育していました。

動画はここから見れます。


2003.10.16撮影

2004.6.29撮影

400LFRP水槽

90cm水槽で大きくした鯉を、もうちょっと大きくした買ったので、400LFRP水槽を購入しました。

水量が400Lあると鯉も大きくまで育てられます(45cmぐらいにはないります)。

循環ポンプPMX-341を利用して自家製濾過槽(濾材はビニロックフィルター)で循環させていました。

簡単な構成でしたが、うまく育てられてと思います。ただ置き場所が日陰でしたので藻が生えず越冬に気を使いました。冬は水温が下がる関係で、餌を切りますから、(藻もない完全絶食ですと)どうしても鯉が痩せちゃうんですよね。


2003.10.16撮影

2003.9.12撮影

270LFRP水槽

400LFRP水槽のサブ的な役割で使用するつもりが、結局当歳鯉を飼うためのFRP水槽になっちゃっていました。

こちらは少し日が入る関係から、藻も少しは生えたので水の状態も保ちやすかったです。

濾過槽は400LFRP水槽と同じ作りですが、循環ポンプがカミハタ水中ポンプRio1700を利用しています。24時間ノンストップで2年半近くたちますが、購入以来部品交換無しです(2005年、12月現在)。安いポンプですが耐久性はありますよ〜。

 


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