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錦鯉飼育日記 日々の記録 2019年10月1日-2019年12月31日 (since 2003.1.31)




2019.12.31
(火)

大晦日となりました。365日ぐらいあっという間ですね。今年は家庭関係が忙しくて、思い返してもそんなことばっかり思い浮かんできます。年が明けたら3月の受験までラストスパートですから、最大限サポートするのみです。

そんな中、自分の大きな出来事があるとすれば糖尿病になったことでしょう。幸いなことに先週受けてきた血液検査ではHbA1cが6.8まで下がっていました。

HbA1c 11.5(10月)→9.1(11月)→6.8(12月)と順調に下がってきたので、まずは一安心です。

この間、やってきたことはジュースを飲まない(仕事先の頂き物で、缶コーヒーサイズの物を数本飲んだ以外は飲んでません)、内蔵を休ませるために間食はなるべくしない、ぐらいです。

これで数値が下がってきたので、私の場合はペットボトル症候群であったということが間違いないと思いますが、とはいえ、一旦、高血糖状態が続いた時期があるということ自体が体の故障ともいえます。

今振り返ると、高血糖状態のときは、筋肉がすごく細くなってきていました(体がふにゃふにゃ)。そのときは加齢かダイエットの影響だと思い込んでいましたが、最近、筋肉に太さと張りが出てきたので、糖が代謝されない分だけ筋肉が分解されていたのだと思われます。

高血糖って自覚症状が少ないですが、振り返れば思い当たる体の変化があるものです。

上記の出来事は、BADなことがGOODに向かっているという話でしたが、
純粋に今年良かったことは、娘が空手で黒帯になったこと、息子が中学生になったこと、小説 十二国記に18年ぶりの続編がでたこと、私が初めて購入したギターと同モデルをやっと手に入れたこと、体重を落とせたこと、などです。

さて、
来年は今年よりもさらに楽しくなる予感がしているので、実に楽しみです。
ではでは、皆様、良い年をお迎えくださいましまし。


2019.11.27
(水)

怒涛の如く二週間が過ぎました〜。ほんとに毎日が早い!!。

風邪もすっかり治って声も戻りました。インフルエンザの予防接種も家族全員してきました。娘の学期末試験も無事に終わって、あとは成績表がつくのを待つだけとなりました。高校受験への成績は二学期学期末テストまでしか反映されないので、事実上の中学生最後の試験でした。

うちは推薦入試を受けないので成績表はあまり関係ないのですが、それでも良いにこしたことはないので、評定平均4.8ぐらいになれば入試本番に向けて勢いがつくというものです。これから試験まであと三か月、人生の大勝負が近づいてきました。

私もあと三か月しっかりサポートして、素晴らしい春を迎えて、来シーズンは鯉をしっかり楽しもうと思います。

さて、話は全く変わってギターの指板クリーニングです。
なぜ、今更こんな話なのかと言えば、これまでのクリーニングがアホみたいに思えるほど、今回のクリーニング方法が素晴らしかったからです。

私はこれまで(何十年も)、手垢などで汚れた指板のクリーニングには、定番のF社製レモンオイルを使用していて、布にレモンオイルをつけては指板の汚れを拭きとっていました。しかし、なかなか汚れがとれてきません。取れるには取れるのですが、思いのほか時間がかかります。でも、取れないわけではないですから、こんなもんだと思って使用してきました。

先日、ネット上で指板クリーニングにはZIPPOオイルが良いと書いてあったのを見て、レモンオイルも残り少なくなっていたし、物は試しにとジッポオイルを入手してきました。ジッポオイルなら楽器店でなくとも、どこでも売っています。

で、今日、ジッポオイルで指板をクリーニングしたところ、汚れが軽く落ちる!!。これは凄い!!。

レモンオイルで磨いていた今までの時間がいかに無駄だったかを思い知らされました。F社製レモンオイルは天然素材みたいな名前ですが、レモンみたいな匂いがつけてある発揮性の溶剤で、ジッポオイルは発揮性の油です。どちらも石油由来なら、ジッポを使わなきゃソンソンです。


ジャンクで手に入れたギターです。指板に手垢がしっかりこびりついています。
すっきりクリーニングして綺麗な状態に戻したいですよね〜。


ZIPPOオイルの登場です。成分はライター用オイルとなっています。
昔のZIPPOオイルの成分はナフサと書いてあったそうなので、今は成分が変わっているそうです。


ZIPPOオイルをクリーニングペーパーにつけました。布でいいんですが、近くに見当たらなったので、、キムワイプをつかいました。キムワイプは毛羽立たないし便利です。ただ、紙の繊維は固いので指板をゴシゴシこすってはいけません。

ZIPPOオイルは変な匂いもないので作業性がたかいですが、発揮燃料ですので換気だけは気を付けましょう。


キムワイプで指板をやさしくこすると、みるみる手垢が消えていきます。驚きの洗浄効果です。
しかも、ZIPPOオイルが指板につくやいなや、どんどん発揮していきます。指板にまったくZIPPOオイルがしみこみません。指板に洗浄剤が染みこまないのは安心感があります。


ZIPPOオイルに溶け込んだ汚れは、キムワイプに移ったのち、オイルが発揮して汚れだけ取り残されます。この間の出来事は、ZIPPOオイルの発揮性が高いのであっという間です。指板の汚れがキムワイプに写し取られた感じです。


汚れが取れて、すべすべの指板になりました。(この何十年のレモンオイルで磨いてきた)作業がなんだったんだという簡単さです。



ZIPPOオイルで汚れを取った後は、指板保護専用オイルを塗っておきます。
塗った直後なので、オイリーな感じですが、すぐに馴染んでサラサラになっていきます。

レモンオイルで磨いてきたときは、一本磨いたら十分っていう気持ちでしたが、ZIPPOオイルなら10本でも楽勝です。

ネットの情報もありがたいことです。ただ、ネットで最近顕著な傾向で気になるのは、グーグルで検索を掛けると、検索上位はまとめサイトが並ぶので、ほとんどの情報が役に立たないことです。自分の欲しい情報は個人サイトに載っていることが多いので検索順位が低いんですよね。実際にやってみた人の情報は、成功例、失敗例、含めて役に立つので助かっています。この場を借りて感謝!!。


2019.11.12
(火)

ずいぶんと寒くなってきました。昼間、太陽にあたっていると暖かいですが、日陰は空気が冷たく感じます。

私の方は、先週に風邪をひいて以来、まだ声がでません。(病院で光ファイバーカメラで見てもらったところ)喉がはれたというより声帯がはれたという状態で、喉が痛いとかはなく、ご飯も普通に食べられるのですが、声が出しにくくってたまりません。喋れないっていうのは不便ですね〜。

そんな感じでどんどん寒くなってきているわけですが、夏から野外で飼育していたスッポンが調子を崩したので室内水槽へ移して加温治療中です。以前、スッポンの自然水温飼育に失敗したので、今年は飼育水が青水になるように心がけて再挑戦中でした。いい感じだったのですが、寒くなって水カビにやられたようです。体の至るところが真っ白になっていました。スッポンの自然水温飼育は本当に難しいです。

自然水温飼育は難しいですが、これが一転、加温飼育だと急に楽になります。30℃の水温で加温飼育すれば(水カビ治療だと32℃ぐらいがいいかも)、水カビも発生もせず、餌もよく食べて元気いっぱいです。

ただ元気いっぱい過ぎて、少々問題もあり、もう一匹の去年から加温飼育中のスッポンは、水槽のシリコンシールを噛みちぎるは、保護カバーからセラミックヒーターを引き出して噛み砕くは、やりたい放題です。わが家もいろいろ飼育しましたが、セラミックヒーターがかみ砕かれたのは初めてでした。あごもつよいですが、妙に口先が器用なんですよね。

そんなことで、加温治療中の子の写真を撮ってみました。









顔なんかすっかりお疲れモードなので、本調子になったらバクバク餌を食べてふっくらしてほしいです。顔は疲れていても歯は虫歯とは無縁の強力タイプです。こんなのに噛まれたらたまらん。

ちなみに使用ヒーターは、アマゾンで購入した中華製の300Wのものです(上写真参照)。ただのセラミックヒーターに見えますがなんと水温調整機能付きヒーターなのです。一本600〜700円程度のものだったので、作りも悪いのかと思ったら、思いのほかしっかり作られている感じで驚きました。

ただ欠点もあって、このヒーター、微妙に水の密度より軽いようでキスゴムを付けてないと浮いてきてしまいます(笑)。

自分の個人的な思いだと、セラミックヒーターは高すぎるというイメージがあるので(ニクロム線が巻いてあるだけなのに)、日本メーカーのものも適正価格になってほしいと思います。価格が高い分だけ高耐久というのであればそれも良いのですが、、、。

去年は、あれ一昨年だっけ!?、ある日本メーカーのセラミックヒーターを3本新規購入しましたが、すぐに3本中2本が故障しました。ドイツメーカーのも二つ買って、二つともワンシーズンもたずでした。製造元はどちらもmade in Chinaだった思うので、どこのメーカーでも結局のろころ不良品率・耐久性は同じなのでしょう。

今回の中華製の耐久性がどのぐらいあるかが興味のあるところですが、それは今後わかるということで。

自分は喉を治さねばなりません。


2019.11.4
(月)

秋晴れの中、布団を干すとよく乾いてとても寝心地が良いですね。朝方は寒いですが布団の中はポカポカでどれだけでも寝れてしまいます。食欲、睡眠、読書の秋です。

急性糖尿病の加減で間食とかも止めているので、お腹も良く空きます。血糖値が下がってこないとお腹が空かないので、お腹が空くというのは良い傾向だと思っています。

自分の歳ぐらいになると、周りの人との会話も、腰が痛いとか、病気の話とか、介護の話とか、葬儀の話とか、そういう話題が増えてきています。若いとき、そんなこと頭の中のどこにも存在してなかった頃が懐かしいです。

さて、週末は子どもたちの空手の試合に出かけてきました。うちの子たちはヘッポコなので一回戦負けばかりで見どころはないんですが、うまい子たちもたくさん出ています。

そんな中、自分はカメラの練習として写真を撮ってきました。体育館はカメラにとっては暗いので開放値が明るいレンズ必要です。しかも被写体が遠いので中望遠でないと画面いっぱいに写りません。

前回の空手の試合(春ころ)では、NIKON D80とTAMRON 90mm F2.8を使用したのですが、D80が高感度に弱く画像がザラザラになってしまったので、今回は高感度に強いCANON 20Dを使用しました。

今のカメラはどれも高感度に強いですが、古いカメラはCANONが一歩リードしていました。

残念なことに、わが家にはCANONのレンズで明るいレンズは 50mmF1.8しかもっていません。どうしたものかと考えていたら、そうそう、オールドレンズのTAKUMAERを付けてマニュアルホーカスで撮ってみれはいいのではと思いつきました。

手持ちで一番明るい中望遠レンズは、TAKUMAER SMC 135mm F2.5です。

という選択肢のない状態で、CANON 20DにTAKUMAER SMC 135mm F2.5を付けて撮影しました。

体育館はほぼ一定の明るさだったのでマニュアル露出にして、CANON 20Dの感度をiso800にして、TAKUMAER SMC 135mm F2.5は開放F2.5で、シャッタースピード400分の1秒ぐらいが切れました。


CANON 20D TAKUMAER SMC 135mm F2.5 F2.5 1/400 iso800 Jpeg記録

一番動きがあって気に入ったのがこの写真でした。顔はぼかしてあります。

上の写真は、シャッタースピード400分の1秒ですが、少し暗めなので、250分の1秒ぐらいが露出としてはよかったかもしれません。そうすると人の動きを止めることが出来ない気がするので、RAW撮影にして400分の1秒で撮影したものを現像時に半段〜一段明るく調整するのがいいかもな〜と思いました。

TAKUMAER SMC 135mm F2.5はほんわかした描写のレンズなので、そういう雰囲気は写真にも出ています。

空手は動作のスピードが速いので、動作に入ってからシャッターを押しても間に合いません。なので動きを予測して少し前から連写撮影するという感じでした。



2019.10.23
(水)

すっかり秋で、晴れれば爽やかで過ごしやすい日々となっています。
秋とか春はほんとにいいわ〜。

先日、職場の健康診断の結果が返ってきたので、今年は15kgも痩せたしワクワクしながら数値を確認しました。

血液検査の項目を確認して、
肝臓の数値改善しているわ〜、中性脂肪も低くなっているわ〜、痩せると全然違うな〜、
と思いながら項目を下っていくと、

あれ、
血糖 220mg/dl
HbA1c 11%

尿検査の項目では、
尿糖 3+
となっているではないですか。

これまで一度も気にしたことのない項目だったので、数値の状況が分からず(でもなんかヤバそう)、ネットで調べたら、すでに悪化した糖尿病の数値となっていました。特に自覚症状はなかったのですが、突然、糖尿病となっていました。

素人考えで糖尿病から連想できるものといえば、甘い物です。

確かに今年は、缶コーヒー、炭酸ジュース、スポーツ飲料、アイスクリームを去年以上に飲んだり食べたりしました。それは間違いないです。というのも、ダイエットもしていて体重も減ってきていたので、甘いものへ対する心のハードルが低くなっていたんです。

さらに、真夏は職場のクーラー故障が長く続いて職場環境が常に灼熱状態だったため、脱水症状予防にスポーツ飲料を水代わりに飲んでしまいました。あと塩飴とか。

ともかく健康診断の結果が、ひぇ〜なんだこれはという状態だったので、行きつけの病院へ行ったら、これは〜すぐ精密検査を受けた方がいいということで、紹介状を持たされて総合病院へ行くことになってしましました。”これは〜”の”これ”ってなに?、気なるよ〜、紹介状の封筒は開けられないから内容が分からないし。

総合病院に行くまでの数日間、もし入院って言われたらヤバい、それが脳裏を横切ります。何と言っても、いろんな生き物を飼っているので、世話ができない=死なしてしまうことですから。

総合病院では担当の先生に何か心当たりはありますか?と聞かれたので、上記のように甘いものを食べたり飲んだりしましたと答えました。紹介状の内容が膵がんの疑いありとなっていますし、たぶん大丈夫だと思いますがCTスキャン検査もしておきましょうということになりました。

紹介状は膵がんの疑いだったのか〜。

多分大丈夫と言ってくれていますが、膵がんは予後が悪いので(なったらもう終わり的な・・・)、検査結果を聞くまでドキドキものでした。神様仏様状態といったらよいのでしょうか。先生から検査結果は大丈夫でした。良かったですね。と言われたときは、ほんとにホットしました。

総合病院での血液検査の結果は、
血糖 116mg/dl
HbA1c 11.5%
でした。

診断の結果としては、心当たり(清涼飲料水の飲みすぎ)があることなので、薬を出すこともできますが、まずは食生活を改善して様子を見ていきましょうということになりました。標準体重の75kgぐらいまで痩せましょうということでした。

これまでに、ずいぶん痩せたな〜と自分では思っていたのですが、まだあと10kg痩せねばなりません。100kg超えだった時から75kgにしてくださいと言われるよりは、86kg→75kgですので、なんか出来そうな気はしてきます。ほんとに20歳頃の体型に戻すことになったので、その暁には服も全部買い直そう。



ここからは自分なりに調べたことになります。

通称 ペットボトル症候群(正式名 ソフトドリンク・ケトーシス)という病気があるようで、スポーツ飲料など糖分の多いものを水代わりに飲んでいると、急激に高血糖、高HbA1cを示すような状態の悪い糖尿病となることがあるようです。

ぶどう糖果糖液糖や果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖といわれる液状の糖分を多く含んだ飲み物食べ物が危険なようです。果糖の割合が50%未満だとぶどう糖果糖液糖、50〜90%未満だと果糖ぶどう糖液糖というそうです。清涼飲料水とかアイスクリームとかはまさにこれですね。

異性化糖に含まれているぶどう糖が体内に入ると、ぶどう糖はこれ以上分解される必要がないため、小腸での吸収が早く血糖値の急上昇(血液中のぶどう糖濃度の急上昇)となります。体内の血糖値(ぶどう糖濃度)を下げるために膵臓もすぐに反応して一気にインスリンを出す必要がでます。これが繰り返されると膵臓が疲れてしまう状態となって(分泌できるインスリンの量が減る)、体内血糖値が下げられず糖尿病となります。

ジュース(清涼飲料水)を水代わりに飲むという行為は、膵臓への負担を強くかけることです

ちなみに異性化糖に含まれるぶどう糖、果糖はどちらも単糖類ですが、ぶどう糖が体内に入ると、それに対応するインスリンが出て、エネルギーとして使われたり、余った分は肝臓で中性脂肪へ変えられます。果糖が体内に入ってもインスリンは出ず直接肝臓で代謝されますが、それでもたくさん摂取すると中性脂肪に変えられます。

血糖値というのは血液中のぶどう糖濃度ですし、ぶどう糖が血中に入ると膵臓が反応するので、血糖値の動きは膵臓の働きの目安です。ぶどう糖も果糖も過剰摂は太ってしまいますが、膵臓に負担を掛けるのはぶどう糖の方です。

通常、糖分というと砂糖はどうなのかということになりますが、砂糖(ショ糖)は、ぶどう糖(グルコース) と果糖(フルクトース) が結合したものですので、体内に吸収する前に分解する必要があり、ぶどう糖よりは吸収スピードが遅くなります。

結論としては、ぶどう糖の摂取は特に注意ということになります。

果糖は膵臓が反応しないので、肥満だけ気を付ければよいとも思われるのですが、膵がんの細胞は果糖が大好き(増殖スピードが上がる)という研究結果もあるようで、果糖も注意が必要です。




たぶん私はペットボトル症候群からくる急性糖尿病と思われるので、この場合、膵臓を休ませてあげれば膵臓から出るインスリン量が元通りに復活する可能性があるそうです。

膵臓を休ませるにはインスリンを一気に出す量と回数を少なくすることですから、ジュース(特に清涼飲料水)はやめて、間食はやめて、一日三回バランスよく食べるようにしました。異性化糖の入っているものは避ける。これを続けて膵臓の回復を願うばかりです。

自業自得とはいえ、とんでもないことになってしまいましたので、皆様もジュースの飲みすぎにはご注意ください。



2019.10.18
(金)

秋がだんだん深まってきて、鯉たちが綺麗になってきました。





2019.10.16
(水)



ずいぶんと秋らしくなってきました。夜寝ているときなんか、お布団をしっかり掛けてないと寒いぐらいです。

今年は実家の畑の栗が豊作でした。おすそ分けした分が栗きんとんになってかえってきたりして、それが自宅で作った栗きんとんよりずっと美味しくて驚きました(同じ栗からできているのに)。作り方って大事なんだな〜と。

わが家は昔から栗の木があるので、栗というのは実ったら採ってきて食べるものだと思い込んでいたのですが、けっこう買って食べているという人もいて、栗って買うものなのか〜と改めて思ったりしました。



自分が住んでいるところが田舎なもので、気候さえ合う品種なら果樹は作れてしまいます。



数日前の子亀たち。成長線がしっかり出ています。30℃ぐらいで温めると成長が早いです。


話は変わって、
BABYMETALの3rdアルバム METAL GALAXY が前作から三年半ぶりに発売となりました。
BABYMETALはアルバム発売時に日本にいない(世界ツアー中)という、もう次元の違うアーティストになってしまいましたが、世界の人たちがBABYMETAL を待っているということで実に嬉しいことです。

アルバムの出来は実に素晴らしく、制作に三年半かけてあるだけあって楽曲も良く練られています。オールドスクール的なメタルは影を潜めましたが、その分、BABYMETALしかできないメタルがぎっしりと詰まっています。ライブが楽しそう。

しかし、メタルはダウンチューニングが定番になっており、ギターが標準の6弦では足らなくなってきています。曲をコピーしようと思うと、7弦ギター、8弦ギターが必要になってきます。

私なんか6弦でも全然弾けないのに、(プロじゃない人も含めて)今の人たちはそういうのに慣れていくから凄いな〜と尊敬してしまいます。youtubeなどにも若くてすごい人がいっぱい。

話はギターつながりですが、先日、自分が19歳の時(約30年も前ではないか)に、初めてきちんとしたギター(YAMAHA RGX612js)を購入したときと同型機を手に入れました。

正確にはその前にパチ物ギターを一本買っているのですが、あまりに出来がひどいものなので、ちゃんとしたギターを買ったときを自分の中で初めてのギターとしています。

初めて買ったギター(YAMAHA RGX612js)は、20年ぐらい前に職場の方の当時高校生の娘さんがロックギターを始めるというのでさしあげました。その娘さんとは一度もお会いしたことがないですが、今や30半ばということになりますね。

その頃の自分のメインギターはYAMAHA PACIFICA 921で、YAMAHA RGX612jsはサブギターでした。面白いことに、YAMAHA PACIFICA 921の方がYAMAHA RGX612jsに比べて値段が倍したのに、YAMAHA PACIFICA 921は台湾製(ヤマハの直営台湾工場製)で、YAMAHA RGX612jsはまだ日本製でした。

当時は日本製のギターが無くなっていくとは思いもよりませんでしたが、今となっては絶滅危惧種になりましたね。

人間、歳をとると昔が懐かしいですから、機会があったらYAMAHA RGX612jsをまた手に入れて二代目にしようと思っていたものの、色まで同じとなると出会えないものです。30年も前のものとなると、廃棄されているか、大事にされているかのどちらかが多いとおもわれるわけで、なかなか売り物としてでてきません。

話は戻りますが、それでも思いは通じるもので、時間はかかりましたがYAMAHA RGX612jsが我が家にやってきました。新品のようではなく、ボロイ感じで30年時が過ぎた感じの雰囲気があるのがまたいいのです。

自分はYAMAHAのギターが好きなんですが、ただ弾きやすさとかは他メーカーの方が良い気がするし、デザインもいいかと言われると、もっとカッコイイギターがあるんですが、でも、それらをトータルすると日本のギターって感じがヤマハには溢れている気がします。

しかし、それは今思えばの話で、自分が19歳のとき、お茶の水の楽器店で、なぜこのギターを買ってしまったのか、もっとカッコイイのもあったはずだし、今となっては覚えていなんですが、今の自分から見ると面白いのを選んだな〜と思います。

そういえば、台湾工場製もヤマハ直営だけあって品質は良かったんですが、ずいぶんまえに閉鎖になって、だんだんとヤマハ 台湾製の出物も数が減っているような感じをうけるようになってきました。

現在、ダイエット継続中ですが、YAMAHA RGX612jsも手に入ったし、その当時の体重までもどせたら嬉しいです。




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