錦鯉飼育日記 日々の記録 2007年6月1日-2007年8月31日(since 2003.1.31) |
2007.8.30 |
昨日は帰りがずいぶん遅かったので、久しぶりに鯉さんたちへの餌やりを1日お休みしました。差し水をしている関係もあるのですが、それだけでもずいぶん透明度が高くなります。そのため、メイン池の鯉たちも上に浮いてきた子達は観察しやすかったです。 今年、明け2才合流の子達がもうちょっと大きくなっていてもいいかも?って感じちゃったんですが、たぶん例年通りには伸びているはずです。自分の中に早く成長させたいという欲が出てそう感じちゃったんだと思うんですよね。明日から9月ですから、そう思うと今シーズンは5,6,7,8月と過ぎたことになります。5月は餌やりのうちに入りませんので3ヶ月間終了ですね。 今年の新子も上がってくると、なんか秋も近づいてきた感じで飼育のシーズンも終わりに近づいてきているイメージが出てきます。ただ、考えてみると飼育シーズンが今から9,10,11月とあるので、2ヶ月半〜3ヶ月ほど餌やりシーズンが残っています。計算するとまだ今シーズの折り返し地点か〜って感じです。前半戦にくらべて後半戦の方が、伸び具合もボリュームのつき方も断然いいので、育てていて特に楽しいときにあたります。ということで、明日からとっても楽しい月日に入ってきますね。明日からが楽しみですね! 今日もメイン池にはステンレスボール5杯分をあげておきました。鯉たちも元気です!
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2007.8.29 |
さて、今日もメイン池はステンレスボール5杯分を完食で元気一杯でした。心もち鯉たちが大きくなったような気がします。そういう気がするだけで、秋の終わりに餌を切って池の水が澄んでこないことには分かるような分からないような状態が続くと思います。餌をあげるだけでこんなに楽しめてる鯉飼育ってほんとに素晴らしいな〜って思います。餌をあげているだけでワクワクですもんね。 餌を切るシーズンまでに、あと餌を4袋ほど用意しようと思っているわけですが、そのうち2袋は咲きひかり育成用にしようかな〜と思いはじめています。鯉が一番よく太る時期に咲きひかりをあげて効率よくボリュームをつけて、さらに水温が下がる時期になったら今使用のミシロの餌で体力維持をはかってシーズン終了を迎えるのもよいかな〜って考えています。 |
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2007.8.28 |
そういえば、ここのところ微妙な忙しさが積み重なって妙に忙しくて気がついたらもうすぐ9月じゃんってとこまできてしまいました。この前、正月が来たばかりな感覚なのに、もう正月に近づいてきています。でも、まだまだ暑い〜。この暑さで喜んでいる生き物がいるとすればなんだろうな〜!?。 さて、メイン池は今日もステンレスボール5杯分の餌を完食し鯉たちもご機嫌さんでした。餌がどんどん減るのでお財布にキツイですが、鯉たちがご機嫌なのをみていると、頑張ろうか〜っていう気持ちが出てきます。どんどん食べて食べた以上に成長して欲しいですね。池も大きくないですから、いずれはそういう子たちを残していくつもりではいます。 我家は10tちょっと池ですけど、自分がほんとに満足した鯉が1匹、2匹泳がせることができたらそれで十分という思いなので、広くはないですけど問題もないサイズです。現状、すべて満足〜最高!っていう鯉はまだいません。体も素晴らしく、肌も素晴らしく、載っている模様も勢いのある感じがよいのですけど、そんなのなかなかいませんしね。いないからこそ、池はそんなに大きくなくても大丈夫。池が広いとたくさんの鯉が飼えますけど、ただ、たくさんの満足いく鯉と出会うのはかなり難しいですから、池を満たすだけの数をそろえることができません。 10年後ぐらいまでには、そんな満足の一匹とぜひ出会ってみたいですね。見たら脳裏に焼きつくようなタイプです。
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2007.8.26 |
朝からフィッシュランドの責任者さんからイベントについての連絡をもらって鯉掬いは今回も好評のようです。興味を示してくれるお客さんと話をすると、50人に一人ぐらいの割合で、おじいさんが鯉を飼っているとか、鯉とかかわりのある人がいるような雰囲気だそうです。 小学校入学前ぐらいの子どもには鯉がとても人気のある感じだそうなので、その世代の子どもがその後もずーと興味を持ち続けれくれるようなことをしていければいいな〜って話をしました。そう考えると今後最低でも20年はコツコツアピールになるわけですが、20年たっても私は50代半ば過ぎなので、そのときを見ることができそうです。そのときに鯉の置かれている状況が今よりも改善されていたらとてもうれしいですね。 私が小学生のときに、友達の家がブロックで1.5m×1mぐらいの池を作って、釣ってきた川魚を飼っていたのを見ては、うらやましい〜うちにも欲しい〜って思った記憶がいまだに残っていますし、その延長が今の自宅池につながっているような気もします。子どものころにはかなわなくても、大人になったら可能になることはあるので、子どものころの思いがその後の行動に影響したりしますよね。 愛好家を増やすといっても、私自身はまずは国内愛好家で錦鯉の世界が成り立つのが基本だという考え方ですから、国内がダメなら海外だ〜みたいなことはぜず、あくまで国内の愛好家を増やす道のりを選択したいな〜って思っています。日本も一億人以上いるわけですから、生活スタイルが変わろうと、鯉の魅力をきちんと伝えていけばまだまだ可能だと思います。人生一度は鯉を飼おう〜です。 そういえば話は変わって、最近、時間があればHPの古い記事を手直ししたり、HPのファイル構成を直したりしているんですが、昔から比べるとHPもずいぶん丸くなったな〜って印象です。たぶん歳をとってきたからだと思うんですが、歳をとることでしか身につかないこともあるわけですので、そういうのの影響がミックスされているんでしょう。HP運営のおかげでこれでも(まだまだたりませんが)ずいぶん忍耐力が身につきましたしね。忍耐力を付けたい方にはHP運営はけっこうオススメだと思います。 鯉飼育に関しても、元々独自路線みたいなものですが、それでも年数と共にこなれて余裕が生まれてきているな〜って感じます。ほぼ自分の飼育スタイルは確立していますし、それを可能にする生産者さんたちともすでに出会えていますし、ここまで来ると自分にできることは毎日餌をあげて鯉を飼い続けるぐらいしかないですので、気持ち的にも楽なんでしょね。なんかそんな気がしています。 よく不思議に思われるんですが、ジャンボ志向だけど短期間で大きくしようという気もないし、毎年、ほぼ自然越冬で育てているような感じなので、我家の2才だと、年明けには加温飼育のジャンボ当歳に大きさが抜かれています。結局、健康を維持して毎年伸び止まらなければ、いずれ大きくなるのが分かっているので、それで十分かな〜って思っています。その分、大きくなるまでの年数はかかりますけど、でも、それでいいわけですので、これも(時間をかけられるだけ)余裕の一旦なんだと思います。きっと、まだまだ余裕を積み重ねれる部分はあるはずなので、もっと積み重ねていければな〜って思いますね。
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2007.8.25 |
さて、昨日の話の続き。いろんなイベントを恒例で続けていければな〜という話題の流れで、イベントの一環として、育ててもらった鯉を見せあうという品評会的なものもできれば楽しいだろうな〜と話していました。出品魚の大きさのクラスは、25cmまでの複数クラスと、80cm以上がよいな〜って思っていると言われて、私もなるほど〜!そりゃいいな〜って思いました。審査的なものはイベントなので遊びに来ている人たちの人気投票でおこなうことで、来場者の人にも楽しんでもらえたらよいかな〜という感じです。そうすれば審査員もよばなくていいしね。 品評会はクラスが多すぎて分かりづらいといいうのが私の思いでしたし、そうすればずいぶんクラス分けが減らせます。簡単になれば、なによりセッチングが楽ですから細かい目配りもできますしね。なるべくどんな飼育環境の人でも参加できるのが望ましいので、25cmまでなら水槽でも飼育できるし、そのクラスですべての人が参加できることができます。 25cm以上は育成期間という事で80cmを超えるまでは参加できません。色彩・体形などのバランスを考えると美しい鯉というのは70cm後半ぐらいから80cm前半ぐらいまでが多いので、70cm台から参加でもいいのですが、70cmにすると参加できる鯉がグッと増えるので、数を絞る上でも80cmからがよい感じです。80cmまで頑張って育ててやっと参加資格が得られるとなると、参加することに意義がある感じで、それもよいものじゃないかな〜って思いました。ちなみに、現時点の私には80cm以上の鯉がいませんので参加資格はありません〜。参加資格まではあと5年ぐらいかかりそうです(笑)。70cmの鯉しかいないので年に2cm延ばして5年で10cmの成長です。 中級クラスの鯉も楽しいですけど、作り手もジャンボ志向で、私もジャンボ志向ですから、割り切ったクラス分けとしてはなかなかよいアイデアだと思いました。私自身、この地方の品評会を見に行っても実際、大きいクラスしか人だかりができませんので、後々話題になるインパクトという点でも中間層はなくてもやっていけそうです。 話は逸れちゃいますが、この地方で開かれる品評会は地区大会だったり地方大会だったりするわけですが、私がまだ鯉を始めたころ、私は地方大会で成績を納めた鯉が地区大会に出ることができて、地区大会で成績を納めた鯉が全国大会に出ることができるものだと思っていました。後に、それは勘違いで、地区大会、地方大会に関係なく、直接、全国大会にだれでも参加できることを知ったのですが、そのときは??って思ったものです。地区大会、地方大会の開催意味がよく分からなかったためだったのですが、いまでは慣れてきて、不思議だな〜と感じる程度です。 自分が日ごろ暮らしている世界では、全国大会に地方大会を無視して直接参加できる開催方式ってとっても少なく感じます。ほんと、思い浮かばないな〜。トップの大会は、誰でも参加よりも、参加する時点ですでに意義がある方がより価値が出るんじゃないかな〜って個人的には思います。オリンピックとか、ワールドカップとか、出場するだけでも大変です。
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2007.8.24 |
鯉を知らない人に鯉を知ってもらう努力はとても大切なので、こういうイベントをい続けることができたらよい結果がまっているんではないかな〜って思っています。現在愛好家さんはずいぶん減ってきているはずですし、集まりがあれば老人会みたいな感じみたいで寂しいかぎりですが、鯉にとって明るい材料は、現在、ほとんどの人が鯉を知らない状態にあるという点です。みんな知っている状態で盛り上がらないとなると、鯉自体に魅力がないと烙印を押されているみたいなもんですが、知らない人がほとんどなので、普通に考えると飼っている人が少ないのは当たり前のことです。 そういう面もあって、私的には努力すれば愛好家さんが増える可能性がまだまだ十分にある気がしていますけど、何もせずに増えることはありませんから、(出きる範囲で)何かをすることが大切です。たとえ、それが小さなことでもコツコツとですね。前回のレプタイルズジョーの取り組みとか、今回の(生き物を扱う)他業種とのイベントとか、今までなかった新しい動きというのはとてもうれしいし、大切です。 新規愛好家を育てる、こういうのは畑を耕して種をまくようなものですし、実るまでとても時間のかかるものですが、今ある実りを取り合うだけの状態では、いづれ採りつくしてすべてがなくなるだけの先の見えた行為です。上の世代は、次の代がきちんと残っていくようにしていかないといけないかな〜って思いますね。
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2007.8.23 |
昨日、濾過槽を洗った1t強FRP水槽を夜のぞいてみると、もう水が透き透きの透明でした〜。濾材にロール濾材を使用しているので、やっぱりロール濾材はゴミをよく吸着してくれます。水通りもよいし好きな濾材の一つですね。ゴミが吸着しますから定期的な掃除は必要になります。 好きな濾材は、ハニカム濾材、ロール濾材などの水通りがよいタイプです、ヘチマロンもよいのですけど形成しているプラスチックがポキポキ折れることと濾材自体が水に浮く点が少々マイナスポイントかな〜って感じます。嫌いなタイプは水通りが悪いタイプですね(すぐに目詰まりして水通りが悪くなるものなど)。 メイン池は通常通りステンレスボール5杯分の餌やりとしました。去年はこの時期、何匹かエラを傷めさせてダウンさせてしまいましたが、今年は今のところエラッけはなさそうです。これから丸2ヶ月は餌やりのシーズンが残っているし、これから水温が下がり始めたころからが飼育のシーズンの本番です。秋は冬に備えてとにかくよく食べるので餌もどんどん必要です。秋は水温が下がるので、高カロリーの餌でなくて普通のタイプを食欲を満たすようにたくさん食べさせるのが効果的。また餌を4袋ぐらい購入しておかないといけません〜。 ここ数ヶ月が一年の成長のほとんどの部分を占めるのではと思うぐらいよく成長します。しっかり食べさせてあげて冬を迎えれば春先体力が尽きて死んじゃうこともなくなるのでとっても大切ですね。これからが飼育の本番、楽しく育てましょう〜。9月も半ばになればそろそろ新子に気をとられがちになりますが、2歳以上の多年魚にとっても大切な成長の時期なので、今いる鯉たちも大切に〜ですね。
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2007.8.22 |
暑い日が続く中、水槽部屋の鯉たちは水温が30℃は楽にある状態が続いていますが、とても元気です。鯉は餌のやりすぎさえ気をつければ実に強いな〜って思います。反対に餌をあげすぎるとめっぽう弱い気もします。調子がいまいちのときに食べ過ぎると貧血を起こすような軟弱者ですもんね。 1t強FRP水槽の濾過槽を久しぶりに掃除したらとんでもなく汚れていました。差し水をしていることと、濾過槽上部に蓋をしていないので藻が生えまくって水質浄化してくれていたことでなんとか水質が持っているような状態でした。もう少し手を抜いていたらさすがにやばかったかも。たまにはきちんと掃除しましょうってことですね。鯉たちは元気にしていますが濾過槽を綺麗にあらったので今日は餌きりです。 メイン池は毎日濾過槽のポン抜きをしているし、FRP窓付き水槽は濾過槽に入れてあるビニロックフィルター2枚をこちらも毎日洗っているので、濾過槽内に汚れがあまりたまりません。ちょっとしたことですけど毎日つづけるとずいぶん違うものです。餌の量が増えてきているので、自然分解だけでは間に合わないため、洗い流せるものは洗い流さないこと水が持ちませんね。 今いる鯉の数を10分の一ぐらいにしたら、餌も10分の一ぐらいになるので、ほとんど掃除しなくてもいい状態になるような気がします。とはいいながら、実際には、鯉飼育の場合、ついつい密飼いになっちゃうので、いかにメンテがしやすいもので設備をしておくが健康維持には大切な気がします。めんどくさい構造だと掃除もしたくなくなるし、めんどくさい構造の方が水の流れも悪い気がするので、悪循環に陥りそうです。 鯉はかわいいので、めんどくさくても頑張ってしまいますが、あくまで自分が頑張れるだけの元気さがあるのが前提ですから、若いうちに100%の力でメンテを回さないといけないとなると、年取ってきたときとか、病気したときとか、しんどくなるので、若いうちは50%ぐらいの力でメンテが回していけると長く続けやすい気がします。 池を作るときには、ついつい鯉が泳ぐスペースを確保したくて濾過槽の体積を少なめにしちゃったりとかしやすいのですけど、後々のことも考えてしっかり体積を確保しておくことも大切です。我家のメイン池は鯉の泳ぐスペースの22%が濾過槽になっていますが、鯉の過密状態もあって正直ギリギリです。もう少し余裕があるかな〜と思ったのですけど。もうないと思いますが、次に作るときがきたら4割ぐらい濾過槽にあてたいかな〜って感じです。 鯉飼育の場合は鯉の成長を見て楽しむことが大切であって、日ごろのメンテをどれだけ頑張ったかが趣味の中心ではないですから、しなくて済むほうが理想的です。
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2007.8.21 |
太陽の日照時間が変化してきたからか、メイン池に薄くアオコが出ています。そのため、底のほうが見えなくなってしまいました。とはいっても仕方がないのでそのままにしています。このところやっと餌やりの雰囲気がつかめてきて、今日は食べたくなさそうだな〜ってときでステンレスボール4杯、今日は食欲があるぞ〜ってときでステンレスボール6杯です。これでちょうど良い感じで水面に浮んでいる餌がなくなっていきます。 ちょっちゅう食べているのを見かけるのは常連5匹ぐらいなのですが、それらが他の鯉に比べて特別大きくなっている気はしません。よく食べているので成長が悪いわけではないですが、それだけ食べているのならもっと大きくなっても良いんじゃないの!?って感じです。鯉にも痩せの大食いがいるよ〜ってことなんだと思うんですよね。 理想的には小食でどんどん大きくなることですけど(餌代がかからないから)、育ててみないと分からないので、痩せの大食いばっかりが池に集まってしまったときには、食べさせても食べさせても細身の鯉ばかりの池にになりそうです。(自分は太っているけれど)デブ鯉は嫌なので小太り集団の池がよいですね。 ふくよかで筒状の体形になるような鯉はやっぱり小さいときから体が筒状ですね。体が筒状の鯉は痩せてたときも筒状だし、太ったときでも筒状です。筒状でない鯉は、太っているときのボリューム感があるわけですが(筒状に見える錯覚を起こす)、痩せたときには筒状でなくなるので(そもそも骨格に頼らず肉でボリュームが出ているだけなので)ずいぶん細くなった印象を与えさせますね。本来の姿に戻るわけです。餌を切ったとき(冬場なんかもそうですね)でも、実際はさせてきているのに見た目にはそれをあまり感じさせない鯉は骨格がしっかりした作りになっているといえると思います。 我家にもそういう筒状タイプの鯉がいますけど、そういう子たちは見ていて頼もしいです〜。品種・系統が違っても筒状タイプは筒状タイプなので、体つきが違ってもやっぱり筒です。鯉って成長と共に印象がずいぶん変わるくせに、各パーツの形状タイプは変わらないので面白いな〜って思います。筒状タイプは成長してもやっぱり筒状タイプだし、肌の良い子はずーと肌がいいです。ほんと印象だけは大きく変わっていくけれど、何がそうさせているのかと考えてみると、いまいち浮んできません、、大きさかな!?。
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2007.8.20 | 先週の天気予報によれば今週から幾分涼しくなるはずでしたが、少なくとも今日は暑いままでした。衛星まで使って、全国に観測地点があって、スーパーコンピュータで演算しても、なかなか当たらない天気予報が毎日堂々と予報を繰り返しているのは自信ありすぎなので、もう少し申し訳なさそうに予想をしてもいいのに〜ってたまに思います。
なんだかんだと60万ヒットまで来ることができたので、次は70万ヒットを目指して頑張ろうと思います。見てくれている人がいて成り立っている訳ですから遊びに来てくれている人たちにはとっても感謝です。10万ヒットごとのプレゼント企画なので今回で6回目の鯉プレゼントになるわけですが、今までピッタリ賞の方、全員から連絡をもらっていることがうれしいですね。ありがたい話です。 愛好家を増やすことを目的としたサイトであることは、ほとんどの人にすでに知ってもらっていることだと思います。錦鯉の楽しみ方を伝えたり、楽しんでもらっている姿を見てもらうことで、今まで出会いのなかった人に興味をもってもらったり、飼育をやめていた人に再開してもらうのも目標です。そういう感じでコツコツ続けてきたわけですが、最近になって、ちょっとだけ以前に比べると新しく水槽飼育やFRP飼育の人が増えてきているような感じを受けることが出てきました。うれしい雰囲気です。 今の日本で若いうちから池を作るなんていうのは、よっぽどの田舎でないとかなり難しいと思われるので(少なくとも私の住んでいる近辺では厳しいです)、段階とすると池は最終形態だな〜ってよく感じます。やっぱりスタートラインは水槽が手軽で、もう少し大き目となるとFRP水槽が候補に入ってくると思います、で、最終形態が池です。最終形態が近くなるほど年齢層も上がるのが普通でしょうから、池飼育が一人に対して、水槽・FRP飼育が10人はいないと、世代間のバランスが上手く取れないのではないかな〜って思っています。 鯉の魅力は池で飼育しないと分からない、そういう話も出るわけですが、若い人たちに池を作れって言う時点で若い人にこの世界に入ってくるなって言っているようで私自身は好きではないです。とにかくどんな形態でもよいので、鯉を飼育して欲しいな〜って思うし、鯉は奥が深いのでどのような形態にせよ、長く続けたらその分だけの良さが感じ取れるだろうと考えています。 どんな趣味でもそうですが、合う合わないというのがあると思います。池を作った後、どうも鯉飼育は性分と合わないと判明しても、その池どうするんだ?ってことにもなりかねないので、まずは手軽に始められて手軽にやめられる環境で試してみるのも大切ですね。各自それぞれ楽しむものなので、こだわりのある愛好家はそれはそれで何の問題もないと思うんですが、単に文句の多い愛好家は黄色信号です。自分自身に文句をいう人は通常少ないので(まずいない)、ほかの人に向かっていうことになるし、楽しさのレベルを下げてしまいがちになります。 飼育者さんが楽しんで飼っているところの鯉は、もって生まれた鯉のレベル以上に鯉がよく見えます。そういう池と接した人は自分も飼育してみようかな〜って思う確率がほんのちょっとでも高くなる気がします。小さな積み重ねで、コツコツ愛好家を増やす、一番手堅い気がしますし、それしかないよな〜って思います。
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2007.8.19 | 今日は普通の夏でした。それでも30℃越え、子どもの時みたいに30℃を越えない日があるような夏は来ないのかな〜。たぶん・・もうこなさそう。
メイン池の鯉たちは餌を増やしたにもかかわらず食欲があるらしく、午後3時ごろには池に近づくと群れとなって水面近くをぐるぐる回転していました。水面近くを鯉が泳ぐときしか、水の濁りのため鯉が見えないので、こういうときこそ観察するチャンスです。一ヶ月以上出会ってなかった鯉たちの何匹かを確認することができました。普通に成長していたのでちょっと安心です。でも、まだ出会えてない子がいます、自宅池なのにまるで野池みたいです(苦笑)。という訳で、元気一杯だったのでステンレスボール6杯分餌を上げておきました〜。 ぜんぜん話は変わって、F1のSUPER AGURIチームが資金難に陥っているらしい。参戦2年目でずいぶん苦しい状態か〜う〜ん残念って感じです。何とかがんばって欲しいけど、スポンサーとしてF1へ投資することのメリットってほとんどないような気がするし。一国で年に一回しかレースは開催されないし、テレビといっても全部放映されても年17回程度だし。投資メリットでなくて余っているお金を使ってくれ〜いう人を探さないといけなさそうです。ファン1万人が一人あたり1万円を運営資金として寄付しても1億円しか集まりません。ほんと難しい話だな〜って感じました。
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2007.8.18 |
娘の誕生日が近くなってきたので、家族でパーティーをしました〜。もうすぐ3才になるとずいぶんいろんなことが分かるようになってきます。今のお気に入りはいとこのお兄さんの影響もあってポケモンです。アンパンマンも相変わらず好きです。どちらもキャラクターが多くて親は覚えきれません〜。 ありがたいことにアンパンマンは、キャラクーターの後ろにマン、チャンをつければたいていOKなのですが(例えばアイスクリームならアイスクリームマン、チョコレートならチョコレートマン)、ポケモンは全部覚えないといけないので大変です。しかも、キャラクターは進化すると名称が変わるし(例えばピカチューは、ピチュー→ピカチュー→ライチューと進化できます)。私には絶対に覚えきれませんが何百種類もいるようです。 子どもたちは、どんどんキャラクターを覚えていくから、親はだんだんついていけなくなっちゃいますね。これ何だったっけ?てしょちゅう聞いてしまいます。私自身、昔から記憶力が悪いので、歳をとって記憶力が落ちた気はしないのですが、すでにキャラクター数に対応できないので、そのうちストーリーにもついていけなくなりそうです(苦笑)。 パーティーだったので、久しぶりにビール(コップに2杯)+チューハイ1缶を飲んだら酔いが回って睡魔と共に寝てしまいました〜。ここのところお疲れモードなので、しばらく早寝をせねば。
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2007.8.17 |
この暑い中、さんさん倶楽部で配布してもらった銀鱗藍衣の入ったFRP稚魚水槽をさらえてみたら、稚魚がほとんどいませんでした!。あれ!?って感じで困っちゃったんですが、綺麗な素赤が1匹いたので、とりあえずそれをチャレンジ稚魚飼育2007の水槽に入れておきました。例年、大きさは小さくても、さすがにもうちょっと数が残るのですけど、ほんとにいませんでしたね。暑すぎたのかな!?、まあ、仕方がありません。来年、さんさん倶楽部の発表会にもって行く鯉が入会以来はじめていなさそうです〜。 さて、メイン池ですが餌をあげたあと、久しぶりに餌を食べる様子をずーと観察していたら、ステンレスボール5杯分でも、餌がなくなった後、鯉がまだ餌がないかな〜ってうろうろしていたので、もう一杯追加して合計6杯にしました。明日から6杯ずつあげていきます。5月頃にポチャンとほりこんだ当歳の何匹かとも対面をしましたが、べっこうがずいぶん大きくなっていました。大きくなったといっても元々入れたときが小さいですから30cmはないです。このまま秋を迎えれば30cmは超えそうな感じです。30cmを越えておけば、来シーズンが30cmからのスタートになりますから、来秋には少し幅も出始めるかな〜ってところですね。幅が出始めると鯉の印象はずいぶん変わってきます。 飼育コンテストに載せてある明け2才昭和なんかは、今日も確認できなったし、しばらく出合ってないのでどうなっているのやらさっぱり分かりません。去年痩せさせてしまった大正三色も、去年同様水面に浮んでこないので、これもどうなっているのやらほんと分かりません〜。反対に、黄金、九紋竜、落ち葉、あと明け3才の昭和なんかは、(暗くなる前に餌をあげたときは)毎回出会っています。
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2007.8.16 |
こんな暑い日々が続きますが、メイン池は先日より注水量を少々増やしたので今日の水温は25.5〜27℃でした。水量12tしかない池なので井戸水を注水すると水温がずいぶん抑えられます。そのため、暑いときは良いですけど、暑くなる前は水温の上がりにくい池でもありますね。なんでもそうですが一長一短あるもんです。 90cm水槽なんかは、室内温度から想像すると、たぶん34℃ぐらい水温があると思うので鯉たちも若干バテ気味かな〜って感じがします。バテ気味ですけど小さい鯉が多いので餌は普通に食べています。鯉が大きくなるほど、水温が高くなるとイヤイヤ餌を食べている感じです〜。 メイン池に関しては、昼間に餌を欲しがるような雰囲気を見せていたので(池に近づくと鯉が寄ってくる)、餌の量をステンレスボール一杯分増やして合計5杯としました。これで1kgぐらいの餌のようになっていると思います〜。とりあえずこれをMAXにして様子を見てみようと思います。鯉が痩せてくるようなら増やさないといけませんね。我家の場合は、餌を増やさず鯉の数を減らす方がベストなんですが、、、(苦笑)。餌が欲しくて欲しくてすぐ人間によって来るようなのではなく、餌やり時間以外は人間を見ても自然に通過してくれる池が目標です〜。 |
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2007.8.15 |
今日はとてもうれしいことがあって、我家に小学校時代の友達が10年ぶりぐらいに尋ねてきてくれました。小学校の同級生なのですが、当時いっつもよく遊んでいて仲がよかったのですけど、友達は転勤で2年生のときに遠くへ引っ越してしまいました。でも、それ以来、こちらに用事のあるときは訪ねてきてくれてます。 私に家族ができていることがうれしいといってくれていて、私もとてもうれしかったです。お互い家族があって、おとうさん同士になっちゃっているんですけど、そんな普通のことが妙にうれしい事柄なんですよね〜。日ごろ連絡等を取っているわけではないのですが、いつ会っても友達なんです。 歳を重ねてくると、知り合いはどんどん増えてくる割りに(単なる知り合いから〜親しい知り合いまで)、友達はなかなか増えないので、友達と会う割合が減少傾向になっちゃうんですけど、友達と会う(時間を共有する)ということは、知り合いとは違う特別なよさがあります。元気が出ますね。ほんとうれしい1日でした。 鯉なんかでも続けていくかぎり鯉の知り合いは増えていくけど、鯉友達になるとグッと数が減っちゃいますもんね。友達となると共有するものが必ずあるので楽しさ倍増です。鯉友達が多い愛好家は幸せだと思いますね。
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2007.8.14 |
白山(はくさん)との出会いも今年で7年目になると思うのですが、最初に比べて白山鯉への理解も徐々に深くなってきていると思っているのですが、親父さんの頭に思い浮かぶ理想鯉への理解をより深めて行きたいと今でもよく思います。私は白山の鯉が好きなので、親父さんの好きな鯉は私の好きなタイプであることが多く、シンクロ率は高いと思うのですが、(私の経験が浅く)理解し切れていない部分もあります。 私の考えとしては、作り手が作りたい鯉(コンセプト)をもっとも理解している人であるという思いを持っているので、作り手の話を聞いて、実際に成長していく鯉たちもみて、作り手が作り出す鯉と、自分の描くイメージ(こういう鯉を目指しているんじゃないかな〜というイメージ)の差が少なくなったときに、その養魚場の鯉を理解している状態になるのではないかと思っています。これまでもそうであったようで、今日もいろいろ白山鯉について話を聞いてきましたので、より理解が進むように心のノートに書いておかないとな〜と感じました。 私の場合はですが、作り手に直接話を聞けるチャンスがある場合に、第三者に意見を求めるようなことはしません(作り手の意思とのズレが生じやすくなるため)。車にたとえるならば、作った開発者が目の前にいるのに、その車のコンセプトについて自動車評論家に尋ねるようなことを自分ならしないという感じです。最終的には、自分の好きな白山鯉を育てて、後に、何かの加減でその鯉を親父さんが見たときに、それを好みの鯉だと感じてもらえれば、理想的だし、超うれしいですよね〜。 7年も経ってくると、鯉の単順な良し悪しの判断だけでなく(その判断の仕方だけでなく)、どういうコンセプトがその鯉をそこに存在させる大元になっているのか、そういう部分にも興味が出てきます。 さて、8月も半ばになって、10月半ばまで、あと2ヶ月。この間は普通に餌をあげることができるので、がんばって育てて2006年生まれの子たちは30cm台へ突入させて、メイン池の子たちは現状あんまり見えないので秋を楽しみにするということにしようと思っています。考えてみればあと2ヶ月、年間のうち、鯉に餌をあげている時期というのは案外短いな〜って感じます。5月なんかは餌をあげているうちに入らないですもんね。 恒例の10万ヒットごとのピッタリ賞がずいぶん近づいてきました〜。今回は60万ヒットのピッタリ賞となりますので、ピッタリ賞希望の方は、デジカメをパソコンの横にでも待機させながら狙ってください。自己申告制ですので、ご連絡お待ちしていますね〜よろしく。
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2007.8.13 |
メイン池は餌を1日切ってあったので、水が澄んで鯉が見やすくなるかな〜と思ったら、普段と変わらずなんとも見にくい〜残念でした。のぞきこむと何とか底は見えるんですが、モヤ〜とした感じで鯉の状態がはっきり分かりません(苦笑)。夕方、1日1回の餌をあげるときには水面付近を泳いでいたので、少し観察したのですが、通常通り元気でした、あ〜よかった。餌は我家の1日の基本量になっている100円ショップ購入のステンレスボール3杯分あげておきました。たった3杯なのですが餌袋からどんどん餌が減っていきます〜。 この時期は、とにかく餌代がかかる〜って感じなので大変なのですが、だからといって、ケチって秋に鯉が痩せてたりすると、シーズン終わりにぜったい後悔してしまうので(もっと餌やっときゃよかったな〜って)、食べたいだけ食べさせます。食べたいだけであって過食させるわけではありません。去年は痩せちゃった鯉がでたので、ずいぶん後悔したもんです。我家は自然越冬なので、シーズンオフも長いから、その間、痩せた鯉を見ながら過ごさないといけないのも、むなしい感じになりますね〜。 何でもそうですが、努力する過程がとても大切で、そういうものがもっとも賞賛に値するのかも知れませんが、結果も満足いけば、なお良しです。鯉も生き物なので、体の強さも個体によってさまざま状態ですけど、同じ池でまとめ飼いしているので、どの鯉に焦点をあわせて飼育するかも悩みどころだったりします。自分で満足できる結果を出したいですよね。 質が伴うのが前提ですけど、どんどん食べさせてついてこれるのだけ残すのも一つの選択なのですが、ほんと残らないし、かといって体が弱い鯉にあわせれると、成長力のある子にまで影響が出てきてしまいます。私の場合は、普通の強さの鯉なら(全体数の7割ぐらいがあてはなりそうな感じ)、まず大丈夫だろうってラインで育てています。弱い子なんかは体を完全に壊す前になるべく気づいてあげられるようにして頼まれている池に放流です〜。 今年もお盆になっちゃったいましたが、前半戦を振り返ると、FRP窓付き水槽が5月の気温がぐっと下がったときに調子が落ちたことと、メイン池は梅雨の初めに餌をあげすぎてエラッけから何匹か死なしてしまいましたが、それ以外は大きなトラブルもなく順調にきています。梅雨始めのエラッけ以外、病気らしい病気も出ていないので、これが本来の姿というか、ありがたいというか、よいことであることには間違いありません。 私は、鯉を育てることと、こんなに育ったな〜って見て自己満足するのを楽しみにしているので、それ以外のことはできるかぎり手間隙をかけなくてもよいのが理想です。生き物である以上、調子を崩すことは避けられないわけですが、早期発見(普段と雰囲気が違うことを感じる)で、回復も早い状態を維持して、無駄な手間隙をかけなくていいようにしています。しようとしているだけで、失敗することも当然ありますけど。とりあえず、前半戦は合格点です。
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2007.8.12 |
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2007.8.10 |
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2007.8.8 |
今年は例年以上に稚魚飼育がうまくいかなかったのですが、こんな年もあるさね〜っということで、しょうがないという気持ち半分、メイン池の鯉飼育に集中しすぎたかな〜という思い半分です。今年はメイン池も3シーズン目ですので、自分が勝手に期待している子たち(明け4才ぐらい)をしっかり育てたい時期だったのですよね。1日1回餌やりに切り替えてからずいぶん自分の思い通りに鯉が成長するようになりましたが、稚魚飼育の初期はまだこの飼育方法にいたってなかったので、稚魚に気持ちが乗り切らなかったな〜と思っています。 水槽で鯉を飼育するのは、すでに開始から7年ぐらい立つので、ずいぶん慣れて心配事(不安?)を抱えながら育てるということはなくなっちゃいました、ミスすることもありますがだいたい自信をもって育てています。池も今年良い飼育方法と出会えたのでまず大丈夫、今年のシーズン終了の結果と来シーズンの結果が伴えば、その後ずーと同じ方法で問題ないはずです。あとは池が自然に馴染むのを待つだけです。 稚魚飼育は、これが私の得意技ってところまで達していないので、まだ試行錯誤が続きそうです。ガラス水槽とかFRP水槽で育てられることが私にとっては重要なので、早く得意技を会得したいですね。それが達成できたあかつきには、産卵、稚魚からジャンボまで普通の家庭でそれぞれの段階を全部楽しめますよ〜っていう証明にもなります。自分で産卵させた子を最終ジャンボまで育てる、これは理想ですが、我家にそこまでの親鯉がいない以上、かなり困難です。自家産は中型鯉まで、それ以上は素質のある子を購入して(当歳、あるいは2才購入で)育ててジャンボにする、これで良いんじゃないかな〜って思っています。 我家にはガラス水槽もあって、FRP水槽もあって、池もあって、恵まれている環境なのですが設備の規模は大きいわけではありません。すごいですね〜っていわれることもないのでごく普通、あるいはそれ以下なのでしょう。特別な装置も何にもないし、餌は咲きひかりか、ミシロのスタンダードだけです。今年から井戸水が出るようになったので、これが特別な装置にあたるかも知れません。 私自身は鯉を育てるのを楽しんでいるわけですが、それをサポートする特別なものは一切ない状態です。場所さえあれば、ほとんどの人が私の設備をクリアすることは楽々なはずです。当歳からの飼育もいるし、2才購入からの鯉もいるし、野池に預けた鯉もいます。折を見てそれらの結果を紹介しているわけですけど(シーズン終了後が多いですけどね)、特別なものがないですから、その結果程度は誰でもだせる(達成できる)ことです。それを見てもらって、それで十分と感じるのであれば、我家の設備規模を最低元と考えればよいし、物足らないというのであれば、設備不十分ととらえてもらって、鯉飼育の基準にしてもらえればよいかな〜って思っています。 鯉飼育の結果をもっとも決めるのはそこに住んでいる鯉自体+飼育者の愛情なのですが、鯉は飼育設備の結果に大きく左右されると思われがちなのが少々寂しかったりします。私自身は鯉自体と愛情が鯉の成長の鍵だと思っているので、そこそこ将来性のある鯉をうちの設備で育ててみて、自分の理想にどこまで達成できるかへのチャレンジ中です〜。 |
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2007.8.7 |
FRP窓付き水槽のアクリル面のコケを落とすために、水を半分ほど抜いて棒のついた窓拭きでごしごしします。水が入った状態だと上手く力が入らなくて、なかなか藻が取れません。藻を取り終えたら、井戸水の注水量を増やして自然と満水になるのを待つだけです〜。 先日、咲きひかりのMが空になったので、咲きひかりにかわり、ミシロのスタンダードへと餌を変更しました。やっぱり最初の食いつきは咲きひかりの方がいいいな〜って感じなのですけど、とりあえずきちんと完食してくれます。1回餌をぬくと、お腹がすくので、そういうときは餌の味関係なくバクバクバクって感じです〜。ミシロは去年も使っていますので成長自体には問題ありません。元気に育っていきます。 水を抜いたついでにFRP水槽をのぞいていたのですが、梅雨明けしたころからくらべて鯉たちがよく成長しているな〜って感じるようになってきました。自然越冬鯉ばかりなので、まだ大きさ的には大きいものでも25cmぐらいですが、シーズン終了まで3ヶ月ちょっとはあるので、30cm半ばぐらいにはなるでしょう。で、来シーズン無事に育てられれば、冬の加温当歳たちに比べて、一年遅れで追いつくぐらいになるはずです。 メイン池に入っている自然越冬2才(明け3才)も順調に育っているようなので安心しています。ずいぶん大きくなったな〜とは感じるんですが、それでもジャンボ当歳ぐらいの大きさなのが何匹もいます(笑)。秋までがんばって育てて、今年は越冬時に残す鯉を厳選するのが夢なのですが、これがほんとに難しい(鯉を大きくするいじょうに難しい)。 同時期で小さ目の鯉は、大き目の子たちに比べて見劣りしがちです。ただ、成長の早い鯉でも伸びとまるときがくるので、今は小さ目の鯉たちも(途中で伸びどまらなければ)いずれ追いつくときがきます。なので、(大きさだけをポイントにおくわけにもいかないし)何をもって基準とするかが難しいから数を減らすときは悩みます〜。
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2007.8.6 |
今住んでいる家に引っ越してきて丸2年、まだまだ引越しの荷物がそのままになっていたりと、う〜ん、さすがにこりゃまずいだろうということで、先週ぐらいからコツコツ片付けています(要らないものを捨てているわけですね)。 片付けていたら、はじめてオークションに出した鯉のプリント印刷が出てて、あらためて見たらめちゃめちゃ良い鯉でした。実は最初のオークション鯉は、Ka1さんの自家産紅白で(育ての親はジャンボ好きKさんです)、出来がよくてうれしかったのですが、池のキャパの問題もあって、全部は飼えないし、かといって放流ではもったいなさすぎるということで、オークション鯉となりました。 当時、自分の中では紅の色艶も良いし、肌もいいのでよい鯉だな〜と感じていたのですけど、それ以上の感じは受けませんでした。今回、プリント印刷が出てきて、即、気がついたのは体が素晴らしくよいということでした。センスケ系の鯉だったのですが、森田の風味がよく出ていて、胴がすらっと長いタイプです。この体つきは出きそうで出来ないんですよね。だから一度インプットされると、なかなか出会えないので、出会えたときにこれだ〜!みたいに頭が叫んでくれます。 そう、そんな鯉だったんですよね。当時はそこまで気がつかなくて鯉さんたちゴメンね〜って感じです。鯉も飼い続けていると、当時イマイチぴんとこなかったことが、今ならとってもよく分かるみたいなことが出てきます。
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2007.8.5 |
相変わらず水の透明度が悪いメイン池ですが鯉たちは妙に元気です。水温が上がりにくかったので差し水量を少し減らしたら25℃ぐらいまで上昇してきました。先日まで夕方の1日1回の餌やり量がステンレスボール3杯(650g〜750g)だったのですけど、それだとお昼間に鯉たちがお腹がすいている雰囲気がでてきたため、週末からもう1杯追加して、計4杯(850g〜1kg)与えてます。ちょっとした追加なんですけれど、お昼間の雰囲気はずいぶん違ってきますね。水も夕方には澄みかけるのですが、その後、餌の時間ですかから、また濁っちゃいます。餌を求めて水面に浮いてきたときに鯉たちを観察するしかありませんね。 野外のFRP水槽の方も1日1回の餌の量を増やしたかったのですが、濾過槽の構造の関係もあって、濾過槽に吸い込まれる餌が増えてしまうため、朝夕と1日2回にして、トータルの餌の量を増やして対応することにしました。こちらは主に当歳(明け2歳)が暮らしているため、大きさのばらつきも少なめですから、1日2回にしてもみんなに餌はいきわたっているようです。 濾過能力の上限は必ずあるので、それ以上に餌をあげることができませんが(上限を超えると水が回復しなくなります)、それまでは鯉が食べたいだけあげていきたいですね〜。食べたそうにしているときは若干多めに、食べたくなさそうなときは若干少なめに、鯉の気持ちを理解してあげるのが理想ですが、鯉はしゃべってこないので、雰囲気で判断しないといけないですから厄介です。いつもステンレスボールであげているわけですが、ボールになみなみいっぱいいれるか、少なめにいれるとか、そんな感じで調整しています。正確な数値は全然分かりません〜。 FRP窓付き水槽は側面がアクリルのため、餌を食べているところがよく観察できるのですが、見ていると口いっぱいに餌を詰め込んだ鯉はそれ以上餌が入らないようで、餌を食べようとすると、反対に口から餌がこぼれています(吐き出しているような感じ)。その間に、まだ余裕のある子たちがこぼれた餌も含めてかっさらっていくような感じです。早めに口いっぱいになった子に余裕が出きるころにはもう餌がなくなっているので、それ以上は食べられません。そんな感じで鯉たちの食事時間は終わっていきます。 FRP水槽は鯉のストックを兼ねているので、水の入替も起こるし、水質は維持できますが、水の完全安定というのはなかなか難しいと思うのです。それに対して、メイン池は水を入れ替えるということが実質発生しませんので(濾過槽洗い等で減った水量が差し水で継ぎ足されていくだけ)、水がかっちり安定したという状態がいずれできるはずです。それがいつになるのがはわかりませんので、早くそんな日がこないかな〜と思いながら、池を眺めているんですけどね〜。 自然にバランスがとれて安定状態となった水は最強だというので、そんな日が来るのを望んでいます。今、我家でもっとも安定状態に入っているのは90cmガラス水槽で、餌をどんどんあげるため、水は茶色になっていきますが透明度だけは失いません。水替えも4分の1ぐらい水を抜いて水道水を足す荒さです。さすがに次の日ぐらいは少々濁るんですが、すぐ元の安定状態に戻ります。メイン池もめざせこの安定感です。
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2007.8.4 |
ジャパンレプタイルズショーで目に付くのは、単に参加者さんの多さだけでなく、家族連れが多く来場している点だそうです。家族連れですから、子どもさんもいっしょに来ているわけで、楽しいイベントのイメージが残れば、いずれ次の世代の愛好家になってくれる可能性があります。こういう循環が、ブームでなく、定着につながっていくのだと思います。ほんとうにうらやましいかぎりです。 私も東海地域の錦鯉品評会には家族で出かけるのですが、私は鯉を見ていればそれで満足みたいな部分はあるのですけど、妻や子どもは時間をつぶすのが大変みたいですもんね。
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2007.8.3 |
このイベント、なかなかの熱気らしくて爬虫類・両生類愛好家のパワーがあふれているらしいです。錦鯉も今年から参加させてもらうことになったわけですけど、これからも参加しつづけていくのが目標のようので、恒例行事になればよいな〜って思っています。カメ・両生類愛好家さんは、水の取扱い(水替えとか)にもなれている人が多いので、錦鯉とも相性がよいかな〜って思っています。 錦鯉のイベントというと、錦鯉品評会ぐらいしか思い浮かばないのですが、私の地域の大会ではパワーの微塵もないので、パワーあふれるイベントが錦鯉でも新たに生まれてこればな〜って思います。楽しくなければイベントじゃなーい。ジャパンレプタイルズショーでは展示以外にも販売もあるのでそれも盛り上がるらしいし、錦鯉でもショー+販売の形で、見る・参加する・購入するすべてが満喫できるような1日大満足のイベントがいいな〜。 しかし、主催者さんが静岡といっても東京とかでなくて静岡でする(できる)ことがすごいな〜って思いますね。錦鯉じゃまず考えられないです。爬虫類・両生類愛好家さんたち、うらやましいかぎりだ。 |
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2007.8.1 |
8月に入りました。これからは完全な飼育のシーズンに突入です。育てていてとっても面白い時期です。11月末まで、4ヶ月弱、無理して体調を崩させるよりも、健康を維持させてコツコツ育てる方が最終的な結果はよいはずです。最も餌をあげるのは10月からなので、そのときにいかに元気な状態を保っておけるかが大切です。 秋の水温が下がり始める時期は、鯉たちは冬に備えて体にエネルギーを蓄積するようになりますから、5月、6月みたいに食べ過ぎて調子を崩すようなことはなくなります。水温は下がり始めますので、高たんぱくな餌は合いませんから、スタンダードなタイプの餌をたくさん食べさせます。同じエネルギー量なら、高カロリーを少量よりも、低カロリーをたくさんみたいな感じで、鯉の食べたーいという欲求を満たす方向性がよいです。 秋を健康に保って、冬を乗り切れるだけの体力を蓄積してあげておかないと、エネルギー切れを起こして春にダウンしちゃいますから、健康のままシーズンを終えるのはとても重要です。そう考えていくと、シーズンごとにブチッって切れて次のシーズンが始まるわけではなく、すべてがつながっていますので、健康を維持することが次へつながることだとつくづく感じます。 健康維持への最も大きな障害は(人間の)欲だと思っています。自分もそうですが、他の人に大体どのぐらい餌をやっているとか聞きたくなるもんです。他の人が日に2kgぐらいあげていて、自分が500gだったりすると、もっとあげたくなりますよね。そういうのって、たくさん餌をあげたらもっと(早く)大きくなるじゃないかという意識が働くんだと思うんですよ。結果が出ているときは現状を続けるのがよい気がします。 田んぼへの毛子の放流とかでも、他の人が10万匹入れていると、自分の所も10万匹入れたくなるのも同じ風味です。たくさん入れるといい子がたくさんできるようなきになるんですよね。アマなら1万匹ぐらいしか入れなったら、餌代も少なくなるし、選別も楽だし、病気も発生しにくくなるし、いいことたくさんなのですが、たくさん入れたくなるのが人というものです。
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2007.7.31 |
メイン池の濾過槽のポン抜きを朝・晩2回にしたら、以前より水が澄んできたような気がします。まだ始めて間がないので気のせいどまりかもしれませんが、透明度が高くなればラッキーです。最近、餌やりの時間が夜の9時半とかが多いので、鯉が餌をパクパク食べている姿とかをなかなか見ることができません。なんとも寂しいのですが、明るい時間帯に時間が取れないときはしょうがないですよね。 毎度書いていますが、今年は鯉たちに成長のバラつきがほんとに少ないので、池を見ても、どの子も成長していますから、とても楽しいです。この子は育っているけど、この子は餌が食べにくいのかな〜とか、そんな心配をしなくてよいので、何か対策をしないとダメかな〜とか、考える必要もないし、気持ちに余裕がたっぷりです。 1日1回の餌やり効果は素晴らしすぎて、私の中では、これはもう決定版ですね!。特に当歳からでっかい鯉までミックスで泳いでいる場合にそれぞれバラつきなく育てるのは、この方法しかない気がします。庭には池が一つしかないのが普通のような気がしますので、そうすると大小バラバラの鯉が泳いでいるのが一般的だと思いますから、餌やりの方法としては、1日1回が多くの人に合うやり方かな〜って感じですね。 大小バラバラの鯉がいっしょに泳いでいる場合は、一日分を回数多く分かて与えるのは、鯉の成長に合わない気がしてきたので、外出が多い人以外は自動給餌機も要らない感じです。気持ち的には鯉にたえず餌を食べさせている方がどんどん大きくなるイメージですが、(実現できればそういう面はあるとおもうんですけど)、現実的には満遍なく鯉たちに餌がいきわたらないので、イメージと現実のギャップが大きいです。 普通の池なら、1日1回餌やり、絶対のお奨めです。これが真なりって感じでしょうか。
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2007.7.29 |
メイン池の水の濁りがとれませんので、ハニカム濾過槽のポン抜きを今までの1日1回から、朝夕の2回にしてみようと思っています。ポン抜きすると汚水がどーっと出てきますので、1日1回だと濾過槽内のすっきり感が足らないのかもしれません。水を抜くといっても濾過槽内の半分程度しか抜けてないと思います。作った池はもう変更することができませんので運用で微調整という感じです。 我家の濾過槽構造は、沈殿槽→第一ハニカム濾過槽→第二ハニカム濾過槽→最終槽です。最初が沈殿槽という名称にしてありますが、何かが沈殿するわけでなく、エアストーンを入れてブロアからエアーを送っています。ばっ気槽的な使い方です。ただ、前々からエアーがたらない気もしているので、エアー量を増やしたいな〜って考え中です。 水の見た目とは反対に、メイン池は鯉の調子もグッドな状態なので成長もいいし夢いっぱいですね。反対にFRP窓付き水槽の鯉たちの動きが??って雰囲気を感じたので、2,3日、餌切りとします。あれっと思ったときには餌きりをして水の回復をはかる事はとても効果的です。問題があるのかもしれないし、気のせいなのかも知れませんが、問題があった場合に未然に防ぐことができます。水の調子が落ちると鯉の動きが??ってことにつながりますから雰囲気を感じることは大切です(そうはいうもののなかなか難しいんですが)。 さて、今日は選挙でした。今回も無事に選挙に行くことができました。私自身、社会や政治に対してひごろ何もすることはできませんから、なるべく選挙は行くことにしています。今の生活や社会制度に満足できているのなら政権政党、不満な点があるなら他の政党と考えていますので、自分の思いに沿っていつも投票しています。
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2007.7.28 |
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2007.7.27 |
朝時間がなかったので、昼間にFRP水槽のメンテをしようかと思いましたが、暑すぎて断念、夜に回しました。夜の方が直射日光が照りつけないので断然動きやすいですね。マット洗いもすませて、鯉たちには遅めのごはんにしておきました。薄明かりがあれば鯉たちは明るい時間帯となんら食べ方は変りませんので問題なしです。 暑い日だったので、メイン池の水温はどんなものかと思って水温計を見てみたら24℃程度でした。井戸水を注水しているからかもしれませんが、最低気温ぐらいの水温で推移している感じです。今日もボール3杯(700グラムちょっと)、15分で完食でした。このところ、この時間が一つの目安になっています。徐々に時間を長くしていこうと思うと、1日1kg越えも目も前なので、月に30kgは餌が必要になってきます。1日量が今の倍になると、42kg必要になってしまいます。月15kgの餌3袋になっちゃいます、わあー大変です。 今年からは、餌の量は時間で決まるので、鯉が食べたいシーズンはたくさんいるし、鯉が食べたくなくなったら餌は少なくなります。こちらで給餌量を決めませんから、鯉次第というわけですね。そういう意味では予想が難しいです。 今、とっても楽しく自宅池で飼育を行っているわけですが、今後は自宅池でより鯉を育てる時代がやってくると考えています。私も野池に1匹鯉を預けていますが、病気の関係もあるので、一旦、自宅へ持ち帰った鯉は預かってくれないところが多いですし、その流れはより加速していくと思っています。これは寂しい話ですけど、反対にどんどん預かるところは、ほんとにそれで大丈夫なのか心配になったりもします(プロ・アマ問わず)。 現状の野池預かり鯉は、冬場も預けっぱなしということになりますから、自宅鑑賞や冬場の管理もできませんので、完全な委託飼育状態といっても問題ない感じです。 普通に考えると、家には持って帰らずどんどん楽しむぞ〜という人が増えていくとは思えないので、これからはより自宅池でしっかりと育てられるかが大切になってくるような気がしますし、実際に、そういう時代に半分突入していると思います。野池がないと鯉が立派に育たないと感じるか、意外と自宅家でも育つものだと感じるか、どうなんでしょ!?。私自身は自宅池(10tちょっとですけど)でも別段問題ないじゃん〜程度には育てられると思っているんです(飼育年数は多くかかります)。当然、どんな鯉でもそうなる訳ではありませんから、ちゃんと選ばないといけません。 ジャンボは1日にしてならずですが、年数をかけただけでもなりませんので、おさえるポイントがきちんとあって完全な運ではないところがとってもよいところです。単なる確立だけなら楽しさは半減ですもんね〜考える余地があるのが楽しいポイントです。みんながジャンボにする必要は全然ないわけですが、自宅池でジャンボにしたい方は最寄の鯉やさんに聞いてみましょう、みんな教えてくれるはずです。
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2007.7.25 |
白メダカの中に、なぜか一匹だけ黒っぽいメダカがいるのが不思議です。きちんと白メダカだけしか入れてなかったので、たまたまそういうのが生まれたのかな〜と思うようにしています。白メダカは純白な感じなので群れで泳いでいると見た目が綺麗ですね。一匹で見るよりは群れがよいです。 そういえば、チャレンジ錦鯉稚魚飼育2007の稚魚たちをタライに入れてみて観察してみたのですが、尾筒に奇形が多いです。ほぼぜんぶ黒子からの子ばかりで、混ざって残っていた赤子の紅白みたいな子たちにはそのような奇形はありませんでした。黒子も赤子も同腹兄弟ですから、黒子って特殊なのかな〜?って感じです。 正直、残せる子は居なかったのですが無理に10匹ぐらい残しておきました。そのうち、銀鱗藍衣の稚魚を選別していいのだけ、いっしょに混ぜて育てていくつもりです。なかなか思ったようにはいきませんね(苦笑)。私の場合は、例年、2、3腹の子を育てて、1腹の子が残るかな〜という感じです。 メイン池は相変わらず調子がよく鯉たちも元気一杯です。体表が白っぽくなって細身になっていた当歳紅白も白さも消え元気になっていました。めでたしめでたしです。どんな子が餌をよく食べに来るかな〜と観察していると、Ka1さんから譲ってもらった九紋竜がよく目立ちます。無駄ゴケ(不必要な鱗のこと)はあったのですが、肌がとても綺麗だったので選ばせてもらった鯉で、やっぱりマイナスポイントがあっても、それ以上に上回るなにかを持つ鯉は、育てていて楽しいです。品評会には絶対とおらない鯉ですけど、ほんと綺麗な肌なんですよね〜すばらしい。とにかく見ていてうれしくなります。
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2007.7.24 |
メイン池は今年から始めた飼育方法(一日分の餌を夕方に一回にまとめてあげる)がベストマッチしたおかげで、去年とは成長の雰囲気が全然違う状態となっています。去年は、餌はずいぶんあげたつもりでしたが、どうしても餌を食べる量にバラつきができてしまっていたので、前の年、野池に入っていた三毛(突撃して餌を食べに行くタイプでない鯉)が痩せてしまうという結果を引き起こしてしまいました。餌をあげているのにこれでは悲しすぎ。 今年は今のところ、ほぼ全数、それぞれに応じた成長をしてくれています。2才には2才の成長具合、4才にには4才の成長具合という感じですね。というわけで、ひじょうに飼育に自信がついたので、これからの飼育のシーズンがとても楽しみとなっています。 私には鯉友達はいますが、鯉の師匠は当初よりいませんので自由気ままに鯉が楽しめる分、本当に役立つことも自分で気がつくなりしないといけませんから、上達という意味での歩みはひじょうに遅いです。今回、池を作って3シーズン目でベストマッチな餌やりが見つかったのは幸運でした。私が見つけたわけではないんですが、経験者さんの意見を反映できたことが、今回はひじょうによい方向に進みました。ほんと、ありがとうございますって感じです。 お腹がすいて餌を食べる方が、なんとなく無駄なく身にもなりやすい感じです。ムラなく餌が行き渡っているということもあるんですが、そのような印象を感じます。なにか欠点が見つかるときが来るかもしれませんが、とにかく、今のところ分かりやすいほど良いことばかりでさすがにビックリです。ウソみたいな話です。ムラなく育てたい方にはお奨めですね。 さて、(前も書きましたが)錦鯉稚魚飼育は今年は銀鱗藍衣だけしか残せそうにもないので、かわってメダカでも増やそうかと思いつきました。何にせよ卵から育てるのは面白いですから、早速、メダカたちにはちゃんと餌をあげてエネルギッシュになってどんどん卵を産んでもらいたいため、乳鉢で鯉の餌を粉末にしておきました。明日からメダカたちには頑張ってもらおうと思います。目指せメダカパラダイスですね。
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2007.7.23 |
私は、努力とか、コツコツとか、継続とか全然得意でなくて、(実際には気が弱いのでできませんが)一発狙いとか、一夜漬けとか、そちらに近く、努力という言葉が非常に似合わないタイプです。にもかかわらず、鯉だけは一発逆転とか、一漬けとかがほぼ存在しないということ知っているので、どうしてもコツコツしてしまいます。 自分の最も苦手とするものが、自分の趣味ではもっとも効果的なので、なんとも変な感じです。コツコツ飼育を心がけていますが、餌やり、水替え、濾過槽洗いなどは、感覚で済ませています。きちんとデータをとれば役に立つのかもしれませんが、私の場合、取ったデータを検証することがたぶんないので、取るだけ無駄だってことは十分にありえます。 水温計もつけていますが、めったに見ないので、浮きのようにういているだけです。たまに見ようとすると藻が生えていてこすらないと見えなったりすると、もう〜って感じですよね。その日の水温を確認したところで、私には水温をあげることも、下げることも出来ませんから、話のネタとして以外に、実際のところ知るだけ無駄かな〜っていう気もしています。 我家の場合は、池のに関して何のデータも知らないのですが、鯉は元気に育っています。日々コツコツ餌をあげているだけですけど、コツコツさによって育っているわけですので、コツコツは大切です。 自分の求める鯉に育てるには、素材が手に入ったとしても1匹あたり10年ほどはコツコツ餌をやりづづけて、濾過槽洗っての繰り返しが続きます。自分の本来の性格を変えてまで、これだけコツコツしてしまう鯉っていう存在はなんなんだ〜って思います。誰かに見せるために育てているわけでもないし、別段、達成感を求めているわけでもないと思うんですが、怠け人間でさえ、コツコツさせてしまう鯉の存在には驚きます。
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2007.7.22 |
そろそろ、我家の銀鱗藍衣の選別をしようかな〜っと思っています。稚魚自体も少ないのですが、成長しない個体と、とびになっているものをのぞいて、中間層で程よいものを残す予定です。中間層残しはKa1さんも毎年実践している訳ですが、最終的な鯉の状態を見ると、鯉としてのバランスがよいかな〜って感じます。その後の成長が悪いというようなことも全然ありません。 数を少なめにして、少しでも飼育スペースを空けると稚魚の伸びもよくなるし、利点は多いですよね。なんとか来年のさんさん倶楽部発表会にもっていける鯉が育てられればな〜って思っています。今年は例年になく稚魚飼育に苦戦しているので、難しいかな〜? メイン池は水温が23℃となって、冬の当歳加温90cm水槽の水温と同じになりました。飼育水温として安心感が出てきますね。加温の水温23℃と自然水温の23℃では、水の雰囲気が違うような気がするのですが、水温だけでいうと、今日追いつきました。梅雨が明けたら水温も上昇していく一方だとおもうので、次23℃に下がってくる季節はいつだろうな〜って思います。 ヒーター入れたらいつまでも23℃以上ですけど、自然だと23度以上に限ると、3ヶ月ぐらいしかないのかもしれません。そう思うと短い期間ですね。秋10月にヒーターをいれたら、5月までに7ヶ月ありますから、当歳がジャンボになるのは当たり前というか、ならないほうがおかしい感じです〜。
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2007.7.21 |
Ka1さんと電話で話したら、今年育てている稚魚(6腹ぐらいだっけ!?)はすべて順調に育っているとのこと、さすがに育てるのが上手い!、我家は今年も早々に3腹から1腹に縮小してしまっています。どんないいペアの子でも育てられないと意味がないので、私ももっと学ばないといけないな〜っと思います。 私の場合、選別とかそういう以前の問題で、まずは育てられることが課題ですから、黄金とかほとんど選別の要らないものを産卵させてみたいな〜って思いました。そうすると欲を持たずに飼育に専念できるかも。とにかく私の場合は、もうちょとうまく育てられるようにならないと、それが最優先です。田んぼでなく水槽で育てる場合の話です(そもそも、田んぼないし)。 不快指数の高い状態ですが、メイン池の鯉たちの調子はすこぶるよく、夕方の餌やりには、そろそろ餌がくるんじゃないかな〜って顔して水面の様子をうかがっています(その様子がけっこう可愛かったりします)。最初、水面に餌が落ちたときだけは、一斉にどどどって波を作りながら押し寄せてきて、バシャとするので、餌が方々に飛び散ります。もったいないので、最初は一握り手でまいて鯉が少し落ち着いてから、ボールkらじゃーっと水面に餌を入れるようにしています。一度落ち着くと、後は、鯉が好きなようにパクパク食べているんですが、最初の投入だけは要注意です。 ぎゅうぎゅうに鯉たちが密集している90cm水槽では、入っている九紋竜たちがさすがに伸びが落ちてきました。鯉は上手く体の成長具合を調整するので、餌をどんどん投入しても伸びにつながりません。気持ち的には、外のFRP水槽に移したいのですけど、さすがにこの不快指数の高い時期に混ぜるのは調子を崩すといやなので、梅雨明け後に移動してもらう予定です。
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2007.7.20 |
そういえば、5月だったか6月に(日記を読み返さないと思い出せないな〜)メイン池でエラッけがでて、塩を入れて対処して、その後餌を控えたために鯉が痩せちゃったことがありましたけけど、今日、鯉たちを見ている分には元にもどりました。あーよかったです。 明け2才で白っぽくなって弱り気味!?って感じの紅白も、白さが取れてきて、テリも戻ってきているので自然と治りそうです。この時期は水温も上がってくるので、長期間絶食させると体力がどんどん落ちていくし、やっぱり食べささないと体力が出てきませんね。
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2007.7.19 |
稚魚飼育ですが、今年は3つに挑戦しましたが、どうも最終鯉といえるまでもっていけそうなのは、銀鱗藍衣の1つとなりそうです。理由はいろいろあるわけですが、一番は私の実力不足でしょうね。去年も3つ育てて、三毛しかの残せなったし。全滅したとかではないので、希望を捨てずに頑張ろうかな?って感じです。 紅白の稚魚は強いので、来年は紅白を1腹産卵させてみたいな〜ってすでに思っています。そのためには、まずは今シーズン、メイン池の鯉たちを元気に育てることが大切ですね。お気に入りの紅花系、大助系のオスがそれぞれいるので、それらと相性のいいカトウ紅白でセットしてみたいです。 生まれる子の模様が一本緋か、せいぜい2段ぐらいだと大成功なんだけど、模様の付いた子が出来てしまいそう〜。模様が出たらガックリだけど、うちの親候補さんではそれぐらいが限界かとも思います。自家産でも、一般的には販売されているような鯉ができるほうがうれしい人が多いとおもうんですが、私的には自家産ゆえに売ってないような鯉ができたら素適だよな〜って思っています。
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2007.7.17 |
コイパークでは鯉は楽して楽しむのがいいですよ〜というのと、鯉を飼ったことのない人には、こんな面白いものもないので、人生に一度は鯉を飼おう〜という合言葉を伝えたいだけです。楽して楽しむ?→質のいい鯉を手に入れて餌をあげるだけ→立派に育ちます、鯉を飼うには?→水槽買って鯉を入れましょう→いつでも始められます、とっても分かりやすいです。 錦鯉が好きな錦鯉愛好家を増やしたいという明確なメッセージをこめて運営していますから、アクセス数の伸びがよいということはとってもうれしいことです。興味の対象としてとらえられている、あるいは、支持されているということですから、やりがいも出ますし、ずーと将来、ブームを起こさず定着をさせることが実現できるかもしれません。 錦鯉を長く楽しむには、近所に錦鯉友達がいるのが一番です。鯉を飼っている人は車でいける範囲にいるかもしれませんけど、友達になれる(すでに友達である)かどうかは微妙なところです。鯉を飼っていればみんな友達かといえば、そういうもんでもないはずです。鯉の話を楽しめるかどうかで鯉友達と知人の差が出てくるのだと思います。 鯉の楽しみの根本は、いい鯉を持っているかどうかでなくて、鯉の話題についてワイワイと会話が弾むことにあります。コミュニケーション性が高い趣味ですし、この部分はけっこう忘れられがちな面ですけれど、とても大切なことですね。鯉の話をしていたら、日にちが替わって、新聞が来た!、そのぐらい話はつきません。 話変って、現在、1日1回給餌を実施しているわけですが(梅雨時期なので間食まで15分間を目安に餌を浮かせています)、とってもよい感じです。あまりによいので、よくある1回5分以内に食べきれる量を1日数回を目安にってほんとにいいのか!?、ってちょっと思っています。今となっては、私的には飼育中の鯉に大小のバラつきがある場合、ブブー不正解って感じですね。
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2007.7.16 |
メイン池の鯉たちに500gぐらいの餌(今使っているボールで2杯)をあげたら、なくなるまでに10分かからなかったので、もう一杯追加しておきました。これで20分弱持った感じです。水温23℃ぐらいでこの感じだったので、たぶんこのままの量+α程度で夏ものり切っていけるんじゃないかな〜って思っています。 相変わらずメイン池の水は白く濁っていて見栄えの悪い状態です。去年、一昨年は青子で真っ緑でしたので殺菌灯対応でしたが、今年は殺菌灯はつけていません。とにかく、沈殿槽、濾過槽と続いて循環ポンプから池に水が戻る構造になっていますが、物理濾過になりそうなものが何一つないので細かな浮遊物がとれません。その代わり普段のメンテは洗うものが何もないため底水を抜くだけなので楽チンです。まあ、一長一短ありますね。白濁りしているとはいえ、池底まではなんとか見えるし、鯉も元気いっぱいなのでこれでよしということにするしかないかな〜。生き物飼育では元気よりもいいものはないですしね。 沈殿槽から濾過槽へ向か水流の間にビニロックフィルターで仕切りを立てればむちゃくちゃゴミが取れるんですが、ゴミが取れる分、2日に1回ぐらいは洗わないとそこから水が痛んでくるので、ゴミを洗い流し続けないとないとかえって鯉の調子を落とすことになるのし、メンテが夏の暑い時期はしんどいです。 FRP窓付き水槽は濾過槽の容量が少ないので少しでもゴミを取れるようにビニロックフィルターが入れてあるのですが、基本的には雨の日だろうと毎日洗っています。その分、透明度は高い感じです。
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2007.7.15 |
7時前に一度停電になったときも数分後に復旧したので、すぐに復旧するのかと思いきやなかなか復旧しません。ヤバイな〜思いつつ水槽部屋の鯉たちも外の池にほりこむことも考えつつ、とりあえず外のメイン池とFRP窓付き水槽は水道水を上からたたきつけようと思って(何もしないよりはマシかな〜程度ですけど)、準備し始めていたら電気が復旧しました。停電時間は25分、我家の鯉たちにはダメージなく済みました。 しかし、停電時間中、野外にいたのですが、ポンプ類もすべて止まるし、停電地域の電気製品はすべて止まっているため、その空間に何の音もひびかない静寂が覆っていました。うるさいのも困ったもんですけど、音がないのもかえって不気味なほどです。人の営みが感いられなくなるんですよね。 今回思ったことは発電機が欲しいってことです。欲しいというよりは買わなければですね。エアーさえ供給できればよいですから小さい発電機でよいので備えが必要だなって感じました。 台風が通過した明日は暑くなりそうです。バテバテ予想です。
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2007.7.14 |
ここのところずーと雨ですし、台風が来て大雨が降ったら池の水が雨水を循環させているような状態になっちゃうかもです。明日、台風が通り過ぎたら鯉たちの状態がどうなっているか観察してみないといけませんね。溺れることはないけど、あふれることはあるかも!?しれません。無事であることをいのろうっと。 台風が過ぎ去った後はたいてい南から風が入って蒸し暑く猛暑なので、それも辛かったりします。このまま台風とともに梅雨が終わらないのかな〜。梅雨が終わったら夏シフトにうつって頑張って鯉を育てよう。
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2007.7.13 |
1日1回の餌やりで餌をあげてからなくなる時間をだいたい計ってみました(だいたいですけどね)。100円ショップで購入してきたステンレスボールで餌を咲きひかり大袋15kg入りから取り出しているんですが、メイン池はボール2杯分あげています(2杯で500gぐらいかな)。 メイン池はだいたい15分ぐらい餌が浮いている状態でした。時間的に少し短いと思うんですが、ここのところ雨も多いからちょっと少なめでゴメンね〜感じです。FRP窓付き水槽は300gぐらいで20分、1t強水槽は100gぐらいで20分、水槽部屋のFRP水槽が50gぐらいで20分でした。 90cmのガラス水槽はさすがに超過密なので手づかみ3杯ぐらい餌をあげてもすぐになくなってしまいます。一般的な大きさの水槽の場合で、食べ負ける鯉がいない場合は、パラパラと複数回に分けてあげたほうがよいような気もしますしね。このあたりは鯉たちが生活する環境(鯉の大きさがそろっているか、鯉の数、水量)にあわせて調整しています。 メイン池の15分間での完食では、さすがに短いので、鯉たちのなかにはもうちょっと食べたいよう〜って雰囲気のが何匹もいるし、朝、池に近づくと元気に鯉が寄ってきてしまいます。のんびりと寄ってくるぐらいの方がいいので、ステンレスボールもう一杯追加しないといけないかな〜って感じですね。 鯉が大きくなったら餌がどんどん必要って訳でもないんですが、それでも池全体の鯉が成長してこれば餌の量を増やさないと餌が漂っている時間を稼げません。しかしながら、当然池には水量や注水量、濾過槽の割合・濾過方法によって、1日あたりの最大限に与えることのできる餌の量に限界があります。それ以上餌の量を増やしたら水が壊れて鯉たちが病気になったり、たえず、病気になりやすい環境となってしまいます。いいこと無しですね。 そのため、池に対して1日の限界量の餌ををあげても、鯉たちの食べる量の方が多くて、餌が漂う時間が確保できなくなったら、池にいる鯉の数が多すぎという訳で鯉たちの数を減らさないといけません。餌は増やせませんから、結果として鯉たちが伸びなくなってしまいます。 我家のメイン池ではこのあたりのバランスがまだつかみきれていないので、今シーズンはそのあたりも見極めたいな〜って思っています。鯉たちの食欲の出る時期で1時間は餌が漂っているぐらいの状態にはしたいと思っています。どうかな〜うちのメイン池だと今の鯉の数では多すぎて無理だろうな〜、早く2tぐらのFRP水槽を手に入れて(今は財布がすっからかんなので無理ですけど)オス親候補たちはそっちへ移動させたいですね。オス親候補たちを大きくしても意味ないし。なんとなくですが、妙にでっかいオスは(親として)役立たずが多い気がしますしね、体の維持にエネルギーがいって精力にまわらないのかな〜?。 私の場合、メイン池は鯉を大きくするのを目的としていますから、基本は泳ぎにゆったり感のあるメス中心で、のんびりタイプのオス(メスの雰囲気のオスですね)がいたら、それもいっしょに暮らさせてもいいかな〜って思っています。 鯉は生き物ですから、人間も生き物ですし、鯉の立場が自分だったらどうするかな〜って考えてみると、この方がいいんじゃないかな〜って思えることがけっこう出てきます。人にたとえてみて、早く大きくなりたいと思った場合、毎日朝昼晩とステーキを腹いっぱい食べ続けるのは正解ですか?ってことですよね〜。多くの人は早死にすると思うんですが、中には大丈夫って人もいるはずです。 大丈夫の人の例をあげて、やっぱり大きくなるには朝昼晩とステーキが正解だ〜ってとらえるか、早死にする人の割合をみて、あんまりいい方法でないな〜って感じるのか、いやいや、胃腸薬を飲みながらステーキを食べ続けなったからダメだったに違いないから薬といっしょに食べようとか、とらえ方はいろいろだと思います。そのあたりのとらえ方が、鯉の場合、飼育者さんの考えとなります。 私の場合は、鯉に無理させずにのんびりと大きくさせるというのが好きなのでそうするようにしています。その日、食べたい鯉には食べてもらって、食べたくない鯉には無理に食べてもらわなくても大丈夫です。ジャンボ志向なのですが、いかに短期間で大きくするかにはぜんぜん興味がないので、ゆっくりで十分です。 鯉が若いうちは肌が綺麗だから、無理させても若いうちに大きくした方がいいという意見もあるようなのですが、逆にとらえれば、若さに頼らないと肌が見せられないわけですから、ポテンシャル(もって生まれた力)低く〜って私なんかは印象を受けちゃうんですよね。若さに頼らなくても肌がいい〜、これがポテンシャルの高さだと思っています。 うちの鯉はポテンシャルが高いから無理させる必要はないんです、な〜んちゃって(笑)。
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2007.7.12 |
朝、出かけにメイン池をよく観察したら、半分行方不明になっていた大山(おおやま)昭和の一匹が見つかりました。よかった〜。とりあえず元気にしていたので安心です。まだ墨がほとんど出ていないので、昭和らしくないため目に付かないのかもしれません。お気に入りの子なんですけれどね。 帰ってきたのは夜遅かったのですが、餌をお椀で適当に掬ってあげておきました。我家の場合は夜暗くなるといっても、近くに街灯があるため、物の色はなかなか判別できませんが、何がどこにあるかが余裕で分かるぐらに明るいです。なので、夜に餌をあげてもきちんと鯉たちは餌を見つけることができます。たとえ真っ暗でも、嗅覚とかもあるので餌にたどり着けるのでしょうけど、我家の場合は街灯の明かりで餌が見えると思うので、変に警戒はしないと思っています。
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2007.7.11 |
我家の池、FRP水槽、ガラス水槽ともにほぼ好調です。メイン池に入れちゃった当歳たちだけは元気か元気でないかイマイチ不明ってかな。40cm台、50cm台、60cm台と70cmの鯉2匹と混泳しているのですけど、それらと比べるとほんとに小さくて、鯉たちの隙間から当歳がチラチラ見えているような雰囲気です。 1匹調子を崩した当歳紅白がいるのですけど(体表が白くなっていましたね)、白っぽいのは取れてきているし、動きも早いのですが、じーと観察できないもので上向きかどうか良く分かりません。5月に購入した大山(おおやま)昭和の一匹も最近見ていないな〜って感じです。 当歳はよく確認できていないのが多いです。やっぱりメイン池にそれ〜って入れちゃったのはイマイチ観察できないし、調子を崩しても掬えないし、やっぱり失敗だったかな。でも秋ぐらいに成長してきてふと気がついたときにはおぉ〜って鯉になっているかもしれないから、それを楽しみにします。 先月初めぐらいに、鯉友達と今年は鯉を大きくするために、自動給餌機をつけて餌をやらねば!って話をしていたのですが、1日1回給餌にしてかから日数もたっていないのに、鯉の大きさによるバラつきもずいぶん減る感じだし、思った以上に伸びもよさそうなので機械を買わなくてよかったです(機械が悪いんではなくて、うちでは要らなかったという意味でね!)。 |
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2007.7.10 |
たまたま、季節的にベストマッチとなったのかもしれませんけど、こんなことならもっと早く実践すればよかった〜ってちょっと後悔するぐらい今の私にはお気に入りの飼育方法です。夕方しか餌をあげませんので、今まで朝の餌やり使っていた時間を鯉の観察とか、ポン抜きの時間に回すとか、時間も有効活用できるようになりました。たぶん餌代の節約にもなっています。 私も(我家の環境で)ジャンボへの道が確実に開けたかな〜って強く印象付けられる事柄でした。鯉を楽しむのはいろんな方法(鯉が入る器さえあれば)で誰でも楽しむことができます。これは間違いのないことで楽しさは同じだと思います。 鯉飼育で一番難しいものへの挑戦は何だろうと考えると、しっかりした体形の艶やかな80cmちょっとぐらいの鯉を育てることだろうと思っています。まず鯉自体に素質がないとなりませんから、それを見極める飼育者側の眼力が問われます。次にそれらを健康に飼育し続けていく継続力です。難しい技術が必要とかそういうのはないですが、健康状態を長く続けるのは、日ごろの水の状態や鯉の状態の観察が必要です。 生き物ですから、調子を崩すこともありますけど、軽い症状で済むのと、重症になってしまうのでは、回復してもその後の成長に影響が出てくることが多いです。この鯉病気だ!って分かるような状態で気づくようでは観察力として(感じる力として)まだまだなはずです。通常、水の調子があれ??って感じるときに餌をきってしまえば(餌をきるということは水に負担をかけない意味も含みます)、病気を未然に防ぐことも可能です。 鯉を見る力、水を見る力、継続する力、があって、立派で艶やかなジャンボ鯉になりえますので、これはほんとに難しいです。私は勉強不足で、まだまだ実力不足です。まだ成しえていませんし、チャレンジはしていますが、あと3、4年はしないと結果は分かりません。立派で艶やかなジャンボ鯉を育てあげているところ(愛好家さん)はほんとに少ないので、大変価値の高いものですし、賞賛されるべき事柄です。ちょっと難しめの鯉飼育にチャレンジしてみたい方にはオススメです。 ぐんぐん伸びた鯉というのは、2才ぐらいのとき、一見、腹ボテ風味体形みたいなことがあるらしいです。これは本当にめったにいない良い鯉らしいのですけど、(見れる人にはきちんと)腹ボテ鯉との違いが区別がつくようなのですが、見れない人にはぜんぜんわからないらしいです。腹ボテ風味体形の鯉は、ぐんぐんと伸びていく間に、腹ボテが治っていくのではなくて(そもそも腹ボテではないわけですから)、尾筒に身がついていって、バランスのとれた体形になるそうです。 私自身、このタイプの鯉の2才の姿を見たことがあるのですが、当時説明を受けても、絶対これは腹ボテ鯉だと思いました。その後の成長を何年か見ていましてけど、お腹がへこんでいくみたいに成長していきました。私はてっきりお腹がへこんでいっているのだと思っていましたが、実際に尾筒が太くなっていたわけですね。これは驚き体験でした。しかし、本当の腹ボテ鯉と単なる腹ボテ風味鯉の違いは私ではいまだに分かりません、恥ずかしいかぎりです。
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2007.7.8 |
メイン池を覗き込んでいたら、当歳一匹が白くなって弱々しくなっていました。同時期に入れた当歳を見てみると、別段問題はなさそうです。他の大きい鯉たちも問題ありません。個体的に弱ったのかな〜という思いがいちばんするのですけど、動きが早く掬えないので隔離することもできないし、仕方がないからそのままにしました。もっと弱れば掬えるかも知れないし、自然に回復すればそれでOKです。 本日、FRP1t強水槽の紅白さんたちの鱗が立っているのを発見、水を触ると冷たかったので注水量が多すぎたのかもしれません(アオコガ出たので注水量を増やしていたしね。)。鱗が立つと見栄えが悪いのですけど、病気というものでもないので、掬って膿!?を出してメチレンブルーを塗って戻しておきました。メチレンブルーでなくてイソシンでもいいのですけど、この対処が確実な方法の一つです。隔離して新水か塩分浴にしておいても治っていきます。薬というものはまず使いません。使っても治るかもしれませんが、使わなくても治るため、それなら後者でいいや〜ってことです。 経験上、鱗の持ち上がりは当歳が多く、大きくなるとだんだん起こらなくなってきます。まだまだ弱いってことなのでしょう。私が初めて稚魚から飼育した鯉が、今年で明け5才やっと30cmちょっとなのですけど、この子も小さいときはよく鱗が持ち上がりました。そのたびに膿を出してはメチレンブルーかイソジンで治していたのですけど、今では全然なりません。当歳たちといっしょにいるんですが、当歳たちが鱗が持ち上がってもビクともしません。あんなに弱かったのに今はとっても強いです。 そういえば、昨日から餌を1日1回にしたわけですけど、鯉たちに別段混乱もなく無事に過ごせています。回数を分けてあげていたときと比べると、私が池に近づいたときに、どどど〜バシャバシャって寄ってきたのが比較的落ちつてい寄ってくるようになりました。昨日、今日とメイン池を観察していると、約400gちょっとぐらい餌をあげるのですけど、鯉たちが食べながら10〜15分は餌が残っている状態です。 オスなんかは何度もよく食べに来るし、小さい鯉でもきちんと餌にありつけている感じです。たぶん、時間をかけて食事をすると鯉たちが満遍なく満足しているので、飢えを我慢している鯉が少なくなっているため、よくあるように、人影を見た瞬間、飢えた鯉が突っ走ってきてついついそれらに釣られて他の鯉たちもどどどっていっしょに走ってくることが起こらなくなっているのだと思いいます。私自身は落ち着きのある状態を求めていたので、あっ、これいいわ〜って感じでした。 去年の夏は回数を分けて一回の量もそれなりにあげていました。あげた餌の栄養分を鯉が十分に吸収したのち糞となって出ているのが理想ですが、もしかすると、食べたけれど、吸収されないまま糞となって出ていた餌も多かったかも?って思いなおしました。これでは餌を池に捨てているようなものですから単なる無駄です。水も汚れる、餌代もかかる、掃除も増える、鯉の太りはかわらないかも!?、だといいことなしになっちゃいます。今シーズンは1日1回をつづけてみて、秋は夜食がいるかも?、去年との比較をしてみたいと思っています。 回数を分けて餌をやる場合、鯉の大きさをそろえておけばまず問題ないとおもいますけど、器がたくさんいるとか、そうでない場合は同じ時期からスタートさせるとか、設備か手間がかかりそうです。冬場に加温当歳をどんどん大きくするなら、秋から一斉スタートですので、回数を分けてどんどん餌をあげると、吸収率の効率が悪くても、短期間に鯉は大きくなると思います。将来性とは何の関係もない話ですけど。
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2007.7.7 |
フィッシュランドでの用事を済ませたのち、責任者さんがジャンボ好きKさんのお宅にお邪魔する用事があるとのことで、私自身もしばらくお邪魔していないし、時間的にも少し余裕があったので同行しました。 いつ見ても鯉がデカイ!、一番大きいのが82cmぐらい(大山さんの紅白)ですけど、ひょろ長いのでなくて幅がしっかりついている鯉ばかりなので立派です。これだけの鯉はなかなかいないというのが実感ですね。一般のお宅だし、品評会等にも出品しないので、隠しているわけではないですが、無名のジャンボ愛好家さんです。 餌やりひとつにしてもどういうパターンがいいかと思うわけですけど、フィッシュランドでも、ジャンボ好きKさんでも、鯉の大きさから見ると餌の量は少なく感じられます。以前、ジャンボ好きKさんは1日中餌を切らさないぐらいに餌をあげていたシーズンもありましたけど、そのときでも、今の飼育方法でも成長は変らないといっていました。飼育方法について2人の経験に基づいてしっかりしたお話ができたので、私自身も真似していこうと思っています。 まずは、餌やりの方法を変更して1日1回夕方とします。その代わり、時間をかけてゆっくり食べられるだけの量は入れます。ゆっくり食べられる量といっても、1日に複数回に分けてこまめにあげている人のトータル量からすると少ない可能性の方が高いです。これは個々の鯉の調子も日々違いますから、食べたい鯉が食べたいだけ食べれるような環境作りの工夫です。それには、こまめな量よりも、一回にたっぷり(過剰という意味ではありません、必要十分という意味です)あったほうが鯉たちが自分のその日の調子で微調整してくれます。 あと、鯉への愛情、この鯉はよくなると思って飼うとと、いつまでも大切にするので、ポテンシャルの高い遅咲きの鯉を花開かせることができるようです。 |
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2007.7.6 |
当初の予定ではオーバーフローで外部濾過をさせようと思ったのですが、水槽台が高くなりすぎるのと、気持ちが濾過槽に頼りすぎることになるので今回は鯉のストック水槽にもなるため上部濾過でいきます。 もう一つ、肺魚が暮らしている120cmが上下2段の水槽台になっていないので、上下に120cm水槽が置けるようなタイプに変更します。すでに作成は親父に頼みました。この台ができ次第、水槽部屋内の配置換えに移ります。180cmの水槽台を置いてからでは、120cm水槽の水槽台が置けなくなってしまいます。8畳部屋っていうのは、水槽を置くとあっという間に埋まってしまいますね。最初から後々のレイアウトを考えてアングルや水槽台を用意しておかないと、どうにもならなくなっちゃいます。 しかし、ほんとに鯉って楽しいな〜って感じです。世の中にはいろんあ楽しいことがあるのでしょうけど、私の場合は、現状、錦鯉で十分気持ちが満たされています。成長の変化幅も大きいですし、何かに到着しても、さらに其の先があるので(見えてくるので)、探究心とか向上心とかをいつまでも維持できます。決して規模の問題ではない気がするので、そこが奥の深いところです。きちんとしたプロとアマチュアの間に明確な実力差があるのもよい点です。実力差がきちんと反映されるだけ鯉には深みがある証拠ですから。 |
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2007.7.5 |
現状、室内FRPと、野外の1t強水槽は水の調子がよい感じです。それに比べるとメイン池の水質は落ちますね。理想は池底まではっきりと見えて、壁には短い藻がふさふさと生えている状態なんですが、なかなか達成できません。物理濾過は一切ない状態での話しなので、強制濾過機でもつければ、浮遊しているゴミは取れますのですっきり感が出やすくなるかな〜とも思います。とはいえ鯉たちは元気にしています。 去年シーズンは、メイン池の沈殿槽から第一濾過槽への間にビニロックフィルターを置いていたのですけど、ゴミが付着すると持ち上げることができないぐらい重くなるため掃除が大変だったので今年は止めました。敷地に面するところに排水溝ができれば、沈殿槽の排水も一気にできるので、排水後にビニロックをホースのシャワーで洗うこともできるし、メンテも楽になりそうですから、また復活させるかもしれません。 なんだかんだを考えるよりも、鯉の数を減らすのが間違いなく一番効果的なんですけど、いつも言っていますがこれがほんと難しいですよね〜。愛着もわきますもんね。 ずーと鯉を飼ってきてよく思うのは、元気のある鯉が一番いいです。どんなに模様が一般受けしようと、有名どころの鯉であろうと、元気のないのは飼育していても楽しくないし、そもそも美しくないです。錦鯉は観賞魚ですから、美しさを観賞するわけですけど、美しさの基本にくるのは元気であることですね。まずは健康美、とっても大切です。元気のある(躍動感のある、勢いのある)鯉は、病気にもなりにくいですから、いつも病気と戦いながら飼育するというようなこともありません。この場合の元気というのは、管理がいいので健康ですというより、個々にもって生まれた力強さの面がおおきいです。 ただ、これも、元気な鯉を連れ帰ってこれるかといったときに、元気さよりも模様を優先させちゃったりすることがありがちですので、意外とないがしろになっていたりします。生き物を飼う場合の基本はまず何かをよく押さえておかないと、万年病気池になっちゃいます。鯉が大きかろうと、模様が人気があろうと、万年病気池の鯉たちは、勢いがないから美しくはないですね。でっかいな〜とか、見事な模様ですね〜とかのコメントは浮んできますが、何か細かいことはよく分からないけど、とにかくすごいな〜っていう数値化できない・型にはめられない感動的な感情が湧き出てきません。だから、錦鯉に美しさを求める私は元気な(勢いのある)鯉が大好きだし、大切にしてしまいます。 |
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2007.7.4 | 湿度100、不快指数100以上の1日でした〜。湿度がありすぎてかいた汗も蒸発しません〜(笑)。
使い方には、水に散布する方法と餌に混ぜる方法があるらしいのですが、とりあえず、私の場合は水の調子が悪いわけではありませんので餌に混ぜて利用していきます。新しいものが届くとちょっとうれしかったりするもので、早速、夕方の餌やりから混ぜ始めました。そもそも、ミラクルアニマルは発酵栄養食品の流れなので(味噌や醤油タイプですよね、きっと。味噌や醤油は、こうじ菌・乳酸菌・酵母菌が作ります)、私的には食べさせるのが自然ぽい気もします。 ただ、そもそも咲きひかりには乳酸菌系が混ぜ込んであるので、もしかすると効果が分かりにくいかもしれません。菌が入っていないタイプの餌に混ぜて使用したほうが、ミラクルアニマル単独の効果は分かり易い気がします。そういう面を考慮すると、水に散布する方法の方がテスト的には適しているのかもしれません。 今回は、咲きひかり200gぐらいに、ミラクルアニマル1ccを50ccの水に溶いて混ぜ合わせます。要は餌200gに対してミラクルアニマルを1cc使っているということです。40cmぐらいのタライに咲きひかりとミラクルアニマルを入れて手で満遍なく混ぜたのですけど、よい感じのしっとり感になりました。咲きひかりの臭いと混ざってココア的な香りがしてましたね。嫌なにおいでは全然ないです。 早速、鯉たちにあげたのですけど、嫌がることもなく普段どおりに食べてました。一本買っちゃったし、しばらく続けていくつもりです。 |
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2007.7.1 |
メイン池は朝夕の2回の給餌にしているわけですけど、たとえば一日500gを与えようとした場合に、1日2回だと1回250gになりますが、1日5回にすると1回100gになってしまいます。一回の量が少なくなると、食いしん坊の鯉ばっかりに餌が回ってしまうので、育ちにばらつきが出そうな気がしてどうも好きになれません。自然界の鯉たちも朝とか夕方は餌を食べますが(釣れるので)、昼間はあんまり食べない感じなので(釣れないし)、朝夕の方が1日複数回のだらだら食いよりも自然に近いんじゃないんじゃないかな〜と勝手に考えています。 私自身はジャンボ志向で鯉はラグビーボールを引き伸ばした楕円の体形が理想ですけど、肥育しても体形には関係ないので、なるべくメタボリックな鯉にならないようにと思っています。ちなみに、体形は小さいときから要素として決まっているので、たくさん餌をあげて太らせたからラグビーボール状の楕円になるわけではありません。初めからラグビーボール状の楕円になる骨格をしていないと無理です。要素のない鯉を太らせると、デブデブになって体系が崩れます(そういう鯉、けっこういます)
5月〜6月分の水道代の請求書が来ました。今回、使用量100t弱で、前回(3月〜4月)が約65t、前々回(1月〜2月)が約50tでしたから、夏モードに入ってきました。なんだかんだと水がいる季節です。我家の場合は、水槽一つというわけではありませんので、水道代+電気代+餌代がちょっと多めにかかってしまいます。 そういえば、 ありがたいことに咲きひかりの値上がり分を購入先のフィッシュランド側が負担してくれているようで、購入価格が変更にならなかったのは助かりました。咲きひかりで今年の飼育のシーズンをすごしてみようという計画を進めていけそうです。咲きひかりだと濾過槽の汚れが全然違いますもんね。鯉を飼っている人に分けてあげたら、ホームセンターで売っている鯉の餌とは鯉の状態が全然ちがうと言っていたので、それらよりはずっと上等なんだと思います。
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2007.6.30 |
メイン池で調子を崩していた明け3才の昭和がとうとう死んでしまいました。徐々に痩せていっていたので、ヤバイな〜と思っていたのですけど、やっぱりダメでした。他の子達はとっても元気にしているので、他の子を立派に育てるのが供養だということで、頑張っていきたいと思っています。 殺菌灯の蛍光管が切れたため、メイン池は殺菌灯なしでやってきたのですが、餌を通常量に戻してきた先週ぐらいから徐々に青子っぽくなってきて透明度が落ちてきました。そのため、井戸水の注水量を増やしました。水温が下がるかな〜と思ったのですけど、今日の計測で24℃ぐらいあったので、水温に関しては問題なしでした。しばらく今の注水量で様子を見ようと思います。 昨日、メイン池から5、6匹鯉を掬って持っていっただけなのに、池に空間が出来た気がします。これで、残った子たちが伸びやすくなるかもしれません。あと、知人に預かってもらう分を出したら、しばらく出入りはなさそうです。 餌やりの方針としては、秋までは朝夕の2回を基本として、一日にあげたいな〜と思う分を二等分してあげていこうと思います。 |
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2007.6.29 |
品評会でも展示会でもなく、イベントですから来場者の人に楽しんでもらえそうな企画として、子ども用に錦鯉手づかみとか考えているようですので、どんな子が私のお気に入りの紅花系とかをつかんでくれるかな〜とか想像するとワクワクしてきます。つかまれる鯉は少々可愛そうですけどね。そういう経験が記憶のどこかに残って、将来の愛好家になってもらえたら、鯉提供の協賛なんて安いもんです。ほんと誘ってくれてありがとうっていう感じですね。 イベントは8月4日、5日に静岡県静岡市静岡駅前のツインメッセ静岡で開かれるジャパンレプタイルズショー2007というものです。爬虫類・両生類が集まる日本最大のイベントらしいです。そこに錦鯉のアピールをするために参加します、参加者登録名は全日本錦鯉振興会です。昔のことは知らないけど、こういう組み合わせって始めての試みではないのかな〜って思います(聞いたことないし)。 このイベントには入場料金がいるんですが、5000人は集まるそうなので、爬虫類・両生類のファンはすごいな〜って感じですね。イベント主催者さんも、いかにお客さんが楽しめるようなイベントにするかに、かなり意識を向けて計画しているようです。楽しくないと人なんて集まりません。こういう爬虫類イベントに毎年錦鯉も参加できれるとよいな〜ってまじめに思います(熱帯魚展だと魚という点でバッティングしちゃうし)。すぐにアピール効果は出ないとおもいますが継続は力です。当日、時間のある方は見に行ってください。 私なんかは、お金を払っても見てみたいもの(イベント等)は、プロフェッショナルな感じがするので、錦鯉もそうなってほしいな〜って思っています。話はそれちゃいますけど、振興会の品評会だと、愛好家に広く参加を求めておきながら、主催者側のプロも堂々と参加するのは、いかがなものかと思いますね。主催者側がルールを作って、主催者側が賞までとって、受賞本数まで自慢されたあかつきには、大人気なさすぎて苦笑いが出てしまいます。 |
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2007.6.27 |
フィッシュランドより連絡があり、なんでも若手のグループで8月にイベントに参加するそうで、イベント用の鯉の提供依頼でした。鯉なんてこのまま何にもしなければ衰退する一方なので(衰退し続ければ、弱小も大手も早かれ遅かれ同じく潰れます)、イベントを通じてのアピールは私自身大いに賛成ですから(いまどき活性化させようと思う気持ちがあるだけうれしい!)、損得勘定なしに提供できるだけ提供しようと考えています。大き目の鯉も歓迎とのことだったので、メイン池からも掬ってもって行くつもりです。 今回、予定しているイベントの最もよい点は、メインが鯉のイベントではない点です。爬虫類等の若い人に人気があるイベントに鯉のグループとして参加するらしいです。鯉はイベントの一部です。そう、鯉のイベントを開いても、既存の愛好家へのアピールにはなっても鯉を知らない人(興味のない人)はまず来ません、当たり前ですよね。鯉を広げるには鯉を知らない人へアピールすることがとにかく大切です。いくら品評会を開こうと、品評会場で鯉を配ろうと、すでに来ている人たちはほとんど鯉を知っている人ばかりなので、効果が出ないんじゃとずーと思っていました。 やらなきゃ始まらない、だからやる、とっても素晴らしいことです。
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2007.6.26 |
あまりに鯉はマイナーなので、もうちょっとメジャーに、そうブームでなくて(ブームは必ず廃れるから)定着を目指しています。それには若い年齢からはじめられる水槽飼育は良いと思いし、お金が出来てから池を作る流れへつながると、昔から続いている楽しみ方も生き残れるし、よいのではないかと思いますね。池でなくても大型FRP水槽でも十分です。 大型水槽というと、まずは150cmとか180cmとかが夢ですよね。正直、今は値段が下がっているので夢というほどの金額でもなくなっているわけですけど、90cm水槽ぐらいで育てていて、いつかは180cmだーみたいな感じを想像しながら今を楽しむのもよいな〜と思います。鯉じゃなくて水槽を手にしたことを喜ぶ瞬間があってもよいですね。 おととい1t強FRP水槽に移した鯉たちはよく馴染んでくれて元気一杯な感じです。今の時期、病気などが出やすいので、過マンガン酸カリウムで消毒してから混ぜたのもいい方向に働いたのかもしれません。私的には過マンガン酸カリウムは使いやすい薬品で、水に入れてすぐのときは鮮やかな赤紫ですが、還元される(効果がなくなる)と色がくすんだ茶色になるのがうれしいです。効果が持続しているか目で見て確かめられます。 ある程度の濃い濃度で薬浴して短時間で終わらせられるのも、後に尾を引かない感じでよいですね。今回5g/t1時間で行いましたが、いろんな準備で一時間ぐらいあっという間に済んでしまうので、時間的な面でも好きです。大き目のFRP水槽で行うときは、まず水を鯉がまあまあ泳げる程度まで抜いて、水量を計算して5g/tになるように薬をいれます。それから一時間たったら、注水を始めて満水にすると、過マンガン酸カリウムの濃度がぐっと下がるので、そのまま放置しても大丈夫です。
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2007.6.24 |
今日は昨日の超晴天から、一転、朝からずーと雨で、夕方からは湿度は高いけれど肌寒い感じの一日でした。餌やりの難しいシーズンです。無理させるとバタバタバタってダウンしちゃいますしね。 雨でしたが予定していた通り水槽部屋のFRP水槽から、野外の1t強FRP水槽へ鯉たちを移動させました。ついでにちょうどよい機会だったので水槽部屋のFRP水槽の消毒も兼ねて鯉ごと過マンガン酸カリウム5g/tで一時間の短期薬浴。鯉たちを移動させた後、水槽と自作簡易濾過槽を綺麗に洗って新水を張っておきました。これで新しい鯉たちを入れることができます。 過マンガン酸カリウムは毒々しい赤紫色ですけど、5g/tぐらいだと一時間もすると還元されて沈殿してくるので、どす黒い感じに変化していきます。カルキ抜きのハイポをいれてもすぐに還元しちゃいますね。 1t強FRP水槽へ移した鯉たちも夕方には水槽内を広がって泳いでいたのでなじんだ感じでした。自作簡易濾過槽の濾材を暴風ネットから余っていたロールブラシに変更しました。別に暴風ネットでもよかったのですが、ロールブラシを余らせておく方がもったいない感じがしたもので・・単純な理由です。 さて、チャレンジ錦鯉稚魚飼育2007ですが、100L水槽飼育は順調といえば順調ですが、弱々しいのも多いので、それらが淘汰されると15〜20匹ぐらいしか鯉にならなさそうです。その中で昭和らしいのって1匹ぐらいでるかな〜?、う〜ん、微妙ですね。孵化後の活きのいいのでなくて、どちらかというと残り物から匹数を集めたので、もしかすると弱めだったのかもしれません。多くの方が参加してくれているので、秋の結果をみれば我家がどんな程度か分かるでしょう。 |
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2007.6.23 | 昨日は雨模様のぐずついた天気、今日は一転、むちゃくちゃ晴れました!。人間は家がありますけど、我家の鯉たちのは雨水の入る野外なので環境の変化で大変なんじゃないかな〜と思います。 メイン池は餌も少なめにしているし水の状態はよい感じなのですが、調子を落としている明け3才1匹が回復しているのか回復していないのか、いまいちよく分かりません〜。体表はテリが戻ってきているのですけど、充血していた手ヒレと尾ヒレがまだバサついています。バサつきが治ってこれば無事完全回復傾向、バサつきが進めば助からない可能性もでてきます。 メイン池に関しては、体調を崩した鯉が出ても他に影響が出ない水つくりを目指しているので、そこまでの安定感を早く出したいな〜と思っています。私の近所ではKa1さん宅の水が理想に近い形ですね。今シーズンはこれからですけど、過去2シーズンは素晴らしい水質を維持していました。素晴らしかったです。
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2007.6.20 | 今日も暑い一日となりました。ただいま梅雨中なので雨の日以外は秋まで暑いんでしょう。 チャレンジ錦鯉飼育2007の稚魚たちの数が少し減ってきました。たぶん、大きさにバラつきがでているので成長しないのが食べられているのだと思うんですが、ほどほどで安定して欲しいな〜って思います。仕方がないとはいえ、あんまり減っちゃうと飼う楽しみが小さくなっちゃいます。 メイン池の調子も上がってきていて、大きく調子を落としていた明け3才の鯉もヒレが傷んでいますが、上向きに元気は出てきているようです。底に沈んでいることもないし、流れの弱いところを探していることもありません。梅雨明けには元気に復活してほしな〜って思います。餌をぐぐぐっーと減らしているので、餌の減りがとっても少ないです。少し前はもっと減ったような気がするので改めてやりすぎだな〜って反省です。 我家のメイン池なんかは、10tちょっとなので、普通に考えると秋口の餌の多い月でも咲きひかりが2袋ぐらいで事足りるぐらいの鯉の数で抑えないといけないような気がしていきました。今いる半分ぐらいには減らさないとって感じでしょうか。 来年以降も子取りをこじんまりと楽しもうと思うので、メイン池はメスを中心に、オス親としての鯉たちはまるまると大きく育てる必要は全くないので、2tぐらいの水槽が設置できたあかつきには、そちらに移ってもらう予定です。親候補にもなりえながら観賞にも抜群のオスはメイン池に入れておいてもよいですけど、そんな鯉はとても少ないですしね。分散させて数を減らしていかないといけませんので、なんといってもまずはオス親候補たちが一番の移動の対象です。 |
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2007.6.19 |
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2007.6.17 | 今日も一日よい天気でした〜。暑いながらも昨日よりはすごしやすかったです。
HPのファイル修正もだいぶ終了してきました。昼間は暑いので夜な夜な作業しているのですけど、ほんとに地味な作業なわりになかなか進まないので困ったものです。そういえば、パソコンの液晶モニタの調子が先週より悪く、上手く写らなくなるときがあります。電源のON、OFFでも直らないので、しょうがなくモニタの端を手でバンバンとたたくと直ります(昔のテレビみたい)。う〜ん、そろそろ壊れる前兆なのかも・・まいったな〜。ただいま画面のサイズが15inchなので次は19inchぐらいにしたいですね。 |
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2007.6.16 |
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2007.6.15 |
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2007.6.13 |
ここのところ、HP内の各ファイル構成のおかしな部分を修正しているのですが、あらためて見ると文章の多いHPだな〜って(作った本人でありながら)感じます(笑)。もうちょっと写真等があったほうがよいのでしょうけど、コンパクトタイプのデジカメを持っていないので、ちょっとした写真とか撮るのがおっくうなのですよね。全部読んでいる人は少ないでしょうけど読もうと思うとかなり時間がかかるボリュームになってきています。 |
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2007.6.12 | 今日は朝から暑い一日となりました〜。メイン池も落ち着いて鯉たちも元気に泳いでいます。まだ、餌きり、塩分浴中なのですけど、金曜日ぐらいから塩抜きをしていこうかな〜と思っています。加温当歳紅白を1匹死なしたのは痛恨でしたが、その他全数助かったのでよかった、よかったです。 水温が20℃ぐらいで、餌をやって鯉が太ってくるのを毎日の飼育の中で気がつくぐらいだと、やりすぎでした(苦笑)。そもそも、メスはこの時期の栄養分は卵巣にいっちゃうので、成長的にははあんまり意味がないのと、蓄積したエネルギーを放出してくる梅雨時(このあたりだと7月すぎぐらいかな〜)に、普通の餌やりでも体のエネルギーが有り余ってエラにきちゃうとか、ろくなことはありません。 水温が20℃だとデリケートな感じがするのですが、加温90cm水槽の水温は23℃で餌の量を気にせずあげています。それでも、エラにきませんし、キズをしても治りもむちゃ早いです。自分の中で、餌の量を気にせず鯉を飼える水温は23℃じゃないかな〜って思い始めています。なので、外の池や水槽も水温が23℃を下回らないようになったら餌を気にせずあげてもいいかもしれません。体にエネルギーを蓄える準備ができている秋は水温が下がっていく状態ですけど、過剰エネルギーでエラにくることはなく、体にボリュームがついていきます。 長らく修理をしていた1t強水槽にやっと水中ポンプ(Rio1700)を取り付けて試しに水を循環させてみました。オーバーフロー配管もしたし、なんとか鯉が飼えそうなとことまで到達しました〜。テストで鯉を入れてみようと思います。 夕方、久しぶりにオオクワガタの殿様が尋ねて来てくれました。我家で飼育しているランチュウ(明け2才)は殿様にもらったものなのですが、我家と違って殿様宅にいる兄弟たちは頭部のコブ(肉瑠)が発達しているとのこと。我家のランチュウはコブがほとんどありません。コブがないから目玉がくりんくりんしているのがよくわかります(笑)。 我家の飼い方は、室内の水深25cm水槽に入れていて、餌は鯉の餌(咲きひかり)をあげているだけです。濾過もないので水替え対応です(しょっちゅうは替えてないし)。赤虫とか、金魚の餌(鯉の餌に比べると高たんぱく)をあげなかったのか原因かも!?。このまま大きく育てて、どうなるかみようと思います。頭がツルツルのでっかいランチュウにしちゃおうっと!。殿様はランチュウにとても詳しいのですけど、このランチュウたちは血筋もいいらしいです。 |
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2007.6.10 |
HPの更新が遅れていた部分をかなり更新したのですが、そのついでに水槽写真館のページを作りました〜。他のジャンルのアクアリストへのアピールにもなると思いますので水槽写真を募集しています。よろしくお願いします。 |
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2007.6.9 | 今日は、フィッシュランドの責任者さんに鯉とはまったく関係ない話で電話をしたついでに、フィッシュランドの今年の産卵状況を聞いてみたら、なんと今年は紅白を取らない年になるとのことでした。あれ、私の大好きな大助系の親鯉を産ませるはずだったような〜、そうしたら、今年もからずりしたようで(ちなみに去年も)、産ませることができなったそうです。私の好きな親鯉だっただけに残念〜。 2年連続、大助系がダメだったので、たぶん来年もダメな感じですから、今年と来年は紅白生産はお休みになりそうです。次の紅白は、今年、明け4歳の自家産カトウ紅白系紅白、明け3才の自家産紅花系紅白・大助系紅白が親鯉として産卵できるようになるまで、フィッシュランド産紅白は見ることはできない可能性が高いです。というわけで、紅白好きの私としては、紅花系・大助系の販売のときに購入しておいてよかったな〜と思います。次の紅白を生産するまで、それらで十分楽しめます。 で、今年は何を生産するかと言えば、フィッシュランドにはいまどきアマチュア生産者規模以下の田んぼが3面しかありませんので、浅黄(孵化済み)と五色(田んぼに放流済み)とパール昭和です。 本来パール昭和は大山(おおやま)養魚場と共作なので、例年、大山(おおやま)養魚場で2才まで生産してもらっていたのですが、今年は6年ぶりに大山(おおやま)養魚場で大正三色の産卵に大成功したので(祝、おめでとうございます)、大山養魚場の稚魚池はほぼ大正三色で埋まってしまいました。そのため、パール昭和の行き場所がなくなったのですが、タイミングよくフィッシュランドで紅白が取れなったので、フィッシュランドでパール昭和を育てることになった次第です。てっきり、今年産卵させた大山(おおやま)養魚場の大正三色は定蔵系かと思ったら、玉浦系でしたので、松の色が濃い大正になるのではないかな〜と思います。これまでかなりの実力を見せつけてきた大山三毛の復活、こりゃ楽しみですね。無事に育って欲しいものです。 パール昭和はフィッシュランドで生産しますから、去年までの大山作と違って今年の子は緋色が違ってくるはずです。オスメス親は例年と同じですけど(一本がけですし)、作り手でできてくる子は違ってきます。それも楽しみの一つですね。大山(おおやま)さんが作ると紅が赤系、フィッシュランドの責任者さんがつくると紅がオレンジ系になります。きっと、大山さんは大正三色好きですから、品種として大正の紅色はキツめですし、フィッシュランドの責任者さんはセンス系系紅白が好きですから、センス系紅白紅は内から輝く緋色でパッと見オレンジ風味を感じるので、このあたりの好みのが、パール昭和にも反映されるのだろうと考えています。 現時点の特に期待は、フィッシュランドの田んぼに放してある五色で、すごい五色になる可能性が高いということです。毛子の輝き(ツヤ)が素晴らしいとのことでした。毛子が素晴らしいという話を聞いたのは、自家産カトウ紅白系紅白を作ったとき以来ですね。このときも、毛子のときから素晴らしいと言っていたのを覚えています。実際、親越えをして素晴らしい紅白たちになりましたので、五色も期待、大、大、大です。 この五色のセットには面白い話があって、もともと大山養魚場に丸重のよいメスがいて、いいオスがいたら欲しいという流れのなかで、フィッシュランドの責任者さんがいい五色を見つけて、(雰囲気はメスっぽかったけれど)作り手が性別はオスだというので購入してきて、大山養魚場の五色とセットしたら、両方が産卵したという笑い話からスタートしています。それで、オス購入のメス親に丸重からよいオス親を譲ってもらって、今年のセットとなったようです。なので、このセット組みの子は、ただいま、フィッシュランド、大山養魚場、丸重にいるようです。 というわけで、五色に興味のある方には注目の年になるかも知れませんね。無事に育ったらの話ですが、我家にはじっくり育てていけるような五色が一匹もいないのでぜひほしいな〜と思っています。最近は、小さいうちに綺麗な五色は多いですけど、反面、じっくり育てれるタイプが少ないので(結局、紅と体がついてこない)、体がしっかりした子たちができたら最高です。 |
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2007.6.8 | 今日は午後から雨が降るという天気予報だったので、急いで1t強水槽におとといノンパラFRPを貼った上にインパラ樹脂を塗る作業準備にかかりました。ノンパラ樹脂に4%ほどパラフィン溶液を入れればインパラ樹脂の完成です。作業済みのノンパラFRPの部分を手で触ってみたら、意外にべとつきません。あれ、去年ノンパラ樹脂を使用したときはもっとベタベタしていたような〜?、思わず樹脂の入っている缶のラベルを再確認、ちゃんとノンパラでした。前回と今回は樹脂の入手先が違うので製造メーカーによる差があるのかもしれません。 インパラ樹脂を塗った後、薄く塗ったからすぐに乾くのかとおもったのですけど、そんなことはありませんでした。考えてみれば硬化剤をいれると化学反応で硬化し始めるわけですので、薄塗りでも厚塗りでも濃度が同じであれば硬化にだいたい同じ時間がかかるような気がします。 硬化後、インパラ樹脂を塗った表面を手で触ってみると、超ツルツルでした!、ちょっと感動!。こんなにツルツルになるのか〜って感じです。もうこの上には表面処理をしないかぎり積層させることはできません。上に貼り付けたものがはげてくるのが納得の超ツルツルです。これでFRP水槽の修理は完了〜次はセッティングです。やっと鯉が飼えるぞ〜。 天気予報通り、午後2時半ごろより雨が降り始め、その後、雷をともなった激しい雨と化しました。夜まで断続的に降ったりやんだりしています。今週は上手く晴れ間が続いて時間があるときにFRP作業ができたのでラッキーでした。 さて、調子を崩しかけた(崩した)メイン池ですが、弱っていた明け3才も少し元気が出たかな〜という感じです。観察しましたが残りの鯉たちは元気そうです。このところ、こんな時期なのに太ってきたな〜と思っていたら、ダウンする鯉を出しちゃいましたね。水温も高くはないので(メイン池は20℃)、こんな時期に太ったら変ですもん。鯉の餌寄りが落ちた時点で餌を減らしておいた分、ギリギリセーフで加温当歳1匹以外の他の鯉は死なさずに済みました。エラ病にさせるところでした〜まじめに危なかった。エラにきてから復活させるのはかなり難しいですからね。ならないようにする方が得策です。この時期は細身なぐらいの方がはるかに強いです。 夕方、Ka1さん宅のすぐ横を通ったので、お邪魔して毛子たちの様子を見てきました。一番最初の産卵腹の子どもたちは(4月の下旬ぐらいに産卵)、毛子でなくすでに稚魚でした、普通に赤虫を食べていたし。体つきもしっかりしていて模様もよく分かります。今後の成長がとても楽しみな子たちでした。 我家のチャレンジ稚魚飼育2007の毛子たちは1cmぐらいだと思います。 |
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2007.6.7 |
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2007.6.6 |
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2007.6.5 |
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2007.6.4 | 今日は帰りが遅かったので、何もすることが出来ませんでした〜残念。昨日の夜にチャレンジ稚魚飼育2007の水槽にひかりプランクトンを小さく団子にしたものを入れておいたら、朝には寄って餌をつついている毛子もいました。弱く成長しない毛子はどうしても死んでしまうので、最終50匹ぐらいの安定した飼育水槽になればな〜と思っています。ただ、今年は例年ほど毛子に時間をかけてあげるだけの暇がないので、なかなかうまく育てられないかもしれません。 昨日、メイン池の沈殿槽のポン抜きをしたら今日は水の状態が普段以上によい状態でした。池といっても、いろんな生物(細菌ふくめ)の暮らしている複合体ですから、タイミングよく手をかけるとちゃんと応えてくれます。鯉たちも冬痩せから若干太ってきた感じがします。 明日は1t強水槽の水漏れの補修に入ります。どうも明日中には樹脂が届かなさそうなので、取りえず下処理(塗装はがし等々)だけはしておいて、樹脂が届きしだいFRPが貼れるようにしておこうと思っています。 |
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2007.6.3 |
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2007.6.2 | 今日は下の子のお宮参りにいってきました。午前中は写真屋さん(チェーン店)での記念撮影も頼んであったのですが、混んでいたこともあって、子どもも飽きてくるしなかなか大変でした。上の子の時はネガでの撮影でしたが、今回は完全デジタルでの撮影でした。使用している機材は画面に出ていたフォーカス面の雰囲気からニコンの製品じゃないのかな〜とか、そんなどうでもよいことが頭に浮んできたりしていました。 ネガからデジタルになるとなんとなく有り難味が減るような感じはしますね。中判のネガからプリントすると、やっぱり35mmのフィルムより緻密だな〜とか思いますけど、デジタルだと画素数はそうそう変らないはずなので(35mmフィルムサイズを越えるCCDはまだ無いと思うし)、ストロボ等の機材と技術料だけの問題だけのような気がしてしまいます。四つ切サイズが購入の中心ですが、かなりの料金を払ってきました。子どもの写真だからこそ財布が許しますね。 結局、お宮参りを済ませて帰ってきたら午後4時で今日はFRP水槽の準備はなにもできませんでした。明日中の稼動は難しそうです〜。遅れ気味ですけど来週半ばには鯉をいれるまでにはしたいと思っています。 話が変って、私は自分のブログにWordpressというブログツールを使っているのですが、新しい日本語バージョンから、文字コードがUTF-8しか使えなくなってので、文字コードにEUCを使っていたイーコイブログを再インストールすることにしました。 再インストールなら簡単かと思いきや、レンタルサーバのMySQLが標準でEUC文字コード使用が指定されているため、ブログでUTF-8を指定しているのに、データベースEUCで書き込まれてしまれて文字化けが起こります。それを回避するために、php.iniファイルを作ってファイルをサーバに転送、データベースにUTF-8を使用することを教えました。そうしたら、画像埋め込みプラグインがphp標準設定のメモリ使用量を超えるということで、動作しません。また仕方がないので、php.iniファイルに使用メモリ量の上限をあげるように指示命令を追加しました。これでようやく今までどおりに動くようになりました。文章で書くと5行ですが、原因を調べたり、対処法を調べたり、とっても時間がかかっています。分かる人には楽勝なのかもしれませんが、私は分からないので大変なことでした。 |
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2007.6.1 |
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