錦鯉飼育日記 日々の記録 2006年1月1日-2006年4月29日分 (since 2003.1.31)


 
2006.4.29
なにか、すごく頭がボケボケしていまして、稚魚飼育の応募者さんへの返信メールに書いた住所を間違えていました。どう間違えたかといいますと、去年2kmほど引越ししたわけですが、以前の住所を記入しちゃいました。テキストファイルからカットアンドペーストしたわけでわけですけど、コピー元が間違っていました。申し訳ないです。発送のときに付いているクロネコヤマトの伝票に正しい住所は記述されています。とにかく今日まで気が付かなかったことにビックリです。

今日は鯉友達が我家へ遊びに来てくれました〜。鯉をほめてもらっちゃいましたラッキー。ほとんどの鯉友達は自分より鯉暦が長いですから経験値も高いです。私なんかは自由気ままに自分の好きな鯉を飼っていますので、それをほめてもらえることはほんとにうれしいことなんですよね〜。今年も元気に育ってほしいな〜と思います。

チャレンジ稚魚飼育ですけど、ゴールデンウィーク中に受け入れの準備をする方もみえるのではないでしょうか。私は90cm水槽で飼育するつもりですので、その簡単な手順を書いてみます。

卵の付いたホテイアオイをタライに浮かべます。私の場合は野外で行いますし、水量の少ないタライでは水温の変化が激しいですから、水温を安定させるためにヒーターを入れておきます(ぐっと冷え込むと孵化した毛子が死んじゃいます)、20度設定ぐらいでしょうか。毛子が孵化したらしばらくタライのふちにくっついた状態から泳ぎ始めます。泳ぎ始めたら、タライから手作業で200匹ほど一匹ずつ適当な容器に数え分けて、室内においてある90cmに移します。毛子を取り出すのに、選別タモがあればいいですけど、通常はないですから、針金で小さなタモの形を作って、ストッキングで網の部分をはっておきます。網の部分はたるみのない方が毛子が掬いやすいです。毛子の入った容器から水槽に移すとき、水流がなるべくおきないようにそうっと移します。ジャバって移すと水流に毛子が巻き込まれて死んでしまいますので注意が要りますね。

室内は水温の変化が外ほど激しくないので、ヒーターはなくともいいような気がするのですけど、サービスで18℃設定でヒーターを入れておこうかな〜と考えています。あとは毛子たちに 粉末飼料か、卵の黄身を食べてもらって成長してもらうつもりです。

2006.4.28


Sさん宅


天気がよかったので、以前から頼まれていた鯉たちを、地域の公園の池のような場所に放流しに行ってきました。我家では大きいな〜って見える鯉たちも池に放したら小さい小さい地域の人たちにたくさん餌をもらってどんどん大きくなってくれたらうれしいな〜と思います。野池立てしていると思えばいいわけですしね。血筋はジャンボ系統ばかりなのでバッチリです。

その後、ちょっとだけ足を伸ばして、鯉友達のSさん宅に池を見に行って来ました。池の調子はどんなものかな〜?って見てみたら水の出来がよかったです。鯉たちの体表もきれいだし、シーズンのスタート前にいい感じでした。なによりです。

かわいくてしょうがないというだけあってほんと鯉を大切にしています。私の好きな鯉も何匹も泳いでいるし、同じ鯉たちが泳いでいるので成長具合を見るとこちらも愛着がわいてきますよね。今年もけっこう延びるんではないかな〜と思います。

2006.4.26


ホテイアオイ


チャレンジ稚魚飼育2006は、とりあえず15名の応募が来ています。これはのんびりうかうかしていられないということで、とりあえずホテイアオイの準備をしました〜。水洗いをして古い葉っぱ等を取り除いてから、稚魚を育てる予定の400LFRP水槽に浮かべました。今から水に浮かべておけ5月の産卵までに根も伸びるだろうと期待しているんですけど、どうかな〜。うまくホテイアオイに産卵してくれたら、程よくちぎってお送りするつもりです(ホテイアオイ一個まるまる送ったら大変な卵の数になっちゃうので)。

目安ですけど、90cm水槽で毛子は、200〜300匹が限界だと思います。毛子が稚魚になるまで濾過槽やポンプが動かせませんので、餌は水が痛みすぎない量しかあげれません。かといって、餌が足りなくなって共食いしちゃうと大変ですしね。バランスが大切です。言えることは、多めに毛子を育てて密飼いになるよりも、水量にあった数の毛子を育てる方が、結果としていい鯉が残ることが多いです。

鯉の飼育方法としては、卵からがもっとも初期からのかかわりとなりますから、結果よりもその過程が新しい鯉の一面を見せてくれると思いますし、楽しさが広がるのではないかな〜と感じます。90cmの鯉を育てるよりもずっと身近なところに(手の届くところに)、稚魚飼育は存在しています。

2006.4.25


最初にお知らせです〜。ゴールデンウィーク期間のフィッシュランドの売り出しの日程が分かりました〜。5月3,4,5,6,7日だそうです。例年通りなら鯉がいなくなり次第(鯉はいても、お客さんが来なくなり次第)終了です。最初の2日間が過ぎたら電話していかないと危険です〜気分が変わって撤収していたりすることがあるので。

今回は立てようの鯉が117本残ったようで、珍しくその中から50本弱販売するようです。ただ、50本中20本は関東のほうへ売りに行くので、全部売れたらフィッシュでの売り出しは30本になるし、一本も売れなったら50本になるそうです。販売は紅白と昭和になります。30cmは普通に超えているようですので、飼育しやすい大きさになっている感じですね。今回の立てようの購入者さんで、希望者さんには野池立て(一匹2万円で)してくれるそうです。ちなみに売れ残った鯉は、フィッシュの立て鯉として野池立てされます。

責任者さんとも話したんですけど、今売るのがお客さんにとってよいのか、野池揚がりで売るの方がよいのか、なんとも微妙な話です。値段は違いますが、5月に買って立てても秋に生きて帰ってくる保障はないし、どの程度よくなるかもあくまで予想です、でも今回は売るそうです。2005年生まれの当歳(明け二歳)の販売はこれにて終了となります。その後は野池上がりの鯉ばかりとなります〜。

紅白の紅花系は親が死んでいますので、当歳(明け二歳)で手に入れるのであれば最後のチャンスとなります。大助系は2006年も産卵させる予定なので年度は違いますが秋に手に入る可能性はあります。

売れようが売れまいが実際に立てる鯉をまじか(しかも説明付き)で見れるチャンスなので、私は3日の初日に遊びに行ってきます〜。

気になる立てよう鯉の評価は、まあまあ悪くはないとのことでした。翻訳すると大丈夫ということです。ローカルなネタで申し訳ないんですけど、ツヤのある鯉をみたい方はぜひ遊びに行ってみると楽しめると思います。

我家の水槽部屋でトラブルが発生してしまいました。調子を落としていたFRP水槽の濾過槽から水があふれて、今朝気がついたときにはかなり水面が下がっていました。上り調子と、下り調子が別れ気味だったのが、トラブルが駄目押しした感じです。かなりダメージがあったようで、フラフラしている鯉たちの数がだいぶ増えちゃいました。あーショック。けっこう落とすだろうな〜って悪い予想がつくので(予想が外れれば最高)、鯉さんたちゴメンな〜って反省中です。この水槽は運まで無かったって感じです。

2006.4.23


会場風景1


会場風景2


Hさんのキャンパス


今日は近所(ショッピングセンター鈴鹿ハンター)で開かれた愛鱗会津分会の品評会を見に行ってきました。鯉友達も何人も来ていたし、鯉もたくさん見れたので満足です〜。家族で買い物ついでに見学に行ったので時間がなく、審査結果が分かるまでいることができなかったので、どの鯉が総合優勝したか分かりません。でも、全数匹見てきたのでその中のどれかですよね(笑)。

会場風景1にはチャレンジ稚魚飼育でもお世話になっているKa1さんが写っています。話をしていたら今年は4腹ぐらい産卵させるようです。Ka1さんがメインで育てるのは紅九紋竜らしいので、残りの産卵させたのはどうなるんだろう??。とにかく、来月から産卵シーズンが来ます。例年5月5日の子どもの日に産卵させているんですけど(いい子ができように願いもこめて)、今年はどうでしょうか。

Ka1さん、(見てるだけの私もですけど)含め、産卵させる以上はめざせ親鯉超えなので、今年もどれか一腹はなしえてほしいと思っています(過去3年は成功)。親を超させるのはほんと難しいことなので、結果が出るとスゴイうれしいですよね。感激のレベルが違います。正直、模様だけ出すのは難しいことではないので、できた鯉を見ても、うぉ〜!!って感じにはならないのです。

早速、チャレンジ稚魚飼育は8人の方々が応募してくれています。一人二人でなかったので、これで楽しみながら育てることができそうです。ありがとうございます。

下の写真はHさんの持込鯉です。小さめの紅白、白写りは自家産鯉です(去年販売したので購入いただいた方もみえると思います)。自家産もよい模様の鯉を持ってきていましたよ(品評会なので当たり前といえば当たり前なんですけど)。今年も紅白と白写りを産卵させるのかな〜。それも楽しみです。去年の紅白は良い紅がのりましたし、白写りはよい肌をもっていました。

真ん中一番下の昭和は、チャレンジ昭和飼育コンテストの一つか2つ年上の兄弟鯉となります。ツヤよく良い紅をしていました〜(^^♪。

2006.4.22
外の池とFRP窓付き水槽の水の透明度が突然!?ぐーと落ちてきました。鯉が見にくい見にくい。先週はそんなことはなかったんだけどな〜。軽く麩もやっているし、青子が発生し始めてきたかな〜って感じです。(販売用の鯉も暮らしている関係から)そのままほっておくわけにもいけませんので今日から殺菌灯をつけました。鯉にとってはそのままほっておいて青子が消えていくような方がいいような気もするのですけどね。でもやっぱり、鯉は見えているほうが楽しいですよね。

明日は、さんさん倶楽部の鯉友達も入っている愛鱗会津分会の品評会が各自マイプール持込で開かれます(場所は家の近所のショッピングセンター鈴鹿ハンター)。10時半ごろには鯉が見られる状態となっているそうなので、見学に行ってこようと思っています。

今日は水槽部屋の水槽を全部綺麗にしたのですけど、水槽が綺麗だと気持ちがいいもんです。鯉たちもうれしそうですしね。一つだけは調子がイマイチですけど、泳ぎはよくなってきている雰囲気ですし早く元に戻ってもらいたいものです。それが戻れば全数バッチリです(^^♪。早くなしえたい全数イキイキ!。

2006.4.21
チャレンジ稚魚飼育のチャレンジャーを募集したら、何名かですけど早速応募していいただきました。なんともありがたい話です。お金もいることだし、なおかつ保障もなにもない状態で、当方を信頼してもらっているとしかいいようがないわけで光栄なことです。なかなか信用するということが難しいご時世ですしね。

早速、ひかりプランクトンを注文しておきました。飼育先に、ミジンコがあるとも限らないですので少量でも初期試料があれば役に立つこともあるだろうと思ったしだいです(去年も少しだけつけましたし)。実際問題、90cm水槽で毛子300匹が限界ぎりぎりだと思うので、ひかりプランクトンはほんと少量で十分な気がします。あまってももったいないですしね。ひかりプランクトンはこの時期しか製造しない餌だそうです。

うまく孵化してくれて、万が一にも真鯉が出たら最優先で残してくださいね。とにかく錦鯉で大切なことは希少性です(真鯉は究極的な先祖がえりです)。とはいえ、好きな鯉を残せるもの自家産の楽しみですので、自分だけの鯉を楽しむのもよいですね。

そういえば、イーコイでスプリングセールと題して販売していた1円オークションスタート鯉もほぼ終了が近づいてきました。考えてみれば無印鯉(生産者名なし)として販売していて、冷静に見たらとても怪しい販売スタイルなのですけど、信じて入札してくれた方々がいてくれてありがたいな〜と感謝しています(リピーターの方々もみえたし)。お返しといってはなんですけど、まじめにしっかりした鯉をたくさん出しましたので(勇気を持って入札いただいた心意気に対して十分に元は取っていただけたのではないかと思います)、死なさず生かしてくれればビックリな成長する鯉が出てくると信じています。ブランド力でなく血筋のお試しだと考えていただければな〜と感じています。

2006.4.20


メイン池に麩を細かくしたものを少しだけあげてみました。よってくる、よってくるスゴイスゴイ。藻をかじっているとはいえ、飢えているのでみんな必死です。今年は天気も安定しないし、水温も低めなので例年よりも餌やりは遅れそうですね。

ここのところ、ポン抜きはコツコツしていてるのですけど、思いのほか濾過槽の底水から汚れがよく出てきます。ちぎれた藻がたまったものなのですけど手を抜いたら水質の悪化をまねきそうなぐらいです。水温の関係から濾過槽もそんなに動いていないし、中途半端な水温というのは何かにつけて厄介ですね。とりあえず鯉たちの動きもいいし、当歳(数えでもうすぐ2才)も数が入っているんですけど問題なさそうです。

それにひきかえ、室内FRP水槽(一つだけ)の調子が戻りつつもまだまだなので心配がつきません。来週ぐらいにはまともになってきているんじゃないかな〜とは期待しています。対処としては水替えしながら塩分濃度を0.55%ぐらいになるように調整しています。室内にあるのに200Wヒーターでは24度までが限界のようでした。

2006.4.19


昭和三色


我家のFRP窓付き水槽で泳いでいる以前も紹介した難あり昭和三色です。初めてタライに入れて写真を撮って見ました。残念ですが尾っぽが右に曲がっているんですよ(写真ではかなり曲がっていますが、ここまでは曲がっていません。写りの加減です)。上から見るとそうでもないんですが横から見るとすごく体高があります。それも気になる点と言えば点で、私は伸びやかな鯉の方が好きです。

少々気になる点はあるのですけど、雰囲気的に存在感のある鯉でお気に入りです。肩の浅黄地も綺麗ですしね。尾っぽの難があるので売り物としては価格が合わないと思うし、FRP水槽で見る人(道行く人を含め)を楽しませてくれればよいかな〜と思っています。

多分2004年生まれで、今日メジャーで計ってみたら43cmでした〜。オスメスは分かりません(そのうち調べてみようと思います)。まだまだ若いのでこれから雰囲気がどんどん変わっていくかな〜と思っています。潰れなさそうな鯉ですしね!

室内水槽部屋のFRP水槽の一つだけが調子を落としているわけですが、治りが悪かったので水温を23℃設定にしたら下り坂だったのが上り坂になって元気が戻りつつあります。水温があると治す力が出てきます(やっぱりというか、水温は上げないとダメですね)。処置が遅かったので4〜5匹はヤバそうです、しまったな〜。その他の水槽が絶好調ゆえにより申しわけなさが倍増です。

外のFRP窓付き水槽に餌やりのシーズンが近づいてきたのでエコブロックを投入しました。これで今までにもまして水質がよくなればよいな〜と思っています。

2006.4.18


九紋竜


写真は、私が育てた九紋竜で〜す。みんな10数センチ、私の毎年定番の大きさです。とても下の楽々40cmオーバーの子と兄弟とは思えません。下の子から見たら餌クラスですよね(笑)

話はちょっとずれますが、さんさん倶楽部は愛好会としては、もっとも基本的な部分しか持ち合わせていないし(行事も最小、勉強会なんてないし)、なによりメンバーさんそれぞれ自分の飼っている鯉が一番かわいいので(鯉の好みが違う)、他の人の鯉を羨むような人もいないし、好みが違うのに自然なお付き合いで成り立っています。

その代わり、 鯉の好みがみんな違いますから、鯉を自慢したところでほめてもらえるようなこともないです。自慢して賞賛されたり、ほめられたい人にとってはつまらない会だろうな〜と思います。目立ちたい人とかもダメでしょうね。目立ちようがないですもん。会員数を増やすのはまったく目標に入っていないので(少なくても楽しい方がいいし)簡単には入会できません。それでも立ち上げから倍に増えました。楽しくやっていると求めなくとも自然と増えていきます。それは実感しました。


お知らせ、今年もKa1さんのご協力の下、2006チャレンジ稚魚飼育を行います。チャレンジしてみたい方は、以下の注意事項を確認の上、
私(info@koipark.net)までメール連絡ください。
郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記ください。
<注意事項>
去年に続き費用が必要となります、
送料、代引き手数料込み一律1,900円(北海道、沖縄、離島をのぞく)
卵での配布となります。
品種もまだ未定です。 (親の状態によりますので)
代金引換便となります。
到着日時の指定はまったくできません(5月中予定)。
卵の数もまったく不明。
死着保障、孵化保障まったくありません。
つまりすべて無保証・自己責任という厳しい注意事項なのですけど、
生き物のことなので、 ご理解をお願いします。


前回の一本緋の話に続いて、いそうでいない鯉の第2段。昭和三色で、ある程度の大きさの鯉で背びれに綺麗に元黒が決まっていて(手ヒレ、尻ビレにも元黒あり)、それでいながらその背びれの元黒が体の墨(下墨含む)とどこもつながっていない鯉です。こんなタイプは私は見たことがないですし、もう絶滅しちゃっていないかも知れませんが、墨に力のある鯉だと思うので飼っている人がいたら写真で見せてほしな〜と思います。

2006.4.16



九紋竜


ジャンボ九紋竜


今日は年に一回のさんさん倶楽部稚魚飼育発表会+総会があったので出かけてきました(事務局担当ですしね)。

週間天気予報ではずーと雨だったのですけど、見事に晴れて暑いぐらいの中、無事に開催することができました。さんさん倶楽部の活動で雨が降って大変だったということは少ないですから、晴れ男の会ですね。

上の写真が、総合優勝者さんの鯉です(稚魚飼育の飼育結果をみますので表彰されるのは鯉でなく飼育者さんです)。ブルータイプで3匹綺麗にそろっています。ブルータイプで、墨もバッチと出ているので、色分けイルカみたいですね。

下の写真がもっとも大きく育った九紋竜ではないかと思います。見てたまげました!正確に計ってないんですけど、40cmは楽勝でありました。しかも1t〜2tの間の大型水槽とはいえ、水槽飼育です。地肌も綺麗ですしね。他に入っている鯉たち(当歳)も大きくて、何を食べているんだろうな〜ってちょっと不思議なんですよね。薄飼いにはみえないし。

ちなみに私は10cmちょっとの九紋竜を3匹そろえてもって行きました〜。会員さんの中で一番小さかったと思います(^^♪。

新しい入会者さんも増えて(すでに稚魚も育てているし、顔を知っている人たちなんですけど)、今年度から19人体制となりました〜。このご時世、会員が増えるのも珍しいんですが(新しい愛好家さんが多いし)、なによりみんな稚魚から鯉が育てられるのがすばらしいことだと思います。

ちなみに今年は諸事情ありまして卵での配布になります。予定ではジャンボ好きKさんのところの大正三色(阪井定蔵系)がメス親になるかな〜。

2006.4.14


売り出し準備中

親鯉1

親鯉2

親鯉3

親鯉4

親鯉5


あさって16日(日曜日)は、白山(ハクサン)養鯉場の春の売り出しです。今年もさんさん倶楽部の発表会と重なってしまいました。2つの楽しみなことが重なるというのは寂しいですね〜。

17日からは、親父さんが九州に立て用当歳を運びに行っちゃうので、その前に用事もあってお邪魔してきました。売り出しに出る田んぼでの冬越し当歳の竜宮城の孫も見たかったですしね。竜宮城は有名な松の助大正三色らしく、今と違って当時は愛称のつく鯉はほんと少なかったようです。

竜宮城の孫にあたる当歳は、(私が竜宮城を知らないので)竜宮城と似ているのかどうかさっぱり分かりませんが、白山の考える大正三色であることは間違いない感じです。大枠での雰囲気は他の腹の松系大正三色と似ています。立て用に残してある分もあって、それらは白山流の飼い方をしてみて付いてくるかどうかを確認してみるようです。ついてこれれば大丈夫だろうという一種選別みたいなものですね。

売り出し準備中の一番奥のキャンパスには、野池に行くために今は自然水温に戻っていますが冬に加温した当歳(立て用)から何匹か!?入るようです。他の販売鯉とは違ってみょうに大きいはずです。野池に入れる直前の立用から出すので目玉ですね。

九州立てする鯉たちも出発前の姿を見ることができたわけですが、昭和は特に立派ですね。荒い鯉たちでパッとしないんですが白地がほんとうによいのです。体形も詰まった感じではないし、しっかり見ておいたので秋に帰ってきて再会できるのが楽しみです。うまく上がればかなりのレベルの昭和がそろいますね。同じ地に住む鯉好きとしてはうれしくなる話です。まだ揚がる前ですので予定ですけど(天候しだい)。

のんびり親鯉のイケスで泳いでいた昭和親鯉の写真を撮ってきました。
親鯉1は大日産で去年の秋の売り出しのときに数がいた当歳昭和の親。我家の加温水槽90cmに泳いでいる当歳たちの親。春の売出しにもいるはず。

親鯉2は白山産で、今年のお正月の売り出しのときに数がいた当歳昭和の親、初腹。春の売出しにもいるはず。

親鯉3は白山産で、おととし(2004年)の当歳の親。白地がとても印象的です。我家に泳いでいるオス鯉、愛称”雪女”はこの鯉の子ですけど白地はうまく受け継ぎましたね。

親鯉4は白山産で、去年セットするも産卵せず、まだ子を見ていません。私はこの鯉の紅と浅黄タイプの影墨がとてもすきです〜。以前から見ているこいですが、親鯉になってくれてうれしいですね。なんとか産卵しないかな〜。

親鯉5は白山産で、今年から親鯉イケスに入っています。今までセットしたことはありません。産卵させるかどうかわかりませんけど、私はこの昭和は好きです!紅色も印象的で、しっぽのラインもよいですし。

一部だけですけど(親になった、今年親になりそうな)鯉の紹介でした。

2006.4.12


昨夜は疲れて起きていられなく娘より早く寝てしました。

昨日は、月一回の通院日だったので病院にいってきました〜。去年ぐらいでしょうか〜わきの下にイボの小さいのができて、ついつい気になって引っ張っていたら、牛の乳房みたいに伸びちゃって見栄えも悪いし、せっかく病院にきたんだから相談してみたら、切ってしまいましょう〜ということで、チョキンと切ってもらいました。今は内科ですけど元々は外科の女医さんなので切除は得意みたいです。チョキンと切ったのにあんまり痛くありませんでした(私が鈍いだけ??)。多分うまいんだと思います。また、ここの病院の看護婦さんの採血がこれまた上手でいつも感心しちゃいます。若いスタッフはいないんですけど(^^♪、その分テクはバッチリです!

昔は注射とか大嫌いだったのですけど(カルテに注射苦手ってかかれていたぐらいだし)、本病をわずらって以来、採血とか、昨日のイボ、チョキンもそうですけど、一時的なことですむなら楽なもんだ〜と思うようになってしまいました。健康って大切だな〜ってしみじみ思いますし、健康に感謝したいですね。

その後、用事があってジャンボ好きKさん宅へお邪魔してきました。鯉たちは元気に泳いでしました。ジャンボ好きKさんの餌やりは5月からだそうです。鯉たちも大きいし、そもそも冬に痩せないので5月でいいんだそうです。不動の6本は、それぞれ特徴があっていつ見てもいい鯉たちです。みて癒されますね〜。この鯉たちはジャンボ好きKさんに飼ってもらえたので長所が出てくるまで待ってもらえたのだと私は思っています。ジャンボ好きKさん宅は、体がしっかりしているうちはのんびり待ってくれますので超奥手の鯉たちにとっては極楽みたいなところです。

4本はそうそういない鯉に成長したと思いますし見事ですね。鯉たちに華はあっても派手さがないところも今風でないです(今は華よりも派手さが強い鯉がおおいですから)。鯉は仕上げるものでなくて、仕上がってくるものだというのが実感できますね。品評会では出会えないタイプの立派な鯉たちがじっくり育っています。基本的には、世に出ないんでなくて世に出さない鯉ですね(もったいなくて)。

ジャンボ好きKさんとは、本当のお気に入りは品評会に出すのは相当勇気がいりますよね〜って話をしていて、鯉のストレスを考えると、万一のことがあったら後悔しきれないし、万一のことがあっても諦めがつく鯉でないと、やっぱり出し切れないな〜って、ほんとそう思うんですよね。お気に入りの一軍よりも、一軍半ぐらいの中から模様のいいを出しちゃうかな〜。その方が入賞する確立も高し。


一本緋


昨日はたまたま、フィッシュランドの責任者さんも近くに用事があった帰りに少しだけジャンボ好きKさん宅によってくれて、3人でカトウ紅白のよさを話していました。(ジャンボ好きKさん宅には調子を崩して死んでしまいましたがカトウ紅白がいたのです)。フィッシュの親鯉(死んでしまいました)と、大山さんの親鯉と、ジャンボ好きKさんのカトウ紅白は胴腹姉妹だったとのこと。

フィッシュのメイン池には写真のような自家産カトウ紅白系一本緋の紅白(2004年生まれ)が泳いでいて期待しているとのこと。カトウ紅白は血筋的には丸山紅白とセンスケ紅白が混ざっています。

フィッシュにいるのはこれよりも側面の緋が両面側線上で一直線です。頭の入りが綺麗でそのまま一直線の一本緋はなかなかできないそうです。センスケ系ですと一本緋は巻きが太くなってお腹のしたの方まで緋がくる部分が出るそうですし(エラブタに緋がきたりとか)、丸山系だともっと側線の上まで切れ込みが出てくるそうです(背中に窓ができたりもしやすいそうです)。

こういう感じのカトウ紅白系一本緋は、丸山の切れ上がろうとする力と、センスケの巻こうとする力がちょうど拮抗している状態なのではないかな〜ということで、絶妙なバランスの上に成り立っている(いいとこどり)可能性が高いので将来を楽しみにしているそうす。写真の我家の鯉は側線が少々波打っていますけど、、。

体形も丸山系だと顔が短く背が少し盛り上がるタイプが出てくるので、センスケ系の顔の形と胴の長さがミックスされたちょうどよい感じに成長するかもしれません。

たぶんですけど、成長すると幅が出て白地が見えてくるので、頭から尾っぽまでズドーンとまっすぐ緋盤の絨毯をひいて、その両脇に白地の直線が出るはずですから、美しさもそれはもう見事だと思います。


フィッシュランドの2005年生まれの紅花系紅白の中に、かなりいいんではないかという鯉が一匹出たそうです。しかも模様まで親よりいいそうで、明け2才立て後、無事に育っていけば死んじゃった親を超えそうだということです。私は死んじゃった親がとても好きだったので、先のことはわかりませんけど、よい子ができてよかったな〜と安心しました。無事に成長してほしいですね。無事なら2013年ぐらいには立派になっていることでしょう。
2006.4.10
夕方から本格的な雨になっています。夜、家に帰ってきたときにFRP窓付き水槽の鯉たちは底の方でじーとしていました。ちょっと冷えていますね。春ってこんな天気だったかな〜。冬から感覚が変になってわからなくなっちゃいました。

昨日見たかぎりではメイン池にきている当歳(もう明け2才かな)もずいぶん水になじんでよく泳ぐようになりました。自然越冬で大きくはないですけど群れて泳いでいるので塊になっています。もう安心ですね!あとは餌やりのシーズンを待つばかりです。

徐々に気がついてきたんですが、長く持つ鯉というのは小さいときはほんと派手さがないな〜ということです。反対に競技鯉とかアマの鯉とかは派手なんですよ。派手な鯉のほうが見栄えがいいですから目に付いちゃいますよね。ペアの組み合わせ、選別でも目に付く鯉を残しちゃっているとおもうんですよ。10年後を競うわけではないですから、派手な鯉を作った方が一般受けもします。今、1996年生まれの鯉のその後はどうなった?って思う人なんて少ないんじゃないかな〜。1996年生まれで長持ちする鯉でないと、今10才ではないわけです。10年ってすごいことですよ。

今年生まれだと、2016年で10才です。今年そんな鯉たちと出会える自信はありますか?必ず鯉はいるはずですよ。

長く持つ鯉は、ビックリするほど地味な状態から徐々に綺麗になっていくわけですから(それだけ成長するのに時間が必要)、当然長持ちするわけです。自然の摂理にあっているというか、当たり前なことなんですよね。地味だからなかなか選んでもらえないし、評価されにくいです。

私は紅白が好きなのですけど、ほんと年々地味な鯉を選ぶようになってきましたよ。ツヤはいっぱいあるんですけど、紅が蛍光色でないといったらいいのかな〜。地味なタイプにもかかわらず、数年後には派手なタイプを追い越していきます、ただ、それまで待ちきれなくて、つい派手な鯉に浮気しちゃいそうになっちゃいます。気をつけないとコロンっていっちゃいそうです。

地味目の鯉というのはメスがおおいですね。売れ残る鯉はメスがおおいし、売れ残っても当然かな〜という気もしちゃいます。だって地味なんですもん。

2006.4.9





しだれ桜


今日は花見に行ってきました。近所に出かけただけなんですけどね。多くお人でにぎわっていましたよ〜。

ちょうど満開、空が青くスキッてしていれば、いうことなかったのですけど、黄砂の影響か天気はよいのにモヤモヤした感じでした。

暖かくなってきたな〜って思うのですけど水に触るとまだまだ冷たいです。鯉の餌やりまではしばらくかかりますね(室内水槽の水はヒヤッとまではしないです)。それでも鯉たちの動きはどんどん活発になってきていて、家の前で出会う人たちにもよく泳ぐようになってきたといわれます。いろんな人が見てくれているので、ダウンさせないようにいい感じのプレッシャーになりますね。みんな元気な鯉が見たいとおもいますし。

室内水槽は、結局、2匹調子を崩しているのが出ました。その他数匹は、手ヒレに軽い症状がありますけどすぐに治りそうな程度です。2匹のうち1匹は全治一ヶ月、もう一匹は全治3ヶ月程度はかかるかもしれません。手ビレが半分無くなっちゃたので生えてくるまで時間がかかります。当歳ですので治りますけど。今を見る鯉ではないし、将来性の高い(=長持ちしそうな)鯉なので成長とともに(ゆっくりでいいので)治っていけばそれでいいかな〜と思っています。

鯉って結構なところまで傷ついても再生するのですごいな〜っていつも感心しちゃうんですが、なのにひげが再生しないのは不思議でしょうがないですよね。切れてもすぐに生えてきそうなものなに。

尾ぐされ、ヒレぐされは、完全に水質の悪化が原因(多くは餌のやりすぎ)なので、飼育者側の問題ですから鯉たちに申し訳ないです。すでに全体としては上向きになってきている感じなので安心はしています。ほんと、まだまだ下り坂だったりすると気になって一日が落ちつかなくなっちゃいます。

2006.4.8
風の強い一日でした。黄砂がまって煙っぽかったです〜。今桜がほぼ満開を迎えているので花見に行きたかったのですけど出かけられなかったので、明日こそは近所に見物に行きたいと思います。

昨日夕方に、Ka1さん宅の近所を通ったので急きょお邪魔させてもらいました。久しぶりにメイン池を見ましたが水の調子がとてもよかったです。去年からの水の好調さを持続しているようで鯉たちも元気いっぱいでした。痩せた感じもしていません。去年は水質がよかった分、鯉たちも食欲旺盛でグッと伸びたので、今年のシーズンもとても楽しみです。またグッと伸びるんではないかな〜。

去年生まれの自家産九紋流も40cm前後になっている感じです。5月生まれですからまだ1年立っていないわけですし、十分すぎる大きさです。白地が抜群の九紋流が何匹もいて、見ているだけでも楽しかったですね。親もとても肌のよい九紋流(オスメスともに)なのでそれを受け継いだかな〜という感じです。柔肌ではなくてしっかりした肌でありながら少し透明感もありつつツヤツヤという感じです。

こういうのを見れば見るほど、鯉って肌が大切だな〜ってつくづく思いますよね。

Ka1さんと楽しみなシーズン(子取り)がまたきましたね〜って話になって、去年の同じ時期にも同じような話をしたことを思いつつ、今年もきっと楽しいんだろうとワクワクしちゃいました。私も今年こそはより気合を入れてがんばりたいな〜と考えています。90cm水槽と400LFRP水槽で2品種にチャレンジできたらいいですね。一品種はさんさん倶楽部用でもう一つがチャレンジ稚魚飼育用です。室内の加温中90cm水槽の鯉たちは5月には外に出てもらうので、その空きを利用しようと思っています。

贅沢を言えばきりがないですけど、お庭にもう少しスペースがあって500LぐらいのFRP水槽が3つぐらいおけると毛子が(余裕をみて)200匹ぐらいずつは入れられるとおもうし、世話も楽になるのでうれしいんだけどな〜と思っちゃいますね。ちょっと贅沢な思いでした。

2006.4.7


ガーン〜!。室内水槽部屋の当歳鯉をまじまじ見ていたら、一匹の昭和の手びれ半分が無〜い。あと昭和が数匹、手びれの先が白くなっています。ただ、一緒に泳いでいる紅白たちはまったく問題ない状態でした。一匹だけですけど危うく手びれが全部なくなっちゃうところでした。あぶない、あぶない。

多分、餌をやりすぎたんだと思います。調子にのってしまいました。しょうがないのでエルバージュ(久しぶりに使った)で水槽ごと薬浴中です。手びれの再生はしばらくかかるでしょうけど、すぐに快方に向かうと思います。まだまだ水温16℃、餌は少なめにが基本です。だけど、鯉が寄ってくるうれしくなって、いまだに基本ができませんね。お恥ずかしいことです。

ジャンボ好きKさんとも互いに話すのですけど、どうも昭和は紅白、大正三色にくらべて内臓が弱い気するというこで(どこ産の鯉でも)、意見が一致しています。

外のFRP窓付き水槽にいる大正三色の側面の鱗の間に、水槽に塗ってある塗料の剥がれがザクッと刺さったらしく炎症を起こしていたので掬って、幹部にイソジンを塗っておきました。思いもよらないことがおこるものです。

400LFRP水槽も洗って今年の稚魚飼育ように準備したし、天気もよかったので盛りだくさんでいろいろ作業できました〜。よかったです(^^♪

2006.4.6
私は知人宅の池にも鯉を預かってもらっているわけですけど、1匹お気に入りの昭和(2003年生まれ)がいて成長をとても楽しみにしています。3月初めぐらいに池をのぞいたときにいい鯉に育っているな〜ってちょっとうれしくて、それ以来、たまに頭に浮かんできます。実はこの鯉さんは、最初から口にゆがみがあるんですけど、今となってはかなりのお気に入りです。他の鯉を買ったときに(口にゆがみがあったので)お供でもらったんですが、もらっておいて正解でした。

難はないほうがよいに決まっていますが、難なしでも難ありに存在感(紅、肌、ツヤ、体形)が劣っている鯉は山のようにいます。自分が気に入った鯉が一番なわけですから、もらっておけばよかったな〜という難あり鯉はもっともっといたはずです。難がない鯉の方が絶対的に上だと勘違いしていた時期があったのでもらい損ねてしまいました。同じレベルのときに難はないほうがいいんですよね。

昔、どんぐり系の紅白で、すばらしい紅質を誇っていたんですが、尻ヒレがかじかんでいた鯉がいて、当時はいらなかったですけど、今思えば絶対に他の鯉を買ってお供にもらうべきでした。大失敗です。たぶんですけどすばらしい紅白に成長していたと思います。品評会には無理ですけど、家で飼う分には関係なかったわけですし。いぜんは頭が固かったな〜と思っちゃいます。今なんかは、肌ツヤが飛びぬけていたら、それだけでいい鯉に見えちゃいますもんね。

2006.4.5


簡易濾過槽1


簡易濾過槽2


昨日からの雨が続いています。天気悪い〜。 そんなのばっかです。

昨日作った簡易濾過槽の写真を撮りました。何の秘密も仕掛けもない上から水を落とすだけの構造となっています。

まだ濾材は入れてありません。次、いつ晴れるかわかりませんけど、その時に作業しようと思っています。感なんですけど、役に立ってくれそうな気がしています。これだけのことですけど、濾過能力アップで餌やりのシーズンを迎えたいですよね。

気持ち分だけですけど、今年は去年よりもまるまる育てるのが目標です。若い鯉が多いですから餌はカロリーが高くてもよいですしね。年齢を重ねた鯉だとそういうわけにも行きません。歳をとったら徐々にボリュームをつけていかないと鯉がパンクしてしまいます。人間と一緒ですね。

2006.4.4
今日はクロネコヤマトさんに集荷に来てもらったら、玄関にいるオオクワガタを見て、形のいいクワガタですね〜って言ってくれました。このドライバーさんもオオクワガタを産卵から飼育までを楽しんでいたそうです。仕事がとても忙しくなったので(競争が激しいからかな〜)今は世話ができないのでクワガタ飼育はやめているそうです。きちんと飼育できないと昆虫とはいえ生き物だからかわいそうなのでやめることにして、それまでいたクワガタは世話のできる方にもらってもらったそうです。

とりあえず我家のクワガタは形がよいそうです。あごの形とかポイントはいろいろあるみたいです。飼育のアドバイスももらえてラッキーでした。以前、他のドライバーさんもオオクワガタを飼っているって言っていたような〜。鯉の荷物はないみたいですけど、クワガタの荷物は結構あるといわれていたので、私が思っている以上にオオクワガタ飼育は市民権を得ているのかもしれません。

一時期ブーム(1000万円でオオクワガタを買った人がいたような〜、今はどうしているのかしりませんが)になってそのまま下火になりましたが、鎮火したわけでなく一定数以上の愛好家がきちんと残っているのでしょう。こういう状態を根付いたというのかもしれません。鯉はどうも負けちゃっている感じです。私もとりあえず、家にオオクワガタがいますのでにわかファンということでクワガタファンの仲間に入れてもらいましょう。

昨日の今日ですが、FRP窓付き水槽の簡易濾過槽を作っちゃいました。ホームセンターより仕入れてきた材料費は3,100円で、予想とおりの金額です。Rio2500(底に設置)で水面から50cmぐらい水を上げていますが、水量も十分です。作り終わったら夕方遅くになってしまったので完成写真が取れませんでした。

今日は暖かい日だったのですが、夕方過ぎから雨が降っています。ぎりぎりセーフで濾過槽は完成したので濾材等もまだ入れていません。あまっているものを入れておこうと思っているので、ドライボールを入れてその上にビニロックフィルターの切れ端を入れて、その上にウールマットを置こうかと思っています。ウールマットをおくつもりですから、これだけは短期間ごとによく洗わないといけません。すぐに目詰まりして水をいためる原因になります。明日には濾材をつめておこうと思っています。うまく機能してくれたらよいですね。

我家は、Rio1700が4台、Rio2500が1台と、ほんとRioで成り立っています。低価格をありがとう〜。

2006.4.3


桜が咲き始めました〜。やっとお花見ができます(お酒は飲めませんが、、)。今週末ぐらいがチャンスですね。近場でいいのでどこかにお花見に行きたいとおもいます。

これで気温も安定してこれば麩もあげられるかな〜という感じです。藻もかじられてかなりなくなっちゃいましたし。そういえば、今年のさんさん倶楽部稚魚飼育発表会が16日日曜日に決定、私は10数センチの九紋流をもって出かけてきます。久しぶりにメンバーさんに会えるので楽しみにしています。よい天気になるといいな〜今までは全部よい天気でした。みんな晴れ男なんだと思います(^^♪。

大きいところは例年40cm級に育ててくるので、私の鯉と兄弟とはおもえません〜。私は毎年10cm級です(笑)。小さいですけど全滅だけは今のところしていませんので、それだけが自慢でしょうか!?。マイ桶方式なのでほかの鯉と混ざることはないですが、混ぜたら私の鯉は食べられちゃうような気がします。そろそろ20cm級にできるように努力したいんですけど、餌やりの見極めが下手なのと、早く数を減らしきれないのがダメなんですよね。

4月に入りましたので、外のFRP窓付き水槽用の簡易濾過槽を新設しようと考えています。難しいものではなくて、水中ポンプで水をくみ上げて、底に穴を開けた衣装ケースの中に水を流すだけなんですが、室内のFRP水槽で使用している同じタイプの調子がとてもよいので、外の水槽にも取り付けようと思ったしだいです。ポンプは昔購入したRio25000がすでにあるし、濾材もビニロックフィルターの切れ端があるので、制作費は3,000円ぐらいかな〜と予想しています。簡易も簡易なんですが、メンテも簡単で水もよい状態に保てるナイスなシステムだと思います。

2006.4.2


4月になりました。新しいスタートを迎えられるかたもみえるんではないでしょうか。ちなみに私は3月と4月で何も変わりません。出会いもなければ別れもありません。いいようなさみしいような!?。

そういえば、 こちらの地方ではまだ桜もほとんど咲いていません〜(決して寒冷地帯ではありません)。ほんと珍しいシーズンとなっています。入学式等には桜が咲いているでしょうから雰囲気がいいかもしれませんね。

鯉たちもほぼ順調に新年度を迎えることができました〜。今年度もよろしく〜って感じです(^^♪。

しかしながら、今日も雨模様でいまいち暖かくありません。天気の悪い日が多いので早く回復してほしいものです。うまい表現が見当りませんがリズムがくるうようでしっくりきませんね。麩をあげようとストックしてあるのに、あげる機会がありません(苦笑)。

メイン池の透明度があがっています。たまにするポン抜きを沈殿槽でなく第1濾過槽部分でするように変更したのがいいのかも〜と思っています。沈殿槽のゴミは元々よりホースを使ってバイバイですし。結果を見てOKならそれでいいかな〜というのが最近のスタイルです。水の調子は鯉を見て判断です。ほんとはきちんとした因果関係を考えるのがいいのかもしれませんが昔ほどしなくなっちゃいました。

その昔は、冬でも鯉がテリテリしているにはどうしたものかとか、そんなことを考えていた時期もあったのですけど、冬は鯉は綺麗さが落ちる時期ですので(水温が下がりますので)、少々肌荒れしていようとよかったわけで今思えば無茶なことでした。

よい緋の紅白を育てるにはどうしたらよいかとか、わけのわからないことを考えていました。よい緋質の鯉を飼えばいいだけのことだったんですよね。緋質の落ちる鯉で良い緋質にチャレンジなんかは無理なんですけど、がんばれば何とかなるような錯覚もしちゃいましたし、、、(笑)。

失敗を繰り返しながら、おかげさまで飼育する年数が増すほどに鯉が簡単になってきています。年々難しくなったら疲れちゃいますので、それでいいんだと思いますよね。今年よりは来年と、どんどん簡単になっていってほしいです〜。たぶん、そうなっていくでしょう(^^♪。

2006.3.31

オオクワガタ


プレゼントしていただいたオオクワガタです。オオとつくだけあってとっても立派です。かっこいいですね。ただいま玄関で暮らしているんですけれど、どうやって育てていいのやらさっぱりわかりません。まだ寒いので(あまり動かないですから)そのままで大丈夫みたいなのですけど、それでもたまには霧吹きぐらいした方がよいのか、そんな単純なことさえわからないんです。

ネット上には オオクワガタの育て方とか載っているわけですけど、玄関においておいたときの場合まで記述されていませんから悩みます。霧吹きはしたほうがよいのでしょうか?アドバイスお願いします。

鯉の育て方もこれぐらい何にもわからなったはずなのに、今となってはなぜわからなかったのかが不思議です。今の方が育て方はいい加減な気がしますけど、鯉が調子を崩すことが少なくなりました。飼い主がいい加減なので、鯉の方でしっかりしないと生きていけないという自覚が出たのかもしれません(笑)

ちなみに今日もめちゃくちゃ寒く、鯉たちは底でジーとしています。メイン池に混ぜた当歳たちの中にぼやーとしているのも何匹かいますので少々心配ですね。こんなに気温が下がるのは予定外でした。今日でちょうど一週間なので本来なら今ぐらいから水にもなれて元気になってくるスタートにあたるんですけど残念ながら遅れそうです。天気は自然のことですからしょうがないですね。4月の半ばぐらいにピチピチ元気にしていてくれたそれでよしとしましょう。

そういえば、最近ウイニーによるデータ流出事件が多発しています。ソフト自体というよりもソフトにウイルスが感染しての流出で、ウイルス感染にいたる経緯がウイルス対策ソフトを入れてなくておこったとか、お粗末なものが多いのでビックリしてしまいます。やっぱり、こんなご時世ですのでウイルス対策ソフトは入れておいたほうがいいと思いますよね。

私が以前勤めていた組織を事実上統括するTOPの考えは(選挙で選ばれるわけですけど)、業務用のパソコンを整備する必要はないでしたので、みんな給料からパソコンを買って仕事をしていました。いつ何が起こってもおかしくないような感じですけど(私にとっては、そうならないようにするのも影の仕事だったわけですが)、考えて見ればデータが流出しようが何しようが、TOPがそれでいいといっていたわけみたいなものですし、TOPは民意で選ばれていますし、個人情報はその地域のものしかなったですので、流出したら地域ぐるみで、しょうがなかったねって納得すればよかっただけか〜って最近思うようになりました。当時は気がつきませんでした。熱く交渉していましたね・・・(笑)。

2006.3.30
コイパークの使っているサーバはエックスサーバーという、高機能、低価格なところなんですけど、ブログに凝ったついでにMovableType(ムーバブル・タイプ)というもっとも有名なブログ構築プログラムをインストールしてみました。インストールは(ちょっと悩んでしまったんですけど)無事にできたのですが、標準ではブログ画面が全然かっこよくありません。テンプレートをいじろうにもややこしいし、しばらく使うのはお休みです。

それで久しぶりにサーバのアクセスログを見たら、アクセス数がけっこう右上がりにUPしていました。鯉の愛好家の数は限られているので、そろそろ横ばいになるのかな〜と思っていたんですけど、まだがんばれそうです。ちなみにアクセスログはとっていますけど、普段は全然確認していないのでどれだけのアクセス数があるのかも知りません。気にならないというか、マイペースで続けるだけですので、気にしてもしょうがないというのが本当のところです。とはいえ減っていくより増えていく方がうれしいのでありがたいですね。

そんなに高くないところに、天井はあると思っているので、その数値がどのあたりかはちょっと知りたいかな。

そうそう水槽部屋の鯉たちが、すこし大きくなったようで見た目にもギューギューです。早く出してあげたいな〜。でも4月の気温次第です。ツヤはよいものをもっているので40cm級にしたら雰囲気がよくなりそうで、我家では当分そんな大きさにはなりませんから、のんびりと楽しむことにします。ほんと期待しているんですよ〜。期待はずれにならないように祈っておこ〜と。

2006.3.29


3月も下旬だというのに雪が舞いました。寒かったです。明日も寒いようです。今年の冬は寒かったけれど、春までその流れが続いています〜。過酷なシーズンでした。

そういえば昨日、第1濾過槽をポン抜きしたら排水がかなり汚れていました。我家は、沈殿槽、第1濾過槽、第2濾過槽、第3濾過槽となっているわけですけど、ちゃんとポン抜き排水は第1濾過槽、第2濾過槽、第3濾過槽の順番で綺麗になっていっています。後になるほどゴミがたまらないということですね。

池の水は沈殿槽に入って、重い浮遊物は底にたまります。私は沈殿槽の水をたくさん抜くことはなくて(水がもったいないから、エコですね!)、ポン抜きはしますけど水を交換するために(新水を注水する分だけ)排水しているだけみたいなものです。気になったら沈殿槽底にたまったゴミをホースを使って吸い出しています(動力ゼロ、エコですね!)。こっちの方が沈殿槽に存在してもらっている役割は大きいです。これでゴミはバイバイ〜濾過槽に負担をかけません。

前から書いていますけど、 第1濾過槽、第2濾過槽にハニカム濾材が入っているのですけど、濾材が6万円ぐらいしています。合計1.2tの容積しかないのに高いな〜というのが正直な感想でしょうか。暴風ネットを濾材にしたら2千円ぐらいで済んじゃいそうですしね。勢いがあったのでハニカムを入れれましたが、いまなら暴風ネットにしていたかも。

第3濾過槽は何も入れないようにしようと思っていたのですけど、もらったカキ殻が2セットあったので入れてあります。アップダウンを繰り返しながら浮遊物の大きさごとに、どこかの槽の底に沈殿するはずですので、それらをポン抜き、ゴミさんさよなら〜方式で池の外に一発排出です。

池を作って8ヶ月ぐらいですけど、こうすればよかったな〜という点が少々でてきました。一番は濾過槽の体積が少なめだったかも!?〜ということです。鯉の泳いでいる部分の体積の22%が濾過槽の体積になっていますが、30%ぐらいほしかったな〜と思うようになってきました。敷地の問題もあるのですけど、濾過槽の幅が内径75cmになっているんですけど、あと25cm増やして1mにしていれば達成でした。ただその25cmを増やすということが難しいわけでしたので後悔ということはありません。もっと場所に余裕があったら後悔していたかもです。

次にチャンスのあるときは、50%ぐらいの濾過槽のある池を作って、注水量も極力すくなく自然なサイクルで、ほとんどメンテなしを試してみたいと思っています。鯉は餌やりが楽しいので、餌をやることしかすることがないような池にしたら楽しいことばかりです(公園の池みたい)。濾過槽の掃除をどんどんして、その達成感も含めて鯉飼育とするのもいいですけど、メンテは少なく楽には越したことがないように思うんです。

一生お付き合いできる力のある鯉とはそうそうめぐり合うことはないですが、メンテは一生ついてまわるので、2割の労力UPでも積み重ねたらすごい労力ですもんね。そう思うと鯉のスペースを減らしても濾過槽の容量を増やしたいな〜と思えています。で、濾材は暴風ネット(能力は最高かどうかはわかりませんが必要十分以上なのは確かです)。濾材だけに何十万もかけたらちょっとバカみたいですし、なにより、それで一生お付き合いできそうな鯉が一匹買えそうです(^^♪。

2006.3.28
この季節、藻というのは厄介です。壁面に生えているときは浄化もしてくれるし、鯉の餌にもなってくれるし、ただ藻がつつかれて漂いはじめると、それらが浄化槽の方に入っていき腐りますから水質悪化の直接原因になります。濾過槽の水の吸い込みぐち、ポンプの水の出口とかにビニロックフィルターで直接キャッチしているんですけど、すぐにたまるたまる。気をつけないと水を壊しかねません。鯉の動き始めるこの季節の藻には要注意ですね。

とりあえず一安心中のメイン池の当歳君たちも環境が変わったため、ぼやっとしているのもいます。3日目なので一週間ぐらいから上向きになってくるかな〜と予想しています。明日からグッと冷え込むらしいので、それはちょっと心配かな。寒の戻りはこれで最後!?。

我家の鯉は冬に加温の育成飼育されている子たちは少ないので、2才とかでも大きくない(自然界の普通サイズ)ですけど、当たり前なんですけど、それらから比べると当歳はもう一つ小さいです。これで冬を乗り切ってくるわけですからすごいな〜って関心しちゃいます。しかも、2才でも野暮ったくみえるのに(だからよい評価を鯉にしているわけですけど)、比べられないぐらい野暮ったい。野暮ったくとも質はのっていますので将来性への期待は十分、ワクワクです〜。そんな当歳でも秋揚がりのときはもっと野暮ったいので、今と秋を比べるとすごくしっかりして見えるんだろうな〜。生き物というのは成長するというか変化していくというか、生き物を飼うという事は楽しいしほんと飽きませんよね。買った鯉をすぐに手放す人の気持ちはあんまりわかりません。

ほんと冬越しの強めな当歳でも環境の変化で調子を左右されますので、ぬくぬくで育っ鯉なんかだと混ぜるのが怖いというか、気をつけないとポックリいきそうです。気をつけてもダメな場合は、それまでの寿命だったと考えるのが自然なのかもしれませんけど、やっぱり寂しいのは寂しいですよね。室内水槽の鯉たち(22℃飼育)は野外が暖まったころにのんびり出そうと思っています。15℃飼育の鯉たちはもうちょっと早めにだせるかな〜、出せるけど急いで出しても得することもないですけど、空いた水槽のスペースで金魚が飼いたいというのはあります。前から言っていますけど、私、金魚も好きなんです〜。

2006.3.27
いや〜、ブログってすごいですね。先週から他のアドレスでブログを利用しているわけですけど便利です。車でいうオートマ車みたいなかなんじでしょうか?。流行るわけだな〜って納得しちゃいました。誰でも簡単にブログを利用すればHPが持てます。コイパークはマニュアル車みたいな感じ!?、手動、手動って状態です。そのかわり決められたフォーマットでなくて自分で好きに作れる利点はありますけどね。

ブログいいですよ。HPでも作ってみたいな〜って思っている方、ブログを利用するのが賢い気がします。

そういえば土曜日にメイン池に塩を投入しました。50kgです。まとまった数の当歳(加温飼育でない鯉)をメイン池に混ぜたので、2才以上の鯉たちの春の消毒も兼ねておこないました。ポン抜きがてら徐々に薄めていって終わりです。今春は薬を使わなくてもよさそうなのでよかったです。加温飼育でない当歳ですから大きくはないですけど経過をみるにうまくなじんでくれそうです〜とりあえずは一安心。

ここのところ(何ヶ月も)鯉の調子はよいのでありがたいですよね。

2006.3.26

Photo1 紅白親


Photo2
紅白親 別角度


去年の野池揚がりから継続で預けてある私の白山産紅白が無事に今年も野池に入りました〜。継続の方たちの鯉はみんな先週無事に野池に移動しています。売っていない立て鯉も含めて入っているので合計70本ぐらい池に泳いでいるそうです。MAX120匹ぐらいですので、あと50匹ぐらいがお客さんの割り当てになるのかな。小学校の運動場よりは池の面積は広いと思うんですよね。でもMAXだと過密気味かな〜。

冬は自宅へもって帰ってまた5月!?ごろに持ってくる方も多いはずですので、すぐにMAXになっちゃうかもしれません。ヘルペスの関係もあって全然知らないところの鯉は預からないようになっちゃうと思うんですけど、それでも何が起こるかわかりませんので、万一の時はゴメンなさいというか、ご理解いただける方のみ預かりますという状態のはずです。

私はそれを承知で預けていますし返金してもらうつもりもありません。こんなご時世に預かってもらえるだけありがたいです。今でも養魚場敷地内ハウスに入るにはアルコール消毒、長靴に履き替えて足元も塩素消毒してから入る状態ですし、ハウスですのでそこまで対策ができますが、野池はそんなこと無理です。なんといっても野池ですからね。自然とそうかわりません。

ありがたいのは、どんな鯉でも預かるわけではなく、無地ものとか、光物とかはまず入れないし、ほぼ御三家だけなので、無地ものとか、光物とかに押されて食べ負けるということがないので揚がりもよいです。自分本位ですけど、無地ものとか、光物がそれなりに入っている池に紅白とか預けたい気がしません。品種で成長力(食べる量)が違いますしね。

写真は、私の預けている紅白(2003年生まれ)の親鯉(メス)になります。阪井ローズの子にあたります。75cm〜80cmぐらいの大きさだと思います。すらーとした体形で気に入っています。

この親に、多分、神楽系のオス親を掛けてできたのが私の紅白になるのかな!?、模様の出方はセンスケ系ですけど、紅の感じがセンスケ系だけではないような気がするんです。思い過ごしかもしれませんけど。白山も派手な色合い(今風!?)の紅白は残さず、ツヤがあって深みのある地味目の紅(赤みは強くないです)を残すので、そのあたりも私の好きなタイプの紅白にマッチしています。厚い紅は地味目に見えるのですけど後々とても味わい深くなってきますね。近年は、明るく紅厚の薄い紅白の人気が高い気がしています。

今年上手く秋に揚がってこれば70cmを超えてくる可能性も十分あるし(私,70cm台の鯉は2匹しかいないし・・・)、後々親鯉のレベルを抜いてほしいな〜って願っています。野暮ったい紅白さんなので、その分、期待は大きいです。のんびりいって8才ぐらいで80cm超えたらいいや〜と思っています(死ななきゃ超えそうなタイプですし)。

ジャンボ好きKさん宅にいる83cm(11才!?)ピカピカの紅白みたいになったら最高だな〜。

2006.3.25


立て鯉1


立て鯉2


親鯉たち


38才


昨日は久しぶりに白山養鯉場へ鯉を見に行ってきました。4月に入ると明け2才立て用鯉さんたちが野池に行ってしまいますので野池に行く前の姿をもう一度見たかったのが1つ目、数日前にメス親が田んぼからハウスに揚がってきていて、昨日オス親たちが田んぼから揚がってきていたので、それを見に行きたかったのが2つ目です。

立て用明け2才(2005年生まれ)は野池にあわせるため、水温も落としつつ餌も控えているので、これ以上は大きくならないとのこと。

1枚目の写真が4t加温飼育槽で、100匹超えぐらいが暮らしています。38cm程度〜45cmクラスが目に付きました。体のラインも伸びやかですし、幅もでていました。2枚目の写真はもう一方の4t加温飼育水槽で、200匹超えぐらいが暮らしています。こちらは倍ほど過密なので35cm程度〜40cmぐらいが目につく感じでしょうか。

密飼いの手本!?のような状態です。鯉が何層にもなって泳いでいます。見事に体に質がのっているので秋の池揚げが本当に楽しみです。去年の秋揚がりの一番大きいのが68cmでしたので、このまま順調に行けば60cm台は普通に出そうです。平均だと60cmぐらいじゃないのかな〜と予想しています。

秋に揚がってこないことにはわかりませんが、(ハイレベルでの話で)こりゃすごいというのが何匹も出そうな雰囲気です。質がのっているので期待しているんですよね。単に大きいだけでは意味ないですから(白山もそんなの目指していませんし)。現時点では昭和が特にいいかな〜。

ここまできたら、秋を待つしかないので天候がいいことだけを祈るだけです。白山は野池管理の技術面は問題ないですけど(もともとジャンボにするための野池預かりから始まった鯉やさんですので得意も得意)、それでも天候には勝てないときはあります。

3枚目の写真が田んぼから揚がってきた親鯉たちです。75cm超えから80cm越えぐらいが多い感じでしょうか。写真だと大きさがわかりづらいですね(笑)。私も何年も見ている鯉たちがそれなりにいるので、こうやってまた出会えるととてもうれしいです。親と言ってもちゃんと年々成長して行っているのでうれしいし、今年もがんばってね〜応戦したくなりますよね。冬は田んぼ暮らしなので、背中が凍傷にかかっている鯉たちもいます。白地の肌がいいほど凍傷になりやすいとのことでした。緋盤には凍傷ができないそうです。

写真にはないですが、オスは当日、田んぼから揚がったばかりだったので、丸キャンパスにいたんですけど、まじかに見れて最高でした。特に昭和の自家産オスのすばらしいこと!。質がすごい。大正三色のようなツヤのある墨を持っている鯉がいます。昭和の墨もここまできたか〜って感じですね。氷の張る田んぼで暮らして、夏でも餌をどんどんもらうわけでもないし、そんな過酷な環境でこれだけ質ののった鯉が死なないのですからすばらしいな〜と感動してしまいます。今は鯉は大事大事にしてもらっているのが多いですから、それとはまったく対極に位置しています。

ちょっとした愛好家より設備のない養魚場ですけど、並では到達できないもの(お金ではなんともできない)を確実に持っています。よく言われていますけど、同じ血筋でもすべてがよくなるわけではない、よくなる鯉しかよくならないから、よくなるてを手にしないといけないとね。

最後に、今年も無事に田んぼから揚がってきた元親鯉 松の助大正三色さんです(いつ引退したかはわかりません)。38才だそうです。まだ緋も墨も残っています。体の線もしっかりしていて、このしぶとさが松の助だと私なんかは思っちゃいます。ちなみに松の助の本流は模様の悪い鯉になっちゃうな〜といろんなところで感じます。森田センスケ系の本流が尾止めまでしっかり緋がある鯉であるように、好きとか嫌いとかの人間から見た好みでなくて、本流は本流の特徴が出ちゃいますね。好みに合わないのであれば、違うタイプの鯉を買わないといけないわけですけど、本流かといえば、本流ではない(血筋の流れから外れている、血筋のよさを発揮しない鯉)ということになっちゃいます。

多くの人にバレバレですけど私は本流の方が好きです〜。理由は本流の鯉の方が自然と美しくなるからです。ストレスがたまりません(^^♪。

2006.3.22
王ジャパンWBC優勝!、世界ナンバー1になりました〜。おめでたい。高校野球で母校の試合を見るぐらい真剣に見てしまいました。イチローも人間味があふれていて親しみがもてました。日本メンバーは今日帰国するようです。

キューバはアマ最強チームとなっていますが、母国には16チームあってリーグ戦しているみたいなので、日本でいう社会人野球みたいに野球以外の仕事もしながら野球をしているのかな〜!?。みんなフルスイングなのでびっくりしてしまいました。ヒットだろうと、ホームランだろうとフルスイングです。1点差まで詰め寄られたときはドキドキしちゃいましたよ。抑えの大塚投手が安定感があってよかったです。

さて、22度加温水槽の白山(ハクサン)昭和三色、白山大正三色がますます大きくなってきています。白山の狙いは質良く大きくなる鯉ですから大きくならないと困っちゃうんですけど、毎年毎年大きくなるので関心しています。たまには大きくならない年があったりしないのかな〜と思うんですが今のところありません。体の真も太いし、そんなに餌をあげてないんですけど食べた分以上に伸びている感じです。血筋の力かな〜、昭和は大日系とはいえほぼ自家産の親ばかりになっていますので、いい血がうまく親鯉に伝わっているという事なのでしょう。

質の悪い鯉は大きくなりやすいですから、どんどん大きくなる鯉は意外ととツヤがなかったりするんですけど、白山の鯉の場合はツヤがしっかり残っているし、つまりはそれだけ肌が良いわけで、肌がいい鯉は質が高いですから、相反する要素を絶妙なバランスで成り立たせています。

当然、小さいときの模様は大柄ですし、数もたくさんはできません(残しません)。模様、大きさ、質、生産数はある種、自然の摂理が働きますので、相反する要素がともにすごい鯉はできません。何かをプラスにしたら、どこかにマイナス面がでます。それらが見てわかりますので求めているものが血に入っている鯉だな〜と判断できるわけですね。見て安心できます。

白山の鯉につられるようにフィッシュランドの紅白(飼育コンテスト用)、昭和(昭和飼育コンテスト用)も伸びてきています。フィッシュの紅白は紅を見るかぎり紅花系だと思うんですけど、紅質を楽しみにしている鯉なんです。秋ぐらいになったら、カトウ紅白系の紅白と紅を比べてみたいと思っています。昭和はかっこよくなるかどうか現状では未知数です。紅質の良さを重視していますので、いつの日か墨が出てこれば楽しめるだろうとのんびりかまえています。ツヤと紅がよければ、緋模様は長持ちするので、その間、ゆっくり育てることができるわけですからあせることもありません。

そうそう、ただいまブログが作成できる用にレンタルサーバを設定中です。ekoiさんのリンク先に日記があったのですけど、それを削除してブログに変更して気分一新です。私の思いには鯉を普及させたい気持ちがあるわけですけど、それにはいろんな人の目に付くところに鯉に関する事柄が必要だし、検索エンジンにも引っかかりやすいブログは最適だろうな〜と考えたしだいです。そこからコイパークの存在を知ってもらってもよいですしね。コイパークはYahooの検索でも、Googleの検索でも上位にでますけど、対ブログ用の検索にはヒットしませんので、いろんなところでヒットされるサイト構築が必要です。

HPなりブログなり、ネット関係のものはコツコツ更新していけば、必ず誰かの目にとまるのでコツコツが大切です。ITコンサルタントの人とも話す機会があってそういう話もしたのですけど、(巨額の広告宣伝費を使わないなら)簡単なことをコツコツ積み重ねるしかないようで、それがもっとも近道らしいんですが、簡単なことをコツコツ続けるのがとても難しいようです。毎日更新する必要とかもなくて週一回とか二週間に一回とかでもコツコツ続けることで効果が出るそうです。多くが続かないとのことした(企業サイトでも)。

愛好家にしか目に付かないサイトですと広がりがでませので鯉も普及しませんし。雑誌もそうですけど、書店に並ばないと予備軍にアピールする方法がないのとほぼ同じです、同人誌と一緒で、中身どうこうよりも、見る機会がなければ(面白いかどうか)判断してもらえる機会もないという感じでしょうか。コイパークもどいろんな方法で愛好家予備軍にアピールできる体制がひつようです。愛好家さんになったのち、その人たちがどのような鯉の楽しみ方をするかは、自分自身で決めていくと思いますし、それが自然です。

2006.3.20


昨日は、我家に(錦鯉の穴の)けんさんがはるばる遊びに来てくれました〜。前日に雨が降っていて池が見れないかな〜(屋根がないので)と思ったのですけど、強風ながらも晴れたので良かったです。自分で言うのも変ですが、池を持って鯉を飼っている人たちの中では普通に入ると思っています。大きさは12tありますので、大きくないですけどめちゃ小さいわけでもありません。この程度でないと庭に入りません。庭には洗濯を干すスペースもいるし、車を止めるスペースも要ります。100%鯉用というわけにはいきません。

上を見ればキリがないわけですけど、一般家庭での限度は(維持費も含めて)この程度だろうという思いもあって、維持費のかからない池を目指しています。この程度の池があれば鯉は大きさ的にもこのぐらい楽しめますという展示もかねています。新しく鯉を飼ってみたくなって池でも作りたいな〜という人の目安になるんじゃないかな〜と。

ちなみに我家(旧実家)の敷地は70坪で、いまだと大きめの敷地じゃないかなと〜思っています。なんといっても周りに数件しか家がなかった時代から建ってますし、田んぼばっかりだったみたいですしね。田んぼもどんどんなくなって今では鈴鹿の街中です。

私は、紅白が好きですし、けんさんも紅白が好きなので、我家の紅白たちを真剣に見てくれていました。紅白といっても個々に色合いも違うし単純なゆえに奥が深いし飽きません。自分のお気に入りはカトウ紅白系紅白で、我家には2匹しかいません。派手さを抑えた厚みのある紅を持っていて大好きです。我家の紅白は、好きで選んでいるわけではないのですけど一本緋が多いです。血筋をたどっても模様の出にくい組み合わせなので、一本緋系が本流なのは間違いないと思います(すべての一本緋系が良いわけではないのでご注意を)。なので模様はのりませんし、のらないのが正解です。そのかわり本流だけあって年数が立ってくるとみょうに力を発揮してきますよね。本流の強さというのはそこにあると思っています。鯉は育てるものなので価値というのは本質的なものに付随するのだろうとつくづく思っています。

一日中、鯉の話をしていて、夕方にはジャンボ鯉好きKさん宅(10t池)にお邪魔して、ジャンボ鯉を楽しんできました。Kさんは体のしっかりした大きな鯉が好きなんですけど、黄ばんだ鯉は嫌いなので(大きいだけじゃダメ)、お気に入りの鯉はなかなか残りません。4本ぐらいを先頭にして(これらは不動)、次の若い世代の鯉たちが残ってきてないので、そろそろ頭角をあらわす鯉が出てきてまたその成長を見せてもらえたら楽しみだな〜と思っています。

楽しい一日でした!。

2006.3.18
今日はやっぱり昼から雨でした〜。雨が降ると鯉も眺められないし寂しいですね。屋根でもあるといいんですが、、何にもないので池と行っても水溜りみたいなものです。とりあえず雨が降ったときはカキ殻粉末をパッパッとまいておくようにしています。

水槽部屋の金魚が濾過槽もなんにもなくあんまり見えない状態となっていたので、昨日、水作Mを二つほど入れておいたら透明度が上がってきました。今日には金魚が見えていました!。知り合いからもらった金魚ですけど、もらったときよりだいぶ大きくなっています。ただ緋が飛んじゃって真っ白金魚に大多数がなっちゃいました。白鯉ならぬ白金魚ですね。しかし水って不思議なもので時間がたつと安定してきますね。濾過槽も何にもなく、たまに水替えをしていただけですけど、そこに安定した環境ができてくるものです。餌をやっていますから金魚もちゃんと成長しています。

最近、やっとブログに興味を持ってきました。いまさら〜って感じなんですけど、触ったことがないのでいじってみようかな〜と。いただいまXseverと、ロリポップにレンタルスペースをかりているのですけど、ロリポップには標準でブログがついているので機能をオンにすれば使えるようになるようです。ロリポップも月額270円弱ぐらいで借りられますから手軽な時代になりました。無料サーバを利用すれば無料で使えるわけですのでその方が安いわけなんですけど、無料だと相手の都合で突然アカウント停止になる場合もあるし、制限が少なく使える方が便利なので有料で使っています。月270円なら何とかなりますしね。ジュース2本分です。

そういえば、成田養魚園よりセールの葉書が届きました。何でも全国超有名51生産者が集結となっています。51個所の養鯉場と言う意味なのかな〜!?、私なんかは頭をひねっても20ぐらいしか生産者さんが浮かんでこないし、有名とはいえないところも含まれての数ですから、つくづく無知だな〜って思っちゃいました。マイナー道まっしぐらな鯉生活を送っています(^^♪。

2006.3.17


昨日は春一番が吹いたそうです。これで一気に春に向けてGO!ですね。我家のメイン池の底の藻も、あっという間にかじられて底の色がかなり見えています。底の藻がなくなったからか側面までかじり始めました。側面もそのうちなくなっちゃうのかな〜。藻ばっかりかじるので緋が赤く色が上がってくるし肌も黄色がかったりするのでイヤなんですけど、自然の池と違って家の池には藻しかないのであきらめるしかありません〜。

まだ4月になっていませんのでわかりませんけど、このままいけば池1年目としてはうまく冬を乗り切れたのでは〜と思います。100匹近くはいたと思いますけど今のところは倒れていません。ただ数匹体力的にやばそうなのはいるので、それらが乗り切れなかった場合、数パーセントダウンすることになります。

かわいそうなんですけど90何パーセント以上が元気で、残りが倒れたとしても寿命だったかな〜とあきらめるようにしています。自然水温での話ですし。ほとんどが調子を崩してどんどん倒れていくとなれば、根本になにか原因があるのだろうと思いますが、ほとんどが元気なわけですので、水の調子をはじめ問題はなかったのだろうと思っています。

ここのところ穴あきとかにもなったことはないですし、鯉たちの調子の上下はあるわけですけど、全数やばくなったことはありません。ありがたいな〜というか、鯉って強いな〜が感想です。もしかすると自分のところにくる鯉たちが強くてそう感じているのかも!?。鯉の来る場所は決まっていますし、酒で言えば地酒みたいなもので、全国的に有名ではないけれど、きっちりこだわって作っているって感じです、かといって過保護な育て方はしていませんので当歳になれた時点ですでに十分に強いのかもしれません。

そういえば、めちゃめちゃ興味深い話をちょっと前にききました。血筋の話なんですけど、古いタイプの森田センスケの子どもからは真鯉が出ることがあるそうなのです。正直、すごいな〜と思って興奮気味になっちゃいました。いくら古いタイプといっても紅白は改良の歴史が古いわけすから、それからみれば森田センスケはまだまだ新しいはずです。それなのに真鯉がでるんですよ〜。そんな鯉がほしくてたまりません。めちゃハイブリット状態です。

たぶんですけど、(そんなに古くない時期でも)いろんな紅白の血筋から真鯉が生まれてきたのではないかな〜と思っちゃいました。今、紅白から真鯉が出ないのは、どんどん真鯉が出ない組み合わせになるように交配しちゃった結果(生産効率をあげるため!?)なのではないかな〜と。せっかくハイブリット状態だったのに・・、ハイブリットからわざわざ脱却しちゃったのでは!?とね。そんな血筋の鯉たちがいたのを知ると、いまさら真鯉を掛けているのも変な話だな〜と頭の中が語りかけてきます。血筋を残せばいいだけのことだったので。

長い歴史をかけて積み上げてきたところにあって、なお、真鯉が生まれる血を持つ鯉と、全然真鯉が出ない鯉に(何をもとめるのかはわかりませんが)真鯉を掛けたものとでは洗練のされ方がまったく違うように思うのです。わからないほどの世代をへている前者をハイブリット状態と考えれば、後者は単なる雑種にすぎません(フナと鯉を掛けるみたいに荒っぽい)。雑種という名前で呼ぶ人は少ないかもしれませんけどやっていることは雑種作りですよね。公園の池での自然産卵と同じです。紅白であって真鯉のでる鯉(血筋)を残してきているというのは、ほんと、先人のすごさというか、ハイブリット状態を維持し続けさせる能力というか(経験値なのでしょうけど)、感動しました。先人の鯉を改良しつつも残すべきところは残して伝えていく、まさに鯉師です。これこそ、(本業にしている、していないではなくて)プロとアマの違いかな〜と感じました。

もし、現在、そのタイプの血が途切れたのであれば、大切な財産を失ったような気がしてなりません。絶滅したというか絶滅させたとうか、わかりませんけど今までの積み重ねがなくなっちゃたわけですので、、。残念ですけど、絶滅したものを復活させるだけの科学技術は人類にはありません。

紅白から生まれる真鯉がほしいな〜!。 錦鯉の血をもつ真鯉か、カッコよすぎ!。

2003.3.15


今日は暖かい日でした〜。水温の上がる夕方には鯉たちも元気に泳いでいます。メイン池の水の調子がとてもよい感じになってきています。ぱっとみると藻の色で綺麗なのですけど、よくよく見たら池の底の藻は鯉たちにかなり食べられています。ペンキの色もまだらに見えている状態、藻がたらないのかな〜。足らないなら麩という手もあるんですけどね。

5年ほど鯉を飼っていますけど、やっぱり冬でも鯉は食べ物がいるんではないかな〜という感じがしてしょうがないんですけど(ほんの少量で十分ですけどね)、、、、。

野池に入れるんであれば必要以上に食べ癖が付かないようにしておいた方が安全なんですけど、我家から野池に行く鯉は今年はでない感じです(大きさが足りません)。今年の当歳は平均的によい鯉がそろっているので、売れ残りも上手に育てていけば、来年は(明け3歳で)野池に入れたくなる鯉も出るでしょう。

そろそろ子取りが頭に浮かんでくる季節ですけど、親鯉を抜くような鯉を育ててみたいですね。90cmの親を使って80cm台の鯉ができるのは普通のことだし(親より小さいわけですからね)、70cmの親から80cm台の鯉を作るとか、親以上の紅質を持たせるとか、普通でないことがやってみたいな〜って感じます。しばらく無理だと思いますけど機会があったらチャレンジしてみたいですよね〜。ロマンです。それにはもっと血筋を含めた鯉の特徴を勉強していかないとむずかしいだろうな〜とつくづく感じます。

オスメスそろえば子は生まれるわけですけど、親を超えられないセッティングでは親鯉もかわいそうですしね。親は子は優秀であってほしいと思うものでしょうし、きっと鯉でもそうでしょう。

2003.3.14

白山昭和三色
昭和三色1

フィッシュ昭和三色
昭和三色2


天気は晴れていますが肌寒い一日となっています。じーとしている鯉も目立ちます。

久しぶりに外のFRP窓付き水槽の鯉の写真を撮りました〜。ちなみにどちらの鯉も一般的にいえば難ありです。上の写真の昭和三色1の方は尾っぽが上から見るとゆがんでいます。下の昭和三色2は、冬場で痩せたらおなか周りに少しかたよりがでています(太れば目立たなくなると期待しています)。太ってかたよりがでるよりは、痩せて出た方がのちのち目立たなくなるような気がしますしね(お肉でカバー!?)。

この2匹に関してはほかに見所があるので残そうと思っています。どこか一点だけがいいというわけではないですが、全体の雰囲気が好きなのでがんばって成長してほしいな〜。上も下も2004年生まれのはずです(オスメスはわかりません)。若い若い。

私なんかは体形重視とはいえ、全体の雰囲気がよければそれでいいかな〜と思えるタイプなのでマイナスをカバーできるプラスがあればそれでOKだろうという楽天的な鯉の見方です。

きっちり定規で測って左右対称が保たれているのがあるべき姿と考える人もいるかもしれませんが、生き物である以上、きっちり過ぎるほうが変な感じもしちゃうんですよね、工業製品でないし。体がよい=数値的にキッチリとは違うと思うし、完璧は無い以上、プラスがあってマイナスがあって、それらが相互に合わさって全体の雰囲気が決まると考えています。マイナスポイントがないのに(自分にとって)魅力のない鯉がたくさんいることも大きな理由のひとつかな〜とも思います。

マイナスを超えるプラスを持つ鯉、そういう鯉を大切にしたいな〜と思っているんですけど、そういうプラス面が強い鯉と、あまり魅力を感じないというかマイナス面が強い鯉というか、双方のマイナスポイントを抜き出すとポイント的には似ていたりするんですよね。プラス面を比べると全然違うんですけど、人間は欠点が目に付く習性があるので、マイナス面に目が行き過ぎちゃって、いい鯉もそうでない鯉もどちらもマイナスポイントが1つあると、同じくダメって判断しがちですね。鯉はいいとこ探しだとおもうんですけど、いいところは目に付きにくいです。

2006.3.13
今日は朝から小雪がまっています。天気予報では最高気温は昨日の半ばほど、寒い日になりそうです。

昨日は、岐阜県にある岐阜県立世界淡水水族館「アクア トト ぎふ」にいってきました〜。大型魚類は大きい固体がそろっていましたよ。木曽三川流域の魚を展示しつつ、世界の大型魚ピラルクもシルバーアロワナもメコンナマズも展示、ほんとでかかったです。木曽三川公園の一角にありますので、公園もあるし天気のいい日は外で楽しく遊べます。淡水魚の水族館は魚が地味目なんですけど、川で普通に見る魚(昔採った魚など)がいるので親しみ感がありますよね。

お土産もの売り場に肺魚とアルビノ肺魚のぬいぐるみが売っていて、ほしいな〜とちょっと思ってしまいました(我慢しましたけど)。

滋賀県立琵琶湖博物館にも淡水水族館があるんですけど、こちらは琵琶湖流域の魚+世界の淡水魚ですね。ここは生活の博物館もかねていて魚+歴史みたいな感じで楽しめます。

私は鯉好きでもあるので、淡水水族館になかなか立派な鯉がいないことだけが残念ですね。錦鯉でなくていいし、もっと大きな固体を展示してほしいな〜と要望。私が近所の池で釣ったことのあるより小さめの鯉だったし、いくら何でもそれよりおおきいのがもっと普通にいるはずだとおもうんですよね。ついでにナマズの大きいのも期待。

近所を通ったので、帰りに久しぶりに(ここ一年は行ってなかったような!?)成田養魚園によって一方コックとエアストーンを買って帰ってきました〜。何でもそろいます。

で、帰ってきて眠くて眠くて、知らない間に寝てましたzzz・・・。

2006.3.11
今日は最高気温15℃をマークする暖かい日となりました。このぐらいになると鯉の動きも活発に見えます。鯉が動き始めるこの時期は体力がいりますから、冬の期間ぎりぎりの状態でしのいだ鯉は倒れやすいので注意が必要です。この時期にはどうにもできないので去年の秋にエネルギーを蓄積させておかないとだめですけど。4月に入ってしまえば、ガリガリでも飼育シーズンまで持ちこたえれるかな〜って感じをうけています。ガリガリでもワンシーズンあれば十分身はついてきます。

藻が生えている状態であれば、藻をつついているはずですのでまず大丈夫ですし、麩を与えてしのぐというのもよいかな〜と思います。以前400LFRPのみで飼育していたときは、藻がありませんでしたので完全に餌はきらなかったですしね。麩は水分を十分に吸収する点がよいです。シーズン中に与えるペレットでも吸水のしかたはチェックポイントで、吸水の悪い餌は成分が良くても鯉には適さないかな〜。

FRP窓付き水槽の鯉とメイン池の鯉を少し移動させていたら、近所の子どもが興味深げに見にきました。子どもと鯉を見ながら話していると、面白そうなタイプの鯉を指差していたりするので、子どもって直感力が鋭いな〜と感じちゃいます。当然、頭の緋の入りがどうのとか、尾止めの白地がどうのとか、一切関係なく鯉をみていいますから、全体の雰囲気(動きもふくめて)がよい感じの鯉に目がいくようです。

なかなか感心したのは、大正三色、昭和三色をみて、この鯉たちは色が三色あると言った点です。白地の白もちゃんと色として認識しています。地肌は緋や墨と同じように見ない人が多い印象をうけるのですけど、地肌が白であれば白模様の白色なのですよね。白も模様ということです。フィルターなく鯉を見ているというのは純粋だな〜と本当に思いました。

2006.3.10
今日はあいにくの雨模様でしたが、鯉たちは元気に!?泳いでいました。最近は藻をつつくので、池にちぎれた藻が浮遊しています。循環ポンプの出口にビニロックフィルターを四角に切ったものを2枚置いてあるのですけど、一日もすれば濾しとった藻でいっぱいになちゃいます。

そういえば数日前に(何ヶ月ぶりだろう)濾過槽の蓋を開けて濾材を見てみたんですけど、ハニカム濾材の表面が茶色になっていました。濾材の表面にヌメリは出ていそうですから、一応2シーズン目となる今年は去年以上の能力を発揮してもらいたいですね。濾材の色が変わるのもうれしいことです。

濾材などはホームセンターで売っている暴風ネットで十分なんですけど、私は掃除が楽になるようにハニカムを使用しています。その分、お金がかかってしまっています。暴風ネットとハニカムのろ過能力の差はどの程度あるのか、使い方次第でしょうけど、そうそう差はないだろうな〜と思っています。ハニカム2枚分で、全濾過槽に必要な暴風ネットが買えてしまいますよね。ほんと安上がりです。

池に使用する濾材って鯉用は高いので、他の物で代用しておくのも賢い方法だとおもいます。私は掃除の楽さのためにお金を使いましたが、理由をしっかりもって濾材の種類を選ばないともったいないことになるかもしれません。濾過能力10%アップぐらいのために値段が倍も違うのであれば、通常の濾材で、鯉を一匹減らした方が良いかもしれませんし。

設備ですのでお金をかければよいものが出来るとは思いますが、3倍かけて能力20%アップとかであれば、他の方法(鯉の数を減らすのが一番)がないか考えるのがよいです。考えた上で20%向上をしたいのでお金をかけるのであれば何の問題もありません。

こんな話をするのかといえば、(高級!?)濾材を途中変更する人もそれなりにいるみたいなんです。のちのち使い道もないし、効果が不明な場合は、安いものからはじめたほうが賢いのではないかな〜て思っちゃうんですよね。オススメは暴風ネットです(^^♪。これなら途中変更してもショックもないはずです。多分変更せずに使い続けれると思います(たまに洗う必要があります)。

私は掃除も考えてハニカムにしましたので、当然ながら濾材を洗ったことはないです〜。ポン抜き一本!

2006.3.9
90cm加温水槽の鯉たちが大きくなってきました。基本的に普段から水が濁っているのであんまり鯉たちが見えないし、自分もじーと見てなかったんですけど、近頃伸びてきたな〜って感じがわかるようになりました。隣の15度水温の当歳たちが秋からほんのすごしずつしか変わらないのに比べると、電気代をかけているだけのことはあります。

とはいっても、ここで仮に倍ほど違っても、何年か後には大きさは追いつきますので、早く大きくしても意味ないような〜気が、、。野池立てする場合は、オスかどうかがわかるとうれしいので、加温するものわかりますけどね〜あと鵜にやられないほうがいいですし。今年なんかは灯油も高いから、どこでも大変だろうな〜とおもちゃいますよね。例年なら加温するぎりぎりのクラスだと、光熱費がもったいないので今年は自然越冬(ハウスでしょうけど)させているところもあるとか。

私はまだごく近年の愛好家ですけど、このまえ鯉友達に聞いたところでは、成長させるために加温していないときは春の当歳は秋の大きさと変わらなかったといっていましたし、野池立てした2歳がそもそも今のジャンボ当歳ぐらいの大きさしかなかったそうですので、もしかすると今が異常におおきくしているのかもしれません。昔の鯉に比べて今の鯉は平均的に大きくなりましたが、ほんとに大きいクラスの鯉がどんどん増えたかといえばそうでもないみたいですし、冬に光熱費+餌代をかけた分、それらは鯉の値段に上乗せされているわけですから、買う側にとってももったいないといえばもったいない話ですね。

2006.3.8
FRP窓付き水槽の窓に藻がうっすらと前面にわたって生えているのを発見。早速、窓拭き用ブラシでとっておきました。日照時間が増えてきている影響かもしれません。夏ごろは磨いても磨いても藻がはえて藻と追っかけあいをしていた感じです。

鯉も毎日観察していますけど、今の時期は綺麗さが落ちていますし、我家は大柄模様の鯉が多いですから見栄えが悪いです。もう一ヶ月もすれば綺麗さが徐々に戻ってくると思っています。

形質(質)重視の面がありますので 、どうしても似たような大柄の鯉が多いわけですけど、ぱっと見た人には大柄をわざわざ選んできていると思われるのではないかな〜とか考えちゃうときがあります。私の場合模様はだいたい満足できますので、大柄でなくてもいいんですが、大柄の方が形質(質)感の高い鯉が多いですので雰囲気が似てきます。

注意しないといけないのは、形質(質)の悪〜い大柄の鯉もいっぱいいるということです。質の悪い一本緋もいると言うことですね。とにかく大柄=いい形質(質)ではないですからそこは重要な部分です。我家は大柄を集めてた結果でなりたっているのではなくて、ツヤのいい鯉を選んできていて、ふと気が付いたら大柄の鯉が多かった状態です。「大柄(面かぶり、一本緋等々)=良い形質(質)である」ではないので大柄といえども(私の場合は)選ぶのは真剣なんですよ(^^♪。

2006.3.7
月一度の通院に行ってきました〜病院は時間がかかります。その帰りにジャンボ好きKさん宅に寄り、さんさん倶楽部の行事の確認をしてきました。めったたに行事のない倶楽部ですけど、各自それぞれ普段の交流もあるし楽しくやっています。今年の春(4月おわり)に第4回目の飼育結果発表会がありますので(案内を作って出さないと)、4年間続いていることになりますね。

人数は徐々に増えましたが(ただいま15名!?)脱退するする人は誰も出ず、かといって揉め事もあまり無いですし、うまくいっているんではないかな〜と思っています。みんな好きな鯉のタイプも違うし、飼育スタイルも違うわけですけど、鯉の評価でもめたことは全然ないですね。私は鯉の愛好会としてはさんさん倶楽部しか所属していないわけですけど、決まりごとは少なく、公式行事も少なく、行事の参加は望ましいだけで参加不参加も自由ですから気が楽です。

鯉の愛好会はとにかく続かない(空中分解!?)のが多いらしいので、大きくならなくてもいいのでとにかく長く続く会でありたいすね。勉強をする会とも全然ちがうますしね。みんな環境も違うので一律で勉強すること自体ナンセンスですし〜。さんさん倶楽部ほど気楽な会はまずないと私は思っているので、この会でうまくやっていけないと、どんな会でも難しいんじゃないかな〜と考えちゃうほどです。

各メンバーの周りには、(メンバーさんとは違う)人の集まりが出来ていますし、新規愛好さんもけっこうみえますので(定年にあたって鯉を趣味にしてみようとかね)、とっても良い流れだな〜と感じます。4年間を振り返ると、おかげさまで(自分の力でなく)私なんかは顔を知っている方が増えました〜。

私は3年連続10数センチの鯉を発表会に持っていく予定です〜。まだ一ヶ月以上あるから、もうちょっと伸びるかな〜。

2006.3.6
今日は朝から雨、また天気が悪いです。ただ水温は高めだったのか鯉たちは泳いでいましたよ〜。

昨日は売り出しで尾筒の長めの鯉(当歳)をさがしんたんですけど、なかなかいません〜。普通のはいっぱいいるし、たまに短めのもいるんですけど、探すのは難しいです。生産者サイド(フィッシュね)でもなかなかできないと言っていますし。何匹かはいたので購入してきました。模様は悪いです(笑)。実際に他の鯉と比べてもやっぱり長いです。背骨の数は同じはずなので骨自体がながいのかな〜。70cmぐらいになるとバランスがよくなってくるとのことです。当歳であまりにバランスがよいと大きくなったときに寸胴な感じが出てしまうようです。

当歳は当歳の体形、2歳は2歳の体形があるようですね。人間でも同じで、幼児の体形、子どもの体形、若者の体形、親父の体形がありますもんね。親父を縮小コピーしたら幼児になるかといえばなりません。幼児を拡大コピーしたら、着ぐるみ見たいになっちゃうでしょうね、すごいアンバランス(笑)。生き物は成長しますから、その段階でのきれいな体形というのが存在しています。

なぜか、近頃は紅の違いというか、紅の雰囲気がよくつかめるような感じになってきているんですけど、それにひきかえ白地の微妙な差がまだまだつかみきれません。よいグループっていうぐらいの大枠はわかるのですけど、そのよいグループをさらに細分化していくと、差が微妙でわかりづらいです。

以前も書きましたけど、紅も昔はその差が見えませんでしたけど、それが今では不思議なぐらいですので、もうちょっとしたら白地もよりみえてくるだろうと期待しています。

そういえば尾筒の緋の入り方で、血筋が古いかどうかの目安にもなるんですって。聞いたのは昨日が初めてでしたけど、緋の形と紅質の関係は実感として以前より感じる部分があったので、なるほど〜と思っちゃいました。尾っぽは語ります。

2006.3.5
今日はフィッシュランドの売り出しでしたので遊びに行ってきました〜。2005年秋にすでに5月の連休まで売り出しの日程が送られてきていたので、いつが売り出しだったか忘れてしまいそうです。立て鯉候補も130本ぐらいまでに絞ってきているので、あと30本ぐらいはずすぐらいで選別も終わりになるようです。5月の連休には、100本ぐらいにした野池立て候補の下から30本ぐらいを販売して希望者には有料で2才立てするそうで、売れ残りは通常通りフィッシュの立て鯉として野池立てするそうです〜。

結局2005年生まれの鯉たちはメイン3腹(紅白、昭和)で、秋の当歳販売から含めて全部で販売鯉は1000匹(立て候補の100匹含む)はいないと言っていました。単純に3匹でわると、一腹300匹です。300匹か〜と思いつつふと気がついたんですが、日本は47都道府県あるので、県あたり6〜7匹の割り当てです。そう思うとめちゃくちゃ入手するのはし烈な争いのような気がしてきました。ニンテンドーDSの比じゃないかも!?。いかに気に入った親の子を買うのが大変なのかがわかります。

世の中には有名鯉の子が販売されていますが、自分には絶対手にはいらないな〜と思いました。その前に機会があっても買える金額ではないとおもいますよね(ほしい人が多いわけですし)。500匹いたとしても、県あたり10匹程度の割り当てです。そう思うと(世の流れとして)有名鯉なら県に10人ぐらいは、500番目の子鯉でも1匹10万でほしいと言う人がいそうです。自分は(買える買えないは別として)500番目に10万を出したくないこともあって、絶対手にすることはなさそうだという事実に気がついてしまいました。

数の計算をしていたら以上のようなこともあって、2005年に購入した当歳は、基本的に腹ごと(売る鯉、売らない鯉ふくめて)全数見た中から購入していますから、このレベルはとても貴重かも!?とか思ったり、自分は好きでないタイプでも数百匹しかいない鯉の1匹かと思うと大切にしようという気持ちがわいてきます。

数はできないものだな〜と改めて思っちゃいました。

尾筒についてもまた勉強してきましたよ〜。尾筒は奥が深いです。鯉の見方が広がりますね。

2006.3.4


今日は、オオクワの殿様さんが我家の池を見に遊びに来てくれました〜。お土産までいただいてしまってありがとうございました。今度鯉を飼い始めるそうなのですけど、観賞魚の経験はとっても豊富な方でしたので、たぶんそれらと比べると何て鯉って楽なんだ!って感じるんではないかな〜と思っています。錦鯉といえども鯉は鯉ですし日本の風土にあっています。楽しめると思います〜。鯉だけ飼っていると鯉の強さって実感しづらいかもしれませんね。

夕方には、鯉も泳ぐぐらいに水温も上がったらしく、みんな藻をパクパクしていました〜。水の調子だけをみているわけですけど今のところ大丈夫そうです。水の調子といっても試薬チェックなどしていませんので、鯉の調子(動き、雰囲気等)で判断ですけどね。藻の成長も少しよくなってきているのか、池の緑がよく見えます。それでも鯉の数もいるので量は少な目かもしれません。

それはそうと、Canonのデジカメを使用しているわけですけど、フラッシュ使用時の調光がパチッと思うように決まりません。銀塩カメラはメインはニコンを使用していて、スピードライト(フラッシュのこと)の自動調光が優秀でしたし、銀塩一眼レフタイプ、コンパクトデジカメ+スピードライトともによい感じにだったと思います。

Canonのカメラには慣れてない部分もありますから雰囲気がつかめていないのかもしれませんけど光量がきちんと決まらない感じがします。水面を通して鯉をとりますから調光がしにくい状態であるのは確かだと思うんですよね。
外部露出計があるので、それでフラッシュの光量を測ってマニュアル発光させればよいのかもしれませんけど、普通だとそんなことまでしなくてもいいと思うんですよね。ニコンのデジタル一眼は持っていないので比べようがないですから、うーんと思いながら使っています。

側面からサブ発光させると光がよくまわって雰囲気的にもいい感じになるのかもしれません。お手軽にはこういうフラッシュ同調式の外部フラッシュを使用するわけですね(RemoteLiteU)。 ほんと思い描いたような撮影というのは難しいです。テクが無いですからカメラに頼ってしまうわけですけど。テクがあれば問題ないのでしょうね。

そういえば、シグマからやっとデジタル一眼でマクロ撮影も可能なズームレンズが出ました。デジタル一眼はコンパクトデジカメのマクロ性能にはなかなか到達しなかったんですけど、やってくれました〜って感じです。これでコンパクトデジタルカメラに性能面で見劣りするとこはなくなったかな!?って思っています。
シグマ17-70mmF2.8-4.5 DC MACROです。

レンズ前玉(レンズ先端)から70mm(銀塩一眼レフ換算で105mm相当)のときに3cmまでよれるわけですので、コンパクトデジカメと同等です。いや〜いいレンズだな〜と思いながら予算不足がつらいところです。ほんとこれ一本でとりあえずは何でもコイ!って感じですね。立派です。

2006.3.3


今日は3月3日、お雛さまでした。私自身、何を勘違いしたかお雛さまは日曜日だとずーと思っていて、そういうつもりでいろんな人と話したりしたので、相手はチンプンカンプンだったと思います。3月3日がお雛さまというのは頭にあったので(定番ですからね)、、、なぜ日曜日を3月3日と勘違いし続けていたのかわかりません。ボケちゃっていますね。娘の成長とともに、じまじろうとか、お母さんといっしょとかにくわしくなってきています。お母さんといっしょの歌ベストCDとか買ってしまったし、、、自分もちゃんと楽しめるとこが不思議です。メロディーラインが頭に残りますからすばらしいな〜と感じます。

結婚するというのは不思議なことで、お互い生活スタイルも考え方も環境も違う者同士が一緒にいるわけで、むちゃくちゃなことなんですけど、私なんか10年たってもまだまだ相手のことがよくわからないので、それを楽しんでいる風味な感じです。一人で生きているわけではないので、自由度も減りますし、子どもが生まれるとテレビを見ている時間もそうないです。(職場じゃなくて)家で仕事ができる時間も減りますね。ふら〜と遊びに出かけるこもそうはないです。考え方も違うのでケンカなんてして当たり前ですしね。それでも面白いですから他の人にどうおって聞かれたらオススメしておきます〜って答えてます。無責任ですけどオススメしちゃいますね。亭主関白が夢でしたけどそんなことはこんなご時世ではありえず即却下でしたが、それでも自分は妻に頭があがらないようなことだけは嫌なのでそこだけ理解してくれればいいかな〜って感じで(しぶしぶ!?わかってくれているみたいだし)、まあ互いに相談して決めれればそれが一番だろうとのんきに考えています。

妻は鯉にはなんら興味はないですけど、妻と娘で出かけるとき帰宅するときは鯉に声かけしてくれているようで(いってきま〜すとか、ただいま〜とか)、生き物として扱ってくれているのは感謝です。そのおかげもあって娘は1歳半ですが鯉を見て”とと”と話せます。妻は魚も触れますので、ずーと昔死んだ鯉をうめてもらったりしたときは、(当時の)職場の人たちから妻がかわいそうすぎると非難ゴウゴウでした。ちょっと申し訳なかったかな〜と思います。最近は鯉が死にませんのでそういうこともなくなりましたけど。死んだ鯉が水中を浮遊しているのがかわいそうかな〜と思って頼んだんですけどね。

そうそう、HP上の思うことコーナーをなくして、必要な内容は他のところに分散させようと考えています。本当は、このコーナーは飼育日記のとおり、飼育にかかわって何をどうしたとか書いていたコーナーで、思ったことは思ったことコーナーと使い分けていたんですが、だんだんめんどくさくなって、飼育日記に吸収されちゃいました。徐々にそういう流れになってきたので、それが自然の姿かな〜と、そう思っています。

2006.3.1


3月になりました〜。ここ2日ほどずーと雨が降り続いています。そとのバケツに驚くほど水がたまりました。それだけ池にも水がはいったんだな〜ということですね。鯉たちは泳いでいるといえば泳いでいるし、じーとしているといえばジーとしているし、中途半端な動きをしています。

2005年シーズンの飼育コンテストの結果を発表します〜。
気になりつつもかなり遅くなってしまってすみませんでした。私もここまで育てられるようになりたいものです。死なさないようにはなりましたので、次はそれぞれの環境(我家だと90cm水槽、FRP水槽、池)にあった育て方をより上達させていきたいですね。参加ありがとうございました。今後とも参加よろしくお願いします。

パソコンも普段使用するには問題ない程度までやっと再構築しました。ハードディスクを購入したとき、DVD+-RW・RAMドライブが安かったので(6,000円弱だった)一緒に購入、ついでにDVD-ROMと入れ替えました。書き込み型もこれだけ安くなるとつけなきゃ損って感じです。これでDVDが作れるようになります〜。ビデオ編集してもよいですね(鯉でなくて娘のね!)。

パソコンも長いこと使っていますが、考えてみれば世の中とタイムラグがあったな〜というのが印象です。パソコン通信の時代には(電話代が高くてちょっとしか使えなかったけど)、そんな文字だけで何が楽しいの?って感じでしたけど、今なんてインターネットとかメール(携帯も含めて)とか使わない人の方が珍しいでしょうしね。DOS/Vの時代には、まだNECPC98が活躍していて、なんでPC98じゃないの〜って感じでしたが、PC98絶滅しましたしね。

理系でしたので周りはMacが主流だったわけですけど、(私も使いたかったんですが)値段が高すぎて手がでなかったのでWindows3.1を使っていました。使いにくいOSでしたけど(当時から海外では仕事がしたければWindowsを使えってすでにいわれていたわけなんですけど)、あれから10年ちょっと、気がついたら世の中Windowsばっかりになっています。高校時代からあこがれていて一度は自分も使ってみたいな〜とおもっていたMacはごく少数派になってしまっていました(今残っているのは残念だけど一部業種だけですね)。iMacでちょっとは盛り返すかとおもったけれど、Appleもブレイクしませんね。iPodはヒット商品ですけど、いつまでアドバンテージが握れるかが(音楽配信もふくめて)課題です。携帯が強敵になるかな〜。

話題かどうかはわかりませんがMac miniが発売されたんですけど、CPUがPowerPCからIntelに変更になりました。IntelよりもPowerPCはすぐれているといい続けてきたのに〜結局息切れしちゃいましたね。私自身は、IntelでなくてAMDのCPUを使用しているわけですが、AMDが安価なx386互換のCPUを出してくれたおかげで、その時代時代にパソコンを持ち続けられたという思いもあるので、今もほぼAMDユーザーを続けています。ある種感謝の気持ちですね。そうやって続けていたら、AMDというと以前ではIntelの互換CPUだけの存在だったわけなんですけど、今ではどんどん進化してどっちが最先端かわからないぐらいです。AMDのCPUが32bitのx386と互換性をもたせて64bit化させてくれてたことにはうれしかったです。

いいものが残ったというよりは、多くの人が手に入れやすかったものが残ってきたかな〜と印象をもっています。しかも、残った方(一般的になった、なりつつあった)の進化が早くて(競争もおおいから)、結局は当時いいもの側だった方が、後に進化のスピードで抜かれて性能的においていかれるという結果になっています。なんか平家物語みたいですね。次の世代は何が主流になるのでしょう!?。そのときには今自分が使っているシステムは絶滅しているかもしれませんね(^^♪。

鯉も20年ぐらいしたら、ほとんどが水槽で飼っていたりして♪、(池も作ったけど)私はそれでもいいですよ(^^♪。

2006.2.27


ハードディスク(HDD)を交換したかっただけなのですけど、えらくパソコンの復旧に時間がかかってしまいました〜(正確には復旧していません〜それなりに動いているだけです)。

結局、昨日、 旧パソコンから新パソコンへHDDを移したらうまく起動してくれて、ラッキーって感じで、しかもWindowsXPの再認証が求められたけれど3日以内にという猶予のある状態。これは意外と楽勝かもとおもって、さてHDDの中身を新しく購入した大容量HDDに移して終了のはずだったのですけど、HDDコピーのツールをインストールしたら、WindowsXPが立ち上がらなくなりました。ガーン!。しかたがないので、新HDDにWindowsXPを新規インストールしなおしました。ソフトもすべて入れ直しです。データはすべて残っているので、大事なファイルとかは問題なかったのですけど、まだまだ完全復旧にはしばらくかかります。

とりあえずメールが動くようにしたのと、ホームページ作成ソフトを入れただけかな!?、まだ、ワードもエクセルも入っていません〜。まだまだソフトも入れないといけないし(買ったわけなので少しでも使うものは入れておかないともったいない)、プリンターも使えるようにドライバーをいれないといけないな〜。

単にHDDの容量をアップさせたっただけなんですけど、フルセットアップになってしましました(苦笑)。ほぼ眠っていたサブパソコンの方が機器的にはメインパソコンよりも性能がよかったので、サブパソコンがメインに昇格して、性能のいいパソコンがメインパソコンになるという自然な姿になりました。

CPUがAthronXP1500+(266Mhz) → AthronXP2500+(333Mhz)
メモリが512MB(266Mhz) → 1GB(333Mhz)
HDDが80GB 5400rpm/min →200GB 7200rpm/min

になりました〜。体感速度はそれなりに上がっています。一番よく効いているのは、HDDの記録密度が上がって+回転スピードがあがることによるデータ転送スピードの向上でしょうか。もっともスピードの遅い部分の速度を上げることが一番の体感速度にかかわってきますので、スピードが遅いといえばHDD!、手間をかけて交換した甲斐がありました。とってもスムーズ。CPUが倍のスピードになったとして2秒の処理が1秒になっても、あんまりわからないんですけど、HDDが倍になって20秒の読み出しが、10秒になると体感速度はぜんぜん違ってきます。パソコンはメモリの搭載量とHDDの性能が大切ですね。

HDDは消耗品みたいなもので、いつ壊れるかもわかりませんから、日ごろからのデータのバックアップは大切に〜という感じです。私だといままでに、HDDの突然死が3回あったかな!?。いきなり前触れもなくクラッシュしましたね。最初の2回はバックアップがとってなかったので全データがパーになりました。3回目はHDDを2台つけてそちらにもデータを残してあったので事なきをえました。けっこうHDDが壊れる寸前になると異音がしたりするんですけどね。

今手持ちのパソコンは、HDDを2台つけて、1台はデータの複製用に使用しています。RAIDを組んでもいいんですけど(昔、RAIDを組んだこともあったんですけど)、今はめんどくさい感じがしてしていません。

とにかくパソコンは道具なので快適に動いてほしいですね。当たり前のことが意外と難しい機械なんですよね〜。
困ったもんだ。

2006.2.26
朝からめちゃくちゃ大雨だ〜。一雨ごとに春が来るのかな〜。池の鯉が心配。パソコンも動くようにしないと。

2006.2.25


気がつけば今使用しているパソコンはWindowsXPが出た年に組み立てたと思ったので、早4年ちょっと経ちました。けっこう酷使させているし、そろそろハードディスク(HDD)の寿命がくるかもしれないのでHDDを容量アップもかねて交換しようと、200GBのHDDを買ってきたらマザーボード(MB、メイン基盤)が対応していませんでした。ガーン!。

少し前に知人宅でHDDの増設をしたのですけど、そのマザーボードは大容量HDDに対応できたのでてっきりそれより新しい我家も大丈夫かと思い込んでいたらダメでしたーうるうる。

HDDには137GBの壁があって、それ以上の容量のHDD(bigdriveと呼ばれる)を使用するには、マザーボード、OS、HDDの3つすべてが対応できないといけません。対応OSはWindows2000SP3以上(手動にてレジストリの書換え必要)、WinodwsXPSP1以上(SP1には休止、スタンバイモードの時にbigdriveHDDデータが破損する致命的なバグがあるのでSP2を使用しないと怖すぎます)の2つだけです。我家はOSはWindowsXPSP2、HDDは容量が137GB以上であれば自然と対応しています。この2つまではそろったに、マザーボードでアウトになるとは思いもよりませんでした〜。

マザーボード交換ということも頭に浮かんだのですが、交換となると、CPU、メモリ、グラフィックカードまでも変えないといけません(今ある部品が新しいマザーボードにくっ付かないため)。HDDの容量を増やしたいだけなのにパソコンの買い替えみたいになっちゃいます。オイオイって感じですね。

どうしたものかな〜と考えて、よくよく考えたら、もう一台あるパソコンのマザーボードはbigdriveに対応してた!。そのパソコンに新しい200GBHDDをつけてOSのインストールからはじめようかな〜と思ったのですけど、新規インストールからある程度ソフトを入れて動くようにセティングするのには丸1日作業が必要です。えーそんなのしたくないな〜という感じです。

でもっといい方法はないかな〜と考えてたら、今使っているWindowsXPのHDDを外して、もう一台のパソコン(bigdrive対応マザーボード搭載)に入れ替え、そこで今と同じ環境のWindowsXPが動くようにして、それから新しい200GBのHDDに入れ替えれば、使用環境は同じまま、マザーボードとHDDが新しくなるのではないかと思いつきました。

今HDDがついているマザーボードから、HDDを外して他のマザーボードに差し替えただけではWindowsXPはまず起動できません。マザーボードの種類でHDDを制御するチップが違うのでデータを読みにいく時点で大抵エラーが出るのですよね。

この場合は、一旦、パソコンをWindowsXPの製品CD-ROMから起動させてそれから新しいマザーボードに対応できるようにWindowsXPを書換えさせます(システムの再構成ですね、今あるデータは消えません)。書換え後、WindowsXPは新しいシステムになったことを自動で検出するので、アクティべーション(製品登録)を再度しないとWindowsが使用できなくなります。アクティべーションはネットにつながっていれば簡単に出来るのですけど(後にかきますがこの状態でネットにつなぐのは危ない)、再構成後にはドライバーの関係でネットワークカードが利用できない場合多いですから、電話を利用しての手動でのアクティべーションが必要になります。昔したことがあるのですけど、50桁の英数文字を組み合わせたキーを伝えてくるので(自動音声で)、それを入力することでWindowsが使用できるようになります。

しかし、ここでも問題が、、、再構成は製品CD-ROMから書き換えるので、今まで長年WindowsUpdateを利用してセキュリティーとかエラーとかの修正をしてきた部分まで元のままに初期化されます。WindowsXPの初期製品版(SP1、SP2でないということ)は、ネットにつなぐだけで自動的にウイルスに感染するというひどい状態ですので、再構成後、再度WindowsUpdateをしようとネットにつなぐとそのままウイルスに感染する危険がとても高いです。最低でも間にルータはかまさないと怖くてできません。運任せです。

これを防ぐには、 WindowsXPをネットにつながないまま、SP2にバージョンを上げるか、再構成に使用する製品版のWindowsXPにSP2が入っている状態にないといけません。

しかしながら、我家の製品版のWindowsXPCD-ROMは初期の製品であるため、SP1やSP2は入っていません。しょうがないので、自分が持っているWindowsXPCD-ROM初期版をSP1やSP2入りにする必要が出てきます。それを作るためのバッチファイル(自動設定ファイル)があるので、それを使用してとりあえず、WindowsXP+SP2CD-ROMを作る所まではしました。

現時点で、結果として出来たことは、WindowsXP+SP2CD-ROMを作っただけです。このじょうたいから、200GBHDDをつんだ新しい機器構成で、今のWindowsXPの環境(通常のソフトとかはそれまでと同じ)がいつ実現できるのか考えると、頭痛がしてきます。ドライバーで機器を取り外して、セティングして、やることの道筋は明確になっているので、手順は問題ないはずですけど、それでもやること一杯です。

単に、HDDを大容量に増やしたかっただけのことなんですが手順の多いこと多いこと。徐々に古くなっていくパソコンの部品を、新しくしながら使用していくのは、手間のかかることだな〜と思いつつ、新しいパソコンを組んで元通りの環境を作りなおすのはもっと手間のかかることなので、結局、手間のかからない方法はないのか〜ってことです。

こんなの慣れていないと出来ないような〜と思いつつ、いつになったらパソコンて楽になるんだ〜って考えちゃいますね。Windows95、98、Meは機器の変更は楽でいたけど、システム的に安定しないので再インストールも多かったし、Windows2000/XPになったらシステムは安定したけど、機器の変更が複雑になってしまいました。ピッピッピッで組みなおせたら楽になるのにな〜。

頑張って新HDD環境に移ろうッと。

2006.2.24


年明けに、あまりに寒いときに野外の当歳さんを何匹か室内にいれたのですけど、室内は15℃ですので大きさはそんなに変わりませんが、テカテカ差が違ってきています。

ツヤ(私はテリとも表現しますが)のMAXパワーは生まれ持ったものなので変えることはできませんが、環境によって現在何%出ているかによってテリテリ感は変わって来てしまいます。ツヤのMAXパワーは肌の良し悪しから来ていると思っているので、肌の差を見れば判断がつくわけですけど、パッと見、室内の鯉の方が綺麗に見えちゃいますね。

フィギアスケート、金メダルを取りました。代表選考からフィギアスケートは盛り上がっていましたからテレビで見る機会も多かったわけですけど、そのままの盛り上がりでオリンピックに突入〜結果も出せてすごいな〜と思いました。国内に実力派の選手がこれぐらいいると(ベテランから若手まで)、大きな大会で結果がついてくるのかな〜と感じました。オリンピックで活躍する選手を見れるのは、(やっぱり)見ていてうれしくなりますので、そうなるように普段からの環境が充実するように整備して欲しいとおもっています。寄付なり、スポンサーなり、お金を集める構造を作らないと、ハングリー精神は大切ですけど、ハングリーだけではなしえない部分もあると思うんですよね。アマでもプロでも同じ競技だと競技にハンデはないし、アマ割引もないとおもうので同じことをしようとすれば経費も同じだけかかるような気がいます。

アマという言葉に厳しいですけど、マラソンの国内レースでも海外の招待選手にはお金を出していたような〜、アマの定義を厳しくするなら、国内選手に当てはめるだけでなく、せめて国内の大会には当てはめないと、海外の選手が来なくなったりして。アマにもどんどんお金がはいるようにシステム作りをしてあげてほしいな〜と感じるし(融資でなくて投資ね)、協会の役員なんてそれこそ(必要経費以外は)ボランディアでいいんではないかな〜と思っちゃいます。

2006.2.22
今日は気温14℃〜うぉー暖かかったです。最近は夕方に鯉が泳ぐことが多くなりました。夕方あたりが水温が高いのかもしれません。鯉が動くので池の藻が漂っています。循環ポンプの排出口下にビニロックフィルターがおいてあるのですけど、一日で藻のちぎれたゴミがたまってきます。浮遊物がありますけど水自体の透明度はほぼ維持できているので大丈夫でしょう。

2月も後半に入ってくると、昨シーズンしっかり食べさせることが出来なかったので痩せたな〜っていう鯉も出てきちゃいました。今年のシーズンはしっかり食べさせないといけません。去年よりも濾過槽もこなれてきているとおもいますしどんどん餌をあげたいですね。餌をあげるほど楽しい瞬間はないですから!餌やりは鯉を飼う醍醐味みたいなもんです。

一度、ハニカム濾材の限界にチャレンジしてみるのもいいかも!?。ハニカム濾材を使用している白山の立て鯉の飼育条件から考えても、我家でも1日一升半ぐらいは餌をあげれると思うんですよね。濾材パンクしなくても調子にのると鯉がパンクするかもしれませんから、バランスも考えないといけません。

水槽部屋の方はすこぶる順調で(水温が低いですから大きくはないですけど)寄っていくと、FRP水槽の鯉たちなんかは、グルグル回って餌をクレクレ〜ってねだっています。グルグル回転しています。15℃という水温ですから、餌は注意してあげているので鯉は若干細身ですけど、これも飼育のシーズンになったらグッと伸びますので焦らず行きたいと思います。餌をほしがっている姿をみると、うっ〜餌をあげた〜いってなるんですけど、ガマンガマンです。

徐々に春めいてきましたから、うれしくなってきますね!水を変えていても楽しいですよ。

2006.2.21


超ジャンボ緋写り


ジャンボ
大山大正三色


尾筒が微妙に長い


ジャンボ黄鯉
尾筒が普通


引き続き、体形のお話です〜。
おととい尾筒の微妙に長い鯉がいい体形になりやすい(いい体形の鯉はそういう特徴をもっている)と聞いてきました。で、その例としてメイン水槽のジャンボ緋写りを例としていたんですけど、一枚目がその緋写りです。1mを超えていますが(1m10cmぐらい!?)、すばらしい体形をしていると思います。ほんと潜水艦みたいですね〜。この鯉が横から見ると確かに鱗1〜2枚分尾筒が長い気がするんですよ。見た目の視点の中心も少し後ろよりにあるとのことです。

2枚目がジャンボ大山大正三色ですけど、これも尾筒が少し長い気がします。大正三色ですので体形的に幅がつきにくいですから、土管みたいな雰囲気になっちゃいますけど、大正三色にしてはいい体だと思います。

一番下の写真がジャンボ黄鯉です。上から見ると一枚目の緋写りみたいに幅がでて潜水艦みたいですけど、写っている写真ように横から見ると尾筒が普通です。この黄鯉も十分いい体なんですが上には上がいるということですね。

ジャンボ大山大正三色と、ジャンボ黄鯉の横からの写真を比べてみると、確かに鯉がもつ全体の雰囲気として大山大正三色の方が尾筒が長く感じられます。

今では、 雰囲気として尾筒が長く感じられる鯉が例外的になって来ている(ほとんどいなくなってきている)らしいんですけど、昔はもっと普通にいたそうです。

上から見たら潜水艦風味なのに、横からみると尾筒が長い雰囲気がするところが特徴的です。そして視点の中心が後ろよりですね。

ちなみに白山で見ている愛称 優等生という紅白も尾筒が長い雰囲気がした気がするんですよね。一度確認してきたいな〜と思っています。見る前に野池に入っちゃうかな〜。

大きいのと体がいいのは違いますから、今風の体優先よりも大きさ優先の鯉作りの結果がこういう部分に反映されているのかな〜なんて思ったりしています。それこそ4歳○○cmというのがもてはやされる時代ですしね。確かに大きい事はスゴイことですけど、質を落せは鯉は大きくなりやすいですから、大きさと質のバランスが崩れてきているのであれば、ちょっと残念ですね。ゆっくり大きくなってもいいとおもうんですけどね。その方が長く楽しみもあるし。

私なんかは、鯉は鯉なので必要十分に大きければそれで十分では!?と思うし、鯉である以上限界もあるでしょうしね。鯉はどんなに頑張ってもピラルクーには大きさでは負けちゃいますもん〜。ツヤを落としてまで大きさにこだわっても、それは美しい錦鯉でない気がするんですよね。やっぱり錦鯉は美しくないと!(模様がいいという意味とは全然違うますよ、模様は単なる個人の好みですから鯉の実力評価の対象にはなりません)。

めちゃすごいことですけど最近のジャンボ鯉はソーセージみたいだし(無理させているんだとおもうんだけど、無理がきくことがスゴイともおもいますけど、薬のお世話になってたりもするし、、。普通〜人間だってドーピング!?以外で健康時には薬は飲まんでしょ!。)、普通に育てて立派な体形になるような美しい錦鯉を鑑賞したな〜と思っちゃいます。無理しなくても自然に体形よく育つ鯉をあちこちでどんどん作ってほしいかな〜。

2006.2.20


今朝、けんさんのHPをみたら昨日の1日鯉鑑賞が写真つきでアップされていました〜。頑張っているな〜と感心しながら写真をみて楽しませてもらいました。大助系の親鯉(大助の子)の一見腹ボテ風味がよく撮れていました(^^♪。私はこの鯉を2才!?でフィッシュに来たときから知っているんですが、その当時から腹ボテ風味でした。当時、代表者さんは、これは腹ボテ風味で腹ボテでないから大丈夫!、これが大助!って言っていましたけど誰も信じてなかったのではないかな〜と思います。私も信じてませんでしたし、、腹ボテ鯉だと思っていたし、、(笑)。あれから、4年、5年!?、ほんと腹ボテに崩れず腹ボテ風味のままどんどんでかくなりました。世の中、こんな鯉もいるんだな〜と感心しました。

フィッシュの紅白改良の道筋が見えてきました。大山さんが、ほぼ初期の森田センスケの鯉を探してきたので(なぜか大山さんは古い鯉を探すのが得意なんです)、それを土台にセンスケの進化系紅白をつくることが徐々に出来るかもしれません。とりあえず大山さんの所の今後の土台になる鯉は、今、世にいる鯉の元親かそれより古い鯉たちから出来ていることになりました。やっと御三家そろいましたね。血が古いですから、綺麗とは違って、美しい鯉、いきいきした鯉という感じで力(エナジー)を感じさせてくれます。どういう風に進化させるのか、楽しみ倍増というか、その一端(フィッシュは紅白担当)を近所で見ることができる幸せを感じます。

フィッシュは一年目の産卵で親を作るためのペアで子を取って、ただ今親候補としていますが、大日風味70%の鯉を残してあるのが面白いところです。この鯉は尾筒がちょっと長く感じます。それが重要なポイントで、鯉を見たときの雰囲気の中心点がちょっと後ろよりになるような鯉を作りたいし、最近の鯉は雰囲気の中心点が前よりにあるのであまり好きではないと言っていました。自分たちが見て感動してきた力のある鯉たちは中心点が後ろよりだったそうです。力のある鯉を作ろうとすると、その部分はどうしても再現せざるをえないようですね。ちなみにフィッシュに泳いでいる10歳の大山大正三色も尾筒がちょっと長かったです。それが出来るから大山さんはスゴイと代表者さんは言っていました。このポイントは運ではできないそうで意図してつくるものだと言っていましたね。実は、フィッシュに泳いでいる超度級緋写りも、ちょっと尾筒が長いです。かなりデカイ黄鯉の尾筒は今風でした。比べると確かに雰囲気の違いが分かります。

私なんかは、今風の黄鯉の方が違和感なく入ってきますけど、見慣れてない尾筒の長い鯉たちには違和感を感じます。そんな私でも、大山産大正三色や緋写りには、底知れぬ力強さを雰囲気として感じるので、尾筒の長さが後々の鯉の力の発揮(体形から見せる雰囲気)にかんでいるのであれば、ほんと重要なものだと感じました。

夕方、ジャンボ鯉好きKさんが、きょうもいい勉強させてもらった!っていいながら帰っていかれたのが印象的でした。

2006.2.19


今日は、HP錦鯉の穴のけんさんと待ち合わせて、フィッシュランドへジャンボ鯉を見に行ってきました〜。フィッシュランドのメイン生産は紅白ですし、森田センスケから続く大枠でのセンスケの流れを持っていますので、けんさんはセンスケに興味があるというし、体形重視のジャンボ鯉もいっぱいいるので、それでは行こう!ということになりました〜。

行ったら、またま立て鯉の選別の日で、選別の様子も見学できました〜。ちょっとラッキー!。一時間程度の作業時間で、とりあえず20本ほど選別外、それらはフィッシュの3月の販売(売り出し!?)に回ります。フィッシュは雰囲気で鯉を判断しますので、何々だから選別外になるという表現はありません。選別外も十分な鯉に見えるんですけど(残した方がもっといいように見えますが、、)雰囲気が目指す鯉に合わないということです。驚く人もいるかもしれませんけど、底緋が出ている鯉が選別に残ったりしています。これは私も同じ思いなのですけど、底緋があってもなくても、いい鯉はいい鯉なので、底緋が出ようが出まいが残す鯉は残すのが当たり前なんですよね(ないほうがいいに決まっていますけど)。好み的に好きかどうかではなくて、鯉の判断基準に底緋は関係しないということです。

もしかすると底緋がでてきたときに鯉をバイバイ〜と放流している人も結構いるのでは〜!?なんて思ったりもします。もったいないな〜と、そこを我慢してさらに育てるといい鯉になる場合があるのに〜って思います。緋に力がある鯉しか底緋はでないわけですから、、、。ちなみに、底緋はいいですけど、二番緋は紅白には出てはいけないのだそうです(二番緋がでるということは、緋が動くという証明で、緋盤が安定しないからだそうです)。大正三色、昭和三色での二番緋はしょうがないかな〜ということでした(ない方がいいにきまっていますが)。

さらに今日はラッキーなことが続き、コイパークを見てフィッシュランドを訪れたという同じ市内に住む方にも出会いました。まだ若い風の方でしたが、鯉とは長く接している感じでした。出会えてうれしかったですね。近所なのでまたお会いする機会もあるでしょう。

フィッシュのいい点というのは、メイン池にいろんな基準となる鯉たち(判断の基準鯉ですね)が常時いることです。いい体形とは?、あの緋写りとか黄鯉とか、いい紅質とは?、そこにいる感じの紅白とか、そういう風に鯉をみながら理解できるのでとても分かりやすいんですよね。そのために、メイン池にはいろんな所の鯉が展示飼育されています(体のいい鯉ばかりね)。ほんとフィッシュの(自家産ばかりではないですけど)看板鯉みたいなものです。この存在は大きくて、百聞は〜ではないけすけど、そこに存在していることが納得材料です。自分の手の届くような鯉ではないし、見せてもらってありがたいな〜と感謝しています。

ちなみに、メイン池の鯉たちは、毎年のことながら、今が一番汚い時期で、緋盤とかが荒れていたりすんですけど、冬に見た目が落ちるのは当たり前なのでしょうがないというスタイルだし(水温があがってこれば毎年勝手にピカピカになってきます)、肌が荒れるとすったりもするし、それで何かの拍子で鱗が飛んでしまってもしょうがないという考えです(飛ばないほうがいいに決まっているのはわかっていますよ)。そもそも剥がれても鱗は生えてくるものなので、一枚剥がれて、あーだこうだいうような鯉ではその程度の鯉だといいきっていますし、私も同感です。

ほんといい鯉は、鱗がはがれようと、病気を患ってケロイドの跡が少し残ろうと、それで評価が地に落ちるようなことはないんですよね。少々のキズでその鯉が突然嫌いになること自体がなんとなく不思議な話なわけなんですし。なんといっても鯉は置物でなくて生き物ですから、生きていればキズの一つもするもんです。生きた証みたいなものです。

午後からは、ジャンボ鯉好きKさんもたまたま見えて、1日でいろんな人に合いました。こんな日は珍しいですね〜。でっかい鯉もじっくり見れたし(冬はエアーも止めれますので)、ほんと楽しい1日でした。

2006.2.18


大正三色



昨日に引き続き、大正三色の写真紹介です。うって変わって小奇麗な大正三色となっています。これなんかは現時点で見れる鯉になっているんではないかな〜と思っています。後半に緋が少ないと思う人もいるかもしれませんが(まずいないと思いますけど)、大正三色ならこれで十分!、あとは墨がカバーしてくれます。

昨日の鯉と今日の鯉は兄弟(姉妹)なんですけど、全然雰囲気が違います。鯉ってほんと不思議ですよね。いろんな感じの鯉が生まれてきます。

昨日の鯉がいいっていう人もいれば、今日の鯉の方がいいっていう人もいて、どちらも正しいと思うんですよね。模様に関しては、正解はないというのが私の考えなんですけど、体形に関しては、ある程度正解があるだろうと思っています。

どちらの鯉がいい体形に育っていくか、今は模様に目がいきがちですけど、最終的には体形が良いほうが価値の高い鯉になっていくでしょう(^^♪。模様には飽きがあっても体形に飽きはないですし、体形に飽きた〜って話はほんと聞いたことがないですもんね。

2006.2.17


大正三色



風邪持続中でちょっとお疲れモードです。でもひどくならないまま切り抜けれそうで助かっています。

大正三色の写真を撮ったのでちょっと紹介です。何が面白かったかというと、ぜんぜん魅力的に見えないところが楽しいな〜と思っての紹介です。

顔に緋がかぶっているのは好みの問題として、どうにも出来ないからしょうがないんですけど、体の方も緋盤とほとんど墨で構成されているように見えます。ただ、よく見ると緋盤と墨の重なりがとても少ないんですよね。そこに白地ものぞいているので、大きくなるとちゃんと白地があって墨があるようになります。今は冬で痩せていますけど、成長とともに幅が出て伸びれば別鯉さんの誕生です。

鯉ってこの変化(それを予想するのが)が楽しいんですよね。大正三色らしく体もスラーと伸びやかですし、尾筒も太いし、どんどん伸びそうです。大正三色は最終的には潜水艦というよりは土管みたいな体形になるし。頭から尾っぽまでが太い体形なんですよね。

緋がちょっと固めなのが残念ですけど〜。生まれ持った赤色で、色揚げによる赤ではないですから緋が飛ぶようなことはないです。(カメラの露出が足らなくて紅が暗くなっちゃってすみません〜)

2006.2.16
まずい、風邪をひきました。なんかボーとしています。インフルエンザではないのですけど、今シーズンは風邪を引かずに乗り切れるかな〜と思っていたので残念です。うがいもしていたんだけどな〜。超立体マスクのお世話になっています(ちょっと高いけれど優れもの、マスク1枚で外界と隔離されている感じかな〜)。

天気は雨、それでも暖かい感じなので泳いでいる鯉がいます。 水槽部屋の鯉たちも調子がよいです。水温が低いのであんまり餌をあげれませんが、クレクレクレってどっとよってきます。水槽全体をみて明るい感じの雰囲気を感じるので今後の成長を期待しちゃいますね。飼育のシーズンは5月半ばあたりから、まだまだ、3ヶ月ぐらい先です。

オリンピックの日本勢も、もうちょっと波にのれない感じです。運もあんまりついてこない感じですね。他国の選手もみんな頑張っているので厳しい戦いです。冬のオリンピックはスピードがメチャクチャでる競技が多いですね。滑降とかソリ系は凄すぎです。ルージュもクラッシュ続出みたいで怖そう〜って感じですが、スケルトンはなぜにわざわざ頭を先頭にして滑るのか、競技を考えた人がスゴイし、しようと思った人もスゴイです。

2006.2.15


紅白さん



今日はおどろくほど暖かかったです。最高気温16℃!。明日まで暖かいようです。ちょおとビックリ。

おかげで久しぶりに外の池+FRP窓付き水槽で多くの鯉が泳いでいるのを見てしまいました。まだ冷え込みはくるでしょうから、まだまだ春までは安心できませんが、とりあえず、暖かいというのはうれしいですね。

FRP窓付き水槽の紅白さんの写真をパチリ、元々90cm水槽で暮していたんですけど、去年、FRP窓付き水槽に移動となりました。2004年生まれですが水槽暮らしだったのでまだ小さいです。でも、なんとなくですが大きくなる気がします。数年遅れで同じ歳の鯉に並んでくるかもしれません。

個人的には真っ赤な紅白も白地の多い紅白もすきなんですけど、これは典型的な真っ赤な紅白さんです。右側の顔の白地の切れ込と左のエラブタ後ろの白地の切れ込みがアクセントがあって素敵です。尾っぽまで赤いので、底緋が出ることもないし(白地がないですので)、手堅い鯉さんですね(^^♪。

私は尾っぽの白地に底緋がでて緋が滲んだようになってもあんまり気にならないんですけど、気になるなら初めから尾止めに白地がない鯉を選んでおくもの賢い選択です。紅がいい(厚い)鯉は底緋が出やすいですから。

この紅白の紅は自分の好きなタイプと違って少し紅が派手です。今風といえば今風なんですが、もっとねっとりした感じの紅が好みですね。当歳から派手なタイプでした。

2006.2.14


今日はほんと暖かかった〜。おかげで鯉も少し泳いでいたかな〜という状態。今、池の調子も良いのでこれを持続したいですね〜。

天気の良い日は近くの保育園児たちがお散歩で家の前を通るので、FRP窓付き水槽の鯉たちをみんなが見ていってくれる。興味津々で見てくれているからなるべく鯉たちの健康が崩れなようにだけはしたいな〜と思っています。我家にメーター級の鯉がいたら園児達の背丈よりも大きいんだけどな〜とか考えちゃいますね。そんな鯉だと子どもから見たら絵本の世界かもしれないです。

90cm加温水槽の鯉たちにそれなりに餌をあげていたら、外部濾過フィルターエーハイムエコ2235に汚れがたまって排水パイプからの水量がガクッて落ちていました。洗ってセットしてスイッチON(スイッチはないからコンセントを挿すだけですけど)水流が戻りました〜よかった。ただ汚れはたまっていたけれど変な臭いもなかったので助かりました。たまには掃除しないといけませんね。

エーハイムエコ2235は3.2Lしか容量がないですから、90cm水槽に160L水がはいっているとすると約2%しかありません。ある種、気持ちみたいな濾過能力かもしれませんね。池だとやっぱり20%ぐらいは濾過槽にとってもらいたいな〜というのがあるので、水槽に当てはめると約30Lぐらい。90cmオーバーフロー水槽をキャビネットにおいて下に60cm水槽ぐらいの濾過槽をつけると必要十分に濾過が出来そうです。大型熱帯魚などはこんな雰囲気でシステムが組まれていますよね。一度試してみたいものです。どうせ組むなら長さに余裕のでる120cm水槽で組みたいかな。物理濾過なしで、十分な餌の量と透明度の両立をしながら、メンテもグッと楽にできるだろうな〜と思います。

とにかく気がついて掃除ができてよかった〜。

2006.2.13


鯉は餌をあげているときがとっても楽しいから、水槽部屋の鯉たちに餌をあげるのはほんと楽しい〜。ただ、水温も15℃だしパラパラしかあげてないので、鯉が大きなった感じがぜんぜんしません〜。ちょっとは大きくなっているのかもしれませんが、毎日みているのであんまりわかりません〜。

冬に本格的に加温してどんどん餌をやっている鯉たちと比べると、春には兄弟(姉妹)とは思えない大きさの差がついちゃいます。でも、3年も立てば追いついちゃうから、ついあせって死なさないように育てるのが大切。生き物だから死なさないようにするのが一番大切で、ウサギとカメではないけれど、コツコツ着実に成長させてけばいずれは追い越す日がきます。秋から見てあんまり大きくなった感じがしない当歳たちをみながら、将来を想像しています。想像だととってもカッコいい鯉になっているんですよね(笑)。

近頃は、緋模様は整形してある鯉が多いわけなんですが(整形美鯉ですね)、私自身は整形ってあんまり好きではないんですが、鯉は整形すると売れるようになるんですよね。鯉からみるとどっちが幸せなのかな〜と思うときがあります。模様が悪いと売れないから処分、整形すれば売れるようになって、少なくとも誰かに育ててもらうチャンスが出てきます。この運命の差ってとても大きい気がします。体形、紅質、肌質、等々の質が同じ鯉がいて、人気!?模様であれば買われて、不人気!?模様であれば最悪バイバイです。不人気模様でも整形美鯉になればチャンスが生まれてきます。

結局、鯉を選ぶのは人間側なので、鯉たちはどうすることもできませんから、人間側の意識が変わらないとなんら変わらないことなんですけど、現状ですと整形で救われている命もけっこうあるだろうな〜と思っています。私はほぼ自然美のままに、たくさんの鯉が評価されればいいな〜と思っていますが、世の流れはちがいますから、模様に手を入れることで鯉が救われているのは、うれしいような〜かなしいような〜複雑な気分です。

ただ、絶対違うな〜と思うのは、(整形美鯉の倫理でなく)たとえば、5,000円のクラスの、模様がもう一歩の鯉を手直しして、人気模様になったら1万5,000円で売るような行為でしょうか。模様を変えると値段が上がるのは変ではないかな〜。便乗商売に近いものがある!?。鯉代とは別に「別途技術料をいただきます」なら分からないでもないですけどね。

私はほぼ自然美がすきで、できれば2番緋とか、緋の鱗の1〜2枚の乱れとか、飛び緋とか、そういうような生まれ持った模様の流れは変えずに、より見栄えがよくなるなら、取った方がいいなかな〜と思えるものもあります(これらは私的には整形美鯉ではない)。と思いながら面倒なのでしないんですけど。鱗1枚とっても整形美鯉だっていう人もいるとおもうし、頭をくつべらにして尾止めの白地を出すぐらいは当たり前すぎて整形美鯉とはいわないよ派まで、いろいろでしょうけど、こういうものは0か100ではないく、その中間に位置するもので程度の問題ですよね。

私は整形美鯉は嫌いですが、それを隠す風潮はもっと嫌いです。現状では鯉の命を救っているともいえるので、整形美鯉は整形鯉とどうどうと表示すればいいと思うんですよね。一応、こっそりして、自然美模様の鯉に似せて、自然美模様の鯉と同じ値段を取ろうとするのはセコい。鯉を飼うには器が小さすぎるかな。

ちなみにうちにはほぼ整形美鯉はいませんね〜。

2006.2.12
今日は日が射したけど風の冷たい1日でした〜。

オリンピックが始まりましたけど、真夜中にやっているので結果をニュースで見ているだけとなっています。原田さん失格になっちゃいましたけど、それで分かったことは、スキージャンプの人たちってルールが変更になってからより規定限界まで減量しているってこと。原田さんは長いことオリンピックに出ているので、前から見てるわけですけど、だんだん痩せてきたな〜とおもっていて、てっきり歳のせいかと思っていました。勝つために命を削っていますね。

ストック中の鯉たちが昨シーズン大きくなった分、当歳たちが今シーズン成長する場所が無くなってきたため(我家は水量がないですからね)オークションに放出していきます〜。いろんなタイプの鯉がいると思います。模様のいいのから、立て鯉系までですね。かなり得からそこそこ得までいろいろかな〜(^^♪。

2006.2.11
オリンピックが開会しました〜。資金難のスポーツもあるみたいなので、日本も選手たちをもっとバックアップしてあげれば良いのに〜って思うことはあります。単に頑張れ〜っていっても頑張りきれないこともあるでしょうし、借金大国ですが、同じ借金なら、こういうことに使って欲しいな〜と思います。みんな感動とか元気とかもらえるわけですしね。

今日は少し暖かかったです。ジャンボ好きKさんのアドバイスもあって池のエアー量を元に戻したら水の循環がもどって、水の調子が上がっています。コケの調子もよくなってきています。ただ、水は良くなっても、鯉は体力を消耗するかもしれないしね。エアーを絞って体力を温存させるか、エアーを普段どおりで水の調子をあげるか、どちらも一長一短があるとおもうし、最終的にどちらがいいのかはわかりません。

ま、とりあえずの考え方としては、水の調子はいいに越したことがないし、体力を消耗しておなかが減ったら藻でもたべるだろ〜って、思うようにしています。実際、特に体形がいいな〜って思っている鯉たちは痩せた感じがしませんし。やせているのかもしれませんが、こっちに伝わってこないのがスゴイです。

寒いの嫌いだし、池が吹きっさらしなもので、ゆっくり鯉を眺めていると鼻水がでてくるし、早く春にならないかな〜、とても春が待ち遠しいです。

寒くとも 1日1回は鯉を強制的にでも泳がしています(床ずれ防止ね)。

もうすぐバレンタインデーではないですか。今となっては自分とはなんら関係のない日ですが、自作の人は、鯉に恋をかけて、鯉の形のチョコレートを贈ってほしいな〜、贈られた相手は絶対にビックリしますよ。

2006.2.10


加温4t池200匹


立て鯉



けんさんの日記を読んでいたら、白山へおじゃましたと書いてあったので、自分も行きたくなって出かけてきました。あはは、、。

けんさんの日記にも書いてありましたが、今年の明け2才立て用加温水槽の鯉たちがでっかくなっていました〜。笑えてくるぐらいでかいです。

ただいま、4t水槽に200匹ともう一方の4t水槽に100匹います。200匹いる方はやはり小さく30cm〜40cm弱、100匹の方は35cm〜43cm前後となっている感じです(45cmぐらいのもいるかな〜)。ちなみに質の平均値は高いです。

加温してから300匹に餌を15袋既に食べさせていて、6袋追加したとのことで、けっこう餌をやっているんですけど、いくらでも食欲あるみたいで、お米の一合計量カップで餌をあげるたびにバシャバシャ〜水しぶき状態でした。

濾過槽は一槽のハニカムだけで、沈殿槽も何にもないたんなる循環方式なんですけど、水が壊れないのがすごいな〜と感心してしまいます。当然、ちょろちょろ差し水はしていますよ。今年は20日に1回濾過槽を掃除するサイクルになっているとのことでした。

いまのところ、300本中、2本ほど緋が飛んだ鯉がでたそうです。例年通りの割り合いぐらいでしょうか。白山の鯉で自分が購入した中で緋が飛んだ経験はほんと記憶にないのですけど、これだけ伸ばすとついてこれないのもやっぱり少々出ますね。

ブクブク太ってないし、体もしっかりしているので、秋に野池から帰ってくるのがもう楽しみですね。そろそろ水温を下げつつ、餌を少なくしていって体をもっとしめて、野池に対応できる体調作りにはいるそうなので、もうあんまり伸びなくなるよ〜って話でした。平均60ぐらいで揚がってこればうれしいね〜って。とりあえず、そんなに大きくしなくともいいです〜ってつっこんでおきました(笑)。野池の管理は得意ですので異常気象でないことだけ祈るだけです。

当歳販売の中に立て用として一応売らない鯉が2匹ほどいて見せてもらいました。下の写真中央がそのうちの1匹(昭和)です。立て鯉の見本みたいな鯉だそうです。私ともう1人お客さんが見えたのですけど、いまの姿を忘れずに憶えておいてね〜って言っていました。

私自身は、絶対ひろえなかったな〜ってそれだけは思いました。言い方はわるいですけど、どうしようもない鯉と未来のため息鯉と紙一重です。こっちはため息鯉になるそうなんですが、このぐらいだと3才ぐらいから良い鯉かも!?って雰囲気がでていくるそうです。

自分ではひろいきれないわけですけど(この鯉の先が読みきれない)、質を大切にする人が多い白山のお客さんたちでも、さすがになかなか目につかないみたいです。でも2人ほどぜひ譲ってほしい〜っていう方がみえるそうです。ジャンボ愛好家さんだそうです。世の中、スゴイ人たちがいるもんだ〜って感心しちゃいました。

白山のいいところは、なにせイケスがないですから、その年のカシラ級から、選別ギリギリまで、いっしょに泳いでいたりするころですね〜。隠す気も無いけれど、隠す場所もないので、完全フルオープンです。

2006.2.9


今日も朝、雪が積っていました。毎日雪のことを書いている感じです。どうなっているんだ今年は、、。三重県ではないみたいです。ここまでくると住んでいてビックリですよ。

久しぶりのオークションも無事に終わってよかったです。もっと頑張って出品していかなといけないのですけど、雨と雪ばかりで外の鯉たちの写真が全然とれませ〜ん。ガーン状態です。

ekoiの展示直販ももうちょっと解説を書いた方がいいかな〜と思ったりとか、私自身は雰囲気で鯉を選ぶタイプなので、個々の鯉の解説は苦手なんです〜。でも書いているうちに得意になるかな〜。

○○柄の芸術性の高い模様と柔肌があいまって池に可憐な華を咲かせることでしょう。その美しさを品評会にぜひ。とか書けばいいんでしょうけど、(自分のイメージでは)少女漫画っぽい!?言い回しはくすぐったくて〜。ダメだ。

露骨なまでの白地の少なさ、ぶつかったぐらいでは削れない厚い紅、ガラス水槽をぶち破りそうな骨格、年とともに肌に刻み込まれる底緋のクサビ、赤い潜水艦ekoi特選!紅白、乗りこめ〜って感じの方があうかな〜。文章を書くって難しいね。

心で思う(自分なら)一押しの鯉は、毎度のことですが、ほぼ落札されないので、好みの鯉がどんどん家に残ります、、、。(当たり前といえば当たり前なんですが)体はいいのでそういうのに限って自然と大きくなるし、、多分、そのうち池からあふちゃいますね(苦笑)。そもそも売れる鯉の傾向はとっくにつかんでいる(誰もがわかっているというか)わけだし、売れない鯉はださない、そもそも仕入れない、のが賢いんだけれども、もしかしたら100人に1人ぐらいは、待ってました〜!って人もいるかも!と思うとつい出しちゃうんですよね。結局、自分で育てることになるんですけど、大切な子たちだからがんばって育てちゃいますよ〜。

支流に位置する(質重視なので)コイパークがもうちょっと流れが広くなって、もうちょっと今の世界に居場所ができたら、一押しもそれなりの頻度で落札される時がくるのだろうか?、興味津々というか、実はその答えが知りたくて、ずーとしぶとく一押しを出していたりもするのです。コイパークの今後の広がり(縮まったりして)とともに、出品鯉の落札傾向にも注目しててくださいね。よろしくです〜(^^♪。

2006.2.8


今日もみぞれ混じりの冷たい雨が降りました。またか〜ウルウルって感じです。

好きなタイプの鯉は?って聞かれて答えられますか?
私はだんだんと答えられるようになっちゃいました〜。
今ではずばり
「体形が良くて、体がピカピカツヤツヤの鯉」です。
水槽で飼う場合、池で買う場合、いろいろ飼育条件はあるわけですが、その環境内で、「体形が良くて、体がピカピカツヤツヤの鯉」を飼うのがうれしいというか、楽しい事なのです。どんな鯉でも、「体形が良くて、体がピカピカツヤツヤの鯉」ではないですから、これを前提とすると、どうしても鯉のタイプが似てきます。模様でいえば、大柄であるとか、一本緋タイプとか、緋が多い鯉が増えてきます。水槽でも、池でもです〜。模様で鯉を選んでいるわけでなんですが、好きな鯉を選んでいくと、私の場合は、なんとなく模様も雰囲気もよく似たタイプとなっちゃいます。

別に、一本緋の鯉を買っているのではなく、「体形が良くて、体がピカピカツヤツヤの鯉」を買ったら、たまたま、模様が一本緋だったという、副産物みたいな物ですね。

好きな鯉が確立されていると、飼育中(水槽とか、池とか)の鯉の雰囲気が似てくるのが普通ではないかな〜ってよく思います。誰かに強制されて鯉を飼育しているわけではないし、趣味なわけですしね。好きな鯉が確立されている人の池は、なんとなく似た雰囲気の鯉が泳いでいるような気がしています。反対に、いろんな雰囲気のタイプの鯉が泳いでいる池もあるんですけど、好きなタイプの鯉がまだ見つかっていないのかな〜なんて思っちゃうこともありますよね。

好きな鯉のタイプって徐々に変わったりするものなんですけど、自分もそのときどきの好きなタイプの鯉が飼育環境の大半を占めてきたな〜って振り返って思います。好みが変わる場合でも徐々に新たな好みの鯉のタイプに池が入れ変わっていく感じで、いつもいろんなタイプが泳いでいるのとはちょっと違う雰囲気です。

私は大きい鯉も好きなんですが、前提として「体形が良くて、体がピカピカツヤツヤの鯉」が好みにありますので、単に大きいだけの鯉には魅力を感じません。飛び抜けて大きくてもツヤツヤしていない鯉はあんまり好きではないんですよね。大きくて体形がよくてツヤツヤしているのがとっても魅力的です。なので大きさ的には80cmもあったら十分過ぎるほど満足なんです。

おもしろいので、私も鯉が何歳でいくつの大きさになったって話をしますけど、おもしろいネタみたいなもので本質的には自分のスタイルとはぜんぜん関係のない世界です。じっくり大きくツヤツヤになってくれればよいですから急ぐ必要はありません。メチャメチャ大きい鯉ってどうも質が、、、迫力に目が奪われがちなんですが、、、。

自分の好きな鯉が確立できてくれば(徐々に変わることもあるでしょうけど)、鯉の選び方で悩むことはぐっと少なくなるはずです。好きな鯉を楽しむわけですから、そうなるタイプの鯉を買ってきたら良いだけですよね〜とっても単純。あとはお財布と相談して購入できる鯉のレベルがどうなるかだけです。

私の場合は、体形と艶に魅力を感じますから、どうしても形質(質)から逃れることはできませんし、楽しみの重点項目ですから形質(質)鑑賞派になっちゃいます。ツヤツヤが好きです〜。

2006.2.7


簡易濾過器


メイン池


今日は久しぶりにフィッシュランドへおじゃましてきました〜。こちらの都合とあちらの都合がなかなか合わず、やっと行けたという感じです。

何をしにいったかといえば、自分がおもう疑問等を、フィッシュの解釈として教えてもらえればいいな〜ということで、話を聞きにいっていました(いつものでとですけど!)。体形重視のジャンボ系鯉の作り手さんなので、若手ですけど(私より年上です)経験は豊富にありますしね。

この時期の生産者さんは、子取り期間中ではないので少しは暇ができますから、じっくり話を聞くには最適です。毎年、この時期は鯉やさんに鯉を見がてら話を聞きにいきます(鯉を買いにいくのではないですよ)。自分はこのように考えているけどって話もしながら、フィッシュの考えていることを知りたいわけです。私はフィッシュの鯉が好きですから、どういった考えで作っているのかも、知っておきたいんですよね〜。当然、すべてが同じ考えではないですから(そんなことはありえないですからね)、互いを知って親交を深めていくということです。

どこどこ養魚場でなくて、この人の作る鯉が欲しいという感じになりたい(それが普通だろう)と考えているので、そこにいる鯉を見るよりも、作り手の人間性を知るほうがはるかに大切(確実性の高いもの)だと思っています。

ノート持っていって、いろいろ書きとめてきました(^^♪。

さて、上の写真は置いてあった1tぐらいのFRP水槽に使っていた簡易濾過槽です。衣装ケースに暴風ネットを入れて側面に穴をあけただけのものです。お正月にちょうど作りたてだったので、1ヶ月と1週間った状態ですね。良い感じで循環していました。1,000円あったら作れそうです。

下の写真は、メイン池の様子です。ハウスですけど加温はしていません。エアーの量は年中こんな感じです。コンプレッサーで送風しています。ほんと、エアレーションで鯉はほとんど見えません。この池はデカイ鯉ばかりになってきました。昔はそうでもなかったんですが、フィッシュランドは育てる展示方法をとっていますので、自家産以外ですと、2才、3才で鯉を持ってきて、育てならが展示販売しています。70cm台の鯉は小さく見えますから、(私もずーと成長を見ている鯉たちがいる訳ですが)大きく育ってきています。

2006.2.6
3日連続の雪となりました。こんな経験はないですね〜。スゴイ冬です。これでもか〜って感じですね。

飼育コンテストの発表もまだ出来てなくてすみません。

いや〜いろいろ対策をしていますけど、自動勧誘書き込みが防ぎ切れませんね。巡回型だとおもわれるので誰のせいでもないんですけどめんどくさくてしょうがないです〜。

とはいえ、何もせずにいるのも嫌なので、スパム対策掲示板に順次変更していきます。今ある掲示板の対策版なので使勝手はかわりません。手直しに時間がかかるので、一づつ徐々に変更していきます〜。実際どの程度効果があるのかは試してみないとわかりません。

ちなみに今施している対策でも、かなりの数をカットしているんですよ〜。それ以上だということですね。迷惑プログラムってどのぐらいあるんだろ!?、山のようにあるんだろうな〜。

2006.2.5


90cmガラス水槽
(15℃)

90cmガラス水槽
(加温中22℃)


270L(15℃)


朝起きたら、昨日より雪が積っていました〜。オイオイって感じです。

雪とはいえ、近所のスーパーで前々から広告の入っていた安売りデーだったので、スタットレスタイヤを活かして1人で買出しにいってきました〜。さすがに空いていました。でも、来る人たちのお目当ては同じなので、数量限定商品じゃがいも等々はどんどん売れていきます。雪が降ってなかったら買えなかったかもしれません。買えてよかった!。

今日の我家の水槽です。一番上の写真が観賞用の90cmガラス水槽(15℃)です。あんまり水も替えてないですけど、そんなに餌もあげていないので水の透明度は高いです。小さい紅白と九紋竜は自分が稚魚から育てているものです。

真ん中の写真が、育成用の90cmガラス水槽です(22℃)。ただいま5匹が暮しています。うっすら魚が見える程度まで濁っています。餌は朝晩にそれなりにあげています(どんどんはあげていません)。

白山の松直系の大正三色1匹、昭和2匹、フィッシュランドの紅白1匹、昭和1匹が内訳です。まだ2月ですので、5月中旬まではここで暮してもら予定で、徐々に大きくなってくれればいいかな〜という感じです。40cmぐらいになってもらわないとわかりませんけど、とりあえず現時点での立て候補みたいなものです。 来年(2007年)野池に入れれる鯉がでればな〜ってところでしょうか。

この水槽でどんどん餌をあげれるようになればいいな〜と思うんですが、購入金額が頭によぎると、どうしても死なすとショックを受けそうなのでそこまでできません。ほんと小心者です。

一番下の写真は、270LFRP水槽(15℃)で暮しているフィッシュランド産の紅白さんたちです。パラパラしか餌をあげていませんので、太ってもいませんけど、群泳で見たときに特に明るく感じます。良い紅をしている証ですね。ツヤツヤです。

鯉を群泳でみることは大切です。自分なんかは個々の鯉を見る前に群泳の雰囲気を見るようにしています。平均レベルの高いときは明るく見えます。稚魚を育てているときでも同じです。写真はちょうど餌をあげて鯉がワーッと寄ってきたところを激写しちゃいました。

ちなみに、質感の高い鯉が泳いでいる池と、そうでない池では明るさが違う気がします。

2006.2.4


今朝はうっすらと雪が積っていました。昼間も雪がまっていたし、、。今シーズンは雪も見飽きました。もうそろそろいいかな〜って感じです。十分冬を満喫できたので、春が本当に待ち遠しいですね。寒すぎて鯉たちは動きもしませんでした(それでも1日1回の日課で無理やり泳がせましたけど)。

90cm加温水槽の外部濾過フィルター(エーハイム2235)を久しぶりに掃除しました(前に掃除した日時の記憶が思い出せない)。それなりに汚れていました。適当に掃除して戻して完了です。この水槽は透明度が悪いです。外部フィルターにスカスカ濾材しか入っていないので、入っていく水も出てくる水もほとんど同じ色です。餌を切れば徐々に澄んでいくのですけど、餌を切りませんので、透明度の悪い状態を維持しています。ガラス面に鯉が寄ってきたら見えるぐらいの透明度はあります。全面から背面はみえません〜。

この水槽は観賞用というより春に向けての冬の飼育用水槽なので、あんまり見えなくてもいいかな〜という軽いノリで育てています。この水槽の上においてある90cm水槽の透明度は透き透きです。こちらは水槽観賞用ですので餌の量を加減して透明度を維持しています。加温していませんし、鯉を伸ばそうという気もそんなになく、自然体でいいかな〜状態です。それでも徐々に大きくなりますけどね。上部濾過のレイシーRF-90の濾過容量が大きいですのでそれもポイントは高いです。ただ値段も高いし、ポンプの動作音、水の落ちる音なども大きいですので、能力的にはオススメだけど、オススメしにくい点もあります。

外部フィルターは、そこそこ容量もあって、消費電力も小さいし、音も静かだし、ホースだけ外せば、とってを持って本体ごと運べるのでメンテも楽です。ただ、上部フィルターみたいに濾材の上にウールマットを置いていて、それを毎日洗うようなやり方には適していません。完璧なものはないので、どれも一長一短はあります。

90cm加温水槽も透明度を上げようと思ったら、エーハイムに付属の青色スポンジフィルターを2枚ぐらい最上部に入れて半物理濾過のような状態をつくって、1週間に一度ぐらいスポンジを取り出して洗えば、水槽の透明度を保てると思うんですが、それすら面倒なので、水槽の水替えのみで終わらせています。鯉たちは元気にしているしそれでOKとう感じでしょうか。

肺魚は120cm水槽に、エーハイムの2233を使用しているので、鯉よりも濾過容量は少ないですが透明度は高いです。餌はひかり胚芽なのですけど、水量に対して餌の量や糞の量が少ないのでしょう。

鯉を水槽で飼うことは別段難しいわけではないのですけど(餌を少なめに心がければ楽々ですし)、飼育の目的と、どの程度メンテに時間が取れるかを考慮して、餌の量、掃除の回数にあわせたセティングには奥深さがでてきます。セッティングが決まるとうれしいですよ。環境が狭いですから池以上に奥が深いかもしれません。ジャジャ馬を乗り回す感覚かも!?。

2006.2.3
今日は節分、家族で豆まき、とうとう自分が鬼役を演じてしまった〜。うれしいな〜とおもう反面、年取ったな〜と思う場面でした。でも楽しかったのも事実です〜。

寒い日が続きますので、鯉が池の底のほうでじーとしているんですけど、一日中、同じ場所で同じ体勢でじーとしているのは、あんまりよくないという話をきいたので、1日1回は鯉を泳がせるようにしています。エアーを止めて、上にはめてある木枠をコンコンと叩くと鯉が泳ぎ始めます。鯉たちにとっては迷惑な話かもしれませんけど、(大きい鯉は)床ずれ防止みたいなものなので、頑張ってもらっています。

室内の15℃水槽は元気ですね〜。低温なので鯉もそんなに大きくならないのですけど、餌を食べているだけのことはやっぱりあります。売り物当歳ばっかりなのですけど、全部売れませんので、売れ残った鯉たちもシーズンに入ったらどんどん育って欲しいな〜と思っています。不思議なことに、売れ残った鯉は自分好みの鯉が多いので(自分の感覚がずれてる!?)、楽しく育てることができます。いいのかわるいのか、判断に困る話なのですけど、、(苦笑)。

そういえば、振興会全日本で、成魚の部の総合優勝の方が、たまに白山養鯉場で出会う人でした。私の知り合いでは全然ないですけど世の中狭いものです。大きな鯉が好きな方みたいです。

2006.2.2
90cm水槽(加温の方)の鯉が少し大きくなったかな〜という感じです。1日2回餌をやっているだけなんですが、15℃飼育と違って普通に餌をあげることが出来るというのはすごいことだな〜と感じました。

そういえば、富士スピードウェイでもF1の開催が濃厚になったとニースに出ていました。私の地元は鈴鹿サーキットがありますから、1987年から18年連続で開催してきている関係からF1ウィークにはたくさんの人たちが訪れます。鈴鹿の恒例行事みたいな感覚です。はじめて鈴鹿でF1が開催された年は、私、まだ高校生でしたね。

首都圏に近いF1開催は(首都圏の人にとっては)悲願だったと思うので、いいニュースではないかな〜と思います。トヨタ資本のサーキットですし、トヨタ勢の勢いもあがっていますしね。鈴鹿に住む自分としては、このあたりで世界レベルのイベントが開かれるチャンスはそう無いですから、毎年、F1が来てくれるというのは楽しみなことだし、今後も開催できるようにして欲しいな〜と願っています。

F1を経済活動と考えれば他の地域に行くことは困ることなんですけど、文化ととらえれば独り占めするのも難しいかな〜とも思います。昔みたいに年間2度の開催というのも難しいだろうし、交互にするのか、富士にずーといっちゃうのか、よく分からないのですけど、歴史の積み重ねもありますから鈴鹿からの完全撤退になるようなことだけは避けてもらいたいですね。

ちなみに、日本はモータースポーツはあんまり盛んではないと思うので、サーキットの経営って大変そうだし(潰れたりしてますよね)、山の中にあったりするので、行くのも大変だっていう話もあります。日本ではかなり珍しいと思うんですが、鈴鹿サーキットは市街地にめちゃ近いところにあります。近鉄(私鉄)の駅もまあまあ近いところ(3km〜4kmかな!?)にありますし開催期間は駅から歩いてる人も多いです。交通の便はよいですね。ちなみに鈴鹿サーキットは遊園地も併設の行楽施設となっています。

そう、年に2回!?バルーンフェスタ(熱気球の競技)が開かれるんですが、(前も書きましたけど)開かれる地域は、高い建物がない地域だとしったときは、ちょっとショックだったというか〜田舎だもんな〜って改めて思いました。別段、都会になる必要もないんですけどね。

とりあえず生活している分にはなんら不便は感じません。優秀な鯉やさん(生産者さんね)もあるし趣味的にもOKです(^^♪。

2006.2.1
今日はかなり雨が降りました。こんなの久しぶりです。外の鯉を見ているなんて出来ないし、雨の日はカキ殻粉末を撒くことにしているので、それだけはしておきました。鯉は元気にしているんじゃないかな〜と勝手に思っています。

私的には鯉って大きければいいというものではないと思っているわけなんですが、でも大きい鯉にしてみたいっていう欲求に駆られるときもあります。大きくならない鯉は絶対に大きくならないな〜とそいれだけは年々思い知らされます。最近の鯉は選別をくぐって当歳までになれば、その後、かかる年数はともかく、60cmは超えるでしょう。60cmぐらいの鯉で十分なら、綺麗さがきゅーっと落ちていくような鯉でなければ、なんでも安心して選べます。

鯉もやっぱり人間と同じで、どうしても生まれながら決められた大きさというのをもっているような気がします。私は176cm身長があるんですが、人の何倍もご飯を食べたから176cmなったとはおもっていません。ほんとは180cmを超えたかったんですけど、そこまでは無理でした。でも、180cmを超えなかったのは努力が足らなかったからだと思ったことは一度もありません。運動が足らなかったとか、牛乳の量が少なかったとか、ぶら下がり方が少なかったとか、そういう風には思いませんもんね。他の人にそういう風にいわれたこともないです。

たくさん食べたら普通の人は太っていきますけど、太らない人もいます。太らない人には3倍食べさせたらいいのかといえば、確かに食べ続ければ太るかもしれませんが、その前に内蔵を傷めそうです。ある程度年齢が高くなってから、高カロリーな物をどんどん食べたらやっぱり内蔵を傷めそうです。

鯉は魚類なのでわかりませんけど、脊椎動物つながりで考えれば、人間の成長と同じように考えてもいいのではないかな〜と感じます。なので、当歳、2歳の餌と、9歳、10歳の餌とは、同じ成分ではいけないんではないかな〜とおもったりもします。

人の場合、兄弟だったらみんな同じく成長するかといえばそんなこともないし、みんな同じ肌質かといえば、そんなことはありません。鯉だって親鯉が同じでも生まれてくる子鯉は、雰囲気は似ますけど、いろんなタイプがいます。

鯉を人と置き換えて考えてみると、ほんと簡単に思えてきます。これは病気の時はどうしたらいいんだろうとか、いろんなことに応用できると思います。病気の種類によっては年齢の差で治療方法が違ってくることだってあるはずです。鯉を難しく考えたらどんどんややこしくなっちゃいますよね。魚だとおもうのでややこしいのかもしれませんので、対処に悩んだら、自分が鯉だったらどうして欲しいかを考えてみるとよいような気がします。

2006.1.31
今日、コイパークは3回目の誕生日を無事に迎えることができました。ありがとうございました。短いようですけど、3年の間にはいろいろあります。実生活でも、娘が生まれたり、仕事が変わったり、体調崩したり、引っ越ししたり、池作ったり、起こったことをあげればキリがありません〜。内容の良し悪しはわかりませんが、(私的には)続けられたことが一番大切なことだと思っています。いつもいっていますけど10年は続けるのが目標ですし、折り返しにもなっていませんから、明日からも今まで通りコツコツ行くだけです。

鯉をはじめて6年目に入っているわけですが、振り返ると、自分には鯉の師匠がいなくてよかったな〜ということです。おかげで好きな鯉をどんどん楽しめたな〜と感じています。鯉やさんたちは、聞いたことは教えてくれたけれど(私が理解できているかどうかは別として)、師匠ではないし知識と経験ある先輩みたいな感じです。先生ではないですね。模様を追いかけた時期もあるし、ブランドが魅力的に見えた時期もあったし、たまたま今は、質の良い鯉が好きな時期が続いていますが、自分が好きでそうなっている状態です。

私は綺麗な鯉が好きだし、錦鯉はきれであってその存在があるとも思っているので、それを考えると質重視はしばらく続きそうですけど、その上にのる模様の好みはどんどん変るかもしれません。これはコイパークが続いたときに振り返ればわかるかな〜と思っています。そう、鯉には答えはないし、決まりごともないし、楽しみたい楽しみ方を自由にすればいいし、愛好家であればこそ自由に楽しめるわけで、師匠という存在は鯉の世界には合わないな〜と感じています。趣味仲間で十分〜だね(^^♪。

2006.1.29
もうすぐ1月も終りですね。2月を乗り切って3月になったら少しは暖かい日がくるでしょうか。

池のエアレーション量を元に戻したら、沈殿槽にゴミが入ってくるようになりました。ある程度水の中は水流がないとポンプだけではうまく循環してなさそうです(よどみができる)。寒い中、鯉たちには悪いけれど、水の調子を崩さない方が結果としては良いと思うのでよかったかな〜と思っています。ある程度の大きさの鯉で本当に力のある鯉は冬でも痩せませんしね。痩せたとしても冬はそういう季節なので問題ないと思っています。餌のシーズン中に戻ればよいです。たしかに当歳なんかだと冬は厳しい季節ですけど。

そういえば、2004年生まれのフィッシュ紅白で、購入時お気に入りの鯉がいたのですけど、半年ぐらい水槽で飼っていたため、FRP水槽に移したときも小さいままだったのですが、なんか気がついたら大きくなってきていました。今シーズンぐーっと伸びそうです。

2004年産にはカトウ紅白系とは別に、ある有名錦鯉生産者さんに自家産親を貸して作った紅白がいて(そのためオス親は不明なんですが)、その系列の子となります。カトウ紅白系の紅はすばらしかったし、それには及ばないんですが(カトウ紅白系の良さが例外的と思った方がいいですけどね。)、予想したよりはよくなっている〜という印象です。

カトウ紅白系は10匹いたら7匹ぐらいよくて、こちらの系列は10匹中3匹という感じだったから、平均値は全然違うはずなんですけど、それでも自分的には良いのを選んだつもりでした。ただ、カトウ紅白系も所有していたので、そちらばかりが目に付いて、少々忘れぎみの存在だったのが、ここにきて雰囲気がよくなってきてうれしいかぎりです。地震で親は死んじゃったはずですので、最初で最後の子ですけど、どうなるか見ていきたいとおもいます。

2006.1.28


90cmガラス水槽


自宅の90cmガラス水槽の写真を撮ってみました〜。水槽部屋においてあるのためエアコン18℃設定にしてありますが、水温16℃ぐらいだと思います。なので餌もパラパラです。

この水槽は鯉を大きくするために使っていなくて、ある程度の数を入れて楽しんでいます。当歳18cmぐらいのが10数匹はいるのかな!?。ほとんど紅白ばっかりです。加温してませんので大きくなっていません。

本来、当歳は冬は大きくならないものなので今は大きくなくとも十分です。春に池なりFRP水槽なりにうつせばどんどん大きくなっていきます。とはいえ、見ていると、(現状の大きさでなくて)将来これは大きくなりそう〜とか、これはある程度で止まりそうとかの雰囲気は感じちゃいますけど。

よくよく写真をみたら、ほとんど顔に緋がかかっています、めんかぶり紅白が目に付きますね(笑)。小さい時は緋が多い紅白が好きなんですよね〜。大きくなってきたら白地で見せる紅白も好きです。エコブロックすぐ左のめんかぶり紅白が特に私が期待しているHさん紅白です。骨格と紅質のよさが目に付きます。

餌はパラパラなので透明度はいい感じ(透き透き)を保っています。濾過槽はレイシーRF-90、濾材はドライボールだけ、水槽にエコブロック1個が入っています。エコブロックはずーと入っているのでコケみたいなので表面が茶色になっています〜。鯉はビックリすると水槽の端に行く習性があるので、ブロックは水槽の真ん中においてあります(ぶつかり防止)。泳ぎながらちゃんとよけますから、たぶん見えてるんでしょうね。

鯉の水槽飼育は水槽内が明るく見えて綺麗です〜。水槽飼育6年目となりますけど、自分と距離の近い(ガラス一枚ですので)水槽飼育だからこそ、良い紅質、良い墨質、テリ感(肌のよさですね)、にはこだわって欲しいな〜と思っています。池の鯉のボリューム感には水槽では勝てないですし、水槽でより楽しめる部分に、こだわるこだわらないで水槽の全体の綺麗さが全然違ってきます。こだわればまさに宝石箱の輝きですよ。ピカピカです。
2006.1.27
メイン池をよくよく見たら、底の方に糞がたまっていました。冬の前はそんなことなかったので、エアーの量を絞ったために水の循環がわるくなっちゃっていたようです。やけに沈殿槽が綺麗だな〜とは思っていたのですけど、、、。長さ5mの池で真ん中に排水口が一つあるだけだし、底は平面なので水流がないとダメみたいです。なのでエアー量を元に戻しました。とはいっても、自分の感覚では元々少し少なめな気がしていたので鯉には問題はないでしょう。Kさん宅もKa1さん宅も夏のままのエアー量ですし。

エアーは入れれるだけ入れたいというのがあるので、今シーズンはブロアを追加しようとおもっています。現状+60L/minのブロアをメイン池+FRP窓付き水槽に2個追加したいところです。フジクリーン工業(旧マルカ精器) 製のMAC60Nが消費電力47Wで月々の電気代もお得そう〜。

さて、昨日の話の続きでなんですが、Kさん宅で一般愛好家(サラリーマン等)が全日本の総合優勝をとれるか?って話で盛り上がりました〜。いろいろ話あった結果(話し合うこともないぐらい単純明解な話なんですけど)まず無理が結論です。品評会の世界で有名にならないことには、同じレベルの鯉を所有していたとしてもネームバリューで負けてしまいます。総合優勝できません。同じレベルの鯉を手に入れることもメチャ難しいですが、有名になることはもっと難しいです。世の中で年間経費も含めて120万円(月10万円)ぐらい鯉にお金をかけられる人がどのぐらいいるのか?なかなか難しいのではないかな〜と思います。自分なんかは全然無理なわけですけど、それとは違う桁を使わないと有名人にはなれません。だからあきらめろとはいいませんが、宝くじよりも可能性は少ないのではないかな〜と思っています。夢のない話でした〜。

2006.1.26


今日は、ジャンボ好き鯉友だちKさん宅へ私も知っている鯉の知り合いがおじゃまするということで出かけました。何度かお会いしている方ですし、HPも見てくれているので、ゆっくり話す機会は初めてだったのですけど、ずーと昔から知っているような感覚でした〜。

Kさん宅で何を話していたかといえば、一般愛好家(サラリーマンなど)でボリュームがあって80cm前後の鯉を育てるための環境には何が必要かです。私はKさんの鯉を何年も見ているので、鯉を大きくする方法を見ているし、その結果がどうなるかも見ているので別段驚かなくなっているというか、慣れっこになっちゃっています。たぶん普通の感覚だと、いろいろ疑問が湧いてくるかも!?っては思います。

結論から言うと、80cm前後の鯉を育てるのに必要な水量は10tあれば十分で10tで10匹厳守です。Kさん宅は10t、最も深いところが1.5m弱の真四角に近い池です(ハウスではありません)。餌のやり方は簡単で、シーズン中、いつでも鯉が食べられるように絶えず餌がある状態を作るだけです。餌は咲ひかり増体用沈下性です。沈下性ですので1日与えた餌の2〜3割は排水口に吸い込まれて沈殿槽にいっちゃいます(もったいないけどしょうがないですね)。ですから、池に近づいても鯉が餌が欲しくてよってくるようなことはありません。鯉はすきなように暮らしています。

野池もときどき利用しますが、連続で入れることは少ないし、自宅で鯉が見たいですから自宅で餌をあげる方が好きな方です。Kさん的に言えば野池に入れれば6cm伸びる所が自宅では3cmしか伸びないけれど、その分、時間をかけて伸ばせば良いということです。

多くの鯉がこの飼い方ですと、腹ボテになるというか、ついてこれない鯉が出てきます。ついてこれる鯉はビクともせず線も狂わず1年ごとに確実に成長していきます。普通ですと、小さい池で鯉にどんどん餌をあげる(いつでも食べれる状態にしておく)ので腹ボテになっちゃうと考えがちなんですが(飼育環境のせいにしがちなんですけど)、そうではなく、そもそも、いずれ腹ボテになる鯉が早く腹ボテになっているだけで鯉の体型の質レベルが足らなかったという判断です。なぜかといえば、同じ環境で腹ボテにもならず体の芯が歪みもせず毎年成長している鯉が同居しているからです。環境のせいにすると説明がつかなくなっちゃうんです。

ちなみに腹ボテ鯉を野池に入れると腹ボテは治るか?、まず(ほぼ)治りません。治らないのですけど目立たなくなって帰ってくる鯉がそれなりにいます。そういう鯉をまた自宅池で飼うと腹ボテになってきます。再度、野池にいれると目立たなくなります。そのうち体型がくるってくることが結構あります。腹ボテにならない鯉はどんな環境でもまずならないし、野池だとならない鯉は要素が目立っていないだけで本質の素質は腹ボテ鯉ということがけっこうあります。

Kさんの場合は、体型がくるってきたら即放出です。そのまま飼っていたら鯉が死んでしまうかもしれないし、飼育についてこれませんから鯉のためにも放出します。放出理由はズバリ質が足らない!です。これには私も賛同していて、ついてこれる鯉がいる以上、ついてこれない鯉は質が足らないとしかいいようがないと思っています。

放出鯉のその後をみたことがありますけど、普通に餌をやっている池なんかにいると、腹ボテが目立たなくなります。治ったと感じる人たちもでてくるかとおもいますが、鯉も幅がでてきません。可もなく不可もなくにとどまります。幅を出そうと餌をあげれば再度、すぐではないかもしれませんが、そのうちお腹が目立ってくるはずです。ボリューム感と大きさの両立は達成できません。

ですからKさん宅で残っている(残っていた)鯉というのは、鯉やさんが譲って欲しいといってくる鯉たちというか、そのレベルまで達しています。そういう鯉たちでないとKさん宅の飼育環境についてこれません。Kさんは一般の方ですから、なによりジャンボを目指す一般の方には説得力があります。正直、100tの池がいるとか、野池に預けつづけないといけないとか、特別な設備とか、そういう話になると、一般では資金がだせません。普通の人が楽しめる範囲内でジャンボにしている点が重要です。10t池には80cmが目指せそうな鯉しかいれません〜。それだけは徹底しています。ジャンボを目指しているので大きくなるかどうかを最重要の鯉選びのポイントに持ってきています。

10t、10匹で80cm前後までは伸ばせます。ただそのレベルの鯉は非常に少ないです。その代わり残ったときの喜びはひとしおだと思いますし、私なんかはその鯉たちをみて感動しまくりです。そういう環境に左右されない鯉たちをずば抜けで本当に良い鯉というのだろうと考えています。

ちなみに、残っている鯉たちというのは、体型だけがいいのかと思いきや、紅質、墨質、肌質など、そういう点も高いレベルの鯉たちです。そういうのを見ているので、鯉は生まれ持った力が9割ぐらいは占めるかな〜って実感しちゃいますね。何とかなる(できる)というよりは、足らない点はなんともならないというのが鯉の本質だろうと思っています。現実は説得力がありますよ。

私も野池に預けっぱなしにしようと思っている紅白がいる訳ですが、その鯉を自宅の池に持って帰ってきて、腹ボテになっちゃたら、池が小さいからなっちゃったというより、Kさん宅の鯉に比べたらレベルがたらなったと感じちゃうでしょうね。鯉はいとおししかわいいですけど現実の判断は冷静でないと。

自宅でジャンボに挑戦してみたい方はお試しください。力のある鯉なら鯉が自然と導いてくれます。

2006.1.25
昨日、室生倶楽部さんから譲ってもらってきた大正三色です〜。選別外となっていた所から私好みの鯉を選ばせていただきました。ほぼすべて30cmです。さすがに残してある加温飼育中の鯉たちはもっと模様もいいです。

この子達も選別までは加温飼育されていたので、昨日はもう冷たい水にいたとはいえ、我家だと完全野外ですので春まで無事に暮らせるかがとても心配です。

Photo1 Photo2 Photo3
Photo4 Photo5 Photo6

私好みなので、全部大柄模様です。ほとんど一本緋みたいに緋がどか〜んとあるタイプばかりです。Photo1は右側の肩の切れ込みが見せ場になってくると思います。Photo2は片柄の緋模様の顔がカッコいいポイントになってくると思います。Phtoro3はこの6匹の中ではもっとも質が高いと思われます。肌の質感がとてもよいです、そのため紅も綺麗に見えます。質で見せてくる鯉になると思います。Photo4は墨がとても多いんですが成長とともに墨が凝縮して白地がのぞいてきてバランスがよくならないかな〜と思っています。墨が多いので現状だけだと豪快ですね。Photo5はほぼ一本緋の紅模様、墨もまだ少ないですが、大正三色の紅色をしています。Photo6は、前半紅、後半墨の三色です。アンバランスな感じなんですが私はこういうモダンな鯉が大好きです。

一年目でよくこれだけ出来たな〜って私なんかだと奇跡みたいな話に思えてくるんですが、いい話なのでうれしいかぎりです。ご好意で自由に選ばせてもらったんですけど、選んだ基準は、紅が均一であること、テリがあること、一点でもいいので良い墨をもっていること、です。上に書いた模様の話は鯉を選んだ後に鯉を見ての感想です。

これだけの鯉なかなか作れないよな〜(これらは選別外ですけど、選別外にこれだけの鯉がいるわけですから)、スゴイですよね。この6匹とも野池に預けてみたいな〜。質鑑賞派の私としてはPhoto3に期待しています〜。

親の血筋が違うので当然なんですが、我家の純松系大正三色たちとは雰囲気が違って面白いです。我家はほぼ松ばっかりだったので、他の雰囲気の鯉が混ざるのもうれしいですね。また人生の楽しみが増えました!室生倶楽部さんありがとう〜。またよろしく。遊びに行かせてね(^^♪。

2006.1.24


今日は室生倶楽部さんへお邪魔してきました〜。2回目の訪問です。子取りしていますから鯉がいっぱいいるので見ていてあきません。なんで鯉ってこんなに飽きないもんなのだろうかと不思議になっちゃいます。ほんとの偶然なのですけど、わっしー2さんもたずねてみえました(今日電話があったらしい)。ハンドルネームは存じ上げているので、はじめて会った感じもしないし出会えてうれしかったです。紳士でした。

加温飼育の当歳(平均30cmぐらい)を見て、ずいぶん大きくなったな〜という印象でした。一年目なのに大正三色がよく出来ています。世の中、サンケ貧乏って言う言葉があるぐらいですけどいい感じです。オス親の墨が効いている感じがします。オス親、メス親とも紅が赤めの鯉ですので、子どももその紅を引き継いでいるな〜と感じました。同じ腹の兄弟たちも質のレベルは違うんですが雰囲気が似ている気がします。鯉も生き物ですね。

室生倶楽部さんとそのお師匠さんが最近選別した後なので、鯉たちもつぶぞろいになっていました。選別外になっていた鯉たちが丸プールに入っていて、こそから鯉を譲ってもらちゃいました〜。どうなるか今シーズン育ててみようと思います。選んだのは私好みの鯉です、どんな鯉かは皆さん想像つくでしょ(笑)。写真が取れたら載せてみようかな〜と思います。

いろんなタイプの鯉が泳いでいますが、自分なんかだとどうしても5年ぐらい先からを想像しちゃうので、今泳いでいる鯉たちの説明がうまくできません。いろいろ質問をうけたんですが、うまく説明できなったかも!?。

今から五月が待ち遠しいと言われていましたが、実は私もそうで(自分は産卵をさせませんけど、稚魚を育てますので)早くこないかな〜って感じです。

今年の大正三色のメス親に緋質の違うオスを2匹かけたらもう一段緋質の良い子ができるんでは!って期待させてくれます。師匠が判断されるでしょう。毎年いい子がきっとできるでしょう。なんか感触なんですけど、うまく行く気がしますよ室生倶楽部さん!。メッチャ応援しています〜。

いま加温飼育中の当歳たちはいろんなタイプの子がいますが、野池には野池に合う鯉を入れてくださいね〜。そうしないと秋にショックを受けちゃいます。師匠がアドバイスしてくれるとおもいますけど。

そういえば、チャレンジ稚魚飼育はいい企画だったって褒めてもらいました。うれしかったな〜。ぜひ今年も出来るようにがんばりたいと思います。

またお邪魔します。そのときはよろしく〜。

いろんな方と出会ったときに、”ホームページは見ているけれど、なかなか書き込みづらくて”っていわれることが増えてきたんですけど、どうしてもHPが続ければ続くほど、そういう感覚って出てきやすいものです(どうしてもHPが続けば続くほど書き込みの常連さんたちでワイワイしている感じに見えちゃいますしね)、誰のせいでもないしある種不可抗力なので打開策もありません、”なかなかそれは難しい問題というか〜多くののHPがたどる道ですよね”って答えています。うちのHPはROM(読むだけの人)大歓迎なので、見てもらっているだけで十分なんですが、ふと書き込んでみたいな〜と思ったときは気楽にお願いします。

2006.1.22


Photo1

Photo2


今日はKa1さん宅に用事で出かけました。とはいっても出かけたら鯉の話をしまくりです。2005年生まれの自家産九紋竜(加温中)がいるので、適当に掬って見せてくれました。掬ってもらった中で大きいのは35cmでした。見た目の印象より実寸の方が小さかったです。加温用の丸プールをみているともっともっと大きいのもいるので、40cmぐらいのもいるかもしれません。順調に育っていました。加温中ですから墨は薄いです。まだまだ当歳ですしね。

200匹の稚魚から、20〜30本ぐらいは加温まで育てられたので、ほんとペアの当たりがよかったのだと思います。春にどれだけ残せるかですね〜。楽しみです。

あと野外メイン池はエアーもガンガン入れてますが(120L/minブロア)、鯉たちはやせていません〜。去年水の出来がよく沢山食べさせた結果がいま出ているかな〜という感じです。エアーを絞って水の流れが変わるとイヤ(水の出来に関わる)なのでそうしているようです。そういえばジャンボ好きKさんもエアーは夏も冬もいっしょです。エアーを入れているときは鯉はほとんど見えません。

昨ジーズン沢山食べさせたので(食べさせようと思えばもっと食べさせられたと思います。餌をやってちょっとたつと鯉がクレクレダンスしてましたし。)、太ったけれど体形的に少々ついてこれない鯉もでましたが(早かれ遅かれのことですし)、その代わりついてこれた鯉たちは今後も問題ないと思うので、今シーズン楽しみです。

今年の子取りの予定は、紅九紋竜(今日見た新親はよかったです)、秋翠、落ち葉しぐれの予定だそうです。
2006.1.21


今日は墨物さんが我家に遊びに来てくれました。遠い所ありがとうございました。久しぶりに鯉関係で若い人に会いました〜。なんかとってもうれしかったです。ずーと鯉談議していました(鯉の話からHPの話まで多岐にわって)。鯉ってほんとに話題が尽きないものだな〜とつくづく思います。それだけ、楽しみ方も、幅広さもある趣味だとおもうんですよ。ブログも作成されているのでこれからも鯉の成長の様子を見せてくださいね。楽しみにしています。またよろしくです〜。

コイパークも頑張って続けますよ〜。長いこと続けてきた感覚をもっているんですけど、振り返ればまだまだ約3年、出来立てホヤホヤですね。細く長く続けていきたいと思っています。当然、質観賞派(重視派)でね。それがコイパークの個性で他とはちと違う部分だと思っています。

鯉のおかげで、いろんな人と知り合う機会ができたことはすばらしいことです。HPを通して、まだ直接あったことのない人たちとも(全国、世界かな)交流ができますし、これからもどんどん世界が広がるといいな〜と感じました。

今日は全日本大会の展示日でしたが、会場に出向いた人たちが鯉の写真とかをアップしてくれてあるし、生で見るのがいいにきまっているんですけど、雰囲気が感じられるだけでもうれしいというか、感謝感謝です。

2006.1.20


昨日の話の続きをちょっとだけ、ニコンもフイルムカメラは最高級器のF6とFM10だけを残して撤退するみたい(10日前ぐらいのニュース)。でもFシリーズを残してくれたのだけはほんとに感謝だ〜。

これも時代、アナログレコードがCDにあっというまに移り変わったのとよく似たような感じか。でも今でもアナログレコード好きなファンもいるし、レコードプレス会社も1社あるし、機器も数社ぐらいは作っていたはず。規模は小さいながらも採算は取れているはずなので、それを維持できるだけのファンが支えていることがすばらしい。ちなみに私がはじめて音楽のレンタルをしたときには、まだほとんどがレコードでした(CDももうどんどん普及中でしたけど)。今の若い人にとってはレコードも、私が上の年代の人に汽車に乗ったことがあるとか、白黒写真があるとか聞いているようなものだね。

カメラ好きの自分がしていかなければいけないのは、とても小さくなるだろうフイルムカメラ市場を(気持ちだけでなく)できるだけ支えること。Fシリーズを消滅させないためにもF6を頑張って買う!、フイルムも高くなるだろうけど買う!、自分が出せる範囲内でしか無理なわけだけど、気持ちだけでは絶対潰れちゃう(なくなっちゃう)から、、お金も出す!。これは(市場の小さい)鯉でも同じことだとおもっているので、潰れて欲しくない鯉やさんがあるならそこの鯉を買いましょう。愛好家にとって地域に鯉やさんがあることは幸せなことだとおもいますしね(詐欺まがいなところはいらないけど)。反対に、鯉やさんには小口のお客さんでも大事に思って通ってくれる人は大切にしてく精神が求められていると思います(大口に走りやすいですからね)。

ともかく、手持ちのニコンF4とNewFM2は壊れるまで使って、修理も出来なくなったら飾りにしようと思っています。

鯉の話にもどって、やっぱり今年シーズンは寒く、鯉が真横になって寝るのがいます。昼間は泳いでいたりするんですけど、夜は横になってゴロンって。まぶたがないので、横になっていると死んでいるのかと思ってドッキリします。眠り病でないのでいいんですが、横になって寝るのは見栄えがわるい〜。

もともと、白っぽかった大正三色が、徐々に白くなってきたので、過マンガン酸カリウムで短時間薬浴1時間(10g/t)をしました。1匹や2匹、冬に風邪を引くのは当たり前といえば当たり前なことなので(夏に引いたらビックリするけど)、処置が効いて治ってくれればそれで十分です〜。

ここ数年、勝ち組、負け組って言葉が流行っているけど、ライブドアはどっちになるの?ってニュースを見ながら思っています。

ちょっと自分もベンチャーに関わっているので感じるんだけれども、ベンチャーって基本的には薄給(ボーナスなんてあるかどうか不明だし、残業代なんて出るわけもなし)、長時間労働、休暇は少ない、福利厚生なし、それ以上に創業何十年の会社とは職場の雰囲気からしてたぶん違うと思います。(理念はあるわけですけど)すべては軌道にのせて大きく成長させた後に、それまでの費やしたものを金銭として取り戻す(受け取る)のを夢見て頑張るというのが一般的な方法論だと思います。
そういう体質がしみこみやすいので儲けはじめると企業の社会的責任よりもお金を優先させてしまうかもな〜という気がしていたので、タイムリーな話題として見ています。ただ、ほとんどのベンチャーは成長せずに潰れますので、絵に書いた餅、だけで終わっていくんだと思います。

2006.1.19


今日も帰ってきたら遅かった〜。携帯を忘れて、自宅に帰りがおそくなることを電話しようにも電話も出来ず、帰り道に公衆電話を探したけど、今って全然ないですね。結局、しばらく車で走ってコンビニに電話を発見!、久しぶりに10円玉を入れて電話してしまいました。29歳まで携帯電話を持たずに頑張ったけど、頑張りきれなくなって購入。なんだかんだ言っても便利です。あ、携帯電話歴と鯉歴が一緒だ(笑)。

衝撃的なニュースが1つ、コニカミノルタがカメラ事業から撤退だそうです。コニカのフィルムもなくなっちゃうようです。カメラ部門はソニーに売却するようなのでαマウントはのこりそうですけど、、ミノルタといったらα-7000でしょ。それに日本に3社しかない(ニコン、ミノルタ、コシナだっけ)、ガラス原料から溶かしてレンズを作っていたメーカーだったのに、、、残念だな〜と思います。私も以前使っていましたがミノルタ100mmマクロレンズはすばらしいレンズでしたので、2度と使えないのかと思うと寂しいです。

残念ながらも、反対に期待している点が一つ、ソニーはカールツァイスのレンズの使用ライセンスを持っているとおもわれるので、京セラコンタックスもカメラから撤退するような発表もしていたし、カールツァイスレンズが使えなくなるかも!?って状態から、ソニー発のαマウントで復活するかも!?って想像しちゃいます。

ソニー、手ぶれ補正内蔵αシリーズ、カールツァイスレンズ付きだったら売れるとおもうんだけどな〜。でもメモリースティックにこだわったら売れないとおもう、、。今までのソニーから出たビデオカメラのカールツァイスレンズはカールツァイスTスターコーティングでないのでそこは少々不安です。単にコストダウンのためならいいんですけど、使用ライセンスを持っていないとすると、さすがのカールツァイスレンズもうれしさ半分程度って感じでしょうか。

デジカメ新時代になって、コニカミノルタが脱落、京セラコンタックスもたぶん脱落、やっぱりキャノン、ニコンの2強時代がくるのかな〜。キャノンはもともとデジタルに強そうだけど、ニコンもデジタルで頑張っているのがすごい。ニコンのカメラ好きなんで、頑張ってついていくんだぞ〜ニコン!って感じです。

ひそかに頑張れオリンパスって思っているんだけど、レンズのラインナップが少ないからどうかな〜、さっさとアナログカメラを切り捨ててデジタルに移行したのに、その勢いが最近感じられないのはどういうこと??。

カメラも家電に近くなってきてなんか技術・価格競争が厳しくなってきています。制御するソフトウェアの性能でもだいぶ違ってくると思うしね。

2006.1.18


コイサーチに登録いただいているHP鯉!の墨物さんの2006年01月17日の日記はいいこと書いてあるな〜と思いました。私なんかは鯉というのは互いをつなぐきっかけであって、その後の鯉を通して築く人間関係がとても大切というか、それに尽きるとも思うのですよね。少なくとも自分がいま出かけていっている鯉やさんは居心地はいいかな〜、お世辞も何にもないですけど、その代わりウソもないから楽です(^^♪。口がいいかどうかは別ですけど〜(笑)。ズバッといいますし。それが面白くないという人もいるみたい。

話は全然かわって、株式市場がむちゃくちゃになっていますね。正直、ああいう世界はさっぱりわからなくて、新聞を読んでいても今一理解も出来ないというか、別世界の話みたいです。形のないITだけではそうそう儲からないことをよく理解しているから無茶するんでしょうけど。

そういえば、ここのところの勧誘書き込みは激しいな〜。自動ツールでしょうけど書かれまくりです。こちらももっと対策をしていかないと、、、。遊びに来ていただいている方々には見苦しくてご迷惑をおかけしています。

2006.1.17
30万ヒット記念、飼育コンテスト付きオークションも無事に終えることが出来ました。ありがとうございました。楽しんでいただけると思っています。みんなでワイワイガヤガヤ楽しみましょう。ありがたいことにこのサイトは鯉の世界では若い年齢層にあたる人たちがおおいですし、メチャ若い人もいるし、(徐々にそうなってきたわけですけど)そういうのってやっぱりいいですよね。鯉においてはそういう場所って現実世界にはほどんど存在していないのではないかな〜と思っています。

だからといって、ネット上に存在しているから(年齢層の)若いひとが遊びに来てくれているんだと思われるのはあんまり好きではないです。若い人に魅力が伝わるようにしているから、遊び気来てくれている人が増えてきているんだ〜って思われたい!というか、そう思われるように努力をしたいと思っています。

さて、今日も暖かい日でした。鯉たちが陽気に泳いでいたので水温も上がったのでしょう。またこれから寒くなるはずですから注意が必要です。少し前に池ごと過マンガンにて消毒したので、今後、白くなる鯉(俗にいう風邪引き状態)は隔離しての短期薬浴で対処していきます。うちなどは数もいますので、どうしても風邪をひく鯉もでます。人間でも学校のクラスで誰も風邪を引かずに冬のシーズンを終えることがないのと同様に、寒いときには鯉も風邪を引きます。全部が引くのはちょっと問題ありかな〜とも思いますが、何匹かが引くのは当りまえのことです。なんといっても鯉は生き物ですからね。あとは発見後、適切な処置をして春までの体力が持つようにしてあげるだけです。

以前も書いていますが、この時期の風邪引きは対処すれば春まで鯉がもちますが、3月ごろに風邪を引く鯉は、冬の期間に体力を消耗しきってたから3月に風邪をひくわけですから治療の効果がみえにくいことがあります。気をつけてください。

2006.1.15


今日は天気もよくとても暖かく感じます。ちょうど今お昼ですけど10℃以上あると思います。空気の入れ替えもかねて窓全開ですが寒くありません。外で太陽にあたっていたらポカポカです。

でも池の水は急には温まらないのかみんなが泳いでいる感じでもないんですよね。あ、昨日かなり雨が降ったのでその影響もあるかも!?。雨のおかげで少し前に過マンガン酸カリウムをまいたときからまだ残っていた水の着色が綺麗にすっきりしました。カキ殻粉末もいれましたしね。

藻も生えなおしてきて池が緑に見えてきはじめました〜。池が緑の絨毯に覆われるというのは気持ちの良いものですよ。藻がフサフサ生えるということは、水中のミネラル分が使われていることにもなるので、そうなると鯉に必要なミネラル分がとられているともいえるかも!?てなこともあるようなので、藻の状態もですけど鯉の状態のチェックもかかせません。鯉のチェックっていっても難しいことはな〜んにも分からないので魚体が輝いて見えたらそれでOKとしています。

水槽で熱帯魚を中心に飼う人と、水草を中心に飼う人では、水の作り方も違う感じですもんね。鯉の場合は鯉が中心ですので、鯉優先で藻は結果の副産物です。

全然話は変わって、コイパークをみていてくれる人と初めて出合ったりすると、必ずといっていいほど、大変でしょう〜って言われるんですが、(好きでやっていることなので)大変かどうかは別として大変時間がかかるのは事実です。鯉次郎さんやG-B-Dさんも掲示板で心配してくれてあったけれど、販売サイトを持っている以上はもっと力を入れて行かないといけないとは思うんですが、そこまで時間が回らないのですよね。

鯉の愛好家の人口が沢山いればいいんですが、皆さんもご存知のとおり愛好家の数はどんどん減少に転じているはずです。鯉に興味のない人たちに鯉を買ってくださいっていうほど難しいことはないというか、ほぼ無理なので、興味を持ってもらえるようにしていくことの方が大切だという意識を持っています。愛好家が増えれば必然的に鯉も売れていくでしょう。

今ですと愛好家がすくないですからお客さんの取り合いをしているような部分もありますし、ある鯉やさんの1人勝ち見たいな状況は自分は望んでいません。趣味のものというのは、提供側が少なくなればそれだけ幅も狭まって面白みもなくなってどんどん衰退していきますから、そのうち消滅か超マイナーな状態(通常、かっこよく伝統という言葉でくくっちゃいますね)で均等を保ちます。

ある鯉やさんで、すべての愛好家の要求を満たせる状態が作れるのであれば(それが可能だと考えている人がでるとすれば、)ほんと幅の狭い小さな世界です。そうではなく(そんな考えさえ浮かぶことを許さない)到底まかないきれないほどの幅が出た世界になって欲しいと願っています。作り手からみたら、マニアックな一品種だけに力を注いでも十分採算が取れるというか、100人に1人しか好きでない鯉でも、愛好家が100万人(国民の100人に1人)いたら、1万人もファンがいたみたいなね。

ですから、万一、コイパークが愛好家のすべての要求を満たせるようなことがあったら、その時点で鯉の世界の小ささを知らねばいけませんし、そうならないように私自信も努力しないといけません。それに満足していたら鯉の世界が終息して行く状態ですから、自分で自分の首をしめていくことになります。

コイパークは夜空の星のひとつで十分で、山のような星の数で鯉の世界が成り立って欲しいと思っています。星ぞれぞれに個性があってね。ただ、星のひとつで十分なんですが星の中ではもっとも大きな星(たくさんの人が集う)になりたいと思って(沢山の人たちがいるほうが楽しいですもんね!)夜な夜な作業しています。

2006.1.14
珍しく朝から雨がザーザー降っています。池の鯉を見に行ったら、泳いでいる子が多かったです。暖かい日ではないですけど冷え込みも少なかったんでしょうね。ちょっと前の寒気が来ていたらこちらの地方でも確実に雪だっただろうな〜と思います。去年から今年にかけて十分すぎるぐらい雪は経験したので今シーズンはもう十分かな〜と思います。

池に水がはいりこむときは、カキ殻粉末だけは入れるようにしています。こういうものは即効性はないですが続ければ効果がでるかな〜というものですね。少なくとも新築池の立ち上がりは早かったですし。一気にドってまいても効果が出るわけでもなく、コツコツです。

3月になれば寒さも緩むと思うのであと1ヶ月半です。去年夏にまとめて15匹死なして以来は、ほぼ死なせていないのでこのままうまく乗り切りたいですね。池で春を迎えるのは初めてなので春先死なさないようにだけは気をつけたいと思っています。

今までも春になったからといって早めに餌をあげることもないし、冬にダウンした鯉はいても、春先にバタバタと死なした経験はないです。そのため、まだまだ池デビュー1年生としては気を引き締めていかないと夏みたいに痛い目にあいそうなので注意が必要です。やっぱりかわいそうです。

前から言っていますが、餌を切ってしばらくこの時期になると、綺麗な鯉と普通の鯉の差がよく出てきます。差がてこないとすると同じレベルの鯉ばかりがいることになるのですけど、我家はそうではないのでよく分かります。この時期に綺麗な鯉というのは将来性も高いですから、将来性の高い鯉リストなるものがあれば載せておかないといけません〜。鯉は生き物ですからほんと正直です。

私はそうなのですが、鯉は正直なのですけど、頭脳が正直になってくれないときがあります。綺麗さが落ちてきているような気がするのですけど、(この鯉は値段がしたしな〜等々)そう思いたくない力が脳に働くことがあります。そこは冷静な判断が出来るようにと思って精進ですね。

そこそこ金額をだして(そこそこの感覚は人それぞれちがうと思いますけど)満足できる鯉がでる一方、これぐらいだったまあいいか!というような妥協的な感覚からだと、(後の成長具合の納得という点で)よくなる鯉は本当にすくないです。、いい鯉を数少なくが確率がぐっと高いと毎年思いつつ、それが出来ないのも鯉ですしね。ほんと難しいです。難しいって、鯉は正直なので、単に自分自身が勝手にいろいろな葛藤と戦っているだけのことなのですけどね。心の修行みたいなもんです。

私が鯉に求めるものはわかりやすく、超ド急の大きさを求めているわけでもないし、飼育するスペースにもよるので、大きさよりも綺麗さがどのぐらい持続するかが重要です。ほんと10年ほど綺麗だったらそれで良いです。綺麗の基準は緋盤、体型が最優先です。ですので、元々の緋が良ければ2番緋が出ても仕方がないし(ないほうがいいですが)、あんまり気にならない性格です。

緋でいうと私に(資金的なね)余裕があれば、大正三色だったら、ピンク系の紅と従来形の紅と両方欲しいのですけど、ピンク系は緋が飛ぶときは一気に飛ぶので、少々リスクが高い分、なかなか手が出せないでいます。家にもピンク系はいるのはいますけど、安全性で従来型タイプの上質な紅質の鯉を優先で買ってしまう傾向がどうしてもありますよね。それで満足できているということは、ある意味、定番に飽きるほど鯉を楽しんでないわけですから、鯉歴が浅いということかな〜とも思っています。

2006.1.12


調子の落ち気味だった90cm水槽の鯉2匹がけっこう復活していました。塩も入れてありますが水を綺麗にするというのは本当にいい薬ですね。あと早期発見です。やばそうかな〜とおもったら1日伸ばさずその日に処置しておくことが大切です。

メイン池の水も澄んできて鯉が見やすくなってきました。藻はほとんど枯れているはずですけど、全滅していることはないので(そんな薬の量だと鯉が全滅しています)意外と生えそろうのが早かったりします。

最高の水を常時維持することはまず不可能で、よくなったら少し落ちて(落として)、またよくしての繰り返しで、山形のギザギザな感じで小刻みに上下するのを、高いレベルで維持させるのがいい水を維持することだと思っています。

なので、今いい水だな〜と思うときは、次は一旦落ちる時期がくるはずなので、鯉の調子をよく観察するようにしています。水の調子が右上がりの時は鯉は体調を崩しませんが、ピークから(たとへ少しでも)右下がりになるときは体調を崩す可能性があります。

そういえば室生倶楽部さんのHPに30万ヒットってすごいな〜って書いてくれてあってうれしかったんですが、私的には室生倶楽部さんの方がすごいな〜とおもっています。規模はともかく、鯉に興味がでて、いきなり子取りですから凄すぎです。私などは池を作るまで5年かかって、いまだ子取りまでは実現できていません。その行動力には感心しまくりです。今年もいい子が育つと良いな〜と願っています。

子取りで思い出しましたが、今年のKa1さんの子取りの構想は、紅九紋竜、秋翠、落ち葉しぐれ、が候補に挙がっているそうです。Ka1さんは紅九紋竜がとても好きなので、去年九紋竜は出ましたが紅九紋竜がでませんでしたので再挑戦です。一般家庭ですから親が見るからに立派というわけではないんですが、天性の感で毎年一品種は当てていますから(親の組み合わせがいいんでしょう)、今年も私の方が楽しみにしています。

Ka1さん宅にはよいオスの落ち葉しぐれがいるので、それが実力発揮すれば模様ものるかもしれません。体型はメスから引き継いでもらうとして、子取りではオスの力がとても大切です。 どんなにスゴイメスを使ってもオスがしょぼいとよい鯉は生まれてきません。しかし、いいオス鯉はほんとうに少ないですから、手に入れるのが大変です。

私からみると、鯉の世界は少々過剰にメス鯉信仰があるようなので、そのため良いオスが出てこないんですよね。

2006.1.11
メイン池に白くなった鯉(俗にいう風邪ひき)が2匹いたので、ドテンと寝ている鯉も2匹ぐらいいたし、池ごと過マンガン酸カリウムで消毒しちゃえ〜ということで2日ほど前に実行。ちょろちょろしか注水していないので鯉が見えにくい〜。でも鯉自体はすっきりした感じです。しばらくメイン池に新しい鯉が入ることはないでしょうから、今後は白くなった鯉が出たら隔離して短時間薬浴で済ませちゃおうと思っています。

室内の2005チャレンジ稚魚飼育紅白の入った90cm水槽も数匹調子が落ち気味(少し白くなってしまった!)、こちらは餌のやりすぎです。少なめのつもりだったんですが、水温16度ぐらいなのでもっと少なくともよかったんでしょう。上部濾過槽あらって(上から水をかけただけですが)水を半分以上替えて塩入れて完了。後は調子が戻ってくるのを待つだけです。

その他の水槽はとっても調子がよくありがたいことです。270LFRP水槽につけてある、上から水を下にザーと落すタイプの簡易濾過槽が濾過容量が少ないのによく効いています。濾過槽の上においてあるウールマットは頻繁に洗っていますが、その下のビニロックフィルターなどぜんぜん洗ってないですしね。春まで無事にいけそうです。

少数精鋭にした90cm水槽は四角い発泡スチロールをくりぬいて、その中に絶えず餌が入っている状態にしておこうかな〜と思っています。

2006.1.10


しばらく日々の記録もお休みしていまして(考えてみれば8、9日だけなんですが)、文章を書くのも久しぶりのような気がします。

何をしていたかといえば、2005年産フィッシュランド産昭和の出品準備とか、ekoiHPのデザインとか、お正月購入分の鯉やさんへ立替分を支払いにいったりとかもろもろありまして気がついたらあらあらって感じです。

今日は本当に久しぶりに温かみを感じる日です。ずーと寒かったので冬とはいえ、たまにはこういう日も欲しいですね。

そういえば、昨日はしばらくぶりにジャンボ鯉好きKさんの自宅によりました。池の鯉たちをみたらまたボリュームがついていました。定番の4匹ぐらいは体の線も歪むことなく(何年もみていますが)すごいな〜と毎年関心するばかりです。松系の大正三色7歳が通過点の80cmを超えてきて、どそろそろ幅が出てきたように思います。ピカピカです。今見るかぎり10歳やそこらでは崩れそうにもないです。あと甚平(4才、70cm台)の大正三色も大きくなってきました。2004年生まれKa1さんの黄金(2才)は60cmぐらいです。残念ながらお腹に片寄りがでた感じです。2003年生まれKa1さん紅白は2才で55cmにしましたので(体型狂わず)、ジャンボだな〜と思います。

Kさんは性格もジャンボ級でおおらかですよ(他の人の努力を褒めることができる人なんですよ〜)。KさんとKさん宅の鯉をみると人間性、鯉ともにジャンボだな〜と感心してしまいます。ジャンボならこうありたりという自分にとっては見本のような方ですね。

Kさんも1t加温水槽(シート池)で当歳も育てているんですが、かなり大きくなっていました。さんさん九紋竜なんかだと35cmはあると思うんですよね。全部で十何匹いるらしいんですけど、見て即デカイ!って思っちゃいます。ちなみに水温は20℃ぐらいで餌は1日中浮いている状態を保っているそうです。なので水槽に近づいても鯉が寄ってきません(クレクレダンスなどしません)。好きなときに好きなだけ食べているようです。濾過槽も簡易濾過槽だけなんですけどね。

Ka1さん宅のさんさん九紋竜(Ka1さんメス×Nさんオス)も大きい所で40cmということなので今年もでかくしてきているな〜って感じです。

注意点として、早く大きくするのと、将来大きくなるかどうかは別問題なのでここは注意が必要です。鯉は大きくなれば年間あたりの成長のスピードが落ちてきますから、冬加温せずコツコツ大きくなっていく鯉に徐々に追いつかれてきます。最終的には持って生まれた力の大きい鯉の方が伸びていきます。

早く大きくする利点としてはオスメスが判断しやすくなるとか、見て楽しいとかありますけけど、そもそもから長ーく楽しんもうと思っている人や、オスでもメスでも良い鯉ならいいや〜という方だと特別利点という利点もありません。

ちなみに一気に伸ばすと、体が大きくなった分、その体に紅質がついてくるのが一杯一杯になってきちゃうので、どうしてもずうたいはデカイが紅も荒い鯉になっちゃいます。質がよければのちのち徐々に伸び止まってくるので、紅の成長が追いついてツヤヤカさは戻ってきます。その頃にはコツコツ成長してきた鯉と大きさ的に並ばれる頃なので、ほんと本質的には加温してもしなくても同じかな〜と思います。コツコツ型(自然サイクル型)は体と紅の成長バランスは無理がないぶん良いです。

私は知らなかったんですが、(最近は短期間に大きくするのが多いので)ずうたいはデカイが紅も荒い鯉が増えるわけですけど、そういう鯉はそれが「若さゆえ仕方がない」と表現されたり、評価されたりするようです。その場合には仕上がりが悪いとはいわないようです。ジャンボ当歳なみにご都合主義だな〜と笑けてきました。

2006.1.7
長らくお待たせしましたが、2005年の飼育コンテストの人気投票の準備が出来ました〜。コツコツ準備していたのですが遅くなっちゃいました。投票はTOPページから出来ます。みなさん環境は違えど頑張って育てた鯉たちですのでぜひ好きな鯉に投票してみてください。

2006年の飼育コンテスト用の新規登録もまた飼育コンテスト掲示板に順次お願いします。

今後の予定としては、下にも書きましたがekoiと連動でフィッシュランド産昭和の飼育コンテスト(結果発表はたぶん秋です)の開始したいと思います。副賞は伊勢うどんです。鯉にしようかととも思ったのですが、10万ヒットごとのキリ番も鯉プレゼントなので、そんなに鯉ばっかりになってもな〜というのもあるし(鯉を入れる限度の数もあるでしょうし)、食べ物だったら食べたら空になりますしね。三重発ですから三重の名産ということで。副賞は後に追加することも出来ますしね!

第3回 コイパーク(KP)品評会のTOTO賞の墨質さんに副賞の名物を送っていないので気がかりになっているんですが、忘れていませんのでもう少しお持ちください。 

3月上旬にはコイパーク品評会第2回水槽編を開催したいと思っています。水槽越しに写真を撮ったもので楽しむ企画です。エントリーは2月中ごろからを予定しています。この時期水槽で当歳鯉を越冬させている方も多いと思いますのでぜひご参加ください。しばらく先ですので、いま少々調子が落ち気味でもそれまでにはベストな状態に持っていけると思います。

そうそう、水道の使用量が40tでした。夏の終りぐらいが120tでしたので、3分の1ぐらいに減っています。冬は、水槽部屋をエアコンで終日18℃設定にしてあるので今月来た電気代の請求額は2万5千円でした。ちょうど水道代と電気代が入れ替わった形になっている感じでしょうか。これからもっと冷えるのでさらに増えてくると思います〜。

餌やそのほかもろもろの消耗品も含めていくともっと月々維持費がかかっているわけですので、鯉も(肺魚も)いいように成長してもらわないと超困ってしまいます。これで鯉が(錦鯉として)ボロボロになっていったら、心は寂しいわ、お金だけは羽が生えて飛んでいくわで、ショック倍増です〜。

だから言うわけではないですが、少々買値が高くとも右上がりに綺麗さを増して成長していく鯉を飼育した方が絶対に楽しいと思います。年々そう思います。とはいえ鯉を初めてすぐのときはそんなことよりも数が欲しい時期だったりするので、どうしても過密になってしまいがちですよね。自分もそうでしたからよく分かります。1万円の鯉1匹買うなら3,000円の鯉が3匹欲しくなります(1匹だと死んだらどうしようとかおもっちゃいますし)。

期待もこめて90cm水槽の一つを少数精鋭にしました。昭和3匹、大正三色1匹、紅白1匹の計5匹です。絶対にこれ以上増やさずに(無理はせず)伸ばせるだけ伸ばして、5月中旬にFRPか池の鯉たちと合流させようと思っています。目標は合流時に33cmオーバーです。少数精鋭の効果が出るかどうか楽しみですね。頑張ってそだてようっと。

2006.1.5


今日は仕事始めで鯉たちとふれあうこともなく寂しい1日でした〜。それはそうと例年より寒さが厳しく鯉が2匹ほど真横になって寝ています(けっこう大きいのに)。真横に寝ているのにけっこうツヤはあったりして不思議です。鯉は体高のある魚だけあって横からみると大きく感じますね。

30万hitを記念して、イーコイ☆ekoi☆と連動で(3にちなんで)フィッシュランド昭和三色当歳を3,000円オークションスタートしようかな〜と思っています(まだ写真もとっていませんが)。売れ残ったらイーコイHP上のショッピングカートで販売〜。ご存知フィッシュランドの昭和は大山養魚場と同じオスを使用しているので、大山昭和と雰囲気が似ています。前も書きましたがオスは小林昭和より血が古いそうですから、最近の昭和とは雰囲気が違うし、なんといってもワイルドですよね。大日系の鯉とは体型も違いますし、墨の出方も違います。

フィッシュランド昭和、大山昭和ともに当歳はほとんど手にはいらないはずなので(職人らしく信頼のおけるところ以外には渡さないので、本人さんたちとかかわりのないところで売っていたらニセ鯉ですね。)、記念企画としてお試しもかねていいのではないでしょうか。

記念企画なのでもし買ってくれる人がいるのであれば、ついでに購入者さんたちで飼育コンテストもしてみたいと思っています。昭和ですから変化も大きいですし、同じ作出者の鯉で成長を楽しんでみようということですね。成り立つかどうかもわからないので(売れないということも当然ありますので)審査員も決めてないし、副賞も決めていませんが、うまくいったら面白いだろうな〜と思います。

興味があったら参加していただけるとうれしいな〜と思います。

2006.1.4


30万ヒット


とうとう30万ヒットを超えました〜。皆さんのおかげです。ありがとうございました。10万ヒットごとの鯉プレゼントはアババさんに決定しました。おめでとうございます。今回惜しかった方はぜひ40万ヒットで狙ってくださいね。

1月31日でコイパークも3周年になるんですが、あっというまに3年間が過ぎ去ろうとしています。考えてみれば老舗のサイトでもなく、まだまだ新しいサイトです。私自身も鯉と接して今年で6年目に突入のピチピチです。

新しいわけですから、新しい鯉の楽しみ方をもっともっと模索していきたいですし、柔軟に接していけたらな〜と思います。

年末にも書きましたが、30万の区切ですし、もう一度、“人生に一度は錦鯉を飼おう〜”を合言葉に、“親しみ感あふれる鯉の世界”を目指して、かつ、“模様は好み!本質は形質(質)!”“初心者にやさしく、新規愛好家がどんどん増えるように”と、鯉の世界で誰もなしえていないことばかりのテンコ盛りの目標で頑張りたいと思います。

まじめな話、(いかに売るかだけでなく)新規愛好家を増やそうとしているところって世の中に存在するのだろうか!?。少なくともうちはそうありたい。


2006.1.3


フィッシュランドの売り出しに行って来ました〜。今日も楽しかったですね。午前中だけ大山さんも来ていました。2日にお客さんも集中したようで、とは言ってもあんまりたくさんのお客さんは来ないんですが、、。いい鯉いるんだけど、褒めて売るタイプでもないし(これは白山もいっしょ)、掬った鯉を見てそれはあんまりいい鯉ではないよ〜ってわざわざ言うわけですしね。私はそういうところが好きなんですが、、それが正直というか、本来なんですけどね。やっぱりお目が高いな〜ぐらいのリップサービスする所が(鯉が長持しようがしまいが)人気店です。

自分にとってはたんまり鯉について話を聞けたので有意義な1日でした。大正三色が一番好きとしていますが、それは墨を持っているポイントを加算しているためで、元々は紅白が一番すきです。紅白が一番初めに買った品種でもありますし、数がいると池も明るくなりますしね。

紅白を見ながらレクチャーを受けてきたので、自分もパワーアップしたかな!?、フィッシュランドも2才からが本命ですので、当歳は秋から数回売り出しをしていますが、模様的にはどんどん大柄な鯉となってきています。模様で選別しているわけではないのですが、後に残す鯉ほど結果として大柄になっちゃうんですよね。自然の摂理です。

前回よりひとまわり以上紅白たちも大きくなっていて、けっこう紅花系と大助系の違いがはっきりしています。前はわからなかったのがはっきりしてきたというのが正しいです。

大助は頭がガッチリ、紅花系は頭はすらっとした感じです。紅花系はセンスケの流れの中にいるので、紅はツルってした感じですが、模様は一本緋とか流れ模様とか、センスケ系の模様をしています。血筋的にそういうタイプの柄しか出にくいです(主流みたいに削って模様を作れば別です)。反対に大助系は大助に丸山紅白を掛け合わせた子が親になっているので、丸山紅白からの血で模様が出ています。紅も少し赤みがある感じです。

フィッシュランドは実質責任者さん1人で選別していますし、柄よりも、質重視、体重視で残していっていますけど、それでも血の特徴がはっきりでてくるので鯉って面白いな〜って思います。紅白は墨のない分、目の錯覚とかがないので、素直に鯉が楽しめて楽しい品種ですね。墨がない分、夢がないとは言うけれど、大正三色も昭和三色も墨が出たときに化ける鯉というのは、やっぱりもともとからいい素質をもっているからなるわけで、言い方は悪いですがダメ鯉さんが良い鯉になる意味ではないですしね。

そういえばフィッシュランドの責任者さんが個人的に買った鯉を見せてもらいました(個人で買うのではほんとに久しぶりって言っていましたね。)。伊佐の3才昭和でしたが、背びれから尾っぽの方は二番緋だらけでした。ま、とにかく今を忘れずに将来を楽しみにしていてね〜ってことだったのでどうなるか楽しみにしています。フィッシュランドのメイン池は80cmぐらいの鯉では他の鯉と比べて大きく見えないので3才ぐらいだと小さく見えます。150tそこらの池ですが、鯉の数もいるんですけど、どんどん大きくなっていきますね。これにはビックリします(私も2才ぐらいから見ている鯉もいるし、それが7歳とかに成長しています)。餌は咲きひかりレギュラーです。

あんまり立派になるので、こっちも気になるし、質問するんですが、

Q、咲ひかりがいいんですか?
A、どんな餌でもいいんだけど、掃除が楽だから使っているだけ。ドックフードから比べると鯉の餌は高いよね。

Q、良い水ってどんなのですか?、硬水とか軟水とか?
A、鯉の調子で判断するからわからないな〜。測定とかしたことないし、今ある水を使うしか仕方がないから、あれこれ考えてもあるものでかんばるしかないもんね。

Q、濾材とはどうしてるんですか?
A、ホームセンターに売っている青い暴風ネット、安いしこれが(能力的にも)いいよ〜。

Q、出かけたりする行き先の養魚場(大山さんとか)とかどうなっているか知っています(中水量とか濾材とか)?
A、興味がないから見たことないしわからないな〜。

Q、じゃ、なんでこんなに立派にそだつんですか?
A、良い鯉は普通に飼えば鯉のほうで良くなるからね、ほんと、鯉は単純だよね。

普通に育てればそれでいいみたいです。

2+


Photo1
購入三色(中央)


Photo2
私が好きなのを
選ってみました


Photo3
親鯉候補


白山養鯉場の売り出しにいっていました〜。久しぶりに気合を入れて鯉を見に行っただけのことはあって充実した1日でした。

現地では、にゃおさん、一品家さん、碧落さんに出会うことができました。私は11時すぎに着いて、にゃおさん、一品家さんたちとコタツにはいって鯉談議、超楽しかったです〜。リンク先の一品家さんに会えたのは感激でした。変わり鯉最高!。

話を聞いていると愛知県の人たちの鯉パワーはすごいな〜という印象、さすが、信長、秀吉、家康が出た土地柄です。その凄さの中には、(私的には)にゃおさん、一品家さんも含まれていますからね(^^♪。

私は秋に昭和を白山にて購入しているので大正三色ねらいでいきました。ほんと鯉のレベルは高かったと思います。いろんな人と話していて共通するのは、白山の鯉はどんどん大きくなるね〜ってこと、我家でも(秋購入の鯉に)パラパラ餌をあげているだけですが、同時期のほかの鯉に比べて明らかに大きくなっていますしね。何を栄養にしているんだろう!?って感じです。

7腹ぐらいしか産卵させてないのに(全部の毛子を使えきれない状態で)2才60cm以上の鯉がそれなりに出てくるわけで、ジャンボな確率はたかいですね。しかもジャンボ重視でなく質重視なところがポイントです。たから価値がある。

私の購入当歳の中では史上最高を一気に更新の金額でしたが、とても安く感じました。しかし、持ち合わせが足らなくて正月早々借金しちゃったんですが、、(笑)。微妙な借金なのですが、借金するかどうかだけの判断に迷って買うかどうか考え続けちゃいました。

Photo1が購入してきた白山大正三色です(中央の1匹)。当然血筋は松の助直系にあたります。ほんとに心から欲しいな〜と思って金額を聞いて安い!と感じて買いました。品物からみれば安い金額ですが、金銭的にはそれなりの値段はしています。

しかし、死ななきゃまずいい鯉になると思うので、来シーズン50cm弱まで伸ばして、運良くメスであれば野池に行ってもらいます。オスなら間違いなく親候補にします。写真右の鯉はお供でもと言われたのですが、家に鯉もたくさんいるし、質的に(テリが)少し落ちるし鯉が増えてもしょうがないので遠慮してきました。鯉を遠慮できるようになった自分も大進歩です。もらってもいずれ放流になることが多いわけですし。

Photo2はPhoto1を購入する前に、目に付いたのをパパッと掬ったものです(大正が5匹)。1匹以外は質もよかったのですけど、特に2匹はかなりよく、そのうちの1匹を購入してきたしだいです。2匹は魅力的だったのですが、2匹は買えませんので、銀がかんでいることをプラス要素と考えてPhoto1の鯉に決めました。

Photo3は、おやじさんが立て用にとか、親用とかにしたいと言っていた鯉です。模様的には良くないですから買い手も少ないと思いますし、とはいえ安く手放すような鯉でもありませんから、販売マスに入っていましたが今日中に売れなかったので、夕方には立て用の加温FRP水槽に移していました。

1匹しか買いませんでしたが、おなかいっぱいです。死ななきゃ7年、8年と楽しめそうです(^_^)v。

少なくともロマンはありますよね。三重に生まれてよかったよ、ほんとに。

Photo2の選んだ鯉をみて、おやじさんがTOTOさんもいい鯉を掬うようになったな〜と言ってくれたのには、お世辞だとは思ってもうれしかったです。

2006.1.2
今日と明日(3日)は白山養鯉場の売り出しです。秋から楽しみにしていた日がやっとやってきました。“息の長い鯉”を見に行ってきます。

フィッシュランドも今日から4日まで売出しです(私は明日出かけます)。予定では今日から明日のお昼頃まで(恒例ですが)大山さんも来ているというし明日が楽しみです。

2006.1.1
新年あけましておめでとうございます〜。新しい年の始まりというのは気持ちの良いものです。今年も錦鯉を楽しみましょう〜うぉー!。今年もコイパークをよろしく!

さて、徒歩5分のところに初詣に行ってきます(^^♪
今、帰ってきました。ぜんざいを食べてきました〜おいしかったです。毎年楽しみにしているおみくじは、新年そうそう元気の無い内容、オイオイ!ですが、私は調子にのっちゃうタイプなので、しっかりとね!っていうことだろうと思います。でも大吉がよかったな〜。もうちょとしたら寝て、朝起きたらお正月を満喫したいと思います。事始は朝の水槽鯉さんへの餌やりかな(笑)



朝は、鯉たちに“あけましておめでとう〜”と声をかけ、室内水槽の鯉には(超気持分だけおおめに)餌をあげました〜。鯉も元気なので私もニコニコです。鯉が元気で一年のスタートが切れるのはハッピーです(^^♪。外の鯉たちは例年になく寒いのでちょっと心配ですが何とか乗り切って元気に春を迎えれるように努力するつもりです。サヤミドロのしっかり生えた環境管理と維持が目標ですね。

今年は鯉は太らせて、自分は痩せる(ダイエット)という難しい課題を目標に掲げました。果たしてできるのか!結果は秋にわかります〜。

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