ご無沙汰しております。
今は、まさに選別の真っ最中ですが、よくお手伝いに来てくれる人がいるんですが・・・
そう、日本人ではないのです。彼は、マーク・ガードナーさんと言いまして、イギリスの方なのですが、あまりにも鯉が好きで、新潟に住みついてしまったということらしいです。
彼は、”NTV(Nishikigoi television)”という会社を立ち上げ、日本の錦鯉の生産状況や、各種イベントの動画や画像等を、ブログとともに世界中に発信するという仕事をしており、世界中の愛好家やディーラーから、かなりの好評を頂いているとのことです。
海外では、日本の錦鯉にまつわる様々な情報を、活字から受け取らざるを得ない状況で、そのことが原因で”錦鯉”が”Nishikigoi”になってしまうのだと語っていました。
マークさん!これからも”ガイジン”から見た”錦鯉”を世界中に、伝えて続けてくださいね~^^
マークさんのページです。興味のある方は、覗いてみてくださいね~。http://www.niigata-nishikigoi.com/
子供の頃からよく怒られましたなぁ・・・
ええか~時間はなぁ、自分でつくるもんやで!
朝4時半に起きて、自宅の動物達の世話が日課。
カラスがきてから時間がたりません。
狭い手作り小屋で、かわいそうやから、なるべく部屋で放し飼い。
めちゃめちゃ喜んで鳴くわ飛ぶわで、大騒ぎ!
好奇心旺盛なカラスは、なんでもくわえて隠そうとするんですわ。
監視役が必要やっちゅうことで、嫁さんからご指名いただきました・・・
うんん~時間短縮の名案はないかいなぁ。
そや!肩に乗せたまま他の動物の世話をしたらええやんか!
これが大成功で、肩のりカラスの出来上がり!
お世話も終わって、朝めし食べよかなぁ~って台所へ・・・
なんじゃ、こりゃ!
テンテンとカラスの白いフンが床に・・・その先には、唇がピクピクしてる嫁さん・・・
(嫁)「明日から4時起きやな!」
我が家では、嫁さんが時間をつくります・・・・
昭和三色(写りもの系)を生産する場合、紅白や大正三色などと違い、この”黒仔選別”が一番最初の選別になります。
利き手で持ったチューブは、小さな毛仔を掃除機のように、水ごと吸い取るようになっています。
黒い毛仔と、オレンジ色の毛仔がいるのが見えるでしょうか?この中の、黒い毛仔が昭和三色になります。元気に育てよぉぉ^^
こんばんわ。
当然、僕もタイトルに当てはまるかとは思うのですが、こんなお客さんが来てくれました^O^
アヤさんとジュンコさんです。数日前に、友達から「”鯉が欲しい”っていう友達が居るんだけど・・・」と電話をもらい、「いつでもいいよ~」なんていうよくある話で、約束した日に待っていると、「こんにちわ~」という、鯉屋にはあまり似つかわしくないような、女性の声。
「ん?!」とびっくりしながら振り向いてみると、二人が立っていたのでした。
なんでも、自宅(二人は姉妹です)に庭池があり、そこで家族みんなで鯉を飼っているそう。しかし、毎年のように、春になると死んでしまうので、今度買う鯉は、鯉屋さんで買って、いろいろと教えてもらいたいという事で、うちに来てくれたんだそうです^^家族がみんな楽しみにしているらしく、ニコニコしながら帰っていきました。
「錦鯉」というと、どうしても”お父さんの趣味”というふうなイメージが一般的ですが、今回のように、僕らと同世代の女性等が鯉を楽しめるようになったら(楽しめるような鯉屋になったら・・・)、面白そうですね~^^
早速ですが、下の写真は何かわかりますか??
そう、ヘビです(笑)赤マムシです。
これが、デカいんです!こんなにでかいマムシ、初めて見ました!さすがにビンの中から出すわけにはいかないので、大きさがわかりづらくて申し訳ないです・・・。
しかし、普通の大きさのマムシであれば、一升瓶の中に入れる事ができるのですが、頭を入れようとした段階で、全く問題にならず、結果写真の通り、焼酎のデカい瓶が彼の住処となったわけです。
マムシは猛毒があることで知られています。咬まれると人間も殺す事があるほどの毒なのですが、この毒は解熱作用があり、昔から山古志では、焼酎の中にマムシを入れて毒を吐かせ、その焼酎を打ち身や捻挫の熱冷ましに使ったり、風邪を引いた時の熱冷ましに使ったりしてきました。
年寄りの知恵袋って感じですね^^
今日はめっちゃあついやんけー!
ビニール袋で暴れまくる鯉を抱えて、野池までの山道を、エッチラ・オッチラ・・・・ふぅ・・。
あまりの暑さにドウヅキ脱いだとたんに、ビニール袋に穴が!ハァ・・・パンツまでビタビタ。
最後の鯉を放してヤレヤレ、桶の水をヨイショッとザバー!
勢いよすぎてトラックの荷台から自分にめがけて「いらっしゃ~い!」。
一瞬で長靴の中でメダカが飼える感じに・・・・つらいなぁ~
我が家でもつらい季節がやってきた。
そいつらは、暑さとともに現れる!
嫁が大嫌いな、蚊・ヤスデ・ムカデ・そしてゴキブリ!
ビニールのマイバッグがのびっきって、破れそうなほど殺虫剤を買ってきた嫁さん。
今年こそギャフンといわしたる!嫁さんがひとりでブツブツ・・・・
家族みんなが「なんぼなんでも、ゴキブリはギャフンって言わんやろ~」
(嫁)ゴキブリって言わんといて!想像してまうやろが!
(嫁が自分で言うのはOKらしい?なんでやねん!)
秋のさわやかな風がふくまで我が家では、ゴリラ・ゴダイゴ・ゴレンジャーなど嫁さんが誤解を招く言葉は禁止ですわ。
尚、我が家にお越しのさいは、1・2・3・4・5・は、ひとーつ・ふたーつ・みっつ・よっつ・いつつ・と、かぞえて下さい。
只今、稚魚池(海)の一次選別をしております。
昨日、5月6日に網を曳きました。
暑くもなく寒くもなく、稚魚たちにとっても負担のかからない気候の中での網曳きでした。
本日、ただでさえ雨のため、選別小屋で日がな一日選別作業となりそうです。
鯉師の本領発揮、といったところでしょうか。
充実した日々です。
正井養鯉場