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コイパーク流 簡単な錦鯉の解説・説明 |
一応ジャンボ指向の私はこのように思っています。自分もまだまだ初心者なのですが、初めて鯉の世界に足を踏み入れた方の指針になれば幸いです。とにかく、錦鯉の世界は知っているか知らないかの部分が多いのです。ぜひ参考にしてください。また、考え方の見方の方向性の違いもあるかも知れませんが許してね。よろしくです。 |
26 錦鯉の良い体形(紅白) |
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私が思うに、良い体形の鯉(紅白)とは上の写真の鯉のようなだろうと思っています。体形だけはすばらしく良い部類に入るかな〜と思います。頭から尾っぽにかけて、潜水艦タイプのラインを持っていて、ラインもなめらかに曲線を保っています。メスですがおなかのラインもしまっています。特に尾びれの辺りのお腹周りがボッてしてる鯉が結構います。気になるかな〜という程度ならいいんですが、、普通に気になるようであればそれは腹ボテ鯉です。それは良い体形とはいえません、体形的にはレベルが落ちる鯉です。この紅白はメスで50cmちょっとでこの体形を持っています。寸胴な感じもありません。この体に好みの模様がのれば最高ですよね。この鯉は体形は良いのですが、他の鯉に比べて紅質が落ちるので、3歳に残らず、2歳落ちとなってしまいました。 |
26 錦鯉仲間のKa1さん家 錦鯉の産卵後の風景 |
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一番の特長は、産卵用にホテイアオイを使用することでしょう。ホテイアオイに生ませる最大の利点は、卵の移動がしやすいということです。産卵仲間同士で卵のやり取りをする場合でも、ホテイアオイを一つポンと取り出してビニール袋(少々水を張った)に入れて渡せばOKです。 自宅でも卵の数合わせをしようと思えば、必要分のホテイアオイを他の丸キャンパスにでもポンと移せばOKです。 ホテイアオイ一つで、どれだけの毛子が生まれるのかわかりませんが、産卵数が推定18万個はあるようですので、何千ぐらい!?になると思います。正直私の家のような環境ですと、ホテイアオイの根の一本あれば十分な毛子(何百匹)が孵化するはずです。 通常は産卵後4〜5日で孵化するようです(水温によります)。ヒーター入れて孵化を早めるようです。 |
25 私の基準鯉 |
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24 昭和三色の成長〜 |
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素晴らしい(成長がね)昭和三色の成長の様子です。当歳〜2才3才というのは大きさが伸びますから、変化の大きい時期です。写真3をみたら誰がみてもいい鯉になっているな〜と感じると思いますが、私は、写真1→写真2→写真3の成長を楽しんでもらいたいと思っています。写真2から写真3への間は、冬ですので餌切りしています。ただ水温が低い分、墨が浮いてメリハリがはっきりして見えますね。この変化が鯉の醍醐味だと考えています。 |
23 錦鯉の形質(質)を鑑賞する。 |
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鯉にはいろいろな楽しみ方があると思いますが、私は形質(質)を鑑賞するタイプです。上の鯉は、形質(質)を鑑賞するタイプの方にしか、一般的には楽しめない鯉だと思います。私的には超お気に入り、何が良いって鯉の輝きがよい。緋質は素晴らしいものを持っています(写真では赤みが強いですが、実際は内から輝くオレンジ風味の紅です)。破綻する理由の見つからない鯉ともいえるでしょう。見ていて安心感を与えてくれます。 |
22 錦鯉の成長は拡大コピーではありません〜。 |
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体にこだわるKさん宅の昭和三色の成長の変化です。一番右の最新の写真を見てもらえば分りますが、この写真をみれば誰が見ても良い鯉です。まだまだピチピチこれからの鯉です。墨もこれからでしょう。とにかく体型がすばらしいと思います。しかも、この鯉、実はオスです。当歳からの購入でメスっぽいな〜と思いつつ、結果としてオスだった鯉というわけです。この鯉のオーナーは2人いて、1人目が当歳(明け2才)で購入、その後、途中経過の段階でKさん宅へきました。途中経過の痩せている状態から、大きくした訳なんですが、写真を見ていると別鯉のようです。幅が付いて側面の白地や緋盤が出てくることによって模様は形成されます。鯉は拡大コピーのように大きくなりません。必ず変化を伴います。それは紅白でもおなじです。 |
21 錦鯉仲間のKa1さんの子取り方法。 グッドアイデア |
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20 2匹の昭和三色の違い |
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ここに2匹の昭和三色がいます。1と2では、1のほうが形質がはるかに高いです。そのすべての鍵を握っているのが、1の肌のよさです。柔らかいながらも透き通るような白地、それに加えて緋の明るさは特質すべき点です。体形も1の方が微妙ですが素直です。そのように判断すると2の鯉が悪い鯉のように見えますが、たぶん1匹だけでみればレベルは高いはずです。 |
19 錦鯉の稚魚 トビ |
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18 池の作り方。塗料 |
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17 池の作り方。基本。 |
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16 ジャンボ錦鯉にする餌の与え方。(少し危険) |
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15 錦鯉の形質(質) 10年持つ鯉。 |
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大きな写真 |
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14 簡易ハニカム濾過槽(三重県白山養鯉場さん考案) |
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全景 写真大 注水口 写真大 ハニカム1 写真大 ハニカム2 写真大 ハニカム3 写真大 |
私個人的には最高だ〜!! |
13 親鯉の形質(質) |
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12 錦鯉の最高形質(質) |
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11 錦鯉の色揚げ飼料について。 |
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10 錦鯉のシミの取り方。 |
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1 2 3 4 |
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9 当歳鯉は骨格つくり。 |
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8 当歳鯉をジャンボにする。 |
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7 どれを立てますか? |
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6 大正三色の緋 |
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5 錦鯉の成長具合。 |
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鯉の成長具合です。
すべての鯉がこのようになるわけではありませんが、大きくなる鯉はこのような感じになって伸びていきます。 一つの壁は75cmといわれていて、ここをすっとクリアーできるかがポイントです。そうでないと中々80cmは超えることはできません。 重要な点は、2つの育て方で、2歳の春での大きさが全然違いますが、4歳になるとほとんど違いがなくなるのが分かります。5、6、7歳となっていくに連れて、大きくなる要素の個体差の方が大きくなって1年で伸びる量もバラバラです。このあたりで足踏みして成長しない鯉はどんどん抜かれていくでしょう。 結局、1年程度の成長の遅れはあとでいくらでも追いつけます。 2歳の春で、35〜40cmともなればジャンボ当歳とか呼ばれる場合が多く、人気の鯉となりますが、ジャンボなのは加温飼育しているからであって、自然に冬を越してジャンボになったわけではありません。自然に冬を越した鯉でも、ジャンボになる素質は十二分にある話です。冷静に考えれば、ジャンボ当歳が将来、ジャンボになるかどうかは不明です。微妙に可能性は高いかも知れませんがあくまで未知数ですね。 どんな鯉でも鯉である以上、長い間飼えは60cm弱ぐらいにはなりますよ〜。 |
4 錦鯉の肌(当歳の白地) |
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3 錦鯉の年齢の数え方。 |
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2 錦鯉の体型(当歳時の秋) |
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1 錦鯉のサシとキワ |
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2003.11.3撮影 |
サシは、緋盤(赤い模様の部分)の全面の鱗と鱗の重なった部分のところです。緋のある鱗と一枚前の緋のない鱗が重なって、ピンク色に見えます。この部分の重なりが均一に並んでいる物が良質だといわれています。サシの部分は鱗1枚か2枚分が良いでしょう。 キワは、緋盤の後方の部分です。この部分の、緋のある鱗だけがはっきりしており、次ぎの鱗に緋のにじみがないものが良質といえます。 左写真のkoiは サシが均一で、キワもはっきりしており良質といえます。 写真の鯉は、田中養鯉場の売り出しに行ったとき撮影したものです。勝手に使用してゴメンなさい〜。 |
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